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武蔵国分寺跡

味スタへ行く途中、ちょっと寄ってきた。
6年くらいの間、国分寺市民で、この近所に住んでたこともあるのに、ここへは実は行ったことがなく、正確な場所も知らなかった(^^;。あちこちの国分寺に寄ってみる気を起こしたのは、そもそも、かつて国分寺市に住んだことがあったからなんだけど。
今回も、西国分寺駅で電車を降りて、府中駅まで歩いていく途中に、通りかかったついでに眺めてきたレベル。結構広い史跡だし、近年(自分が国分寺から引っ越した後)、史跡公園としての整備が始まって、かなり立派な場所になってもいるので、それなりに時間をかけないと、しっかりとは見て回れない。まあ、今は国分寺に住んでいないとはいえ、行こうと思えば、機会はいくらでも作れる場所なので、続きはまたの機会に。

整備されているにはしても、再現された建物が建っているとか、そういうことはなく(ちなみに今も生きてる国分寺は、史跡に隣接してあるみたい)、単なる原っぱに近い雰囲気で、個人的にはいい感じだった。ただ、街中なので、終わっちゃってる感というか、はかなさみたいなものはさすがにない。というか、これだけ市街地が広がってる中で、国分寺市が、よくこれだけの広さを公園として確保したなと思った。まあ、ここは市のアイデンティティのわけだから、これくらいしなくてどうする、という考え方もあるかもしれない。

ちなみに、国分寺に住んだ動機は、マンガの「野球狂の詩」が好きだったからで、歴史への関心とかは、全然関係なかった(^^;。「恋ヶ窪へ帰るんでしょ?」というセリフを覚えていて、実際に恋ヶ窪の町名を見た時、感動したっけな。
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J1リーグ第11節東京対名古屋

2018.4.28(土) 15時 味の素スタジアム
観客 25185人 主審 福島孝一郎 副審 八木あかね、馬場規

 FC東京 3(2−1)2 名古屋グランパス
       (1-1)

 得点 20分 東京・ディエゴ オリヴェイラ(PK)
    32分 名古屋・ジョー
    38分 東京・永井
    46分 東京・ディエゴ オリヴェイラ
    63分 名古屋・ホーシャ

現地観戦。

名古屋の先発メンバーは、3バックが右から菅原・ホーシャ・櫛引。2ボランチぽく見えたのが、アーリアと宮原。左サイド秋山、右サイド和泉で、前が青木、ジョー、シャビエルという感じ。
宮原を中央で使うというのが新しい試みに見えたし、右サイドに置いておくだけでは、いまいち使い切れていない感のあった彼を、そこに持ってくるのは、確かに一案かもと思った。このポジションにいた前半は、走り回って、広い範囲を守備的によくカバーしていたとは思う。
小林のスタメン落ちは、このところ、彼がボールを失うきっかけになって、そこから失点という場面が多いから、やむを得ない感じ。ただ、彼は代りがいないというのが、シーズン当初から思っていたことで、宮原がボランチに入ったのは、むしろそっちの事情だろう。もっとも、宮原では攻撃的には、やっぱり小林の代役は務まらないかな、という感じだった。

試合展開は、立ち上がりは名古屋がやや押してるようにも見えていたが、18分頃、東京のFKがゴール前に入った所で、ディエゴ オリヴェイラが倒れたな、と思ったら、PKを取られていた。これを決められて先制される。
それでも、この後も、一方的に押されているようには見えなかった。32分にはゴール左でFKを貰い、シャビエルが蹴ってジョーが合わせ、同点に追いついた。リーグ戦で、先制された後に追いついたのって、いつ以来だよ、と思ったが、どうも開幕戦のガンバ戦以来だったぽい。久々に悪くない試合になるのかも、と思いつつ、前半が終ってみないとわからないなと思い直した。
そしたら38分に、自ゴール前のペナルティエリア外側にボールを入れられ、ランゲラックが飛び出してクリアしたものの、こぼれ球を拾われて、様子を見ていたランゲラックがあわててゴールに戻り切る前に、永井にシュートされて失点。この場面のランゲラックの動きは、どうだったのかな、という感じがしたし、本当につまらない失点だった。結局、やっぱりリードされた状態で前半終了。

それでもまだ1点差だし、と思っていたが、後半開始早々に、櫛引が前へ蹴ったボールが跳ね返されて、そこから速攻され、開始1分で失点。こんなにがっくりさせられることは、なかなかない。
ちなみに、後半は菅原が小林に交代して、バックスは右から宮原・櫛引・ホーシャ・秋山、ボランチが小林とアーリア、左サイド和泉、右サイド青木、トップがシャビエルとジョーみたいな感じになっていた。
例によって、点が取れそうな気がしない試合運びだったが、60分過ぎに、ゴール正面でFKを得て、シャビエルが蹴ってホーシャが頭で合わせて1点差に詰め寄る。しかし、後が続かなかった。72分に秋山を内田に代え、84分には青木を押谷に代えたが、それで大きく流れが変わったようにも見えなかった。しかも、残り5分みたいな時間帯になっても、前にボールを入れていく踏ん切りがつかずに、GKにボールを戻すようなことをしているようでは、期待のしようもないかなあ、と思ってしまう。

失点はどれも、自分たちのミスから、という感じだったし、2得点挙げたとはいえ、どちらもセットプレーからの得点で、相手を崩し切って取った得点じゃないし、本当にショッパイ試合だった。
シュートの積極性はいくらか見られたし(とはいえ、まだ全然物足りないが)、2試合休んで復帰した青木はひところよりも良くなってきたのかな、とか、ポツポツ悪くない材料もないではないかもしれないが、連敗の長さ、失点の多さの前には、ちょっといいかも?くらいでは、全然足りない。せめて勝ち点が取れないことには、降格圏から抜け出すことも出来やしないわけで。
とはいえ、現状では、速効性のある対策があるとも思えず。まるっきり八方塞がりに思える。
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J1リーグ第10節名古屋対清水

2018.4.25(水) 19時 パロマ瑞穂スタジアム
観客 9774人 主審 西村雄一 副審 作本貴典、権田智久

 名古屋グランパス 1(0−1)3 清水エスパルス
           (1-2)

 得点 44分 清水・北川
    70分 清水・石毛
    82分 名古屋・ホーシャ
    86分 清水・金子

DAZNでリアルタイムで見ようとしたが、途切れや停止が頻発して、面倒になったので途中で見るのを一旦やめて、試合が終了した頃合から残りを見た。その時間帯だとノートラブルだったので、やっぱりDAZN側に問題があったように思える。困ったもんで。

名古屋の先発メンバーは、バックスが右から宮原・菅原・ホーシャ・櫛引。中盤はボランチが小林で、そこから前はよくわからんかったんだが、アーリアが中央前目、左が内田、右が和泉みたいなイメージだったのかな。トップが寿人とシャビエル。
ホーシャの久々の復活は好材料?とは思ったけれど、なにせ、ここまであんまり試合に出てないので、正直、どの程度期待していいのか、分からなかった。

名古屋は、相変わらず得点の気配が見えない試合運び。前節の神戸戦と違って、何も出来ないわけではなく、むしろ押し気味に見えるけど、シュートに繋がる形で攻撃が機能しない。攻めが遅いから、シュートに入る前にゴール前を固められて、打てる態勢に持ち込めない。その状態で、ゴール前で回して隙を突こうとしても(元々やろうとしてるのは、そういう形だと思うんだが)、どこかでカットされて、そのまま相手ボールになってしまう。そこからシンプルに、縦に速攻してくる清水の方が、相手陣内に入る時間は短くても、ずっと得点の可能性が高く見える。
で、44分にそういう形から清水が先制。名古屋の前半のめぼしいシュートは、シャビエルのポストから寿人が打った、枠外への1本くらいしかなかった気がする。

後半は寿人がジョーに代わり、前線にはっきりしたターゲットが出来た分、前線にボールが渡るまでの時間は短くなったし、それらしい雰囲気は出てきた。ただ、名古屋のシュート数は増えたが、決定的な形では、なかなか打てない。しかも、前掛かっている分、失点の気配も強く漂っていた。
そして、次に得点したのは結局清水。シンプルな縦の攻撃で、ワンチャンスを生かして70分に追加点。
今日もダメかと思ったが、名古屋の攻勢はその後も続いた。失点直後に内田に代えて投入した秋山が、積極的なプレーで名古屋の勢いを支えたように思う。さらに、81分に和泉を押谷に代えたすぐ後、シャビエルの左CKからホーシャが決めて1-2。
でも、これで行けるかな、という雰囲気になって、さらに前掛りになった結果、87分にカウンターを食らって3点目を失点。以降は完全に逃げ切りに入った清水に、うまくボールを回されて、何もできないまま終了。

前節の神戸戦は明らかに力負けだったが、この試合の清水は、多分、そこまで力の差はない。そういう相手に、こういう結果しか残らないというのは、重症というしかないし、いったい、どういう相手になら勝てるのさ、という感じ。このまま降格一直線でも、全然驚かないよ。
失点が多いのは、守備がしっかり耐えて、虎の子の点を取って勝つ、というスタイルでチーム作りしている以上、しょうがない。この試合だって、名古屋が先制さえしていれば、全く違う展開になって、3点も失点はしていないはず。今のチームのコンセプトを考えれば、とにかく、点を取れるチームにしないとしょうがない。でも、その方法が、全然見えてないと思う。このまま、ヤヒロが監督のままで何とかなるのか?、という気もしてきたけれど、ヤヒロのスタイルに合わせて集めた(はずの)選手たちだから、ヤヒロ以外の監督で、今よりうまくやれるとも思えないんだよなあ。厳しい。
選手一人ひとりの技術が、やろうとしているサッカーに対して追い付いてないってのは、はっきり分かるが、一朝一夕で、そんなに上達するわけはないし。現状では、選手がうまくなる前に、降格が決まってしまう気がする。それ以前に、むしろ選手も自信をなくしちゃうよね。小林やアーリアのパフォーマンスは、開幕直後に比べて、明らかに落ちているように見えるもの(研究されている、という面もあるんだろうが)。

ホーシャのディフェンスは、良かったと思う。攻撃的になった場面も、シャビエルとうまく噛み合っていたように思えた。彼の復帰は多分好材料。とはいえ、この試合も3失点だから、彼一人の力では限界がある。
あと、結果には繋がってないが、秋山の簡単には当り負けない積極的なプレーは、賞賛に値すると思う。彼が頑張れているうちに、チームが少しはいい方向に向かって欲しいもんだなと思うんだが。
それにしても、やっぱりジョーは、シャビエルとは噛み合ってない感じがする。

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東京新大学野球 東京国際大対創価大(4/23)

2018.4.23 (月) 13時 岩槻川通球場
国際 100010100 3
創価 100000000 1
[勝]柴田祐、[敗]小孫

1勝1敗で3回戦にもつれ込んでの、今日の試合。半年ぶりに岩槻川通で東京新大学野球を見た。ちなみに、創価大の試合を見るのは初めて。

双方、先発投手はエース格だったのかな? 東京国際大は柴田祐、創価大は小孫。初回はともに不安定な立ち上がりで、1点づつ失ったが、2回以降は次第に安定して、投手戦になった。
どちらかというと、小孫の方が、速球主体のより存在感のあるピッチングをしていると思ったが、時々、制球が乱れる傾向があり、5回にランナーを四球で出して、犠打で二進の後、ショートのタイムリーエラーでランナーが還り、東京国際大が勝ち越した。7回にも、ヒットと犠打で同じような形になった後、同じようにショートのタイムリーエラーでもう1点。なお、出塁したランナーも遊ゴロを打った打者も5回と同じで、リプレイを見ているかのようだった。
柴田祐の方は、速球に時々混ぜる変化球が効果的だったし、回を追うごとに調子を上げ、終盤は乗ってるな、という感じだった。こちらはバックの好守にも支えられ、2回以降は無失点で完投。
なお、小孫も完投。被安打5与四球3だから、決して悪いピッチング内容じゃなかったし、フィールディングも安定感があったから、ちょっと気の毒な結果には思えた。野手のエラーもそうだけど、ヒットも、イレギュラーバウンドとかポテンとか、彼的には打ち取ってたんじゃないかな、というのが、結構多かったので。

投手戦で、野手にはそんなに印象に残る選手は居なかったけれど、創価大のファーストはよく身体が伸びる選手で、いまいち安定感を欠く内野ゴロからの一塁への送球を、よく拾っていたと思う。もっとも、5回と7回の失点の時は、そんな彼でも拾いきれなかったわけだが。
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セリーグ ヤクルト対DeNA(4/22)

2018.4.22 (日) 18時 神宮球場
B 000000011 2
S 00000204X 6
[勝]由規、[S]石山、[敗]ウィーランド
[H]S:バレンティン(ウィーランド)、山田(須田)、B:ロペス(石山)

久々の現地観戦。

先発投手はヤクルトが由規、DeNAがウィーランド。由規じゃ、良くて5回3失点くらいかなと思ってたが、予想外の好投。6回まで1安打1四球。由規のこんな好投を見たのはいつ以来だろう、という感じ。
ただ、打線もウィーランドを崩せない。初回にいきなり連打で無死1-3塁にしながら得点し損ねると、その後は5回まで1安打。しかし6回に四球のランナーを置いて、バレンティンがレフトスタンドへ豪快に放りこんで、2点先制。
由規は、直後の7回に四球でランナーを出した後、宮崎にセンターフェンス際までの中飛を打たれたところで交代し、この回は近藤が締めた。続く8回は、2試合連続で9回の締めを失敗したカラシティーが登板し、連打の後の内野ゴロで1失点。さらに四球を出したところで、たまらず石山がリリーフして終わらせた。
その裏、DeNAは砂田を投入してきたが、2死後に坂口が粘って四球で出塁。ここで投手は須田に代わったが、山田がツーランを放りこんで3点差。さらに西浦の2点タイムリーツーベースも出て、試合を決めた。
回跨ぎで9回も登板した石山は、ロペスにホームランを打たれて1点失ったが、点差が広かっていたおかげもあり、つつがなく終了。

由規の出来に尽きる試合だったと思う。前日、バカみたいな負け方をした(9回に1点差を追い付かれ、10回に勝ち越された)分を取り返したかな、という感じ。
しかし、クローザーは難しくなってきたな。3試合連続で、こういうピッチングをされると、カラシティーを信頼するのは難しくなってくるが、石山も完璧とは言い難かった。どうするのかな。
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感想「折りたたみ北京」

「折りたたみ北京」 ケン・リュウ編 ハヤカワSFシリーズ
中国系アメリカ人作家による、現代中国SFのアンソロジー。タイトルの面白さに引かれて読んでみた。

日頃そんなにSFを読んでるわけではないから、「中国SF」はどういうもの、みたいなことを、あれこれ言えるだけの知識は自分にはないと思う。だから、その辺は置いておく。
収録されている作品の内容そのものは、おおむね、普遍的な(ある意味、既視感のある)SFと感じたけれど、中国が舞台で登場人物の大半が中国名、という作品が大半を占めるところには、やはり目新しさや新鮮さを覚えた。
もちろん、目新しさだけでなく、魅力のあるものが多かった。SF的な道具立てにあまり依存しない、日常の延長のような近未来を舞台にした、人間性をテーマにした作品が多かったように感じたし、おかげで、それほどSF愛読者というわけではない自分が馴染みやすかった、というのはあると思う。
また、複数の作品が収録されている作家が多く、それぞれの作家の持ち味について、より理解が深まる効果があったように思う。このあたりは、現代中国SFに入門しやすくための、工夫だったのかな。

中国はああいう政治状況の国だから、「沈黙都市」あたりを読んでいると、こんな小説を書いていて大丈夫なんだろうか、と思うんだが、どうなんだろう。抑圧的な未来社会が描かれているというだけなら、中国だけのことではない普遍的なテーマだし、日本の今の状況を見ていると、日本だって遠くない将来、どれだけ酷いことになっても意外じゃないと思っているから、特定の国の状況を書いた小説ではないという感覚で、自分は読んでいたけれど、政府という存在が、作品をどう受け止めるかというのは、また別の問題だからね。
そういう綱渡りをしながら書いているのだとすれば、それはある種、尊敬に値すると思うが。

収録された作家は、どれも印象的だったが、一人挙げるなら陳楸帆かな。中国のウィリアム・ギブスンと言われてるそうで、確かにそんな雰囲気がある。まあ、おれが今まで読んだ中で、一番好きなSF作家は多分、ウィリアム・ギブスンのわけで…(^^;)。
ちなみに、本書を読むきっかけになった表題作は、いかにもSF的なアイディアを中心に置きながら(これは結構感心した)、アイディアそのものよりも、それを通して見えてくる中国社会の構造や、そこに生きている人たちの姿を描くのが主眼と感じたし、先に書いた通り、そういう傾向はこのアンソロジーに収録された作品に共通して言えると思う。
(2018.4.14)

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J1リーグ第9節神戸対名古屋

2018.4.21(土) 16時 ノエビアスタジアム神戸
観客 18681人 主審 上田益也 副審 数原武志、中野卓

 ヴィッセル神戸 3(1−0)0 名古屋グランパス
          (2-0)

 得点 12分 神戸・チョン ウヨン
    51分 神戸・ポドルスキ
    81分 神戸・ポドルスキ

DAZNで5時間遅れで見た。

名古屋の先発メンバーは、バックスが右から宮原・菅原・櫛引・秋山。ボランチが小林とワシントンで、右サイドが復活したシャビエル、左サイドがアーリア。トップは深堀とジョー。

水曜の勝ち試合を受けて、ある程度、それも考えた起用になっていたようだし、シャビエルも復帰して、試合前には、いくらか期待出来そうな材料はあった試合だったと思う。でも、試合内容は今季のリーグ戦で最悪だった感じ。

途中まで、神戸にペースを握られ放し。中盤を完全に支配されて、優位にパスを回せた時間はほとんどなく、シュートを打てない、とかいう以前の問題。
シャビエルの意表を突いたパスとかはあるけれど、自チームの選手も意表を突かれているような感じ。ポドルスキが攻撃の司令塔として、十分に機能していた神戸とは、チームの熟成度が全然違った、というしかない。
前半12分に、CKの流れからチョン ウヨンにゴールを決められて先制された。ハーフタイムにワシントンを和泉に代えたのは、攻撃の活性化を図ったのかな? でも特に効果は見えないまま、後半開始6分で、神戸の速いパス交換から、ポドルスキに2点目のゴールを決められた。
55分過ぎに深堀を内田に交代。さらに65分過ぎに秋山を押谷に代えたあたりから、ようやく名古屋の攻勢が感じられる時間帯が見えるようになってきたが、80分過ぎにカウンターを食らってポドルスキに3点目を決められ、終わっちゃった。

力の差をまざまざと感じる完敗だったと思う。相手が強かったと諦めるべきなのかもしれない。ただ、先行きに明るさが見える試合ではなかったのは確か。
それから、このところの試合を見ていて思うのは、名古屋がやろうとしてるパスサッカーは、J1ではそれほど特別なものではないみたい、ということ。この試合を見る限り、神戸は名古屋が四苦八苦しているレベルを既に通り過ぎて、次の段階へ行ってるんじゃないのかな。仙台や札幌も、それに近かったような気がする。「名古屋のサッカー」なんて、言ってられる状況じゃないんじゃないかなあ、と思い始めてきた。やってることが間違ってるという意味ではないし、完成度を上げていけばいいだけだろうと思っているが、このやり方そのものには、それほど他のチームに対するアドバンテージがあるわけではないのでは、という気がする。

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YBCルヴァン杯第4節 名古屋対広島

2018.4.18(水) 19時 パロマ瑞穂スタジアム
観客 5412人 主審 上村篤史 副審 蒲澤淳一、熊谷幸剛

 名古屋グランパス 2(0−1)1 サンフレッチェ広島
           (2-0)

 得点 35分 広島・渡
    61分 名古屋・深堀
    78分 名古屋・ジョー

フジテレビNEXTで土曜日に放送された録画中継を見た。勝ったという話は聞いていたが、内容は知らなかった。ちなみに見たのは、土曜日の神戸戦の中継を見た後。
さすがに観客が減ってきたなあ、という感じのするスタンドの風景だった。

名古屋の先発はバックラインが右から成瀬・菅原・藤井・櫛引、中盤はワシントンと秋山がボランチで左サイド内田、右サイド押谷、2トップが寿人と深堀という感じ。

いつもに比べて、あまりショートパスにこだわらない試合運びに見えたし、長めの距離からも割と積極的にシュートを打っていた印象。この前の試合の鹿島戦は、とにかくシュートが打ててないというのが最大の問題に見えたし、試合後の選手のコメントにもそういう言葉が見えていたから、その辺の反省があったのかもしれない。
左サイドで前目に位置した内田は、強いミドルが打てるから、そこもはまっていたと思う。押谷も、精度はともかく(^^;)、積極的にシュートを打つ選手だし。
しかし、押し気味で、割といい展開の試合運びに見えていたのに、35分にカウンターからコロッと失点してしまった。まあ、結果は知ってたから、そんなには気にしなかったけど、目の前で見てたら、またかよ、という感じで、落胆しただろうなあ。

名古屋の優勢自体は、そのあとも、ハーフタイムを跨いでも、そんなに変わらなかったと思うが、決定的な場面はなかなか訪れず。けれども、60分に、右サイド深い位置からの前線へのロングボールに反応した深堀が、これを一気に持ち込んで、ゴールを決めて同点。今の名古屋っぽくないゴールだったけど、やっぱり時々こういうのがないと、相手の意表を突けないし、崩せないよなあ。
その後、寿人と藤井に代えて、ジョーと小林が入り、さらに75分過ぎに押谷に代わってアーリアが入り、メンバー的にはパワーアップ。そして78分に、相手ゴール前でワシントンの浮き球のパスから、アーリアがシュート。GKにはじかれたこぼれ球を、ジョーが押し込んで逆転。
そのまま勝って、ルヴァン杯初勝利。3月初め以来の、久々の公式戦勝利。

いい勝ちだったと思うが、この勢いが神戸戦に繋がらなかったのは残念。

ヤヒロは肯定してないけど、試合のやり方が今までと違って見えたのは確かで、勝ちにこだわる意識があったということかなと思う。仮に、ヤヒロの言ってること(今までと同じようにやってる、という趣旨)が本当なんだとすれば、今までの試合でも、こういう風に積極的にボールを大きく動かす試合運びが、見られててもいいはず、と思うんだが。その辺がどうもよくわからない。狸だな。
ただ、理屈で考えても、攻め方は多彩な方が、相手を崩すチャンスは増えるはず、と思うんだよな。

前回の出場ではさんざんだった藤井は、この日は割と無難にCBをこなしていたように思った。一方で、菅原が、いつもよりもミスが目立った気がしたんだが、この辺は藤井をカバーしていた影響があったのかどうか。まあ、カバーしてたかどうかはともかく、このバックラインの構成では、自分がディフェンス・リーダーで、仕切る形だっただろうから、大変だったのは間違いないだろう。菅原は、本当によくやってると思う。
(2018.4.21)

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J1リーグ第8節鹿島対名古屋

2018.4.14(土) 14時 カシマスタジアム
観客 17921人 主審 飯田淳平 副審 三原純、西村幹也

 鹿島アントラーズ 2(1−0)0 名古屋グランパス
           (1-0)

 得点 10分 鹿島・金崎
    88分 鹿島・金崎

湘南戦以来の現地観戦。あの時、この時点でここまで状況が悪化するとは思ってなかったな。
カシマスタジアムでの試合は、2016年は水曜夜だったので来なかったから、来たのは2015年以来。ビジターのスタンドが逆サイドに変わってたが、風景も寒さも強風もほとんど変わってなかった印象。

名古屋の先発はバックラインが右から宮原・菅原・櫛引・秋山、中盤がワシントン・小林・アーリア、前はジョーがトップで青木と和泉がシャドー。今の面子では、これがベストと考えるべきなんだろう。

開始10分、右サイドから鈴木が進入、GKとDFが寄せた所で、逆サイドから入って来た金崎にパスを出され、あっさり先制点を献上。
ただ、それ以降は、名古屋の方がボールを持ってる時間は長かったと思う。前半の間、鹿島に決定的な場面を作られたのも、鈴木が打った決定的なシュートを、ランゲラックがファインセーブした1本くらいしか覚えがない。それでも、いい試合をしてたという印象は薄い。名古屋に得点出来そうな雰囲気が、まるでなかったから。以前を考えると、ジョーはコンディションは確実に上がっているようだし、攻撃を仕切るリーダーシップも感じられた。問題は誰がシュートを打つのかというのが、まるで見えなかったこと。ジョーはゴール前では当然厳しくマークされている上、下がり目でボールを捌くプレーもこなしていたから、彼以外の誰かがもっと積極的にゴールへ向かわないとどうにもならないはずなんだが、青木も和泉も物足りない。アーリアだって打っていいと思うんだが、パスを出す先までは、なかなか入っていこうとしない。チャレンジが足りないと思う。シャビエルが居れば、そこは彼がやってくれていたわけで、やっぱり依存症なんだろう。

後半になると、それでもゴールへむかう積極性が上がってきたように思えたし、前半よりも惜しい場面は増えた。ただ、結局ここも、ゴール前へボールを放り込むだけ。もちろん、数打ちゃ当たるで、1本でもジョーにヒットすればOKなんだけど、鹿島のDFはそこまで甘くない。それでも、こぼれるボールはたまにはあるんだが、詰められないんだよな。ディフェンスの場面でも思うんだけど、今の名古屋は、こぼれ球への反応が遅すぎないか? いろいろ考えすぎて、身体がとっさに反応しないのかな。
で、往々にしてありがちな話で85分も回った所で、名古屋陣内深い位置で、小林が金崎のタックルを食らって、ボールを失い、それが金崎に渡って追加点。0対2で終了。

札幌戦、仙台戦に比べれば、まだいい内容の試合ではあったかもしれない。少なくとも見た目優勢な時間帯が、あれだけ長い試合は久々だったと思う。ただ、とにかく点を取れそうな気がしない。今日に関しては、ジョーはよくやってたと思うんで、何とかして欲しいのは他の選手たち。特に青木は、一時、調子を上げてた気がしたんだけど、どうしちゃったんだろう。
ジョーと組ませる、前でがしがし突っ掛けられるFWが必要なんじゃ、と思うんだが、いないねえ。そもそも、そういう戦術をヤヒロは採らないかもしれないが。
やっぱり、先行きに明るさが見えてない、と思う。
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J1リーグ第7節名古屋対仙台

2018.4.11(水) 19時 パロマ瑞穂スタジアム
観客 9297人 主審 岡部拓人 副審 山内宏志、野村修

 名古屋グランパス 2(0−2)3 ベガルタ仙台
           (2-1)

 得点 23分 仙台・石原
    37分 仙台・西村
    53分 名古屋・ジョー
    68分 仙台・西村
    89分 名古屋・ジョー(PK)

 退場 87分 仙台・大岩(一発)

DAZNでライヴで見た。というか、見ようとした。
実際には、DAZNの中継が不安定で、時々途切れただけでなく、後半35分くらいから完全に止まって、復旧できなくなっちゃった。しょうがないんで、チームサイトの速報を見たりしているうちに試合が終わり、そうするとDAZNも復活。ライヴで見れなかった時間帯は、復活してから見た。
かなり腹立たしいんだが、こっちの環境のせいってのもありうるのかな? そんなにスペックが低い環境ではないと思うんだが。

試合内容も悪かった。
名古屋の先発は、さすがに札幌戦からかなり変更。後ろは3バックで畑尾・菅原・櫛引。右サイド宮原、左サイド秋山、中央は小林とアーリア。前は深堀がトップで、青木と和泉がシャドー。
ジョーはベンチスタートで、思い切ったなというか、やっぱりそうだよなと思ったけれど、深堀で1トップが務まるのか?という懸念も感じた。結果的には務まらなくて、前半のうちにジョーに交代したから、ヤヒロがチャレンジし過ぎた感はあるような。ジョーの代りは、たとえば、寿人を先発させるとかいう選択はなかったんだろうか。
ただ、途中から入ったジョーは、思いの外、良かったように思えた。後半に入ってからは、完全に攻撃の核になっていたし、プレーの精度も悪くなかったように見えた。もしかして、いつもはシャビエルとの連携に苦労して、精彩を欠いているのかな? だとしたら、今後を考えると、それはそれで厄介だ。あと、こういう風に自分が中心になって回すのが彼の持ち味なんだとすると、今までのヤヒロの使い方が適当でなかった、ということにもなりそうにも思える。

もっとも、ジョー以外は、名古屋にほとんど見所はない試合だった。
前半は、攻撃のパスがまるでつながらなくて、チャンスの気配もない感じ。そして、仙台に大きくボールを動かして攻められると、一気にピンチに陥った。札幌戦から改善した気配はなかった。
23分に、ゴール前右サイドへの長いクロスから、ゴール前にこぼれた所を競り負けて、石原に押し込まれて失点。37分には石原に打たれた決定的なシュートが、ポストに跳ね返っていったんは救われたが、クリアしきれず、ゴール前に戻されて、結局西村に決められた。
0対2から始まった後半は、畑尾をワシントンに代えてボランチに置き、4バックという、まあ見慣れた布陣に変更。今まで見た中で一番良い出来だったジョーが、53分に小林のパスから得点したこともあって、名古屋優勢な気配が漂い始めたが、68分に西村に中盤でボールを奪われ、そのままドリブルで持ち込まれて、あっさり失点。一気に冷めた。
多分、この試合で名古屋が一番盛り上がったポイントは(ライヴで見れなかった)85分過ぎ。ゴール前左サイドへの長いクロスから、青木がシュートを打った場面。ポストの跳ね返りをジョーがシュートするも、仙台DF大岩にゴール前でブロックされた…と思ったら、ハンドでPK、大岩は退場。ジョーが決めて、1点差に追いすがった。しかし、数的優位とはいえ、残り時間が少なすぎ、追いきれないまま終了。

ただ、最後のPKも、こっちが冷めてしまっていたので、妥当な判定だったのかなあ、とか、PKのときは警告止まりにするルールに変わったんじゃなかったっけ、とか、正直、そんなことばかり気になってしまった(^^;)。DAZNの不自由なインターフェースでは、その場面を細かく見直す気にもならなかったし。

去年から引き継いだ今年の名古屋の試合運びのいい所が、今ではもうほとんど消えてしまっているように思える。所詮シャビエル頼みだった、というのは確かだけど、まあ、研究して対処されちゃってるという所もあるんだろう。これがJ1の厳しさか。ここを乗り越えられないと、来年はまたJ2だな。すでに降格圏まで落ちていることでもあるし。
当面、わずかな光明は、覚醒しつつあるように思えるジョーかな。

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感想「アベルVSホイト」

「アベルVSホイト」 トマス・ペリー ハヤカワ文庫
いまさら、トマス・ペリーの新作(原著は2016年刊)が邦訳されるとは思ってなかった。17年ぶりの翻訳だそう。

警察官上がりで凄腕の私立探偵・アベル夫妻が、迷宮入りしかけている1年前の殺人事件の調査を依頼され、乗り出した途端に、命を狙われ始める。犯人は謎めいた男に雇われた凄腕の殺し屋・ホイト夫妻。
そういうわけで、「アベルVSホイト」。原題は後半以降に出てくるネタ。だからといって、ネタバレというほどのことでもないが、邦題の方がいいような気はする。

ディテールにこだわった、プロ対プロの厳しい駆引きを描いている所は、この作家の持ち味。女性の存在感が強い所もそう。夫婦同士の対決の構図だけれど、どちらも妻の方が比重が高いように思えた。
ホイトとアベルの対決は、緊張感があって読みごたえがあるが、事件の背景が見え始め、対決の構図が緩んでくると、話そのものも、すこし緩んできたような気がした。事件の真相が、案外軽く見えたせいだと思う。こちらの話はこちらの話で、もっと書き込んで、別の小説に仕立てることも出来たし、その方が面白かったんじゃないかなと思った。
そういうわけで、中盤まではかなり面白かったが、終盤はやや拍子抜けした。ただ、次々人が死んだり、結構血みどろになる話の割には、後味はすっきりしている。それも、これまでに読んだ、この作家の作品には共通して言えることで、いまいち強い印象が残りにくいという意味では短所なんだろうけれど、いやな感じが残らないのは長所だと思う。

チャウセシク独裁政権下のルーマニアで、国が子供を虐待していた話が少し絡んでいる。昨年末に読んだジャック・カーリイの「キリング・ゲーム」でも、この題材は取り上げられていた。アメリカで、この件がクローズアップされた時期があったのかもしれない。
(2011.4.5)

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感想「ドロシアの虎」

「ドロシアの虎」 キット・リード サンリオSF文庫
1973年刊行の長篇小説で、邦訳刊行は1984年。
20年以上前に古書で入手したが、読まずに放ってあったもの。

主人公のドロシアは、少女時代にアメリカの地方都市に母親と流れ着いて、底辺の暮らしをしていた女性。成人して有力者の息子と結婚し、その土地の中流階級の保守的なコミュニティに所属しているが、少女時代に仲間だった男が殺された事件をきっかけに、中流階級を取り繕っている外面と、過去を引きずっている内面(「虎」のイメージがその象徴として現れる)のギャップに、苦しめられていく話。
とりあえずSFではない。ミステリでもなく、そうしたジャンル小説ではない。さすがサンリオ「SF」文庫。

いろんなテーマが重層的に取り扱われていると感じるが、中心にあるのは、子供が大人になる、ということではないかと思った。それも二つの面があり、ひとつは、子供の頃に思い描いていたことが、大人になって、現実を目の前にすることで消えていく、というあたり。もうひとつは、子供が敏感な感受性で抱くような性質の不安感や罪悪感を、大人は忘れる、もしくは共同幻想の中に逃げ込むことで、忘れたふりをする、ということ。そうでないと、精神が耐えられなくて、生きていけないから。結末でドロシアが見つける逃げ道が、要するにそういうことで、だから、そのあたりをメインテーマと考えていいんだろうと思うんだが、そこに至るまでのドロシアの苦悩(読んでいて、実感として、とても共感してしまった)の激しさに対して、その逃げ道があまりにも簡単に提示されているように見えるので、何だか拍子抜けしてしまった。

ただ、著者の意図としては、別にそうあるべき(「大人」になりましょう)と言っているわけではなく、そうでなくては生きにくい世界の現実を描いている、ということだろうと思う。
裏を返せば、誰もがそういう罪悪感や不安感を押し隠しながら生きている、ということでもあり、ドロシアの救済も、誰もがそうなんだと気付くことが、ひとつのきっかけのわけだから、このように解釈するのは、それほど間違ってはいないと思う。

結末の部分で少し戸惑ってしまった以外は、ドロシアに強く共感したこともあり、強く心に迫るものを感じる小説だった。というか、結末で戸惑っってしまったのも、ドロシアの苦悩への共感が強すぎたせいかもしれない。
(2018.3.11)

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セリーグ ヤクルト対巨人(4/8)

2018.4.8 (日) 13時 神宮球場
G 001300000 4
S 10300120X 7
[勝]中尾、[S]カラシティー、[敗]野上
[H]S:バレンティン(野上)、G:大城(山中)

巨人の投手陣を打ち崩して連勝したのを受けての、3連戦3戦目。

先発投手はヤクルト山中、巨人野上。
野上が制球悪く、ヤクルトが初回に山田の四球→盗塁→犠打→内野ゴロと、ノーヒットで先制。
山中は順調に見えたが、3回表に大城に一発食らって同点。
3回裏に西浦のタイムリーとバレンティンのツーランで3点引き離すが、4回表に山中がポコポコ打ち込まれて、また同点。
しかし5回から登板した中尾が、そこから3イニングを0点に抑えた。中尾のこんなに安定したピッチングって、見たことがない気がする。3日前にも、目の前でヘタレたピッチングを見たし。こういう日もあるんだ、という感じだった。
その間にヤクルトは、6回に廣岡が、野上をリリーフした澤村から犠飛を打って勝ち越し、さらに7回にも、バレンティンと田代のタイムリーで2点追加。
8回9回の巨人の攻撃は、石山、カラシティがきっちり抑えて逃げ切った。

巨人を3タテしたけど、ヤクルトが強いというより、巨人がダメ過ぎという感じだった。ヤクルトも先発投手陣は、この3連戦、初戦のブキャナンは良かったが、その後の石川、山中が早々に降板に追い込まれているし。この日の中尾は良かったけど、どこまで安定してるのかなってのは、まだ半信半疑。
でも、打線の好調は本物ぽい。当面は打ち勝つ野球で結果を残して、故障で出遅れてる先発投手陣の復帰を待つ、というところか。
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J1リーグ第6節札幌対名古屋

2018.4.7(土) 14時 札幌ドーム
観客 17390人 主審 池内明彦 副審 馬場規、清野裕介

 北海道コンサドーレ札幌 3(1−0)0 名古屋グランパス
              (2-0)

 得点 26分 札幌・進藤
    69分 札幌・都倉
    73分 札幌・Own Goal

夜になってから、DAZNの見逃し配信で見た。夕方の埼スタで、結果は聞いていたので、いまいち見るモチベーションは低かったけれど、何が起きたんだ?とは思っていた。ルヴァン杯ではないから、出場選手を考えれば、普通にやっていれば、そこまで一方的に大崩れするとも思えなかったので。
しかし、中継を見始めたら、シャビエルが前日の故障でリタイアしたと聞いて、それじゃあ、点を取れなくなっても不思議はないなと思ったし、元々、守備が固いチームじゃないわけだから、0対3もやむなしかと。

シャビエルの代りに入ったのはワシントンで、彼は引き気味の位置に入り、その分、和泉が上がり目になってた感じ? ただ、全体的に中盤から前の役割分担が混乱していて、試合をうまく作れてなかった印象。
ホーシャを欠いて、秋山・櫛引・菅原・宮原の構成だったバックラインは、結構頑張っていたと思う。前で安定してボールを持てない影響で、札幌の攻撃に絶え間なく晒された割に、よく持ちこたえた。どこで決壊するんだろうと思いながら見てたが、前半は半ば過ぎにCKから1点を失っただけで切り抜けた。失点に関しては、あれだけチャンスを作られたら、いつかは入るよという感じだったから、諦めの境地。

後半も似たような流れだったが、途中で故障明けの玉田を投入したことで、攻撃に核が出来て、いくらか雰囲気は変わったと思う。チャンスらしいチャンスがあったのは、この辺の時間帯。でもそのすぐ後に、右サイドからのボールにゴール前で都倉にアクロバティックに合わされて、0対2に突き放された。さらにオウンゴールで0対3になったが、まあ、これは仕方ない事故。そのまま終了。

スコアから思ったほど、ボロボロな内容ではなかったけれど(最初の失点以外は、こちらの出来の悪さ以外の要素もあったと思う)、スコア相応の負け試合ではあったような気はする。少なくとも点は取れそうもなかったし、明らかに札幌の手数の方が圧倒的に多かったし。
シャビエル離脱から時間がなさ過ぎて、試合までに準備が間に合わなかった、ということならいいんだけど。次の試合も、水曜だからそんなに時間はないが。
やるだけやったけど、こんなだった、というんでないことを祈る。だとしたら、お先真っ暗だよ。

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J1リーグ第6節浦和対仙台

2018.4.7(土) 16時 埼玉スタジアム2〇〇2
観客 28984人 主審 福島孝一郎 副審 今岡洋二、熊谷幸剛

 浦和レッズ 1(1−0)0 ベガルタ仙台
        (0-0)

 得点 5分 浦和・興梠

2年ぶりに埼スタへ行った。

序盤は浦和が仙台を圧倒。その流れで、5分に中盤から出たボールを追いかけた興梠が、仙台のGKとDFが対応を少し迷った隙を見逃さず、競り勝ってゴールにボールを流し込み先制点。その後もしばらく、浦和ペースで試合は進んだが、徐々に中盤の動きが悪くなり、いつの間にか仙台に流れが行った。左サイド平川、ボランチに阿部勇樹という、高齢の選手の起用の影響があったのかな。にしても、ボランチの相方・青木や右サイド菊池までペースダウンというのはよくわからない。それでも前半は、仙台の攻撃に、試合をひっくり返すほどの迫力は感じなかった。
しかし、後半に入ると、仙台の勢いが増した。57分の梁勇基、64分の阿部拓馬の投入が、かなり効果を上げたと思う。梁の技術、阿部の動きの良さ・当たりの強さが目立った。けれども、60分頃から何度も作った決定的な場面を、仙台は決めきれなかった。後半はほぼ仙台が主導権を握って試合が進んだと思うが、70分頃からは次第にペースダウンした感もあり、結局浦和が逃げ切った、という感じ。終了寸前に、左サイドを阿部が抜け出しかけて、足に違和感を感じたらしく、スローダウンしちゃったんだが、あれが通ってたら、決定的な場面になっていたかも。そこはすごく印象に残った。

全体としては、仙台がもったいない試合をしたかな、という印象だった。あとは、興梠のベテランらしい存在感。

それにしても、浦和の新監督の人相の悪さは半端でなかった(^^;
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セリーグ ヤクルト対広島(4/5)

2018.4.5 (木) 18時 神宮球場
C 000030101 5
S 000002002 4
[敗]館山、[勝]岡田、[S]中崎
[H]S:畠山(中崎)、C:丸(館山)、菊池(風張)

今年のセリーグ初観戦。2回表途中から見ていた。

先発投手はヤクルト館山、広島岡田。
館山はヒットを毎回のように打たれ、崩れそうだけど崩れない。熟練の投球術を見せていたと思うが、5回に岡田にヒットを打たれた後、やや不運な内野安打、ゲッツーの取り損ないと続いて、丸にスリーランを食らい失点。それでも6回3失点だから、(ヒットを打たれ過ぎのきらいはあるにしても)十分なピッチングだったとは言えると思う。
打線は岡田の前に4回までノーヒット。5回にようやく奥村が初ヒットという状態。しかし6回に館山の代打・大村(公式戦初出場だったはず)が、ファールで粘って四球で出塁し、これをきっかけにバレンティンと青木のタイムリーで2点を返した。
けれども、7回表に登板した中尾が、安定感を欠くピッチング。それでも広島の拙攻のおかげで、無失点で2死1-2塁にこぎつけたが(ちなみに1塁走者は、今季から始まった申告敬遠。初めて見た)、そこで代わった近藤が2連続四球で押し出し、2点差。9回には風張が登板し、菊池にライトへ放り込まれ3点差。
正直、中尾も菊池も期待度はかなり低いピッチャーなので、やっぱり、としか思わなかったが。近藤も、好きなピッチャーだけど、調子の波が大きいのは否めない。
3点差で9回裏、ランナー1人を置いて、代打で出てきた畠山が、中崎からレフトへツーランを放って1点差に追いすがったが、そこまで。

これくらいの失点は仕方ない投手起用だったと思うので、打線があれだけ抑えられた以上は、敗戦は仕方ない。
育成選手から支配下登録されたばかりの大村くんが、粘りの打席とファーストに入っての堅実な守りを見せてくれたことと、ハタケのホームランが見れたことで、十分満足は出来た。あと、今年も館山のピッチングを見れたことも。
それにしても、今年もカープはよく打つね。
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大村
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ホームランを打ってホームベースを踏むハタケ
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YBCルヴァン杯第3節 名古屋対G大阪

2018.4.4(水) 19時 パロマ瑞穂スタジアム
観客 10122人 主審 窪田陽輔 副審 小椋剛、中野卓

 名古屋グランパス 1(0−4)4 ガンバ大阪
           (1-0)

 得点 5分 大阪・長沢
    16分 大阪・長沢
    29分 大阪・長沢
    41分 大阪・長沢
    89分 名古屋・青木

フジテレビNEXTの録画中継の録画を、2試合遅れ、鹿島戦へ行く前にやっと見た。スコアは知ってたが、内容は全然知らなかった。

名古屋の先発メンバーに、リーグ戦のレギュラーが何人か入っていたので、少し驚いた。ルヴァン杯は割り切った戦い方をするものと思っていたが、多少は勝敗を意識し始めたのか。
GKが武田、4バックが右から宮原・菅原・藤井・櫛引、中盤はワシントン・秋山・玉田、前は押谷・青木・成瀬。今回最大のチャレンジは、CBでの藤井の起用だったと思う。で、結局、そこが穴になったんだなという印象。

前半途中までは、悪くない攻撃が出来てた気がする。いつもより長めのパスが目立ったようには思うが、この後の札幌戦、仙台戦に比べれば、ちゃんとパスが回っていて、形を作れていたと思った。ガンバの先発はベストメンバーに近かったし、必ずしも相手が楽だったおかげというわけではないだろう。
しかし、ディフェンスがザル過ぎた。守勢に回ると、最終ラインで粘れずに、あっさりゴールを割られることが続き、30分までに3失点(長沢のハットトリック)。ガンバが攻めていた時間帯は、それほど長かったわけでもないのに、効率的に得点されてしまった。
名古屋は前半30分過ぎに、成瀬をアーリアに代えて、バランスを後ろ目にした感じだったが、前半しまいぎわにも、長沢に4点目を決められた。
ハーフタイムに藤井をジョーに代え、チャレンジ的な起用は終了。後半は、その分、安定はしたし、決定的な場面を度々作れたが、押谷やジョーが決めきれなかった。89分に青木のゴールで1点返すのが精一杯。

ぼろ負けと思ってたが、後半に限れば、案外、そう悪い試合でもなかったのかもしれない。仙台戦で感じたジョーの良さが、ある程度出ていたようにも思えたが、ぱっとしなかった札幌戦もこの後の試合だから、この試合をきっかけに調子を上げたというような単純な話でもないか。

それにしてもガンバも、大勝とは言っても、名古屋が後半、通常のメンバーに近い構成になったら、ベストに近いメンバーでもあそこまでの内容になってしまうわけだから、名古屋同様、かなり闇が深い感じがする。他人事だけど。
(2018.4.13)

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