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J2リーグ第37節名古屋対湘南

2017.10.15(日) 14時 パロマ瑞穂スタジアム
観客 14567人 主審 西村雄一 副審 平間亮、浜本祐介

 名古屋グランパス 3(1−2)2 湘南ベルマーレ
           (2-0)

 得点 4分 名古屋・ガブリエル・シャビエル
    27分 湘南・菊地
    40分 湘南・菊地
    50分 名古屋・シモビッチ
    54分 名古屋・玉田

現地観戦。正直、あんまり勝てそうな気はしてなかったが(^^;)、とにかく行った。

名古屋スタメンは前節と同じ。これで4節続けて固定できている。

立ち上がり、湘南に押し込まれ気味だったが、開始4分に、前線の玉田が中盤からのボールを受けて、ゴール前左に持ち上がり、中央を上がってきたシャビエルにパスを通すと、シャビエルがきっちり決めて先制。
そのあとしばらくは名古屋の時間だったが、雨で足場が悪いせいか、名古屋にミスが多く(湘南も多かったとは思う)、うまくボールをキープしきれない。湘南の寄せが厳しいこともあって、ボールを失う場面が多く、湘南に流れを渡してしまった感。
それでも粘り強く守ってはいたけれど、25分過ぎに相手CKの流れから、クリアしきれず、繋がれて失点。40分にもディフェンスがクリアしきれなかったボールから2点目を失い、ビハインドでの折り返し。やっぱり厳しいなあ、という感じ。

後半頭から、寿人に代えてシモを投入。これが的中。5分に左サイドから和泉が入れたクロスを器用に落として、ゴールへ蹴り込み同点。シモビッチならではの個人技。
9分には、ペナルティのラインぎりぎりの位置で得たFKからトリッキーなプレー。シャビエルが離れた位置に居たフリーの田口へ転がし、田口がシュート。これをさらにゴール前で、玉田が方向を変えて流し込み逆転。
湘南はかなりがっくり来た感があり、ここでさらに突き放せれば、という所だったが、やがてアクシデントが発生。25分頃、名古屋ゴール近くでの湘南のボール回しがずれた所に、シャビエルが突っ掛けてボールを奪い、そこから名古屋のカウンターが始まったが、直後にシャビエルが倒れ込み、そのまま杉森に交代。立ち上がって引き上げるシャビエルの動きは、そんなにおかしいようには見えなかったが、間髪入れない交代で、ただ事でない雰囲気があった。
今年、試合中のこういうアクシデントで、勝ってた試合の流れが一気に変わって逆転負け、という場面を何度も見ているから、本当に気が気でなかった。でも、今日の湘南は、そこでかさにかかってくる勢いは残してなかったよう。名古屋も集中を切らさず、追加点をうかがう気配も残しつつ、残り時間をうまく守って逃げ切った。

勝ち目が薄そうな試合でよく勝ったとは思うし、チームや選手たちの成長も感じて(最後は本当によく頑張った)、いいチームになってきたと思うんだけど、今はシャビエルが心配で、単純には喜べない。
チーム状態に良くなってきたと思うと、負傷者が出て、崩れてやり直しというのを、今年は何度も繰り返してきてるけど、ここまで来て、さすがにもうやり直してる時間はないと思うし。
シャビエルの負傷が軽ければいいけど、そうでなければ、残りの選手で何とかするしかない。やれるのか?、というか、やるしかないよなあ。とりあえずは来週の3位長崎との直接対決。名古屋が底力を見せられるかどうか、本当に正念場ってやつ。

それにしても、どうしてこんなに、艱難辛苦の連続の修行みたいなシーズンなんだろうね(-.-;)。
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感想「岳飛伝」11

「岳飛伝」11 北方謙三 集英社文庫
いよいよ決戦が始まった、と思ったが、結局、大きな情勢の変化もないまま終了。梁山泊と金とで、合わせて万単位の戦死者が出ているのに、何も事態が変わらないというオチなのは、戦うことの虚しさを訴えているように取れなくもない。
このところ、戦が起こらない状況を作るために戦う、軍の存在理由は軍が必要のない世界を創ること、みたいな言い回しで、決して非戦ではないけれど、登場人物が戦の無意味さを語る場面が増えて来ていると思う。昔の北方の小説と、方向性が変ってきているように思える。元々、特別、好戦的な小説を書いていたとは考えていないけれども、以前は、戦いそのものに生きがいや喜びを見出すというニュアンスが、今よりもずっと強かった気がする。著者の物事の考え方に、変化が起きているのかな。まあ、長い間、小説を書き続けているんだし、ものごとの捉え方が変わってきたとしても、不思議ではない。
現時点での話の根底にある、領土の確保ではなく、流通で国を作ることで、生活者の幸福が実現されるという考え方は、かなり単純化した構図ではあるけれど、理屈は通っていると思う。でも、それがある程度は実現している今の世界も、そうした理想的な世の中にはなっていない。この小説は、「国」の在り方というのを、かなり突き詰めて考えようとしていると思うけれど、現実に理想的な世界が生まれてきていないのはなんでだろう、というのを考えるきっかけにもなるんじゃないかな、と思ったりする。

そういえば、インドシナ半島に梁山泊の面々が植民しているが、直前に読んだ「イザベラ・バード」で、マレー半島での中国人の存在の大きさについて書かれていたのを読んで、なるほどと思った。そういう状況も把握した上で、話を作っているんだろうな。これだけの巨大な小説を書くのに、著者がどれだけ情報を集めているのかと思うと、くらくらする(^^;。
(2017.10.12)

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感想「イザベラ・バード」

「イザベラ・バード」 パット・バー 講談社学術文庫
明治時代の初期に日本を訪れた、イギリスの女性旅行家の伝記。2013年の刊行。
この人が奥羽地方や北海道を旅した体験は、「日本奥地紀行」という、割と有名な本にまとめられ、山形県の南陽市にはイザベラ・バード記念塔というのもあるとか。ただ、イザベラ・バードという名前は知っていたが、実質的なことはあまり知らなかったので、本書を読んでみた。

この人は日本だけでなく、世界各地、しかも辺境的な地域を好んで旅していた人物だったと、初めて知った。イギリスでの日常生活の中では平凡な女性で、むしろ病弱なくらいだったのが、40代になって旅に出ると、別人のように活気にあふれた人間になったというのが、当時のイギリスでの女性の抑圧ぶりを示しているように思えた。それにしても、並みの人間であれば男でも行かないような、厳しい環境や危険な場所へも行ってしまうんだから、並大抵のことじゃない。火山の火口の近くとか、極寒の山奥とか。それほど強い、抑圧への反動があったということなんだろうか。
以前、「ヒマラヤ自転車旅行記」という本を読んだことがある。40代半ばのイギリス人女性がヒマラヤの麓を自転車で走破した体験談で、これも結構無茶な話だった。通じるものがあるのかな、と思ったが、日本人女性の冒険家も結構居ることを考えると、一定の割合で、そういう人物はいる、というだけの話かもしれない。

19世紀末の世界各地の状況が見て取れる所も、興味深かった。アメリカに併合される前のハワイ、中国ではなくイギリスの支配下にあるチベット、マレー半島への中国人の浸透ぶりなど。当時の日本の田舎の悲惨な風景も描かれていて、まあ、そんなもんだったんだろうなあ、という感じではある。バードは北海道ではアイヌと会っていて、この時点では、まだアイヌは民族として、しっかり存在していたように思える。それから100年かそこらしか経ってない今の日本では、レイシストが、アイヌなんていない、みたいなことを言ってしまうような状態になっている。虚しい感じがする。

それにしても、本書の翻訳にはかなり違和感を持った。読みにくい文章な上に、明らかに誤りと思われる個所もある。最後の方には、原著から一部割愛したとのお断りが入っている章があるが、理由が書かれていないので、翻訳の問題があったんじゃないんだろうかと疑ってしまった。もうちょっと何とかならなかったんだろうか。
(2017.10.10)

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東京新大学野球 杏林大対東京国際大、駿河台大対流通経済大(10/9)

2017.10.9 (月祝) 10時25分 岩槻川通球場
杏林 000101000 2
国際 21010110X 6
[勝]川邊、[敗]上野

2017.10.9 (月祝) 13時25分 岩槻川通球場
駿河 000000000 0
流経 00000100X 1
[勝]木村、[敗]金濱

東京新大学野球は、なかなか見に行く機会がないリーグ。今回は、先週の土曜の試合が雨天中止で、今日に繰延べられたので、見に行くチャンスが出来た。ただ、創価大と共栄大がリーグでは2強ぽいんだが、今日の2試合はそれ以外の4チーム。

ちなみに、岩槻川通球場は、別名「やまぶきスタジアム」。昔、ヤクルトのホームゲームが開催された時に見に来たことはある。詳しい内容は、全く覚えていないが、ロケーションはなんとなく覚えていた通りだった。

第一試合は杏林大対東京国際大。
杏林大の投手陣は制球にまとまりがなく、四球を出しがちで、そうやって溜まったランナーを、国際大が手堅く送ってチャンスを作り、きっちり返し続けた。
ただ、国際大のヒットには、杏林大のエラーかどうか迷うような当りがいくつかあり、公式記録員のランプの点灯もやたらと遅かった。そういう意味では、杏林大は守備も、もう一つな感じだったと思う。
国際大が切れ目なくコツコツ得点を積み上げ、杏林大にポツポツヒットは打たれながらも、失点を2点に抑え、6対2で逃げ切った。
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第二試合は駿河台大対流通経済大。
流経大の先発投手の木村は、左のサイドハンドから、コースにきっちりボールを投げ込む安定した投球で、駿河台大に付け入る隙も与えなかった。
しかし駿河台大の先発投手の金濱も、初回から毎回のように四球を出し続けたが、うまくタイミングを外してヒットは許さなかった。5回終了で0対0、双方1安打という投手戦。
6回裏にようやくスコアが動き、流経大がヒットとツーベースの連打で1点先制。
木村は8回に先頭打者に死球を与えたが、ゲッツーで切り抜けた。9回にも先頭打者にヒットを打たれたが、次打者のバントを内野がきっちり回して、またゲッツー。しかしその次の濱野がヒット。さらにその次の森にレフトオーバーの当りを打たれる。この当りで濱野は一気に本塁へ突っ込んだが、レフトからは正確な送球が返り、本塁タッチアウトで試合終了。

まあ、ここは一か八かでも突っ込むよねえ。

投手戦というだけでなく、双方、打たせて取るタイプだったから、野手の守備の安定感も欠かせなかった。その点でも双方に目立ったミスはなく、気持ちよく見れた。最後も盛り上がったし、いい試合だったと思う。
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球場はこんな感じ。場内は屋根が全くない。陽射しが強くて、だいぶ陽に焼けてしまった。
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トップイーストDiv1横河対ヤクルト

2017.10.8(日) 14時 横河グランド 

 横河武蔵野アトラスターズ 31(24−3)8 ヤクルトレビンズ
               (7−5)

現地観戦。

横河は、下位チームばかりが相手とは言え、開幕3連勝中。ヤクルトは前節、清水建設相手に取りこぼした、と思ったけど、実は清水建設は結構強いのかも? 何はともあれ、2勝1敗で、上位を目指すにはここは是非勝ちたい試合だったはず。

前半の前半は横河が一方的に攻める展開。横河のFWを中心にした固いディフェンスに阻まれて、ヤクルトは相手陣内に入るのも難しい状態だった。1トライ1PGで10点を先行される。
前半が半ばを超えたタイミングで、ようやくヤクルトが反撃。横河のゴール前まで持ち込んで粘ったが押し込み切れない。それでも、PGで3点は取って、ここから追い上げ、と思ったが、30分過ぎに横河のバックスの巧みなパスワークに翻弄されて2トライを許し、24-3での折り返し。

後半立上りはヤクルトが攻勢で、ゴール前まで持ち込んだが、ここもトライを取り切れない。逆に10分頃に、また横河のバックスの連携で崩され、4トライ目を喫した。
それでもその2分後、カウンターで裏へ抜け出す形を作り、そこから1トライを返した。
この後、ヤクルト・横河とも、次第に動きが鈍って、スコアが動かなくなってしまった。ただ、これ以降は、どちらかというと、横河が裏へ抜け出しかかる場面が多かった気がする。ヤクルトは30分過ぎにゴール前に押し込む時間帯を作ったが、やはり得点に至らず、31-8で終了。

印象としてはヤクルトの完敗。FWの強さもバックスの巧さも、横河が一枚うわてだった。SOイブミーには存在感があったが、攻撃よりも守備での奮闘が目立つような感じで、こういう状態では得点を積み上げていくのは、なかなか難しい。
なんとなく、正面からぶつかり合ってるだけだった、という感じがした。以前はそれでは勝てなかったから、速く動かしたりとか、工夫をしていたように思うんだけれど。今年は単純なぶつかり合いでは、簡単には負けないような気がするけど、トリッキーな動きとか、スピード感とか、そういうところがうまく出来てないのかなあ。まあ、この試合は、というだけかもしれないけれど。秋田戦は見ていたが、コンディション不良での試合だったから、よく分からなかったし。

横河が今年のリーグの中で、どの辺に位置するのか、まだよく分からないけれど、結構しっかりしたチームになっているような気はする。これで、東京ガスや栗田工業にも問題なく勝てるチームだというんなら、横河にはだいぶ遅れを取ってる感のあるヤクルトも、まだ望みはあるかもと思うんだけれど、どうなのかな。
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J2リーグ第36節山口対名古屋

2017.10.7(土) 15時 維新百年記念公園陸上競技場
観客 6902人 主審 三上正一郎 副審 亀川哲弘、高寺恒如

 レノファ山口 1(0−2)3 名古屋グランパス
       (1-1)

 得点 10分 名古屋・玉田
    36分 名古屋・佐藤
    58分 名古屋・田口
    63分 山口・小野瀬

DAZNでライブで見ていた。

名古屋の先発選手は、今節も前の試合から変動がなかった。中継では前の方、玉田、寿人、シャビエルの位置取りが変わってるような表示をしていたし、映像からも多少そんな印象は受けたけど、基本的にこの3人は流動的に動くから、あんまり気にしなくていいことのような気がする。

序盤の名古屋には、びっくりするようなミスパスがいくつかあって、なんかおかしいんじゃない?と思ったけれども、この時間帯の山口は、あまり前へ出て来てなかったので助かった。それにしても、あれは何だったんだろう? 映像で見てると、前半は名古屋は真正面に太陽が来ていたはずなのと、やたらと選手の影が長かったから、結構低い位置に太陽があったんじゃないかと思う。視野に太陽がかかって、見にくかったのかな。それに類することは、中継のアナウンサーや解説者も言っていた。
そんな状態でも、名古屋が一方的に攻め立てる展開で、10分には田口から出たボールをシャビエルがはたき、玉田が決める綺麗なゴールで名古屋が先制。
その後も名古屋が攻め続けたが、20分頃に、シャビエルが立て続けに決定的な場面で決めきれないなど、なかなか点が入らず、ちょっと嫌な雰囲気。しかし36分に宮原のクロスを寿人がずらしてゴールへ流し込み、ようやく2点目。
2点差がついたことで、慎重過ぎる試合運びだった山口も踏ん切りが付いたのか、攻勢に出始め、40分頃には武田がファインセーブで防ぐ場面もあったものの、2点リードのまま折り返すことが出来た。

後半序盤にも、結構きわどいシュートを打たれたが、武田が抑えた。試合展開が一方的な時間帯が長かった分、武田は気持ちを切らさないようにするのが難しかったんじゃないか、という気がするけど、よく集中を保っていい守備を見せたと思う。
58分には、シャビエルの右CKから田口が決めて3-0。この後、玉田がGKと1対1になる場面もあったが、GKにうまく止められた。これが決まってれば、試合は完全に決まってたと思うんだが。ただ、この試合は、山口のGKも好セーブを連発して、よくやってたと思う。
63分の山口、交代出場したばかりの小野瀬が、ドリブルからミドルシュートを打って、入っちゃった。これで山口が活気づいた。プレッシャーが厳しくなって、名古屋のボールキープが簡単にいかなくなった。そこまでは、かなり名古屋が圧倒してた試合展開だった分、なんかいやだなあ、という感じ。山口に主導権を渡してしまう、という所までは行かなかったけれど、ホームでは変な負け方をした山口が相手だから、変なことが起きやしないだろうなとヒヤヒヤした。今年はそういうことが多過ぎるからさ。いや、今年も、かもしれないが(^^;。
でもまあ、2点差のまま逃げ切った。内容を考えたら、逃げ切った、というのは言い過ぎかもしらんけど、自分の気分的にはそんな感じ。

山口は、ホームで戦った時の勢いが感じられない、元気のない試合運びだった、とは思う。それで助けられた部分はあったはず。もちろん、名古屋もあの時とは全然違うチームだったし、随分うまくなったよな、と改めて思う場面があちこちにあった。

名古屋の試合内容は悪くはない、とは思うんだが、来週の湘南戦で勝てるか?、と言われるとねえ。守備的には、やっぱりかなりもろさが感じられるし。ただ、勝たないと、上は見えてこない、とも思うんで。大一番だよなあ。選手には頑張って欲しいわ、本当に。

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セリーグ ヤクルト対巨人(10/3)

2017.10.3 (火) 18時 神宮球場
D 210003004 10
S 001230000 6
[敗]秋吉、[勝]戸根
[H]G:坂本(ギルメット)、宇佐見(ギルメット)、マギー(山本)、山本(秋吉)

ヤクルトの今季最終戦。

6時半すぎに着いて、中に入ったのは3回裏が始まる所。ライト側スタンドはパンパン。レフト側で見ていた。
先発投手はヤクルトがギルメット、巨人は中川。
スコアは0対3だったが、3回裏に荒木のツーベースを山田が返して2点差。
4回裏には巨人2番手桜井から、大松、坂口の連続タイムリーで2点取って同点。5回裏には、続投の桜井からツーベース、死球、四球で2死満塁にして、大引の2点タイムリーとバッテリーエラーで、さらに3点取って逆転。
しかし、6回表にヤクルト3番手山本哲が、いきなりマギーにホームランを食らう。さらに2死2-3塁にして、松岡がリリーフしたが、亀井に2点タイムリーを打たれ、同点。
所詮、消化試合だし、試合後に最終戦セレモニーもあるてのに、さっさと試合を終わらせられない投手たちだなあ、と。
同点のままズルズル8回まで終わり、この期に及んで延長かよ、と思ったが、9回表の先頭打者は、今期で引退する相川で、この回から登板した秋吉が、相川に内野安打を打たれる。さらに死球と犠打で1死2-3塁。ここで坂本を敬遠し、マギーの代走で出て、そのまま4番に入っていた山本(誰?)との勝負を選択。
結果は満塁ホームラン(^^;)。打球がレフトスタンドへ飛び込んでいくのが、よく見えた。
そのまま試合終了。今期96敗目。
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試合後、ヤクルト巨人の両チームで相川を胴上げ。ベイスターズにも居て欲しかった気がするけど、相川が出たチームはDeNA以前なんだから、まあいいのかもしれない。
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その後、最終戦セレモニーと、真中の監督退任の挨拶。思っていたより、淡々として、あっさりしたものだった。
セレモニー終了まで見て引き上げた。場内一周とかもやったかもしれないけれど、帰りが遅くなるのでパスした。
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とりあえず試合は、いかにも今年のヤクルトらしい展開だったなと。日曜の試合と同じ、という感じでもあった。
来年はどうなることやらだけど、とりあえず今年はこれで終了。

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セリーグ ヤクルト対中日(10/1)

2017.10.1 (日) 18時 神宮球場
D 001100103 6
S 030000001 4
[敗]ルーキ、[勝]又吉、[S]田島
[H]D:松井佑(ルーキ)

2日連続の神宮。

先発投手はヤクルト梅野、中日伊藤。
梅野の神宮での先発を見たかったので、行くことにした試合。プレイボールには間に合わなかったが、中日先頭打者の京田の三振にギリギリ間に合った。
梅野は2回までは順調。打線は2回裏に、廣岡のフェンス直撃ツーベースで先制し、奥村の2点タイムリーで3点先行。
しかし梅野が、早くも3回からヨレ始める。3回に、友永のツーベースで1点。4回はサード藤井のエラーがとっかかりながら、井領のタイムリーでもう1点。しかし何とか1点のリードは保って、5回で交代。
あとはリリーフが手堅く抑えられれば、梅野初勝利&お立ち台だったんだろうが、7回に登板した近藤が、井領のツーベースから友永のタイムリーで失点して同点。
そのまま8回が終わり、延長かと思いきや、9回表にルーキが、2死から内野安打と敬遠でランナーを溜め、代打松井佑のスリーランを食らっちゃった。
9回裏は少し粘りを見せて、バッテリーエラーで1点返したがそこまで。

スワローズ球団史上最多、95敗の新記録。国鉄時代、1950年以来の更新。すごいわ(^^;)
今日の試合に関しては、廣岡のタイムリーが良かったなと。やっぱり、少なくとも打撃は、1軍に段々フィットしてきてる気がする。
梅野はねえ。イースタンで見てても、滑り出し好調でも、突然おかしくなる傾向がある。あと、長いイニング持たない。結局最後まで、それは変わらなかった。まあ今年の新人なんだし、将来を見据えて、鍛えていくということだろう。 将来性はあると思ってる。
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J2リーグ第35節岐阜対名古屋

2017.10.1(日) 15時 岐阜メモリアルセンター長良川競技場
観客 17027人 主審 笠原寛貴 副審 名木利幸、田島宏則

 FC岐阜 2(1−2)6 名古屋グランパス
       (1-4)

 得点 22分 岐阜・大本
    32分 名古屋・田口
    36分 名古屋・ガブリエル シャビエル
    46分 名古屋・ガブリエル シャビエル
    54分 名古屋・ガブリエル シャビエル
    66分 岐阜・難波
    84分 名古屋・青木
    90+3分 名古屋・永井

DAZNでライブで見ていた。

名古屋の先発選手は、久々に前の試合から変動がなかった。出場停止も故障もないってことだから、いいことだ。

しかし試合は岐阜ペースで始まった感じ。しっかりプレスしてくる上に、丹念に繋がれて、ボール保持率も負けてるし、岐阜の方が格上?みたいな感じ。決定機を二・三度作られたのを何とかごまかしていたが、こういう時のパターン通りに、22分に結局先制された。
しかしまあ、今の名古屋には、こういう時でも何とかしてくれるシャビエルがいる。32分に青木のクロスをゴール前で折り返して、田口の同点ゴールをアシスト。36分には玉田のパスを受けて、高いテクニックでゴール前で回り込み逆転ゴール。後半立ち上がりにも、小林の縦のボールを佐藤が入れてきたのをシュートして3点目。
それでも岐阜は切れずにプレスしてきたし、点差がついて名古屋も一息感が出てしまったかも。いくらか受けに回った形で、岐阜に決定的な形を続けて作られ、武田の好セーブでしのぐ。そして、54分にシャビエルのハットトリックの3点目が決まって試合を決めたかと思ったが、ここで岐阜が投入したFW難波が流れを少し変えた。
61分の難波のゴールはオフサイドだったが、66分に岐阜の厚い攻めから難波に決められて2点差。1点失点すると、何が起きるかわからんチームだから、ちょっと嫌な感じ。
でも、さすがにそこまでは岐阜に力が残ってなかったらしい。名古屋はその後、持ちこたえ、80分過ぎには、CKがクリアされた流れから再度攻めて、青木のゴールで突き放し、ロスタイムには時間を稼ぎながら球を回していて、隙を見て田口がゴール前に入れると、永井がゴールを決めるという、名古屋らしからぬ離れ業(^^;)

6対2の大勝。ここまでの結果は予想してなかったなあ。
まあ、今日は素直に、いい試合をしたと言っていいのかなあ。永井に得点が生まれたのも、多分好材料だと思うし。
それにしてもシャビエル様々なのは間違いない(^^;)
あと、武田はチャンスをうまくつかんだなと思う。去年も、出場機会があった時の出来は、決して悪くなかったと思うが、今回もよくやっている感じがする。

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感想「言語学者が語る漢字文明論」

「言語学者が語る漢字文明論」 田中克彦 講談社学術文庫
著者の「自伝」を読んだタイミングで、同書でも言及されていた本書が目に止まったもので、つい買ってしまった。8月に出た文庫版。
2011年に出た元版は「漢字は日本語をほろぼす」というタイトルで、今回文庫化にあたり、あまり挑発的でないものに改めたそう。けれども、元のタイトルの方が、本書の主張を、より直接的に表しているのは間違いない。大量の漢字を覚えるのに膨大な労力を必要とするせいで、日本語が使い勝手の悪い、将来性のない言語になっている、日常の言語としては漢字を使わないようにすべき、というのが基本的な主張なので。

主なポイントは、ひとつは、漢字を覚えることに労力を費やすために、教育の中でそれ以外のことがおろそかになって、失われているものが多い、ということ。もうひとつは、外国語人が日本語を習得するハードルを上げてしまっているので、国際化への対応が困難になっているということ。
自分自身は、好き好んで複雑な漢字を使ったりするし、漢字のややこしい特徴を面白いと思っている人間だけれど、本書で主張されていることは理にかなっていて、納得のいくものだと思う。マニアックな漢字への愛好は、本来、日常の実用性とは違う所で語られるべきものだろう。

カナモジ会やローマ字運動などのことは、以前から知っていたけれど、何か胡散臭いものとしか思っていなかった。こういうふうに漢字のデメリットを説かれてみると、そういう運動が生まれた必然性がよくわかる。
なぜ、そういう運動が広がらないかといえば、一旦漢字を覚えてさえしまえば、かなり便利だからというのはあるだろうな。文字というより記号に近いので、一目で多くの情報が得られる利点がある。だから、既にそういう環境に適応してしまっている人には、漢字を使わないことはデメリットとしか感じられない。自分でも、漢字はあった方が便利だし面白いというのが、問題意識とは別に、本音ではある。
けれども、適応できていない人、これから適応を迫られる人にとっては、ハードルがとても高いということは理解した。漠然と分かってはいたと思うけれど、割とレアなケースという気がしていて、あまり深刻には考えていなかった気がする。実際には、目の前の問題として、外国から人を受け入れることが重要になっていたり、子供の教育のレベルが低下しつつある現実があるわけで、十分深刻なテーマになりつつあるんだな。

ベトナムや朝鮮は漢字を捨てて、ラテン文字やハングルに乗り換えたわけだけど(厳密にはベトナムは漢字ベースの字喃も含むのかな)、識字率の低さというのが背景にあったはず。そういう状況も日本にはないと思うし。
とはいえ、識字率が高いというのは、多分、カナが読めるということだろう。漢字が読めないというのは、日常的によくあることだし。
その辺を考えると、本書で問題例として引かれているような難しい漢字は、日常的にはそんなに要求はされていない気もして、議論を日常から少し離れた所へ持って行き過ぎている気はしないでもない。特殊な分野での難しい漢字使用がもたらしている、権威主義や閉鎖性の問題は、よくわかるけれど。
もっとも、日常的に使っている漢字だけでも、十分に多過ぎる、とは思う。そういう観点からすると、公文書で使える漢字を広げていく昨今の流れは、あまりよいことではないことはず。そんなことは、今まで考えもしなかった。

それ以外にも、今の日本の状況の本質に関わるような深い問題をいろいろはらんでいて、予想していたよりも、はるかに深いテーマだと思った。反論するにしても、感情的な漢字支持論で済むような問題じゃない。

それにしても、過去に意識せずに読んでいたいろんなテーマの本が、この本を中心に繋がっているようで、著者と自分のシンクロ率の高さを感じた。というか、自分が無意識にこの人に感化されているのかもしれない。この人の著書は、結構読んでるし。

ところで、朝鮮のハングル採用には、ナショナリズムの高揚も背景にあったはずだけど、日本の「ナショナリスト」は、中国製のものを批判するのが好きな割に、なぜか漢字を愛好する傾向があるように思える。その辺にも、漢字使用と権威主義や閉鎖性の関連が、見えるような気がする。
(2017.9.10)

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