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WEリーグ第19節 大宮対仙台

2022.4.30(土) 13時 NACK5スタジアム大宮
観客 1632人 主審 小泉朝香 副審 中本早紀、小野田伊佐子

 大宮アルディージャVENTUS 0(0-0)1 マイナビ仙台レディース
                (0-1)

 得点 56分 仙台・矢形

今年初めてのWEリーグ観戦。陽は暖かかったけれど、北風が少し寒かった。
今年初めてとはいっても、WEリーグは秋春シーズン制なので、昨年見ていた試合から続いているリーグ戦。試合のオープニングの選手紹介映像も去年のまま。J2の方の大宮は去年とは変わっているから、ちょっと、あれあれ?と思ってしまった。
また、冬の中断期間の前から、しばらく見ていなかったので、WEリーグは状況があまりわからなくなってる。大宮と仙台の、現時点での力関係も知らなかった。

前半は五分五分な感じ。どちらも中盤で組み立てようという意図は感じられたけれど、なかなか相手ゴール前までは持ち込めない。
仙台の最大のチャンスは、13分にCKからのゴール前でのヘディングシュートが枠を捉えたやつ。GKにクリアされたのをもう一度跳ね返したが、再度DFにクリアされて得点に至らず。
大宮も18分に、高橋との連携から井上が決定的ぽいシュートを撃ったが、GKの好セーブでゴールならず。
それ以外は双方、あまり得点の可能性は感じなかった。

後半に入ると、心なしか大宮の選手の動きが落ちてきたように思え、立ち上がり、仙台が優勢に試合を運んだ。そういう中で56分に、バックラインの市瀬からの縦パスを、ゴール正面で仙台の矢形がDFと競り合いながらループシュートを撃ち、先制ゴール。
その後の仙台は、先制した分、余裕のある試合運びになったように思える。ただ、基本的には双方にそれほど差があるようには見えなかったし、内容としてはやはり五分五分だった感じ。
大宮は76分に阪口夢穂を投入。阪口は大宮が新チームを立ち上げる上での目玉の選手だったと思うのだけど、前節の広島戦が初出場(1年4カ月ぶりの公式戦出場)だったそうで、しかも80分から。大幅に出遅れてた事情は知らないけれど、気の毒に思えるくらいの動きの鈍さを見ていて、故障か何かだったんだろうなと思った。
それでもその阪口が、80分頃に右サイドからパスを受けて決定的なシュート。しかしポストを叩いて得点にならない。結局、大宮がこの日、一番得点に近付いたのはこの場面で、仙台が1点差を守りきって勝利。

いまいち華々しさには欠けたけれど、どちらも積極的に仕掛けていく噛み合った試合だったので、内容的には楽しめた。
観客は1632人で、まあ、こんなもんなんだろうな。昨年の終盤から、増えてはいない、という感じではあったし、リーグ経営的にはあまりよろしくはないだろうけど。

いつも持っていくカメラを忘れたので、スコアボードはショッパイ写真しか撮れなかった。
20220430board 20220430pitch 20220430score仙台サポのみなさん。
20220430sendai_20220502220401

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J1リーグ第10節 磐田対名古屋

2022.4.28(木) 19時 ヤマハスタジアム
観客 7690人 主審 笠原寛貴 副審 浜本祐介、赤阪修

 ジュビロ磐田 2(0−1)1 名古屋グランパス
         (2−0)

 得点 43分 名古屋・マテウス カストロ
    84分 磐田・大津
    85分 磐田・大津

久々の磐田での試合なので、見に行くことも考えたが、やはり平日の夜はハードルが高かった。DAZNで観た。

名古屋の先発はGKがランゲラック、3バックが中谷、藤井、丸山。中盤はレオシルバ、稲垣、阿部。右サイド森下、左サイド相馬。2トップが柿谷とマテウス。

前半の名古屋はいい感じで攻撃を作れていたと思う。序盤は圧倒していたし、相変わらず、シュートが枠に飛ばない傾向はあるにしても、その後も優勢な仕掛けが目立っていた。
ただ、早い時間に、磐田にCKからゴールネットを揺らされる場面もあった。これはオフサイドでノーゴール。また、3バックのディフェンスに、カシマや味スタで見たような躍動感が、いまひとつないようにも思えた。現場と中継の見え方の違いかな、とも考えていたけれど。
とはいえ、43分にレオシルバのパスから、森下のクロスがゴール前に入り、マテウスが決めて名古屋が先制。悪くない展開には見えた。

しかし後半は磐田が流れをつかんだ感じ。50分過ぎにはFKから決定的なシュートを撃たれ、ランゲラックの好セーブで逃れた。こういう場面が出始めると、たいてい、だんだん怪しくなる。
61分に阿部を仙頭に交代。78分にはレオシルバと柿谷を吉田豊と金崎に代える。それでも押され気味な気配は変わらない。
そして84分についに遠藤のCKから、大津に決められ同点。札幌戦までの悪い時期を思わせる、セットプレーでの失点。さらにその直後に、またも大津にゴールを決められ、逆転を許す。
その後、相馬と森下をチアゴと内田に代え、チアゴを前線に置く札幌戦の終盤が再現。効果はなく、そのまま終了。

後半に関しては、いろいろと札幌戦を思わせた内容だったと思う。ディフェンスになんとなく感じた違和感は、見え方だけではなくて、やはり差があったのかも、と思った。まあ、そんなに違いがあったわけでなく、たまたまこういう結果になっただけかもしれないけれど。
チームが持ち直しかけてる気配になった矢先の、こういう形での敗戦は嫌な感じ。次の京都戦の結果は、かなり重要になるだろうな。

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J2リーグ第12節 大宮対群馬

2022.3.27(土) 19時 NACK5スタジアム大宮
観客 4761人 主審 井上知大 副審 熊谷幸剛金次雄之介

 大宮アルディージャ 3(0-2)2 ザスパクサツ群馬
            (3-0)

 得点 4分 群馬・岩上(PK)
    27分 群馬・平松
    57分 大宮・菊地
    62分 大宮・西村
    68分 大宮・矢島

 退場 89分 群馬・城和(一発)

久々にNACK5での現地観戦。大宮は前々節にようやく今季初勝利して、上昇傾向らしい。

開始2分にいきなり大宮は左サイドを攻め込まれ、小島にペナルティに進入されかかった所で柴山が倒してしまいPK。群馬の岩上が決めて0対1。ただ、このPKは、現場で見た時も、後でDAZNで確認した時も、エリア外でFKでよかったのでは、という気がした。
ともあれ、これで試合の入りを失敗した大宮が迷走し始めた。流れをつかんだ群馬は、大宮のバックラインの裏を突いてくる攻撃で揺さぶり、27分には左サイドからのクロスをゴール前の平松がきっちり決めて0-2。
31分には、ゴール前へのボールを群馬の加藤が受けに行ったところを、大宮の茂木に当たられて倒れ、これがPK。大宮の選手がしきりに抗議していたけれど、自分には、茂木が露骨に身体に当たりに行っていたように見えたから、ダメでしょ、という感じだった。
でもこのPKは、岩上がGK南に止められて決められない。これで流れが変わった感があり、大宮が優勢になり始めた。
それでも前半のうちは、そこまで攻撃の形が満足に作れなかったのが、後半になると、選手交代の影響もあってか、いきなり圧倒的に大宮が押し込んだ。サイドバックが高い位置取りで、ほとんど2バックのような形。その前の位置から矢島が、どんどん前へボールを送って攻勢を演出していた印象。対する群馬は5バックで守備を固めたが、押し込まれたまま、前に出ていくことが出来ず、12分に菊地のゴールで大宮が1点を返す。
その後も流れは変わらず、17分に武田のCKから西村が決めて、大宮が同点に追い付く。
さらに23分に、ゴール前のFKからのこぼれ球を矢島が押し込んで、大宮が逆転。
30分頃から、大宮は足がつって交代する選手が出始めたこともあり、疲れが出て来たようで、ようやく群馬が攻め込む場面も出て来たが、精度を欠いた攻撃であまり可能性を感じさせなかった。しかもロスタイム寸前、交錯プレーで群馬の城和が一発退場。このレフェリングは、ちょっと厳しいんじゃない?という気がした。
しかし、むしろ群馬は、ここから相手ゴール前に迫った。ロスタイムに入って、スローインからゴールを決める場面も。しかしこれはオフサイド。3-2で試合終了、大宮が逆転勝ち。

前半と後半では全く違う試合だった。追い詰められた大宮が捨て身で攻撃に出たことと、それに対して群馬が、守備を固めて受けに回ったことの相乗効果だったように思えた。まあ、大宮の日頃の試合ぶりを考えると、押し込んだ時にゴールを決めきれたのが大きかったな、とは思う。あそこで決めてれば、というのが、結構多いチームという印象なので。
それにしても、立上りのPKに試合全体が大きく左右されたのは間違いないと思う。あれがなかったら、ここまで極端な試合にはならなかったんじゃないかな。

20220427board 20220427pitch下の写真は試合終了時のメンバーで、群馬の城和は退場後だけれど、更新されていない。スコアボードは最後まで更新されなかった。
20220427score1 20220427score2群馬サポのみなさん。
20220427gunma

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イースタンリーグ ヤクルト対DeNA(4/24)

2022.4.24 (日) 13時 ヤクルト戸田球場
B 100050100 7
S 00107202X 12
[勝]鈴木、[敗]浅田
[H]S:松本友(浅田)

少し雨がぱらついている感じだった。

先発投手はヤクルト下、DeNA三浦。

下は初回、いきなり桑原・柴田に連打され、犠打で1死2-3塁になったところで暴投で1失点。育成契約のピッチャーだし、そんなもんかなという感じだったのだけど、そこからがなかなか見せてくれた。この回、後続の打者2人を3球三振。2回は三者凡退でうち2人は三振。3回は(確か)6球で三者凡退。球速は遅いが、変化球が面白いように決まっていた感じ。4回には、またいきなり連打され、犠打で1死2-3塁と、初回と同じ形になったが、後続を三振と内野ゴロに打ち取り、よく踏ん張った。
ヤクルト打線は、3回に武岡がツーベースで出塁し、内川のタイムリーで還って同点。1対1で4回を終えた。
プレイボール前はポツポツだった雨が、この頃にはパラパラという感じで、ちょっとしんどくなってきた。5回が終ったら帰ろうと思っていたら、この雨のせいか、5回は投手の乱調で大荒れに。
5回表、まず下が炎上。いきなり3連続四球で無死満塁。しかし後続2人を凡退に打ち取り、乗り切ったかと思ったが、益子に左前にタイムリーを打たれ2失点。次の小深田にも左前で2失点。さらに勝又にレフトオーバーのツーベースを打たれ、この回5失点。鈴木がリリーフして、ようやく終らせた。
その裏、今度は4回から登板していたDeNAの浅田が炎上。無死1-2塁から、西浦の3塁線の打球をサードが取れず(記録はエラー)、まず1点。その後、1死は取ったが、四球で満塁にして、赤羽の左前タイムリーで2点。アウトひとつを挟んで四球で、また満塁。ここで松本友がバックスクリーンに飛び込む満塁ホームランを放ち、ヤクルトはこの回7点。
5回終了でヤクルト8-6DeNAという、かなり壊れた試合になってしまった。
ここで撤退した。最終スコアはヤクルト12-7DeNAだったとのこと。

下は面白いピッチャーだなと思ったのだけど(去年も一度見ていて、印象はあった)、あの球威で上で投げられるレベルまで行くのは相当大変だろうなあ、という感じがする。左投げの軟投型なら、チームに石川という手本がいるとはいえ。そう考えると、石川はあのスペックで、よくここまでの投手になったなあと、改めて思う。
ちなみに下は身長は180㎝以上とデカいので、見た目は全く石川っぽくないし、実は140km台も投げられるようなので、球場で見た印象ほど球は遅くないらしいが、本人はやっぱり石川を目標にしているらしいな。(参照記事 ヤクルト育成1位・下慎之介は輝きを秘めた原石 チームは若手育成へ尽力【夢追うツバメたち】 | BASEBALL KING) )

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YBCルヴァン杯第5節 清水対名古屋

2022.4.23(土) 15時 IAIスタジアム日本平
観客 7688人 主審 榎本一慶 副審 五十嵐泰之、木川田博信

 清水エスパルス 0(0−0)1 名古屋グランパス
          (0−1)

 得点 67分 名古屋・金崎(PK)

3年ぶりの日本平での現地観戦。ルヴァン杯だし、迷ってたが、天気がいいので行くことにした。
去年は、日本平の試合のチケットは買ったけれど、COVID19感染拡大が激しいのを見てパスした。まあ、そういうこともあるから、行けるときには行くべきかなとも思って。
ただ、今も十分、感染者は多いのだけど。

名古屋の先発は、GKランゲラック、3バックが中谷、チアゴ、河面。中盤が吉田温、稲垣、阿部。左サイド吉田豊、右サイド森下。2トップが金崎と齋藤。
水曜の東京戦からかなり大幅なメンバー変更で、選手に無理をさせない&チャンスを与える起用は良かったと思う。負ければルヴァン杯敗退だったのに、よく思い切ったな>健太。

今日もまた、前半は五分五分。この2試合うまくいった3バックとはいえ、右の中谷以外は違うメンツだし、名古屋では初出場の河面は、知ってる限り、本職はサイドバックだったはず(CBをやってるのを見たことはある)。不安はあったけれど、久々の出番のチアゴが張り切っていて、吉田豊が相変わらず、要所で見事なプロックを見せて、ランゲラックのセーブも絶好調なおかげで、大きな破綻なく前半を乗り切った。河面は割と無難なプレーを心掛けていた感じで、前へのパスが合わなくて、カウンターを喰らう場面もあったけど、まずまずだったかな。
ただし、攻撃は形になっていたとは言い難い。チャンスの起点は、チアゴのロングボールばかりが目立った気がする。

後半は、前半、あまりぱっとしなかった上に、最後の方で少し足を痛めた気配のあった吉田温が仙頭に代わり、中谷が藤井に代わった(これは休養かな?)。
仙頭が入ったことで攻撃に厚みが生まれ、相手ゴール前での時間が長くなったように思う。それでもなかなか、可能性のありそうなシュートが生まれない。
64分に阿部と齋藤が甲田と柿谷に交代。そして66分に甲田が縦のドリブルから、右サイドを駆け上がる森下へ流し、森下が中へ速いクロスを送ると、清水のDFのペナルティ内でのブロックが手に当たりハンド、PKになる。これを金崎が決めて、名古屋が先制。
以降は名古屋が安定した試合運びを見せたと思う。特に中央寄り、前目に位置した甲田が、森下とよいコンビネーションを見せて、清水ゴールに迫った。シュートまでは相変わらず、なかなか行けなかったが。
それでも1点のリードを守りきって、名古屋が勝利。

3バックとはいっても、この2試合のリーグ戦とはメンバーが違うし、中央のチアゴが引いて構える感じの守り方だったが、それでも結果が出たのが良かった。河面を使える感触もつかめたと思う。
この勝利で、最終節の徳島戦では、引分けでもグループリーグ突破出来るそうで、大きな前進になる勝ちだった。個人的にはルヴァン連覇とか、そんなに気にしてないけれど、チーム状態が良くなっていくのを見るのは楽しい。
もっとも、依然として、シュートは少ないし、打っても枠に飛ばないし、勝ったとはいえ、得点はPKの1点だけだったわけだけれど。この試合の攻撃面での見どころは、得点にもつながった、甲田の働きがだったと思うけれど、これがこの先、生きてくれば、新しい展開が生まれるかもしれないが。
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20220423pitch
20220423score
[参考]
2020年以降のIAIスタジアム日本平開催の清水対名古屋 COVID19の影響
2020.4.8 ルヴァン杯 中止
2020.7.4 リーグ戦 無観客試合
2020.8.5 ルヴァン杯 ビジター席無し、観客数5000人上限での開催
2021.5.15 リーグ戦 ビジター席有り、観客数50%上限での開催
2022.4.23 ルヴァン杯 ビジター席有り、入場者数制限無し

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J1リーグ第2節 東京対名古屋

2022.4.20(水) 19時 味の素スタジアム
観客 11214人 主審 池内明彦 副審 浜本祐介、赤阪修

 FC東京 0(0−0)0 名古屋グランパス
       (0−0)

FC東京のチーム内でCOVID19感染が発生したために、延期になっていた試合。
このスタジアムでの3年ぶりのリーグ戦現地観戦だった。もっとも、一昨年、昨年とも、ルヴァン杯は見に来ていたので、スタジアム自体はそれほど久々でもない。

名古屋の先発は、GKランゲラック、3バックが中谷、藤井、丸山。中盤がレオシルバ、稲垣、仙頭。左サイド相馬、右サイド吉田豊。2トップが柿谷とマテウス。
日曜の鹿島戦からは、森下と金崎が吉田と柿谷に入れ替わった形。

前半は五分五分だったと思う。攻撃の厚みでは東京の方が上回っていたと思うが、安定感のある3バックで、ランゲラックの好セーブもあったにせよ、ある程度の余裕を持って対処出来ていて、失点を許さなかった。藤井が丸山と中谷のバックアップを受けて、前節に引き続いて、はつらつとプレーしていた印象。
攻撃に関しては、単発のチャンスメイクにとどまった感じだけれど、それでもマテウスを中心に、ゴールに迫る場面はあり、悪くはないという感じ。

後半は双方がよりアグレッシブになったように思う。そういう中で53分にカウンターから東京に攻め込まれ、永井にポストに跳ね返るきわどいシュートを撃たれた。さらにそのこぼれ球が、逆サイドのアダイウトンの前へ。ランゲラックが永井に反応して(実はボールにもわずかに触っていて、シュートがポストを叩いて入らなかったのは、そのおかげでもあったらしい)、ゴール前はガラ空きだったから、やられたと思ったが、アダイウトンのシュートはクロスバー直撃で跳ね返り、助かった。
57分に、やや動きが落ちているように見えたレオシルバと相馬が、長澤と森下に交代。
次第に名古屋が優勢になっていった感じだったが、柿谷が好機を迎えるものの、シュートチャンスで撃ちきれないなど、得点が遠い。
73分に柿谷が金崎に交代。しかし、なまじ名古屋が優勢な分だけ、東京の守備が堅くなっていることもあり、金崎もなかなかシュート態勢まで持ち込めない。
ロスタイム間際で、仙頭てマテウスを阿部と齋藤に代え、立て続けにCKに持ち込むなど、好機は作ったものの、もう一息止まりで結局得点に至らず、スコアレスドローに終わった。

終盤、押していただけに、試合後は、勝てた試合だったな、惜しかった、という印象だったが、トータルで見れば、きわどいシュートを撃っていたのは東京の方なので、負けなくてよかったという試合ではあったのかもしれない。
とはいうものの、10日前の札幌戦、その後のルヴァン杯広島戦のがっかり感を考えれば、上位チームと互角に戦った鹿島戦とこの試合は、よく立て直したと思う。まあ、丸山が復帰して、藤井・中谷と3バックを組めるようになった、というだけのことかもしれないけれど、それをベースにチームを安定させたのは、やはり健太の功績だろうと思う。ただし、もちろんこれで完成ではなくて、次の段階として点を取れるチームにしないといけないわけで、そこまでたどり着けるのはいつなのか。それにしても、いいタイミングで丸山が復帰してくれたな。
20220420board 20220420pitch 20220420score1 20220420score2
[参考]
2020年以降の味の素スタジアム開催の東京対名古屋 COVID19の影響
2020.8.15 リーグ戦 ビジター席無し、観客数5000人上限での開催
2020.9.2 ルヴァン杯準々決勝 ビジター席無し、観客数5000人上限での開催
2021.9.22 リーグ戦 ビジター席無し、観客数5000人上限での開催
2021.10.10 ルヴァン杯準決勝 ビジター席有り、観客数10000人上限での開催
2022.2.26 リーグ戦 中止(FC東京に感染者が出たため)
2022.4.17 リーグ戦 ビジター席有り、観客収容数100%での開催

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感想「世界推理短編傑作集6」

「世界推理短編傑作集6」 戸川安宣・編 創元推理文庫
創元推理文庫から出ている「世界推理短編傑作集」の第6巻。1950年代までの外国の短篇ミステリの傑作集。
本書のタイトルには、少しややこしい経緯があって、元々全5巻の「傑作集」が江戸川乱歩編で1960年から刊行されていて、自分が持っている(読んでいる)のはそれ(もうひとつ前史があるのだけど、とりあえずそれは置いておく)。それが2018年に戸川安宣の編集で改訂され、新版になった。これは旧版に対して、多少の収録作品の異動があるが、基本的に旧版に沿って編集されている。そして本書は、5巻までには入っていない、旧版で漏れていた作品を集めた巻ということになる。自分は新版は読んでいないのだけど、こういう経緯なので、本書は旧版の補遺と考えることも出来る構成になっており、そういう意味合いで読んでみた。

傑作短篇の集成だから、当然、別の場所で今までに読んだことのある作品も多く収録されていて、全13編のうち、確実に既読なのが5編。他にも読んだことがある気がするものや、読んでいないとおかしいように思えるものも含まれている。一方で、あくまでも1950年代までの傑作選なので、収録作品は読んでいなくても、その作家の他の作品は読んでいたりするから、目新しさみたいなものはほぼなくて、基本的には安定感を楽しむ作品群という感じだった。

そういう中で(多分)初読で、思っていたよりも面白かったのが、ガボリオの「バティニョールの老人」、ニコラス・カーター「ディキンスン夫人の謎」。19世紀末の小説なのに、構成的にそれほど古びて見えなくて、よく出来ていると思えた。イーヴリン・ウォー「戦術の演習」も複雑な心理の動きが描かれていて、良かったと思うのだけれど、これはどうも、過去に読んだことがある気がする。
明らかに読んだことがあって、やっぱり好きだなと思ったのは、シムノンの「メグレのパイプ」。これはメグレものらしい楽しい作品。
逆に、読んだことがあって、やはりいまいちと思ったのが、チャンドラーの「雨の殺人者」。読んだ可能性はあるけれど、覚えていなくて、それほど感心しなかったのはシール「エドマンズベリー僧院の宝石」。この辺は好みの問題。
ロバート・アーサー「五十一番目の密室 またはMWAの殺人」は、未読だったと思うが、こうした短篇集に、こういう楽屋落ち要素の強い作品を入れるのが妥当なのかな、と思った。作品そのものの出来は、決して悪くはないのだけど。

とはいえ、総じて楽しんで読めた。海外ミステリをあれこれ読み漁り始めた頃を思い出した。
(2022.4.5)

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感想「プロ野球「経営」全史」

「プロ野球「経営」全史」 中川右介 日本実業出版社
日本のプロ野球の歴史について、球団の経営者の側からたどっていくという、かなり斬新と思える内容。個々の球団について、親会社の変遷を紹介する文献は結構多いけれど、全球団を網羅した上に、ひとつひとつの変化の背景を丁寧に説明したものは、初めてなんじゃないだろうか。
とても面白かった。プロ野球のオーナー企業の変遷を切り口にすることで、プロ野球と政財界のつながりだけでなく、財界や産業の歴史そのものをここまで語れるというのも興味深かったし、いろんなことを教えてもらった。
一方で、ここ20年くらいで一気に増えた、プロ野球の球団やリーグの歴史に関する研究本の積み重ねの上に成り立った本だな、とも感じた。個人が独力で、一からここまで調べ上げるのは、容易なことではないはず。とはいえ、参考文献に挙げられている本は何冊か読んでいるけれど、それにしても大量なので、そうそう読めるもんでもない。よくまとめ上げたと思う。また、この本自体が、そういう書籍群へのガイドにもなりそう。
ちょっと情報量が多過ぎるので、情報の正確性の裏取りとか、校正とかが、どれくらいちゃんと出来てるんだろう、という不安は少しある。まあ、そこは自分でも鵜呑みにしないで、個々に検証すればいいことかもしれない。
読んでいて、印象的だった部分はいくつもあるが、特に興味深かったのは、東京スタジアムがなくなってしまったいきさつを書いたくだり。東京スタジアムというのは、行ったこともないくせに、いろんな場所で読んだり、映像を見たりして、知識が増えるにつれて、自分にとって、一種の夢の球場みたいな存在になっている場所。そこをあっさり消した張本人が、ロッキード事件で有名な小佐野賢治だったとは。知らなかった。
それから、読売とかフジサンケイグループの歴史について書かれているあたり。財界が保守的なメディアを作るために支援した、といういきさつが書かれていて、そりゃあこいつらが御用メディアなのも当たり前か、と思った。
ヤクルトというのも、どうも謎めいたところのある会社だなと思ってたけど、よくわかった気がする。国鉄→サンケイ→ヤクルトという、スワローズの親会社の変遷も、わかったようなわからないようなとずっと思っていたけれど、こうした繋がりがあったと知れば、すんなり納得してしまう。
また、西鉄が太平洋になって、クラウンライターになって、西武になったという時期はかなり覚えているけれど(同時期に、東映が日拓になって、日本ハムになった、というのも合わせて)、その背景や、単純なオーナー企業間の譲渡ではなかったといういきさつも含めて、ここまで丁寧に説明されているのは初めて読んだし、興味深かった(それこそ、おそらく参考文献のどれかに、もっと丁寧に説明されてはいるんだろうが)。
総じて感じるのは、少なくとも1980年代に差し掛かるまでは、プロ野球の経営というのは、結構おおざっぱなものだったんだな、ということ。ある意味、企業にも遊び心があった、おおらかな時代だったということなのかもしれない。先日亡くなった水島新司の「野球狂の詩」に描かれている東京メッツの経営は、かなり場当たり的で適当で、漫画だからなあ、と思っていたのだけど、あの時代のプロ野球の経営なんて、案外あんなもんだったのかもしれない、という気がしてきた。
球団経営がシビアになってきたのは、おそらく、バブル期を経て、それが弾けた後で、本格的には21世紀に入ってから。近鉄が消滅したり、ヤクルト球団が(だけじゃないと思うが)やたらと金儲けに熱心になったのも、そういう流れの上にあるんだろうな、と思う。
(2022.3.27)

[追記 2022.5.3]
東京スタジアムの消滅に小佐野賢治が関わっていた件については、以前、「スタジアムの戦後史」で読んでいたらしい。たまたま気付いたので追記しておく。ちなみに、「スタジアムの戦後史」は本書の参考文献には入っていない。

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J1リーグ第9節 鹿島対名古屋

2022.4.17(日) 15時 カシマスタジアム
観客 11410人 主審 松尾一 副審 武部陽介、森川浩次

 鹿島アントラーズ 0(0−0)0 名古屋グランパス
           (0−0)

現地観戦。ここは2年ぶり。

名古屋の先発は、GKランゲラック、3バックが中谷、藤井、丸山。中盤がレオシルバ、稲垣、仙頭。左サイド相馬、右サイド森下。2トップが金崎とマテウス。
3バックでスタートするのは水曜のルヴァン杯広島戦からだが、出場停止の影響もあるにしても、メンバーは入れ替わってるし、控えには吉田温や内田が入って、だいぶ変えてきたと感じた。

前半は名古屋の方が攻めている時間が長くて、一応優勢だったと思うが、決定的な場面はほとんど作れなかった。鹿島にも作らせなかったけれど。
コンタクトで選手が倒れる場面が多く、試合が荒れるのを気にしてか、松尾主審の笛も頻繁で、あまり流れのいい試合にはならなかった。その辺も影響したかもしれない。
後半も似たようなものだったけれど、後半優勢だったのは鹿島。しかし後半も双方、決定的と言えるような場面はほとんどなかったと思う。最後の最後に、鹿島に決定的ぽいシュートを撃たれたが、ランゲラックの好守でしのいだ。
必然的にスコアレスドローで決着。守り合いの試合だったという感じ。

名古屋としては、決定機が乏しかったとはいえ、しょっぱい負け試合が続いた後だけに、チームが落ち着くためには、悪くない結果だったと思う。このところ失敗が多い、セットプレーでのディフェンスも危なげなかったし。
鹿島は好調だったんじゃなかったのかな。上位争いしているにしては、だいぶ淡白で、いつもはもっとアグレッシブなのに、と思った。ただ、名古屋の3バックがよく機能していたのは確か。藤井が鈴木に対して、最初は一回競り負けたけれど、以後はよく抑え込んだと思う。復帰した丸山も、さすがの安定感だったし。あとはレオシルバが、相手のことをよくわかっているのが効いたのかもしれない。鹿島がやりたいようにやらせなかったという印象。
攻撃に関しては、正直、あまり見所はなかったけれど、少ないチャンスの場面では、マテウスが効果的なプレーをしていたように思うのと、75分に仙頭に代わって入った齋藤が、短い時間で期待感のある動きを何度も見せてくれたように思った。
20220417board 20220417pitch 20220417score

[参考]
2020年以降のカシマスタジアム開催の鹿島対名古屋 COVID19の影響
2020.5.6 ルヴァン杯 中止
2020.10.31 リーグ戦 ビジター席有り、観客収容数50%上限での開催
2021.3.21 リーグ戦 ビジター席有り、観客収容数50%上限での開催
2021.9.5 ルヴァン杯準々決勝 無観客開催
2022.4.17 リーグ戦 ビジター席有り、観客収容数100%上限での開催

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YBCルヴァン杯第4節 名古屋対広島

2022.4.13(水) 19時半 豊田スタジアム
観客 4689人 主審 長峯滉希 副審 西尾英朗日比野真

 名古屋グランパス 1(1-0)2 サンフレッチェ広島
           (0-2)

 得点 10分 名古屋・マテウス カストロ
    50分 広島・ジュニオール サントス(PK)
    84分 広島・森島

 退場 56分 名古屋・宮原(警告2回)

リアルタイムでは見ていない。スポーツライブ+の水曜深夜の録画中継を録画して、木曜の夜に見た。その前に、結果は何となく聞こえてきていて、勝敗やスコアは知っていたし、荒れた場面があったらしいと察してもいたから、内容はあまり期待は出来なそうと思っていた。

名古屋の先発はGKランゲラック、DFが宮原、藤井、丸山の3バック。3ボランチぽい形で、稲垣と長澤と阿部。右サイドに森下、左に相馬。2トップが柿谷とマテウス。
広島のシステムに対応しての布陣だったらしい。
丸山はほぼ1年ぶりの、故障からの復帰戦。

前半はおおむね五分五分だった印象。
日曜の札幌戦よりも双方がアグレッシブで、動きのある試合だったと思う。そういう中で、10分に柿谷のバックラインの裏への球出しを、マテウスがオフサイドぎりぎりで収めてシュートに持ち込み、いい形で名古屋が先制。
その直後、カウンターから広島に決定的なシュートを撃たれたが、ランゲラックのファインセーブ。
その後、ゴールに迫った回数自体は、広島の方が多かった。名古屋が割とあっさり競り負けて、持ち込まれる場面が目立った印象。とはいえ、本当に決定的な枠内シュートは多分、名古屋が得点した直後の1本だけだったと思う。
名古屋も決定的なシュートチャンスは2回くらいあったが、物に出来ず。1対0の名古屋リードで折り返し。若干守備に不安はあるけど、勝っていることでもあるし、悪くはないかなという感じ。

しかし後半開始3分、広島にゴール前に持ち込まれて繋がれ混戦になり、そこで広島のシュートが宮原の手に当たってPKになってしまう。宮原は警告を貰い、PKをジュニオールサントスに決められ、あっさり同点。
さらに11分に、右サイドを広島の満田に抜かれかかった所を宮原が止めに行き、ややタイミングが遅れて倒してしまう。宮原は警告2回で退場。前半も気になっていた守備の脆さの露呈に思えたから、いかにもだったけれど、退場者まで出てしまったのは、不運だったと思う。
その後は広島が数的優位で、試合をほぼ一方的に支配した。ただ広島は、余裕を見せた試合運びに終始して、あまりかさにかかって来なかったので、得点はなかなか動かなかった。
名古屋は60分に藤井と阿部を中谷と吉田に代えた。吉田は宮原の位置へ。
さらに64分にマテウスが仙頭に代わり、柿谷の1トップのような形。
80分には、足がつった長澤が甲田、柿谷が金崎に交代。しかし、劣勢なのは変わらない。
84分に左サイドを広島の野上に破られ、きれいに入ったクロスを森島に決められて、ついに逆転を許す。
その後、守りに入った広島のゴール前で、名古屋が攻勢を続ける時間帯はあったが、実らないまま終了。1対2で名古屋が敗戦。

最終盤に金崎や甲田が相手ゴールに迫る時間が作れたのは、なにがしかの可能性が感じられて、悪くなかったと思う。
とにかく、PKによる失点と、その後の宮原の退場が残念だった。少し厳しいレフェリングだった気はするけれど、上にも書いたように、いかにも起きそうな気配のあるアクシデントではあったから、単純に不運とは考えたくない。どちらかといえば、未消化なシステムの守備で試合に臨んだ結果と捉えるべきじゃないかなと思う。そしてこの退場が、残った選手の体力消耗を呼んで、特に左サイドの相馬は、限界に達していたのに交代枠がなく試合に出続けた結果、守備が弱体化して逆転を許した、という構図ではないかと。
未消化なシステムの採用という部分には、健太の焦りが見えるように思えるし、それが裏目に出た気がする。でも、気持ちは分かるから難しい。一概に批判などは出来ない気がする。
丸山の復帰などが、風向きを変えるきっかけになってくれればいいんだけど。

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J1リーグ第8節 名古屋対札幌

2022.4.10(日) 15時 豊田スタジアム
観客 13106人 主審 山本雄大 副審 武田光晴、塩津祐介

 名古屋グランパス 0(0−0)2 北海道コンサドーレ札幌
           (0−2)

 得点 49分 札幌・宮澤
    63分 札幌・中島

今季初のホーム観戦。

名古屋の先発はGKランゲラック、DFが宮原、中谷、藤井、吉田。ボランチが稲垣とレオシルバ。右サイドがマテウス、左が仙頭、トップ下が柿谷、トップが酒井。
前節との違いは右サイドバックのみ(前節は森下)。
札幌は青木とシャビエルが先発。

前半14分、マテウスのクロスから酒井がシュートする決定機。GKの菅野が捕球しきれずこぼした所を酒井が詰めたが押し込みきれない。
その後は、お互いが探りあっているような地味な展開。
どちらも流れからシュートまでは、なかなか組立て切れない。そういう中で札幌はセットプレーのチャンスが何度かあって、このところの名古屋の試合の印象から、すごく嫌な予感がしたけれど、何とか無事に済んだ。
にしても、見ていて思うのは、名古屋は相変わらず選手が意志疎通出来ていない。柿谷とか仙頭とか、気の利いた球あしらいが出来る選手は何人もいるけれど、イメージが共有出来てないから、攻めたパスが相手に通らない。チームが出来てないって、そういうことだと思うし、試合を重ねて、経験が蓄積すれば良くなってくるだろうと思っていたけど、そういう兆しが見えない。逆に悪くなってる気すらする。
その辺は、札幌の方がまだ、イメージが共有されているという印象を受けた。

ハーフタイムに仙頭が相馬に交代。この早いタイミングで仙頭が交代したのは多分初めてで、健太の焦りが感じられるような気がした。
しかし相馬のサイドからの仕掛けが功を奏する前に、4分にはやばやと、名古屋はまたもやセットプレーから失点。
16分に柿谷が長澤に交代。
17分、マテウスがFKでゴールを直接狙い、強いボールを菅野がこぼす。酒井が詰めたが、今度も押し込めない。
18分、札幌は青木のクロスから、シャビエルと交代して入ったばかりの中島が決めて追加点。
このあとの名古屋は、どんどん混乱していく。
23分に札幌がFKから繋いでゴールを決める。VARでオフサイドが認められ、取消しにはなったけれど、名古屋があっさりやられた場面ではあった。
ここで吉田と稲垣を森下と阿部に交代。多少のカンフルになった感はあって、相馬のきわどいシュートも出たが、得点にはならない。
34分にはついにチアゴを酒井に代えて、FWとして投入。もはや戦術というより、なりふり構わず点を取りに行ったとしか見えなかったが、それでもマテウスのクロスに長澤が合わせたシュートもポストを叩くなど、実らないまま0対2で敗戦。

名古屋は、いい所がほとんど見当たらない試合だったと思う。劣勢だっただけでなく、今まで、曲がりなりにも積み上げてこようとしていたやり方を崩してでも、結果を求めに行ったけれど得られなかった、という感じ。ここまでは、下位チームには勝ったり、結果が出ない試合でも、不運な面があったりしたから、チーム状態をどう判断していいか、迷う部分もあったのだけど、この試合で、やっぱり悪いんだなということが、はっきり見えたように思える。しかも、健太の采配も迷走し始めている。
試合内容を見ていると、出て来てよさそうな選手が控えにも入っていなかったりするから、表に出ていない事情もおそらくあるのだろうけど、それも含めて、今のチームの状態は明らかに悪いし、シーズン当初よりもむしろ悪化しているようにも思える。危険な気配が見えているように感じる。
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札幌サポのみなさん。
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セリーグ ヤクルト対中日(4/7)

2022.4.7 (木) 18時 神宮球場
D 020113040 11
S 100020000 3
[敗]石川、[勝]高橋宏斗
[H]S:松本直(高橋宏斗)、D:京田2(石川、大下)、石川昂(大下)、木下拓(久保)

今年初めてのセリーグ公式戦観戦。
中日戦は、去年は一度も見てなくて、一昨年の10月以来、1年半ぶり。
1回裏に塩見のツーベースを山田が返してヤクルトが先制したが、ヤクルト先発の石川が、中日打線を抑えきれず、小刻みに失点を続け、5回表までに1-4。しかし5回裏に松本直がツーランを放って1点差に詰め寄った。
5回表のピンチの場面で、ブルペンで大下が投球練習をしていて、3点差ならその辺の人選だろうなと思ったけれど、1点差となったから、もう少し堅いリリーフを出してくるんじゃないかと思ったが、6回表は大下がそのまま登板。いきなり石川昂と京田に連続ホームランを打たれて、5回裏の2点が、あっさりフイになってしまった。大下はこの回、さらにもう1点を失い、逆に点差を広げてしまう。7回表に久保がリリーフに出たが、ビシエドのタイムリーと木下拓のスリーランで4点を失い、壊れた試合になってしまった。打線は6回以降、単発のチャンスは作ったけれど追加点はなく、高橋宏斗が6回まで投げた後、清水、田島、森のリレーに抑え込まれた。

勝敗はともかく、大差の試合になった点については、6回表のリリーフの人選がポイントだったような気がする。
長岡が2番ショートで、守備で堅実なところを見せてくれたし、ツーベースも1本打ったし、よくやってるんじゃない?、という感じだったのがよかった。
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ドアラさんが来ていた。
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J1リーグ第7節 名古屋対湘南

2022.4.6(水) 19時半 豊田スタジアム
観客 6714人 主審 中村太 副審 堀越雅弘、村井良輔

 名古屋グランパス 2(0−1)1 湘南ベルマーレ
           (2−0)

 得点 8分 湘南・大橋
    49分 名古屋・OwnGoal
    90+1分 名古屋・阿部(PK)

 退場 89分 湘南・石原(一発)

DAZNで見ていた。

名古屋の先発はGKランゲラック、DFが森下、中谷、藤井、吉田。ボランチが稲垣とレオシルバ。右サイドがマテウス、左が仙頭、トップ下が柿谷、トップが酒井。

立ち上がり、柿谷を軸に名古屋が攻撃の形を作っていて、優位に試合を運んでいるように見えたが、8分に右サイドを攻め込まれ、稲垣が競ってCKになる。そのボールを大橋に決められ失点。
その後、名古屋は主導権を握った湘南の手堅い守備を攻略する手立てが見付からず、バックラインの裏へボールを放り込むばかり。しかも大半は不発。
それでも22分に、ランゲラックのGKを前線で酒井がポストして、マテウスのシュートがゴールネットを揺らした。追い付いたと思ったが、酒井がわずかにオフサイドでゴールは取消し。
湘南も追加点の可能性は薄そうに見えたが、とりあえずシュートまで持っていくだけ、名古屋よりはうまく行っている感じはあった。
終了直前にマテウスのきわどい直接FKはあったが、全体的にばっとしない名古屋の前半だった。

後半に入ると修正が入ったようで、ボールを繋いでの仕掛けや、サイドからのクロスも入るようになり、4分に右から森下が上がって中へクロスを送ると、湘南のDFが交錯して、ゴールへ送り込むオウンゴール。早々と同点にした。
以降は名古屋ペースになったが、なかなかゴールに届かない。ゴール前に厚く攻め込む場面もあったが、決定的なシュートが生まれない。
67分に柿谷が相馬に代わり、左サイド相馬、トップ下に仙頭。相馬のサイドからの動きが決定機になったりもしたが、決まらず。
逆に湘南が縦に入れたボールから、ゴールネットを揺らされる場面もあったが、ここは湘南のオフサイドでノーゴール。
82分にマテウスと仙頭が甲田と阿部に交代。
押し込みながらも決めきれず、引き分け止まりが濃厚になっていたロスタイム寸前、阿部のゴール前へのクロスに相馬が走り込み、ボールに触れた所で、一瞬遅く湘南DF石原が来て相馬を倒す。これがPKになり、阿部が決めて勝ち越し、そのまま名古屋が勝利。

オウンゴールとPKでの勝利、という言い方をすると、だいぶしょっぱく聞こえるものの、相手ディフェンスを崩した状態で得た得点ではあったので、棚ぼたというほどではない。ただ、自分で決めきったゴールではないから、ラッキー感はかなりある。
内容的に勝っていたのも確かだと思うけれど、湘南はCOVID19での選手の離脱が多いそうで、今季未勝利で大きく出遅れている最下位チームでもある。そういう相手に対する、多分に運にも恵まれての辛勝と考えると、勝ったのは良かったにしても、手放しでは喜べない気がする。ずっとそんな感じなのだけど、結局、今回もまた、次の試合を見てみないと、チーム状態の判断が付かないような気がする

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イースタンリーグ ヤクルト対巨人(4/3)

雨のため中止。
朝から雨が降っていたので、中止は想定しながら行ってみたが、やはり球場に着いたら、スコアボードに中止の表示が出ていた。12時過ぎてから中止が決まったらしく、選手や観客が引き上げる姿が見えていた。
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土手下の桜はまだきれいに咲いていたけれど、雨で散る分もあるだろうし、今日が最後の盛りかな、という感じ。ちなみに前日はよく晴れていて、花見日和だった(別件があったので、試合は見に来なかったが、付き合って午前中に花見には来ていた)。また来年。
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J1リーグ第6節 G大阪対名古屋

2022.4.2(土) 14時 パナソニックスタジアム吹田
観客 13685人 主審 福島孝一郎 副審 中野卓、熊谷幸剛

 ガンバ大阪 3(1−0)1 名古屋グランパス
        (2−1)

 得点 26分 大阪・パトリック
    54分 大阪・OwnGoal
    62分 大阪・黒川
    83分 名古屋・仙頭

名古屋のスタメンは、先週のルヴァン杯徳島戦の後半開始時と同じ。
GKランゲラック、DFが宮原、チアゴ、藤井、森下。ボランチが稲垣とレオシルバ。右サイドがマテウス、左サイドが相馬。トップ下が仙頭、1トップが酒井。徳島戦は後半に2ゴールで快勝した形だから、それを踏襲したイメージだったんだろう。

序盤は名古屋の攻勢で、動きの良さが目立ち、相手ボールもすぐに奪い返して攻撃につなげる流れが作れていた。一番の見せ場は、12分頃に酒井がDFラインの裏に出した浮き玉のパスを、抜け出した仙頭が捉えてシュートした場面だったんじゃないかな。惜しくも枠を外れたけど。
しかし、攻勢だった名古屋が得点できずにいるうち、試合はオープンな雰囲気になってくる。同点で迎えた試合の終盤のようなカウンターの応酬で、双方が決定機を作りつつ決めきれない場面が続いた。26分にガンバが、名古屋ゴール左斜め前でFKを獲得。このボールがゴール前から外へこぼれた所を昌子がシュート。ゴール前のパトリックに当たってコースが変わってゴールに入り、ガンバに先制されてしまった。
この先制点で、ガンバが勢いづいたように思える。前半のこの後は、ガンバの決定的な場面が続いた。特にパトリックはランゲラックに阻止された決定的なシュートや、裏へ抜けてからの角度のない所から決めた芸術的なゴール(パスがオフサイドで取り消し)で、危険な感じだったが、なんとか0-1で折り返した。
とはいえ、かなりバタバタな試合になっていて、ガンバも必ずしも安定感はなかったから、後半はどっちに転ぶか、という感じではあった。

後半の名古屋は、稲垣が柿谷に交代して始まった。柿谷がトップ下に入り、仙頭がボランチに下がった。稲垣に動揺が見られたので代えたというのが、長谷川健太の説明。稲垣は、チームがうまくいってないことを、肌で感じているんだろうか。
柿谷は効いているように見えた。いきなり長いドリブルから決定機を演出したり、うまく攻撃を組み立てていた。しかし長続きはしなかった。というか、攻撃が活性化した成果が出る前の54分に失点してしまった。左サイドから小野瀬にゴール前にクロスを入れられ、マテウスがクリアしたが、同様にクリアに入っていた宮原にボールが当たって跳ね返り、オウンゴールになってしまった。
60分に、相馬と森下が、阿部と吉田に交代。しかしその矢先、右サイドをマテウスが黒川に突破され、そのままシュートを決められ0−3。2点差を意識して、チームが前掛かりになって後ろが手薄になった所を突かれた形。ちょっとどうしようもない感じになってきた。
71分にマテウスが甲田に交代。
83分にガンバの昌子が前方のチュセジョンに送ったパスを、仙頭が寄せて奪い取り、そのままシュートへ持ち込んで1点を返す。これで流れはだいぶ名古屋に傾き始めた。
直後にはガンバGK一森のクリアがDFに当たってゴールに向かって戻るアクシデント。しかし、わずかにゴールを外れる。ある意味、名古屋の2点目の失点のような場面で、これが入らないのが、この日の名古屋のツキのなさか、と思わされた。
その後も酒井の決定的なシュートなどがありつつ、得点には至らず、1−3のまま終了。

内容的には点差ほどの差はない試合だったと思う。名古屋が序盤の好機で先制していれば、逆の結果も十分あり得たと思う。
逆に言えば、ガンバも決して安定感のあるチームではなく、付け込めそうな守備のポカもいくつもあり、このところ、鹿島や福岡に大量失点して負けているのも、さもありなんという感じだった。そして、そういう相手にこういう試合をしてしまうのが、名古屋の現状ということではあると思う。1点目・2点目の失点については、ややアンラッキーだったとは思うけれど。
攻撃が噛み合った場面は結構多かったし(得点はできていないが)、チームは良くなっている、という見方は出来るのかもしれないけれど、相手ディフェンスの脆さを考えると、疑問符が付くかもしれない。
また、似たような意味で、ガンバ戦を見てみた上でないと、徳島戦の勝利は単純には喜べない、と思っていたのだけれど、この結果では、やはり徳島戦の勝利は、相手の戦力が劣っていたからでは、という結論にせざるを得ないのかな。そして、チームが本当に良くなっているのかどうかは、また次の試合を見てみないことには、という感じ。次は水曜の湘南戦。好調とは言えない下位チームなので、ここはすんなり勝てるようでないと厳しいのかな、と思うんだが。
仙頭にゴールが生まれたのは良かったと思う。見ていると、球出しのアイディアとか、シュートとか、結構面白いのだけど、なかなかうまく噛み合わなくて、結果につながっていなかった。チームが出来上がっていないからかなとは思っていたけれど、こういう状態が続くと、本人も周囲も疑心暗鬼になりかねないから、とりあえず結果が一つ出たことで、吹っ切れて、ここから勢いが出てくればいいなと思う。

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イースタンリーグ ヤクルト対巨人(4/1)

2022.4.1 (金) 13時 ヤクルト戸田球場
G 001000031 5
S 020100001 4
[敗]寺島、[勝]平内、[S]デラロサ
[H]S:赤羽(木下)、G:湯浅(寺島)増田陸(寺島)

強い北風が吹いていて、かなり寒かった。

先発投手はヤクルトが金久保、巨人が木下。
巨人先発の木下は、制球がばらついて、安定感がない感じだった。2回裏に吉田大成がヒットで出て、赤羽がレフトスタンドへツーランを打ち込み(風に乗ったかも)、ヤクルトが2点先制。
直後の3回表、立上りの2イニングは完璧に近い出来だった金久保が、2死2塁から増田陸にスリーベースを打たれ1点を失う。この後も死球を出し、この回の金久保はあまり良くなかったが、なんとか1失点にとどめた。
4回裏、太田がツーベースを放ち、2死後、松本友がタイムリーツーベースでヤクルトが1点追加。木下はこの回まで。
金久保は4-5回は調子を取り戻した。5回裏は、巨人は戸根が登板して、ヤクルトは走者2人を出したが得点出来ず。3-1で5回を終えた。

で、北風が強くて、あんまり寒いので、ここで撤退した。元々、他にも目的があって行った試合だったし、そっちの目的は済んでいたので。

最終結果を見ると、4-5でヤクルトが負けた模様。8回に金久保に代わって登板した寺島が3点取られて逆転され、9回にも1失点した後、9回裏にヤクルトが反撃したが1点にとどまった、という展開だったらしい。
まあ、個人的には、金久保のそこそこいいピッチングが見れたから、悪くはなかったと思ってる。

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で、他の目的というのは、土手下の桜の見物。ほぼ満開だったが、今年の桜は(ここに限らず)木によって、開き方が違うような気がする。早いものは散り始めているし、遅いものはまだこれからのような感じ。極端に寒い日があったりした天候の影響かな。
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