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YBCルヴァン杯第1節 名古屋対清水

2022.2.23(水祝) 14時 豊田スタジアム
観客 8285人 主審 高山啓義 副審 野村修松井健太郎

 名古屋グランパス 0(0−0)0 清水エスパルス
           (0-0)

名古屋がディフェンディング・チャンピオンとして臨む、今季ルヴァン杯の開幕戦。JSPORTS2で観ていた。

名古屋は土曜のリーグ開幕戦からターンオーバーしたメンツ。GK武田、DFは宮原、中谷、藤井、森下。ボランチが長澤とレオ シルバ。右サイド阿部、左サイド齋藤。2トップが柿谷と金崎。リーグ開幕戦から続けて先発なのは、宮原、中谷、レオ シルバの3人だけ。去年はルヴァン杯のグループリーグには出ていなかったこともあり、ここまで徹底的なターンオーバーはなかったと思う。

立上りから名古屋の攻勢が続いた。出足が良くて、セカンドボールを拾いまくったし、前節先発から外れていた攻撃陣の選手たちが、アグレッシブに攻めた。柿谷が攻撃の中心として、気の利いた動きを見せていたと思うし、金崎は積極的にシュートを撃っていた。残念だったのは、金崎以外も含め、シュートがことごとく枠を捉えなかったこと。
前半半ば以降、ペースダウンしてきたところで、清水の反撃を食らい始めたが、清水もCOVID19の影響があって、開幕に向けての準備が十分出来ていなかったそうで、そこまでの迫力はなかったと思う。40分ごろ、カウンターから少しきわどいシュートを撃たれたが、久々の先発出場だった武田がしっかりセーブ。0-0で折返し。

後半、名古屋はメンバーの交代はなかったが、前半の終盤の流れのまま、清水に主導権を握られた感じの入りになった。早々に金崎が警告を貰ったこともあってか、名古屋は55分に金崎を酒井、阿部を相馬に代えた。
この交代は的中して、相馬のスピードのあるサイドからの仕掛けが加わったことで、名古屋が一気にペースを取り戻した。しかし、分厚い攻めを見せる時間帯もあったが、相変わらずゴールが生まれない。70分過ぎには相馬がサイドから持ち込んで、いい形でシュートまで行ったがサイドネット。
この後、藤井がチアゴ、長澤が稲垣に交代。点を取りに行く交代だったようだが、これでも得点に至らない。
75分過ぎ、中盤でのボールロストから、清水にカウンターを食らい、危険なシュートを撃たれるが、これも武田がセーブ。ちなみに、このシュートが、この試合で一番ゴールに近いシュートだった気がする。
名古屋は優勢な試合運びながらもシュートが枠に飛ばないまま。80分頃には、流れから稲垣が後ろから上がって来てシュートという、お馴染みの形も作ったが、これも枠には飛んだもののGKにセーブされた。この試合で、一番ゴールに近い名古屋のシュートは、これだったんじゃないかな。
83分、齋藤に代えて、ユース上がりの甲田が投入。右サイドに入り、期待の若手らしく、実際、独特なリズムでボールキープしての攻め上がりを見せた。今までにも、ユース上がりで大きな期待を背負った選手が何人も出て来たけれど、ほとんど大成していないが、今回の甲田は、ちょっと違う雰囲気があるような気がする。どうなるかな。
直後に相馬が相手選手との接触であおむけに倒れて後頭部を打ち、脳震盪で退場。交代枠を使い切っていたが、選手の脳震盪での退場に適用される特別ルールで成瀬が代わって入った。しかし、時間が残り少なかったこともあり、このままスコアは動かず、0-0の引き分け。

シュートの精度が悪過ぎたことが、無得点の最大の原因なのは間違いない。解説の望月重良はシーズン前の準備が十分ではないことによる、試合勘の問題じゃないかと言っていて、まあ、そうなんだろう。試合を重ねれば調子は上がってくるのかもしれない。金崎あたりは、力み過ぎのような気もしたけれど。
押し気味な試合が出来てはいたし、カウンターから危ない場面を作られはしたけれど、完全に守備が崩し切られたわけではなかったから、内容的に、それほど悪い試合ではなかったと思う。ターンオーバーのメンバーによる試合ということも考えれば、とりあえずはこんなところで、という感じではあるのかもしれない。ターンオーバーで先発して、結果を残したかったメンバーにとっては、残念だったかもしれないが。

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