« 「ゴッホ 最期の手紙」 | トップページ | 明治神宮野球大会2回戦 東洋大学対富士大学 »

J2リーグ第41節名古屋対千葉

2017.11.11(土) 14時 豊田スタジアム
観客 28697人 主審 高山啓義 副審 藤井陽一、熊谷幸剛

 名古屋グランパス 0(0−0)3 ジェフユナイテッド千葉
           (0-3)

 得点 54分 千葉・ラリベイ
    63分 千葉・為田
    65分 千葉・ラリベイ

現地観戦。勝てば、最終節まで自動昇格の可能性が残ったはずの、ホーム最終戦。

名古屋の先発は、前節からの変更は、押谷の代わりにシャビエルが復帰して、一応、ベストメンバーという形。

立ち上がりから千葉にペースを握られる厳しい展開。千葉はガツガツ来るし、裏へポンポン放り込んで来るし(しかも精度が結構良かった)、動きも速いし、やられたら嫌なことを全部まとめてやられてた感じ。前目で全然ボールを持てないから、復帰したシャビエルも生きなかった(本人のコンディションも、万全じゃなかったぽいが)。
それでも、千葉の枠内シュートは武田がきっちり止めたし、名古屋が裏へ抜け出す得点機も2-3回はあったはず。前半最大のポイントは、30分過ぎにシャビエルが、相手パスをカットして、ファールを受けながらもペナルティに入り込んで、そこで倒された場面。ペナルティに入る前のファールは、後で警告が出たものの、ペナルティ内で倒された分は取って貰えず。さすがにあれは変だったと思う。

0対0で折り返した後半は、前半途中に足を痛めたと思われる玉田に代えて、シモビッチが入ってスタート。
しかし流れは変わらなかった。5分過ぎくらいからは、いつも名古屋がやってるみたいな相手陣内での球廻しを、千葉に延々とやられた上、9分についにシュートを決められて先制される。
その2分後が、後半最大のポイントだったと思う。左から入ったクロスを、シモビッチが頭で合わせた決定的なシュートが、クロスバーに弾かれた。ここで追い付けてれば、流れは変わったと思うが、ダメだったことで、逆に悪い方へ転がった感じ。18分に和泉が左サイドで町田に振り切られて2点目を失い、2分後には櫛引のミスパスから3点目。
名古屋は最後まで、優位に試合を運ぶことがほとんど出来ないまま、0対3で惨敗。夜の試合で長崎が勝って、名古屋の自動昇格は完全消滅。

あまりにもひどい負けっぷりだったので、悔しいとか残念とかを通り越しちゃった感じ。ただなさけないだけ。そういや、去年降格が決まった、最終節の湘南戦もそうだった。
ただ、今年はこれで終わりじゃなく、とにかくプレーオフを勝ち抜けば昇格出来るんだから、残り3試合(まあ、厳密には次節は昇格には、直接の関係はないが)、きっちり全勝してもらいたい。
千葉はいい試合してたと思う。なんでこういう試合が出来るのに、もう少し上の順位に居ないのか。ビジターでも、名古屋は完敗と言っていい試合だったし、あの時とこの試合では、名古屋はメンバーも戦術も、大きく変化していたはずなのに。まあ、名古屋(というよりヤヒロのスタイルか?)との相性なのかもしれないけれどね。
20171111board
20171111stadium
20171111score
20171111aisatu
20171111shati
20171111jef

|

« 「ゴッホ 最期の手紙」 | トップページ | 明治神宮野球大会2回戦 東洋大学対富士大学 »

名古屋グランパスエイト」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: J2リーグ第41節名古屋対千葉:

« 「ゴッホ 最期の手紙」 | トップページ | 明治神宮野球大会2回戦 東洋大学対富士大学 »