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J1リーグ第5節鳥栖対名古屋

2018.3.31(土) 19時 ベストアメニティスタジアム
観客 12957人 主審 山本雄大 副審 唐紙学志、権田智久

 サガン鳥栖 3(0−1)2 名古屋グランパス
        (3-1)

 得点 14分 名古屋・シャビエル
    69分 名古屋・シャビエル
    74分 鳥栖・高橋
    77分 鳥栖・イバルボ
    90+3分 鳥栖・田川

2週間ぶりのJリーグ。DAZNでライヴで見ていた。

名古屋の先発は、2週間前の川崎戦との比較で、ホーシャが故障から復帰した一方、和泉が体調不良とかで欠場し、今回も代役は櫛引。櫛引は左SBに入り、秋山が一列上がったイメージだったのかな。ただ、青木が内側に入ってくる場面も目立ったから、和泉と青木のエリア全体を、青木と秋山で担当してた感じだったのかもしれない。

前半は、攻撃的には、勢いがあって悪くない試合運びだったと思う。櫛引が度々、積極的に攻撃参加するくらいの攻めだった。その流れで、10分過ぎにシャビエルが倒されPK(画面からは、ギリギリ、ペナルティの外だった気もしないではなかったが)。これをジョーが決め損なったのは論外だけど、直後にシャビエルが、力づくで持ち込んでシュートを叩き込み、先制点。ジョーの失敗を帳消しにした。
その後も、よく攻めていたと思うが、鳥栖のチェックは厳しく、ボールを奪われてから仕掛けられるカウンターも正確で、度々ゴールを脅かされた。前線のイバルボの存在感は半端なかったし、趙東建にもきわどいシュートをいくつか打たれた。うち1本はホーシャが本当にきわどいクリアで逃れたもので、ホーシャがハーフタイムで交代した時は、この時にどっか痛めた?、と思ったくらい。そういう意味では、守備的には前半からかなり危うい雰囲気だったのは否めない。
もっと打ち合いになってもおかしくない試合だったと思うが、相変わらずフィニッシュを決めきれないジョーと、鳥栖が、呪いでもかかってるのか?と思うほど、シュートをミスってくれた結果、1対0で後半へ折り返し。

後半、ホーシャが押谷に交代。CBは櫛引がシフト、左SBに秋山が下がり、押谷は前線付近に入った。
試合の流れは次第に鳥栖優位に傾いていたと思うが、69分に相手DFが滑ってボールを後逸したのを、シャビエルがきっちり拾い、GK・DFが詰めて来るのを巧みにかわして追加点のゴール。これでかなりホッとしたんだが、甘かった。
2点差の余裕で、名古屋はいなすような試合運びも、しばらくは出来ていたが、やがて激しくなった鳥栖の攻勢に押し込まれるように。74分に、川崎戦を思い出させるFKからのオフサイド掛け損ないでの失点。前の試合とまるっきり同じような形でやられたというのが印象が悪い。その3分後には、ゴール前のこぼれ球に素早く反応したイバルボに押し込まれ、同点。
2対2になって、双方が勝ち越しを狙う状況になったが、名古屋の方が明らかに分が悪かった。ジョーは頼りにならないし(それでもインターバル前よりは噛み合ってきた?、とは思ったが)、有効な選手交代のカードもなく、得点出来そうな気配が薄かったと思う。なんとか引き分けで逃げ切れればと思ったが、ロスタイムにゴール前を崩されて失点。そのまま敗戦。

試合の内容的には負けもやむなしかと思わんではないけれど、展開的には2対0からの逆転負け、しかも決勝点がロスタイムというのは、後味が悪すぎる。しかもこれが15連戦の初戦だし。尾を引かないよう、祈るばかり。
開幕2連勝の勢いは、完全に消えちゃったな。やっぱりJ1は厳しい、ということかもしれないが、ベストメンバーがなかなか揃わないのも辛いね。あとは、やっぱりジョーが問題だなと思う。
チームが悪い方向へ向かってる流れを、うまく反転させられないと、まずいなあ。

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JFL1stステージ第4節武蔵野対奈良

2014.3.31(土) 13時 武蔵野市陸上競技場
観客 1413人

 東京武蔵野シティ 4(0−0)1 奈良クラブ
           (4−1)

 得点 46分 武蔵野・石原
    54分 武蔵野・内山
    81分 武蔵野・鈴木
    83分 奈良・曽我部
    90+1分 武蔵野・高

今年初めてのJFL観戦。武蔵野陸上来たのは3年ぶりくらいだったが、特にスタジアムに変化は感じなかった。

奈良クラブは初見のチーム。武蔵野も、去年1試合見てるとはいえ、馴染みのある選手は3人くらいで、もはや特に親近感はない。でも、新監督が池上なのに気付いてからは、ちょっと親しみを感じたかもしれない。

立ち上がりは、奈良クラブが様子を見ていた感じだったが、次第に攻撃的にシフトして、選手が前へ上がり始め、パスを細かく繋いで武蔵野を揺さぶった。守勢の武蔵野は、岩田が中盤で攻撃の起点になろうとしてたが生かせず、前半の終盤は奈良のパスサッカーに押し込まれる一方。前半終了間際には、奈良が続けて決定的な場面を作ったが、武蔵野が人数をかけた守備で持ちこたえ、スコアレスで後半へ。

後半から武蔵野は石原を投入。開始1分に、ロングスローからのゴール前のこぼれ球に、その石原が反応して武蔵野が先制点。これは奈良としては事故感もあるゴールだっただろうから、そんなにダメージはなかったかな。でも、次の失点は痛かったと思う。10分に石原がスピードで抜け出し、奈良のDFとの競り合いに勝って、ゴール前へ入れたボールを内山が決めて2対0。
その後、奈良が攻勢に出て武蔵野を押し込んだが、焦りも感じられて、今一つ迫力がない。奈良に得点がないまま、逆に80分に武蔵野が、石原が左サイドから攻め込み、ゴール前フリーの途中出場の鈴木にボールが渡って、とどめっぽい3点目。
その後、奈良は1点返したが(副審がオフサイドの旗を上げたが、主審が取り消して、ゴチャゴチャしてるドサクサに押し込んだもの)、勢いに乗ることはなく、ロスタイムには鈴木のアシストで高が得点して武蔵野が4点目。武蔵野が4対1の完勝。

前半を見た限りでは、奈良クラブのパスサッカーの方が見ていて面白かったし、スキルの高い選手も多いように思えたが、後半の武蔵野は、FWにボールを渡してFWがとにかく頑張るという、シンプルな攻撃を徹底したことで、活路が開けたという印象。後半開始早々のゴールから、全てがいい方向に転がり始めた。後半開始からの石原と、半ばからの鈴木の投入が当たったわけで、新監督、なかなかやるね、という感じ?
奈良クラブの、パスは回るけどシュートまでなかなかいけない、点が入らない、しかもディフェンスが脆いという試合運びは、グランパスでとても既視感がある…、と思って帰ったが、夜のグランパスの試合もそんなような展開で、トホホ(^^;)
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感想「岳飛伝」17

「岳飛伝」17 北方謙三 集英社文庫
北方謙三の「大水滸伝」全51巻の最終巻。
こういう形で終わらせたのか、という感じ。史実からは完全に離れてしまったけれど、小説としてはこれでいいんだろうと思う。気持ちよく終ってくれたし。
もっとも、南宋については、岳飛と秦檜の会談のくだりを読むと、史実はこういうことになってるが、実はこうだった、みたいな説明が、ギリギリ可能な結末になってはいるのかもしれない。よしながふみの「大奥」みたいな形で。
とはいえ、金と、金が支配している漢民族の地域に関しては、そうした取繕いはほぼ不可能なレベルの史実改変じゃないかと思う。こちらに関しては、実はこうだった的な説明を想像させるような記述がないのは、そのせいかもしれない。インドシナ半島への植民についても、ほとんど史実とは関係ない所で、話が作られているような気がするし、いまさら史実との整合なんてことは、ほとんど考えられていなかったかな、という気はする。

梁山泊と金の最終決戦は、必要以上と思えるほど、陰惨なものだけれど、戦いが完全に終結したということをはっきり示すためには、これくらいの明確さが必要だったか、という気はした。それと、「岳飛伝」の終盤に目立ってきた、「戦」は「殺し合い」であるという視点の表れでもあったのかもしれない。沙歇が貧乏くじを引いたかなとも、思わないではないが。

で、全51巻は完結したけど、やっぱりチンギス・カンの話(「チンギス紀」)へ続いて行くんだね。そこには胡土児が重要な役割を果たすのだとか。そんなことじゃないかと思ってはいたが。
「岳飛伝」の結末時点で、中国の状況が史実から離れてしまっている中で、モンゴルが中国に向かっていく過程をどういう風に描くのか、興味津々だけど、文庫が出るまでは読まないので(北方謙三の小説は、個人的に、そういうルールにしている)、いつごろ読めることになるのかなと。まあ、先々の楽しみにしておく。

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イースタンリーグ ヤクルト対ロッテ(3/24)

2018.3.24 (土) 13時 ヤクルト戸田球場
M 000002011 4
S 020000100 3
[勝]高野、[S]東條、[敗]久古
[H]S:渡邉(宮崎)、M:ドミンゲス(岩橋)、和田(久古)

先発投手がヤクルト岩橋、ロッテはチェン。ただしロッテは、開幕を睨んでか、細かく投手を替えてきた。
先制したのはヤクルトで、好投のチェンから代わって3回に登板した宮崎から、渡邉がツーラン。渡邉は昨日も打ったらしいんで、2試合連続。おれは、最終的には廣岡よりも渡邉の方が物になるんじゃないかと思ってるが(ただ、渡邉は怪我が多い印象があるので、少し気になってる)、とりあえず打撃好調なよう。
岩橋は初回に大木にヒットを打たれたが、それ以降、5回まで無安打に抑え、失点もしなかった。ただ、与四球は6で、ちょっといただけない感じ。そして6回に先頭打者ペゲーロにヒットを打たれた後、ドミンゲスにツーランを打ち込まれて同点。さらに四球とヒット2本を連打され、山本哲に交代。山本は後続を断って、ここは切り抜け、7回も無失点に抑えた。
ロッテは4-5回を佐々木が投げ、6回からは関谷が登板していたが、7回裏に先頭の井野と大村が連打で出て、山川のバントは捕手の野選を呼び、無死満塁。1死後、西浦の犠飛で、ヤクルトがまた1点先行。
しかし8回表、今度はヤクルトが、3番手の屋宜が3連打で無死満塁を背負う。1死は取ったが、その後四球で押出し。また同点。久古が救援して、いったんは踏み止まったものの、8回裏をロッテの高野に抑えられた後の9回表、先頭打者の和田に、久古がライトにホームランを打ち込まれ、勝ち越しを許す。9回裏、ロッテ6番手の東條に対して、四球死球ヒットで1死満塁と攻めたが、後が続かず3-4で敗戦。

7回以降、やたらともつれて長引いた試合だった。しかも、どっちもチャンスの割に得点が少ないから、延長に突入しやしないかと、ひやひやした。もっとも、用事があったから、元々9回裏で引き上げるつもりではいたが。
投手陣については、岩橋は、この内容では上は厳しいんじゃないか、というのと、相変わらず久古は一発を食らうなあ、というのと。屋宜は、日本ハム時代に見たことがあったし、去年、シーズン途中でトレードで加入してからもぱっとしないから、正直、あまり期待を持ってないんだよなあ。
村上が今日も4番サードで先発していて、クリーンヒットを1本打っていた。足の速さも見せてくれた。ただ、守備では1塁悪送球がひとつ。まあ、守備が粗いのは、まだしょうがない。元々キャッチャーでやってたのをコンバートしたんだから。これから鍛えていくところだろう。
なお、ロッテは、やたらと走塁ミスが目立った気がする。何か、試そうとしてることでもあるのかね。そんなことを思うくらい、ちぐはぐな感じだった。
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例年、この時期のヤクルト戸田球場は、土手下の桜が気になるが、今日はいまいちまだ咲いてない感じだった。雰囲気的には、週明けくらいに満開で、来週末まで持つかどうか、というところだと思う。まあ、天候にもよるだろう。ただ、来週はチームが戸田にいないんだよな。
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J1リーグ第4節名古屋対川崎

2018.3.18(日) 19時 豊田スタジアム
観客 25898人 主審 家本政明 副審 清水崇之、熊谷幸剛

 名古屋グランパス 0(0−0)1 川崎フロンターレ
           (0-1)

 得点 65分 川崎・大久保

NHK-BSの生中継で見ていた。

名古屋の先発は、湘南戦は体調不良で欠場したアーリアが戻り、湘南戦でホーシャが負傷した時に交代出場した櫛引が頭から出場。あとは湘南戦から変化なし。

前半途中まではほぼ守勢だったが、次第にパスを繋いで攻め込む時間帯は増えた。青木やシャビエルが、いい形からシュートに持ち込むことも出来るようになった。
アーリアがいると、大きい展開からチャンスを作れる、というのも、改めてわかった。
去年の今頃を思うと、小林も櫛引も和泉も宮原も、立派になったなあと思って、ちょっとしんみりしたり。
ただ、やっぱり、ジョーに問題があると思う。攻撃で噛み合わないだけでなく、前線でほとんどボールを収めてくれないから、他の選手の負担も増やしているように思える。シュートを決められなかった場面も、コースがなかったからしょうがない、とは思いつつ、巨額で獲得した選手なんだから、奇跡っぽいゴールを決めてくれてもいいのに、とも思ってしまうし。
後半途中で交代したけど、代わりに使える選手がいないよね。でも、こんな状態が続くなら、ちょっと押谷あたりでやってみたら?、とか、少し思う。この後、10日以上のインターバルがあるから、そこできっちり調整してくれればいいけれど。もし、インターバル明けでも状態が変わらないようだと、このまま最後までこの調子ってことも、ありうるのかもしれない。それはかなりまずい。

スコアレスのまま後半に入って、割といい感じで試合が出来るようになった矢先の65分に、FKから失点。かなりオフサイドっぽいんだが、よくあることだから、まあ、それは言っても仕方ない。川崎の選手交代があって、微妙に選手の気持ちや意思疎通が切れてた面もあったかもしれないし。
終了寸前にはCKから決定的な場面を作ったが、川崎GKの粘りのセーブに阻止されて、0対1のまま敗戦。

全体的には、川崎にやや見劣りする試合運びだったのは間違いない。パスの精度やプレスの掛け方は川崎が一枚うわてで、割と簡単にボールを奪われてしまうので、名古屋の攻撃が機能した時間や回数が少なすぎた。相手ゴール近くでの細かいパス交換に持ち込むことも、ほとんど出来ていなかったし。そういう意味で、妥当な結果と言えなくはないとは思うんだが、かなり悔しい負けなのは確か。流れから失点することはなかったし、唯一の失点はああいうやつだし。せめて引き分けたかったなと。
とはいえ、確実にリーグで上位に入るはずで、スタイルも似通った川崎相手に、思ってたよりは、いつものサッカーをやれていたという気はした。試合前は、もっとボコボコにやられてしまうかも、という懸念も持っていたからね。健闘した今回の対戦で、感触は掴めたと思うんで、もっとチームが熟成しているはずの、次のビジターでの対戦では、借りを返してほしいな。

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オープン戦 ヤクルト対ソフトバンク(3/18)

2018.3.18 (日) 13時 神宮球場
H 010201200 6
S 30000040X 7
[勝]田川、[S]カラシティー、[敗]加治屋
[H]S:山田(武田)、バレンティン(武田)、H:デスパイネ3(山中2、秋吉)、松田(田川)、福田(田川)

少し出遅れ、1回裏半ばの到着。山田の先制ツーランを場外で聞いて、スタンドに入った所でバレンティンのホームランが入った。3対0とヤクルトが先行。
しかし2回表に先発の山中が、デスパイネにホームランを喰らい、3対1。4回表にも、ヒットの柳田を置いて、デスパイネのツーランで同点。山中はうまく内野ゴロを打たせる投球は健在だけど、ハードヒッターにガツンと打たれると、やっぱり球が飛んでっちゃう。でもそこは山中の持ち味なんだから、しょうがないな。

5回表は2番手中尾が3人で片付けたが、6回に秋吉が、またデスパイネにホームランを喰らって逆転。3打席連続。でもまあ、今日は、デスパイネに打たれた分は勘定外でいいかなと(^^;)。
7回表は田川が登板。育成選手のままの田川が、イースタンリーグも始まってるこのタイミングで、上のオープン戦に出てくる理由がよく分からなかったんだが、支配下登録の目処が立って、上のスタッフの目での最終チェックという意味だとしたら、分かる気はする。ただ、松田と福田に2発のホームランを喰らう内容では、ちょっとどうだったのかな、とは思う。これで3対6と、ヤクルトが敗色濃厚になった。
しかしソフトバンク先発の武田に対して、初回に3点取ったきり、ヒットもろくに出ない状態で抑えられていた打線が、7回裏に武田が交代した途端に元気になった。昨日戸田で見ていたルーキーコンビの村上・宮本が連打。さらに山崎のバントが守備の乱れを誘って内野安打になり、無死満塁。ここで山田が2点タイムリー。さらに鵜久森も、2点タイムリーを放って逆転。
8回表を石山、9回表を新外国人カラシティーがきっちり抑えて、7対6でヤクルトが勝った。

オープン戦なんで、勝敗はどうでもいいんだが、チームは割と順調に来てるのかな?という印象。結局、デスパイネのホームラン以外の失点は、現時点では支配下登録されていない田川が、ホームランを2発打たれただけだし。ただ、打線に関しては、武田にかなりてこずっていたから、相手次第なのかもしれない。
初めて見たカラシティーは、緩急の使えるピッチングがいい感じだった。もっとも、1試合見ただけでは何とも言えないけれどね。それにしても、田川が勝ち投手というのは、なんとも(^^;。
ソフトバンクは、結局、ホームランでしか得点できなかったわけで、あんまりいいことじゃないんじゃ、と思うが、よそのチームのことだから、まあ、どうでもいい。ソフトバンクは、それでいいのかもな、という気もするし。
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イースタンリーグ ヤクルト対日本ハム(3/17)

2018.3.17 (土) 13時 ヤクルト戸田球場
F 00001001000 2
S 02000000000 2

ヤクルト戸田球場のイースタンリーグ開幕戦。
つばみ、パッション、パトリックなんかも来て、にぎにぎしく開幕戦セレモニーをやっていた。もうすぐ退任する戸田市長による始球式もあった。

先発投手はヤクルトが高橋奎二、日ハムが斎藤佑。
ヤクルトは4番サードで高卒新人の村上が先発。その村上が、2回に先頭打者でショートへの内野安打で出ると、続く大松が右中間にツーベースを打ち、渡邉の2点タイムリーでヤクルトが先制。
高橋奎二は以前ほど迫力を感じなかったが、コースにきっちり投げていて、安定感は増していたような気がする。ファールで粘られる打席があったが、根負けせずに投げ勝っていた。ただ、そのせいで球数は多めだった。5回表に杉谷にツーベースを打たれ、内野ゴロで3塁に進まれた後、バッテリーエラーで還られてしまい(多分、暴投ではなく捕逸だと思う。ちなみに捕手は古賀)、1点は失ったが、5回までの登板は、まずまずの内容だったと思う。
6回以降は双方とも継投。ヤクルトは6回の久古は完璧、7回の屋宜は2安打でピンチを背負ったが無失点で切り抜けた。しかし、8回に登板した山本哲が、石井一にヒットで出塁された後、大田泰にツーベースを打たれて同点。9回は梅野が無失点に抑えたが、打線が日ハムの継投から得点出来ず、延長へ。しかし、10回、11回とも、双方大きなチャンスを作れず、そのまま終了した。

村上は打撃を評価されての起用だと思うが、1本だけだったヒットも走り勝っての内野安打だから、そういう面は今日は見れなかった。ただ、体格の割には走塁や守備が軽快に見えたので、割とうまくやっていけるんじゃないかな、という気がした。
他の新人では、4回に大松の代打として宮本が出場して2安打。2本ともクリーンヒットだったから、今日の所は、村上よりも宮本の方が打撃は良かった感じ。
投手陣はお馴染みの顔ぶれだった。高橋以外では、9-10回を投げた梅野が安定感があって良かった。梅野は先発じゃないのか?と思ったが、まあ、今日の所は流れだったのかもしれない。上も開幕して、選手がはっきり上と下で分かれてみないと、イースタンの試合の選手起用はよくわからない所があるし。

それにしても、斎藤佑は、いろんな意味で、すっかり普通の選手になってしまったな。加入した年の、戸田での登板試合での観客の多さを思い出すと、隔世の感がある。
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神保戸田市長の始球式。マウンドよりだいぶ前から投げたので、ホームベースには届いた。
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YBCルヴァン杯第2節 広島対名古屋

2018.3.14(水) 19時半 エディオンスタジアム広島
観客 7777人 主審 小屋幸栄 副審 堀越雅弘、中井恒

 サンフレッチェ広島 2(0−0)1 名古屋グランパス
            (2-1)

 得点 56分 広島・渡
    65分 広島・ティーラシン
    77分 名古屋・深堀

フジテレビNEXTの生中継で見ていた。

第1節はリーグ戦から完全に入れ替えた先発メンバーだったが、この一週間で離脱者が続いているから、今節はどうするんだろうと思っていた。やはり第1節からはかなり変わった。バックラインは右から畑尾(新規加入で初出場)、櫛引、藤井(2種登録で初出場)、内田(前節はボランチ)。櫛引だけが前節と同じ。中盤から前は、押谷、寿人、大垣が前節のままで、ワシントンが底に入ったのは前節の途中からと同じ。中盤上がり目に梶山、右サイドに成瀬。

前半は悪くない試合をしてたと思う。パスはそれなりに回せていたし、守りでもきっちりプレスして、広島に自由にプレーさせていなかった。ただ広島の守備を崩しきる所までは、なかなか攻めきれてなかった。この辺はやっぱりプレーの精度が物足りなかったかなあ。序盤に寿人のループ気味のシュートと、15分過ぎにCKの流れから、ワシントンがゴール前でシュートに行った所くらいしか、本当に惜しい場面はなかった気がする。
そういう意味では広島の方が惜しい場面の回数は多かったが、それは広島が積極的にゴール前にボールを入れていく戦術を取ってるからじゃないかと思った。ポゼッションや試合の流れ的には、それほど名古屋が劣勢という感じはしなかった。

しかし0対0で折り返して後半に入ると、名古屋のパスが通らない、プレスがかからない場面が目立ってきた気がした。疲れてきたのか、広島に見切られてきたのか。10分に大垣に代えて深堀を投入し、いきなりドリブルで攻め上がる威勢のいい所を見せたが、悪い流れは変わらず。逆に返す刀でという感じでゴール前に押し込まれ、武田の好守で一旦は押し返したが、結局、渡に押し込まれてしまった。
渡には前半も、オフサイドだったが、ゴールにシュートを入れられていた。去年の鳴門での徳島戦でやられた相手だから、イヤだなあと思って見てたんだよな。そういえばもう一人、先発していた馬渡もそうで、いやがらせか?(^^; というか、なぜ二人揃って、今年は広島に居るんだ?
名古屋は先制されて、さらに勢いを失ったように見えた。20分には右サイドで畑尾が競り負け、ゴール前に入れられたボールをティーラシンに決められ0対2。前節の前半のような、一方的にやられる展開になりかけた。
しかし、22分に小林と秋山を投入。これではっきり流れが変わったという雰囲気はなかったけれど、いくらかは落ち着いたんだろう。さらに失点を重ねるのは食い止めた。30分過ぎには、カウンターで右サイドを成瀬が駆け上がり、ゴール前へ入れると、深堀がきっちりゴールに蹴り込み1点差に迫った。でもその後は攻めきれず、そのまま終了。

第1節を見て、ルヴァン杯は底上げ主体で、勝敗は二の次の位置付けだなと感じたし、それはそれで納得出来るので、連敗スタートは仕方ないと思ってる。まあ、リーグ戦で結果が出ている限りは、かもしれないけど。
この試合も、前半を見る限りは控え主体のメンバーでそれなりにうまく回せていたと思うし、そういう意味で見てて楽しめた。特に成瀬は、右サイド上がり目で、(画面でアップになる頻度から考えると(^^;))かなりいい働きをしてたんじゃないのかなあ。
それから、平塚でも思ったけれど、押谷が意外に?よくやってると思う。技術的にもうひとつと思うことは、時々あるけれど、いい意味でマイペースで冷静なプレーが出来ている気がする。

とはいえ、このメンバーで、パスワークで相手を崩しきるサッカーをするのは、(相手にもよるとは思うけど)なかなか難しいと思うんで、ルヴァン杯は、やっぱり割り切りで見ないとしょうがないかなあと思う。見るのは、録画中継でも十分かなと。
まあ、底上げがうまく行って、いずれ、勝ちまくれるような状態になるんなら、それはそれで喜ばしいんだが。

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平塚(3/11)

平塚は、1994年以降、もう何度行ったかわからないくらいだけど、スタジアム以外へは案外行ってない。海岸を見に行ったり、スタジアムの近くの美術館に寄ったり、あとは駅前の商店街とかを少し流したりしたくらい。中途半端に近いので、かえって時間がなくて、スタジアムとの行き来で終始してしまうことが多いせいだと思う。今回は今まで行ってない所へ行ってみようと思って、市内の西側へ行ってみた。もっとも、結局時間が大してなかったので、駅前の商店街を流すのと大差ないレベルの距離までしか行けなかった。

いつからかはしらないが、平塚は「囲碁のまち」なんだそうで(駅前にも碑が建っていた。今回、初めて気付いた)、木谷實という著名な囲碁の棋士(名前くらいはうっすら覚えがある)が平塚に住んでいて、そこからたくさんの弟子を輩出したんだそうだ。彼を記念した囲碁資料館というのがあったので、ちょっとのぞいてみた。それほどいろいろなものがあるわけではないが、囲碁に興味があるなら、結構興味深いんじゃないかな。PCでの対局とかも出来るらしかった。
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その近くに、東海道平塚宿の江戸見附という碑を中心にした、小さい広場があった。平塚宿の本陣はもう少し西の方にだったらしく、今の平塚市街から見ると街外れに当たるのかもしれない。そこまで行っている時間は取れなかった。まあ、平塚には、また来る機会はあるだろうから?、次の機会に…。 
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スタジアムのある総合公園に行ったら、どう見ても桜に見える、満開の花をつけた桜があって、平塚ってそんなに桜の開花が早いのかとびっくりしたが、木に「玉縄桜」という札が貼ってあり、調べてみると、これは鎌倉で開発された早咲きの桜らしい。詳しくはこちら。まあ、咲いてた桜はこの1本だけだったみたい。
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ちなみに、梅もたくさんあって、まだ全部は開ききってない感じだった。
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ここのスタジアムは、バックスタンドからだとメインスタンドの向こう側に富士山が見える。試合が始まる頃は、ガスってる感じだったが、日没が近くなるにつれてはっきり見えてきた。いい眺めだった。大山とか、丹沢の山も見える、ここの眺めは、今まで行ったことのあるスタジアムの中でも、一番好きな部類。
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J1リーグ第3節湘南対名古屋

2018.3.11(日) 16時 shonan BMWスタジアム平塚
観客 12465人 主審 東城 副審 松井、塚越

 湘南ベルマーレ 0(0−0)0 名古屋グランパス
          (0-0)

現地観戦。

名古屋のメンバーからアーリアが落ちていて、あれれ?という感じ(体調不良だったとか?)。代役は八反田で、小林1人で中盤の底を見るの?と思うと暗い気分になったが、和泉も下がり目で、小林・八反田と3人で臨機応変に中盤の真ん中を回したので、そんなに不安定感はなかった。湘南が中盤で細かく繋ぐより、簡単に裏へ入れてくる組立だったので、楽だった面もあったかもしれない。
ただ、前節まででアーリアや小林が作っていた、意外性のある大きい展開までは手が回らなかった感じ。湘南のプレスが厳しいので、小刻みに回すしかなく、ボールを取ったり取られたりで、主導権を握る展開にはなかなか持ち込めなかった。それでも取られたり取られたりにならなかったのは、名古屋が踏ん張った所。若干押され気味かなとは思ったけれど、緊張感のあるいい試合をしてるという印象の前半だった。

後半序盤、湘南にバックラインの裏を突かれる大ピンチ。なんとかクリアしたが、交錯でホーシャが足を痛めてリタイアしてCBに櫛引が入る。櫛引はその後、割と無難にこなした。
湘南の運動量が落ちたか、後半は次第に名古屋が優勢になった。後半半ばまでからっきしだったジョーも、次第に機能し始めた。青木やシャビエルなどが、枠にシュートを飛ばしたが、GKの好セーブもあって決まらない。押谷や、最後はヒサトも投入したが実らないまま、スコアレスドローで終了。

勝てなかったし、決定機を決めきれなかった感もあるわりに、意外に不満感がないのは、決定機をだいぶ作られてもいたからと(ランゲラックが存在感を発揮して、よく守った)、八反田・櫛引といった代役的な選手の頑張りが目立ったから。そういえば和泉に代わって押谷が入った後は、青木が中盤の内側に入って奮闘していた。青木は惜しいシュートも複数あったし、復調に向かってる感じがする。
とはいえ、湘南がこのリーグで強豪というわけではないだろうし、このままではこの先は厳しいだろうな。さしあたり、ジョーにもうちょっと、いいところを見せて欲しい。前半はバイアに競り負け放しだったし、そこは決めてくれよなな場面も何度か。ずっとこのままってわけじゃないよね? ホントに?

湘南は、しっかりした試合をしてたが、もうちょっと勢いが欲しい所だったんじゃないかな。高山あたりが、もっと積極的にシュートを打ってくると、だいぶ怖かったと思う。あんまり「暴れん坊」ぽい感じじゃなかった。
それにしても、途中交代では、浦和から移籍の梅崎、野田隆之介、天敵ミキッチと入ってきて、なんかクセモノばっかりでいやだなあ、と思っていたけど、何事もなくて良かったよ(^^;

ホーシャの怪我の程度は心配だが。

それにしても、湘南といい試合をしたというだけで、ある程度満足してしまったのは、多分、すっかり湘南=強豪というイメージが染みついちゃってるせいだな。J2の後遺症かな(^^;。
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感想「岳飛伝」16

「岳飛伝」16 北方謙三 集英社文庫
全17巻のラス前。さすがに終了目前の気配が濃く、大規模な戦闘の連続で、日常的な風景はほぼ描かれていない。
また、戦闘の場面は、英雄同士の闘いというようなロマン的な要素が意識的に薄められて、ただの大規模な殺し合いに近いものとして描かれている感じがする。大量の人間が、単なる人数として死んでいくという描き方を、著者が意図的にやっているんじゃないかと感じる。以前は、もう少し、ひとりひとりの姿が感じられるような雰囲気で描いていたように思う。
しばらく前から思ってることだけれど、戦の位置付けが、以前とは変わってきているように感じる。多くの登場人物から、戦に対して懐疑的な言葉が出てくるのも、その表れじゃないかな。もはや、戦のために生きている人物のようだった兀朮ですら、戦闘に倦んでいるように見えたりするし。

それにしても、万単位の人間が戦闘で死んでいく場面が度々描かれるが、リアリティという点ではどうなんだろう。中国は巨大で、人がいくらでもいるというイメージは確かにあるが、これほどの人的な消耗は可能なんだろうか。梁山泊側に半端でない数の兵士が度々志願して来る点についても、本当にそんなことがありえるのかなと思う。小説を成立させるために、現実性には眼を瞑っているのかな。
正直、場面がかなりパターン化し始めている感じもする。話を進めるために欠かせない中心的な人物を、副官が身代りになって救う場面とか、またか、という感じで。
ストーリーの要請で、無理な展開を作ってるかなあと思うことが、さすがに増えてきていて、そういう意味でも、このシリーズは、そろそろしまい込む頃合いかなと思ったりもする。

最終巻では、どれくらい綺麗に話を終らせているんだろうか。
(2018.3.8)

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感想「ベンドシニスター」

「ベンドシニスター」 ウラジミール・ナボコフ サンリオ文庫
1986年に邦訳刊行された時に入手したが、読まずに放ってあったもの。原著は1947年の刊行。

独裁者の支配が急速に進行する国で、追い詰められていく主人公を描いた小説。世界的に有名な哲学者である主人公は、独裁者の少年時代の同級生だったこともあり、国への協力を要請されるが、それを拒み続けることで、状況がどんどん悪化していく。

全体主義の恐怖を戯画的に描いた小説と思えるが(何となく「未来世紀ブラジル」を思い出しながら読んでいた)、著者自身はそこは重要ではなく、主人公が息子に対して抱く深い愛情が主要なテーマ、という趣旨のことを、「序文」(巻末にあるが)に記している。社会について描いた小説に見えるだろうが、そうした小説ではない、と言っている。
どこまで本心なのかは知らないが、そうなのかもしれないとは思える。確かに小説自体は、社会の在り方よりは、個人に焦点が合っていると思う。主人公は小説の冒頭で妻を失い、残された息子を愛するあまり、一種の麻痺状態にある。その影響で、周囲の状況にあまりにも無関心だし、甘く見てもいる。結果として、それでしっぺ返しを受けるので、そういう無関心なスタンスを取ることに対する、なにがしかの批判的なニュアンスを含むのかも、とも思えるのだけど、そういうわけではないのだろうな。

ただ、やっぱり、今の日本の状況に重ねてみたくなってしまう小説ではある。反知性主義とか同調圧力とか、独裁者の人物像も、容易に今の日本の姿を思い起こさせる。

実際の所、この小説には、文学的な遊びの趣向が色々と取り込まれているから、社会批評というよりは、多分に趣味的な小説だということは分かる。ただ、こちらはそういう要素に対応する知識を十分に持ち合わせていないし、多用されている言葉遊びを翻訳で十分に理解するのも無理。著者の企ての大半が伝わってきていない状態で、その意図を正しく受け止めるのは困難だから、素養のない人間にとっては、著者の意図とは関係ない所で勝手に理解する読み方になってしまうのも、仕方ないかな、という気がする。

あるいは、ずれたポイントでも読めてしまうくらい、しっかりした内容を持つ小説と言ってもいいのかもしれないけれど。ナボコフは全体主義化したロシアを逃れ、行った先のドイツでは、さらにナチスドイツからも逃れて、アメリカに亡命した人物だから、本人の意図とは関係なく、こういう状況を描くと、ただの背景ではないリアリティが生まれてしまうのだろうなと思ったりする。
(2018.2.24)

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YBCルヴァン杯第1節 名古屋対浦和

2018.3.7(水) 19時 パロマ瑞穂スタジアム
観客 9491人 主審 松尾一 副審 八木あかね、鈴木規志

 名古屋グランパス 1(0−4)4 浦和レッズ
           (1-0)

 得点 9分 浦和・興梠
    15分 浦和・荻原
    17分 浦和・興梠
    31分 浦和・荻原
    97分 名古屋・佐藤

名古屋が初めて「ルヴァン杯」に参加する試合。一昨年はグループリーグまでは、「ナビ杯」だったからね。

フジテレビONEの生中継で見ていた。

名古屋の先発は土曜の磐田戦でサブだった7人(武田、櫛引、内田、八反田、玉田、押谷、佐藤)と、外国人枠の関係で出場機会がなかったワシントンと、今年の新人3人(萩野、成瀬、大垣)。新人のうち萩野と成瀬は、2種出場登録したばかりのユースの選手。
レギュラーメンバーをそこそこ出してきた浦和と戦力差があるのは明らかで、特にユース2人を両SBに起用したディフェンスが難ありまくりだった。両サイドが頼りにならない状態では、ワシントンと櫛引のCBコンビも不安定。まあ、彼らも昨年のJ2での実績はあるとはいえ、鉄壁だったわけではない。
前半のうちに立て続けに4失点。うち、2点目と4点目を決めたのは、浦和の新人(ユース上がり)・荻原だったが、2点目はかなりスーパーなシュートだったし、4点目は萩野に当たって最悪なコースに跳ねて入ったものだから、運がなかった感もある。右SBの萩野は4失点のうち3失点に絡んじゃったかなという感じで、荻原に力負けした印象。前半36分で交替になった(左SBに秋山が入り、右には成瀬がスライド)。
攻撃についても、いつものようなパス廻しをやろうとしてはいたが、一段落ちる印象は否めなかった。内田のボランチは厳しい感じだったし(早いうちにワシントンとポジションチェンジしたが、ワシントンもパス廻しという点ではやっぱりちょっとね)、八反田も押谷もシャビエルじゃないし。

後半は頭から、名古屋が意欲的に攻めたが、すぐに失速しちゃったように見えた。しかし、和泉、アーリアを投入したあたりから、名古屋がペースを握り始めたと思う。惜しい場面を何度か作って、90分目前にようやく、パス連携からヒサトが決めて一矢報いた形。
浦和が大量点差で気が抜けた面もあっただろうから、単純には考えられないだろうけど、面子さえ揃っていれば、それなりの試合は出来るのを、見せてはくれたのかな。後半も、浦和に決定的な場面を二三度作られてはいたし、名古屋が磐石な試合運びが出来てたわけではないが、そもそも、ヤヒロは手堅い守備のサッカーなんて目指してないんだから。

メンバーを考えれば、仕方ないかなという試合だったと思う。よくも悪くもチャレンジャーで、こういう試合もしてしまうのがヤヒロではある。決して厚いとは言えない選手層を考えれば、この辺の選手を試合に出すことで、経験値を上げていく必要があるのも、当然。SBとか中盤の底のバックアップがいないなあ、というのを改めて感じたけれど、要はそこを強化していかないといけないわけだ。
そういう風に割り切って観ている分には、見てて楽しめる、とまでは言わないまでも、興味深くはあった。

とはいえ、せっかく水曜夜の試合(しかもカップ戦)に1万人近くも集客したのに、こんな結果の試合を見せちゃったのは残念な気がする。俺らみたいな中毒者はいいとしても、フリのお客さんにはきつかったんじゃないかなあ。それでも、後半の試合運びを見て、そういう人たちでも、いくらか満足して帰れたのかなあ。

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J1リーグ第2節名古屋対磐田

2018.3.3(土) 14時 豊田スタジアム
観客 38916人 主審 佐藤隆治 副審 山内宏志、武田光晴

 名古屋グランパス 1(1−0)0 ジュビロ磐田
           (0-0)

 得点 8分 名古屋・シャビエル

名古屋のホーム開幕戦。現地観戦。
39000人に近い入りで、去年終盤戦の盛上りが続いてるな、という感じのスタンド。

名古屋の先発は先週と同じ。磐田は田口と川又を先発させてきた。
試合の展開が速く、噛み合っていたので、面白い試合になっていたと思う。特に前半は、名古屋が、磐田がかなりガチガチ当たってくる中をかいくぐりながら、右サイドで細かいパスワークを見せる場面が多くて、メイン4階で見ていたから、よく見えて楽しめた。宮原や和泉のボールへの絡み方が良かったが、アーリアがそこにきっちり噛み合っていたのは、嬉しい驚きだった。前節は、見てる角度が違ったし、なじみの薄い新チームなので、いろいろ見えてない所もあったんだろうと思うけど、そこまでフィットしている印象はなかった。アーリア、結構イケそうじゃん、という感じ。
前半早々に、右サイドの展開からジョーがゴール前へ入れていって、クリアのこぼれをシャビエルが見事なシュートで決めて、名古屋が先制。
前半はその後も総じて、中盤でうまく組み立てられていた名古屋が優勢だったと思うが、決定的な場面でシュートを決め切ることが出来なかった。特に前半終了前の、ジョーのGKとの一対一は決めないと…。いっぱい来ていたブラジル人の皆さんをガッカリさせたと思うよ(^^;)

前半の磐田の攻撃は、散発的なカウンターに限られてた印象。サイドをスピードで抜かれかける場面もあったけど、名古屋の守備はうまく対処してたと思う。ただ、後半に入ると、磐田の組立てが、噛み合い始めた気がする。名古屋が押される時間が増えてきた。後半の名古屋は、選手間の意志疎通がうまくいかなくて、肝心な所でパスが通らない場面が目立った。追加点が取れなかったのは、多分にそのせいだし、そういうボールロストが、しばしば磐田の攻撃の起点になった。
後半半ばには、磐田の決定的なシュートチャンスが何度もあったと思うんだが、ランゲラックの好守連発もあったとはいえ、ことごとくミスってくれて助かった。
重い雰囲気だったが、なんとか失点せずに凌いで、1対0で勝利。

開幕連勝は11年ぶりだそう。セフが監督で、フローデも居た年と思うと、懐かしい。この年は開幕4連勝したが、その後、失速して、そこそこの順位にとどまった感じだが、今年はどうかな。とりあえず勝ち点6確保した上々の滑り出しではあるけれど、前節・今節と、相手チームの出来がいまいち微妙なので、名古屋の状態がいいのかどうなのか、測りがたい所はある。
磐田は、田口はあんまりパッとしなくて、俊輔とはまだかなり差があるよな、と思ったのと、川又の決定機での外しっぷりが、一昨年を思い出させてくれたなと。まあ、彼らにゴールを決められて勝ち点ロスト、みたいな、ありがちな展開にならなかったのは、喜ばしかった(^^;)
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