J1リーグ第34節名古屋対柏
2021.11.3(水祝) 15時 豊田スタジアム
観客 14435人 主審 福島孝一郎 副審 八木あかね、松井健太郎
名古屋グランパス 2(1−0)0 柏レイソル
(1−0)
得点 34分 名古屋・シュヴィルツォク
71分 名古屋・中谷
現地観戦。
名古屋の先発はDFが宮原、中谷、キムミンテ、吉田。ボランチは稲垣、木本。前はシャビエル、前田、マテウス、シュヴィルツォク。
ルヴァン杯決勝・優勝から中3日の影響か、名古屋の立ち上がりは、なんとなくふわっとしていた。開始早々、決定的なシュートを打たれたが、わずかに外れた。その後も押され気味で、ランゲラックの好セーブで逃れる場面もあり、こういうのが続くとえてしてという、イヤな連想が働いた。
しかし、名古屋は次第に落ち着いてきて、むしろ優勢に試合を運び始めた。34分、相手ゴール近くでのスローインのボールを、シュヴィルツォクがはたいて稲垣へ送り、自分はゴール前へ。稲垣からのリターンを受けると、巧みに柏の守備をかわし、GKもかわしてゴールへ流し込んで先制。シュヴィルツォクの技術の高さを改めて感じる先制点だった。
そのまま名古屋のリードで前半は終り。
後半はシャビエルと前田を、長澤と森下に代えてスタート。3ボランチのシステムに代えた。ただ、これはいまいちはまっていないように見えて、マッシモもそう感じたのか、13分には木本を柿谷に代えた。柿谷とシュヴィルツォクを前に置き、森下をバックラインの宮原の外側に張らせた、5-3-2のような形に見えた。これで守備的には安定感が増した気がする。
そして25分頃、相手ゴール前でマテウスからのパスを柿谷がシュヴィルツォクに流し、ゴールの左手前、角度のない所からシュヴィルツォクがシュート。GK?がなんとかクリアしてCKになった。これをマテウスがゴール前へきっちり入れて、中谷が決めて2対0。
あとは守ればいいだけ。39分にシュヴィルツォクとマテウスを金崎と相馬に代えて、金崎1トップ、柿谷が左サイドに下がり、守備的布陣で守りきった。
名古屋は、序盤のもたつきだけでなく、試合を通しても、調子のいい相手なら付け込まれたんでは、と感じるようなミスが、いくつかあったように思う。柏は明らかに不調で、そういう対戦相手なので助かった気がする。日程の厳しさから来たものと思うので、仕方ないだろうなと感じるし、そういう条件でも勝ち点3を取れたのは、よくやったとも思う。
あとは、この試合も、シュヴィルツォクが巧さを見せてくれたなあ、という感じ。いっとき、マークが厳しくなって、活躍が鈍って見えたけれど、そういう中でのプレーの仕方を、きっちり編み出してきたかなと思う。相当いい選手なのは間違いないんだろう。
柏サポのみなさん。
試合後、ルヴァン杯優勝トロフィーを囲んでの記念撮影、のはずだけど、この写真ではどこにトロフィーがあるか、わからないな(^^;
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