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YBCルヴァン杯準々決勝第2戦 浦和対名古屋

2022.8.10(水) 19時半 埼玉スタジアム2〇〇2
観客 23435人 主審 西村雄一 副審 大塚晴弘、堀越雅弘

 浦和レッズ 3(2−0)0 名古屋グランパス
        (1−0)

 得点 31分 浦和・伊藤
    41分 浦和・伊藤
    86分 浦和・江坂

対浦和3連戦の最終戦。現地観戦。

名古屋の先発は、GKランゲラック、3バックが中谷、藤井、河面。右サイド宮原、左サイド相馬。2ボランチがレオシルバと永木。3トップ重廣、永井、マテウス。
名古屋は土曜のリーグ戦では、ほぼベストメンバーを揃えてきたが、この試合は先週のルヴァン杯第1戦に近いメンバーに変えてきた感じだった。少し気になったのが、とりあえず1点を取らないといけない試合で、マテウスと永井を頭から投入した割に、右サイドはどちらかというと守備的な宮原を使ってきたこと。森下の疲労を考えてのことか?、とは思ったけれど、その割に重廣は使い続けるのか?、とか。選手のコンディションの状況など、いろいろな要素はあっての判断だったんだろうと思うけれど。

とはいえ、得点への意識の強い名古屋は、立ち上がりからどんどん攻めて、優勢な試合運びをしたし、相手ゴールを脅かす場面も何度か作った。しかし得点には届かない。そういう中で、見ていてやはり物足りなさがあったのは右サイドで、宮原が引き過ぎて4バックのように見える時間帯もあったし、右サイドからの目を引くようなチャンスメイクもなかった。宮原の堅実でスマートなプレーは好きだし、森下の強引さは時々無茶と感じることもあるけれど、この試合のように明らかに先制点が欲しくて、前にマテウスと永井を投入している状況で、宮原を使う選択はどうなんだろうな、とは思った。
それでも、守りきれていればよかったのだけど、30分過ぎに、右サイドをうっかり突破されてしまい、深い位置から中へ入れられたボールを、伊藤に頭で決められてしまう。伊藤に対するゴール前での競り合いも、今ひとつ迫力ないまま、決められてしまった感があり、つまらない失点をした、という印象が残った。
その直後にもCKからあわやというシーンがあったが、ここはランゲラックがファインセーブ。これで悪い流れをとりあえず切れたかと思いきや、41分にCKから、ゴール前密集から引いた位置にフリーで構えていた伊藤にボールを出され、ミドルを撃たれて決められ0-2。これも、往々にしてセットプレーから失点しがちな今の名古屋にお馴染みの、つまらない失点に見えた。そのままのスコアで前半終了。もっとも、元々2点取らないと準々決勝勝ち抜けはない状況だったわけだし、その状況は何も変わっていなかったんだから、そんなに悲観する状況でもなかったはずなのだけど。

後半は、河面を丸山、宮原を森下、重廣を仙頭、レオシルバを稲垣に交代。うまく行っていない所を修正したというよりは、単純にベストメンバー的な構成に入れ替えたという感じに見えた。やはり右サイドが森下に代わったことで、マテウスはやりやすくなったように見えたし、仙頭はこの2試合の浦和戦のように、積極的にゴールに向かう動きを見せていたように思う。けれどもチーム全体の勢いは明らかに落ちていて(疲労のせいか)、前半の失点以降、明らかに浦和に握られていた主導権を取り戻すことは出来なかった。
後半の後半には、途中出場した浦和の江坂にゴールを脅かされ、クロスバーにあたるシュートなどを打たれた末、86分に自陣で浦和に繋がれた末に、最後は稲垣が競り負けてゴールを許した。その前の79分に、浦和GKがバックパスを手で拾って貰ったFKのチャンスも名古屋は物にできず、0-3での完敗で、ルヴァン杯敗退。

浦和は、故障などで土曜のリーグ戦では欠場or途中出場になった主力が全員復帰し、そういう意味でも、名古屋は当初から、メンバー的には見劣りしていた。序盤の優勢な時間帯に得点しきれなかったのも、明らかにその辺にも理由はあったと思う。そういう意味では、順当な結果と言われても、仕方ないかもしれない。
まあ、ルヴァン杯敗退自体は、個人的にはあまり気にしていないし、3連戦の中で一番勝たないといかん試合はリーグ戦だったと思っているから、それを3-0で勝てた以上、この3連戦の結果には、自分としてはそれなりに満足はしている。永木や重廣がけっこうやれそうな見込みを見えたし、仙頭の良さが感じられた連戦でもあったと思う。ルヴァン杯第1戦でどうにもいい所が見えなかった石田も、この試合に終盤投入された時には、結構印象的なプレーを見せていた印象がある。そうしたポジティヴな要素が、この先のリーグ戦で生きてくるなら、それで十分だと思っている。
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名古屋サポのみなさん。20220810sapo

ちなみに、ゴール裏サポの声出し解禁で行われた試合だったが、正直、鬱陶しさしか感じなかった。元々、ゴール裏の応援にそれほど肯定的ではなかったけれど、COVID19感染拡大対応で声出しが禁止になっている試合を観続けている間に、さらに魅力を感じなくなってきている気がする。

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