« イースタンリーグ ヤクルト対ロッテ(5/20) | トップページ | WEリーグ第22節 大宮対神戸 »

J1リーグ第14節 清水対名古屋

2022.5.21(土) 14時 IAIスタジアム日本平
観客 11155人 主審 御厨貴文 副審 渡辺康太、船橋昭次

 清水エスパルス 1(0−1)2 名古屋グランパス
          (1−1)

 得点 22分 名古屋・酒井
    72分 清水・チアゴ サンタナ
    90+4分 名古屋・相馬

現地観戦。

名古屋の先発は、GKランゲラック、3バックに中谷、藤井、丸山。中盤がレオシルバ、稲垣、仙頭。右サイド森下、左サイド吉田豊。2トップがマテウスと酒井。
先週末のリーグ戦の前節(セレッソ戦)からの変更は、左サイドが相馬から吉田豊になっただけ。

キックオフ直前の1時間くらい、けっこうな雨が降っていて、特に前半は足元が滑るなど、試合に影響が出ていた感じ。
ちなみに東スタンド1階の席を持ってたが、チケット購入で出遅れて端の方だったので、あると思ってた頭上の2階席がなく、着いてみて愕然とした(^_^;)。まあ、万一を考えて、念のため、一応の雨の用意はしていたから、途方に暮れるということはなかったけれど。
しかも試合が始まる頃には雨は弱まっていて、多分、試合中は雨具なしでも観戦に問題ないレベルだったと思う。

前半は双方の攻守の切替が速い、面白い試合だったと思う。上記の事情もあって、ややミスは多かった印象だけれど、それはそれで、変化のついた試合になっていたかな。
名古屋は相変わらずマテウスの好調ぶりが目立ち、競り負けないし、よく奪うし、いいボールを蹴る。20分過ぎにマテウスが左サイドの深い位置でボールを持って持ち上がり、中へクロスを送ると、ゴール前で酒井が合わせて先制点。こんなにきれいな形で酒井がFWらしいゴールを決めたのは、今年初めてじゃないかと思う。ようやく、という感じ。
しかし、試合をうまく運んでいたのは清水の方。長短のパスを取り混ぜながら、ボールを繋いで攻撃を組み立てていた。もっともその分、足元が悪い影響は受けやすかったかもしれない。清水の方が少しミスが多いと感じたけれど、その辺の関係だったかも。
前半は一進一退ながら、名古屋がリードしたまま終了。

後半に入ると、一気に清水ペースの試合になった。序盤から決定的な場面を次々作られ、名古屋は人数を掛けたディフェンスで何とか跳ね返すばかり。元々前半から形をうまく作れていたのは清水の方だったけれど、後半の名古屋は、ボールを奪うこともあまり出来ず、ルーズボールに対しても劣勢で、なかなかボールを持てない。
それでもたまに攻勢に出る場面があって、そこからゴール正面のペナルティの外側で直接FKを得たことも3回くらいあったが、この日のマテウスの直接FKは外れで、ゴールにつながらない。
清水優勢が続く中、59分に仙頭を石田に交代。おそらくセレッソ戦での石田の働きのイメージがあったからだと思う。しかしこの日の清水は、あの時のセレッソよりもずっと動きが良く、そんなに単純には行かなかった。石田の動き自体は、悪くはなかったと思うけれど。
そして72分に清水の右サイドのカウンターで、カルリーニョス ジュニオのクロスからチアゴ サンターナに同点ゴールを決められてしまう。
その後の清水の攻勢はさらに激しく、名古屋ゴール前での混戦も目立ち、ランゲラックのファインセーブなどで、名古屋は何とか持ちこたえていた。
名古屋は、77分に吉田豊と酒井が相馬と柿谷に交代。86分にはレオ シルバとマテウスが阿部と宮原に交代。
ロスタイムに入り、そこまで攻められ放しだった名古屋が、ようやく反撃に出た。ゴール前に攻め込みながら、なかなかシュートまで行けなかったが、残り時間わずかとなった時、背後からパスを受けた相馬が左サイドからゴール前へ向かい、ミドルレンジから強いシュートを撃つと、これが決まって勝ち越し。ほどなく試合終了。劇的な勝利。

年に一度見れるかどうかみたいな劇的な勝ち試合。目の前で観れて良かった。しかも、ゴールが決まったのは目の前のサイド。素晴らしかった。
もっとも、内容的には明らかに清水の方がまさっていたと思う。名古屋のチーム作りがまだ不完全なのは、ここまでの試合と同様で、マテウスを軸にした、個の力で何とかしているという感じ。ただ、セレッソ戦同様、守備意識の強さと後ろへの人数の掛け方で、とにかく失点を防いでいた。1点は失ったけれど、あれだけ攻められ続けていれば仕方ない。よく1失点で止めたレベル。
名古屋の1点目は、今まで不発を続けていた酒井が、ようやく合ったもの。これをきっかけに得点を決められるようになればいい、とは思う。
その後、追加点が決まらないのを見ていて改めて思ったのは、マテウスへの依存度の高さで、マテウス自身、自分で何でもやろうとしてしまうから、守る相手も的を絞りやすいんじゃないのかな。
そのマテウスが退いて、途中出場だった相馬がゴール。ゴールに至るまでの攻撃に、やはり途中出場の宮原や阿部が大きく関わっていたのが象徴的だった。この辺をうまく切り替えられるチーム作りが、出来ればいいんだろうけれど。
とはいえ、酒井にしても相馬にしても、ようやくいい形でゴールを決めること出来たし、順位が低い清水が相手とは言え、今季初のリーグ戦連勝も果たしたし、上り調子ぽく見える雰囲気は出来たから、選手たちの気分はよくなっていると思うので、この勢いを続けていきたいところ。
20220521board 20220521pitch 20220521score

|

« イースタンリーグ ヤクルト対ロッテ(5/20) | トップページ | WEリーグ第22節 大宮対神戸 »

名古屋グランパス(2022年)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« イースタンリーグ ヤクルト対ロッテ(5/20) | トップページ | WEリーグ第22節 大宮対神戸 »