J1リーグ第35節 仙台対名古屋
2021.11.7(日) 14時 ユアテックスタジアム仙台
観客 8341人 主審 岡部拓人 副審 木川田博信、森川浩次
ベガルタ仙台 1(0−1)1 名古屋グランパス
(1−0)
得点 14分 名古屋・柿谷
47分 仙台・西村
現地観戦。
名古屋の先発はDFが宮原、中谷、木本、吉田。ボランチは稲垣、長澤。前は、相馬、前田、マテウス、柿谷。
キム ミンテが、ベンチにも居ないのが気になるところだった。
前半は名古屋ペース。特に左サイドからの相馬の意欲的な仕掛けが目についた。
14分には相馬が左サイドを攻め上がり、ゴール前の前田へパスを送ると、前田が少し戻し、柿谷がゴールへ蹴りこんで名古屋が先制。いい試合運びに見えた。
攻撃的な試合運びをしていた分、仙台に攻め込まれる場面もあったが、ゴール近くの決定機まで持ち込ませることはなく、長い距離からのクロスやシュート止まりで、ほとんど危険は感じなかった。
ただ、自分たちの呼吸が合わずに、少しひやりとする場面があったのと、攻撃についても、精度がもうひとつな長いパスが次第に目立ってきて、少し粗いなと思っていた。
とはいえ、優勢な状況は保ったままで折り返し。
しかし後半立ち上がり、ゴール前を崩され、失点してしまう。多分、仙台のこの試合初めての決定機を物にされた形。名古屋が優勢な雰囲気は変わらなかったが攻めあぐむ気配はあり、8分にマテウスと相馬をシャビエルと森下に代えた。シャビエルはパスで攻撃を組み立てて、攻め方を切り替えてきて、これはかなり効果があったと思う。その後、柿谷をシュヴィルツォクに代えた影響もあり、相手陣内に押し込んでゴールに迫った。25分過ぎには分厚い攻撃であと一息まで行ったが、最後に稲垣が押し込みきれなかった。稲垣が押し込めない試合は危ないというイメージがあるので(^_^;)、これはダメなパターンかも、と思い始めた。
以降も後半の後半には決定的な形を何度も作ったが、最後の所でパスが合わなかったり、仙台の粘る守備に阻まれたりで、どうしてもゴールに届かない。
逆にロスタイムに仙台にCKを与え、そこから決められて、やられた、と思ったが、ここはオフサイドで助かった。
1対1の引き分けで終了。
名古屋が取りこぼした感は否めない。いまひとつ噛み合わなかったのは、やはりハードスケジュールから来る疲労が影響していたのか? 確かにボールを追いきれていない場面が結構多かった。
まあ、これでようやく過密日程は終了だし、可能性はかなり低くなってきたとはいえ、まだACL出場権という目標は残っているわけでもあるから、気を取り直して、2週間後の次の試合に臨んでほしいと思ってる。
名古屋サポのみなさん。
[参考]
2020年以降のユアテックスタジアム仙台開催のベガルタ仙台対名古屋 COVID19の影響
2020.2.22 リーグ戦 通常開催。COVID19の影響を受けずに通常開催された、最後の名古屋の試合。
2021.11.7 リーグ戦 ビジター席有り、観客数約9500人上限での開催
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