「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」
2014年にアメリカで製作された「GODZILLA ゴジラ」の続篇。公開初日(5/31)の夜に見に行った。
今回は「三大怪獣 地球最大の決戦」と同じく、ゴジラ、モスラ、ラドン、キングギドラが登場して、怪獣プロレスを繰り広げる。
前作でクオリティ保証済のゴジラに加え、今回はキングギドラのスケール感が凄い。この2匹の対決のど迫力を見るだけで値打ちはあったと思う。
ラドンも、火山から出現する場面は、「ラドン」を何倍にもスケールアップしたかっこよさ。
ただモスラだけは、東京タワーに繭を掛けることもなく、いまいち見せ場が貰えてなくて残念だった。
その他、いろんな所にオリジナル作品への気配りが見て取れたのは嬉しかった。
ただ、ストーリーは相当グズグズ。多分、純粋に怪獣プロレス映画として見た方がたのしい(元々、前作もテイストとしてはそう)。変にストーリーにこだわると、多分、腹が立つ。
その辺もあって、前作ほど、諸手を挙げて賛辞を贈るという感じではなかったのだけど、怪獣映画として、十分期待には応えてくれたかな、とは思う。個人的に、「シン・ゴジラ」より、こっちの方が全然好きなのは、間違いない。
なお、上映スケジュールの関係で、前作の時同様、日頃は見ないIMAX 3Dで見たんだが、前作の時同様、3Dは要らなかった気がする。
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