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YBCルヴァン杯第3節 名古屋対徳島

2022.3.26(土) 14時 豊田スタジアム
観客 6932人 主審 小屋幸栄 副審 田中利幸岩崎創一

 名古屋グランパス 2(0-0)0 ヴォルティス徳島
           (2-0)

 得点 72分 名古屋・酒井
    75分 名古屋・柿谷

リアルタイムでは見れなくて、火曜朝のスポーツライブ+の録画中継を、さらに録画して水曜の夜に見た。その時点で2-0で勝ったことは知っていたし、意図的に情報を集めることはしていなかったけれど、何となく聞こえてくる気配からすると、割といい試合だったぽいと思っていた。

名古屋のスタメンは、GKランゲラック、DFが宮原、チアゴ、藤井、森下(中谷は代表戦に呼ばれたため欠場)。ボランチは稲垣とレオ シルバ。右サイドがマテウス、左サイド相馬、トップ下が仙頭、1トップが金崎。この試合の時点でのベストメンバー、というイメージだと思う。

立上り、相馬の左サイドの攻め上がりからいい形を作り、金崎のシュートまでつないだが、決めきれなかった。しかし、前半に関しては、いい場面はここ以外、あまり思い浮かばない。攻勢の場面はあっても得点出来そうな気配は薄く、むしろ中盤でのボールロストからのカウンターで、徳島に持ち込まれる場面の方にゴールの可能性を感じた。ただ徳島にも、決定的と言えるところまでは、ほとんど持ち込ませていなかったと思う。その辺は、今季J2降格した徳島との、単純なチーム力の差はあったんじゃないかな。
とはいえ、考えていたのとは違い、名古屋がいい試合しているとは、あまり思えない前半だった。

後半は一転して、名古屋の圧倒的な攻勢になった。前半と後半が全く違う展開になった理由はよくわからないけれど、後半は名古屋が風上だったということで、その辺の影響が結構あったのかもしれない。雨も強くなっていたようだけど、それ自体はイーブンの条件ではあるかな。まあ、ハーフタイムの修正がうまく行った、ということもあるのかもしれないけれど。ちなみに、後半から1トップは、金崎から酒井に交代したが、前半はそもそも金崎にいい形でボールが通る場面がほとんどなかったから、この交代が前後半の変化にそれほど影響したわけではないのでは、という気がする。
後半の名古屋は前掛かりな試合運びで、相手陣内でボールもよくつながり、迫力のある攻撃が見られた。ただ、相手GKスアレスの好セーブ連発などで、なかなかゴールを奪えない。
64分には相馬が柿谷に代り、柿谷がトップ下、仙頭が左サイドへシフト。

72分に、マテウスが起点で、仙頭のパスから酒井が決めて、ようやく名古屋が先制する。きれいにボールが回った、いい形のゴールだった。
3分後には、徳島GKがDFに送ったパスに、稲垣がプレッシャーを掛け、こぼれたボールを柿谷が拾って、GKをかわして2点目。名古屋の先制で、徳島に落ち着きがない時間帯に、うまく追加点を決めた。
その後は、選手の入替はあったものの、試合自体にはそれほど大きな動きはなく、すんなり2-0で終了した感じ。

なにせ名古屋は今季、ここまで一度しか勝てていないので、勝ったこと自体に意味があったと考えられるから、大きい勝ちではあったと思う。後半に関しては、いい形を作る場面が多かったし、ゴールも(少なくとも1点目は)いい崩しからの得点だし、そういういう意味でも、いい試合だった。リアルタイムで見ていたら、気分的に結構盛り上がったかもしれない。
ただ、こういう試合をリーグ戦で、(今季J2の)徳島ではなく、J1中位以上のチーム相手に出来るかどうかは、ちょっと話が違う気がする。それこそ、開幕戦で神戸に快勝した時、けっこういい感じかも思ったけれど、その後、いまひとつうまくいかない試合が続く一方、神戸は監督解任になるほどの不振で、開幕戦は相手に恵まれたんだ、と悟ったわけだから。この試合も、そういうことでなければいいんだけど、と思う。前半の出来の悪さも気になるわけで…。まあ、今週末のガンバ戦でどういう試合が出来るかで、見えてくるものはあるんじゃないかな。
結果を知っていて後から見る上では、ちょっと手放しで喜びにくい試合だった、という気がする。
(2022.3.31)

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