« J1リーグ第11節湘南対名古屋 | トップページ | J1リーグ第13節札幌対名古屋 »

J1リーグ第12節名古屋対川崎

2020.8.23(日) 18時 豊田スタジアム
観客 4968人 主審 佐藤隆治 副審 聳城巧村井良輔

 名古屋グランパス 1(1−0)0 川崎フロンターレ
           (0−0)

 得点 44分 名古屋・金崎

DAZNで見ていた。

名古屋の先発は前々節のFC東京戦と同じ。前節の湘南戦の先発は、東京戦での成瀬退場→湘南戦出場停止の影響があってのものだったから、まあ、これが現時点でのベストメンバー、という認識なんだろう。実際、自分もそう思うし。

立上りは川崎にゴールを脅かされた。手堅く守っているようでありながら、川崎のパスワークでディフェンスがするっと外されて、シュートまで持っていかれる場面が少なくとも2回。特に開始5分にゴール前で、立て続けに2回シュートを打たれた場面は、本当に紙一重だった。中谷がきわどくブロックしたが、ここで失点していたら、この後の展開はおそらくなかった。
名古屋の攻撃は、なかなか勢いに乗れなかった。戦略的にここ、というポイントでは、川崎がファールも込みで、えげつなく守ってきて、こういうところも強さなんだろうな、と思って見ていた。
それでも25分を過ぎると、名古屋がゴール前まで攻め込んで混戦に持ち込んだり、プレースキックを続けて、ゴールに迫る時間帯を作った。しかし、得点には至らない。
このままスコアレスで前半を持ちこたえて、後半勝負かと思いかけていたが、44分に名古屋は、突然スイッチが入ったかのように、この試合、初めて見るような、速いパスの連続による大きな展開で、自陣から一気に川崎ゴールに迫った。左サイドからマテウスがゴール前へ入れたクロスを、金崎が頭で押し込んでゴール。これが金崎の移籍加入後、初ゴール。そこに至るまでのダイナミックな組み立ても含めて、素晴らしいゴールだった。
前半はそのまま、1−0で終了。

後半は川崎が攻勢を強めてきた。名古屋は53分にシャビエルを相馬に代え、金崎・前田の2トップ、相馬が左サイド、マテウスが右サイドの4−4−2ぽい陣形に移行したように見えた。一応これが、今季の守備的な陣形のベースという印象。
川崎には厳しく攻められたが、守備陣がよく奮闘した。特に吉田豊は、決定的な場面でのシュートやパスを、何度も阻止し続けた。一体何点分くらい防いだかな。
79分に、前田に代わって、オ・ジェソク。オ・ジェソクが右SBに入り、成瀬が一段前に上がり、2トップは金崎とマテウス。この辺になると、双方、全体的に疲れが感じられて、プレーの精度がいまひとつになってきた感もあった。まあ、それは、名古屋にとっては楽な方向だったと思う。
87分にはマテウスが山崎に代わって、これで完全に守りに入った感じ。とはいえ、金崎がゴール前に突っかける場面もあり、一定のプレッシャーを川崎に掛け続けて、いい形で試合を運んだ。そのまま試合終了まで持ちこたえ、1−0で勝利。

この試合の名古屋は、素晴らしい先制点と本当に粘り強いディフェンスを見せてくれた。ここまでの試合を、今季、この先、出来るんだろうかと思うくらい。
まあ、相手が川崎だから出来た試合かもしれない。そういえば、昨年も、等々力での川崎戦が、内容的にはピークだったように記憶してる。先制したけど追いつかれて引分けに終わり、そこから約3ヶ月、全く勝てなくて、順位を転がり落ちて行った。
今回は勝ち切れたというのが大きいと思う。試合運び的にも、去年の等々力の川崎戦のような、華々しいけれど一歩間違うと急激に失速、という危うさは薄い。故障離脱した選手も戻って来る方向と思うので、去年のようなことはないだろうと思ってるが、とりあえず、久々に一週開くことでもあるので、次節、きっちり札幌に勝つ試合を見せてもらいたいな。
それにしても、直前の東京戦・湘南戦に比べると、選手の動きが段違いに良かったように感じた。疲労だけでは説明出来ない何かがあった気がする。東京戦では、東京がピッチに水を撒いて、速い展開を難しくしていたという話をマッシモがしていて、湘南戦も試合前に水をどんどん撒いていた。でもホームでは、自分たちが試合をしやすいピッチ作りが出来るし、そういう関係もあったのかなと思った。ただ、単に速い展開というだけなら、川崎にも同様に有利だったようにも思える。そうであるなら、今回は力勝負で勝ち切っただけのこと、と言ってもいい気がする。

|

« J1リーグ第11節湘南対名古屋 | トップページ | J1リーグ第13節札幌対名古屋 »

名古屋グランパスエイト」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« J1リーグ第11節湘南対名古屋 | トップページ | J1リーグ第13節札幌対名古屋 »