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J1リーグ第25節鹿島対名古屋

2020.10.31(土) 17時 カシマスタジアム
観客 8912人 主審 荒木友輔 副審 平間亮村井良輔

 鹿島アントラーズ 0(0−1)2 名古屋グランパス
           (0−1)

 得点 7分 名古屋・金崎(PK)
    90+2分 名古屋・マテウス

 退場 68分 鹿島・ファン アラーノ

現地観戦。
ビジター席が設定されたので、そこで見ていた。使える座席は市松なので、収容人数は通常の半分だったが、おおむね2/3くらいが埋まっていた印象。

名古屋の先発は、前節から前田を相馬に変更したのみ。

キックオフ直後、金崎と鹿島DF(犬飼)の競り合いから険悪な雰囲気になり、それが試合のベースを作った気がする。結果としてラフな当たりを、荒木主審が細かく取ってくれるようになり、それはうちには有利に働いたと思う。
開始5分過ぎに、マテウスがペナルティへの持ち込んだ所で、倒されてPK。金崎が決めて、早々に名古屋が先制。ただ、これで鹿島の荒さに拍車がかかったようにも思えた。
(ちなみに、遠いサイドだったので、マテウスが倒された場面は、現地ではよくわからなくて、後でDAZNで見て納得した。完全に事故と思われるけど、和泉が蹴ってしまったのね)
嫌なムードだったので、怪我人や退場者が出なきゃいいけどと思っていたが、33分に早くも、オジェソクと「鹿島の」和泉が負傷交代(2人の交錯ではなく、別々の場面)。オジェソクの代りは、怪我明けの吉田が入った。彼も全治の予定よりだいぶ早い気がするんだが、大丈夫かな。
一方で名古屋は、相手ゴールに迫る場面を、ほとんど作れていなかった。鹿島との中盤での競り合い自体は、それほど劣勢ではなかったけれど、そこから攻撃に向かうパスの精度が難有りで、多分に仙台戦を思わせた。選手の積み重なった疲労は、一週間開いたくらいでは取りきれないんだろうな。
それでもディフェンスは粘り続け、決定的な形まで持ち込ませず、無失点のまま後半へ。

特にメンバー交代もなく始まった後半は、試合のベースもかわりばえがしなかった。基本、ひたすら耐える展開。55分にはランゲラックのファインセーブで凌ぐ場面があり、こういうふうになってくると、そろそろ危ない、と思ってた。
攻撃については、次第に、阿部が起点となって、形を作りかける場面は増えてきた気はするのだけど、なかなかやりきれない。阿部のセンスの良さはよくわかったが、いまいち力強さがないなあ、まだ本調子でないのかなあ、という感じ。
68分に、鹿島の攻撃の起点になっていたファン・アラーノが、2回目の警告で退場。名古屋は数的優位になったが、その効果が見える前に、自ゴール前での鹿島のCKに対するディフェンスで米本が負傷し、シミッチに交代。守備的な局面のシミッチは、いまひとつ頼りにならないイメージがあるもので、また不安が兆した。
81分にマテウスのCKから、ゴール前で金崎がきっちり合わせたシュートを打ったが、GKに跳ね返され、こぼれ球を相馬がシュートしたが、これもGKがセーブ。この試合最大のチャンスと思えた場面を凌がれて、これは1-0で逃げ切るしかないと覚悟した。それでもとにかく、そのスコアのままロスタイムに突入。ロスタイム6分の表示に、なげえなあと思った。しかしそのロスタイム、鹿島GKのフィードをシミッチがカットして、ゴール前の阿部へ送り、阿部が右から入ってきたマテウスに通すと、マテウスがふわっとしたシュートできっちり決めて追加点。2対0。そしてそのまま勝ち切った。

名古屋がうまく攻められていた時間帯は最終盤しかなかったような気がする。内容的には本当に耐えるだけで、あまり見所があったとは言い難いと思うんだが、鬼門のカシマスタジアムだから、勝っただけでも尊い(^_^;)。それにロスタイムに止めの一撃を決めるなんて、まるで鹿島のようだったと思う。実際、いつもカシマスタジアムで鹿島にやられているようなえげつない試合運びを、この試合の名古屋はやれていた、と思う。鹿島仕込みの金崎と相馬が居たおかげ、なのかもしれない。
それにしても、鹿島の試合運びが悪すぎた印象。どうしちゃったのかな? そう思うだけの余裕のある試合ではあったなと。

ただ、オジェソクと米本のケガの具合が心配ではある。尾を引くものでないとわかるまでは、手放しで喜べないようにも思う。
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