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「ピラニア(1978)」

ジョー・ダンテが監督した、1978年のパニック映画。
何年か前にCATVで録画していたけれど、なんとなくもったいなくて、なかなか見れずにいた。2010年版を見た流れで、やっと見た。


米軍が山奥で極秘に研究していた、生物兵器化したピラニアが、うっかり川に流出して惨劇が起きる話。
2010年版よりも全然話がちゃんとしていて、主演の俳優もしっかりしてる。もちろん最終的にピラニアが人を襲う場面ありきの話作りには違いないけれど、B級とはいえ、サスペンスとしてしっかり作られている。
米軍がベトナム戦争に投入するために研究していたとか、研究者のモラルの問題とか、金儲けのためにリスクを冒す開発業者とか、社会派ぽい視点もあるけれど、そういう映画作りがされている時代だった、という以上の意味は、あまりないような気がする。でも、そういう要素があるだけで、話の骨格がしっかりするのは確か。そういう所も含めて、1970年代の映画らしい空気感が好き。
特撮はやっぱりそこまで派手じゃないけど、これくらいやってれば十分でしょう、と思うし。
やっぱりこれは傑作じゃないかなあ。ずっと大好きな映画と言ってきたけど、見直して改めて、やっぱりそう言えると思った。

個人的には、初めて見た時から、最初の方に出て来るクリーチャーがとても印象的。ストーリーに全く絡まない上に、登場人物も気付かないところで、無駄に動いているだけなんだけど(^^;。そういう趣味的なバカバカしさも、この映画が好きな理由の一部。

エンドロールには、この後、1980年代にSFX業界でスター的な存在になった人たちの名前がゾロゾロ出て来る。そういう映画でもあるんだよな。

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