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J1リーグ第2節名古屋対磐田

2018.3.3(土) 14時 豊田スタジアム
観客 38916人 主審 佐藤隆治 副審 山内宏志、武田光晴

 名古屋グランパス 1(1−0)0 ジュビロ磐田
           (0-0)

 得点 8分 名古屋・シャビエル

名古屋のホーム開幕戦。現地観戦。
39000人に近い入りで、去年終盤戦の盛上りが続いてるな、という感じのスタンド。

名古屋の先発は先週と同じ。磐田は田口と川又を先発させてきた。
試合の展開が速く、噛み合っていたので、面白い試合になっていたと思う。特に前半は、名古屋が、磐田がかなりガチガチ当たってくる中をかいくぐりながら、右サイドで細かいパスワークを見せる場面が多くて、メイン4階で見ていたから、よく見えて楽しめた。宮原や和泉のボールへの絡み方が良かったが、アーリアがそこにきっちり噛み合っていたのは、嬉しい驚きだった。前節は、見てる角度が違ったし、なじみの薄い新チームなので、いろいろ見えてない所もあったんだろうと思うけど、そこまでフィットしている印象はなかった。アーリア、結構イケそうじゃん、という感じ。
前半早々に、右サイドの展開からジョーがゴール前へ入れていって、クリアのこぼれをシャビエルが見事なシュートで決めて、名古屋が先制。
前半はその後も総じて、中盤でうまく組み立てられていた名古屋が優勢だったと思うが、決定的な場面でシュートを決め切ることが出来なかった。特に前半終了前の、ジョーのGKとの一対一は決めないと…。いっぱい来ていたブラジル人の皆さんをガッカリさせたと思うよ(^^;)

前半の磐田の攻撃は、散発的なカウンターに限られてた印象。サイドをスピードで抜かれかける場面もあったけど、名古屋の守備はうまく対処してたと思う。ただ、後半に入ると、磐田の組立てが、噛み合い始めた気がする。名古屋が押される時間が増えてきた。後半の名古屋は、選手間の意志疎通がうまくいかなくて、肝心な所でパスが通らない場面が目立った。追加点が取れなかったのは、多分にそのせいだし、そういうボールロストが、しばしば磐田の攻撃の起点になった。
後半半ばには、磐田の決定的なシュートチャンスが何度もあったと思うんだが、ランゲラックの好守連発もあったとはいえ、ことごとくミスってくれて助かった。
重い雰囲気だったが、なんとか失点せずに凌いで、1対0で勝利。

開幕連勝は11年ぶりだそう。セフが監督で、フローデも居た年と思うと、懐かしい。この年は開幕4連勝したが、その後、失速して、そこそこの順位にとどまった感じだが、今年はどうかな。とりあえず勝ち点6確保した上々の滑り出しではあるけれど、前節・今節と、相手チームの出来がいまいち微妙なので、名古屋の状態がいいのかどうなのか、測りがたい所はある。
磐田は、田口はあんまりパッとしなくて、俊輔とはまだかなり差があるよな、と思ったのと、川又の決定機での外しっぷりが、一昨年を思い出させてくれたなと。まあ、彼らにゴールを決められて勝ち点ロスト、みたいな、ありがちな展開にならなかったのは、喜ばしかった(^^;)
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