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J1昇格プレーオフ準決勝 名古屋対千葉

2017.11.26(日) 16時 パロマ瑞穂スタジアム
観客 18350人 主審 村上伸次 副審 田中利幸、中野卓

 名古屋グランパス 4(0−1)2 ジェフユナイテッド千葉
           (4-1)

 得点 45+2分 千葉・ラリベイ
    61分 名古屋・田口
    66分 名古屋・シモビッチ
    86分 名古屋・シモビッチ
    90分 千葉・ラリベイ(PK)
    90+6分 名古屋・シモビッチ(PK)

現地観戦。

名古屋の先発は前節から変わらず。
今年2戦2敗の千葉が相手だったが、先々週の試合会場だった豊スタとは違って、瑞穂での勝率はいいし、何とかなるのでは、と思ってた部分はあった。
ただ、主審が村上さんなのを見て、去年の最終節湘南戦と一緒だったから、なんか不吉な気もしたんだよな。

始まってみると、千葉は先々週同様、ガンガン放り込んで速攻。ただ、千葉の強い当りは、今日のレフェリングの基準とは相性が悪かったね。次々ファールを取られ、流れに乗れない。その影響もあったのか、先々週、あんなにはまりまくってた縦の攻撃も精度が悪く、なかなか形にならない。
おかげで名古屋が互角以上に試合を運べた。相手を圧倒するようなパス回し、という展開には、なかなか持ち込めなかったし、決定機も作られていたが、相手陣内で試合を運べている時間が長く、度々シュートまでも持ち込んだ。得点出来なくて0対0とはいうものの、引分けでも勝ち上がりのレギュレーションだし、互角以上で折り返せたからいいや、と思いかけた矢先の、ラストプレーで、千葉にCKからのドサクサで押し込まれた…。

ただ今日は崩されての失点ではないし、今年は前半最後の失点は挽回出来てるイメージがあったから、そんなに絶望的な気分にはならなかった。まあ、一応は(^^;)。

それでも後半立ち上がり、攻め込みながらもなかなか得点出来なかった時は、かなり見通しが暗く思えたが、15分過ぎにシモビッチの落としに田口が走り込み、シュートを決めて同点。
実は走り込んだ時に、千葉のクリアが田口の腕に当たって跳ね返っていた。千葉の選手がハンドと抗議したが、あくまでもアクシデントで、田口の故意ではないし、ボールを意図的にコントロールしたようにも見えなかったから、いいと思うよ。まあ、状況次第ではハンドを取られたとは思うから、ツキがあったとは思うけど。
(それに、先々週の千葉戦のレフェリングには、うちも色々恨みがあるしさ)
それでもまだ時間は山ほどあるし、ここから何が起きるかわかんねえなと思ってたが、5分後に自陣から千葉ゴール前に放り込んだボールを、千葉のGKが触り損なって後ろへそらし、詰めたシモビッチが確実に押し込んで2点目。これがかなり決定打になったと思う。この後、千葉がぼろぼろ崩れ始めた。
その割に追加点がなかなか決まらなかったが、40分過ぎに青木のパスからシモビッチが決めて、駄目押しと思える3点目。
45分に自ゴール前の混戦でPKを取られ、1点を失ったものの、ロスタイムに青木がペナルティに入り込んだ所で倒されPK。シモビッチが決めてハットトリック&名古屋4点目。これがラストプレーで試合終了、勝ち抜けた。

嫌な予感はしたけど、結果的には村上主審で良かったんだな、という感じ(^^;)

とりあえずこれで、来週のファイナルまでは繋がった。豊スタで福岡に勝てばJ1復帰。今度こそ、今年一番重要な試合。絶対結果を残さないと。
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