« 「ホペイロの憂鬱」 | トップページ | イースタンリーグ ヤクルト対楽天(3/21) »

J1リーグ第5節 名古屋対柏

2022.3.20(日) 14時 豊田スタジアム
観客 11859人 主審 今村義朗 副審 渡辺康太、山際将史

 名古屋グランパス 1(1−1)1 柏レイソル
           (0−0)

 得点 6分 柏・細谷
    18分 名古屋・マテウス カストロ

DAZNで見ていた。

名古屋の先発はGKランゲラック、DFは宮原、チアゴ、中谷、森下。吉田豊が左SBから外れ、控えにも入っていなかったが、軽い肉離れとのこと。長期離脱にはならないらしいのは、まあ良かったけれど。ボランチは稲垣とレオ シルバ。左サイド相馬、右サイドがマテウスなのは、川崎戦の後半からと同じ。トップ下が仙頭、トップには金崎。
DFは右がチアゴで左が中谷と、今までの逆の並びになっていたし、金崎がトップに入ったのも今季初めて。だいぶいろいろと変えてきたな、という印象だった。

立上りから双方動きが多い試合で、ペースが速かった。開始6分、攻勢に入った所で、中盤でルーズボールを柏に拾われ、カウンターを食らい、細谷に決められて早々に失点。
しかし名古屋も、金崎がいい動きを見せたこともあり、結構噛み合った攻撃が出来ていた。ゴール前まで度々攻め込みつつ、なかなか押し込むことが出来ずにいたが、18分に左サイドから相馬がクロスを入れ、ゴール前で金崎が潰れながら繋いだボールを、宮原がマテウスに流し、マテウスがゴール隅を狙う見事なシュートを決めて、同点に追い付いた。
このゴールが、今季の名古屋が自力で決めた、開幕戦の稲垣以来、 ひと月ぶりの2点目。ようやく。
その後も、名古屋はいい形を何度か作ったが、きわどく決められない。一方で柏も、細谷と小屋松を中心に、スピードのあるカウンターでゴールを狙ってきていたから、気の抜けない展開だった。前半は1-1で終了。名古屋の方が好機が多くて優勢だった印象ではあったけど、拮抗した面白い試合展開だったと思う。

後半は柏が流れをつかんだ。前半から見られたカウンター攻撃が威力を増して、特に小屋松が決定的なシュートを次々放ったが、ランゲラックが大活躍で、ゴールを死守し続けた。
しかし、名古屋が流れを引き戻すのは難しかった。60分過ぎに金崎と仙頭を酒井と阿部に交代。65分過ぎには相馬を甲田に代え、チアゴを藤井に代えた(このタイミングでマテウスと中谷は、いつものサイドに戻った模様)。これらの交代が劇的な変化をもたらしたようには見えなかった。終盤に向かうにつれて、双方、ペースが落ちて、分厚く攻める形は作りにくくなり、決定機は作っても決めきれず、そのまま終了した。

後半のゴール前での手数の差を考えると、名古屋が負けなくて良かった、という印象の試合。ただ、前半、噛み合っていた時間帯の名古屋の攻撃はなかなか見事なものだったし、たとえば同点に追いついた直後の、仙頭のきわどくゴールを外れたシュートあたりが決まっていれば、勝機もあったんではと思ってしまう。そういう意味では残念感もある。
やはりまだチームを作りきれていないと思うのは、イメージが十分共有できていなくて、パスがどうしてもずれる場面が頻繁にあること。そういう所を調整して、精度を高めていければ、ずっと良くなるはず、とは思っている。問題はそれにどの程度の時間(と試合数)がかかるか、ということで、観客が辛抱できる範囲で、チームが致命的な勝ち点のロストをする前に成果が出てくれればいいんだが、と思う。マテウスと相馬のサイドを模索しているようでは、まだまだなのかなあ、という気もしないではないのだけど。また、この試合の前半は、鳥栖戦、川崎戦よりも良かったようには思ったけれど、それがチームが出来てきたという意味なのか、相性的にもチーム力的にも比較的楽な柏が相手だったからなのか、その辺もよくわからなかった。まあ、結果が出てくれるのなら、どっちでもいいんだが。

小屋松の活躍は、なにげにうれしかった気がする。もっとも、ゴールを決められていたら、少し気持ちが違ったかもしれない。

|

« 「ホペイロの憂鬱」 | トップページ | イースタンリーグ ヤクルト対楽天(3/21) »

名古屋グランパス(2022年)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 「ホペイロの憂鬱」 | トップページ | イースタンリーグ ヤクルト対楽天(3/21) »