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J1リーグ第5節名古屋対札幌

2019.3.30(土) 14時 豊田スタジアム
観客 31083人 主審 池内明彦  副審 西尾英朗勝又弘樹

 名古屋グランパス 4(3−0)0 北海道コンサドーレ札幌
           (1-0)

 得点 17分 名古屋・シャビエル
    31分 名古屋・OwnGoal
    39分 名古屋・長谷川
    50分 名古屋・シャビエル

豊スタ開幕戦。現地観戦。ビジターゴール裏にビジョンが出来たり、照明が更新されたり、豊スタはずいぶんバージョンアップしてた。まあ、ラグビーW杯のおかげだね。

名古屋の先発は東京戦に比べて、FWが赤崎からアーリアに代わった。
ヤヒロはどうもアーリアのFW起用が気に入ったらしい。長身のFWがジョーだけだと、どうしてもマークがガチガチに付くから、それを散らす意図?とか思うんだが、どうなんだろう。少なくとも今日の試合では、ジョーへのマークはそれほど厳しくなかった印象だが、札幌がそもそも、そういう守りかたを意図してなかった可能性もあるしな。

札幌は非常に攻撃的な入りを見せた。前から後ろから厳しいプレッシャーを掛けてきて、ルーズボールにも速い寄りを見せ、名古屋が主導権を握れなかった。守備陣の安定した働きで、決定的な場面まではほとんど持ち込まれてなかったと思うが、度々ゴールに迫られた。去年前半のディフェンスだったら、ひとたまりもなかったなと思った。
そんな中で、15分過ぎに名古屋はカウンターから和泉が左サイドから強いシュートを放った。札幌GKはブロックしたが、ボールが右サイドに流れた先にシャビエルが居て、再度シュート、決まって名古屋が先制。
それでも札幌の勢いは落ちず、試合の流れにあまり変化は感じられなかったが、30分にまたも和泉が、左サイドから仕掛けてゴール前にクロスを入れていくと、両チームの選手がごちゃつく中でボールがゴールの中へ転がり、オウンゴールで名古屋が追加点。
さすがにこれで札幌の勢いがいくらか鈍ったかな。名古屋がボールを回す時間が増えた。40分近く、丸山が前線近くまで攻め上がり、攻撃に絡む。丸山のパスを受けたアーリアのシュートが、札幌ディフェンスを抜けてゴール内へコロコロ転がり、3対0。試合スタート時には思いもしなかった大量点差で後半へ。

後半序盤に、名古屋の攻勢の中、シャビエルが右サイドから持ち込んで4点目。
これ以降、試合はかなりオープンな雰囲気。ただ、札幌のディフェンスがルーズになって、名古屋はチャンスを量産したが決めきれず。逆に札幌のカウンターから、決定的な場面を何度か作られたが、こちらもランゲラックやDFの堅守でしのぎ、乱戦の気配はあったが、得点は動かないまま試合終了。

前半だけ見ると、点差ほどの差はない内容だったと思え、名古屋は厳しい相手に対していい試合をしたと思う。
和泉がキレキレだったのが印象的。
アーリアは、東京戦に比べ、割と堅実なプレーを心がけていたように感じられ、とはいえ、いまいちつかみどころがないなあと思っていたのだけど、ゴールまで決めちゃった(^^;)。こういうジョーカーぽいところがもっと発揮出来れば、頼もしいんだけど。もっとも、安定して活躍してたら、ジョーカーとはいわないね。
ジョーにいまいち当りがなかったのは残念。それでも4点取れてるからいいけど。まあ、ジョーが相手のマークを引き付けてる効果もあるだろうし。
何はともあれ、連敗しなかったのは喜ばしいし、東京のドローで再度首位浮上。次はアウェイの鹿島戦で、厳しい試合なのは確実だから、今日勝って本当に良かった。

新設のビジターゴール裏ビジョン

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前からあるホームゴール裏のビジョン

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J1リーグ第4節東京対名古屋

2019.3.17(日) 13時半 味の素スタジアム
観客 25656人 主審 家本政明 副審 林可人、清野裕介

 FC東京 1(0−0)0 名古屋グランパス
       (1-0)

 得点 54分 東京・永井

現地観戦。ビジター自由席が2階席も開いていたのは、かなり久しぶりだった。確かに、味スタのFC東京戦で、ここまで名古屋サポが来てるのは久々に見た、と思った。

名古屋の先発メンバーは、先週のガンバ戦から変化なし(ちなみに、水曜に行われたルヴァン杯大分戦は見てないんで、詳細は知らない。もちろん、その試合とはメンバーは大幅に違う)。

リーグ戦のここ3試合のような、名古屋がポゼッションでまさって、試合を優位に進めるという展開にはならなかった。東京は基本的には、開幕戦で鳥栖がやってきたような、引いて守る一方で、少ない人数で速い攻撃を仕掛けるという戦い方だったと思うのだけど、ばかっぱやい永井を前に置いた上で、彼をサポートする攻撃的な選手との連携も機能していて、かなり勢いがある攻撃だった。一方で守備も、中盤からいやらしくまつわりついてきて接触プレーも多く、思うようにプレーするのが難しい名古屋は、ペースをつかむことがなかなか出来なかった。
ああいう東京のスタイルは、あんまり好きじゃないと思うけれど、今年、あれだけ東京仕込みの米本の世話になっていることを考えると、自分としてはいちがいにけなすことも出来なくて、どうにも複雑な心境。ただ、米本も古巣相手でプレースタイルがかぶっている分、いくらかやりにくさを感じてる部分があったのかな。いつもより、いまひとつキレがない気がした。

前半は、五分よりは東京にやや押されている展開に見えた。立上りに永井に裏を取られて危ない場面があって、ここはシュートを外してくれたし、前半、危ない場面は他にはそれほどなかったと思うけれど、この永井のイメージは、試合の間中、つきまとっていたような気がする。というか、永井もずっと狙っていたよな。
名古屋は、前半半ば頃に、吉田の左サイドの仕掛けから、シャビエルやジョーがシュートまで行く場面もあったが、物に出来ず。0-0で折り返し。

後半頭から、赤崎に代えてマテウスを投入。立上りはそのマテウスも絡みつつ、名古屋が攻勢を掛けたが、もうひとつゴールへ押し込み切れなかった。そして攻勢が一段落した9分過ぎ、東京にカウンターを仕掛けられ、裏へ抜けていく永井にパスが通り、そのまま持ち込まれてゴールを許した。結局、永井が最初から狙っていた形で、まんまとやられてしまった。
先制した東京は余裕が出てきて、名古屋が付け入る隙が、いよいよ見つけにくくなってしまった感じ。パスワークで崩そうとしても、うまくカットされてラストパスまでなかなか持ち込めない。20分過ぎに、宮原を外して相馬を投入。和泉を右SB、相馬を左サイドに入れた。宮原を戦術的に交代させてのって、もしかして、ヤヒロが監督就任以来、初めてじゃないか? 確かに、右サイドでの宮原とマテウス、左サイドでの和泉と吉田の連携が、いまひとつ噛み合わない感はあったので、うなづけなくはない交代だった。でも、選手を入れ替えても、それほどうまくいくようになったようではなかった。
東京はうまく守っていた。かなりパスコースを読まれている感じもあり、相当対策してきたかな、とも思った。しかも、後半は、東京に結構危ないシュートを打たれる場面も増え、ランゲラックの奮闘で、追加点をなんとか防ぐ状態だった。
40分には米本を下げてアーリアを投入。アーリアは攻撃的な球出しを積極的にやろうとしたが、東京が逃げ切りに入った時間帯では、そう簡単なことではなかったな。終盤、名古屋の攻勢からゴール前のジョーにボールが通る場面もあったけれど、今日のジョーは当りがなかった印象で、うまく決めることは出来なかった。結局、0-1のまま終了。今季初敗戦。

基本的には、東京にうまいことやられてしまったという印象。手堅い守りと速いFWがいれば、今の名古屋はこんな風に崩せる、という見本みたいな試合。0-1のスコア以上に、東京は優位に試合を運んだと思う。
ただ、そういう中でも、名古屋も惜しいチャンスを作れてはいたし、ジョーやシャビエルに当りがあればね、とも思った。いい試合ではなかったけれど、それほど悲観する内容でもなかったと思うので、去年の悪夢を払拭するためにも、次節はきっちり勝って、連敗しないようにしてもらいたい。その方が大切だと思う。
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イースタンリーグ ヤクルト対DeNA(3/16)

2019.3.16 (土) 13時 ヤクルト戸田球場
B 000020000 2
S 30000630X 12
[勝]清水、[敗]中川虎

イースタンリーグ開幕戦。

試合開始前には開幕戦セレモニー。つばみとパッションとパトリック・ユウが来場。神宮っぽい演出で試合を進行した。

先発投手はヤクルトがドラフト1位の清水、DeNAは育成の中川虎。
先制したのはヤクルト。初回に中川の制球が安定しないのに付け込んで、川端と奥村の連打で1死2-3塁とした後、暴投で先制。さらに四球2つで満塁として、藤井の3塁線へのツーベースで2点追加し、3-0とした。ただ、中川は2回以降は立ち直り、時折抜け玉はあるものの、きっちりまとめて、5回までの4イニングを三者凡退で終えて交代。
清水はさすがに安定感のあるピッチングを見せていたが、球速はそれほど出ていなくて、決め球は変化球を多用していた印象で、いまいち迫力に欠けた。4回くらいから制球がややばらつき始め、5回には嶺井の2点タイムリーで1点差に迫られた。清水もこの回で終了。
6回表のヤクルトは、日ハムから加入した高梨が登板。1安打2四球で、いきなり2死満塁のピンチを作ったが、ここは切り抜けた。
6回裏のDeNAの投手は平田。これが乱調だった。いきなり奥村にスリーベースを打たれて動揺したのか、その後2四死球と2安打で3失点、なお無死満塁。そこから2死を取ったものの、そこで川端が走者一掃のタイムリーを打って、一気に9対2。
そして、7回裏のDeNAの投手は古村。すんなり2死を取ったが、そこからが長かった。5連続四球で2失点。捕手の牽制悪送球でもう1点の後、さらに四球で6連続四球。次打者は内野ゴロで、ようやく止まったが、スコアは12対2。
しかも、四球4人目あたりから雨がポツポツ落ち始め、この回が終わったら帰ろうか?と思い始めたが、一向に終わらず、雨がどんどんひどくなるという、悪夢のような展開(^^;。この回が終った時には、本降りに近い状態で、土手の上は強い風まで吹いてきて、たまらず撤退した。それほど長く続く雨じゃないという予想はついたが、完全に壊れた試合になっていたので、苦労してでも見続けようという気は起きなかった。
帰宅した頃には雨は小降りになっていて、確認すると、試合は最後までやれたらしい。最終スコアは12対2のままだったから、まあ、いいかという感じではある。

ヤクルトの大勝ではあるけれど、DeNAの2-3番手の投手が酷過ぎた感じなので、いい試合をしたという印象はあんまりない。
清水は、まだ本調子ではないのかな? 悪い出来ではなかったと思うが、今一つ物足りなさが残った。打つ方では、奥村がツーベースとスリーベース各1本で、気を吐いてた感じだった。
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YBCルヴァン杯第2節 名古屋対大分

2019.3.13(水) 19時 パロマ瑞穂スタジアム
観客 10156人 主審 村上伸次 副審 中野卓、松井健太郎

 名古屋グランパス 2(2−1)1 大分トリニータ
           (0-0)

 得点 4分 名古屋・相馬
    41分 名古屋・長谷川
    43分 大分・伊藤

 出場選手
 名古屋
 武田(GK)、菅原、千葉、櫛引、金井(67分和泉)
 前田(HT榎本)、小林、伊藤(84分ジョー)、相馬、長谷川、杉森
 大分
 小島(GK)、丸谷、岡野、庄司、
 島川(31分小林)、星、小手川(73分三平)、高畑、
 馬場、伊佐(33分オナイウ)、伊藤

この試合は見ていないので、とりあえず記録だけ。後日、見るかもしれない。見た時点で追記するつもり。

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春季教育リーグ ヤクルト対楽天(3/13)

2019.3.13(水) 12時半 ヤクルト戸田球場
E 000001000 1
S 000001101 3

今年の野球初観戦。ただし4回裏から。

到着時点でまだ0対0。
投手はヤクルトが寺原、楽天が菅原だったが、球数表示などから考えて、どっちも先発投手がまだ投げていたぽかった。双方、割と安定感があり、0対0のまま5回終了。
6回表に寺原が、内野のエラーで出たランナーを岩見のツーベースで返され失点。しかし、その裏、この回から登板の楽天2番手戸村に対し、ヤクルトが相手エラーをきっかけに得点して1対1。
6回裏には内野安打で出塁した三輪を、今季日ハムから移籍加入した太田がツーベースで返し、ヤクルトが勝ち越し。
ヤクルトは7回以降は、山田大、久保、屋宜、中尾と継投して無失点。2対1で9回表を終えたが、春季教育リーグのレギュレーションで、9回裏も実施。楽天3番手の投手、渡邊佑に対し、また太田がタイムリーを打って3点目を挙げ、3対1で試合終了。

勝ち負けをどうこう言う試合でもないし、主な関心事は選手の印象。寺原は、6イニング投げたうち、4イニングしか見てないが、悪くないピッチングだったと思われる。6回で被安打3だし、球数も多くなかったあたりからの推測。
あとは2打点の太田がちょっと目を引いた。打撃だけでなく、守備でもイキのいい所を見せていた。まあ、6回の失点のきっかけになったエラーにも絡んでたんだが、その辺はご愛敬。
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感想「不死身の特攻兵」

「不死身の特攻兵」 鴻上尚史 講談社現代新書
太平洋戦争末期に特攻を命じられ、9回以上出撃しながら、生き延びて帰った佐々木友次という人物を紹介することを通じて、特攻がどういうものだったのか、なぜこんな不条理なことが行われたのか、といったあたりを論じた内容。
日本軍がやっていた特攻が、どれだけ愚劣な作戦だったか、それを推進した連中が、どういう風に醜い人間たちだったかというのが、よくわかる。
理屈で考えれば最悪の作戦であることが分かるはずなのに(あるいは、ある程度、事態が進んだ後では、結果も明白に出ていたはずなのに)、それを認めず、そのまま特攻に突き進んだ背景には、無能な指揮官と、愚劣な命令に従順に従う家来たちという二重構造があった。
前者に関しては、個人の資質だから、どうしようもない面もあるだろうけれど、そういう人間が地位に留まることを許しているのも、また後者だと考えれば、最大の問題はそっちかと思う。で、それは多分、著者が本書の最後の方で簡単に述べているように、日本人の精神構造によるものなんだろう。その証拠に、今の日本にも、内閣や政権与党を筆頭に、そんな構図がそこら中に見えるし、特攻を強制したような連中と同じメンタルの人間も、珍しくないように思える。
また、本書中にも記載があるように、政府による誘導や締付けはあったにしても、戦争中の世論は決して反戦的ではなかったし、そういう世論に同調的でない人間を排撃する空気があった。それも多分に、同じところから来ていたんだろうなと思う。
そう考えると、気分が滅入ってくるが。せめて、何が敵なのかがはっきり分かれば、対応のしかたもある、とでも考えるか。
日本人の精神構造についての考察は、著者は別の本、「『世間』と『空気』」で詳しく書いているようなので、そっちも読んでみようかと思う。

著者の鴻上尚史に対しては、演劇というのがあまり好きでないこともあって、先入観があったから、以前はあまり好感を持っていなくて敬遠していたが、近年、この人が書くものをポツポツ目にする機会があり、日本の社会に対して、自分が日頃考えているようなのと似たような意識を、この人が持っていることに気付いた。本書の内容についても、ほぼ全面的に共感出来ると思った。相手のことをちゃんと知ろうとせずに判断するのは、やっぱり間違いのもとなんだなと思う。
(2019.3.2)

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J1リーグ第3節G大阪対名古屋

2019.3.9(土) 15時 パナソニックスタジアム吹田
観客 26865人 主審 今村義朗 副審 和角敏之、西村幹也

 ガンバ大阪 2(1−2)3 名古屋グランパス
        (1-1)

 得点 1分 名古屋・赤崎
    36分 大阪・OwnGoal
    38分 名古屋・シミッチ
    67分 大阪・アデミウソン(PK)
    87分 名古屋・OwnGoal

DAZNでライヴで見ていた。

名古屋の先発は、相馬が赤崎に代わった以外は前節と同じ。前節に赤崎が2ゴールしてるから、これはわかりやすい。

開始早々、キックオフのボールから左サイドで展開して、和泉と吉田の連携からゴール前に入ったボールを赤崎がシュートして決める。ノーホイッスルでの開始1分の鮮やかな先制ゴール。
その勢いのまま、立上りは名古屋が攻めまくり、シャビエルのポストを叩いたシュートなど、惜しい攻撃もあったが、追加点は押し込み切れなかった。
35分過ぎ、ガンバに左サイドから崩され、入れられたクロスを中谷がクリアに行ったのがオウンゴールになり同点。まあ、中谷が足に当ててなかったら、後ろでファン ウィジョに押し込まれていた形だったから、これは仕方ない。先制点が早かったせいもあってか、ガンバは態勢を立て直す余裕が十分あったし、そこまでの時間帯でも、名古屋が優勢な中でも、強力な攻撃を仕掛けてくるのを見せつけられていたし。
しかし、直後の38分、今度は名古屋がシャビエルのFKから、シミッチがゴールに叩き込んで突き放した。いい時間帯のゴールだった。
前半は名古屋優勢のまま、1点リードで終了。ガンバの攻撃に迫力があり、気は許せない感じだったけど、1-2節の名古屋が押しまくるだけの展開よりも、試合として面白かったのは否めない。何も起きない試合より、何か起きる試合の方が、やっぱり見ていて面白いらしい。

後半は、ここまでの攻勢で疲労感が出たのか、名古屋に前半ほどの勢いがないように思え、立上りからガンバが優勢な試合運びになっていたと思う。
65分過ぎには、名古屋が中盤でボールを奪い、ショートカウンターからゴールに迫ったが得点には至らず、逆にそのクリアボールからガンバのカウンターを食らい、ペナルティ内へ侵入したアデミウソンからボールを奪おうとした中谷が、相手を倒してしまいPKを与える。アデミウソンに決められ、また同点。これも仕方ないPKだったかなと思う。相手が悪かった。にしても、中谷は、ちょっと厄日だったかな。
試合はどっちに転ぶかわからなくなったが、ここでヤヒロが赤崎をアーリアに代える奇策(と思った(^^;)。水曜のルヴァン杯でのFWアーリアは、確かに悪くはなかったけれど、そこまで素晴らしい出来にも思えなかったから、ええ?という感じだったのだけど、意外にも機能しているように見えた。彼がよくやる(いつも空回り気味の)小細工が、結構うまく決まっていて、周りがよければ、彼も生きるんだな、と思った。79分には和泉に代わって相馬が入り、名古屋に勢いが出て来た。80分過ぎのジョーの決定的なシュート(相手GK(東口)に止められた)などがあり、87分にはついに相馬のクロスが相手オウンゴールを誘って、名古屋がまた勝ち越し。
その後、ジョーがもうひとつ、決定機を東口に止められ、どうやらジョーも厄日ぽかったのだけど、シャビエルを千葉に代えて、手堅く守った名古屋がそのまま逃げ切った。

双方、攻撃に勢いがあって華々しくて、見ていて面白い試合だった。去年までの名古屋のような、いつどこでどんなポカが起きるかわからないドキドキ感とは違う(^^;、ある意味、まっとうにスリリングな試合だったのかなと思う。
(でも、去年までのそういうヘタレなチームも、必ずしも嫌いじゃなかったけれど。ただ、こういう言い方もなんだけど、去年の、J2を一緒に抜けてきてくれた選手たちと違って、今年新加入の選手たちにはまだ愛着がないから、現時点では結果を残してくれないと、多分、本当に楽しめない気がする。吉田、米本、シミッチ、赤崎といった、その新加入の選手たちが、きっちり効いてるというのが、今年の素晴らしい所だな、とも思う)

それにしても、最後の抑えに千葉が出てくるという所で、層の厚さをしみじみ感じた。去年までなら、ここは櫛引や新井だったんだものな。

でもって、3連勝で首位維持。失点はしたものの、オウンゴールとPK。まだ流れから失点してないという言い方も出来るわけで、素晴らしい。いまいち攻撃力に乏しい感のあった鳥栖・セレッソと違って、強さを感じるガンバ相手にこの結果が出たんだから、さすがにもう、今年のグランパスは去年までとは違うと言っていいような気がする。

で、次節の前線の先発は、赤崎は確定として、もう一人は相馬か和泉か、どっちかな。水曜のルヴァン杯大分戦も見た上で決まるのかな。

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YBCルヴァン杯第1節 名古屋対神戸

2019.3.6(水) 19時 パロマ瑞穂スタジアム
観客 13570人 主審 福島孝一郎 副審 平間亮、村井良輔

 名古屋グランパス 2(0−0)2 ヴィッセル神戸
           (2-2)

 得点 57分 神戸・ウェリントン
    80分 名古屋・相馬(PK)
    90+1分 名古屋・相馬(PK)
    90+5分 神戸・ウェリントン

フジテレビONEの生中継で見ていた。

名古屋の先発はリーグ戦とはがらっと変えて、GKは武田、DFは右から菅原、千葉(新加入)、櫛引、金井、ボランチが小林と伊藤(新加入)、右サイド前田、左サイド相馬、2トップがアーリアと杉森。

立上りの名古屋はいい感じでボールがつながり、惜しい所まで攻め込んだが、決定機までは至らず。あとひとつつながれば、という所までは行くが、その先が続かない。
名古屋の戦術自体は、リーグ戦とほぼ同じに見えたから、神戸の攻め方としては、当然、高く上げた名古屋のバックライン裏狙い。オフサイドで凌いだ攻撃は多かったけれど、結構危ない場面も作られ、印象としては、ポゼッションは名古屋が上回るものの、神戸の方がゴールに近い試合をしていた前半だった。ともあれ、前半は0-0で終了。
ハーフタイムに杉森を榎本に代えて後半。前半の半ば以降、名古屋が次第にペースダウンしていた流れが続いていて、神戸優勢な展開で始まった。立ち上がりには武田がビッグセーブを見せて失点を防いだが、57分に分厚いカウンターで守備を破られ、ウェリントンにゴールを許す。
その後、66分に前田を赤崎、74分に金井を和泉に代えたが、赤崎の積極的な仕掛けなどでチャンスは作るものの、決定的な場面はなかなか作れず、あまりいい雰囲気ではなかった。
しかし79分に榎本が、ドリブルで仕掛けてペナルティに入った所で倒されてPK。相馬が決めて同点。そこで勢いづいた名古屋が攻勢に出て、終了目前の90分に、今度は小林がペナルティ内にドリブルで入って倒されPK。ちょっとこのジャッジは、微妙な感じはしたけれど、これも相馬が決めて逆転。
ところがこの後、神戸の猛攻に遭う。ゴール前に入ったハイボールに頭で競った和泉が、相手選手と交錯。今度はこれがPKに取られ、ウェリントンに決められて、また同点。試合はそこで終了。

最後の神戸のPKは全然違うだろ、という感じだったが、小林が倒されたやつも微妙だったので、まあ、しょうがないか、と思った。みすみす勝ち点2を逃した、という見方もあるけど、試合内容を考えると、むしろ神戸の方がいい形を作った回数は多かったし、引き分けで上等じゃない、という気がする。名古屋の得点はPKだけだし、それ以外だと、伊藤のFK以外、可能性のあるシュートはなかったように思う。ビルドアップして決定機まで持ち込んだ場面は、ほとんどなかったかと。
考えてみれば当たり前で、攻撃の核になる選手が誰も入っていない。まあ、特定の個人に頼らず、各選手連携で崩すというのが理想なんだろうけど、そもそもが控え選手主体のメンバーにそこまでを期待するのは難しいし、相馬あたりに期待があったかもしれないが、彼もまだそこまでの選手ではないということかもしれない。それとも、もしかして、FW起用したアーリアがそうだったのかな? それっぽい動きはしていたけれど、相変わらずちょっとずれるんだよなあ、という感じで。ボランチでずれられるよりは、ヒヤヒヤ感がなかったが。
まあ、基本的には、控え選手を鍛えるための試合、という割り切りはあると思う。ボランチで米本なりシミッチなりが欠けた時に、小林には穴をきっちり埋めてもらわないといけないし、昨年終盤の苦しさを考えれば、宮原以外の右SBの人材の育成も必須だろうし、などなど。だから、勝つに越したことはないけど、そんなにこだわってもしょうがないかな、という気がする。
いろんな意味で昨年を思い出させる試合だったとは思うんだが、昨年のどん底の時期のようなボロボロな試合にはなっていなかったから、それなりに層は厚くなっているのかな、とは思った。去年のルヴァン杯の、高校生だらけの無理やりなメンバーを考えても、今年の方がずっとちゃんとしている。
もちろん神戸もメンツを落としていたんだろうけど、先発にウェリントン、小川、田中、三原と居たわけだから、(スター外国人トリオがいない)ベストメンバーでないとはいえ、少なくとも攻撃的にはそんなに弱いチームではなかったはずと思うので、それなりの試合をして、引き分けで終われたのは、そう悪い結果ではなかったと思う。
ただ、今のリーグ戦メンバーを脅かせそうなパフォーマンスを見せられた選手は、居なかった気がする。

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J1リーグ第2節名古屋対C大阪

2019.3.2(土) 14時 パロマ瑞穂スタジアム
観客 19861人 主審 荒木友輔 副審 唐紙学志、馬場規

 名古屋グランパス 2(0−0)0 セレッソ大阪
           (2-0)

 得点 79分 名古屋・赤崎
    90+2分 名古屋・赤崎

ホーム開幕戦。今年初めてのグランパスの現地観戦。

試合前に楢崎の引退セレモニー。情弱で(^^;、セレモニーがあることも知らず、向かう途中にたまたま教えてもらい、そこから急いだ。開始には間に合わなかったけど、途中から楢崎の挨拶を聴くことは出来た。楢崎には、本当にお世話になりました、お疲れさまでした、と言うしかない。

名古屋のスタメンは、前節から赤崎と前田が外れて、和泉と相馬が入った。前節にゴールを決めて、結果を出した選手を、出せなかった選手に入れ替えたわけで、ある意味、わかりやすかった。

前節、鳥栖に大勝したとはいえ、鳥栖のチーム力にはいくらか疑問があったから、前節神戸に勝ったセレッソ相手にどの程度やれるかで、もう少し名古屋の力が計れるかなと思ってたんだが、どうもそういうものでもなかったらしい。

セレッソはフェルナンド・トーレスのいない鳥栖みたいな感じで、攻撃に怖さが感じられなかった。前半は、ほぼ名古屋が押し込み続ける展開。しかし押し込んだ分だけ、セレッソの守備は手堅くなり、なかなか崩せない。前半、ある程度力のあるシュートは、サイドネットを叩いた2本しかなかったんじゃないかな。

後半は頭から相馬を前田に代えたが、彼も不発。名古屋は押し込んでいても、どうしても、攻撃がゴール前で噛み合わなかった。そして、セレッソのまったりとした試合運びに付き合っているうちに、名古屋の勢いも鈍ってきて、後半半ばには、セレッソにきわどいシュートを打たれて、ひやっとする場面も。もっとも、去年までと違って、ボールを容易に失わない手堅い名古屋の守備は、あまりピンチらしいピンチもなく、淡々と時間だけが過ぎていくような感じだったので、見ている分には刺激になって良かったかもしれない(^^;)。
膠着した状況を打開したのは、65分過ぎに和泉に替わって入った赤崎だった。積極的にシュートを狙う姿勢から、75分過ぎにミドルが決まって、名古屋が先制。とはいえ、これで前節のように、名古屋の攻撃が一気に活性化した、ということもなかったけれど、ロスタイムに赤崎が追加点を決めて2対0になり、試合終了。内容的には名古屋の完勝といってもよかった気がする。

前節同様、相手チームが万全とは言い難い感じだったので、開幕連勝とはいえ、まだ安心出来ないなという感じはする。
次のガンバ戦の様子を見ないと。ガンバがある程度好調なのは確かなようだし、そこで力が測れるんじゃないかな。
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