「仮面ライダー平成ジェネレーションズ FINAL ビルド&エグゼイドwithレジェンドライダー」
元日に映画を見に行ったのは、初めてじゃないかと思う。お付き合いだったが、「オーズ」のエイジとアンクが出るようだったので、それなりに関心もあった。ただ、エグゼイドのテレビシリーズは絵面や設定がチャチ過ぎるように思えて、早々に見る気をなくして脱落したし、その流れでビルドも全然見てないから、ちょっと不安はあった。
結果的には、エグゼイドとビルドについては、見てなくてもそんなに問題はなかった感じ。一方の世界ではエグゼイドがヒーローで、もう一方ではビルドがヒーローで、そのふたつの平行世界が同時に危険にさらされる、という程度の中身だったから。セカンドライダーとかが多くて人間関係がややこしくても、今までのライダー物からの類推で、割と簡単に推測も出来た。
オーズからゴーストまでの「レジェンドライダー」については、元々、かなりわかっているし。というか、自分的な見どころは、むしろ彼らの出演シーンだった。
もっとも、ゴーストについては、エグゼイドが始まってからの、見ていない映画版でも話が進行してたらしく、なんで御成があんなことになってるのか分からなかった。まあ、いいけど(^^;。西銘君も髪が黒くなってて、見違えた。
オーズの渡部秀と鎧武の佐野君は、おっさんになったなあ。それにくらべて、アンクの三浦君は、あんまり変わってるように見えなかった。まあ、メイクが濃いから、というのもあるんだろう。
映画としては、オーズとアンクが全部持って行っちゃってた感じがする。観客が泣く所は、全部あの二人の絡みだった(^^;。もっとも、オーズを見てない観客は、分からないから、そういうリアクションにはならないな。
フォーゼの福士君が、あいかわらず活舌が悪くて、微笑ましかった。今や有名俳優だし、もっと達者になったのかと思ったが。同行者は、これでも凄くうまくなっていると力説していたけれど。
映画版の通例で、細部の整合なんてほとんど気にしない、大雑把な話の作りだったけれど、今回は変に理屈でまとめようとせず、勢いで話を進めていたから、あまり気にならなかった。レジェンドライダーの使い方も結構手厚くて、楽しめたから、悪くない出来だったと思う。
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