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YBCルヴァン杯第1節 名古屋対鹿島

2020.2.16(日) 14時 パロマ瑞穂スタジアム
観客 9364人 主審 中村太 副審 和角敏之、佐藤貴之

 名古屋グランパス 1(1−0)0 鹿島アントラーズ
           (0-0)

 得点 43分 名古屋・マテウス(FK直接)

 退場 90分 鹿島・松村(一発)

グランパスの今季初戦。現地観戦。

名古屋の先発は、GKランゲラック、バックラインが右から成瀬(U21)・中谷・丸山・吉田豊。2ボランチが米山と稲垣(新加入)、上がり目の中盤(トップ下)に阿部(新加入)。1トップが前田で、右にマテウス(レンタルから復帰)、左が相馬(レンタルから復帰)。
故障者が多い影響もあり、特に中盤から前は、昨年とだいぶ様相が変わった。
ちなみに鹿島の左サイド先発は、名古屋から移籍した和泉。

初戦ということもあり、双方、やや安定感のない試合運び。特にパスの通らなさが目立ったように思うけれど、これは雨でピッチが濡れていた影響もあったんだろう。パスの失敗は特に名古屋の方に多かった気がしたが、これは鹿島の方が先にシーズンインしてた関係もあったのかな。要所要所できっちり切られていたなと思う。
なので名古屋は前線までうまくボールを運ぶのが難しく、運んだ先でもうまく繋がらず、なかなかシュートに持ち込めない状態。
鹿島は名古屋の中盤でのパスカットから、ショートカウンターでゴールに迫る場面が何度かあったが、名古屋は粘り強く守ったし、鹿島のシュートミスも多く、物にならなかった。
名古屋は時間が経過するにつれて落ち着いてきて、前半の後半にはマテウスや相馬の仕掛けからチャンスらしい場面が作れるようになってきた印象。そうすると鹿島のファールが増えてきた。前半終了近く、名古屋がプレースキックを続けて得て、43分にはゴール右側の角度のない位置でFK。これをマテウスが直接放り込んで、名古屋が先制。前半はそれで終了。

後半も前半の流れのまま進んだけれど、次第に鹿島が押し気味になった気はする。名古屋は得点を取れそうな気配が相変わらず薄かった。20分過ぎにマテウスに代わって山崎(新加入)が入り、トップぽい動きをある程度見せていたと思うけれど、あまり大きな流れにはならなかった。30分頃、相馬に代わってシャビエルが入り、彼自身の動きは悪くなかったと思うが、これもそれほど攻撃を活性化したとは言い難い。終了前には吉田が秋山(レンタルから復帰)に交代。ただ、これは戦術的というよりは、コンディション的なものだったらしい。 
それでも後半半ばに鹿島に作られた決定的な場面をランゲラックが防ぐなど、最後まで守りきって、名古屋が勝利。

勝ちといってもルヴァン杯だから、リーグ戦では選手の面子とかも替わって、話が違ってくるかなと思ったけれど、選手の故障とか、リーグ戦開幕前一週間の試合というタイミングもあるので、この試合はリーグ戦のテストのような意味合いになっていて、リーグ戦も面子はあまり変わらない見込みらしい。
そうなると、この先苦労しそうな部分がいくつか見えた試合だったわけで、一番気になるのは、得点の気配の薄さ。
前田1トップは点が取れなそうだし、後半途中から出てきた山崎は、時間が短かったこともあり、よくわからない。トップ下の阿部を軸にした攻撃の連携が固まってくれば、雰囲気は変わってくるかもしれないが、当面、マテウスの力づく頼みかなあ、という気が。序盤戦は、マテウスが鍵を握りそうな気がする。

とはいえ、シーズン初戦を勝ちで終われてよかった。去年の後半みたいな経験をすると、勝ち一つ一つがいとおしい(^_^;)

それはそれとして、マッシモは、まずまずうまく手駒を使って、手堅く試合をしてたと思う。この3年、ヤヒロがやってたクレイジーなやつじゃなく、ごく当たり前なサッカーの試合。派手さには欠けるから、それに飽きたらなくて、見るのをやめる人は、一定数いるだろうな。でも、試合としては、決してつまらなくはないと思うよ。
20200216board
20200216pitch

20200216end
20200216score
20200216mascot鹿島サポのみなさん。
20200216kashima

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