WEリーグ第19節 大宮対仙台
2022.4.30(土) 13時 NACK5スタジアム大宮
観客 1632人 主審 小泉朝香 副審 中本早紀、小野田伊佐子
大宮アルディージャVENTUS 0(0-0)1 マイナビ仙台レディース
(0-1)
得点 56分 仙台・矢形
今年初めてのWEリーグ観戦。陽は暖かかったけれど、北風が少し寒かった。
今年初めてとはいっても、WEリーグは秋春シーズン制なので、昨年見ていた試合から続いているリーグ戦。試合のオープニングの選手紹介映像も去年のまま。J2の方の大宮は去年とは変わっているから、ちょっと、あれあれ?と思ってしまった。
また、冬の中断期間の前から、しばらく見ていなかったので、WEリーグは状況があまりわからなくなってる。大宮と仙台の、現時点での力関係も知らなかった。
前半は五分五分な感じ。どちらも中盤で組み立てようという意図は感じられたけれど、なかなか相手ゴール前までは持ち込めない。
仙台の最大のチャンスは、13分にCKからのゴール前でのヘディングシュートが枠を捉えたやつ。GKにクリアされたのをもう一度跳ね返したが、再度DFにクリアされて得点に至らず。
大宮も18分に、高橋との連携から井上が決定的ぽいシュートを撃ったが、GKの好セーブでゴールならず。
それ以外は双方、あまり得点の可能性は感じなかった。
後半に入ると、心なしか大宮の選手の動きが落ちてきたように思え、立ち上がり、仙台が優勢に試合を運んだ。そういう中で56分に、バックラインの市瀬からの縦パスを、ゴール正面で仙台の矢形がDFと競り合いながらループシュートを撃ち、先制ゴール。
その後の仙台は、先制した分、余裕のある試合運びになったように思える。ただ、基本的には双方にそれほど差があるようには見えなかったし、内容としてはやはり五分五分だった感じ。
大宮は76分に阪口夢穂を投入。阪口は大宮が新チームを立ち上げる上での目玉の選手だったと思うのだけど、前節の広島戦が初出場(1年4カ月ぶりの公式戦出場)だったそうで、しかも80分から。大幅に出遅れてた事情は知らないけれど、気の毒に思えるくらいの動きの鈍さを見ていて、故障か何かだったんだろうなと思った。
それでもその阪口が、80分頃に右サイドからパスを受けて決定的なシュート。しかしポストを叩いて得点にならない。結局、大宮がこの日、一番得点に近付いたのはこの場面で、仙台が1点差を守りきって勝利。
いまいち華々しさには欠けたけれど、どちらも積極的に仕掛けていく噛み合った試合だったので、内容的には楽しめた。
観客は1632人で、まあ、こんなもんなんだろうな。昨年の終盤から、増えてはいない、という感じではあったし、リーグ経営的にはあまりよろしくはないだろうけど。
いつも持っていくカメラを忘れたので、スコアボードはショッパイ写真しか撮れなかった。
仙台サポのみなさん。
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