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J1リーグ第10節 横浜FM対名古屋

2023.4.29(土) 15時 日産スタジアム
観客 33048人 主審 山下良美 副審 坊薗真琴、手代木直美

 横浜F・マリノス 1(0−1)1 名古屋グランパス
           (1−0)

 得点 41分 名古屋・森下
    72分 横浜・喜田

現地観戦。
この日の神戸の試合結果次第では、この試合で勝った方が、首位浮上の目もある試合だった。

名古屋の先発はいつも通り、と思ったら、ユンカーが外れて酒井。ただし、ユンカーは控えには入っていた。後で聞いた話で、ユンカーは週中に体調不良で練習を休んでいたそうで、その影響だったらしい。それを聞くまでは、戦術的なものかな、とも思っていた。

実際、そうと分かった後でも、そうではないとも言い切れない気がするのは、酒井を入れた布陣がとても機能していたから。酒井が走り回って、前線から相手にプレッシャーを掛けていたし、それと連動してチーム全体も、いつもの前半と違って、引き気味に構えるのではなく、前半から攻撃的に前へ出る試合運びを見せていた。いつもと違う名古屋の試合の入りに戸惑ったのか、マリノスは意外なくらい、競合いに弱く、ミスの多い試合運びをしていたように感じた。
8分にマテウスのFKの流れで、永井が決定的なシュートを撃って、DFに防がれたあたりから、名古屋はマリノスゴール前に攻め込んで、度々ゴールのチャンスを作った。けれども決めきれない。
そして、29分にマルコス ジュニオールにややきわどいシュートを撃たれ、この辺からボチボチ、マリノスも攻め手が増えて来た感じ。先制点を取れそうで取れないまま、こういう展開になってきたのは、少し不安だった。
しかし41分に、米本からパスを受けた森下が左サイドをドリブルで持ち上がり、ゴール前へ持ち込んで鮮やかにシュートを決めた。これで名古屋が先制。
失点しないまでも、攻勢ながら無得点で前半を終えてしまうのは、あまりいい展開ではないと感じていたので、これは本当にいいゴールだったと思う。
そのまま1-0で折返し。

後半は、一転してマリノスのペースになってしまった感じ。それでも名古屋は、押し込まれながらも、それほど危ない場面には持ち込ませずに、守れているようには思えた。
68分に、酒井と永井がユンカーと和泉に交代。リードしている局面だったし、時間的にも、FW2人を入れ替わっていいタイミングだったけれど、少し前の時点で酒井が交錯で痛んでいて、そのための交代でもあった。ただ、この交代で選手の配置が特に変わったようでもなく、試合の流れに大きな変化はないように見えていたのだけど、72分にマリノスが縦にボールを入れて来て、そこから繋がれて喜田に決められ、同点になってしまった。
その後、名古屋はマリノスゴール前に度々攻め込んだが、得点には至らず。一方で84分に、自ゴール前での藤井のクリアが藤田に当たり、そのまま決定的なシュートを撃たれるが、藤井がきわどくブロックして逃れるという場面もあった。
結局1-1のまま終了で、引分け。

神戸が勝っていたこともあり、名古屋の首位浮上は成らなかったし、次節の神戸との直接対決に勝っても、勝ち点は並ぶが、得失点差の状況から、首位に立つのは厳しそう(実は広島も名古屋の上の順位に浮上したので、さらに条件は厳しくなっている)。まあ、この時期に順位にそこまでこだわってもしょうがないと、個人的には思っているけれど。
強豪のマリノスとドローという結果は、内容でも決して負けていなかった点も含め、ポジティヴに考えられるものだと思う。前半のもっと早い時間に先制出来ていて、さらに追加点が取れていれば、勝てていた気がするし、そういう残念感はあるけれど、さすがにそこまで簡単な相手ではなかったということだと思う。
ただ、少し気になるのは、先行して有利な状況から守り切れない試合を、湘南戦から2試合続けてしまったことで、ちょっと流れが悪くなりかけている気配があるような。それから、酒井の怪我がどういうものかで(少し長引くのでは、という観測もあるようなので)、選手のやりくりが難しくなってくる可能性もある。案外、選手の替えが効かない、みたいな所もあるので、その辺に影響がなければいいのだけど。
(追記:5/1時点で、酒井が問題なく練習に参加してるという記事が出たみたい)

ちなみに、この試合は主審と副審2名が全員女性という審判団で、Jリーグ初だったそう。WEリーグではおなじみの人たちだけれど、この人たちがJリーグで、目の前で審判をしているというのは、結構感慨深かった。上位同士の対戦で、ちょっと荒れそうな気配もあった試合だったけれど、うまく捌いていて、悪くなかったと思う。
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名古屋サポのみなさん。
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感想「大東亜共栄圏のクールジャパン」

「大東亜共栄圏のクールジャパン」 大塚英志 集英社新書
去年の3月に出た本で、興味を引かれて秋ごろに買ったけれど、内容が重そうで、なかなか読む気になれなかった。ようやく読んだ。

太平洋戦争当時に、当時の日本が大々的に行っていた宣伝活動について調査して論じたもので、著者は類似した内容の本もいくつか出しているようだけど、本書はその中でも主に海外に対する宣伝活動に重点を置いた内容ということらしい。国内向けのものについては、「大政翼賛会のメディアミックス」「「暮し」のファシズム」あたりで論じられているんだと思うが、読んでいないので…。
そちらを読んでいないのに、なぜ本書を手に取ったかと言えば、明らかに大失敗している現在の「クールジャパン」的なものが、太平洋戦争当時にもあったのか、という所に関心を引かれたから。

太平洋戦争下で、戦意高揚の宣伝活動が政府によって大量に、いろんな手段で行われたことは知っているけれど、それが「メディアミックス」という言葉でまとめることが可能なほど、体系的なものだったとは知らなかった。まあ、単に同時期に各メディアで行われたものを、どういう言葉でまとめるか、というだけのことかもしれないけれど、メディア間で連動していたのは確からしい。
にしても、読んでいて、その内容のおぞましさには気が滅入る。今の政府が、似たようなことをやっているのを、現に目の当たりにしているだけに、なおさら。
そうした日本賛美の宣伝活動を、海外(主に、朝鮮半島や満州、中国、東南アジア、南洋諸島といった、いわゆる「大東亜共栄圏」)に向けて、どういう風に展開していったかというのが本書のメインになる内容で、それが「クールジャパン」に例えられている。支配下地域の「未開の」人々は日本に憧れている的な、いかにも自分たちに都合のいい理屈を持ち出しているあたりは、確かに「クールジャパン」ぽいとは思う。
ただまあ、この当時の宣伝活動は、被支配地域への「日本」の高圧的な押し付けだし、現在の「クールジャパン」はあくまでも売込みだから、その辺は少し違うのかな、とは思った。推進している側のメンタリティは、それほど違ってはいないとしても。
他文化の人々に自文化を押し付けるというのは、本当にひどいことだし、強要できるような力関係がない現在、似たような感覚で推進しているのであれば、「クールジャパン」が失敗しているのは当り前だな。

著者の考え方は、現在の日本は、太平洋戦争下と本質的には変わっておらず、「戦後民主主義」でそれが見えにくくなっていたのが、上塗りが剥げて露出してきたのが現在だ、というもので(他でも読んだ覚えがあるが、本書の序章にそういうくだりがある)、確かにそう考えると、理解しやすい部分はいろいろある。
そういう今の世の中に対して、太平洋戦争当時にこういうおぞましい宣伝活動が行われていたこと、それに嬉々として、あるいは、圧力に抗しきれずにやむなく参加したサブカルチャーの人々がいたということを、こういう形で公開していくのは重要なことだと思う。著者は、自身がそういう業界に関わっているだけに、危機感も強いのだろうと思う(そういう趣旨のことが、本書の中でも書かれている)。

とりあえず言えることは、政府の宣伝に無批判に乗せられたり、追従してはいかんということだと思う。抵抗できる限りは抵抗する、疑ってかかるというのが、正しい在り方だと思うな。

本書は、著者があちこちに書いた文章を1冊にまとめたものなので、繰り返しの多さなど、ややまとまりのなさを感じる部分はある。また、先行して書かれた本との重複を避けている事柄があるために、読みにくい所もあるけれど、丹念に資料を探して調べた上で書かれている労作だと思うし、問題意識もよく伝わってくる。読んでよかったと思った。
(2023.4.9)

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J1リーグ第9節 名古屋対湘南

2023.4.23(日) 15時 豊田スタジアム
観客 17243人 主審 岡部拓人 副審 浜本祐介、塩津祐介

 名古屋グランパス 2(1−0)2 湘南ベルマーレ
           (1−2)

 得点 41分 名古屋・森下
    50分 名古屋・中谷
    56分 湘南・山田
    80分 湘南・町野(PK)

DAZNで見ていた。リーグ戦を現地に行かずに中継で見たのは久しぶりで、なんとなく、ちょっと勝手が違う感もあった。
ちなみに、前日に首位の神戸が負けていたので、名古屋が勝てば単独首位に立てる試合だったんだが。

名古屋の先発は、このところの固定メンバー。
試合の入りも、このところの試合運び同様、引き気味に構えて、カウンター狙いな感じ。対する湘南には前へ仕掛ける勢いがあり、必然的に湘南の攻勢が目立つ展開になった。もっとも湘南の攻撃は、名古屋の手堅い守備を崩し切る所まではなかなか行けず、22分にタリクのややきわどいシュートがあったが、本当に危険な場面はほとんどなかった気がする。
名古屋は27分に、ランゲラックを起点にして、永井が惜しいシュートを撃つ所まで持っていく、カウンターの切れを感じさせる攻撃を見せた。
30分に湘南が、名古屋のゴール前へボールを入れ、阿部がゴールに蹴り込んだが、オフサイドで取消し。やや微妙に見えた場面だったけれど、オフサイドの判定自体は、昨今のFIFAの方針に沿ったものだったらしい(DAZNのジャッジリプレイで家本さんが言っていた)。
41分に試合が動く。米本のインターセプトから、マテウス・ユンカー・永井と渡るカウンターのボールが、ゴール前でユンカーに入り、決定的な形になるが、シュートはGKにセーブされる。しかしそのこぼれ球を拾ったユンカーが粘り、ゴール前にボールがこぼれた所へ、森下が走り込んできてシュートを決めて名古屋が先制。1-0で折返し。

後半は名古屋に勢いがあった。50分に右CKからゴール前で繋いで、最後は中谷が決めて2-0。
しかし55分に、湘南にゴール前で繋がれ、最後は山田にゴールを決められ、2-1。双方がゴール前に迫る場面が増え、オープンな感じになってきた。
62分に、マテウスのパスから、ユンカーがゴール前で合わせ、ついにユンカーのホームでのゴールが決まったか、と思ったが、マテウスがオフサイドを取られ、ゴールにならない。
70分にはゴール前に厚みのある攻撃を受け、CKから町野にポスト直撃のきわどいシュートも撃たれた。
そして74分に湘南の攻勢。ペナルティ内で町野が受けて、流したボールに山田が走り込む。中谷がカットしたが、そこで足が掛かって山田が転倒。ただ、その時点では笛は鳴らず、そこから名古屋のカウンターが発動。最終的にマテウスのミドルが湘南DFに当たってコースが変わり、ゴールに決まる。3-1。
と思ったら、ここでVARが介入。先ほどの中谷と山田の接触の再検証が始まり、最終的に中谷のファールが取られて、ロールバックで湘南にPKが与えられ、マテウスのゴールは取消し。PKを町野に決められ2-2の同点という、まさかの展開。
そのままスコアは動かず、ドローで終了。

ロールバックの件は大騒ぎだったが、なぜか同日の札幌対福岡でもほぼ同じ出来事が起きており、そちらの方が決まったゴールが派手だったこともあってか、Jリーグのこの日の出来事としては、少し影が薄くなったみたい。それにしても、今まで起きたことのないこんな珍事がまさか同じ日に2回も起きるとは、どういう巡り合わせ?
このレフェリングについては、名古屋サイドに相当反発があったし、そうなるのは当り前とは思うけれど、個人的には、手順通りに審判が仕事しただけと思うので、仕方ないと思ってる。
実際のところ、3-1になってたら、そこでほぼ終ってた試合だから、2-2になったことで、試合としては盛り上がったのでは、という気もする。名古屋が3点目を決めきれなかった、湘南が凌ぎ切って、反撃したというのがこの試合のポイントだったというかな、とも思ってる。
いずれにしても、この日の名古屋の首位獲りは失敗に終わったけれど、この後の連戦がマリノス、神戸と続くので、チャンスは続くことになる。この後、2試合の結果の方が、リーグで上位を目指す上では、より重要になってくると思うな。

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YBCルヴァン杯第4節 横浜FC対名古屋

2023.4.19(水) 19時 ニッパツ三ツ沢球技場
観客 2818人 主審 池内明彦 副審 日比野真梅田智起

 横浜FC 0(0-1)2 名古屋グランパス
       (0-1)

 得点 41分 名古屋・貴田
    52分 名古屋・貴田

現地観戦。

ルヴァン杯グループリーグ3連勝で、グループリーグ勝ち抜けがかなり濃厚になっている名古屋は、大幅に割り切った先発のメンツ。
GK武田、3バック藤井、中谷、丸山。3バックは、レギュラーとそれに準ずる選手を揃えた感じだけれど、ここから前は若手や出場機会の少ない選手を並べた。2ボランチは長澤と吉田温。右サイド甲田、左サイド河面。3トップはターレス、貴田、酒井。しかも、控えにはレギュラークラスの選手が、ほぼ入っていなかった。

さすがにここまで割り切ってしまうと、試合をうまく回すのは難しかったようで、横浜FCに押し込まれる立ち上がりになった。中盤から前でプレスがかからず、ボールを奪うことがほとんど出来ていなかった。名古屋は武田のセーブで、何とか持ちこたえていた感じ。
しかし30分過ぎ、ターレスが速攻からゴール前に惜しいボールを入れていったのをきっかけにして、流れが変わった。横浜FCが急にバタつきだし、名古屋がゴール前に押し込む。37分に、河面がペナルティに進入したところで、DFに倒されPK。遠目には、そこまでDFが慌てるような場面でもないように見えたんだけど。
ただ、このPKを酒井が相手GKに止められてしまう。そこからCKになり、河面が蹴って、ゴール前に入ったボールを酒井がそらし、逆サイドで貴田が合わせて先制点。名古屋期待の若手の初ゴールを目の前で見ることが出来た。酒井のPK失敗はケガの功名か?(^^;
前半は、名古屋が1-0でリードして終了。

後半は吉田温が山田、甲田が和泉に交代。吉田のボランチは、やはり押し込まれた原因の一部だったと思う。甲田については、あそこまで押し込まれての守備的な右サイドでのプレーは、本来、もっと攻撃的な選手のはずだから、やはり厳しかったように思った。貴田のようなポジションでやりたかったんじゃないかなあ。貴田が結果を出してしまったから、この先、少し焦りが出てくるかもしれないね。
選手交代の結果は悪くなかったと思う。本来ならレギュラーの和泉は当然として、山田も気の利いたプレーを見せていた。まあ、後半は頭から名古屋に流れが来ていたので、単純には言えないかもしれないが。
52分にターレスの縦パスを受けて、またも貴田が鮮やかな2点目を決め、名古屋はお祭り的な雰囲気になってきた。
貴田は55分にレオナルドに交代。お疲れ交代かと思ったが、後日、肉離れの負傷が発表されたのを見ると、このタイミングで負傷だったのかもしれない。まあ、無理せず、しっかり治して欲しいと思う。
交代で入ったレオナルドは、よくボールに絡んで、チャンスを作りかけるのだけど、どうも決めきるところまで行けない。62分にCKが相手選手のハンドを誘って、名古屋がこの日2度目のPKを獲得し、レオナルドが蹴ったが、これもポストに当ててしまい、得点にならない。
75分に、名古屋ゴール前でクリアボールが相手FWに当たり、跳ね返りがゴール方向に飛んだが、きわどく外れた。後半については、一番ヒヤッとしたのは、この場面じゃなかったかな。
そのまま2-0で試合終了。名古屋は4連勝で、グループリーグ突破を決めた。

メンバーが通常と大きく違い、グループリーグの状況もあるので、日頃の試合と同じようには見れなかった。どちらかというと、日頃あまり見れない選手のプレーに関心が行ったという感じ。中ではもちろん貴田が印象的で、彼がこのまま順調に育っていくようなら、この試合は伝説の試合になるのかもしれない、みたいなことも思った。
あとは河面。もっと使ってもいいんじゃない?と思ったのだけど、故障が多いという噂も聞くので、事情があるのかもしれないな。
ターレスはゴールはなかったけれど、よく動いて試合に絡み続けていたと思うし、ここまで存在感が出せるなら、そのうちリーグ戦でも結果が出るのではと思う。
逆にレオナルドは、どうにも持ってない感が払拭できない感じ。気の毒には思うんだけど。

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名古屋サポのみなさん。
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イースタンリーグ ヤクルト対ロッテ(4/19)

2023.4.19 (水) 13時 ヤクルト戸田球場
M 000010100  2
S 000002001X 3
[勝]大下、[敗]鈴木
[H]M:福田(竹山)

久々にヤクルト戸田球場のイースタンリーグ。いい天気で少し暑いくらいだった。薄く雲が出ていたけれど、むしろおかげで球も見やすくて、ちょうどいい感じだった。

先発投手はヤクルトが原樹理、ロッテが本前。
ただし、原樹理は調整登板だったようで、3回を9人で終える好投を見せたが、そこまでで降板。4回からは竹山が投げた。
その竹山が5回に福田にホームランを打たれて、1点先行される。
ヤクルト打線は2回に四球とヒットで2死1-3塁のチャンスを作ったが、それ以外はほぼ本前に抑え込まれていた。
しかし6回裏、1死から四球とツーベースで2-3塁にして、澤井のツーベースで2点取って逆転。
7回表の投手は3番手の長谷川。四球の後、池田にツーベースを打たれ、あっさり同点。しかし後続は断ち、8回は成田、9回は大下がきっちり抑え、同点のまま9回裏。
ロッテの投手はこの回から鈴木。1死後、北村の打球はライトへの大きな飛球。ロッテのライトがフェンス際で捕球に行ったが取れず、フェンスに跳ね返ってスリーベースになる。続く橋本がセンター前にはじき返して、ヤクルトがあっさりサヨナラ勝ち。

後の予定があったので、延長戦に付き合う気はなかったから、終わってくれてありがたかった。というか、それ以前に試合時間2時間半というハイスピードな試合だったのが良かった。投手が大きく崩れる場面もなく、野手の好守も目立ったし、締まった試合だったと思う。
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J1リーグ第8節 川崎対名古屋

2023.4.15(土) 15時 等々力陸上競技場
観客 17304人 主審 福島孝一郎 副審 渡辺康太道山悟至

 川崎フロンターレ 1(0−2)2 名古屋グランパス
           (1−0)

 得点 9分 名古屋・ユンカー
    45+2分 名古屋・マテウス(FK直接)
    56分 川崎・宮代

現地観戦。かなり本格的な雨模様の中での試合。

名古屋の先発は前節と同じで、ここ3節は固定している。
川崎は負傷者続出で、かなり戦力ダウンして、成績もよくないので、名古屋が久々に等々力で勝つチャンスかな、という気持ちはあった。

立上り、川崎にゴール前に押し込まれたけれど、そこは持ちこたえ、その後は五分の展開だったと思う。そういう中で9分に米本が左サイドでボールを奪い、永井へパスを通す。左からゴール前へ向かった永井は、逆サイドからフリーで入って来たユンカーへパス。ユンカーはGKとの一対一を冷静に決めて先制。今回も見事だった。
その後は一進一退。ゴール前に持ち込まれる場面は何度かあって、厚い攻撃陣にボールを繋がれ、なかなかクリアすることが出来ずヒヤヒヤ。その辺は川崎のさすがの巧さを感じたけれど、決定的なシュートまでは至らなかったから、名古屋もまだ余裕を残して守れていたと思う。
一方の名古屋は、カウンター主体のシンプルな攻撃だったが、3人のFWの速さや巧さで、川崎のディフェンスにプレッシャーを掛けることは出来ていたと思う。
前半は1-0のまま終るかと思ったが、終了寸前、マテウスがペナルティエリアの少し手前でファウルを受けて直接FKを獲得。これを自分で鮮やかに決めて2-0。ついにマテウスが今季初ゴール。
いい流れで前半を終えて、久しく勝っていない等々力でも、やはり今日は勝てそうな気がすると思った。

後半も名古屋はいい流れのまま試合に入り、立上り、チャンスを作ったが、追加点を決めることは出来なかった。
そして56分、前半にも何度かあったように、川崎にゴール前へ持ち込まれて粘られた末、今回はとうとう宮代にシュートを決められた。
こうなると、名古屋もあまり余裕がなくなってきて、きわどいシュートをランゲラックが防ぐ場面も出て来た。川崎は選手を入れ替えて、リフレッシュして攻勢を強めて来て、名古屋が守勢に回る時間が長くなる。69分に永井とユンカーを下げて、酒井と長澤を投入。2トップ+3ボランチにシステムを変えて守備を固め、なんとか凌ぐ。
川崎の攻勢は続いたが、ランゲラックの好セーブなどで持ちこたえつつロスタイムに突入。名古屋は丸山も投入して、さらに守備を固めながら、なんとか逃げ切った。

等々力での勝利は11年ぶりだったそう。勝ててよかった。
ただ、川崎に押し込まれる時間帯の長さや回数の多さを考えると、決して楽に勝てた試合ではなかった。ゴール前で繋がれた場面で、ゴールに押し込める選手が川崎に居たら、勝ち切れたかどうかは怪しかったと思う。今の状態はよく知らないけど、小林悠とか、レアンドロ ダミアンとか、マルシーニョとか。そういう意味では、めぐりあわせに助けられての勝利だったなと思う。まあ、試合の勝ち負けなんて、常にそんなものとはいえ。
今年の名古屋が好調なのは確かだけれど、相手チームのそういう巡り合わせに助けられてる所が結構多いので、ほんとに実力だけで勝っているとは言い切れない部分がある。どこかで潮目が変わることは必ずあるはず。そうなってからも実力で勝ち切れるようならいいけれど(そうなってくれば、当然上位が狙える)、そうでない場合も考えて、今のうちに勝ち点を積み上げておいて欲しい、とは思う。今年は降格のリスクはかなり低いとは思うけれど、安心のためにも。

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セリーグ ヤクルト対DeNA(4/12)

2023.4.12 (水) 18時 神宮球場
B 002001120 6
S 100000000 1
[敗]高橋、[勝]東
[H]牧(高橋)、宮崎(尾仲)

今年初めてのセリーグ観戦。ちなみに招待券。


2回表の終りかけに到着。DeNAがチャンスを作ったけど、併殺でフイにしたらしい。2回裏からはちゃんと見始めた。スコアは1-0で、1回裏に村上のタイムリーで得点したらしいヤクルトが先行していた。
しかし見ていると、ヤクルト先発の高橋はぱっとしない出来。3回表、DeNAが無死1塁を併殺でつぶした後、改めて2死1塁から牧にツーランを打たれて逆転。その後も、ぽろぽろランナーを出すのだけど、DeNAは拙攻続きで、なかなか追加点が入らない。高橋は5回まで、2失点で降板。
ヤクルト打線は、DeNA先発の東に対して、2回以降はヒット1本に抑えられ、1-2で5回終了。
6回のヤクルトの投手は尾仲。1死2塁で山本に、浅く守っていた外野手の頭上を越される飛球を打たれ、1失点。7回には宮崎にホームランを食らい1-4。じわじわと離されていく。
しかしヤクルトは7回裏、ヒットと相手エラーで無死1-2塁として、ここでリリーフで出て来たDeNA2番手三嶋がストレートの四球を出し、無死満塁。相手の自滅で絶好のチャンスを得る。しかし、次の長岡が、DeNA3番手エスコバーに投ゴロゲッツーを打たされる最悪の結果。代打川端も三振で、1点も入らないまま、逸機。
8回表は大西が登板したが、ランナーを溜めて、楠本に2点タイムリーツーベースを打たれ、1-6。8回裏は三者凡退。ここで9時を過ぎていたけれど、ヤクルトファンが続々帰り始めていて、混みそうだったのと、9回表はDeNAが好打順だったのでそこまで見ていくことにして(結局何も起きなかったが)、9回裏に入るところで撤収。おかげで球場からはすんなり出られた。ただ、9回裏もあっさりしていて、球場からまだろくに離れていないうちに終ったみたい。

DeNAは、攻撃では併殺やらチャンスでの凡退やらが続いていたし、守備もエラーが目立ったりして、しょっぱい感じだったのだけど、ヤクルト打線の湿りっぷり、リリーフ投手の持ちこたえられなさぶりが、それを上回っていた感じ。
しかしまあ、試合開始寸前まで雨が降っていたりという天候もあってか、空いているスタンドで快適に観戦出来たのは有難かった。牧と宮崎の豪快なホームランもよく見えたし、特にヤクルトの勝ちにこだわっているわけでもないので、久々の神宮でのナイターを楽しめた。

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J1リーグ第7節 名古屋対浦和

2023.4.9(日) 15時 豊田スタジアム
観客 22655人 主審 西村雄一 副審 大塚晴弘、森川浩次

 名古屋グランパス 0(0−0)0 浦和レッズ
           (0−0)

現地観戦。

名古屋の先発は、先週の新潟戦と同じ。そういうのは、今季初めてかな。


2位争いという上位対決の試合。ただこのカードは、状況に関係なく、しけた試合や壊れた試合になることが多い印象があるので、少し懸念していた。しかも名古屋がチケットの売り方でポカをやってしまったもので、試合前から場外乱闘的な雑音が盛り上っていて、そういう意味でも不安を感じる試合だった。

いつも通り、名古屋はやや引き気味に構えて、浦和が攻勢に出る立ち上がり。名古屋はやや押し込まれていた感はあるけれど、守備に不安定感はなく、持ちこたえた。
10分には自陣からのカウンターで永井が持ち上がり、シュートまで行ったが、惜しくも外れる。
前半の後半になると、浦和の優位感は薄れて、五分五分という感じになった。ただ、双方ともスピード感とアイディアのある攻撃と、相手のそうした攻撃を防ぎ切る守備のしぶとさを見せて、緊張感の途切れない、面白い試合になっていたと思う。結果としてスコアレスで折り返し。

後半に入ると、これもまたいつも通り、名古屋がペースを上げて、優勢に試合を運び始めた印象。開始10分にまたもやカウンターから永井のきわどいシュート。しかし今回も決まらない(^^;。
逆に13分には浦和に形を作られ、小泉にきわどいシュートを撃たれたが、こちらも枠外。
23分に浦和は、酒井が足を痛めて交代。浦和はこれをきっかけに、選手をこまかく代えて、状況を打開しようとしてきた感じ。対する名古屋は、攻めきれないながらも、うまく試合が回っていることもあり、選手交代はしにくい状況に見えた。
そういう駆引きはあっても、緊張感のある試合展開は変わらず、ロスタイムに突入。93分に浦和のカウンター。大久保からゴール前へフリーで入った松崎へパスが通り、浦和のこの試合最大のチャンスになったが、松崎の足元にボールが収まり切らずランゲラックがセーブ。
その後は名古屋が攻勢。マテウスのきわどいシュートをきっかけに、CKを連ねたが、攻めきれない。スコアレスドローに終った。

スコアレスドローとはいっても、膠着感の薄い、動きの途切れない試合だったので、内容的には決して悪くなかったと思う。好調なチーム同士が、がっぷり四つに組んだ試合という印象。このカードでも、こういう試合が出来ることもあるんだな、と思った。
後半は優勢だった分、名古屋が取りこぼした感はなくもないけれど、相手を崩しきれなかった以上は仕方ないと思う。ゴールの可能性のあるシュートという点では、数の多さでは名古屋、より決定的だったのは浦和だったように思うので、まあ、互角ではあったのかな。

で、試合前、ずいぶんゴタゴタしたけど、試合自体はいい試合だったし、いい形で終ったな、と思ったのだけど、試合後になって両チームの運営が、ネット上でバトルし始めるろくでもない事態になっている。元々のきっかけは名古屋のチケット販売上のポカが原因だし、過去のあれこれで、日頃から名古屋の運営がとても褒められたもんではないことは分かっているから、自分は名古屋サポのつもりでいるけれど、この件に関しては名古屋の運営の肩は持てない。実際に試合をするチームと運営は別のものだよ。

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浦和サポのみなさん。
ゴール裏を大々的に装飾していて、ご苦労なことでと思ったけど、無許可だったのだそうで、レギュレーション違反で撤去しようとした運営側と衝突して、暴力沙汰になったらしい。こっちに関しては、さすがに両チームとも運営の姿勢は、NGということで一致している模様。
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安城(4/9)

以前から、豊田スタジアムに行くついでに、行く沿線で三河のあちこちをぶらついている。その一環として、今回は少し回り道になるけれど、安城に寄ってみた。

まずは名鉄で北安城で下車。
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そのまま安城駅まで歩いて行った。
安城駅周辺は、街の中心をどこかに持ってかれたのかな、という気配が少し。それでも、まだ十分華やかには思えた。
安城駅前の広場に、浦和サポがひとり居て、写真を撮ったりしていた。自分と似たような観光客かなと思って、勝手に親しみを感じてみた(^^;。
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安城駅から南安城駅まで商店街を歩いて行った。寂れた感は否めなかった感じだけれど、地方都市の商店街は、今はどこもこんなものかな、とも思う。

南安城駅。
20230409minamianjo
南安城駅から少し行った所に歴史博物館があるというので、行ってみた。安城城址に作られたものらしい。展示はけっこう充実していて、興味深かった。ちなみに、今はNHKの大河ドラマが徳川家康を題材にしているので、安城は家康の一族発祥の地というのを大きくアピールしていた。
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ちなみに、「安城城址」ではなく「安祥城址」と書いてあった。観光アピール中ということもあってか、熱心なガイドさんが居て、近付いてきたので、古名が「安祥」なんですか?と聞いたら、元々「安城」だけど、縁起がいい名前を当てた、ということだった。庭園に不思議な建物があったので、あれはなんですか、と聞いたら、祥に掛けて、笙の形の塔を建てたんだとか。市内にはデンマークにちなんだ(昔、安城一帯は、日本のデンマークと呼ばれてた時期があったそうで)、デンパークという公園があるとか、だいぶ洒落が好きな土地柄らしいと思った(^^;。

笙の形をした塔。
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そこから岡崎との市境を越えて、西岡崎でJRに乗って、豊田へ向かった。
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西岡崎駅。
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YBCルヴァン杯第3節 名古屋対横浜FC

2023.4.5(水) 19時半 豊田スタジアム
観客 6465人 主審 上村篤史 副審 唐紙学志岩田浩義

 名古屋グランパス 3(1-2)2 横浜FC
           (2-0)

 得点 28分 横浜・中村
    42分 横浜・伊藤
    45+1分 名古屋・酒井(PK)
    78分 名古屋・永井
    90分 名古屋・酒井

4/17に、ほぼ2週間遅れでスポーツライブプラスで放送があったので、録画して見た。あまり詳しい情報は仕入れていなかったけど、0-2からの3-2の名古屋の逆転勝ちということは知っていた。
試合開催日から中継を見るまでに、リーグ戦を2試合消化していて、鮮度的にはかなり落ちた状態での観戦になったので、だいぶ気楽に見ていた。4/19のビジターの横浜FC戦の予習、くらいの感覚だった。

名古屋の先発は、GK武田、3バックが右から野上、藤井、丸山。2ボランチが稲垣と長澤。右サイド石田、左サイド甲田と若手を起用。3トップが酒井、ターレスに加え、ユースの貴田。3バックと2ボランチは、リーグ戦のレギュラーと大きな差はない丸山と長澤を起用して、それ以外は控え組で構成、という感じ。
もちろん横浜FCのメンバーもベストではなかった。そもそもが今季ここまで公式戦未勝利のチームだから、単純に考えれば、名古屋が優勢でおかしくないところ。

で、やはり立上りから名古屋が優勢に試合を運んでいた。全体としても押していたし、中でもターレスがスピードを生かしたプレーで度々見せ場を作り、貴田も気の利いたボール捌きを見せていた。貴田については、試合後、賞賛する声が結構あったのは知ってるので、少し気にして見ていたけれど、確かにという感じ。しかし、ゴールへ押し込むところまではいけない。
逆に28分に、横浜FC中村の、ペナルティの外からの見事なシュートで、あっさり失点してしまう。
それでも名古屋の優勢は変わらなかったが、39分に石田が相手選手との交錯で足を痛めて倒れる。試合は一旦止まったけれど、石田が復帰して試合再開。しかし横浜FCに攻め込まれている状態で、石田が試合に無理に戻ろうとして、横浜FCのボール回しにも近い位置の自陣で倒れてしまう。それによって名古屋の守備のバランスが崩れた所で、押し込まれて0-2。後味の悪い、かなり不運な失点。
ここで石田が森下に交代。44分に、その森下が右からゴール前にクロスを入れ、酒井が後ろ向きにボールを折り返した所で、後ろからGKに当たられて転倒。PKになって酒井が決めた。ここは横浜のGKがボールに向かって飛び出して、勢い余って、という感じで、その前の失点とは真逆に、幸運な得点だった気がする。1-2で前半終了。

後半は稲垣が米本に交代して開始。ここは2人を均等に休ませるということだろうな。ルヴァングループリーグの第1節でも同じような起用をやっていた。
試合の流れ自体は変わらず、名古屋が攻めているけれど、ゴールが生まれないのは変わらず。58分に、ターレスと貴田が永井とマテウスに交代。
試合が終盤に近付くと、だいぶオープンな展開になってきて、単発ながらも横浜FCにゴール前に攻め込まれる場面が増えて来た印象があった。
そういう中で78分に、マテウスのCKからゴール前で永井が合わせて同点。
85分に横浜FCにきわどいシュートを撃たれるが、クロスバーで跳ね返る。
そして90分、米本からの縦パスを受けた永井が、ラインの裏へ流し、酒井が抜け出してゴールを決めて勝ち越し。名古屋が3-2で逆転勝利。

試合自体は、見事な逆転勝利なので良かったのだけど、結局この試合も、この前の広島戦同様、主力が交代出場し始めてからの逆転なので、控え組の十分なアピールまでには至らなかったな、という感じがする。まあ、2ゴールの酒井はいいとしても。両チームの力関係からして、優勢に試合を運んでいたというだけでは、物足りないんじゃないかな。
石田が故障したという話は聞いていたけれど、こういう状況だったとは知らなかった。2失点目の場面は、あのまま終っていたら、いろいろともやもやしたものが残りそうだったけれど、直後のPKでチャラになった感じがする。結果的には良かったのかな。石田は靱帯損傷という発表がチームから出ている。復帰までどれくらいかかるのか。
(2023.4.17)

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新潟(4/1,2)

新潟に行ったのは、2016年以来だった。名古屋が2017年はJ2に降格していて、2018年に1年でJ1に復帰したけれど、新潟が2018年にJ2降格してすれ違い。その後、新潟はずっと昇格できなかったから、行く機会がなかった。新潟は故郷だし、久々に行くということで他に用事もあったので、少し時間を取って回って来た。

新潟駅で新幹線を降りると、駅が大改修されていて、まるで勝手が分からなかった。確かに2016年に来た時も、改修がある程度始まっていた覚えはある。駅全体を階上に上げて、南北をグランドレベルの通路で通り抜けられる構造に変わっていた。他にも、新幹線から庄内行きの特急に隣のホームで乗り換えられるようになっていたりとか、いろいろ便利にはなっていた感じ。慣れ親しんだ駅でなくなっていたのに、少し残念な気持ちはあるけれど、それは勝手な言い分。

駅自体もまだ工事は終っていないようだったし、駅の周りの工事はこれからが本番のような感じだった。完成はいつ頃なんだろうか。
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話はなんとなく聞いていたけれど、駅前の流作場あたりから万代の方まで、表通りに某ホテル関係の建物が立ち並んでいる光景には、だいぶ嫌な感じはした。もちろん、あくまでもよそ者の感想として。
もっとも裏の方へ回れば、いろいろと変わってはいても昔からの街並みだったし、信濃川も河川敷はずいぶん整備されたけれど(次第に整備されていく風景は見ていたし)、そんなに大きく変わっているわけでもなく、そういうところを歩いているいるうちに、気にはならなくなった。
ちなみに、スタジアム周辺も含めて、桜が満開だった。昔は桜が満開になるのは、だいたい4月の半ば以降だったはず、と思ったけれど、今年は例外的に、やはり半月ほど早かったらしい。

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試合の翌日は、新潟から長岡へ途中下車しながら向かってみた。

新津駅。最後に降りてから10年ぶりくらいだったかな。駅前が以前よりもさらに寂れていた感じ。市の中心部が郊外に移ってしまったので、仕方ないんだろうけど。
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東三条駅。ここに降りたのは、確か、2016年以来。駅前自体は、元々、それほど繁華ではなかったはずだけど、近くの商店街はやっぱり寂れていて、市の中心が郊外に移ってしまったから、という構図は新津と同じらしい。
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三条駅。ここは元々、街外れ感のある場所なので、逆に、あんまり変わらないな、という感じがする。
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三条から長岡へ向かう途中の電車内で撮った弥彦山。
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長岡駅。ここは最後に降りたのは10年以上前のはず。ただ、ここはそこまで馴染みのある土地ではないし、時間もなかったので、街の方までは行かなかった。
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長岡から新幹線に乗って、帰って来た。



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J1リーグ第6節 新潟対名古屋

2023.4.1(土) 14時 デンカビッグスワンスタジアム
観客 19428人 主審 今村義朗 副審 武部陽介、岩崎創一

 アルビレックス新潟 1(1−0)3 名古屋グランパス
            (0−3)

 得点 35分 新潟・太田
    56分 名古屋・永井
    80分 名古屋・ユンカー
    90+4分 名古屋・稲垣

 退場 36分 新潟・舞行龍ジェームズ(一発)

現地観戦。名古屋がビッグスワンで試合をするのは、2016年以来。自分もそれ以来の新潟行き。アルビレックスとの対戦自体も、その時の試合以来。過去、あまりいい印象のないスタジアムで、今季快調な新潟にきっちり勝てるようなら、今の名古屋の好調は本物かな、と思っていた。

名古屋のスタメンは、GKがランゲラック。3バックは先週のルヴァン杯広島戦から丸山が外れて藤井が入り、あとは野上と中谷。このところの通常のリーグ戦のメンツ。2ボランチが長澤が外れて、稲垣と米本なのも通常運行。右サイド内田、左サイド森下なのは、広島戦では右が甲田で、左が内田だったから、少し違う。さらに通常のリーグ戦であれば、右が森下、左が和泉が基本と思われ、和泉がベンチにも居なかったのは、もしや、先々週の東京戦で、痛んで交代したような気配があった流れか? 3トップはマテウス、ユンカー、永井で、これはリーグ戦の通常のメンツ。

試合開始直後から新潟が、好スタートを切ったチームらしい勢いを見せていた。組織的な連携はそこまで感じなかったけれど、プレスと押し上げが速くて、結果的にチーム全体が連動して動いて来ているという感じ。名古屋は今季、ここまでの圧力を感じて試合をしたことはなかったと思うので、選手の方も戸惑いがあったのか、変なボールの失い方などが、けっこう目についた。
新潟が主導権を握って試合が進み、かなりシュートも打たれていた。精度はそれほど高くなかったので、ランゲラックのスーパーセーブが必要になる場面はなかったものの、名古屋がだいぶ厳しかったのは間違いない。攻められているばかりではなかったし、相手ゴール前でユンカーにパスが出る場面も2-3度あったと思うのだけど、うまく決めることは出来なかった。また、ここまでノーゴールで、やはり焦りがあるのか、マテウスの残念なミドルも目立った感じ。
35分についに失点。左から崩され、ダニーロ ゴメスに打たれたシュートはランゲラックがよくはじき返したが、そのこぼれ球を太田に押し込まれた。このスタジアムはやっぱり相性が悪いのかな、と思った。
しかし、その直後、思いがけない形で試合の流れが激変する。
新潟のCB舞行龍ジェームズが内田とのボールの競り合いで、足裏を立ててのタックルに行き、主審から警告。そこでVARが介入し、最終的には一発退場になった。
これで名古屋は数的優位になり、新潟はトップの鈴木を下げて守備を固めてきた。前半はそのまま終了。

後半も新潟の陣形は変わらず、名古屋がベタ引きの相手を、一方的に攻め続ける展開になった。48分にマテウスが決定的なシュートを撃つが、ポストに当たるなど、なかなか得点には至らない。結局、このままずるずる得点出来ないままという展開もあり得るか、と思い始めたが、56分についに永井が、当り損ねが幸いしたかのようなシュートで同点に追い付く。
しかし、そこからの新潟も、目に見えて攻めに出て来るという感じでもなく、引分けでの逃げ切りをにらんだ戦いぶりに見えた。その結果、名古屋は相変わらず一方的に攻めるのだけど、崩しきれない。
76分に内田と永井を甲田と酒井に交代。これで左サイドに甲田が入り、森下が右サイドへ移動した。結果的にはこれが効いた。
80分に森下が右サイドを抜けて中へクロスを送り、これをゴール前でユンカーがきれいに合わせてゴール。ついに名古屋が勝ち越す。
さすがに新潟も攻めようとする気配を見せてきたが、試合の流れは完全に名古屋。1点リードを守ってのロスタイム、マテウスからのパスを、ゴール前に上がってきた稲垣がフリーで受けてシュートして3点目。最終的に3-1での名古屋の快勝。

やはり、名古屋の好調は本物かな。
もっとも、新潟に退場者が出なければ、ここまでうまく運んだかどうか。11人対11人の時点では、名古屋はいい場面をあまり作れていなかったわけだし。まあ、新潟が序盤のハイペースを、90分維持できたとは思えないのだけど、向こうが疲れた頃には、名古屋も疲れていたかもしれず、難しい試合になった可能性はかなりあると思う。
あとは新潟が、あそこまで早々と割り切って守備的になってしまったこと。1点リードで逃げ切るには少し早過ぎたのでは、と思う。守備的な相手に対して、名古屋が攻めあぐんだのは確かだけれど、あれだけ長い間攻め続けていれば、そのうち何とかなる(こともある)よな。
まあ、ツキもあった、ということかもしれない。それから、新潟のディフェンスは、この3年間、J2で見た時に、それほど安定感があるようには見えていなかったので、今年も中心選手は変わっていないようだし、これはこれで十分あり得る可能性だったのかも、という気もしないではない。
それにしても、ユンカーは素晴らしいゴールだった。彼の勢いがどこまで続くのかというのが、チーム好調のかなり大きなポイントだろうなと思う。
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名古屋サポのみなさん。
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