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「大陸横断超特急」

1976年製作の映画。4月末に映画専門チャンネルのザ・シネマで、日本語吹替版を放送していたので見てみた。かなり有名な映画だけれど、見たことがなかったのと、ジーン・ワイルダーの声を広川太一郎が吹替えているのに懐かしさを感じたのが理由。
LAからシカゴへ向かう寝台特急列車で、犯罪組織の一味と乗り合わせた主人公が、事件に巻き込まれる話。基本的にはサスペンスコメディだが、LAからシカゴへの沿線の風景をふんだんに取り込んだ観光映画ぽい雰囲気もあるし、最後の方はパニックもの的で、切り口がいろいろある映画という印象。
その分、ややとっ散らかっている感じもするのだけど、70年代らしいのどかな雰囲気は悪くない。近年のハイテンション過ぎる映画よりも、こういうのの方が好きだなと思った。最後のパニックの場面なんかも、今の映画の感覚では、全然パニックに見えないのどかさだよ。その割には、結構ばしばし、特にコメディぽい振りもなく、あっさり人が殺されるんだけども。
半ばから終盤にかけて登場する、リチャード・プライヤーが演じる中途半端な小悪党が楽しかった。この俳優のこういう演技は好きだった。
吹替版なので、広川太一郎だけでなく、滝口順平や立壁和也などの懐かしい声が、いかにもな役回りで聞けたのもうれしかった。子供の頃は、こういうのでテレビで洋画を見て楽しんでいたんだよな、というのを、改めて思い出した。つまり、自分が映画を見る原点のひとつは、こういう所にあったわけで。

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