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イースタンリーグ ヤクルト対楽天(9/30)

2021.9.30 (木) 13時 ヤクルト戸田球場
E 030300002 8
S 000010000 1
[敗]木澤、[勝]石橋
[H]E:小郷(木澤)、和田恋(木澤)

今季イースタンリーグのヤクルトの最終戦。
台風接近で、少し気をもんでいたが、雨がぽつぽつ落ちて来たのは、試合が終って、最終戦セレモニーも終ってからだった。助かった。

先発投手はヤクルトが木澤、楽天は石橋。
木澤はこのひと月ほどで見るのは3度目。どうも、出来の悪い試合にばかり当たっているようではあるのだけど、いい球はあるが、早いイニングに、急に制球を乱した末に、ぼこっと打たれるピッチングという印象で、今日も同様。初回は三者凡退の見事な滑り出しだったが、2回表、先頭打者から2連続四球の後、小郷にスリーランを食らった。3回にも四球から2死3塁まで行かれたが、ここは踏みとどまる、しかし4回、ヒットと四球の後、今度は和田恋にスリーランを食らい、0-6。木澤はこの回で交代。大卒のドラフト1位だから、即戦力期待だったはずだが、ヤクルトのドラフト1位にありがちなパターンで、今年は実績を残せないまま終った模様。今年はチームが絶好調なので、そんなに待望論もなくて、今オフは静かだろうから、じっくり鍛えてきたら
、という感じ。
打線は、初回にいきなり武岡と長岡の連打に犠打で、1死2-3塁のチャンスを作ったが物に出来ず。その後は石橋にノーヒットに抑え込まれた。5回に楽天ショートのエラー(ゴロをファンブル)からチャンスを作り、武岡のタイムリーで、ようやく1点を返した。
以降は8回までスコアは動かず。ヤクルトは5回以降、1イニング交代で、鈴木→中尾→杉山→丸山とつないで、杉山と丸山が三者凡退。特に育成の丸山は良かった。前回1イニング見た時も好印象だったので、来年あたり、期待できないかなと思ってみる。
楽天の石橋は7回まで投げ、8回は牧田。と思ったら、ヤクルトの8回の先頭打者は、昨日、今季限りの引退が発表された雄平。対戦結果は三球三振。雄平らしいフルスイングも見られた。牧田が雄平だけで交代したところを見ると、雄平の引退試合的な位置付けに楽天が配慮して、投手としての格を考えて、この場面は牧田を出したのか?、という気がした。
雄平は9回表はライトに入り、1死後、田中和のライトフライを捕球。難しくはないけど、イージーフライというほどでもない、おあつらえ向きな飛球で、まさかそこまで狙ったわけでもないだろうけれど、雄平の最後の守備機会としてちょうどいい感じだった。
これでショー的なことが一通り終わって、気が抜けたというわけでもないだろうけど、9回に登板した久保は、ここから3連打を食らって2点を失った。レフト中山のバックホーム悪送球も絡んだんだが、あれがライトへの飛球で、雄平のバックホームだったら、もうひとつ見せ場が作れたかも、と想像した。
9回裏のヤクルト打線は、ヒットでの出塁はあったが、王に簡単に抑えられて試合終了。1-8の大敗。でもまあ、それをどうこう言う試合でもない。木澤はダメだったが、それはそれ。ちなみに、セカンドに入った武岡が、難しい1-2塁間の打球を何度もうまく対処して、守備範囲の広さと処理の確実さに感心させられたし、サードの吉田大成も安定の守備を見せてくれた。今年のヤクルトのイースタンは、内野の守備でけっこう愉しめた気がする。
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試合後は最終戦セレモニーと、雄平の引退セレモニー。まあ、雄平のセレモニーは神宮で本番があるんだろうし、花束を渡して、胴上げしてという、ごく簡単なものだったけれど、場所が場所だけに、身内しかいないようなアットホームな感じで良かった。
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雄平の最後の打席
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ライトの守備についた雄平
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これで今年のイースタン観戦は終了。中止が多くて、去年に続いて、COVID19絡みで、観戦数が思うように伸びなかったが、それでも15試合見れたから、まあ、いいかな。

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J1リーグ第30節名古屋対大分

2021.9.26(日) 16時 豊田スタジアム
観客 9422人 主審 上田益也 副審 武部陽介、淺田武士

 名古屋グランパス 1(1−0)0 大分トリニータ
           (0−0)

 得点 8分 名古屋・稲垣

リアルタイムでDAZNで見ていた。

先発はDFが成瀬、中谷、キムミンテ、吉田。ボランチは稲垣、木本。前は柿谷、マテウス、森下、前田。

名古屋はいい入りをした。序盤から決定的な場面を次々作り、8分に大分DFのバックパスに前田が詰めて、乱れたパスを柿谷がカット。柿谷からパスを受けた前田のシュートはポストに跳ね返ったが、走り込んだ稲垣が押し込んで先制。
前半はその後も、名古屋が度々チャンスを作り、大分を押し込む内容だった。しかし大分GKの安定感もあって、追加点はなかなか入らなかった。
後半も名古屋の優勢は続いたが、相変わらず追加点を決めきれない。64分に前田と柿谷を相馬とシュヴィルツォクに代えたが、大きく流れがかわったようではなかった。大分が攻勢に出る場面も増えてきて、ワンチャンスで追い付かれる懸念を感じながらの試合になった。
大分に決定的な場面(クロスからシュートを決められたが、ぎりぎりオフサイド)を作られた後の73分に、成瀬を長澤に代え、木本をCB、森下を右SBに下げる5バックで守備を固めた。しかし、75分過ぎ、ゴール前でのクリアの際に、キム ミンテがひざ?を痛めて、藤井に交代するアクシデント。
1対0で無事に逃げ切って勝ったものの、あれだけの攻勢を掛けたわりに得点は1点だけ、しかもミンテが負傷という、もやもやの残る試合だった。
ミンテの怪我の程度が気になる。長期離脱でなければいいんだが。
 

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イースタンリーグ ヤクルト対ロッテ(9/26)

2021.9.26 (日) 13時 ヤクルト戸田球場
M 201010000 4
S 010002000 3
[敗]寺島、[勝]佐藤奨、[S]小沼
[H]S:赤羽(佐藤奨)、奥村(南)、M:山本大斗(寺島)、茶谷(寺島)

今年最後の、戸田球場での休日開催。今年はなんだかんだで相当潰れまくった。結局、何割くらいやれたのか。

小雨のぱらつきが、時折強くなったり、ほとんど止んだりを繰り返す、うっとうしい天候だったが、試合終了の頃には、ほぼ上がっていた。

先発投手はヤクルトが寺島、ロッテは佐藤奨。
1回表の寺島は、先頭打者を四球で出し、山本大斗にレフトへホームランを打たれ、あっさり2点の先行を許した。ここ1月ほどの間に、寺島の先発試合を3回見てるが、全て初回に失点している。明らかに立ち上がりが悪い。3回にもヒット→盗塁→山本のタイムリーで1点。さらに5回には、茶谷にバックスクリーンへソロホームランを打たれた。
その間、打線は、スローカーヴ主体のピッチングで、それほど球威を感じられない佐藤奨から、大きい当りを連発していたが、なぜかなかなか打球がフェアグランドに飛んで行かない。赤羽が2回にレフトへホームランを打って、1点は返したが、4回5回と、先頭打者がツーベースを打ちながら、ゲッツーが絡んで無得点。結局、佐藤を攻略しきれなかった。
しかし6回裏、ロッテの投手が2番手の南に代わると、素直に力で押してくる相手に、気楽になったのか、内川がヒットで出て、奥村がツーランを打ち、1点差に迫った。
寺島は7回まで投げて4失点。6−7回は、比較的安定したピッチングだったから、尻上がりには調子を上げられるのかもしれない。しかし、この立ち上がりの悪さでは、上では安心して使えないだろう。目標は来年か。
8回は宮台が登板して、安定の三者凡退。このところ、宮台を見ることが多いが、総じて安定している印象で、なぜ上で使ってもらえないのかなと思う。それだけ、上の投手陣が安定しているということか。去年までを考えると、信じ難いのだけど、優勝争いをしてるところを見ると、どうやらそうらしい。上の試合は全く見てないので、よく知らないが。
9回は小澤が、2四球を出しながら、なんとか無失点で切り抜けた。
打線は7回以降、ロッテの投手リレーに抑え込まれた。7回は東條、8回は古谷。9回は小沼で、2死後にヒットと四球で1−2塁のチャンスは作ったが、太田が三振に倒れて試合終了。

ところで、今年、ホークスから移籍してきた内川を、初めて見た。基本上に居たと思うんで、ここまで見る機会がなかった。

20210926board 20210926kyujo 20210926score 20210926end内川さん
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J2リーグ第31節大宮対相模原

2021.9.25(土) 14時 NACK5スタジアム大宮
観客 4552人 主審 谷本涼 副審 関谷宣貴津野洋平

 大宮アルディージャ 1(0-0)0 SC相模原
            (1-0)

 得点 77分 大宮・馬渡(FK直接)

試合開始前時点で、ぎりぎり降格圏の上にいる相模原と、その2つ下の順位で、降格圏内の大宮の対戦という大一番。
相模原には、先日、名古屋から児玉がレンタル移籍したばかりで、サブでベンチ入りもしていたが、先発に藤本淳吾がいるのを見て、またやたらと懐かしい気分になった。

試合開始の頃は、雨具を出すほどでもないが、雨がぱらつく面倒な天気だったが、だんだんに上がって、後半は全く問題なかった。試合には影響はなかったと思う。しかし、けっこう涼しかった。ゴール裏の上の方だと、半袖Tシャツ1枚では寒かった。

試合は最初から大宮が優勢。相模原は、ビルドアップするサッカーをしようとしているように見えたが、大宮にプレッシャーを掛けられると、割と簡単にボールを失ってしまい、競り合いの弱さで形を作り切れない。藤本はチームの中心で、よく試合を作っていたと思うが、孤軍奮闘ぽい気配があった。
大宮は決定機を度々作ったが、決めきれない。このところのホームゲームでは、早い時間に先制ゴールを決めて、試合を楽に進めるパターンが多かったのだけど、ビジター連戦で1敗1分けと苦戦して戻ってきたところを見ると、少し調子を落とし気味なのかもしれない、と思った。選手の顔ぶれも、この前の連勝したホーム連戦から少し変わっていて、選手のコンディションに問題が起きているのか?、という感じ。
前半はスコアレスで折返し。
後半に入ると、やや大宮がペースダウンしたか、相模原がゴール前まで攻め込む場面が、時々見られるようになった。しかし大宮のバックライン、特にCB2人が手堅い守備を見せて、容易にはシュートを打たせない。膠着しかけていた状況の中、まず59分に相模原が、ゴール正面の入れ頃の距離で直接FKを獲得。藤本が壁を巻くようなボールを蹴ったが、壁の端に当たって、ゴールの枠内へは飛ばなかった。74分には今度は大宮が、似たような位置で直接FKを獲得。馬渡が、大宮の選手が作った壁の隙間を狙って蹴り、先制ゴールを決めた。
以降は相模原が攻勢。このタイミングで児玉も投入され、前線の主に左サイドで激しい動きを見せ、ボールにもたびたび絡んだが、先制して固めて来た大宮の厚い守備を、なかなか突破できない。終盤に向けては、相模原はかなり攻撃的なサッカーをしたし、決定機も何度か作ったが、大宮に守り切られた。

これで大宮と相模原の順位は入れ替わり、とりあえず今日の時点では、大宮は降格圏脱出で、一息ついた感じだろうが、まだ先は長い。
相模原は、今日見た限りでは、今まで見たJ2の各チームの中では、一番売りが見えないチームに思えたし、降格レースに参入しているのも無理はないという感じだった。元々が今季の昇格チームなので、仕方ない面はあると思うが、このまま、ずり下がってしまうのかどうか。
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「サマー・オブ・ソウル」

8/29に見に行った。

有名なウッドストックのロックフェスティヴァルが開催された1969年に、ニューヨークのハーレムの公園で開催された、黒人のミュージック・フェスティヴァルの記録映画。当時撮影されていたにもかかわらず、ずっとお蔵入りしていて、50年経って、ようやく日の目を見たというもの。サブタイトルは「あるいは、革命がテレビ放映されなかった時 」。その背景には、黒人の音楽に値打ちを見出さない、当時のアメリカの人種差別の問題がある。この映画は、当時の記録フィルムから構成された音楽映画の部分と、当時の世の中を状況を伝える、ドキュメンタリーとしての部分から成り立っているけれど、音楽映画の部分も、そうした世の中で生きている黒人たちの、差別に対する怒り・抗議・抵抗に満ちている。 

登場するアーティストには、中南米にルーツのあるグループや、アメリカの黒人ではなく、南アフリカのアパルトヘイトを逃れて来た人もいるし、スライ&ザ・ファミリー・ストーンのように、白人や女性も対等にメンバーに居るグループもあり、黒人差別に対するプロテストだけでなく、多様な民族の共生、性の平等というテーマも見えているから、投げかけられている問題は、決して当時のアメリカに限ったことではない。そもそもがアメリカの黒人問題自体、全く解決していないことが、BLACK LIVES MATTERの運動が起きたことなどで、はっきり可視化されたばかりだけど、さらにより広いテーマを汲み取ることも可能な映画なので、現代の日本でも、十分、見る意味のある映画だと感じた。

たとえば、このフェスティヴァルは、アポロが月着陸したのと同じ時期に開催されていたそうなのだけど、当時のインタビュー映像で、人間を月に送るよりも、貧困問題の解決を、という声が流れたりする。即座に、オリンピックよりも、COVID19による困窮者の救済を、という主張にだぶって見えた。

もちろん、音楽映画として楽しめる内容でもあったと思う。それほど詳しくない自分が知っている範囲でも、若いスティーヴィー・ワンダーや、スライ&ザ・ファミリー・ストーン、フィフス・ディメンションなどが登場するステージが見られた。確かに、音楽映画の部分が、もっと長くても良かったな、という気はしたけれど、全体の長さが決まった上での内容の配分だったのであれば、仕方なかっただろうなと思う。これは、そういう目的で作られた映画なんだから。(実際、編集段階で、かなりの短縮を余儀なくされたという監督のコメントを読んでいる)

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「ゼロワンOthers 仮面ライダーバルカン&バルキリー」

8/28に映画館に見に行った。
4月に見に行った「ゼロワン Others 仮面ライダー滅亡迅雷」の続編、というか、2作まとめて1作程度の内容のVシネの特別上映。
正直、「仮面ライダー滅亡迅雷」は、そう大した内容だったとは言い難かったが、話が途中で終ってしまっていたので、続編を見ないわけにはいかない、というだけの理由で、今回は見に行った。だから、内容にはあまり期待していなかった。それでよかった気がする。

前作で滅亡迅雷netが変化した仮面ライダー滅亡迅雷に、仮面ライダーバルカンとバルキリーが立ち向かうという話で、「仮面ライダーゼロワン」の重要な登場人物ながら、常に脇役的なポジションだった不破(バルカン)と刃(バルキリー)が、今回は主役。
或人は、一応、ポイントでストーリーに絡むとはいえ、前作同様、顔見せ程度にしか出て来ないし、イズも同様。天津垓も出番はごくわずか。滅亡迅雷net.も仮面ライダー滅亡迅雷になって、個々の存在は消えている。この辺の人物は、今回に向けて新たに撮影されたと思われる場面も少ない。 
だからもう、本当に不破と刃が主役。「ゼロワン」にずっと見てきて、親しみのある人物たちだから、それはそれで良かったのだけど、話の中身はだいぶ残念だった。「ゼロワン」に関して、ずっと思っていることだけど、かなり大きいテーマを語ろうとする気配を感じさせながら、物足りなさばかりが残る、という印象は相変わらず。
「仮面ライダー滅亡迅雷」で見えていた、「正義」と「正義」の戦いの不毛とか、ヒューマギアに仮託して描かれた、人間の自由意志の大切さとか、その辺のテーマは確かに語られているのだけど、結局、あまりにも上っ面で終ってしまっている。元々、その程度のものしか作る気はなかったのかもしれないけれど、残念だったな、という気持ちは残った。

刃は、近頃、この女優さん(井桁弘恵)が他のドラマで出てるのを、たまに見かけるけれど、「ゼロワン」に出てる時ほどは、ぎこちなさを感じない。役が合っていなかったのかなあ、と思う。
不破の最後の場面の演出は、ちょっと雑過ぎたような気がする。もっとかっこよく撮ってやれなかったのかな。そこも残念だった。

 
まあ、「ゼロワン」は多分、これが本当に最終章だと思うんで(何か作るにしても、全く新しい文脈にするしかないと思う)、彼らの姿を見るのはこれが最後じゃないかなと思うと、一抹の寂しさがないこともなかった。なんのかんの言って、ずっと見てたので。「ゼロワン」は、あまり出来が良かったとは思えない割に、妙に印象に残ってしまったシリーズだった。

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J1リーグ第32節 東京対名古屋

2021.9.22(水) 19時 味の素スタジアム
観客 4982人 主審 福島孝一郎 副審 五十嵐泰之、川崎秋仁

 FC東京 1(1−1)1 名古屋グランパス
       (0−0)

 得点 26分 東京・アダイウトン
    43分 名古屋・シュヴィルツォク

COVID19感染拡大防止のための緊急事態宣言の影響で、今回も現地には行けず。久々にリアルタイムで、DAZNで見ていた。

先発はDFが宮原、中谷、キムミンテ、吉田。ボランチは稲垣、米本。前は相馬、マテウス、前田、シュヴィルツォク。

序盤から東京に押され放し。名古屋は決定的な形はそれほど与えてはいなかったが、自陣からなかなか出られない。10分頃にようやく攻め込む流れを作って、前田の惜しいシュートもあったが、物にしきれず、また東京に主導権を握られた。そして26分に、パスカットからゴール前で繋がれ、最後はアダイウトンに決められて失点。その後も、なかなか流れを持って来れなかった。
しかし、43分にランゲラックの左サイドへのフィードから、マテウスがゴールに迫り、そこで倒され、FKを得た。相馬がシュヴィルツォクに流し、シュヴィルツォクがシュート。コースは枠を外れていたが、相手選手に当たってゴールの中へ向かい、ラッキーな同点。
前半は同点で折り返し。

後半は、おそらくは東京に中盤を支配されている状況の打開のため、相馬を木本に代え、稲垣と、米本に代えた長澤で3ボランチの構成にした。これで多少、中盤の保持率はいくらか上がった気はしたが、ゴールはあまり近付いて来ない。
56分に、シュヴィルツォクを金崎に、前田を柿谷に代え、打開を図った。久々に出場した柿谷は元気そうに見えたが、流れを大きく変えるには至らず、東京の厳しいシュートをランゲラックがセーブして、持ちこたえる展開。
80分頃、同点のまま試合が進む中、東京のレアンドロが競り合いの中で中谷の顔を肘打ちする暴力行為があり、VAR判定の後、一発退場。名古屋は数的優位を得た。
しかし東京は守りに入らず、攻撃的な選手を投入してきた。残り時間が短かったこともあるが、攻勢を緩めない東京の迫力に押されたような感じもあり、名古屋は決定的なチャンスは作ったものの、優位をあまり生かせないまま、引き分けた。

残り10分での数的優位は、元々劣勢だった試合展開の中では、なかなか結果に繋げにくかった、というのは分かる気がする。しかも、東京に、強気にうまく対応されてしまった。同点ゴールもラッキーなゴールだったことを考えると、引き分けはやむなしか、という気はする。まあ、ビジターゲームでもあることだし。
レアンドロの件は、主審が一旦見逃したか、流したかした後で、VARが行われてのもので、VARの効果を感じさせるものだった。VARが入ることで、暴力行為やラフプレイが、やったもん勝ちになりにくい雰囲気が生まれてくるようなら、導入の意義は大きいように思う。

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WEリーグ第2節 大宮対新潟

2021.9.20(月祝) 14時 NACK5スタジアム大宮
観客 3419人 主審 杉野杏紗 副審 宮崎真理、的崎睦子

 大宮アルディージャVENTUS 1(0-1)1 アルビレックス新潟レディース
                (1-0)

 得点 7分 新潟・道上
    50分 大宮・高橋

WEリーグ公式戦、大宮初めてのホームゲーム。

試合開始前にWEリーグチェアの岡島さんの挨拶と、選手代表の宣誓という、簡単なセレモニーがあった。

試合は、立ち上がりから、大宮の勢いの良さが目立った気がする。スピード感やコンタクトでの強さは大宮の方が上回っていて、優位に試合を運んでもよさそうな感じだったが、チームとして見ると、粗削りな所が目立ち、そこは新潟の方が上回っていた印象。
大宮は、昨年のなでしこリーグ2部のFC十文字を母体にした、寄せ集めのチーム。新潟は、昨年リーグ1部だった、それなりに長い経歴を持つチームが、そのまま移行してきている(去年、駒場で浦和戦を見た時と比べて、メンバーはほとんど変わっていなかった)。その辺の差が出ているのかな、ということは感じた。
先制は7分の新潟で、左SBの北川が攻め上がり、フリーでゴール前へクロスを入れたのを、FWの道上がボレーで打ち込む、鮮やかなシュートだった。
全体としては、大宮の方がポゼッションが高く、シュートの回数も多く、優勢だったが、決めきれずに前半終了。
後半も大宮の攻勢で始まり、相手ゴール前に攻め込み続け、4分にゴール正面で選手が倒され直接FK。ペナルティアークのあたりで、やや近すぎる感じはしたが、高橋がどんと蹴り込んだボールが壁に当たって跳ねあがり、GKの頭上を越えてゴールの中へ。大宮が同点に追い付いた。
新潟は先行していたこともあり、割と守備的な試合運びで推移していたが、同点にされたことで、攻めに出始めた。それでも、全体的に身体的能力が高いと思われる大宮の方に、分があったとは思う。攻め合う展開だったが、双方のGKの好守もあって、スコアは動かず、1-1の引き分けで終了。

大宮的には勝ちそこなったという感じかもしれない。でも、新しく出来たチームのホーム開幕戦だったことを考えれば、まずまずの出来だったと言っていいんじゃないかな。戦術面が整備されてくれば、けっこう強いチームになる可能性もあるんじゃないかな、という気がした。
新潟は、チームとしてのまとまりはあるけれど、力強さが少し足りないのかな、という印象だった。
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J1リーグ第29節名古屋対横浜FM

2021.9.18(土) 19時 豊田スタジアム
観客 9953人 主審 家本政明 副審 西尾英朗、森川浩次

 名古屋グランパス 2(1−0)1 横浜F・マリノス
           (1−1)

 得点 12分 名古屋・中谷
    46分 名古屋・シュヴィルツォク
    72分 横浜・杉本

リアルタイムでDAZNで見る気でいたが、いろいろ用事とかぶってしまい、最終的には、翌朝、見逃し配信で見ることになった。

名古屋の先発は、DFが宮原、中谷、キム ミンテ、吉田。ボランチは稲垣と長澤。前4人が前田、マテウス、森下、シュヴィルツォク。

名古屋は出だしから、マリノスの早くて厳しい攻撃に苦しめられていたが、10分にカウンターから相手ゴールに迫ると、そこから、セットプレーを続けて獲得し、12分にマテウスの変化を付けたCKから、ボールを繋いで、最終的に中谷が叩き込んで先制。見事な得点だった。
しかし、この辺から試合は、妙な雰囲気になっていったように思える。激しさは最初から感じてはいたけれど、この得点でマリノスがさらに攻勢を強めたことで、さらに激しい展開になった。まるで試合の最終盤のような荒っぽさで、一触即発のような気配もあった。主審が修羅場の経験が多い家本さんだったから、何とか試合をコントロール出来たのかな、という気がする。
前半の残り時間は、時折、名古屋がカウンターを仕掛けるものの、ほぼマリノスが攻め続けていた印象。名古屋がよくしのいだという感じ。

後半は開始早々、マリノスのCBへ前田が厳しくプレスに行き、ゆるいパスを出したのを、素早く詰めてカットして、シュヴィルツォクへ送った。シュヴィルツォクは、これをゴール前へ持ち込み、冷静に決めて追加点。劣勢だった名古屋が2点のリードを手に入れた。
近頃の前田は、的確に動けているなあと思う。効果的にボールを奪ったり、持ち込んでいく場面が目立っていて、好調さを感じる。
2−0になって、場の雰囲気が少し落ち着いた気はした。点差がある分、名古屋が無理をしない試合運びに移行していった影響はあったんじゃないかな。相変わらずマリノスに攻められている時間は長かったが、攻めさせているという気配も出てきた。そのまま手堅い試合で終りそう、と思っていたが、72分にCKから杉本に決められ、2−1。前回の対戦でも、同じようにやられたし、天敵ぽい気配になってきたのは、ちょっと気がかりかな。
76分に名古屋は、マテウスを木本に代え、後ろの人数を増やして逃げ切りに入った。その後も、際どいシュートをランゲラックが止める場面があったりしたが、無事1点差で逃げ切った。

このところ、マリノスとは、勝敗は案外互角だけれど、内容的に負けていたと感じる試合が多い。この試合も、全体的にはそうだったと思う。
ただ、シュヴィルツォクの加入で、名古屋のチーム力は上がっている。後半の得点は、プレッシャーのかかる場面で冷静なシュートを打てる、高い能力を感じさせるものだった。あのゴールがなければ、試合の結果はわからなかった。
勝ててよかったと思う。不穏で嫌な雰囲気の試合だったので、後味はあまり良くなかったけれども。

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イースタンリーグ ヤクルト対西武(9/16)

2021.9.16 (木) 13時 市営浦和球場
L 030102000 6
S 000000500 5
[敗]木澤、[勝]豆田、[S]井上
[H]L:山野辺(木澤)

市営浦和でヤクルトが主催試合をするのは、2005年以来じゃないかと思う(2006年から「東京」ヤクルトスワローズになって、それまでは時々あった、埼玉県内での主催試合がなくなった、という記憶がある)。今回、なぜ開催されたのかが不思議。ヤクルト戸田で、何か必要があって、急遽振替になったんだろうか(当初のスケジュールでは、ヤクルト戸田での開催だった)。

先発投手はヤクルトが木澤、西武が豆田。
木澤は初回、四球とヒットで1死1-3塁を背負ったが、後続を連続三振に取って、無失点で切り抜けた。しかし2回にも2安打と死球で2死満塁として、綱島に走者一掃のツーベースを打たれ、3点先制される。3回も2死満塁としながら切り抜けたが、4回は山野辺のホームランを浴びて4点目を失い、この回で降板。確かに三振は取れるし、詰まらせた打球もあるから、力はあるんだろうけど、簡単に打たれ過ぎるし、安易な四球も多い。先日、いまいちな投球の試合を見たが、その時よりも、さらに悪い内容で、彼は今年のオフに鍛えるんだろうね、という感じ。
木澤にひきずられたのか、5回から登板した久保、6回途中で久保から継投した鈴木も、ぱっとしない出来で、6回に鈴木が中熊に2点タイムリーを打たれて0-6。
打線は西武先発の豆田に、ほぼ抑えられていた。豆田は、それほど迫力のあるピッチングではなかったけれど、変化球と速球を丁寧に投げ分けて、6回まで3安打無四球だった。
しかし7回裏、先頭の大村に四球。次打者も打ち取ったものの、ボール先行。限界に達した感が、はっきり見て取れた。さらに四球とヒットで満塁になり、松本直のツーベースで、ヤクルトがようやく2点を返した。西武は大曲をリリーフに送ったが、1死は取ったものの、その後3連打で、この回、ヤクルトは5得点。1点差に迫った。
ヤクルトは8回杉山、9回宮台が、西武打線をきっちり抑えたが、打線も8回裏は小川に三者凡退に抑えられ、1点差で9回裏。西武の投手は井上で、あっさり2死は取られたものの、そこから並木と武岡の連打で2死2-3塁。一打サヨナラの場面。次の松本友の打球は一塁の横を抜けそうな当り。ファーストのブランドンが飛び出して捕球し、ベースカバーの井上に送球。井上がファーストベースに走り込んで、間一髪アウト。きわどいタイミングだったが、西武に逃げ切られた。

内容的には、木澤の出来の悪さと、豆田が限界に達するまで、攻撃で何も出来なかったという意味では、ヤクルトの完敗だったと思う。まあ、豆田にもっと安定したリリーフを送れなかったことを考えると、西武も綱渡りだったのかもしれないけれど。
7回裏は豆田を、代えてやればいいのに、と思いながら見てたが、イースタンは訓練のためのリーグなんだから勝てばいいというわけではない、と考えれば、そこで踏ん張る経験も必要という考えだったかな、と思った。
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ACL ROUND16 名古屋対大邱

2021.9.14(火) 19時 豊田スタジアム
観客 5442人 主審 アドハム マハドメフ 副審 アハマド アルロアレ、モハンマド アルカラフ

 名古屋グランパス 4(1−2)2 大邱FC
           (3−0)

 得点 4分 大邱・セシーニャ
    12分 名古屋・シュヴィルツォク
    28分 大邱・エジガル
    63分 名古屋・シュヴィルツォク
    65分 名古屋・シュヴィルツォク
    79分 名古屋・中谷

DAZNで、ほぼリアルタイムで見ていた。

先発はDFが宮原、中谷、キムミンテ、吉田。ボランチは稲垣、米本。前はマテウス、前田、相馬、シュヴィルツォク。

大邱は前線の外国人選手が強力で、立ち上がりからゴールを脅かされ、4分にはミドルレンジからのシュートで、あっさり先制されてしまった。
ただ、名古屋も押され放しというわけではなく、12分に左サイドの吉田のクロスから、シュヴィルツォク、前田、相馬の連携で崩し、最後はシュヴィルツォクが決めて同点。
以降も攻め合う展開だったが、28分にクロスからゴール前で合わされて、勝ち越された。次第に試合が落ち着き始め、このまま大邱に手堅く守られるようだと、厳しくなってくるかな、という状況で、前半終了。
後半は相馬を森下、米本を木本に代えてスタート。
63分、森下の左サイドからの攻め上がりに前田が連携し、シュヴィルツォクにボールが渡ったところで、シュヴィルツォクが鮮やかに決めて同点。
さらに65分には相手陣内でシュヴィルツォクがDFと競ってボールを奪い取り、ゴールに持ち込み3点目&シュヴィルツォクはハットトリック。
1点ビハインドで始まった後半だったが、一気に逆転して、優位な状況に早変わり。こうなれば、今の名古屋は強い。後半から木本を入れて、前半やられたミドルレンジのケアを強化していたし、1点リードしてしまえば、逃げに入れる。72分に前田を長澤に代えて、守備的にシフト。そういう中でも79分には、カウンターから森下が撃ったシュートがCKになったのを、マテウスが蹴って中谷が叩き込み追加点。
大邱の前線も力を残していて、チャンスは作ってきたけれど、手堅い守りで得点を許さず、4-2で名古屋が勝ち抜けた。

シュヴィルツォクの圧倒的な存在感が際立つ試合だった。負けていた後半開始前の円陣では、チームを鼓舞するような発言をしている風景も見られた。新加入の上に、外国人選手なのに、そこまでやるのか、という感じで、プレーもスーパーだけど、それ以外の部分でも、今までの外国人選手とは、かなりイメージが違うように思える。
また、3点目以外の得点は、そこへ至るまでに、他の選手たちによる見事な崩しも見られた。シュヴィルツォクの存在は、そういう所にもいい影響を及ぼしているみたい。
序盤戦とは違う形で、名古屋が調子を上げてきた感じ。この勢いがどこまで続いて、どういう結果が出るのか、楽しみになってきたように思う。

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J1リーグ第28節名古屋対徳島

2021.9.10(金) 19時 豊田スタジアム
観客 4964人 主審 西村雄一 副審 田尻智計、浜本祐介

 名古屋グランパス 3(0−0)0 ヴォルティス徳島
           (3−0)

 得点 52分 名古屋・マテウス(PK)
    83分 名古屋・オウンゴール
    89分 名古屋・金崎(PK)

 退場 50分 徳島・岸本(一発)

金曜の開催というのを忘れてて、翌朝になってからDAZNの見逃し配信で見た。

名古屋の先発はDFが成瀬、中谷、キム ミンテ、吉田。2ボランチが稲垣と長澤。前4人は森下、前田、マテウス、シュヴィルツォク。

序盤は徳島の寄せが効いていて、名古屋が攻め込む形をなかなか作れなかったし、シュートも数多く打たれていた。2回ほど、カウンターで攻め込んで、前田がいい形でシュートを打つ場面があったけれど、相手GK(元名古屋の長谷川。彼はずいぶん長く徳島にいる)の堅守などもあって、得点にはならず。以前は時々あった、中盤でボールを奪いまくって、主導権を握るという試合運びは、やはり今の名古屋には出来ないのかな、という感じ。
しかし、20分過ぎの飲水タイムのあたりから、徳島の動きが緩んできたように見え、名古屋が中盤でボールを奪って、攻め込む場面が増えた。徳島の守備陣が踏ん張って、シュートは軒並みブロックされて、得点には至らなかったが、名古屋優勢で前半終了。
後半も前半の流れを引き継いだ。そして開始早々の4分、ボールが縦にきれいに繋がるカウンターで前田が抜け出し、ペナルティエリア内でGKと1対1になろうとした所で、徳島DFの岸本に倒されPK。岸本は退場。PKはマテウスがきっちり決めて、名古屋が先制。
以降は完全に名古屋ペースの試合。18分に、前田・森下・長澤をシャビエル・相馬・米本に代え、29分には、今日も力強さと安定感のあるプレーを見せていたシュヴィルツォクを、金崎に代えて、負荷分散。
そして38分に相手ゴール前に攻め込んだ流れから、成瀬がゴール前にクロスを入れると、徳島DFがボールをヘディングでゴールに叩き込んでしまい、オウンゴールで2点目。ずいぶん強烈なシュートだった(^^;。
40分に稲垣を木本に交代。
43分には、相馬がペナルティエリア内へドリブルで進入した所をDFに倒され、またPK。今度は金崎が決めて3−0。故障による長いリタイアから復帰した金崎の、復帰後、初ゴール。
終ってみれば、名古屋の大勝。

得点は、PKふたつにオウンゴールだけれど、内容的にも違和感のないスコアだったと思う。以前の試合運びとは少し違っているとはいえ、チームの状態が上がっているのが感じられる。選手のコンディションが良くなってきたみたいだな、と思う。
シュヴィルツォクとキム ミンテの補強は大成功だし、金崎も復帰した。シャビエルや木本も、離脱は一時的なもので済んだようで、すぐに戻ってこれて良かった。
あとは、この試合でメンバー外だった柿谷の状態が、少し気がかりではあるけど。
(2021.9.11)

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J2リーグ第28節大宮対東京

2021.9.5(日) 19時 NACK5スタジアム大宮
観客 4160人 主審 清水勇人 副審 清野裕介山村将弘

 大宮アルディージャ 2(2-0)1 東京ヴェルディ
            (0-1)

 得点 11分 大宮・河田
    38分 大宮・奥抜
    48分 東京・杉本

曇っていたが、雨には降られずに済んだ。ただ、ゴール裏の上の方は、風が通って、かなり肌寒かった。

立ち上がりから大宮が優勢だった。ゴール前に攻め込んでチャンスを何度か作り、11分に左サイドを奥抜が抜け出して、ゴール前にボールを送り、河田が決めて先制、
その後もしばらく大宮が優位だったが、20分頃から大宮ゴール近くでの、ヴェルディの攻勢が続いた。しかし大宮は、自ゴール前に人数をかけた分厚い守備を敷いて、はねかえし続け、38分にはボランチの小島が持ち上がって、ゴール近くの菊地に送り、菊池のシュートはGKにはじかれたが、こぼれ球を奥抜が押し込んで2点目。前半は2対0で終了。
大宮の人の壁を、ヴェルディが崩しきれるとは思えなかったので(そこまでの力は感じられなかった)、この試合は大宮の勝ちかなと思った。しかし後半立ち上がり、端戸からのボールが、トップ下の梶川を経由して、左サイドを上がっていく杉本につながり、杉本がそのままゴールへ向かい、シュート。決まって2対1。あまりにも早い時間に1点差になったので、案外分からないかも、という気もしてきた。
ただ、この時間帯の大宮は、後半立ち上がりで、まだ試合に戻り切れていない状態だったように思える。2点差という緩みもあったかもしれない。失点した後は、前半の後半の堅い守備が再び機能し始め、攻められても、容易にゴールには迫らせなかった。後半の終盤には、ゴール前にかなり押し込まれ、決まっていてもおかしくないタイミングでのシュートも何本か打たれたが、しのぎ切って2-1で逃げ切った。

前日の他会場の結果で、消化試合の関係で最下位に落ちていた大宮だったが、この勝利で一気に順位を上げて降格圏も脱出してしまった。まあ、僅差の勝ち点差での順位なので、まだ何も見えてきたわけでもないが、前節の松本戦に続く、この勝利を見ると、大宮は試合に勝つコツを見つけつつあるのかな、という気もする。
ポイントはとにかく人数を掛けて守り倒して勝つ、ということなんだけど、それが可能になったのは、先制点の取れるFWの補強に成功したのが大きいと思う。河田は、移籍加入後、ホームでの3試合全部で先制ゴールを決めている。そして、それを守り切れるバックライン。おそらく故障で離脱していた櫛引や河本、本来レギュラーだったと思われる左SBの河面。バックラインの安定感が、明らかに以前とは違う。大宮が、ここから上昇気流に乗れる可能性は、十分あるように思う。

個人的には、名古屋がJ2に居た時に在籍していた杉本竜士を気にかけていたもので、彼のゴールが見れたのは、嬉しかった(^^;
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YBCルヴァン杯準々決勝第2戦 鹿島対名古屋

2021.9.5(日) 18時 カシマスタジアム
観客 無観客試合 主審 今村義朗 副審 八木あかね、松井健太郎

 鹿島アントラーズ 0(0−1)2 名古屋グランパス
           (0−1)

 得点 22分 名古屋・稲垣
    57分 名古屋・シュヴィルツォク

ルヴァン杯準々決勝第2戦。名古屋はホームの第1戦で2-0で勝っているので、勝ち上がりについては、かなり有利な状況の試合だった。

カシマスタジアム開催なら、いつもなら見に行くところだったが、COVID19感染拡大で緊急事態宣言中なので、どうせ行けないと思って、特に調べもしなかった。実は無観客での開催、と知ったのは、試合当日だった(^^;。茨城県は徹底しているなと思った。

ただ、リアルタイムで中継を見れる手段を持っていなかったから、深夜のスポーツライブ+での録画中継を録画した。それをようやく9/10に見た。2-0で名古屋が勝って、準決勝に進んだことは、当然知っていた。

名古屋の先発は、DFが宮原、中谷、キム ミンテ、吉田。ボランチは3人で、木本をアンカーに入れた。これは割と珍しかったと思う。ホームゲームでも、それほど危うさは感じなかったとはいえ、鹿島に中盤を支配され気味だったから、その対策だったのかな。あと2人は稲垣と長澤。前3人がマテウス、柿谷、前田。

試合結果を聞いただけで、特に根拠なく、割と楽に勝ったようなイメージを持っていたが、中継を見てみると、そうでもなかった。やはり中盤は鹿島の方が優勢だったし、15分には荒木にポスト直撃のシュートを打たれた。その直後、ゴール前でシュートを打たれ、ランゲラックが好セーブ。さらにその後、今度はFKからゴール前にボールを入れられ、柿谷がヘディングでクリアしたが、ランゲラックとの接触があって、柿谷が倒れ込み、治療のため、試合が少し中断した。
そのリスタートで、バックラインからキム ミンテが大きく前方にボールをフィード。マテウスが拾って持ち上がり、中へ送ると、それを稲垣がミドルシュート。これが決まって、名古屋が先制。
鹿島は中断の間に、少し気が緩んでいたのかもしれない。中断前の状況を考えれば、鹿島が先行してもおかしくない展開だったし、1点先制されれば、名古屋は心理的に厳しくなっていたはず。柿谷の負傷もからんでのことなので、幸運と言っていいのかどうかはわからないが、思いがけない展開になったのは確かだと思う。
柿谷は、いったんはピッチに戻ったものの、やはりダメで、前半25分でシュヴィルツォクに交代。シュヴィルツォクも、ここ2試合、メンバーから外れていて、心配していたが、とりあえず大丈夫らしい。そう感じさせるプレーぶりだったと思う。
1-0で折り返した後半、相変わらず鹿島に押され気味なのに対応してか、名古屋は7分に木本と長澤を森下と米本に代え、森下をバックラインの右端に加える5バック+2ボランチの構成にした。
それでも中盤は押し込まれ気味だったが、12分に右サイドを前田が抜け出し、ゴール前に送ったボールを、シュヴィルツォクが巧みなトラップからシュートを決め、2-0。鮮やかなカウンターだった。さらに14分にも、シュヴィルツォクがバックラインの裏へ抜け出して、ゴールを決める場面があったが、これはぎりぎりでオフサイドを取られ、ノーゴール。
それでも、2戦合計で4-0になって、名古屋には相当余裕が出来たと思う。後半の半ば以降、かなり攻め込まれて、きわどいシュートも何本か打たれたが、ランゲラックが好セーブを連発。無失点で逃げ切った。

前半に鹿島に先制されていた可能性は十分あったし、そうなっていたら、追い付かれていたんじゃないかという気がする。けれども、運もあって優位に立った名古屋が
、その後は、手堅い試合に持ち込んで勝った、という印象。
シュヴィルツォクは、最後まで使わずに途中交代させるなど、慎重に使っている感じがしたから、まだ完全ではなかったのかな? でも、存在感やシュートの正確性は相変わらず素晴らしかったし、復帰は心強い。
柿谷は、元々、この所の試合で、足を引きずってる姿をよく見かけるし、オーバーワーク気味なんじゃないかという気がする。この日の負傷の状態については、もうどこかで出てるのかもしれないが、ちょっと心配な気がする。
(2021.9.10)

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イースタンリーグ ヤクルト対日本ハム(9/4)

2021.9.4 (土) 13時 ヤクルト戸田球場
F 200101000 4
S 10202000X 5
[勝]寺島、[S]杉山、[敗]上原
[H]S:太田2(上原)、F:宇佐見(寺島)、今川(鈴木)

前日からずっと雨だったので、昨日に続いて今日も中止かと思ったが、中止告知が出ないのと、昼頃には、それほど大した降りではなくなっていたので、行ってみた。試合の間じゅう、霧雨のような状態で、時々はやや強く降ったりもしたが、試合は最後まで、中断もなく実施された。
雨は面倒くさかったが、涼しいので、見ていて身体は楽だった。

先発投手はヤクルトが寺島、日本ハムが上原。
初回、まず寺島が先頭の細川に、いきなりスリーベースを打たれ、松本剛の犠飛であっさり先制を許す。さらに万波のツーベースを渡邉にタイムリーで還されて、2点を先行された。
その裏、先頭の松本友が、打球が1塁ベースに当たって跳ねる、やや幸運なツーベースで出塁し、犠打で3塁へ進んだ後、西田の犠飛で還って1点を返した。
3回裏には西田がヒットで出て、太田が右中間へツーランを打ち込み逆転。
しかし寺島が、4回表に宇佐見にホームランを打たれ、同点にされる。寺島はいいイニングもあったが、全体的にボール球が多く、不安定感は否めなかった。5回3失点で降板したが、守備にもかなり助けてもらった印象。
同点の5回裏、また西田が出塁し、太田が今度はライト後方へツーランを打ち込み、突き放した。
6回からは両チーム継投。ヤクルトは、6回表に登板した鈴木が、先頭の今川にホームランを打たれ、1点差にされた。しかし7回小澤、8回丸山は無失点で切り抜け、9回には杉山が、先頭打者四球から2死3塁まで持ち込まれたものの、切り抜けて試合終了。ヤクルトが逃げ切った。

雨でコンディションが悪い中だったので、特に投手には影響があったと思う。両先発投手が、いまひとつな感じだったのは、そのせいもあったのかもしれない。試合結果的には、太田の2発がすべてという感じだった。

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YBCルヴァン杯準々決勝第1戦 名古屋対鹿島

2021.9.1(水) 19時 豊田スタジアム
観客 5744人 主審 村上伸次 副審 渡辺康太、中野卓

 名古屋グランパス 2(1−0)0 鹿島アントラーズ
           (1−0)

 得点 13分 名古屋・柿谷
    53分 名古屋・稲垣

スポーツライブ+で見ていた。
まだ直前の名古屋対清水を見れていなくて、1試合飛ばして見た形。

名古屋の先発は、DFが成瀬、中谷、キム ミンテ、吉田。ボランチは稲垣と米本。前4人は柿谷、相馬、マテウス、前田。
清水戦からの変更は、宮原から成瀬、長澤から米本、森下から相馬。
また、シュヴィルツォクが、清水戦に引き続き、メンバーに入っていなかった。少し心配。

試合の立上りは五分の出来だったと思うが、13分に相手陣内で名古屋がFKを得て、マテウスがゴール前へ放り込み、キム ミンテの折り返しを柿谷が押し込んで、名古屋が早々と先制。心理的に、これで名古屋は相当楽になったはず。このところ復活の気配のある手堅いディフェンスが、この試合もうまく機能して、鹿島にボールを持たれて攻められる時間は長かったけれど、それほど危険を感じる場面はなかった。名古屋ペースの流れで折り返し。
後半は、立上りから、前半の流れを引き継いで、引き気味で手堅く守りながら、カウンターを機会をうかがうという試合運び。53分に右サイドで成瀬が抜け出し、ゴール前へ折り返すと、稲垣が走り込んでシュートし、決まって2−0。
いよいよ楽になった名古屋が、残りの時間は、カウンターをちらつかせつつ、手堅く守り切って勝利。

名古屋が、理想的と言っていいような勝ち方をしたと思う。鹿島相手にこういう試合が出来るということは、このところの復調は本物かなと思う。
終盤で、金崎が途中出場。清水戦で既に復帰済みだったが、彼が戻って来れば、シュヴィルツォクに万一のことがあっても、穴は埋まる、のかな? まあ、まだそれほど長い時間をプレーしていないから、長いブランクの後だし、現時点でどの程度やれるのか、よくわからないけれど。

ルヴァン杯の勝ち上がりという意味では、鹿島にアウェイゴールを取らせなかったのは、相当大きいはず。かなり優位な状況で、第2戦に臨める。

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