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イースタンリーグ ヤクルト対西武(5/29)

2022.5.29 (日) 13時 ヤクルト戸田球場
L 010000000 1
S 00104000X 5
[勝]吉田大喜、 [敗]ヘレラ

よく晴れて陽射しが強く、えらく暑かった。それでも川からの風が吹いていたので、いくらか助かった。

先発投手はヤクルトが吉田大喜、西武がヘレラ。
吉田は初回、先頭打者から2連続安打でいきなりピンチを作ったが、犠打阻止とゲッツーで無失点。2回はヒットの後に、コドラドにタイムリーツーベースを浴びて失点。3回は先頭打者にヒットを打たれたが、キャッチャー松本直が盗塁阻止。さらに四球で走者を出したがゲッツーで処理。どうにもまとまりのないピッチングながら、3回まで1失点。
ヘレラも似たようなもの。1-2回は走者を出しつつも抑えたが、3回に岩田と並木が連続出塁し、チーム合流したばかりのキブレハンのポテンヒットで岩田が還り同点。
4回は両者三者凡退で、落ち着いたかと思ったが、5回裏にヘレラが崩れた。岩田・並木の連続内野安打の後、坂口が四球。ここでキブレハンがライト線にファールフライを打ち上げ、ライトがキャッチして、岩田がタッチアップで還って、ヤクルトが逆転。まあ、勝敗にこだわる、上の公式戦では捕らないフライだろうと思ったけど、イースタンだからね。
ヘレラはここで交代。しかし、リリーフの佐々木がヤクルトの攻勢を止められない。松本友のタイムリーで並木が還り、松本直のタイムリーツーベースで、坂口と松本友も還って5-1に開いた。
6回表の吉田は、ヒット2本と四球で無死満塁にしたが、またもゲッツーで無失点で凌ぐ。吉田はこの回まで。手堅い内野守備陣にかなり助けられた、不安のあるピッチングだったと思う。
ヤクルト打線は6回以降、西武3番手の豆田に対して、走者は出しつつ得点することは出来なかった。しかし投手陣は、7回は梅野が1四球を出したが後続を断って無失点。8回から登板した丸山翔も、2イニングを1四球のみで片付け、5-1でヤクルトが勝った。

これで今年も、イースタンリーグ全チーム観戦。とりあえず、目標のひとつは達成。

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J1リーグ第16節 広島対名古屋

2022.5.28(土) 14時 エディオンスタジアム広島
観客 9937人 主審 西村雄一 副審 田尻智計、田中利幸

 サンフレッチェ広島 1(0−0)0 名古屋グランパス
            (1−0)

 得点 58分 広島・野津田

リアルタイムでは観れなくて、夜にDAZNの見逃し配信で観た。
広島はチーム内にCOVID19感染者が出た影響で、水曜の東京戦がキャンセルになっていて、一週間のインターバルでの試合。名古屋は水曜の福岡戦では、試合の半分を数的不利で戦っていたし、この試合が体力的にかなり不利な状況だったのは、間違いなかったと思われる。

名古屋の先発はGKランゲラック、3バックが中谷、藤井、丸山。右サイド森下、左サイド相馬。中盤がレオシルバ、稲垣。前目に仙頭、マテウス、柿谷。
福岡戦はチアゴと宮原が起用され、少しイレギュラーだったけれど、この試合はいつものメンバーに戻った感じ。

開始7分にアクシデント。広島のFKが直接ゴールを狙ってきたのを、ランゲラックが受け止めたが、抑えきれずにおおきく跳ね返り、広島の柏がゴールへ折り返す。柿谷がライン上でクリアし、失点は免れたが、ゴール前の混戦の際に、ランゲラックが足を痛め、まさかの離脱。武田が交代で入った。しかし武田はさすがの安定感を見せて、これによる戦力ダウンはなかったと思う。
試合は、双方、当りの強い展開。前節の福岡戦も同じようにガチガチ当たっていて、選手が倒れると主審が割と細かく試合を止めたから、ややギクシャクしたところがあったが、この試合の主審はどんどん流したので、攻防の激しい、流れのいい試合にはなっていたと思う。ちょっと選手が心配になるくらいではあったけれど。
23分には広島が右から仕掛けて速いクロスがゴール前に入り、ベンカリファのシュートがポスト直撃。
前半の決定的な場面は広島のこの2回。名古屋はほぼなくて、全体的にも劣勢。やはり体力的な不利は否めないのかな、という感じ。もっとも、ルヴァン杯でも広島には2試合とも負けているし、攻撃の組立で見劣りしていたのも確かなので、それだけではなかっただろうな。

後半は、名古屋は柿谷を石田に代えてスタート。それでも流れは変わったようには見えなかった。
そして58分に、直接FKを野津田に決められ先制された。この後、だんだん広島の勢いが増して、武田の好セーブが目立ち始める。
62分には森下と仙頭を内田と酒井に交代。81分にはレオシルバを阿部に代える。選手交代に合わせて、こまめに選手の立ち位置も変えていったが、流れはなかなか来ない。
85分過ぎ、マテウスのミドルが枠近くに飛んだのが、この日の名古屋で一番惜しい場面だったと思う。この辺の時間帯は、いくらか可能性を感じる場面が他にもあったけれども、得点には至らず。結局、0対1の敗戦に終わった。

まあ、あれだけ広島に優位に試合を運ばれながら、失点は直接FKの1点のみだったし(あれも蹴った方を褒めるべきと思う)、日程的にかなり不利な状況だったことも含め、負けたとはいえ、健闘した部類と考えていいとは思う。
今のチームは、守備の安定感は認めていいんじゃないかと思う。ひところより、明らかに良くなっていて、つまらない失点がない。問題はやはり攻撃の組立。いい形になる場面が少なすぎる。なまじタレントが何人もいる分(ただし、決定力のあるFWはいないんだな)、誰をどう組み合わせればベストな結果が出るのか、かえって難しい問題になっている気もする。
そして、リーグ戦はこれで一旦中断するんだけれど、名古屋は天皇杯とルヴァン杯で日程がきっちり埋まっているから、試合しながら打開策を探っていくしかないんだよな。

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交流戦 ヤクルト対日本ハム(5/26)

2022.5.26 (木) 18時 神宮球場
F 2000000124 9
S 0103000101 6
[敗]木澤、[勝]石川直
[H]F:松本剛(小川)、万波(マクガフ)、アルカンタラ2(マクガフ、コール)

招待券を貰って、多分3年ぶりの交流戦観戦。ちなみに日本ハムとの交流戦を見るのは、3年ぶりどころか、かなり久しぶりだったかもしれない。

到着は18時半過ぎで、試合は3回表に入ったところ。ヤクルト先発は小川で、初回にツーランを食らって先制されていたが、2回裏に日本ハム先発の伊藤から、太田がタイムリーツーベースを打って、1点を返していたらしい。
得点が動いたのは4回裏で、ヤクルトがいきなりの連続四球と外野フライで1死1-3塁。ここで太田のスクイズが決まり、1点入って同点。長岡のタイムリーでもう1点、逆転。塩見のツーベースでもう1点。4-2になった。
小川は見ていた3回以降は、安定感のあるピッチングで、テンポも良く、そう簡単には崩れなそうだったが、8回に淺間のボテボテの当りを1塁へ悪送球して(記録は内野安打とピッチャーエラー)、1死2塁にしたところから、松本剛のタイムリーで1点を失う。しかし今野がリリーフして、長岡のファインプレーもあって、1点差で持ちこたえる。
その裏、長岡がツーベースで出て、代打川端のタイムリーで1点取って、また2点差に突き放し、9回表は今季、クローザーとして、ここまで無失点のマクガフ。盤石の構え。
しかしマクガフが、いきなり万波、アルカンタラに連続ホームランを浴びて、あっという間に同点。後続は抑えたが、9回裏に突入。
もっとも、ここ2試合の日本ハム戦では、連夜のサヨナラホームランでヤクルトが勝っていたから、これで3日連続か?、みたいな雰囲気があった。9回裏は山田、村上に回る打順でもあったし。しかし先頭の山崎がヒットで出たものの、次の山田が三振。山田の打席で山崎は盗塁していたから1死2塁。そりゃ、当然村上を申告敬遠して、中村でゲッツー狙いだろうと思ってたら、本当にそうなっちゃった(^^;。5-5で延長突入。21時を回っていたので、そこで撤退。

その後は、10回表に日本ハムが4点取って勝ち越し、10回裏にヤクルトは1点返したけれど、9-6で日本ハム勝利だったそうで。

長岡のヒット3本と好守、小川のまずまず安定感のあるピッチングが見れたのが良かったと思う。長岡が上で定着してショートのレギュラー張ってるというのは、下でずっと、割とひいきして見てたから、けっこう嬉しい。武岡とセットでないのは残念だけど。
試合としても、9回表の連続ホームランてのがなかなか。最初から21時過ぎたら帰る気でいたから、試合終了まできっちり見れそうだったのが吹っ飛んだのは残念だったけど、まさかという意外な展開は、それはそれで面白かった。まあ、勝敗は大して気にしてないことでもあるので。
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J1リーグ第15節 名古屋対福岡

2022.5.25(水) 19時半 豊田スタジアム
観客 6106人 主審 清水勇人 副審 川崎秋仁、堀越雅弘

 名古屋グランパス 1(1−0)0 アビスパ福岡
           (0−0)

 得点 15分 名古屋・中谷

 退場 43分 名古屋・チアゴ(一発)

DAZNで観ていた。

名古屋の先発は、GKランゲラック、3バックが中谷、チアゴ、丸山。右サイド森下、左サイド相馬。2ボランチで稲垣と宮原。柿谷、マテウス、仙頭が前線みたいな感じ。ミッドウィークの試合ということもあってか、前節の清水戦から、大幅に選手の入替やシステム変更をしていた。
ここまでリーグ戦2連勝。間に挟まったルヴァンの徳島戦も含めれば3連勝だけれど、対戦相手が下位のチームだったり、内容的には相手チームの方がいい試合運びをしているように見えたりで、名古屋がチームとして上り調子なのかどうなのか、いまいち見極めきれない感じがしていた。ここまで大幅に変えてくるということは、試合間隔が短いことに対応したローテーションなどもあるだろうけど、長谷川健太もチーム状態に確信は持ててないんだろうな、という気がする。まあ実際、セレッソ戦、清水戦とも、あきらかに向こうの方が内容は良かったものね。

ただ、福岡は現在好調なチームとはいえ、試合が始まってみると、それほど怖さは感じなかった気がする。名古屋は十分、五分の試合は出来ていたと思う。そして15分に相手ゴール向かって右側でマテウスが直接FKを得て、自らゴール前へ蹴り込むと、密集の中で柿谷が飛び越えてスルーしたボールが、中谷に当たって?(^^;、ゴールの中へ。これで名古屋が先制。
その後も試合の流れは大きくは変わらなかったと思う。ただ、気になったのは、選手同士の交錯で選手が倒れて試合が止まる場面が、ずいぶん多いことだった。特にラフというわけでもないのだけど、双方の当りが強く、競合いでやたらと選手が倒れていた。そういう中で福岡は、早い段階で警告を2回受けていたから、もしかしたら福岡に退場者が出るかもしれないな、とも思っていた。とんでもない見当違い。
40分過ぎ、ゴール前、やや上がり目で、チアゴが前に出てボールをクリアに行った足が、福岡の選手(山岸)の足に当たる。いったんはそのまま試合が流されたが、VARからのアピールがあったようで、主審がビデオで再確認。結果、チアゴが退場になる。警告は仕方ないが、一発退場は酷では、という印象。
とはいえ、これを受けて、仙頭に代えて藤井が入り、前半は1-0のまま終了。

後半は頭からベタ引きで、福岡に攻められ放しになる。しかし時間が経つにつれ、このところ、内容のいい相手チームの攻撃に対して耐え続ける試合をしてきた名古屋にとっては、守備に専念する(せざるを得ない)この試合展開は、むしろ有利に働いているようにも思えてきた。
福岡はボールは持つものの、名古屋の分厚い守備を、なかなか突破出来ない。シュートもろくに打てないまま時間が経過する。
名古屋は58分に柿谷とマテウスを酒井とレオシルバに入れ替え、いよいよ守備的になる。
80分過ぎには、カウンターから得たCKを、相馬が蹴って中谷が合わせ、きわどくゴールを外れる好機も作った。
89分にクロスからファンマにゴールを決められる場面があったが、ここは明らかにオフサイド。失点に一番近かったのは、ここだったんじゃないかと思うくらい、他には決定的な場面を福岡に作らせなかった。
ロスタイムには丸山を石田に代え、酒井を丸山のポジションに入れるという、ちょっと意外な選手交代があったが(丸山の疲労を気にしたらしい。また、酒井は元々はDFだし、それほど無茶をやったわけではないはず)、それで大きく何かが変わることもなく、1-0のまま終了。名古屋はリーグ戦3連勝。

勝ったのはいいんだけれど、ちょっともやもやしたものが残る試合ではあった。チアゴの退場はやや疑問符だったし、ここまで変則的な試合になった以上、名古屋の調子を測ることも難しく、勝っただけ、という感じになってしまったのは否めない。まあ、それだけでも、今の順位の状況を考えれば、十分収穫だろうけど。
チームの調子を測るのは、次の広島戦を待つしかないか。

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WEリーグ第22節 大宮対神戸

2022.5.22(日) 13時 NACK5スタジアム大宮
観客 3281人 主審 草処和江 副審 吉澤久惠、荒川里実

 大宮アルディージャVENTUS 2(0-3)5 INAC神戸レオネッサ
                (2-2)

 得点 12分 神戸・田中
    15分 神戸・高瀬
    43分 神戸・田中
    66分 大宮・高橋
    77分 神戸・田中
    80分 神戸・成宮
    90+4分 大宮・鳥海

WEリーグ初年度の最終戦。
最終戦ということで、大宮は観客1万人を目指して、ファンクラブ会員無料招待や、チケットのディスカウントなど、いろいろ企画していた。そういうわけで、ファンクラブ優待で無料で観に行った。

神戸が前節で優勝を決めていたので、試合開始前はその祝賀ムード。選手入場は、神戸の選手を大宮の選手が祝いながら迎える形で、こういうのは賛否両論ありそうだよなと思いながら見ていたけれど、個人的には悪くない雰囲気と思った。

神戸は、優勝を決めた後ということもあって、緩んでいる部分もあったのか、それほど圧倒的な強さは感じなかった。とはいえ、細かい所で大宮よりは一枚うわてだな、と感じる部分は多く、そういうのの積み重ねで優勢に試合を運び、12分、17分にきれいな連携から立て続けにゴールを奪った。やっぱり強いという印象。
しかし、この後、神戸はやや中だるみになったように思えた。大宮がボールを持って攻め込む時間が増え、きわどいシュートも生まれた。しかしGKのセーブやオフサイドで得点にはならず、逆に前半終了目前の43分に、中盤でのパスカットからゴール前で押し込まれて大宮は失点。大宮0-3神戸で折返し。
後半立ち上がりは、神戸が勢いを取り戻していたが、大宮は何とか持ちこたえた。そして68分に、64分に交代で入っていた田嶋の右サイドからのクロスを受けた高橋が、ゴール前でシュートを決めて、大宮が一矢を報いる。
しかし77分、80分に、神戸が立て続けに2得点。77分のゴールは、田中美南のハットトリック。大宮は、神戸に圧倒されたまま終わるかと思ったのだけど、83分に入った阪口と鳥海が最後に一仕事。終了寸前、中盤から阪口が、ラインの裏へ抜け出そうとする鳥海にパスを通し、鳥海がゴール前へ運んできっちりシュートを決めた。これがこの試合のラストプレー。勝敗には関係ないけれど、今季の最後のプレーが得点という、大宮にとっては劇的な幕切れになったと思う。

阪口も初出場が1月くらい前と出遅れてたが、鳥海も故障で出遅れていたんだそう。最後のゴールの前にも、この2人のコンビネーションでチャンスを作る場面があった。ベレーザでも一緒にやっていたことがあって、お互いのことがよくわかっているそうで。そういう二人が最後のゴールを決めたのを見れば、最初から居れば、チームはもう少しいい成績も残せたのかな、と思うけれど、それは言っても仕方ないことだな。ちなみに阪口は、先月末に仙台戦で見た時よりも、ずいぶん動けるようになっていたように見えた。

大宮は全11チームの中で8位で終了。今季、ほぼゼロから立ち上げたチームと考えれば、仕方ない成績だとは思う。ちなみに下に居るのはエルフェンと相模原で、これもまあ、妥当かな、という感じ。大宮の本当の勝負は来季からだろう。まあ、来季は自分がどの程度見に行けるかは、ちょっとよくわからないけれど。ただ、昨年から今年にかけても、COVID19の影響下で、いろんなものの観戦が不確実だった中で、身近な所で試合を観ることが出来たという意味で、個人的に今季の大宮VENTUSは、随分ありがたかった。来季もなるべく見に行きたいと思ってはいる。

ところで観客は3281人。1万人にはとてもとてもだけど、これも現時点ではしょうがないだろうな。来季は、どこまで伸ばせるか。

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神戸サポのみなさん。20220522kobe
最終戦セレモニー。
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J1リーグ第14節 清水対名古屋

2022.5.21(土) 14時 IAIスタジアム日本平
観客 11155人 主審 御厨貴文 副審 渡辺康太、船橋昭次

 清水エスパルス 1(0−1)2 名古屋グランパス
          (1−1)

 得点 22分 名古屋・酒井
    72分 清水・チアゴ サンタナ
    90+4分 名古屋・相馬

現地観戦。

名古屋の先発は、GKランゲラック、3バックに中谷、藤井、丸山。中盤がレオシルバ、稲垣、仙頭。右サイド森下、左サイド吉田豊。2トップがマテウスと酒井。
先週末のリーグ戦の前節(セレッソ戦)からの変更は、左サイドが相馬から吉田豊になっただけ。

キックオフ直前の1時間くらい、けっこうな雨が降っていて、特に前半は足元が滑るなど、試合に影響が出ていた感じ。
ちなみに東スタンド1階の席を持ってたが、チケット購入で出遅れて端の方だったので、あると思ってた頭上の2階席がなく、着いてみて愕然とした(^_^;)。まあ、万一を考えて、念のため、一応の雨の用意はしていたから、途方に暮れるということはなかったけれど。
しかも試合が始まる頃には雨は弱まっていて、多分、試合中は雨具なしでも観戦に問題ないレベルだったと思う。

前半は双方の攻守の切替が速い、面白い試合だったと思う。上記の事情もあって、ややミスは多かった印象だけれど、それはそれで、変化のついた試合になっていたかな。
名古屋は相変わらずマテウスの好調ぶりが目立ち、競り負けないし、よく奪うし、いいボールを蹴る。20分過ぎにマテウスが左サイドの深い位置でボールを持って持ち上がり、中へクロスを送ると、ゴール前で酒井が合わせて先制点。こんなにきれいな形で酒井がFWらしいゴールを決めたのは、今年初めてじゃないかと思う。ようやく、という感じ。
しかし、試合をうまく運んでいたのは清水の方。長短のパスを取り混ぜながら、ボールを繋いで攻撃を組み立てていた。もっともその分、足元が悪い影響は受けやすかったかもしれない。清水の方が少しミスが多いと感じたけれど、その辺の関係だったかも。
前半は一進一退ながら、名古屋がリードしたまま終了。

後半に入ると、一気に清水ペースの試合になった。序盤から決定的な場面を次々作られ、名古屋は人数を掛けたディフェンスで何とか跳ね返すばかり。元々前半から形をうまく作れていたのは清水の方だったけれど、後半の名古屋は、ボールを奪うこともあまり出来ず、ルーズボールに対しても劣勢で、なかなかボールを持てない。
それでもたまに攻勢に出る場面があって、そこからゴール正面のペナルティの外側で直接FKを得たことも3回くらいあったが、この日のマテウスの直接FKは外れで、ゴールにつながらない。
清水優勢が続く中、59分に仙頭を石田に交代。おそらくセレッソ戦での石田の働きのイメージがあったからだと思う。しかしこの日の清水は、あの時のセレッソよりもずっと動きが良く、そんなに単純には行かなかった。石田の動き自体は、悪くはなかったと思うけれど。
そして72分に清水の右サイドのカウンターで、カルリーニョス ジュニオのクロスからチアゴ サンターナに同点ゴールを決められてしまう。
その後の清水の攻勢はさらに激しく、名古屋ゴール前での混戦も目立ち、ランゲラックのファインセーブなどで、名古屋は何とか持ちこたえていた。
名古屋は、77分に吉田豊と酒井が相馬と柿谷に交代。86分にはレオ シルバとマテウスが阿部と宮原に交代。
ロスタイムに入り、そこまで攻められ放しだった名古屋が、ようやく反撃に出た。ゴール前に攻め込みながら、なかなかシュートまで行けなかったが、残り時間わずかとなった時、背後からパスを受けた相馬が左サイドからゴール前へ向かい、ミドルレンジから強いシュートを撃つと、これが決まって勝ち越し。ほどなく試合終了。劇的な勝利。

年に一度見れるかどうかみたいな劇的な勝ち試合。目の前で観れて良かった。しかも、ゴールが決まったのは目の前のサイド。素晴らしかった。
もっとも、内容的には明らかに清水の方がまさっていたと思う。名古屋のチーム作りがまだ不完全なのは、ここまでの試合と同様で、マテウスを軸にした、個の力で何とかしているという感じ。ただ、セレッソ戦同様、守備意識の強さと後ろへの人数の掛け方で、とにかく失点を防いでいた。1点は失ったけれど、あれだけ攻められ続けていれば仕方ない。よく1失点で止めたレベル。
名古屋の1点目は、今まで不発を続けていた酒井が、ようやく合ったもの。これをきっかけに得点を決められるようになればいい、とは思う。
その後、追加点が決まらないのを見ていて改めて思ったのは、マテウスへの依存度の高さで、マテウス自身、自分で何でもやろうとしてしまうから、守る相手も的を絞りやすいんじゃないのかな。
そのマテウスが退いて、途中出場だった相馬がゴール。ゴールに至るまでの攻撃に、やはり途中出場の宮原や阿部が大きく関わっていたのが象徴的だった。この辺をうまく切り替えられるチーム作りが、出来ればいいんだろうけれど。
とはいえ、酒井にしても相馬にしても、ようやくいい形でゴールを決めること出来たし、順位が低い清水が相手とは言え、今季初のリーグ戦連勝も果たしたし、上り調子ぽく見える雰囲気は出来たから、選手たちの気分はよくなっていると思うので、この勢いを続けていきたいところ。
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イースタンリーグ ヤクルト対ロッテ(5/20)

2022.5.20 (金) 13時 ヤクルト戸田球場
M 000040000 4
S 14300000X 8
[勝]丸山翔、 [敗]土居

高曇りな感じで、陽射しが弱いのはありがたかったが、少し蒸し暑さを感じた。

先発投手はヤクルトが丸山翔、ロッテが土居。
丸山はいきなり先頭打者の荻野貴にツーベースを打たれ、その後、四球も出して、あまりいい立ち上がりではなかったけれど、無失点で切り抜けて調子を掴んだ感じ。2回から4回まで、ヒットは1本打たれたが、毎回3人で終えるペース。
一方の土居に対してヤクルトは、これも先頭の丸山和が内野安打で出て、立て続けに盗塁2つを決めて3塁へ。内川の内野ゴロで生還して、ヤクルトが先制。
2回には坂口が内野安打で出た後、ショートのエラーと犠打で1死2-3塁。並木のセンター前で2者還って3-0。並木が盗塁した後、バッテリーエラーで3塁へ進み、丸山が四球で出て、こちらもまた盗塁。西浦の内野安打で並木が還り、さらに内川の犠飛で丸山も還って5-0。
出塁は内野安打やエラーばかりで、投手としてはあんまり打たれた気はしてないだろうに、この大差。
3回には元山がヒットで出て、武岡のスリーベースでまた1点。並木のタイムリーでもう1点。さらに投手の牽制悪送球で並木が3塁へ進み、丸山のヒットで生還。8-0。丸山はここでも盗塁を決めて、この日4つ目(公式記録でどうなってるかわからないけど)。
さすがに土居はこの回まで。ちょっと気の毒な感じもしたけれど、まあ、自分でも牽制悪送球とかやらかしてるんで、仕方ないかな。ただ、ショートの平沢に、守備でかなり足を引っ張られていたのは確か。
ロッテの2番手成田が、4回裏をきれいに三者凡退に抑えると、5回表はヤクルトがおかしくなった。丸山翔は2死は簡単に取ったが、西川にツーベースを打たれ、バッテリーエラーで2死3塁。四球の後、荻野貴にツーべ―スを食らい2点を失う。さらに四球とファースト(内川)のエラーで1点、福田光のタイムリーでもう1点。すっかり泥試合ペースになってしまったが、なんとかここで止めた。
丸山は球数が少なかったこともあってか、6回も続投(キャッチャーは西田から松井に代わった)。この回は三者凡退で抑えて降板。
ヤクルトはロッテ3番手種市に対して、5回は三者凡退だったが、6回は1安打2四球で2死満塁まで攻めた。しかし得点できず。7回は二木、8回は本前に0点に抑えられた。
ヤクルト投手陣は、7回は久保がランナーは出したが無失点でしのぎ、8回星、9回小澤が三者凡退。結局、8-4でヤクルトの勝ち。

序盤に勢いで得点したヤクルトが、そのまま勝ったという感じ。ただまあ、内野手の守備の安定感は、ヤクルトの方が一枚上手だったかなと思う。それが効いた面はある。
丸山翔は5回の崩れ方がもったいなかったが、そこそこ手堅いピッチングは出来ていたと思う。
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YBCルヴァン杯第6節 徳島対名古屋

2022.5.18(水) 19時 鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム
観客 2296人 主審 池内明彦 副審 赤阪修、大矢充

 ヴォルティス徳島 0(0−0)2 名古屋グランパス
           (0−2)

 得点 10分 名古屋・吉田温
    45+1分 名古屋・阿部

ルヴァン杯グループステージ最終節。スカイAの中継を観ていた。
名古屋は引分け以上で勝ち抜けが確定する試合。徳島も可能性を残しているが、かなり無理っぽい条件だった。その辺もあってか、双方、ベストメンバーではない選手起用だった模様(名古屋がベストでないのは一目瞭然だったけど、徳島の方は知らないので)。

名古屋の先発は、GKランゲラック、3バックのDFは宮原、チアゴ、藤井。ボランチが稲垣と吉田温。右サイド相馬、左サイド吉田豊。前3人が阿部、甲田、柿谷。柿谷がトップで、後の2人はシャドーみたいな感じ。
序盤から名古屋が優勢に試合を進め、格上感を見せていた。特にこれが2試合目の出場だったボランチ起用の吉田温に存在感があって、徳島の攻撃をよく食い止めていた。
序盤に阿部のCKを吉田温が、ヘディングシュートで叩き込んで、名古屋が先制。申し分のない展開。
その後も名古屋は優位に試合を運んでいたが、攻め疲れか、次第にペースダウンして、徳島がボールを持って攻める時間が長くなり始めた。しかし決定的な場面を作らせず、シュートも打たせなかった。特にチアゴが高い対人能力を発揮して、立ちはだかっていたという印象がある。
ボールを持たれる時間が続いていた名古屋は、前半終了間近な時間帯にに久々にカウンターで相手ゴール前へ攻め込むチャンスを作り、その流れから稲垣が右サイド前目でボールを奪って、中央へ送る。コース上の柿谷がスルーした先に阿部が居て、これをきっちりゴールへ蹴り込んで2点目。好機をきっちり得点につなげる、強豪チームのような前半の試合運びだった。
後半は序盤から名古屋が押し込んだ。甲田は前半から右サイドでドリブルで仕掛ける場面が目立ったし、53分にはゴール前で決定的なチャンスもあったが、クロスバーに当たって惜しくも決め損ねた。ただ、プレーぶり自体は満足のいくものだったと思う。一方で、柿谷は何度か決定機に絡んだが、相変わらず決めきれなかった。彼に関しては、だいぶ闇が深いな、という気がする。
64分に甲田が石田に交代。同時に稲垣が中谷に代り、中谷は3バックの右に入って、宮原が吉田温と2ボランチ。
76分には阿部と柿谷が、齋藤と金崎に交代。
金崎と石田は、ある程度目立つ場面はあったけれど、齋藤はいまひとつ存在感がなかったかな。ただ、いずれにしても、それほど決定的な場面はなかった。
ロスタイムには相馬が豊田に交代。豊田が初出場。
試合は2-0で名古屋が勝利。すんなりグループリーグ勝ち抜けを決めた。

先発に甲田・吉田温という売り出し始めたばかりの若手を起用して、こういう内容の勝ち試合が出来たのはよかったと思う。吉田温は、ルヴァン杯清水戦ではあまりぱっとしなかった印象があったけど、この試合で、ちょっと自信を持てたんじゃないだろうか。
もっとも、相手はJ2の徳島だし、ベストメンバーも組んできていなかったようなので、どの程度、この結果が当てになるかは、いまひとつ、何とも言えないところではあるけれど。選手個人だけでなく、チームとしてもそう。
そうはいっても、グループリーグを無事に突破出来たのは良かった。

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J1リーグ第13節 名古屋対C大阪

2022.5.14(土) 14時 豊田スタジアム
観客 17129人 主審 中村太 副審 山内宏志、武田光晴

 名古屋グランパス 1(1−0)0 セレッソ大阪
           (0−0)

 得点 6分 名古屋・仙頭

豊田スタジアムで現地観戦。

名古屋の先発はGKがランゲラック、DFが中谷、藤井、丸山で、中盤がレオシルバ、稲垣、仙頭。右サイド森下、左サイド相馬。2トップが酒井とマテウス。前節に比べると、左サイドが吉田豊から相馬に代わった。

立上りから双方が攻め合う感じで、そういう中で、いきなり藤井が警告を貰い、波乱気味の出足。そして6分、マテウスのバックライン裏へのパスを受けた仙頭が、GKと1対1になってきっちり決めて、名古屋が先制。
しかし、この後は、波乱というよりも、むしろ静かな試合運びになった印象。名古屋はこのところ続いている、先制するが追い付かれる展開への反省からか、実質5バックのような厚い守りを引いた。結果的に、セレッソにゴール前を脅かされる回数は増えたが、人数の多さで決定的な場面に持ち込ませない。
逆に33分、左サイドから丸山→相馬→酒井とつないで、酒井のクロスからマテウスがゴールに蹴り込むが、オフサイドディレイでゴールにはならない。マリノス戦でもVARでのゴール取消しから逆転されているから、いやな兆候だった。でも、とりあえず前半は1-0のまま終了。
後半立上りは、セレッソが後半からFWに投入したタガートを軸に、猛攻を掛けてきたが、名古屋は何とか凌ぎ、次第に猛攻は失速。名古屋は酒井がサイドに下がって、マテウスの1トップのような形になっていたが、15分には仙頭に代えて石田を投入し、トップに張らせた。この石田が前線でターゲットになり、ボールもよくキープして、いい流れを作った。20分には後方からのパスを受けた石田がゴール前へ送ったクロスに対して、セレッソのクリアボールがゴール前のマテウスに当たってゴールの中へ。しかしこれも、オフサイドディレイで得点にはならない。
ただ、相変わらずセレッソに攻められる時間は長くても、それほど不安なく守れてはいた。さらに29分には酒井を吉田豊に代えて、逃げ切りに入った。その後も、機を見て得点を狙いに行く形が作れてはいて、45分にはゴール正面で石田がパスを受けて、決定的なシュートを撃った。大きく枠の上に逸れたけれども。
結局、名古屋がそのまま1点のリードを守り切って勝った。リーグ戦では4/6の第7節湘南戦以来の、久々の勝利。

名古屋は守備意識の高い試合運びで、それが勝ちにつながったという印象。ただし、そういう意識付けもあったのだろうけど、開始早々の得点で、そういう風に試合を運びやすい形になったのも確か。運もあったかもしれない。もっとも、きわどいオフサイドで2ゴール取消しになったのも運だろうから、差し引きはゼロかな。
セレッソの攻撃が、得点を狙うという点では迫力に欠けたという印象もある。これも、名古屋の分厚い守備に手こずったと見るか、セレッソがそもそも調子がいまひとつだったのか、という二つの考え方がありそう。どう考えるかで、チームの状態に対する考え方は変わってくる。個人的には、攻撃の組立て自体は、セレッソは名古屋よりもだいぶ良かったように思うので、どっちかといえば前者じゃないかな、とは考えたいのだけど。
だから、1試合勝って、ここから一気に上昇するとまでは、単純に考えられない。1点先制して守り切る、みたいな守備的なサッカーを、今季は目指していないだろうし(去年、あんな形でマッシモを切った以上はね)、この試合のような形が落ち着きどころではないはず。まあ、2点目を狙いに行く意識も感じられはしたけれど、あくまでも相手のスキを突いてのカウンター狙いで、それほど攻撃的には見えなかった。まだチーム作りの途上で、チームの成績が上向くのは(上向くとして)まだ先だと思ってる。
とはいえ、勝ち試合が見れたのは嬉しかった。上位チームと引分けて健闘した試合とも、後味はやっぱり全然違うと、しみじみ思った。
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セレッソサポのみなさん。20220514cerezo2

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クラブ30周年レジェンドマッチ

2022.5.14(土) 11時 豊田スタジアム

名古屋グランパスレジェンドOB 4(0-1)1 愛知県中学校フットボールアカデミー
                 (4-0)

 得点 9分 アカデミー(PK)
    23分 レジェンドOB・玉田(PK)
    29分 レジェンドOB・滝澤
    32分 レジェンドOB・中村
    33分 レジェンドOB・玉田

クラブ30周年レジェンドマッチ。名古屋対セレッソの前座試合。20分ハーフでの開催。また、選手は交代自由だった。

レジェンドOBの顔触れは、GKが伊藤裕司、楢崎、西村、広野、フィールドプレーヤーが米倉、飯島、小川誠一、増川、千代反田、浅野、岡山、小倉、中西、滝澤、中村、吉村、阿部翔平、森山、玉田。小川佳純も参加予定だったが、直前の怪我で欠場。なお、伊藤裕司と米倉は、ベンチ入りはしたけれど、出場(する気)無し。
対戦相手は昨年?から始まった、愛知県内の中学生から選抜したアカデミーのメンバーだったそうで、能力のある選手たちだったみたい。

レジェンドOBの先発は、GK西村、DFが阿部翔、千代反田、増川、飯島。中盤は中村、吉村、小川誠、岡山。FWが玉田と森山。
8分に飯島と森山が中西と小倉に交代。
9分にペナルティ内で千代反田が相手FWをこかしてPK(^^;。決められてアカデミーが先制。
12分に小川誠と西村が滝澤と楢崎に交代。ちなみに、試合後のトークショーで聞いた話だと、楢崎は集合時間に遅刻したんだそうで、ほんとは先発の予定だったよう。
13分に岡山が浅野に交代。これもトークショーで聞いた話だと、岡山は足を痛めちゃっての交代だったそう。試合前、年寄りはケガがないようにと、さんざん言われてたんだけど、やっちゃったみたい(^^;。
前半は0-1で折返し。
後半に入ると、OBが噛み合い始めて、そうなるとさすがに上手い。
後半は頭から、楢崎が広野に交代。
3分に滝澤がペナルティ内でこかされてPK。玉田が決めて同点。
9分には玉田のパスから、滝澤が華麗にDFをかわして決めてOBチームが逆転。
10分に広野が楢崎に交代。
12分に中村が、小倉とのワンツーで決めて3-1。
13分に阿部翔の左からのクロスを、玉田がきっちりとらえ、クロスバーに当て、ゴール内へ弾んで4点目。
18分に中西と中村と浅野が、飯島と小川誠と(小川佳のユニを着た)西村に交代。
試合は4-1で終了。

細々書いているけれど、見ながら適当にメモしていただけなので、誤りがあればご容赦。

まあ、OBといっても、阿部翔平は東京都リーグ一部の、Jリーグを目指してるチームの現役だそうだし、玉田は去年まで現役だし、増川も引退を決めたのはつい最近のはずだから、この辺はばりばり動けても当たり前。
逆に、飯島や小川誠が動けない感を炸裂させていたのも、当り前といえば当り前。むしろ、この辺と同年代の浅野が、走る速さはいまいちにしても、見事なボール捌きを見せていたのは感心した。
小倉もやっぱり上手いんだなあ、というプレーだった。岡山はテクニックを感じさせるプレーを見せて、それが結構決まっていた。現役時代はピクシーのパシリっぽいイメージが強いけど、時々トリッキーなプレーもやっていたのが記憶に残ってる。だいたいあんまりうまく行ってなかったけど、この試合では結構決まっていて、現役時代よりうまくなってんじゃない?、みたいな声も…(^^;。でもまあ、この試合は相手が中学生だからね。
あとは滝澤も、現役時代を思わせる、テクニックを見せるプレーをしていた。この辺はやはり、現役の指導者で現場に居るから、そんなに鈍らない、のかな。

OBが出場する試合というと、2015年の中村直志引退試合は(この時は双方OBの紅白戦)見に行っていたけれど、その時は、面白かったとはいえ、少し楽しみ方が難しいように思えた。所詮エキシビジョンでもあるし、今回はそんなに勢い込んで見に行ったわけではなかった。でも、見どころが多くて、思いのほか、とても楽しめた試合だった。選手も、こういう試合への臨み方みたいなものがわかってきたのかな。という気もする。
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セレッソ側のスタンドに出ていた横断幕。試合後は、玉田がセレッソサポにトラメガであいさつしていた。
この試合がセレッソ戦の前座で良かったと思う。というか、それも考えて、このカードを選んだんだろうか。
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J1リーグ第12節 横浜対名古屋

2022.5.7(土) 15時 日産スタジアム
観客 22178人 主審 佐藤隆治 副審 西橋勲、田中利幸

 横浜F・マリノス 2(1−1)1 名古屋グランパス
           (1−0)

 得点 24分 名古屋・マテウス カストロ
    35分 横浜・エウベル
    86分 横浜・アンデルソン ロペス

2年ぶりのマリノス戦現地観戦。

名古屋の先発は、GKランゲラック、3バックに中谷、藤井、丸山。中盤がレオシルバ、稲垣、仙頭。右サイド森下、左サイド吉田豊。2トップがマテウスと酒井。

開始早々、右から仕掛け、逆サイドで吉田が折り返したボールに中央で酒井が合わせたが、ヒットしきらず、GKが処理(しかもオフサイド)。ただ、いい立上りには見えた。
一方でマリノスも、流れるようなパスワークで攻撃を仕掛け、華やかな試合になりそうな気配。
名古屋がセットプレーを連続して仕掛けたかと思えば、マリノスはレオセアラがランゲラックと1対1になりかける。
そして24分に、マテウスが自分の仕掛けから得たCKを蹴り、ゴール前で中谷がきれいに合わせて名古屋が先制。
しかし35分、丸山のクリアがゴール前に飛び、エウベルに拾われて、シュートを決められ同点。アンラッキーな感じはあったけれど、この辺の時間帯は、マリノスにうまく回されていたので、やっぱりやられちゃったかという感じではあった。
そのエウベルが40分過ぎに負傷したらしく、ピッチ上に座り込み、そのまま離脱。マリノスは選手交代枠も考えてか、交代選手を入れずに前半いっぱいの数的不利を選択。マリノスは30分頃にも、ボランチの岩田が負傷交代していて、その辺も含めての判断だったはず。残り時間の短さを考えれば、ギャンブルというほどでもなかっただろうけど、ここで名古屋は圧倒的に攻めたかったな。押してはいたけれど、決定機まで至ることはなく、同点で前半終了。
後半、マリノスは交代選手を入れて、数的なハンデはなくなっていたが、前半終盤時の流れが残っていたか、立ち上がりは名古屋が押した。というか、マテウスが強烈だった。開始1分にマテウスのシュートが、相手GK高丘の好守でポストを叩く。続いて4分頃、ファールを受けてFKを貰ったマテウスが、直接ゴールを狙い、高丘に防がれCK。このCKも自分で蹴って、ゴール前の藤井が合わせて勝ち越しゴール。と思ったが、これはVAR判定になる。約5分の長い確認の末、名古屋にオフサイドがあったということで、ゴールは取消し。

この辺から試合は、まとまりのないごちゃごちゃした感じになっていったと思うが、マテウスの勢いは衰えず、15分過ぎに直接FKがゴールの枠のコーナー付近を叩く惜しい場面。35分過ぎにも、CKがゴールの枠上をわずかに超えるきわどいコース。
他にも名古屋は、ほぼマテウス起点で、いくつかチャンスを作ったが、ことごとく物に出来ない。
マリノスは、決定機の回数自体は名古屋よりも少なかったと思うが、次第に連携の良さが戻り、試合運び自体は優勢になっていたと思う。そして41分に、途中出場した藤田と西村の連携からシュート。ランゲラックが防いだこぼれ球をアンデルソン ロペスに押し込んで勝ち越し。これが決勝点になり、名古屋は敗戦。

決定機の回数などを見れば、名古屋が勝ってもおかしくない試合だったのだけど、その決定機がほとんどマテウスのプレーから生まれていて、決めきれない所にフォローがないというあたりに、マリノスとの内容の差を感じた。マリノスの方が明らかにチームとして完成していたし、時折見られた、各選手が短いタッチでボールを繋いでいく流れるようなパス回しには、美しさも感じるほどだった。
名古屋の選手では、吉田豊が攻守に健闘していたと思うし、森下もゴールにつながりそうなプレーを何度か見せていたのだけど、古巣してということで気合が違ったのか、マテウスの圧倒的なプレーばかりが目立った感じだったし、チームとしての連携は、相変わらずあまりうまく行っているようには感じられなかった。
試合結果に関して言えば、双方の順位を考えれば、個人的には、あまり結果は期待出来ないと思っていたから、勝てそうな気配もあったのは、十分健闘だと思う。でも、勝てそうな所で勝てなかったという残念感は強かった。なにより、勝てそうな所で勝ち点1も積めなかったというのが、まだシーズンはこの先も続くとはいえ、順位を考えると、相当痛いと思う。
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名古屋ゴール裏のみなさん。
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初めて見たマリンちゃん。
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[参考]

2020年以降の日産スタジアム開催の横浜マリノス対名古屋 COVID19の影響
2020.4.4 リーグ戦 延期
2020.10.21 リーグ戦 ビジター席有り、観客数約21000人上限での開催

2022.5.7 リーグ戦 ビジター席有り、収容率50%での開催

なお、2021年はニッパツ三ツ沢での開催で、以下の通り。
2021.8.12 リーグ戦 ビジター席無し、観客数5000人上限での開催

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イースタンリーグ ヤクルト対日本ハム(5/5)

2022.5.5 (木祝) 13時 ヤクルト戸田球場
F 020000000 2
S 01004003X 8
[勝]山野、 [敗]立野
[H]F:高濱(スアレス)

晴れて暑いくらいの天気だった。
こどもの日仕様でスコアボードはひらがなだし、場内MCにパトリック・ユウ、つばくろうとパッションも来て、イベント感満載。

試合の方は、ヤクルトは投手の虫干し的な起用。先発のスアレスは2回に高濱にツーランを食らい、2点を先行された。2回裏に日本ハム先発立野から武岡がツーベースを打ち、岩田のポテンヒットで還って1-2にしたが、3回は早々とスアレスに代わって久保が登板。赤羽のエラーでランナー1人は出たが、久保自身は2イニング5三振、無安打無四球と完璧な出来栄え。5回表も山野が無難に抑えた後の5回裏、先頭打者四球の後、2人連続で、バント処理で日本ハム守備陣がもたついて内野安打になり、無死満塁。連続三振で2死になり、チャンスが消えたかに思ったが、赤羽がレフト前へ打って2者生還、逆転。さらに松本直も2点タイムリーで、この回4点。
ヤクルトの投手リレーは、6回は宮台。四球とツーベースで2死2-3塁を背負ったが、なんとか切り抜けた。7回は小澤が三者凡退に仕留めた。
少しペースが遅い試合だったこともあり、7回が終った所で引き上げた。
その後、8回裏にヤクルトが3点を追加して、最終スコアは8-2だったらしい。

ヤクルトの投手については、全員短いイニングだったことでもあり、とりたてて何も言えない感じだけど、総じて悪くはなかったかなと。打線は内野安打がやたらと多くて、足の速い並木とかが出ていた関係もあるんだけど、守備を見ていて、日本ハムの内野にソツが多過ぎた印象。まあ、運もあったとは思うが。逆に今のヤクルトの守備の堅実さを再認識した。ヤクルトのファームの内野は、一時期、かなり結構ボロかったけれど、ここ数年はかなり良くなっていると思う。見ていて気持ちがいい。

ひらがな表記のスコアボード。

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つばくろうとパッションも来場。
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イースタンリーグ ヤクルト対日本ハム(5/4)

2022.5.4 (水祝) 13時 ヤクルト戸田球場
F 000001003 4
S 000000010 1
[敗]杉山、[勝]ロドリゲス、[S]福田

いい天気で、少し暑いくらいの気温だった。

先発投手はヤクルトが下、日本ハムが河野。
両投手が立上りから好投で、4回まで両者ノーヒット・無四球ピッチング。下は3回に野手のエラーで1人走者を出したが、河野はそれすらないパーフェクト。
しかし5回になると、ほころび始めた。5回表、下は四球を2つ出し、1死1-2塁。しかし後続を断って、ノーヒットを継続。一方の河野は、赤羽、松本友に連打されて無死1-2塁。しかしこちらも後続を断ち、0-0のまま5回終了。
ノーヒットが続いていたからか、下は6回も続投。しかし5回に既に見えていた制球の乱れは、この回も回復せず、1死後杉谷にヒットを打たれると、次の佐藤にはツーベースを打たれて失点。投球数も100球を超えたところで、2四球でさらに2死満塁としてしまうが、なんとか追加点は許さなかった。下は4回までは好投だったけれど、長いイニングになってくると、やはりまだ厳しいのかな。
日本ハムは6回から継投に入り、6回鈴木、7回松本遼は無失点。しかし8回のロドリゲスに対して、松井がヒットで出て、代走の並木が盗塁の後、西浦がタイムリーを打ち、ヤクルトが同点に追い付いた。
ヤクルトの7回からの継投は、7回鈴木、8回寺島が無失点で、9回は杉山。しかしこの杉山が、2四死球の後、杉谷にツーベースを打たれて2点を失い、また勝ち越される。佐藤にもツーベースを打たれ、この回3失点。
9回裏、日本ハム4番手の福田に対して、ヤクルトは四球と失策で無死1-2塁としたが、後続が打ち取られて無得点で、1-4で負けた。

2試合続けて登板を見て、やはり下は面白いかもしれないと思った。もう少し長いイニング抑えられる力が欲しいな、とは思うし、その辺は今後の楽しみかもしれない。
ショートが西浦で、エラーもあったけれど、守備でかなり投手を助けていた感じがした。
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J1リーグ第11節 名古屋対京都

2022.5.3(火祝) 14時 豊田スタジアム
観客 37068人 主審 西村雄一 副審 浜本祐介、大川直也

 名古屋グランパス 1(1−1)1 京都サンガ
           (0−0)

 得点 36分 名古屋・マテウス カストロ
    40分 京都・ウタカ

チームがスタジアム満員企画で、無料招待やチケット割引販売を大量にぶちかました試合。現状では混みあったスタジアムには行く気がしないので、それを聞いただけで、行く気を失くしたから、DAZNで見ていた。まあ、5月連休で交通費も高くつくし、人出も多いはずだから、企画がなくても行かなかったとは思うけれど。

名古屋の先発は、GKがランゲラック、3バックが中谷、藤井、丸山。中盤はレオシルバ、稲垣、仙頭。右サイド森下、左サイド相馬。2トップが柿谷とマテウス。
前節磐田戦から、阿部が仙頭に変わっただけ。

動きの激しい試合で、立ち上がりに名古屋が、立て続けに2回、バックラインの裏へ抜け出しかけて好機を作ったかと思えば、4分には京都のピーター・ウタカがランゲラックも交わして無人のゴールへシュートを放つ。角度が厳しくて強く撃ちきれず、中谷のカバーが間に合い、名古屋は失点を免れた。
京都は攻撃的な試合運びで、これに反応してか、名古屋も積極的に攻めていたと思う。というか、京都には守備の分厚さがないので、攻めやすかったはず。ただし、分厚さがないのと攻略のたやすさは別物で、名古屋はいい形を何度も作り、20分過ぎには立て続けにセットプレーをチャンスをつかむなど、チャンスを作りながら、京都の粘り強い守備に、ことごとく跳ね返された。
それでもようやく36分に、相手ゴールの真横付近で得た直接FKで、マテウスが直接狙い、相手GKが受け止めたが、そのままゴール内へ転がり込んで先制点になった。
しかしわずか4分後に、ピーター・ウタカにゴール正面から、右上隅ギリギリにヘディングでのシュートを決められ、あっさり同点。そのまま折返し。

後半も前半と似たような試合。名古屋がいい形を度々作り、優位に試合を進めるものの、ゴール前に決定的なボールが入っても、合わせられない、合わせても枠に飛ばない。60分に柿谷が酒井に代り、76分に仙頭が金崎に代わっても、ゴールが決まらない。
後半は京都に持たれる場面はあっても、決定的にゴールに迫られる場面はほとんどなかったと思うし、終始優勢を保っていたとは思うけれど、結局得点を挙げられないまま、引き分けで終了。

名古屋の試合運びは決して悪くはなかったと思うし、37000人入ったという観客を失望させない内容だったとは思うのだけど、今のチームに必要な勝ちに届かなかったという意味で、もやもやした感じは残った。
ある意味、名古屋以上に京都がいい試合をしたということだと思う。チームとしての完成度は京都の方が明らかに上で、意思統一が出来ていたし、連携も取れていた。個々の能力では、マテウスや相馬を筆頭に、名古屋の方が高いものを持った選手が多いのは見て取れたけれど、それに対抗できるチーム力が感じられた。
まあ、名古屋が悪くない試合をしたのは確かだから、とにかくこの後の試合で早く結果を出すことだと思う。多分、チーム状態は、良くなってはいるんだろうから。と言いつつ、勝たないとまずいんじゃないかなという試合を、次々に取りこぼしている現状を見ていると、あまり楽観は出来ないけれど。
汚くはないけれど、激しい試合だったので、怪我人とかが出ないか、ちょっと冷や冷やした。特に何も起きなかったようなのは良かった。

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感想「イマベルへの愛」

「イマベルへの愛」 チェスター・ハイムズ ハヤカワポケミス
墓掘りジョーンズと棺桶エドのシリーズ1作目。1957年の刊行。「ロールスロイスに銀の銃」に続いて、多分30年くらい前に読んで以来のシリーズ再読。
詐欺師の一味に騙されて窮地に陥った間抜けな男が、活路を求めて悪戦苦闘する話。
荒廃して殺伐としているニューヨークのハーレムを舞台にした、テンポの速い犯罪小説。登場人物たちの個性的なキャラクターと、基調にずっと感じられる(主にブラックだが)ユーモアに、独特な味わいがある。
また、主人公の男・ジャクソンは、絶体絶命の状況にありながら、傍目からは明らかに詐欺師の仲間に思える、自分の妻を信じ続ける。だからこれは、純愛小説でもあるかもしれない。暴力とブラックユーモアだらけではあるけれど(誇張はあるにしても、それが当時のハーレムの黒人の、苛酷でリアルな日常風景だったのかもしれないが)、そうしたちょっとした優しさみたいなものも描かれていて、陰鬱さ一辺倒でない所も、本書を面白く読める理由の一部だと思う。この辺は、「ロールスロイスに銀の銃」で屑屋の爺さんに対する目線に、一種の優しさが感じられるのと同質のものなのかな。
もっとも、そもそもこんなタイトルの小説が、純愛ものでなくて何だよ、とも考えられるかなとは思う。原題もFor Love of Imabelleで、邦題は忠実な翻訳。案外、著者の意図も、やはりそっちにあったのかもしれない。
墓掘りと棺桶の描き方は、シリーズ第一作らしく、かなりどぎつい感じがする。また本書は、あくまでもジャクソンの方が主人公で、二人の刑事は脇役的な立ち位置ではある。
久々の再読だったが、以前読んだ時に比べたら、ハーレムとかアメリカの黒人についての自分の知識はだいぶ増えているので、今回は以前よりもずっと理解して読めたと思う。
(2022.4.20)

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