JFL第8節武蔵野対鈴鹿
2019.5.19(日) 13時 武蔵野市陸上競技塲
観客 1790人 主審 鈴木渓
東京武蔵野シティ 4(1−1)1 鈴鹿アンリミテッド
(3−0)
得点 29分 武蔵野・石原
35分 鈴鹿・エフライン
49分 武蔵野・木下(FK直接)
58分 武蔵野・大竹
66分 武蔵野・石原
今年初めてのJFL観戦。
武蔵野陸上に見慣れないスコアボードや看板が立っていて、あれれ?と思った。去年、6月に宮崎戦を見に来た時にはなかったようだから、今年から出来たらしい。設備が改善されたのは確かだけれども、Jリーグ入りを目指すと言ってるチームのホームスタジアムにしては、現時点での新設でこれ?、という感は否めない。まあ、チームも武蔵野市も、このスタジアムでJリーグとは、全く考えてないだろうけれど。
鈴鹿は今季JFL昇格のチームで、初めて見た。
だいぶ攻撃的な試合運びで、どんどんゴール前へボールを入れていき、積極的にシュートを撃っていた。巧い選手が多く、出足は早いし、一対一にも強いので、試合は鈴鹿が支配する形。それにしてもスカスカ抜かれる武蔵野も、ちょっと寄せが甘過ぎるんじゃないだろうかと思ったが。
そういうわけで、開始直後から、武蔵野は何度も鈴鹿に決定的なシュートを撃たれたが、GK飯塚の好セーブ連発もあって、ゴールを割らせなかった。そして29分には、相手ゴール前でうやむやに繋がったボールを、石原が決めて、先制しちゃった。
しかしその後も鈴鹿の優勢は変わらず、35分には左サイドから崩して、前線で存在感ありありだったエフラインが、ゴールを決めて同点。そのまま前半終了。
後半、武蔵野は抜かれまくりだった右サイドの選手を入れ替え。その影響かどうかは分からないけど、立ち上がりは武蔵野が攻勢。鈴鹿のファールでゴール右斜め手前で得た直接FKを、木下が直接決めて勝ち越し。それでもそこから鈴鹿は勢いを取り戻して攻めたが、58分に武蔵野のカウンターから、大竹が鮮やかなミドルシュートを決めて3対1。これで鈴鹿はちょっとがっくり来た感じ。
さらに、武蔵野ゴール前で鈴鹿のセットプレーのクリアボールから、武蔵野がカウンターで4点目を決めて追い打ち。その後は人数を掛けた守備で無失点に抑え、武蔵野が大勝。
試合内容からは考えにくい結果だった。武蔵野が効率的な試合をした、という感じ。GKが好守を見せて、点取り屋がきっちり得点して、スーパーなゴールも生まれて。
鈴鹿は立ち上がりからあんまり簡単に崩せたもので、攻撃に気持ちが行きすぎて、守備で後手を踏んで粘れなかった部分はあったかもしれない。まあ、シュートがポストに蹴られたり、運もなかったかな、という気がする。
ちなみに、去年の宮崎戦のスコアボードなどはこちらで。
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