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J1リーグ第22節 名古屋対川崎

2022.9.14(水) 19時半 豊田スタジアム
観客 10691人 主審 荒木友輔 副審 山内宏志、坂本晋悟

 名古屋グランパス 1(0−0)1 川崎フロンターレ
           (1−1)

 得点 61分 川崎・橘田
    74分 名古屋・稲垣

現地観戦。

7月半ばの開催予定が、名古屋のチーム内のCOVID19蔓延の影響で延期になり、ただ、名古屋からJリーグへの、延期を申請した申告内容に誤りがあって、虚偽申告ということで問題になり、名古屋に200万円の制裁金が課せられたが、処分が甘過ぎる、没収試合にすべきでは、とかなんとかで、もめている試合。

名古屋の先発は、GKランゲラック、3バックが中谷、藤井、丸山。2ボランチレオシルバと稲垣。右サイド森下、左サイド相馬。前3人は仙頭、重廣、永井。お馴染みのメンバー。まあ、他にやりようもないか、という感じ。
マテウスがいなくて、点が取れる気がしないし、今の川崎が相手じゃあ、勝てる気がしないなと思っていた。

前半はゆっくりしたペース。3連戦半ばのミッドウィークの試合ということもあってか、立ち上がりからフルパワーで、ガチガチ当たり合うような展開にはならなかった。双方、細かいミスも多かったから、身体が付いてこないという、コンディション面の要素もあったのかもしれない。蒸し暑さもあったし。
おかげで名古屋は助かったのかな?、という気はした。選手の位置取りを調整しつつ、川崎の攻撃に対応することも出来ていた。特に重廣は、途中からいつもと違うサイドで引き気味の位置に入って、周囲を気にしながら苦労してプレーしているように見えたけれど、ああいうことが出来たのも(それで持ちこたえられたのも)、ペースが緩かったおかげかな。
ただそれでも、前半終了間際の41分に、橘田にゴール前に抜けられて決定的なシュートを撃たれたし(枠外へふかしてくれたが)、全体としてはやはり押され気味か、という印象だった。

後半は、さすがに川崎がペースを上げてくるだろうなと思ったが、案外そうでもなかった。むしろ先に動いて、ハーフタイムに選手を換えた名古屋が攻勢に出た感じ。レオシルバと重廣が下がって、永木と内田が入った。交代の理由はコンディション的なものだったらしいけれど、前半を見ていても、交代した2人は少し苦しそうに見えていたから、それほど意外でもなかった。

この交代はかなり効いた感じ。名古屋のバランスが良くなって、勢いが出て来た。ただ、立上りから名古屋優勢で進んだが、得点には至らないまま、56分にマルシーニョにGKと1対1のシュートを打たれ、これは枠を外してくれたものの、61分にCKからのこぼれ球を橘田に押し込まれて失点。内容は良く見えても、やっぱりやられちゃうかあ、という感じ。川崎戦では、そういう試合を度々見ている気がする。
ただ、そこから大きく試合の流れが変わることはなく、名古屋のペースも変わらなかった。
73分に永井と仙頭がレオナルドと甲田に交代。ただ、この交代の影響がはっきり見えてくる前の74分、右CKからのこぼれ球を、稲垣がミドルシュートして、ゴールが決まった。去年、何度となく決まったのに、今年は全く決まらなかった形での同点ゴールで、一気に行けるという雰囲気になった。レオナルドのキープ力や、甲田のドリブルなどの見せ場も生まれた。
ただ、以降は名古屋の押せ押せな感じには見えたけれど、結局、追加点は生まれず、1対1の引き分けで終了。

とはいえ、試合前、厳しい試合だなと思っていたことを考えれば、勝ち点1を取れたのは、十分な結果だったと思う。しかも、内容的にも、決して悪くなかった。見ていて、ここまで期待感のある試合は、久々だった気がする。
特に後半の選手交代で入った、永木と内田がよい出来だったと思う。この辺は、前半の試合の流れを見て、それをきっちり反映した使い方だったように感じたので、先に動いた所も含めて、長谷川健太の采配が的中したんだろうと思う。もっとも、結果が出る前に先制されてしまったのは、予定外だったかもしれないが。
内田に関しては、近頃の試合ではチームにだいぶ馴染んで、サイドで結構うまくプレーしてるという印象はあったけれど、この試合では、状況に応じてポジションを変えて、前目に出たり、ボランチに下がってプレーしたり、随分器用だなと思った。こんなに巧くやれる選手とは知らなかったよ、という感じで、とても良かったと思う。

あとは、どうしてもゴールが決まらなかった稲垣がああいうゴールを決めて、この後に向けてのいいきっかけになってくれればと思う。彼が得点を取れるようになれば、残留争いから抜け出すのはたやすいはずだし、厳しい対戦相手が続く今後に向けて、希望を見せてくれたかなと思う。まあ、残留争いに関しては、名古屋は現時点で、そこまで追い詰められてもいないけれどね。

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最後に、この試合に関する「虚偽申告」のもめごとについて、思ったことを書いておく。
正直、自分は名古屋の運営のやることを全く信用してないので、また適当な仕事をしてたんだろうと思うだけだし、一部で言われてるらしい、COVID19による戦力ダウンを危惧した意図的な不正だとは思ってない。もろもろ考えたら、試合延期による損失の方が、チームにとってははるかにでかいはずだし、そんなのは現実的でもないとも思う(もっとも、適当な仕事をする運営、という意味では、ありえなくもないのかもしれないが…)。
あちこちからいろいろ叩かれて(叩かれてるのを見聞きして)、ダメージを受けてしまった名古屋のサポやファンは結構いるみたいなので、チームはそれなりのフォローをするべきじゃないかなと思うけど(何をすればいいのかはわからないけど)、無理だろうなとも思ったり。
なにはともあれ、名古屋の運営なんて、そんなレベル、というのが自分の認識。
昔よりはだいぶマシになって来た気はするけれど、たくさんのチーム同士が近い距離にあって、他のチームの運営を目の当たりにしやすい関東あたりのチームに比べると、やっぱりいろんな点がぬるいんだろうな、と思う。

川崎サポのみなさん。
20220914kawasaki
試合後、こんな横断幕を出しておられた。
20220914maku

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