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「フランケンシュタイン対地底怪獣(バラゴン)」

1965年の東宝の怪獣映画。先日、日本映画専門チャンネルでやっていたのを、録画して見た。けっこう有名な作品で、断片的な場面は見ているけれど、通しでちゃんと見たことはなかった。ようやく見れた、という感じ。フランケンシュタインが広島で誕生して、秋田に出現したバラゴンと戦う話。

フランケンシュタインがどんどん東へ移動していく時に、岡山駅前とか姫路城とか、いちいち各地の映像がインサートされる。そもそも広島でも、原爆ドームはともかく、あまり脈絡なく宮島が舞台になったりする。日米合作映画で、海外への輸出が前提だっただろうから、観光PRの意味合いもあったんだろうか、と思った。ニック・アダムスが浴衣を着て出て来たり、微妙にエキゾチックな場面があるところも、そういうことかな。水野久美の作りも、けっこうエキゾチックだけど、この人が東宝特撮に出る時は、割といつもこういう雰囲気だったな。

フランケンシュタインが、ある程度巨大化した時のサイズ感が、あまりうまく描かれていなくて、いまひとつ実感がないと思った。人間とフランケンシュタインを同じ画面に合成するのが、それほど容易ではなかったんだろうなと思う。そのせいもあってか、フランケンシュタインと水野久美の心の通い合いは、この映画の大きなポイントと思えるのだけど、ちょっとぴんと来ない印象。でも、異形のものとして生まれて、身を置く場所のないフランケンシュタインの悲しみは、怪獣物に割とある構図とはいえ、よく伝わってきた。フランケンシュタインが高島忠夫を救出した後、水野久美とニック・アダムズの前に現れる場面は格好良かった。

ニック・アダムズの声を吹き替えていたのは、納谷悟郎だったのには、今まで気づいていなかった。「怪獣大戦争」の時もそうだったんだな。

バラゴンが愛嬌があって、かわいかった。

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