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感想「田中克彦自伝」

「田中克彦自伝」 田中克彦 平凡社
著者はモンゴル語が専門だが、専門外の領域でも独特な活動をしている言語学者として、結構有名な人。専門家向けではない著書も多い。そういう本を結構読んでいるが、この人の著書を積極的に探して読む、というほどのファンではない。普通なら自伝まで読むことはないはずだが、今年初めに偶然書店で見掛けて、つい買ってしまった。昨年の末に刊行されたものらしい。

本人も自覚して書いている感じだが、内容はかなりとりとめがない。こんなことがあった的な話が、一応編年体で綴られているものの、時々前後したりするし、人名などの固有名詞も注釈抜きで出て来ることが多いので、時々、わけがわからなくなったりする。
それでも、1934年に生まれて、太平洋戦争、戦後の混乱、60年安保や大学紛争などについて、実体験として経験してきたことを語っている内容は、その時代の雰囲気が生々しく伝わってきて、興味深いものではあった。
かなり無茶をしてきた人だったんだな、というのは、よく分かった。だからこそ、あれだけ多彩な活動も出来ているんだろうが。実名で遠慮のない人物評を書いている所があちこちにあり、かなり食えないおっさんらしい(^^;、とも思った。

所々、別の方面で知っている人名や地名が出て来るあたりも興味深かった。特に、外国の小説の翻訳家として名前を知っている人物が結構出て来て、繋がっているんだなと感心したり。もっとも、翻訳家は語学に関わる仕事(しかも本職は大学教授だったりする)なんだから、関係があっても、不思議はないか。
そういう人脈の広さも、活動領域の広さと関係があるんだろう。人脈は大切だなと思ったりする。

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感想「岳飛伝」10

「岳飛伝」10 北方謙三 集英社文庫
そろそろ、一気に戦乱になだれ込むのかと思ったら、少し衝突があった後、また膠着。もはや、武力衝突で全ての決着がつくような、単純な構図じゃなくなってる、ということか。もちろん、まだ相当巻数があるから、最終決戦に入ってしまうのは、少し早いかも、という気はしていたけれど。

そういう中で、地道に登場人物の片付けを始めてる感はある。今回、唐昇という名前が、ストーリーの必然性もほとんど感じられない場所でいきなり出て来るのは、この人物にまだケリがついてないことに、誰かが突然気付いたのかな。名前には、うっすらと覚えはあるが、それほど大物ではなかったと思う。全ての登場人物について、きっちり締めて終わらせようとしているのかな。登場人物のデータベースはありそうだし(本人はやらないと思うが、そういうことをやるマニアックなファンは居そう)、不可能じゃないとは思う。
一方で、この期に及んで、まだ舞台を広げるか?、みたいな場面もある。阿波だそうだが…。この付近にも、何か話を繋げられる先があるんだろうか。

.それにしても、蔡豹は貧乏くじ引いてるキャラだなあ、と思った。

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J2リーグ第30節名古屋対横浜

2017.8.26(土) 18時 豊田スタジアム
観客 21985人 主審 木村博之 副審 八木あかね、平間亮

 名古屋グランパス 2(2−1)3 横浜FC
           (0-2)

 得点 9分 横浜・ジョン チュングン
    26分 名古屋・シモビッチ(PK)
    30分 名古屋・田口
    57分 横浜・野村
    77分 横浜・大久保

 退場 53分 名古屋・田口(警告2回)

DAZNの中継をリアルタイムで見ていた。

名古屋の先発は、前節の顔触れから寿人が外れて、和泉が入っていた。寿人は練習中の故障だったそうで。

立上り、全体的には名古屋が押してたが、横浜の裏狙いの攻撃も結構ハマっていて、これは前節の後半、福岡がやろうとして、いまいちうまくいかなかった形だよなあ、と思っていたが、さすがに選手が元気な序盤からこの形で攻められると、無傷では済まなかった。9分にレアンドロ ドミンゲスの裏へのスルーパスから、ジョン チュングンに抜け出されて決められ、先制された。
それでも、時間が早かったのと、ここ数試合の実績で、選手には追いつけるという確信があったと見えて、名古屋にはほとんど動揺が見られず、リズムを変えずに試合を運べていた。26分には、田口のミドルシュートに対する、ペナルティ内での横浜DFのハンドでPK(ただ、ちょっと、え?という感じではあったかなあ。映像を見直してもよくわからなかったし、だいぶ微妙なハンドだったようには思える)。シモが決めて同点。間を置かずに畳みかけて、30分にはシャビエルの左CKから、田口が決めて逆転。どちらもセットプレーからの得点とはいうものの、名古屋の攻撃の鋭さが呼び込んだものではあったから、これはこれで悪い得点ではなかったと思う。
前半は、ほぼ申し分ない試合運び。ただ、主審が、かなり簡単にファールを取るのと、足裏が見えてるだけで、簡単に警告を出すのが気になってはいた。横浜にもだいぶ警告が出てたが、名古屋も田口とシャビエルに出ていたので、後半、何か起きなきゃいいがなあ、と思ってはいた。

後半立上り、小林が決定的な形で相手ゴール前でボールに絡むことが続くなど、名古屋の追加点のチャンスはあったが決められず。そして52分に、田口が2回目の警告を受けて退場…。タックルに行って、空振った瞬間、今日の基準だと警告だなとすぐ分かるプレーだった。あんなに分かりやすい基準だったんだから、そういう意味では、そこまで厳しい局面でもないのに、ああいう形でタックルに行った田口には、やっぱり責任があると思う。あそこまで厳しく行く必要はなかった。ただ、直前に相手の選手との接触プレーがあって、主審とのやり取りで、だいぶ不服そうな顔をしていたから、頭に血が上っていたのかもしれない、とは思う。
で、今の名古屋は、1点差リードを長時間守り切れるチームじゃない、とは思っていたが、57分に早々に追いつかれたのは、いくらなんでも早過ぎ。
68分にシモをガルシアに代えたが、あまり効果的な動きが出来ていたようには思えなかった。数的不利なんだから、むしろ永井あたりを入れて、裏へガンガン走らせた方が良かったんでは、と思ったが。
そして、77分に大久保の逆転ゴールを食らう。
その後で、永井を投入(秋山に交代)。形になりかける場面もないではなかったから、やっぱりもう少し早く、永井を入れておいた方が、何か起きる可能性はあったんじゃないかなあ、という気はした。
最後に、宮原に代えて内田を投入したが、残り時間が短すぎて、内田は何も出来ず。

どう考えても、田口の退場で自滅した負け試合。
ただ、後半、そこは決めなきゃ的なゴール前のチャンスも2-3回はあったから、全てを田口におっかぶせるのは気の毒かもしれない。横浜も勝ちに来ていたから、同点の段階までは、裏を取って得点するプランは立てやすかったはず、と思うんだけど、あまりうまく行かなかった感じ。
田口の退場の動揺が大きかったのかなあ、というのと、早々に同点に追いつかてしまったことで、セーフティーという意識が強くなり過ぎたのかなあ、と思った。
ビジターの福岡戦と同じミスを繰り返してしまったな、とも思う。あの頃とは、だいぶチーム状態は変わっているはずなんだけど。まあ、早い段階で、もう少し追加点が取れていれば、近頃の名古屋らしい勝ち方が出来ていたかもしれないが、ヨン アビンを中心にした横浜の守りに凌がれているうちに、ああいう状況になってしまった。

それでも、2位福岡が水戸と引き分けてくれたので、勝ち点差は4に留まっている。1試合でひっくり返せる可能性のある3よりは重いけど、得失点差も考えると、この後、きっちり勝てるんなら、4でもそれほど大きな違いでもないかな、という気はする。痛い負けだが致命傷ではないはず(と思いたい)。
まあ、田口出場停止の穴は、ワシントンがなんとかしてくれるかな?、と考えつつ…。

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感想「日本の地霊(ゲニウス・ロキ)」

「日本の地霊(ゲニウス・ロキ)」 鈴木博之 角川ソフィア文庫
1999年に刊行された本の文庫化で、今年3月の刊行。

「地霊」というと、禍々しい感じがするが、その土地の成り立ち・来歴などの蓄積を指す言葉だそう。ただし、「霊」のような不合理な要素も排除しているわけではなく、そうしたすべてをひっくるめたもの、という概念らしい。本書は建築史家の著者によって、その土地の「地霊」を無視しては、建築は成り立たない(建築するべきではない)という観点から書かれたもの。
ただし、開発的な行為そのものを否定的に捉えているわけではない。あくまでも、「地霊」を顧みない、画一的な開発や場当たり的な開発を批判している、と感じる。

本書の内容自体は、あちこちの土地や建物の来歴を、見てきて語る、というものだから、思想的な部分を除くと、全体的な印象は、より専門的なブラタモリ?、みたいに思える。もっとも、タモリにも、似たような思想は、多分あるような気はする。テレビ番組の中では、尺が短いこともあるので、それを露骨に見せることはないけれど。

今まで、あまり考えたことのなかった建築の思想ということについて、考えさせられる内容ではあった。たとえば、身近な所で、国立競技場の建替えの考え方などにも絡んでくる話だと思う(解説を隈研吾が書いているので、容易にそういう連想が働く)。ただ、「地霊」という言葉に引きずられて、もう少し、あやしい内容を期待していた所はあったので、やや期待外れだった感はある。
とはいえ、行ったことのある場所、馴染みのある場所がいくつか取り上げられていて、興味深かったし、特に広島については、これを読んでから現地に行っていれば、色々考えることがあったかもしれないな、と思った。まあ、また行けばいいのか。いつかはマツダスタジアムに行くつもりだし。そういえば、広島市民球場というのも、こういう建築思想的なものを考える必要性が高い場所だったのだろうな、と思った。
(2017.7.25)

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イースタンリーグ 巨人対ヤクルト(8/23)

2017.8.23 (水) 18時 東京ドーム
S 010000000 1
G 01201000X 4
[敗]岩橋、[勝]大江、[S]篠原
[H]G:岡本(岩橋)、ギャレット(岩橋)

東京ドーム開催のイースタンリーグ。

先発投手はヤクルト岩橋、巨人大江。
岩橋はたまに先発してるぽいけれど、それは見ていない気がする。中継ぎで良かったり悪かったりなのは見ているが。
2回表に鵜久森・廣岡の連打でヤクルトが先制したが、その裏、即、岩橋が岡本にホームランを食らって同点。3回裏にはヒットと2四球で満塁にして、マルティネスのタイムリーで2点を失って勝ち越される。さらに5回にはギャレットのホームランで1対4。
3回以降、ヤクルトのチャンスらしいチャンスは、7回に澤村が巨人の2番手で登板して、四球とヒットで1死1-2塁になった場面くらい。そこも後が続かず無得点。
結局、ヤクルト的には大した見せ場もなく、1対4のまま終了。

岩橋がダメだったのは確かだけど、もうちょっと打てないと、どうにもならんなという感じではあった。
今浪が代打で出て、ヒットを打ったが、即、代走。故障したらしい。病院へ行くそうだが、どうなるか。
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セリーグ ヤクルト対阪神(8/22)

2017.8.22 (火) 18時 神宮球場
T 000220000 4
S 010300001X 5
[勝]ルーキ、[敗]桑原
[H]S:中村(小野)、T:中谷(石川)、大山(石川)、俊介(石川)

先発投手はヤクルト石川、阪神小野。
石川は3ヶ月ぶりの勝ちを目指した先発で、快調な立ち上がり。3回まで1安打無失点。2回裏に中村のホームランでヤクルトが先行したこともあり、行けるか?という感じだった。ただ、石川がやたらと快調な時は、突然、落とし穴が待ってることが多いんだよな、と思っていたら、4回表に中谷、大山の連続ホームランを食らって、あっさり逆転されてしまう。やっぱり?な感じ。
それでもその裏、打線がチャンスを作り、藤井のタイムリー、中村の犠飛で再逆転。さらに阪神の小野が足を痛めたらしく、緊急降板したのにもつけ込み、チャンスを広げて、石川自身がスクイズを決め、2点差にした。
しかし石川は5回表に俊介のツーランを浴びて、また同点。ホームラン配給では成瀬にひけを取らない石川の本領発揮というか…。結局6回途中まで投げたが、勝ち負け付かずで終わった。
その後は、双方点が入らない。8回裏、ヤクルトが無死2-3塁にした時は、これで決まりだなと思ったが、後続凡退で同点のまま。9時を回ったし、いつ終るか分からないモードに突入したと思えたので、明日のことを考えて、そこで撤退。

けれども、その後、9回裏にリベロのタイムリーでサヨナラ勝ちして、20分くらいしかかからなかったらしい。せめて9回までは残っていてもよかったのかな。もっとも、この時間帯の帰宅は、この20分が結構効くんだけれども。
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J2リーグ第29節名古屋対福岡

2017.8.20(日) 18時 パロマ瑞穂スタジアム
観客 13914人 主審 野田祐樹 副審 武部陽介、西尾英朗

 名古屋グランパス 3(1−1)1 アビスパ福岡
           (2-0)

 得点 11分 福岡・三門
    19分 名古屋・シモビッチ
    61分 名古屋・青木
    78分 名古屋・イム スンギョム

DAZNでリアルタイムで見ていた。勝てば、2位福岡に勝ち点3差に迫れる、超重要な試合。
名古屋のスタメンは、イムと出場停止明けの田口がそのまま戻り、前々節と同じ布陣。やはり町田戦はイム君を温存したんだなという感じ。

例によって、立ち上がりは福岡ペース。名古屋の動きがひどく鈍いというようなことはなかったと思うが、押し込まれ気味の展開から、11分にこぼれ球を決められた。福岡の勢いがまさったという感じ?
ただ、名古屋もそれほど悪い試合運びをしていたわけでもなかったから、それで雰囲気が悪くなるようなこともなく、むしろそこから支配的にボールを回せるようになったかも。先制した分、福岡に多少守りの意識が入ったかな。
福岡が堅守だったのは確かで、流れの中からでは、なかなか取っ掛かりが掴めないように見えた。そういう中で左CKを得てシャビエルが蹴り、青木が流したボールがこぼれた所をシモビッチが押し込んで同点。これが19分。割とあっさり追い付いたのも、気分的に楽だったと思う。
そうはいっても、前半の残り時間はじりじりする展開。おおむね名古屋がボールキープして回していたが、福岡の堅守に穴を見つけられず、なかなかシュートまで持ち込めない。しかも、回してる間にボールを失ってカウンターを食らう記憶が、頭の中にたくさんあり過ぎるので、いくらキープしてても怖くて仕方なかった(^^;)。1対1で前半を終えた時は、ほっとした

後半に入ると、双方攻勢を強めたと思う。序盤に名古屋はヒサトに代えて永井を入れ、福岡は石津を入れてきた。
名古屋の優勢は変わらないにしても、裏を取られるリスクは増えたかな、こわいなあと思ってたが、そういう中で61分にシャビエルが、左サイドを抜けてヒールで流したボールを秋山が繋ぎ、最後は青木が決めて勝ち越し。
78分には、またシャビエルのCKからイムが決めて、だめ押しぽい追加点。
福岡が、6月のレベスタでの試合で嫌な印象のある、城後とか坂田とかをどんどん投入して来るんで、気が気でなかったが、よく守った。裏へ抜け出される本当に危ない場面は、ほぼなかったと思う。バックス3人がよくやっていたし、小林もよくカバーした。後半の後の方では福岡の選手の動きが目に見えて落ちていたし、最後はそれほど危なげではなく、うまく逃げ切った。

福岡のプレッシャーは、立ち上がりの時間帯以外は、そんなに厳しくなかった気がする。レベスタでの試合も、そういう部分で手こずった印象はなかったと思う。少なくとも、押谷がやらかすまでは…(^^;。
こっちが冷や冷やしながら見てる割に、選手は至って普通に、リスキーに見えるパスを出しては、きっちり繋いでいたので、えらくうまく繋げるようになったなあ、と思って感心して見ていたのだけれど、選手の熟成度だけじゃなく、多分、福岡のプレースタイルとの兼ね合いもあったんだろうなと思う。

この勝ちで、自動昇格への希望が見えてきた感じ。ただ、あくまでも勝ち点3差で、まだ福岡が上なんだから、福岡が負けるまでは勝ち続けないと。大変だよな。でも、ひところは諦めかけていた目標が戻ってきたんだから、幸せと言った方がいいかもしれないね。


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イースタンリーグ ヤクルト対楽天(8/20)

2017.8.20 (日) 13時 ヤクルト戸田球場
E 000213030 9
S 010010000 2
[敗]ギルメット、[勝]塩見
[H]E:中川(ギルメット)、フェルナンド(中島)、八百板(中島)

試合前に、田川の7月の月間MVP表彰が行われていた。

先発はヤクルトがギルメット、楽天は塩見。
先制はヤクルトで、2回裏にヒット2本で1-2塁にした後、廣岡のタイムリーで先制。
4回にギルメットが、中川にレフトへホームランを打ち込まれて同点。さらに連打の後、内野ゴロで1点を失い逆転。5回表には村林のツーベースを内田のタイムリーで返され、1-3。
その裏、古賀のツーベースを谷内がタイムリーで返して1点差にする。
ただ、6回以降のヤクルトのリリーフがぱっとしなかった。6回表に中島が登板したが、先頭のフェルナンドにホームランを打たれる。さらにランナーを1人置いて、八百板にもホームランを打たれ2-6。徳山がリリーフしてこの回を終えた。
7回は秋吉が登場してびっくり。いきなり2安打されて、おいおいという感じだったが、後続をきっちり断って、無失点で終えたあたりで、らしさは見せたかな。
8回は平井が出て来たが、内野安打で出塁した島井が二盗した後、八百板にタイムリーツーベースを打たれた。その後も、センター榎本のエラーや中川のタイムリーで、もう2点を失った。
打線は6回以降、釜田→青山→宋のリレーにかわされ無得点。2-9の完敗。
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セリーグ ヤクルト対巨人(8/17)

2017.8.17 (木) 18時 神宮球場
G 003000000 3
S 04000000X 4
[勝]星、[S]ルーキ、[敗]内海
[H]S:荒木(内海)

先発投手はヤクルト星、巨人内海。2週間前にも同じ対戦で、どっちもどっちなヘタレピッチングで、双方勝ち負けつかずだった(試合はヤクルトが勝った)。
今日も内海が早々に崩れ、2回に荒木のスリーランと山崎のタイムリーで、ヤクルトが4点先行。巨人がこの回途中でスッパリ内海を諦めて宮國に代えたのは、よっぽど内海に痛い目を見ているのかな?
しかし後を追うように3回表に星が崩れる。ヒット2本でランナー1-3塁からマギーの犧飛で1点、さらにランナーを溜めて村田のタイムリーで、もう2点。しかし巨人は、次の亀井のヒットで、2塁ランナーの阿部を本塁に突っ込ませる失態(絶対無理だろうというタイミング&阿部の足だった)。本塁タッチアウトで、星は辛うじてリードを守る。
巨人を見習って、星をさっさと代えたら?と思ったが、星は続く4-5回は四球を出しつつも、意外に好投。しかし6回、山田のエラー(正面のライナーをこぼした)の後、ヒットと四球で1死満塁。ここでリリーフした近藤が、代打の橋本到と陽を打ち取ってピンチを切り抜けた。まあ、陽の二ゴロは山田の好守だったかな? マッチポンプ(^^;)。
ヤクルトは追加点を取れそうで取れなかったが、近藤以降の投手陣(松岡→石山→ルーキ)も好投して、巨人打線をノーヒットに抑え込み、1点差で逃げ切った。

個人的には、ヒーローインタビューは近藤でいいんじゃね?と思ったけれど、やっぱり荒木(と山崎)だった。
序盤にポカスカ点が入ったので、また馬鹿試合かよと思ったが、意外にまとまった試合になってくれたので、良かった。
星は、納得のいく出来だったとは言い難いが、外野への飛球が全部詰まっていて、結局ホームランを食らわなかったところを見ると、球威はあったのかな。久々に勝ちがついたわけだし、これで波に乗れるといいんだが。
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J2リーグ第28節町田対名古屋

2017.8.16(水) 19時 町田市立陸上競技場
観客 6007人 主審 家本政明 副審 三原純、堀越雅弘

 町田ゼルビア 3(1−3)4 名古屋グランパス
         (2-1)

 得点 5分 町田・平戸
    24分 名古屋・シモビッチ
    39分 名古屋・新井
    42分 名古屋・青木
    65分 町田・井上
    72分 町田・戸高
    90+3分 名古屋・ガブリエル シャビエル(FK直接)

 退場 89分 町田・平戸

現地観戦。このスタジアムへ来たのは、どうやら7年ぶりだったらしい。その時の試合はJFLの町田対高崎だった。
メインの屋根下の席だったが、霧のような雨がずっと降り続き、屋根はあまり役に立たず、雨具が出勤した。

名古屋のスタメンは、バックスはイムをベンチに置いて和泉を入れ、ボランチは警告累積で出場停止の田口に代えてワシントン。
先々考えると、イムは酷使しない方がいいのかもしれないが、そこで敢えてバックスに和泉?、とも思った。事情はよくわからないが。ヤヒロのチャレンジ精神なのかどうか。

さすがに後ろのメンツが変わりすぎたせいか、立ち上がりのディフェンスはぐちゃぐちゃ。5分に町田の2つ目の決定機で決められて先行される。ピッチは微妙に波打ってる感じだったし、霧雨が降り続けるコンディションで、名古屋の選手たちは、感覚をつかめないまま、あたふたしていた印象。ただ、前節も前半の前半は決していいペースではなかったし、こんなもんかもな、とは思っていた。
24分にシャビエルからのパスをシモビッチが決めて追い付くと、流れはガラッと変わった。39分に青木が倒されて得たFKを、シャビエルがゴール前に蹴り込み、新井が合わせて逆転。さらに42分にも同じようなシャビエルのFKを、今度は青木が決めて2点差。
町田はすっかりペースを見失っているようだったし、今日はこのまま行けるかなと思った…甘かった(^^;)

後半になると、町田はリセットしたように、精力的なプレスを掛けてきた。それに対して名古屋は、前半終盤の勢いを失っていた。一向にペースが上がらず、競り負けてボールを失うことが続き、自陣から出られない。
こういう状態を続けていると、早晩失点すると思っていたので、65分にミドルを食らっても、ああやっぱり、としか思わなかった。前節も後半序盤に1失点してるしね。
ただ、今日は貯金が少ないから、簡単に追い付かれちゃうかもなあと思っていたら、これもやっぱり。1点差で長い時間を何とか凌いで逃げ切るというのは、今の名古屋では考えにくい。72分に押し込まれて同点。
そこからも名古屋のペースは上がらなかった。永井を投入して、ロングボール勝負に出ようとしたが、いまいち不発。むしろ町田の方が優勢に試合を運び続けた。
けれども、85分にロングボールに反応した青木がゴール前に抜け出しかかって、町田DFに倒されてファールになり、FKを獲得する大チャンス。ここで大トラブル発生(^^;)。

町田の選手が主審の家本に詰めよって、延々と抗議して試合が再開しない。てっきり、今のプレーはファールじゃない的な抗議かと思ったし、スタジアムの観客のリアクションもほぼそうだったんだけど、後で確認すると、家本が退場させた平戸はプレーに関与もしていなくて、深津が青木を倒していた。
判定が微妙だったとしても、PK取られたわけでもないし、なんでそこまで抗議するかなあ?、うぜーなあ、くらいに思ってたが、人違いされてたとなると話は違うよなあ。抗議して当たり前だよ。あの場で、町田を罵って、すまんことをした。
そういうスタンドの誤解を、その場で解消する手段がないもんかなあと思う。

で、試合が再開すると、いくらいい位置とはいえ、直接FKがそうそう決まるもんでも、と思っていたのに、シャビエルがいともたやすく?決めちゃった(^^;)。
これで勝ち越して、そのまま逃げ切り。

まあ、何はともあれ、勝てて良かった。
後半、著しく動きが鈍ったのは、中3日の影響? 町田は中4日だから、名古屋が不利だったのは確かだけど。
しかし、この日、福岡がやらかしてくれたんで、勝たなきゃいけない相手だったとはいえ、でかい勝ちになった。週末の福岡戦に勝てば、いくらか希望が見えてくるなあ。とはいえ、そういう大一番でやらかすのがグランパスだが…。
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感想「絶対東京ヤクルトスワローズ!」

「絶対東京ヤクルトスワローズ!」 坂東亀三郎、パトリック・ユウ さくら舎
2015年の7月に出た本で、出た当時に読んだが、読み放しになっていた。片付けしていて本が出てきたので、ぱらぱら読み直したついでに、少し書き残しておくことにする。
サブタイトルは「スワチューという悦楽」。坂東亀三郎は、当初のいきさつはよく覚えてないが、昔からのヤクルトファンの歌舞伎役者として、(少なくともヤクルトファンの間では)知られるようになった人。パトリック・ユウは、言わずと知れたスタジアムDJ。この2人がそれぞれ、ヤクルトについて語り、対談もする内容。末尾には、それ他のファン20人の「メッセージ集」も収録。何年かに一度、ぽろっと出るタイプの本だが、今回のものは、著者の顔触れを見ると、だいぶ球団側が関与して出したのかもしれない。

坂東亀三郎は「丸スワ」での文章などを読んでいると、古参のファンだというのはよく分かるが、この本を読むまでは、そんなにはっきりした印象は持ってなかった。結局、「丸スワ」というのは、チームが全面的に関わって出している広報誌だから、当然、書く文章には制限がかかるだろうし(少なくとも書く方は、それなりに意識して書くと思う)、まあ、書き手の立場の特殊性から来る面白さはあるにしても、それほど大した内容でもないと思っていた。本書も、当然、チームの協力がなければ成り立たない本だろうが、やはりスタンスが少し違って、チーム的にはあんまり言って欲しくなさそうなことを、遠慮せずに書いている感じがしたし、そういう所に、結構共感もした。
結局、弱くてファンも少ないチームだった時代に、ヤクルトに共感してファンになるってことは、どこか屈折したものがあるわけで、ヤクルトのそういう時代からのファンには、今みたいなチームの運営のされ方に、微妙に違和感を感じている場合が多いんじゃないかな、という気がする(古参のファンが書いた文章を読むと、そういうのが垣間見えることが多い)。この人についても、この本を読んで、その辺がちょっと見えたことで、読む前よりも共感度が上がった。もちろん、外野の外野で応援しながら観戦してる人なので、根本的に自分とは感覚がかなり違うけど。
そもそも、自分自身はファン歴30年以上のつもりではいるけれど、球場で試合を見始めたのは実質1993年以降だし(もっとも、そこからでも、もう25年になるか…)、いろいろ細かく掘り始めたのは、さらに後だから、80年代から球場に通っていた古参のファンとは、やっぱり感覚がいろいろ違うと、日頃から思ってはいる。ちょっと、引け目みたいなものもあったりして。

パトリック・ユウについては、話が全然違ってくる。千駄ヶ谷の生れで、幼少時にヤクルトと縁があった、といったエピソードは出て来るが、神宮のスタジアムDJを始める前に、ヤクルトに特に思い入れがあったわけでもないし、この本が出た時点では、既にチームと仕事をしていたわけだから、優等生的な内容以外のことを書けるはずもない。
しかも彼は、このところ、かなり嫌いになってきた、今のチームのスタジアム演出を象徴している人物でもあるので、なおさら共感的な気持ちは薄い。彼がDJを始めた最初の頃は、演出的なことをやらな過ぎるチームだったから、新鮮味があって、むしろ歓迎する気分だったが、今では、やり過ぎ感が漂っていて、もういいよ、という感じ。試合やプレーの中身がショボいのを、演出でごまかそうとしてる感も顕著だし。
チームの裏話的な部分は興味深いが、それ以上の面白さはなかった。

ちなみに、この本が出た2015年にチームはリーグ優勝したわけで、今読むと、その年の序盤の雰囲気が感じられる。何か起きそうな気配はあったのかな、という感じが、ちょっと見えているような気がする。
(2017.8.11)

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セリーグ 中日対ヤクルト(8/13)

2017.8.13 (日) 14時 ナゴヤドーム
S 100100000 2
D 10300300X 7
[敗]由規、[勝]吉見
[H]D:ゲレーロ(吉見)、福田(近藤)

多分、5年ぶりに行ったナゴヤドーム。

先発投手はヤクルト由規、中日吉見。
前回吉見を見た時は、かなりボロいピッチングだったから、何とかなるんじゃと思ってた。実際、初回に坂口のヒットから山田のタイムリーで1点先制。しかしその裏、由規が、大島にあっさり同点タイムリーを打たれる。
由規は3回には、ゲレーロにスリーランを食らって1対4。
4回表にリベロのタイムリーで1点追加し、2対4にしたが、由規は打順で代打を送られ、4回で降板。後を受けて、5回は中澤が三者凡退。しかし6回に登板した近藤は、1死2塁でビシエドに死球。ビシエドはかなり長い時間を掛けて、手当てから戻ってきたが、この中断で近藤の集中が途切れたか、再開初球で福田にスリーランを食らい、2対7。
以降は7回山本、8回村中が三者凡退に抑えたが、攻撃陣にタイムリーが出ず、そのまま終了。

ヤクルトはヒット数では上回っていて、吉見をそれなりに打てていたが、決め手を欠いて得点は2点止まり。ホームランで得点をまとめ取りした中日に、うまくやられてしまった。なにせ、今日の中日は残塁1。えらく効率的な点の取り方だった。

中日の森監督は、2回終了時点でベンチを外れるという審判のアナウンスがあり、なんだろうと思ったら、先日亡くなった長女のお通夜出席のためだったそうだ。

これでヤクルトのビジターの中日戦は終了らしい。もうそんな時期か。早いねえ。
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つばくろうは、溌剌としていたな。
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J2リーグ第27節名古屋対松本

2017.8.12(土) 18時 豊田スタジアム
観客 31481人 主審 井上知大 副審 亀川哲弘、藤井陽一

 名古屋グランパス 5(2−0)2 松本山雅FC
           (3-2)

 得点 33分 名古屋・Own Goal
    35分 名古屋・佐藤
    51分 名古屋・ガブリエル シャビエル
    56分 松本・當間
    66分 名古屋・佐藤
    88分 名古屋・青木
    90+4分 松本・セルジーニョ(PK)

久々のホーム現地観戦。
ビジターの松本戦は、ツキがあったシーズン序盤に辛うじて勝ったイメージだから、厳しいのかなあと思ってたが。

バックスが右から宮原、新井(新加入)、イム。イムの出場を危ぶんでいたから、彼が出るだけでだいぶ安心した。あとは新戦力の新井がどうかなあ、という所だったが、ばっちりだった。
中盤から前は前節と同じ。

試合展開的には、かなり松本に攻められている感じの入りだったけれど、バックスに安定感があったのと、松本のフィニッシュに確実さがなかったので、それほど危うさはなかった気がする。
名古屋は決定的な形になりかけながらも、最後が繋がらず、シュートまでいけないという場面が2-3度あったと思う。もどかしい展開だったが、30分過ぎにシャビエルがゴール前に入り込んでボールを受けようとして、DFと交錯する形になり、ボールがゴール内へコロコロ。場内で流れたリプレイを見ると、クロスが松本DFに当たって入ってた。シャビエルがDFを押し込んだようにも見えたから、ファールを取られても仕方なかったかもしれないけど、ゴールは認められ、名古屋が先制。
そのすぐ後には、青木が右サイドから中へ送ったボールを、ゴール前で寿人が押し込み2対0。ようやく寿人らしいゴールを見たなあ、という気がした。

後半は立ち上がりに、シャビエルがシモビッチとのワンツーから決めて3点目。
10分にCKから松本に押し込まれたが、22分に右サイドからシモビッチが入れたボールを、ゴール前でシャビエルが流した先で、寿人が詰めて4点目。
43分には青木が浮き球のシュートを決めて、5点目。
ロスタイムに、ゴール前に放り込まれたボールが混戦になった中で、PKを取られて1点失ったが、5対2の完勝。

前半、かなり攻められながらも、無失点で切り抜けられたのは、新加入のDF2人の存在が大きかった。イムはまだ3試合目、新井はこの試合がデビュー戦だというのに…。やっぱり、上手い選手は、周囲の連携とか、そういうのが未熟でも、即効性があるんだな。しみじみ。
楢崎にも安定感があったと思うが、これもDFの安定の影響を受けていた気がする。
攻撃は、神出鬼没のシャビエルの存在が大きい。彼が入ることで、他の攻撃的な選手も、負担が軽くなって、パフォーマンスが上がっているように思える。自分たちの得意なプレーに専念出来ている、みたいな感じ。
田口と小林で構成されていた中盤の中央には、かなり不安感があったし、そこから度々ピンチも生まれていたが、周囲の安定で何とか封じ込めた。ここに関しては、2人ともいいプレーもあるわけだし、そこまで贅沢も言えないかなあ、という気はする。次節はワシントンも戻ってくるはずたしね。

少し希望が見えてきたかなあ。それにしても、ここに来ての補強の的中ぶりは素晴らしいんだが、何が変わったんだろう?
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セリーグ ヤクルト対DeNA(8/8)

2017.8.8 (火) 18時 神宮球場
B 200003000 5
S 00402002X 8
[勝]山中、[S]ルーキ、[敗]久保康
[H]S:バレンティン(久保康)、山田(久保康)、リベロ(三上)、B:筒香(山中)、戸柱(山中)、梶谷(山中)

7回頃まで、ずっと雨がポツポツ落ちていた。強い降りにはならなかったが、ちょっと面倒くさかった。

先発投手はヤクルト山中、DeNA久保。
山中が1回表に筒香の先制ツーランを浴びる。またこういう展開かよと思ったけど、DeNAの久保は、俺が見てると、なぜか毎回酷い崩れ方をするので、何となく安心感があった。
予想通り、3回裏に四球でランナーを溜めて、満塁でバレンティン。もっとも初球は三邪飛だったが、これは宮崎が落球し、助かったバレンティンが、逆転満塁ホームランを叩き込んだ。
山中はあまり安定感がなく、度々ピンチを背負ったが、何とか切り抜け、5回表に一塁のベースカバーで筒香に押し潰された後も、手当てして戻って0点に抑えた。しかし、5回裏に山田のツーランで4点差にした後の6回表、先頭打者を出してから、戸柱にツーランを浴び、さらに梶谷にもホームランで1点差。ここは近藤が急遽リリーフして、持ちこたえた。
これ以降は、ヤクルトのリリーフ陣が踏ん張った(松岡→石山→ルーキ)。8回裏にはリベロのだめ押しツーランが出て、ヤクルトが3点差で勝利。

双方、得点は全部ホームランで、本数だけなら3対3だったけど、ランナーの数で勝ったな(^^;)
それにしても、久保は頼りになる…。

試合前、バレンティンの表彰式があった。
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J2リーグ第26節名古屋対愛媛

2017.8.6(日) 18時半 パロマ瑞穂スタジアム
観客 11473人 主審 西村雄一 副審 八木あかね、平間亮

 名古屋グランパス 7(3−0)4 愛媛FC
           (4-4)

 得点 2分 名古屋・佐藤
    18分 名古屋・田口(FK直接)
    32分 名古屋・シモビッチ
    48分 名古屋・田口
    58分 愛媛・丹羽
    69分 愛媛・白井
    70分 愛媛・河原
    72分 愛媛・丹羽
    74分 名古屋・青木
    81分 名古屋・青木
    90+6分 名古屋・田口

DAZNで見ていた。

名古屋は、かなり凄い布陣。ケガ人やら出場停止やらで、人手不足が顕著。
バックラインは3バックで、前節がデビュー戦だったイムを真ん中に、右が宮原、左が和泉。ボランチは田口と小林。サイドは右に青木、左はデビュー戦の大学生(特別指定選手)秋山。前線は中央がシモビッチで、寿人とシャビエルが2シャドーみたいな感じ。
メンバーの中に、ここ3試合で合流した選手が3人。バックスは本職がイム一人だけ(まあ宮原はずっと右SB的に起用されているが)。
ディフェンスは当てにならないから、相当、点を取らないと厳しいんじゃない?と思っていて、まあ、それは当たっていたわけだが。

開始2分で、シモビッチからの裏へのボールに反応した寿人がゴール。こんなスムーズなゴールは今年初めて見た、という感じ。想像以上に早い時間に先制できたが、次のゴールも思いがけず早かった。18分にゴール正面からの田口のFKが直接決まる。多少、相手のGKのミスもあったかな、という気はしたけれど。そして32分に青木のクロスからシモがゴール。
名古屋がやりたいようにプレー出来てた前半で、不安があったディフェンスも、中盤でよくプレスして潰せていたし、イムも奮闘していたし、ほとんど危なげなかった。まあ、ここから負けるのは、相当難しいだろうと思ったんだけどね(^^;。

後半頭に、秋山のクロスから田口が決めて4-0。いよいよ、さすがにこれは勝ったなと思ったんだが、まさか。
個人的な印象としては、田口がつまんない所で強引にボールを取りに行って、警告を貰ったのが引き金、という感じがある。無理するような場所じゃないし、とか、ブツブツ言ってたら、そのすぐ後に、右サイドから崩されて1点返された。それでも、この時点では、まだ気分的に余裕はあったけれど、65分にイムが痛んで、酒井に代った所で、がぜん危機感。マッチポンプ酒井だからなあ。そして、そこから7分間に立て続けに3点取られて同点。ああ、やっぱり、みたいな。
もっとも、必ずしも酒井が悪かった、とは思わない。人が入れ替わって、守備の体制を整える確認する前に、やられちゃったんだろうと思う。もちろん、浮足立つにもほどがあるが…。
それでもよく同点で止めた。シャビエルとの連携で、同点からわずか2分後に、青木が突き放すゴールを決められたのは、本当に良かったと思う。これで愛媛の勢いを止めて、名古屋に勢いが戻った。81分にシャビエルの個人技から青木が決めて2点差。89分に愛媛にきわどいシュートを打たれた時はビビったものの、これがきわどく入らなかったことは、愛媛から流れが離れた象徴だったように思えた。これでようやく勝てる気がしてきて、最後には、田口がとどめの一撃を決めて、7-4勝利。

とはいえ、勝ちを単純に喜べる試合じゃなかったな、としか言いようがない。
攻撃は華やかに噛み合ったけれど、守備はザル過ぎだろう。メンバーが居ないのも確かなんだが…。次節も人が居ないから、メンバーは入れ替えようがないよなあ。せめて、イム君が問題ないことを祈るしかないのか?
でも、青木は素晴らしいし、シャビエルも良かった。秋山は終盤は、体力切れだったのか、消え気味だったが、少なくとも後半序盤までは、いい働きが出来ていた。この後の試合は、どれくらい出てくれるのかな。
それにしても、ぶっつけ本番みたいな顔触れのこの試合は、バクチに勝った、とでもというべきなのかね。ヤヒロには、どこまで成算があったんだろう。相手が下位チームという計算はあっただろう、とは思うが。

とにかく、松本戦は、ここまで楽?ではないと思う。

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イースタンリーグ ヤクルト対西武(8/6)

2017.8.6 (日) 13時半 ヤクルト戸田球場
L 002000101 4
S 80000000X 8
[勝]田川、[敗]松本
[H]S:今浪(松本)

先発投手はヤクルト田川、西武は松本。

松本の立ち上がりが最悪。1回裏に先頭の三輪が四球、比屋根ツーベース、DHで先発の川端がヒット&エラーで2人が還り2点先制。さらにグリーンがヒット、今浪がライトへホームランを打ち込んで5-0。ここまで、まだノーアウト。次の廣岡は左飛に倒れたが(オーバーフェンスまでもう一息だった)、原・井野の連打と榎本の四球で、また満塁になり、三輪の内野ゴロでもう1点。さらに比屋根のタイムリーで2点追加して8-0。初回でいきなり8点リード。
しかし、その後、打線は音なしになってしまった。ここまで打たれながらも、松本は3回まで続投し、2-3回は三者凡退。その後の投手からも、ヒットもほとんど打てない状態。
田川はそれほど安定感は感じないピッチングで、毎回のようにランナーを出し、3回には四球の後、3連打で2点を失ったが、それ以外の回は無失点で切り抜け、6回まで投げた。7回は村中が四球とヒットでピンチを作り、内野ゴロで1失点(もっとも、この失点は点差を考えて手堅くアウトを取りにいったプレーなので、まあいいかな)。8回は風張が無失点。9回は平井が2安打1失点。
じわじわ追い上げられた感じだったが、初回のでかい貯金が効いて、ヤクルトが逃げ切った形。

結局、ヤクルトは2回以降のヒットは比屋根の1本だけで、景気がいいのは初回だけだったから、どこまで評価していいものやらと思わないでもない。逆に、西武の松本は、なんで初回はあんなに乱調だったんだろう、という感じ。
投手陣も、いまいち安定感がないし、勝った割には、いまいち釈然としない試合内容だった。昨日・一昨日は神宮でこのカードで試合が行われたが、2日とも惨敗している(見には行かなかった)。今日は勝ったけれど、むしろ2連敗を、さもありなんと思わせる試合だったかも、と思った。
川端が試合に出てるのを久しぶりに見たが、DHで打席に2回立ったら交代という、中途半端ぶりは相変わらず(タイムリーは1本打ったが)。一体、どういうコンディションなんだろうな。
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セリーグ ヤクルト対巨人(8/3)

2017.8.3 (木) 18時 神宮球場
G 410000000 5
S 10020220X 7
[勝]石山、[S]ルーキ、[敗]西村
[H]S:バレンティン(西村)、G:陽2(星2)、坂本(星)

先発投手はヤクルト星、巨人内海。
星が1回表に陽の先頭打者ホームラン、坂本のツーラン、小林のタイムリーでいきなり4失点。
内海も結構しょっぱい出来で、その裏、3連打で山田がタイムリーを打って1点返したが、2回表に星が、また陽にホームランを打たれて4点差。
ただ、巨人はその後チャンスを作りながらも決め手を欠いた。5回表の2死1-2塁で内海に回った場面なんか、直前の4回裏に、ヤクルトがバッとしない内海から2点取って(大引のタイムリーと中村の犠飛)、追い上げていたから、てっきり代打と思ったのに、そのまま打たせた。まあ、まだ5回だったというのはあるにしても、ヤクルトを甘く見たかな。
もっともヤクルトが追い付いたのは、6回に巨人が2番手桜井を出してきてからだから、巨人も安心して任せられる中継ぎで苦労してるということかも。大松のタイムリーツーベースと中村の犠飛で同点。
そして7回裏に、巨人3番手西村から、バレンティンがツーランを打って逆転。
後は休養十分の石山と、(少し怪しかったが)ルーキのリレーで逃げ切り。

7対5なら、バカみたいな大量点の応酬というほどでもないし、ギリギリまともな試合で収まった感じ。連敗も3で止まったし、まあ良かった。
前回の登板で10失点しながら負け投手にならなかった(試合は勝った)星のご利益かねえ。
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天皇杯3回戦 名古屋対八戸(その2)

2017.8.2(水) 19時 パロマ瑞穂スタジアム
観客 3913人(7/12 2210人、8/2 1703人の合算)
主審 山本雄大 副審 西橋勲、田尻智計

 名古屋グランパス 2(0−0)1 ヴァンラーレ八戸
            (2−1)
  (7/12に中断した後半20分以降を実施)

 得点 53分 名古屋・永井(7/12分)
    70分 八戸・村上
    85分 名古屋・ワシントン

7/12に雷雨で中断した試合の残り25分。ネット配信のJFA-TVで見ていた。
本来なら半月前と同じメンバーで試合をやらないといけないが、この半月の間に名古屋の所属選手に大幅な変動があり、同じメンバーが出場するのが不可能になった。その結果、以下のような事態に…。

7/12の出場選手
 渋谷(GK)、古林(仙台へ移籍)、酒井、櫛引、内田(故障)、
 和泉(故障)、小林、矢田(千葉へ移籍)、杉本→51分杉森
 押谷、永井(故障)
 リザーブ 武田(GK)、高橋(湘南へ移籍)、磯村(新潟へ移籍)、田鍋、宮原、佐藤
8/2の出場選手
 渋谷(GK)、宮原、酒井、櫛引、ワシントン、
 佐藤、小林、田鍋→73分シモビッチ、杉森
 押谷、田口
 リザーブ 武田(GK)、青木

7/12にサブにも入っていなかったワシントンが、DFで先発(というか、記録上は途中出場だが)。
だからといって、ディフェンスが安定したわけでもなかった。それでも、流れから失点することはないかなと思っていたが、開始5分にゴール右斜め間からの直接FKのボールを、渋谷が大きく弾いた所に、八戸の村上が詰めて同点。
たまらず、開始8分に田鍋に代えてシモビッチを投入。おおむね、そこからは、名古屋が主導権を握って試合をやれてたと思う。何度かチャンスを作った後、開始20分に押谷が蹴った右CKからワシントンが決めて勝ち越し。あとは何とか無事に守り切って勝った。

やむを得ない事態とはいえ、8/2の方が、名古屋は明らかにいいメンバーだったわけで、八戸にはなんだか申し訳ない気もする。といいつつ、そのメンバーできっちり一旦は追いつかれているしな。
まあ、これは特殊な試合だから。本番は週末の愛媛戦の方。それにしても、和泉がまたケガってのは、どうもねえ…。

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イースタンリーグ ロッテ対ヤクルト(8/2)

2017.8.2 (水) 13時 ロッテ浦和球場
S 410100000  6
M 030001000  4
[勝]村中、[S]平井、[敗]西野
[H]M:パラデス(ギルメット)

試合前は雨が降っていたが、試合が始まる頃には、おおむねおさまっていた。ただ、試合中、少し雨がぱらつく時間帯もあった。

先発投手はロッテが西野。ヤクルトはギルメットだったが、彼を先発として使うつもりがあるとも思えないので、早々に交代して継投に移るんだろうなと思っていた。だいたい予想は当たった。

西野の出来が悪く、初回、ヒット2本と1四球で2死満塁とした後、大村が四球を選んで押出しで先制。次の谷内は遊ゴロだったが、ショートの大嶺翔がセカンドへ悪送球して2点追加。次の古賀は四球だったが、ラストボールが暴投で、また1点。ほぼロッテの自滅で、初回にヤクルトが4点先制。2回には三輪がヒットで出て、盗塁の後、大引のタイムリーでもう1点入り、5-0。
2回裏、ギルメットは先頭のパラデスに、ライトへの超特大ホームランを打たれ(見ていた場所からは、死角で追い切れなかったが、多分、ネットを超えて場外へ出た)、動揺したのか、その後、ヒットと四球2つで2死満塁。大嶺翔に2点タイムリーを打たれて、2点差に迫られる。
4回表、ロッテ3番手の大嶺祐が登板したが、これがまた出来が悪く、3連続四球でいきなり無死満塁。1死挟んで、大村四球で押出し、6-3。ただ、それ以上の追加点を挙げることは出来なかった。
ギルメットは3-4回は安定していて、やはり4回で交代。これ以降のヤクルトは、毎回投手を代えた。5回村中は三者凡退だったが、6回の菊沢が肘井のタイムリーで1点を失う。7回徳山、8回土肥はおおむね順調に無失点で抑えた。最終回は平井が登板。2死取った後、四球とヒットで1-2塁となって、少し嫌な感じがしたが、次打者を三振に仕留めて、ヤクルトが逃げ切った。

ロッテの自滅に乗っかって勝ったという感じの試合かな。三輪と大引が3安打づつで、打撃好調という印象だった。
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