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トップイーストDiv1東京ガス対ヤクルト

2017.11.4(土) 13時 東京ガスグランド 

 東京ガス 40(7−14)33 ヤクルトレビンズ
       (33−19)

現地観戦。東京ガスは、ここまでトップイーストのリーグ戦で、ヤクルトが全敗してる相手。

開始から5分くらいは、実績そのままにヤクルトが一方的に押し込まれたが、ゴール前まで来て、粘ってターンオーバーした所から流れが変わった。東京ガスにミスや反則が続き、ヤクルトがゴール前まで押し込むと、東京ガスの反則で認定トライ。思いがけない先制。
25分に東京ガスSOの華々しいキックパスで同点トライを奪われたが、ヤクルトは35分にピッチを広く使った展開から、最後はハミッシュが押し込んで突き放す。
その後、東京ガスにゴール前まで迫られたが、粘りのディフェンスではねかえし7点リードで折り返し。
今日のヤクルトは、きっちり正面からのタックルで、東京ガスの攻撃をよく防いでいたし、チャンスも生み出していた。

しかし後半立ち上がり、ヤクルトはいきなり、右サイドをあっさり破られトライを許して同点。やっぱりダメかと思ったんだが、その直後、ヤクルトは今までの東京ガス戦では見たことがないような攻撃を見せてくれた。キックオフからのリターンを蹴り返し、厳しく詰めてしてボールを奪うと、一気に相手ゴールへ向かって勝ち越し。さらにその後の東京ガスのキックオフのボールを自陣でキャッチすると、そのまま相手ゴールに雪崩れ込む連続トライで12点差のリード。これは行けるんじゃ?と思ったよ。
けれども、勢いが続かなかった。10分に1トライ返され7点差。その後、速攻で裏へ抜ければビッグチャンスという場面で、最後のパスがミスになり、逸機したのが少なくとも2回。相手のペナルティからのキックをタッチに蹴り出せなかったり、優位に試合を運べるはずの時間帯をみすみす手放すことが続き、明らかに地力で勝る東京ガスにじわじわ追い上げられ、30分に同点。ヤクルトの選手たちの動きが鈍って見える中、35分には勝ち越しトライを許し、すぐ後には認定トライを取られ、絶望的と見える14点差に。
それでも、今日のヤクルトは、ここからもうひと踏ん張りを見せた。ロスタイムに入って、激しい攻勢を見せ、1トライ返し、7点差まで詰めたが、ここまで。

このグランドでは、一昨年もきわどい試合をやって、勝ち切れなかった。今日も結局、やっぱり勝てなかったんだが、地力の差というのを感じずにはいられない中でも、ここまでやれたというのは、ちょっと感動するものはあった。このままやられちゃうかな、このままズルズルかな、と思った所でも、踏み止まっていたものな。
来年こそ勝ちたいよなあ。もっとも、東京ガスは、来年はトップチャレンジに行っちゃう可能性があるんだろうか。
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