J2リーグ第37節名古屋対湘南
2017.10.15(日) 14時 パロマ瑞穂スタジアム
観客 14567人 主審 西村雄一 副審 平間亮、浜本祐介
名古屋グランパス 3(1−2)2 湘南ベルマーレ
(2-0)
得点 4分 名古屋・ガブリエル・シャビエル
27分 湘南・菊地
40分 湘南・菊地
50分 名古屋・シモビッチ
54分 名古屋・玉田
現地観戦。正直、あんまり勝てそうな気はしてなかったが(^^;)、とにかく行った。
名古屋スタメンは前節と同じ。これで4節続けて固定できている。
立ち上がり、湘南に押し込まれ気味だったが、開始4分に、前線の玉田が中盤からのボールを受けて、ゴール前左に持ち上がり、中央を上がってきたシャビエルにパスを通すと、シャビエルがきっちり決めて先制。
そのあとしばらくは名古屋の時間だったが、雨で足場が悪いせいか、名古屋にミスが多く(湘南も多かったとは思う)、うまくボールをキープしきれない。湘南の寄せが厳しいこともあって、ボールを失う場面が多く、湘南に流れを渡してしまった感。
それでも粘り強く守ってはいたけれど、25分過ぎに相手CKの流れから、クリアしきれず、繋がれて失点。40分にもディフェンスがクリアしきれなかったボールから2点目を失い、ビハインドでの折り返し。やっぱり厳しいなあ、という感じ。
後半頭から、寿人に代えてシモを投入。これが的中。5分に左サイドから和泉が入れたクロスを器用に落として、ゴールへ蹴り込み同点。シモビッチならではの個人技。
9分には、ペナルティのラインぎりぎりの位置で得たFKからトリッキーなプレー。シャビエルが離れた位置に居たフリーの田口へ転がし、田口がシュート。これをさらにゴール前で、玉田が方向を変えて流し込み逆転。
湘南はかなりがっくり来た感があり、ここでさらに突き放せれば、という所だったが、やがてアクシデントが発生。25分頃、名古屋ゴール近くでの湘南のボール回しがずれた所に、シャビエルが突っ掛けてボールを奪い、そこから名古屋のカウンターが始まったが、直後にシャビエルが倒れ込み、そのまま杉森に交代。立ち上がって引き上げるシャビエルの動きは、そんなにおかしいようには見えなかったが、間髪入れない交代で、ただ事でない雰囲気があった。
今年、試合中のこういうアクシデントで、勝ってた試合の流れが一気に変わって逆転負け、という場面を何度も見ているから、本当に気が気でなかった。でも、今日の湘南は、そこでかさにかかってくる勢いは残してなかったよう。名古屋も集中を切らさず、追加点をうかがう気配も残しつつ、残り時間をうまく守って逃げ切った。
勝ち目が薄そうな試合でよく勝ったとは思うし、チームや選手たちの成長も感じて(最後は本当によく頑張った)、いいチームになってきたと思うんだけど、今はシャビエルが心配で、単純には喜べない。
チーム状態に良くなってきたと思うと、負傷者が出て、崩れてやり直しというのを、今年は何度も繰り返してきてるけど、ここまで来て、さすがにもうやり直してる時間はないと思うし。
シャビエルの負傷が軽ければいいけど、そうでなければ、残りの選手で何とかするしかない。やれるのか?、というか、やるしかないよなあ。とりあえずは来週の3位長崎との直接対決。名古屋が底力を見せられるかどうか、本当に正念場ってやつ。
それにしても、どうしてこんなに、艱難辛苦の連続の修行みたいなシーズンなんだろうね(-.-;)。
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