« 「ロールスロイスに銀の銃」 | トップページ | オープン戦ヤクルト対DeNA(3/15) »

「仮面ライダーオーズ 10th 復活のコアメダル」

「仮面ライダーオーズ」のTVシリーズ終了から約10年目のVシネ。先週土曜の、映画館での特別上映初日に観に行ってきた。

オリジナルキャストが総結集したこともあって、ファンの期待値もかなり高かった模様。初日の朝イチの回とはいえ、見た限り、劇場内は満杯だったし、映画館も混乱状態で、本編上映開始までに観客が入りきれたかどうかなくらいだった。
もちろん、メインの客層は大きなお友だちで、子供は一握り。

死んだはずのアンクがなぜか甦った世界は、復活した古代のオーズの侵略によって荒廃してしていて、姿を見せた映司も謎めいた言葉を残して消えてしまい、アンクは戸惑いながら比奈ちゃんたちの居るレジスタンスのアジトへ向かうという筋立て。
あらかじめ、ある程度は知ってはいたけれど、冒頭からオリジナルキャストが総登場で、おおっという感じ。もっとも、映司とアンクのコンビは、TVシリーズ終了後も映画で2回くらい復活したし、映司と比奈ちゃんのコンビはジオウに出てきたから、そこまでの久しぶり感はないのだけど、鴻上会長にバースのコンビに、里中くんやクスクシエの店主、4人のグリードまで出てくるとなると、さすがにイベント感は満載。
まあ、荒廃した世界とかレジスタンスとか言っても、現実のウクライナで現在進行形で起きていることがどうしても頭をよぎるし、それに比べてしまえば、仮面ライダーのVシネの規模で描けることはたかが知れている。そういう残念感はないわけではなかった。
でも、懐かしい登場人物たちが、昔のままに活躍するドラマは楽しく見られたし、それはそれでいいんだろうと思う。「オーズ」のメインテーマの映司とアンクの交流はじっくり描かれるし、泣かせの場面も十分。まあ、これだけのメンツをせっかく揃えたんだから、映司とアンクと比奈ちゃん以外の見せ場も、もう少し作ってやって欲しかったな、とは思ったけれど。特に(一応見せ場?があった)ウヴァ以外の3人のグリード(個人的にはカザリ)。そういう意味では、もっと尺が欲しかったが(58分しかなかった)。
最後に、TVシリーズの時からの重要な場面に対応した締めくくりがあり、これは完結編ということを意味しているのかな、と思った。もう次はないという意思表示? もっとも、必要とあれば、どんな理屈を付けてでも、完結したはずの作品にも続きが作られるのが、今の仮面ライダーの世界ではあるけれどね。
内容的に傑作とは思わないけれど、昔のTVシリーズからオーズを観てきたファンの期待には、十分応えている作品と思った。楽しめた。

|

« 「ロールスロイスに銀の銃」 | トップページ | オープン戦ヤクルト対DeNA(3/15) »

映画」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 「ロールスロイスに銀の銃」 | トップページ | オープン戦ヤクルト対DeNA(3/15) »