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J1昇格プレーオフ決勝 名古屋対福岡

2017.12.3(日) 16時 豊田スタジアム
観客 37959人 主審 木村博之 副審 越智新次、聳城巧

 名古屋グランパス 0(0−0)0 アビスパ福岡
           (0-0)

現地観戦。プレーオフファイナル。引き分け以上で名古屋がJ1昇格。

名古屋の先発は前節から変わらず。
福岡とは今季1勝1敗だったが、負けた試合も、押谷の無駄なファールでの退場がなければ勝ってたと思ってるんで、相性は悪くなかったはず。
ただ、勝率の悪いトヨスタ開催なのと、プレッシャーには滅法弱いチーム体質が気がかりだった。

福岡の攻撃は縦にどんどん放り込み、守備は厳しく当たってくるというもので、41節の名古屋対千葉を研究した結果だったかもしれない。ただホームの福岡戦も、放り込みが目立つ試合運びだった覚えがある。あまり機能してなかったが。
今日も、放り込みのターゲットのウェリントンにはかなり競り勝たれたが、そこからの展開が薄く、あまりうまくいってなかった感じ。名古屋のバックラインが守備の集中を切らさず、危ない場面は割り切ってセーフティにプレーした(この辺はいつもより目立った気がする)効果もあったかなと思う。
とはいえ、松田力がサイドからガツガツ攻め込んで来たり、19分にはこぼれ球からのミドルにクロスバーを叩かれたり、序盤は福岡の勢いに押され気味だった。13分の名古屋のCKからのゴールは、ファールで認められなかったし。
それでも福岡は次第にペースダウンしたから、前半の後半は、名古屋が福岡陣内でプレー出来ている時間が長くなっていた気がする。しかしスコアは入らず、0対0で折り返し。

後半、8分にヒサトに代わって玉田が入り、前半はあまり見られなかった細かいパスワークの中心になって、チャンスを次々作った。決定的な場面も何度かあったが、もうひとつ決められない。
一方で13分に、ゴール前へのクロスから押し込まれる、という場面が…。オフサイドでゴールにはならなかったが。
今年の実績から、0対0で試合が終るとはあまり思えなかったので、気が気じゃなかった。40分を過ぎて、このまま逃げ切りの態勢に入ったらしく、足のつったシモビッチに代えてイムを入れたり、玉田とシャビエルで相手陣内で細かい球廻しをして時間を稼いだりしてるのに、田口がリスキーな攻撃的なパスを出してカットされ、そこからカウンターを食らったり。
しかし、なんとか持ちこたえた。スコアレスドローで終了。名古屋がJ1昇格。

いろいろあった1年だったけど、最後はギリギリで帳尻が合ったなと。

感無量ってやつ。今まで、優勝決定試合は全部目の前で見てるけど、今回はスリリングな決着だったから、決まった瞬間は優勝したみたいな感激だったよ。冷静に考えると3位に過ぎないんだけど(^^;)。

でもまあ、今回は本当にいろんなドラマのあったシーズンだったから、思い入れも強くなった。今まで、名古屋のほとんどのシーズンは、真ん中付近の順位を漂いながら、試合を淡々と消化してくだけ、みたいな所があった。シーズン中の劇的な出来事は、大抵悪いことだったし。
そういう「日常」的なシーズンも悪くはないし、正直、今年は刺激が多すぎて疲れたとも思うけれど。

来年はもっと楽なシーズンがいいなと思うけど、難しいんだろうな(^^;)。
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