J2リーグ第39節名古屋対群馬
2017.10.29(日) 16時 パロマ瑞穂スタジアム
観客 7393人 主審 窪田陽輔 副審 竹田和雄、眞鍋久大
名古屋グランパス 4(1−0)2 ザスパクサツ群馬
(3-2)
得点 18分 名古屋・青木
50分 群馬・舩津
55分 群馬・カン スイル
60分 名古屋・玉田
86分 名古屋・田口
90+2分 名古屋・青木
DAZNでライブで見ていた。まあ、見れた所まで。
名古屋の先発は前節、体調不良で欠場した宮原が復帰。FWはシモビッチがベンチスタートで、代わりに杉森。
天候は、台風22号に伴う暴風雨。雷は鳴ってないとはいえ、これで試合やるの?、というコンディションに見えた。現地に行ってなくて良かったよ。
名古屋は前半、強風の追い風。その助けもあって、ほぼ一方的に攻めてたが、さすがにコンディション不良が影響して、精度はいまひとつだったかな。しかし18分に田口のFK起点で、ゴール前に入ったボールを青木が合わせて先制。
その5分後、悪天候を理由に試合が中断。雷が鳴り始めたというわけでもなかったらしく、暴風雨は最初からだし、なぜこのタイミングで止める?、という感じだったみたいだけど。
約1時間の中断後、試合再開。風雨がおさまって、まともなコンディションの試合になった感じ。そういう中で、名古屋が追加点機を何度か作ったけれど、決め損なった。お馴染みの悪いパターンなので、嫌な予感がした。
後半に入ると、群馬が息を吹き返した。
5分に、簡単に繋がれて、左から崩されて失点、同点。このあと杉森に代えてシモビッチを投入したが、10分にワシントンのミスパス起点で、逆転ゴールを決められた。その5分後に、玉田がクリアのこぼれ球を、右足で見事に決めて、あまり間を置かずに同点に追い付いたものの、その後、追加点がなかなか入らない。昇格争いの状況を考えると、引分けでは負けとあんまり変わらない。
その上、後半30分目前で、DAZNの中継が止まる。多分、1時間の中断のせいで、DAZNのシステムの中で放送枠が終わってしまったんだと思う。お粗末だな。
どうにも復帰しないので、グランパスのサイトのリアルタイム速報を見てみたら、なぜか3対2で勝ち越していた(^^;)。すぐにツイッターでも速報が入ってきた。
そのまま眺めていたら、さらにもう1点入って、4対2で勝利したと。詳細不明だったけど、とりあえず良かった(^^;)。
DAZNについては、当日は見逃し配信も尻切れのままだったが、翌日夜には完全版になっていたので、それでラスト20分を見た。85分の田口のミドルは見事だったな。今年の田口は、形といい、タイミングといい、素晴らしいゴールが本当に多いと思う。これでプレースキックが、もうちょっとまともなら、(攻撃的には)言うことはないんだが。
とどめの青木のゴールも巧かった。このところ、青木が復調してきたように思えるのは、シャビエルが不透明な中、頼もしい。
それにしても、やっぱり後半はシモビッチが効いたと思うし、前半の杉森は、やっぱりいまいちフィットしてなかったとも思う。前半と後半で、コンディションが全然違っていたから、単純に比較するのは、ちょっと気の毒だけど。
群馬とは、前橋でのビジターでの試合も、終盤に立て続けに得点して、スコア的には大勝になったので、この辺は、単純に力の差ということなんだろう。まあ、色々と、いかにも番狂わせが起こりそうなシチュエーションだったけど、取りこぼさなくて良かった。
とりあえず3位浮上。しかしまあ、勝ち続けないといかん状況は変わらないね。自動昇格を諦める状況にはなっていない、というだけ。もちろん、それだけでも十分な成果ではある。
DAZNが中断した件は、個人的には、結果論として、焦れながら試合見てるよりは、精神衛生上、良かったのかもしれないけど、それにしても残念過ぎる。ほぼ独占して、有料で中継を流してるんだから(もっとも、この試合は名古屋ではNHKで中継してたが)、相応の体制で臨んでほしいもの。
あと、結果論ついでに言えば、瑞穂は単純に開始時間を1時間遅らせれば、もっと楽に試合が出来ただろうね。そういう判断は出来なかったのかな。ただし、そうだった時に、試合の結果がどうだったかは、わからないが(^^;)。
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