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J1リーグ第6節 G大阪対名古屋

2022.4.2(土) 14時 パナソニックスタジアム吹田
観客 13685人 主審 福島孝一郎 副審 中野卓、熊谷幸剛

 ガンバ大阪 3(1−0)1 名古屋グランパス
        (2−1)

 得点 26分 大阪・パトリック
    54分 大阪・OwnGoal
    62分 大阪・黒川
    83分 名古屋・仙頭

名古屋のスタメンは、先週のルヴァン杯徳島戦の後半開始時と同じ。
GKランゲラック、DFが宮原、チアゴ、藤井、森下。ボランチが稲垣とレオシルバ。右サイドがマテウス、左サイドが相馬。トップ下が仙頭、1トップが酒井。徳島戦は後半に2ゴールで快勝した形だから、それを踏襲したイメージだったんだろう。

序盤は名古屋の攻勢で、動きの良さが目立ち、相手ボールもすぐに奪い返して攻撃につなげる流れが作れていた。一番の見せ場は、12分頃に酒井がDFラインの裏に出した浮き玉のパスを、抜け出した仙頭が捉えてシュートした場面だったんじゃないかな。惜しくも枠を外れたけど。
しかし、攻勢だった名古屋が得点できずにいるうち、試合はオープンな雰囲気になってくる。同点で迎えた試合の終盤のようなカウンターの応酬で、双方が決定機を作りつつ決めきれない場面が続いた。26分にガンバが、名古屋ゴール左斜め前でFKを獲得。このボールがゴール前から外へこぼれた所を昌子がシュート。ゴール前のパトリックに当たってコースが変わってゴールに入り、ガンバに先制されてしまった。
この先制点で、ガンバが勢いづいたように思える。前半のこの後は、ガンバの決定的な場面が続いた。特にパトリックはランゲラックに阻止された決定的なシュートや、裏へ抜けてからの角度のない所から決めた芸術的なゴール(パスがオフサイドで取り消し)で、危険な感じだったが、なんとか0-1で折り返した。
とはいえ、かなりバタバタな試合になっていて、ガンバも必ずしも安定感はなかったから、後半はどっちに転ぶか、という感じではあった。

後半の名古屋は、稲垣が柿谷に交代して始まった。柿谷がトップ下に入り、仙頭がボランチに下がった。稲垣に動揺が見られたので代えたというのが、長谷川健太の説明。稲垣は、チームがうまくいってないことを、肌で感じているんだろうか。
柿谷は効いているように見えた。いきなり長いドリブルから決定機を演出したり、うまく攻撃を組み立てていた。しかし長続きはしなかった。というか、攻撃が活性化した成果が出る前の54分に失点してしまった。左サイドから小野瀬にゴール前にクロスを入れられ、マテウスがクリアしたが、同様にクリアに入っていた宮原にボールが当たって跳ね返り、オウンゴールになってしまった。
60分に、相馬と森下が、阿部と吉田に交代。しかしその矢先、右サイドをマテウスが黒川に突破され、そのままシュートを決められ0−3。2点差を意識して、チームが前掛かりになって後ろが手薄になった所を突かれた形。ちょっとどうしようもない感じになってきた。
71分にマテウスが甲田に交代。
83分にガンバの昌子が前方のチュセジョンに送ったパスを、仙頭が寄せて奪い取り、そのままシュートへ持ち込んで1点を返す。これで流れはだいぶ名古屋に傾き始めた。
直後にはガンバGK一森のクリアがDFに当たってゴールに向かって戻るアクシデント。しかし、わずかにゴールを外れる。ある意味、名古屋の2点目の失点のような場面で、これが入らないのが、この日の名古屋のツキのなさか、と思わされた。
その後も酒井の決定的なシュートなどがありつつ、得点には至らず、1−3のまま終了。

内容的には点差ほどの差はない試合だったと思う。名古屋が序盤の好機で先制していれば、逆の結果も十分あり得たと思う。
逆に言えば、ガンバも決して安定感のあるチームではなく、付け込めそうな守備のポカもいくつもあり、このところ、鹿島や福岡に大量失点して負けているのも、さもありなんという感じだった。そして、そういう相手にこういう試合をしてしまうのが、名古屋の現状ということではあると思う。1点目・2点目の失点については、ややアンラッキーだったとは思うけれど。
攻撃が噛み合った場面は結構多かったし(得点はできていないが)、チームは良くなっている、という見方は出来るのかもしれないけれど、相手ディフェンスの脆さを考えると、疑問符が付くかもしれない。
また、似たような意味で、ガンバ戦を見てみた上でないと、徳島戦の勝利は単純には喜べない、と思っていたのだけれど、この結果では、やはり徳島戦の勝利は、相手の戦力が劣っていたからでは、という結論にせざるを得ないのかな。そして、チームが本当に良くなっているのかどうかは、また次の試合を見てみないことには、という感じ。次は水曜の湘南戦。好調とは言えない下位チームなので、ここはすんなり勝てるようでないと厳しいのかな、と思うんだが。
仙頭にゴールが生まれたのは良かったと思う。見ていると、球出しのアイディアとか、シュートとか、結構面白いのだけど、なかなかうまく噛み合わなくて、結果につながっていなかった。チームが出来上がっていないからかなとは思っていたけれど、こういう状態が続くと、本人も周囲も疑心暗鬼になりかねないから、とりあえず結果が一つ出たことで、吹っ切れて、ここから勢いが出てくればいいなと思う。

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