« 2023年7月 | トップページ | 2023年9月 »

天皇杯準々決勝 柏対名古屋

2023.8.30(水) 19時 三協フロンテア柏スタジアム
観客 6156人 主審 飯田淳平 副審 熊谷幸剛、梅田智起

 柏レイソル 2(0−0)0 名古屋グランパス
        (2−0)

 得点 69分 柏・戸嶋
    90+2分 柏・マテウス サヴィオ

現地観戦。
名古屋の天皇杯の試合を現地で見るのは、すごく久し振り。改めて確認してみたら、2012年の準々決勝のマリノス戦以来で、10年以上前だった。ちなみにこの時は、PK戦で負けている。

名古屋の先発は、GKランゲラック、3バックは野上、藤井、丸山で、藤井がセンター。2ボランチが稲垣と山田陸。右サイド久保、左サイド和泉、前線は酒井、重廣、前田。
リーグ戦とは大幅に変えてきたメンツで、週末のリーグ戦の合間に開催される試合だから、あくまでもリーグ戦重視という姿勢を見せたもの、と思った。それはそれで間違っていないと思う。柏もマテウス・サヴィオを控えに置くなど、ベストメンバーという感じではなかった。

名古屋は、これだけ日頃と違うメンバー構成では、連携の取れた試合運びを望むのはかなり無理があったし、個々人の能力やその場の判断頼みの試合になっていたと思うけれど、そういう中でも、酒井は前線のターゲットとしてかなりよくやっていたし、前田や重廣には、積極的にゴールに向かう姿勢があった。彼らに対する中盤の選手のサポートや、攻め込まれた時のチーム全体での守備の手堅さも見て取れた。
ただ、残念ながら、決定力のなさはこの試合も同じだった。前半の早い時間に、前田が決定機に近い形でシュートを打つ場面があったが、枠を外れるかGKの処理範囲で、得点にはならなかった。
新潟戦で故障する前、抜群の決定力を見せていた和泉も、シュートはあったが決められず。
一方の柏は、ボランチの仙頭が一人でチームを回しているように見えた。パスの連携では、名古屋よりもスムースだったかもしれないが、名古屋の手堅い守備をかわして、決定的なシュートを撃てる選手は居らず、仙頭は孤軍奮闘ぽくて、少し気の毒な感じがした。
点が動かない前半を見ているうちに、両チームとも、前半は様子見で、試合の本番は主力が交代出場する後半からと考えているのでは、と次第に思えてきたが、それでも選手の動きは良かったし、噛み合った駆け引きを見ることも出来て、決してつまらない内容ではなかったと思う。

後半、先に動いたのは柏で、15分にマテウス・サヴィオと細谷を投入してきた。対抗するように名古屋も、16分に和泉・久保・重廣を下げて、中谷・森下・永井を投入。中谷がCBに入り、野上が右サイドへ繰り上がって、よりリーグ戦に近い構成になった。
しかしこの名古屋の交代は、必ずしも効果を上げたとは言い難かったと思う。当然、森下のサイドからの突破が鍵になると思ったのだけれど、柏にきっちりケアされてしまい、森下自身も、いつもよりもボールコントロールがうまくいっていない様子があった。さすがに彼も、連戦の影響があったか。
そして24分に、右サイドから走り込んできた戸嶋へ、マテウス・サヴィオからパスが通り、シュートを決められ失点。
そこで名古屋は酒井に代えてユンカーを投入したが、先行した柏は守備的な試合運びに移行し、ユンカーをきっちりマークして、ボールを持たせない。
名古屋は攻め込んでも、決定的な形に持ち込むことが出来ない。30分に丸山を河面に代えた。試合後の監督コメントでは、FK要員ということだったようなのだけど、43分に到来したゴール正面の直接FKの好機では、稲垣と意思統一がうまくいかなかったようで、ごちゃごちゃやってるうちに二度蹴りが起きて、相手ボールになってしまった(映像を見れていないので、どっちが蹴っちゃったのかは知らない)。
ロスタイムに突入し、自陣ゴール前から、稲垣が前方へフィードしようとしたボールが、マテウスサヴィオにカットされ、そのままシュートに持ち込まれて0対2。
そのまま負けて、今季の名古屋の天皇杯は終了した。

かなり残念な負け試合。特にラスト数分の印象が悪かった。試合後にゴール裏で、サポと選手がしばらくもめてた気配があったのも、そのせいだったんじゃないかと思う。
前半に関しては、上記した通り、いつもと違うメンバー構成で臨んだ以上、そんなにうまくいかなかったのは当り前だったと思うし、決定力の無さについても、この試合に限った話ではないので、こんなもんだろうという感じ。決して悪くはなかった。
問題は後半の主力の投入が効果を上げなかったことだと思う。特に森下の不調ぶりが、かなり目についた。あとは、先制されて、守りを固められた時点でユンカーを投入しても、あまり効かなかったな、というところ。まあ、そこは結果論かもしれないが。
稲垣は、一人で何もかも、やろうとし過ぎているのでは、という気が少しする。マテウスの抜けた穴は大き過ぎて、それを一人の個人では埋められないと思うんだが。
それにしても、主力が効かなかったことが、連戦の疲労が原因だとすると、今週末のリーグ戦が不安になってくるが。

日立台の正面(?)。今の形になってからは、初めて見た気がする。
20230830hitatidai

20230830board2 20230830board1 20230830pitch 20230830score1 20230830score2

名古屋サポのみなさん。
20230830nagoya

| | コメント (0)

イースタンリーグ ヤクルト対日本ハム(8/30)

2023.8.30 (水) 13時 ヤクルト戸田球場
F 000200000 2
S 00004100X 5
[勝]金久保、[S]近藤、[敗]立野

少し久しぶりの観戦。相変わらず暑かったが、風が強かったし、一番ひどかった時期に比べれば、風自体が、少し涼しくなっていたかな。

先発投手はヤクルト金久保、日本ハム立野。
金久保は9番の打順に入っていて、近頃、ヤクルトがこういうことをやる時は、何かの理由で選手が足りないせいなんだけど。ここ4試合、ヤクルトはずっと投手を打順に入れてるようだから、やはりそういうことじゃないかな。

投手としての金久保は、立ち上がり、ストライクが入らず、カウントを悪くする場面が目立ち、球数の多い投球だったが、3回は三者凡退で、安定してはきたかな、と思った。
しかしそう思った矢先の4回、アルカンタラにヒットを打たれた後、郡にスリーベースを打たれて失点。さらに加藤豪にもタイムリーを打たれ、2点を先制された。しかし5回は三者凡退に抑えた。
立野は安定感があり、4回まで2安打の投球だったが、5回裏、先頭の岩田がレフト前へ飛球を打ち、レフトが突っ込んで捕れずにツーベースになると、四球とバントで1死2-3塁。そしてバッターは金久保。金久保の前の打者にバントさせるってのも驚きなわけで、もしかして金久保を二刀流にしようとしてるの?と思ってしまうけど、単なる成り行きだろう。ただ、金久保はここでセンター前へ同点タイムリーを打ってしまった(^_^;)。
さらに西村が内野安打の後、北村がツーベースで4対2と逆転。
そして6回表は金久保に代わって杉山が登板。いよいよ、金久保の打撃に期待してたみたいに見えてしまった(^_^;)。
杉山は安定感のない投球で、打者3人に1死23塁で早々に成田に交代。成田は後続をきっちり抑えた。
後に予定があるので、ここで撤退。この後、6回裏にヤクルトが1点追加し、最終スコアは5対2だったとのこと。

見た範囲では、金久保の同点タイムリーが一番印象に残った。

20230830board 20230830kyujo 20230830score

| | コメント (0)

J1リーグ第25節 C大阪対名古屋

2023.8.26(土) 19時半 ヨドコウ桜スタジアム
観客 18935人 主審 福島孝一郎 副審 船橋昭次、鈴木規志

 セレッソ大阪 3(1−1)1 名古屋グランパス
         (2−0)

 得点 9分 大阪・上門
    12分 名古屋・森下
    71分 大阪・上門
    88分 大阪・北野

NACK5大宮の大宮対長崎と時間が重なっていたので、大宮から帰宅してから、DAZNの見逃し配信で見た。
もっとも、元々は双方19時開始で、完全にかぶっていたが、ヨドコウ桜は雷の影響で開始が遅れ、19時半開始だったそう。そういえば、長居では以前もそんなことがあったような気がする。
まあ、30分程度の遅れでは、3時間以上遅れて見逃し配信で見る分には、影響はまるでなかったのだけど。

名古屋の先発は、前節出られなかったユンカーが復帰して、前々節の鹿島戦と同じ。ただ、ベンチには和泉が戻ってきていた。

開始3分、河面からのロングボールを永井が受け、持ち上がって粘った上で中へ入れると、右サイドからゴール前に入って来た野上が合わせて名古屋が先制。同じような状況で見た8/5の新潟戦を思わせる(さらに早かったが)立上りで、正直、またこの展開か、という気もしたけれど、オフサイドでゴール取消し。
9分、今度はセレッソが、右サイドでロングボールをレオ セアラが受けて抜け出し、中へ送って上門が合わせてゴール。名古屋の幻ゴールと似たような形だったが、こちらはオフサイドなしの判定で、セレッソが先制。さすがに新潟のようには行かないか、という感じ。
しかし、この後のキックオフから、森島が右サイドを抜け出してボールを中に入れ、左から入った森下が合わせてゴール。あっという間に同点。めまぐるしいというか、せわしない点の取り合いの立上りになったけれど、名古屋的には悪くない流れかな、とは思った。
ただ、そこから後は双方攻撃的な試合運びで緊張感はあったけれど、一進一退で、名古屋がやや押し気味には見えたものの、どちらも決定的な場面はそれほど生まれず、ゴールが決まることもなく、同点で前半終了。

後半も流れは変わらず、面白い試合にはなっているが、双方決め手を欠いたまま進んだ。
65分に名古屋が先にメンバーをいじって、野上と永井を和泉と前田に交代。そして68分にこの2人の右サイドでの連携でチャンスになり、最後は和泉が決定的なシュートを撃ったが、相手GKヤン ハンビンのファインセーブに阻まれた。
逆に71分に、セレッソの上門がボールを受けてゴールへ向かい、中谷を振り切ってゴールを決め、勝ち越された。
名古屋は78分に内田を久保に交代し、右サイドに久保を置いた。81分にその久保も絡んで、森島がきわどいシュートを撃ったが、これもヤン ハンビンに阻まれた。
85分に名古屋は、河面と藤井を丸山と中島に代え、前を厚くして点を取りに行ったが、逆に88分に北野に決められ、1-3。選手交代で守備の連係が不安定な所を突かれた感じ。
そのまま試合終了。名古屋は今季初の連敗。

名古屋は、内容的としてはそんなに悪くはなかったと思う。少なくとも、68分の和泉の決定的なシュートの場面までは、どちらかと言えば、名古屋の方が得点の可能性が大きい試合をしていたんじゃないかな。ただ、そこで決められなかった。
やはり決定力のあるユンカーが、ほとんどシュートに絡めなかったのは大きかったと思う。ユンカーが中に張っていることで、サイドから野上や森下が決定的な場面に絡めるようになっているのは確かだから、それはそれで必ずしも悪い形ではないのだろうけど、そうなると得点は、野上や森下の決定力にかかってくることになる。とはいえ、森下が1点、野上もオフサイドのなったとはいえ、シュートをひとつ決めているわけで、そういう意味でも狙い通りの試合は出来ていたと言えるんだろう。
どちらかというと、守備が持ちこたえられなかったことの方が、この試合に関しては、問題は大きいのかもしれない。
まあ、セレッソは上位のチームで手強い相手なのは間違いなかったわけだから、こういう敗戦もあるわな、とは思う。いいFWといいGKが揃っていた。
名古屋は、森島はかなりチームにフィットしてきた感じだし(というか、ふさわしい場所にはまって来たというべきかも)、この試合では不発だったにしても、和泉も復帰してきたわけだから、順位争いはともかくとして、チームの状態自体をそんなに悲観する必要はない気がする。まあ、今までと違う立ち位置になったユンカーが、調子を狂わせなければいいけど、みたいなことは思うのだけど。

とりあえず、この節はマリノスも神戸も、名古屋同様、大きく勝ち点を伸ばすことは出来なかったので、順位争い的に、それほど遅れを取った感じでもなくなった。下の浦和、鹿島、セレッソににわかに追い上げられてきたのは確かだけれど、今のチーム状態なら、この先、手堅く勝って、順位をキープしていくことは十分出来ると思ってはいる。

| | コメント (0)

J2リーグ第32節 大宮対長崎

2023.8.26(土) 19時 NACK5スタジアム大宮
観客 8072人 主審 榎本一慶 副審 細尾基、金次雄之介

 大宮アルディージャ 0(0-1)4 V・ファーレン長崎
            (0-3)

 得点 21分 長崎・米田
    49分 長崎・米田
    54分 長崎・ファンマ(PK)
    90+3分 長崎・ファンマ
    
天気が気になって、だいぶ迷ってたが、結局見に行った。
少し早めに着いて、ゴール裏最上段から東の空を見ると、雨を降らせてる黒い雲が次第に近付いて来るのが見えた。しかも思った以上に雲の動きが速く、やばそうだな、とか考えてる矢先に雨が落ちて来たと思ったら、一気に土砂降り。ただ、そんなに長い時間は続かないだろうと思って、カッパをかぶって耐えていたら、激しい降りはやはり5分も続かなかったし、10分くらいすると、ほとんど上がった。試合開始10分前くらいには完全に上がっていた感じ。

大宮は補強が結果を出して、5試合負けなしだったが、先週は仙台に負けてストップ。その前の岡山戦は負けていて、ロスタイムに追い付くという展開だったから、上り調子だった勢いは、早くも下降に転じてしまったのか?と思っていた。しかもこの試合の相手の長崎は、上位チームだし、メンツを見ても、かなり手強そうだった。

試合が始まってみると、やはり長崎は選手のスキルの高さを感じたけれど、意外なくらいミスが多くて、かならずしも長崎優位の試合には見えなかった。もっとも大宮もミスは多かったし、試合前の強い雨の影響がピッチに出ていたのかもしれない。
そこで大宮が先制出来ていれば、試合の主導権を握れていたと思う。4分に右SB飯田のクロスに中野が反応して、ゴール前で惜しい場面を作ったし、13分には右サイドへのこぼれ球を拾った飯田の惜しいシュートもあった。どちらもGK波多野に守られた形になったが。
そして21分に、長崎にパスできっちり崩され、右から米田にきれいに決められて逆に先制された。
とはいえその後も大宮は、いまいち安定感のない長崎を攻めて、チャンスは作った。しかしシュートを決めきれず、0-1で折返し。

後半は48分に長崎の右SB増山がドリブルでチャンスを作り、その流れから49分に米田が、左サイドから角度のないシュートを見事に決めて0-2。
ここまでだったら、まだ大宮も何とか出来たかもしれないが、そのすぐ後、長崎のファンマがペナルティぎりぎりでDFとの接触で倒れてPK。現場ではまるで分からなかったけれど、後でビデオで見ると、かなり微妙な接触ではあったみたい。とはいえ、このPKをファンマが決めて0-3。
このスコアになって、長崎は完全に守りに入った感じ。大宮は攻めることは出来るが、決定機まで持ち込むことは、なかなか難しい状態になった。そのままロスタイムに入り、大宮に攻め疲れが感じられる中、長崎の松澤にドリブルで持ち込まれ、ゴール前のファンマにパスを通されて失点。0-4で試合終了。

前半だけ見れば、まだ大宮にも勝ち目はあるかなという内容だったのだけど、後半序盤の立て続けの失点で、力尽きた感じ。米田のゴールは2つとも見事なものだったし(特に2点目)、米田までボールが繋がる過程も含めて、やはり長崎の方が格上だったと思う。3点目のPKはやや不運だったと思うけれど、それも含めて、大宮はこの試合は仕方ない負け試合と割り切って、次の試合へ向かうべきじゃないかなという気がする。
ロスタイムに4点目を取られた場面とか、ピッチ内もスタンドも、かなり悲惨な雰囲気になっていたから、割り切って行かないと、この先、ちょっと大変だと思う。勝てそうな試合をとにかく拾うことに専念していかないと。

ちなみに、試合が始まった後は雨が降らなかったのは、ありがたかった。

20230826board 20230826pitch 20230826score1 20230826score2
長崎サポのみなさん。
20230826nagasaki

| | コメント (0)

セリーグ ヤクルト対中日(8/19)

2023.8.19 (土) 18時 神宮球場
D 200000000 2
S 10000110X 3
[勝]星、[S]田口、[敗]高橋宏斗
[H]D:石川昂(高橋)

久々に試合開始から見た。
ヤクルトは村上が体調不良だそうで離脱。それも含めて、先発メンバーはフレッシュで楽しみな顔触れだった。

先発投手はヤクルトが高橋(奎二)、中日も高橋(宏斗)。
1回表、高橋は簡単に2死を取ったが、次打者のライト前への飛球を、山田とサンタナがお見合いするような感じで、ポテンヒットにしてしまう。守備のまずさでは定評のある?2人なので…(山田はそこまでの定評はないかも。でも自分の感覚ではそう)。そして次の石川昂にレフトスタンドへツーランを打たれ、あっさり中日に先制を許す。その後も連続四球で怪しかったが、なんとか2点に止めた。長い試合になりそうな気がした。
1回裏のヤクルトは投手強襲打と四球で走者を出したが、ゲッツーで無得点。
2回表の高橋は2安打打たれながら無失点。
2回裏、澤井が死球で出て、丸山和のツーベースで還り1-2。やはりペースが遅い試合だな、という感じ。
しかし3回以降は徐々にペースアップ。双方走者は出しつつ、得点には至らないまま5回を終了。
6回表、高橋はいきなり連打で無死1-2塁にされたが、中日は後が続かず、追加点が取れない。その裏、先頭の山田が四球で出て、次のサンタナはサードゴロ。きわどいタイミングでサードが1塁に投げた球が悪送球になり、無死1-3塁になる。そして次打者オスナの時にバッテリーエラーで山田が還って同点。
7回表、ヤクルトは木澤が登板。1死後、石川昂の頭にぶつけ、危険球退場。石川は担架で運び出され、そのまま交代。大丈夫だったんだろうか。
ヤクルトは急遽、星がリリーフ。中日の盗塁失敗もあり、無失点で切り抜ける。その裏、先頭の丸山和がヒットで出て、犠打で2塁へ進み、またもバッテリーエラーで3塁へ。武岡の犠飛でヤクルトが逆転。
8回表はヤクルト2番手清水が三者凡退、その裏、中日は2番手松山が登板。こちらも三者凡退だったが、サンタナの打席で空振りしたバットが捕手の木下拓に当たったようで、木下が交代。1試合で2人の負傷退場が出る嫌な雰囲気。9回表はヤクルト3番手田口が三者凡退で締めて、ヤクルトが3-2で勝ったが、後味が悪かった。得点も中日のミス絡みだし、すっきりした勝ちとは言い難かった。
中日も、追加点機は物に出来ないし、ミス絡みで失点するしで、闇の深さを感じさせたし、いかにも5位と6位の対戦だったな、という感じ。

負傷退場のふたつに関しては、選手も故意にやってるわけじゃないだろうし、今までも時々起きている事故だから、そんなに大騒ぎしても、と思うけれど、そんな状況で勝って、応援団はいつも通りの祝勝ルーティーンてのも、どうかという気はする。
しかもヤクルトは、先日今野が阪神の梅野に死球をぶつけて、骨折で今季絶望にしてしまったばかりでもあり、嫌な感じを持たれるのは仕方ないと思う。

ヒーローインタビューは武岡だったようで、あんまりはっきりしたヒーローが居ない中、決勝点の犠飛は打ったし、サードに入って好守も連発してたので(村上だったら、多分三塁線は、もっと破られていたと思う)、というところだろう。彼がそういう場に出てるのは、下で見てた選手なんで、結構うれしい。
中日は岡林の連続試合安打も止まってしまって、そういう点でも、いいとこなしだった感じ。ちなみに、高橋宏斗は暴投数リーグワーストなんだそうだ。なるほどね。
20230819board 20230819sinpan 20230819kyujo 20230819end 20230819score
ドアラさん来場。ちなみにチアドラゴンズも来ていた。初神宮だったらしい。
20230819doara

| | コメント (0)

J1リーグ第24節 浦和対名古屋

2023.8.18(金) 19時半 埼玉スタジアム2〇〇2
観客 32578人 主審 池内明彦 副審 西橋勲、堀越雅弘

 浦和レッズ 1(1−0)0 名古屋グランパス
        (0−0)

 得点 11分 浦和・ホセ カンテ

現地観戦。
先日の天皇杯での浦和サポのトラブルの後だけに、一部では厳戒態勢だったようだが、自分自身に関しては特に何もなかった。元々、一般客と大差ない気配で試合を見に行っていることでもあるので。

名古屋は、マテウスはもういないし、ユンカーは浦和からのレンタル選手という関係で出られず、先日までのレギュラー前3人のうち、永井しか出られない状況。結果として、前節の鹿島戦同様に、新加入の森島がマテウスの代りに入り、もう1人は酒井。しかし鹿島戦を見る限り、森島はまだフィットしていない(というか、マテウスの代りにそのまま入るタイプでもない)し、酒井は得点源としては、リーグ戦では全くうまく行っていない。うまく行くかどうか、かなり疑問はあった。でも、和泉も故障中だし、他のFWも酒井以上に実績がない状態では、これしかなかった感じ。

立上りは静かで、五分五分な感じだったが、やや名古屋が押し込み気味だったかな。しかし11分に、浦和が名古屋ゴール前に持ち込んでボールを回し、その流れで右から明本のパスがゴール前のホセカンテに入り、間髪入れずに打たれたシュートはゴール内に刺さって浦和が先制。さすがストライカーという感じの、ホセカンテの見事なゴールだった。
ここから、浦和がやや優勢な流れになったと思う。浦和の前目の選手が高い位置でプレスを掛けて来て、名古屋が押し込まれ気味だった印象。特に河面が、早々に警告を貰うなど、不安定な感じがした。
28分にはCKの流れから、小泉に決定的なシュートを撃たれるが、内田がギリギリでクリア(だったらしい(^^;。現場では、ポストにでも当たった?と思っていた)。
しかしこの辺から、名古屋もペースをつかみ始めた。前線で永井がよく動き回り、そこからチャンスが続けて生まれた。31分に野上の決定的なシュートがわずかに枠外。
ロスタイムには森下がGKと一対一になるが、決められず、0-1で折返し。

後半は、得点につながるプレーという意味では、やはり物足りなさがあった酒井が前田に交代。さらに河面が丸山に交代してスタート。
後半立ち上がりは、浦和に少し攻め込まれたが、そこを凌ぐと、前半終盤の流れが戻って来て、名古屋の攻撃が噛み合い始めた。特に後半から入った前田が、右サイドの高い位置でいい動きを見せ続けた。55分には相手GKに阻まれる惜しいシュートもあった。
前節の鹿島戦で得点した時のような、いい流れでの攻撃が続き、後は押し込むだけ、という感じにも見えたけれど、やはりユンカーの不在が大きかったように思える。ここまでリーグ最少失点の浦和だけに、ゴール前は手堅く守ってきた。サイドから中へボールは入るものの、意表を突いてゴール前で守備をかわして、シュートを撃てるターゲットが居ない。71分に森下が自分で撃ったが、クロスバーに跳ね返り、得点にはならない。
78分に永井と野上を、中島と久保に交代。久保は存在感があった。右サイドをドリブルで攻めて、いい形を何度も作っていった。終了直前には、ゴール前に抜け出し、決定的なシュート。しかし枠外。結局、0-1で終了。名古屋は敗戦。

負けたとはいえ、名古屋は内容としては、かなりポジティヴな試合をしたように思う。ユンカー抜きでも、決定的な場面を何度も作っていたし、そのベースになっているのは、シーズン当初から次第に完成度を上げてきた、連携による崩しだった。マテウスやユンカーという圧倒的な存在の陰で、やや見えにくくなってはいたけれど、こういう崩しを仕掛けられるようにチームは仕上がって来ていたんだな、と思った。とはいえ、そこで最後に決め切る選手が居ないという問題も、はっきり見えたわけだけれど、少なくとも次節以降はユンカーが戻ってくるはずだし、この試合を見る限りでは、前田や久保が調子を上げてくれば、その辺を埋めてくれる可能性は十分にある。
まあ、そういう期待をしたものの、いっこうに決められないまま、レンタルで出されてしまった甲田とか石田とかが、直近にも居るわけなので、楽観は出来ないだろうけど。
それ以前に、和泉が戻ってくればいいんじゃない?という話もあるか。

ちなみに今節、上位チームはマリノスが勝ち、神戸が引分けで、勝ち点差は開いた。優勝を狙う的な観点からすると、これは痛い敗戦だろうけど、マテウス・ユンカー抜きの時点で、ある程度予想された結果ではあったと思うし、いい内容だったのは間違いないので、そこであまりネガティヴになってもしょうがないのでは、と思う。名古屋サポのリアクションも、全体としてそういう方向に行っている印象は受けている。
いずれにしても、上位との勝ち点差は考えてもしょうがないことだ。

で、今回は名古屋のゴール裏が厳重警戒で立ち回ったようで、その効果もあってか、試合後のトラブルはなく済んだらしい。まあ、浦和が勝ったから、浦和のゴール裏が荒れる理由もなかったし。

20230818board 20230818pitch 20230818score1 20230818score2
名古屋サポのみなさん。
20230818nagoya




| | コメント (0)

相模国分寺跡(8/14)

8/13に豊田スタジアムへ行った翌日、帰る途中に寄ってきた。
元々は、静岡県内をぶらつきながら帰って来ようかと思っていたが、台風7号の影響で交通機関がどうなるかもわからない状況では、リスクを犯す気にはなれず、朝一で、とりあえず関東までは戻ることにした。実際、静岡県内では一時的に大雨が降ったりする天候だったらしい。ちなみに翌日以降は、新幹線の計画運休や臨時運休が続いて、8/14は無事に移動できるぎりぎりの日にちだった。

そういうわけで予定を変更して、小田急線で帰ることにして、以前から行こうと思っていた海老名の相模国分寺跡へ寄ってきた。
海老名は中途半端に近いので、行こうと思えばいつでも行けるけれど、わざわざ行く気にはなかなかならない場所だから、ちょうどよかった。

とりあえず新幹線で11時前に熱海まで戻った。ここまで来れば、帰れなくなることはないだろうという読み。
20230814atami

小田原まで在来線で移動して、ここで小田急に乗換え、海老名へ。
海老名は過去に何度か来たことがあるが、駅前のペデストリアンデッキやショッピングモールを見ると、海老名って、そこまででかい街なんだっけ、と思ってしまう。ちなみに海老名市は人口14万人を達成したところだそうで、駅前に横断幕がかかっていた。
もっとも、それこそ昔は、相模の国府があったことを思えば、不似合いでもないのかな。
20230814ebina
そうした駅前のエリアに、復元された相模国分寺の七重塔が立っていた。
20230814tou
ただし、国分寺跡自体は、ここではなく駅から1kmくらい離れた所だった。
周辺に、国府・国分寺という表示がちらほらあって、意識されている感じはあるのだけど、現地は看板などは立っているし、遺構も保存されていたが、基本的にはただの空き地で、好感が持てた。
しかし、隣接地にはマンションの計画があるようで、反対運動も起きている気配だった。周囲は結構開けた住宅地で、こういう場所で、ただの空き地を維持していく難しさを感じた。
20230814kokubunji 20230814ato 20230814kanban
国分寺跡から1kmほど離れた所には国分尼寺跡もあるというので、そちらも行ってみた。
こちらは国分寺跡よりも目立たない草地だった。敷地内に碑などは建っていたけれど、尼寺跡とは関係なさそうな小屋などもあり、史跡としての管理は、そこまで手厚くはされていない感じだった。
20230814niji 20230814nijiato 20230814nijikanban
その後は、行きとは違う道を通って、海老名駅に戻った。海老名駅近くで尼寺という交差点を見付けたが、これは国分尼寺跡と関係はあるんだろうか。
20230814amadera

| | コメント (0)

J1リーグ第23節 名古屋対鹿島

2023.8.13(日) 18時 豊田スタジアム
観客 38642人 主審 今村義朗 副審 三原純、村井良輔

 名古屋グランパス 1(1−0)0 鹿島アントラーズ
           (0−0)

 得点 37分 名古屋・野上

現地観戦。
お盆期間で交通費が割高な中を、敢えて行くことにしたら、台風がやって来て、行けるのか?、帰って来れるのか、とヒヤヒヤする事態になってしまった。
そして、無事に着いたはいいけれど、中に入るタイミングで雨。しかも、チームが招待券を配っていた効果で人多過ぎなスタジアム。なにかとストレスの多い試合前だった。
まあ、台風はともかく、それ以外は分かっていた、もしくは予想された事態だったわけで、それでも行ったのは、自分の気持ちとしては、信条として行かないことにした2度の新国立開催試合が絡んでいる。そういう意味では、見に行かなきゃいけない試合だった(^^;。

名古屋のスタメンの前節との差は、前節の試合中に怪我した和泉の代わりに、新加入の森島が入ったこと。

五分五分な感じで試合は始まり、名古屋がカウンターで仕掛けるの対し、鹿島はミドルレンジから積極的にシュートを撃ってきた印象。強いシュートが枠内に飛んでくるので、ランゲラックが活躍する場面が続いた。彼があんまり仕事がなかった感があった直近2試合とは、だいぶ様相が違った。
ただ、ランゲラックが抑えきれずにこぼれたボールに詰めてくる攻撃の厚みが、鹿島にはあまりなかったので、そういう意味ではそれほど危ない感じはなかったと思う。
むしろ名古屋のカウンターの方が、今季、ここまでの過程で作り上げてきた厚みがあり、攻め方としてはまさっていた気がする。とはいえ、なかなか決めきることが出来なかったけれど、37分に藤井のロングパスを起点にして、うまく繋いだ末、ユンカーが左からゴール前へ入れたクロスを、右から詰めた野上が合わせて先制点。1対0で折り返し。

後半は先制した分、名古屋が無理しなくなり、守備に重心を移した気配で、鹿島が攻めあぐんでた感じ。
というか、名古屋も攻めようにも、マテウスを失い、代わりに入った森島はまだフィットしておらず、ある意味、ユンカーと永井2人で3人分動いているようなところがあり、蒸し暑さもあって(台風絡みと思われる雨風の影響で、多少マシにはなってた気はするが)、後半は明らかにバテ気味だった。形は作ってもゴールまで攻めきる力が残っていなかった感じ。後半半ばを過ぎた77分に、彼らは前田と酒井に交代したが、もう少し早く代えてやっても良かったのでは、と思った。その辺は、控えメンバーに対する、長谷川健太の信頼感の問題?
2人が交代した後は、そこまであまり目立つ場面がなかったが森島が、サイドに流れて、そこから見せ場をいくつか作った。ただ、彼も疲労が激しく、足がつって思うようには動けなかった感じ。でも、足をつりながらの懸命なプレーは、名古屋サポにはアピールしたと思う。
で、名古屋が守りきって1対0の勝利。昨日、マリノスと神戸が勝っていたので、絶対勝たないといけない的な試合だったのだけど、きっちり結果を出した。順位的に追い上げてきた鹿島を叩いたという意味でも、いい勝ちだったはず。

この先も、浦和、セレッソと微妙な順位関係の相手との対戦が続くから、そこへ向けての幸先のいい勝ちとも言えるかも。
名古屋は、マテウスの離脱の影響(だけではないが)で、間違いなく攻撃力は落ちている。そこを回復するポイントは、和泉がいつ戻って来るのか、森島がいつフィットするのか、というところのはず。そこがどうなるか。もちろん、それ以外の新加入戦力(実績とかを考えれば、特に前田)が大活躍とかでもいいはずなんだけど、その可能性はどうなんだろうな。

20230813board 20230813pitch 20230813score1 20230813score2

鹿島サポのみなさん。
20230813kasima

| | コメント (0)

セリーグ ヤクルト対広島(8/10)

2023.8.10 (木) 18時 神宮球場
C 000001002 3
S 60100240X 13
[勝]ピーターズ、[敗]床田
[H]S:サンタナ(床田)、村上(戸根)、C:大盛(今野)

神宮で試合見るのは久々で、ほぼ2月ぶり。

2回裏途中に到着。ヤクルトが4番5番辺りの打順なのが聞こえていたので、初回はさっくり終ったらしいと思いつつ、入ってみれば、初回にヤクルトが6点先行していた。さっくりどころか、打者一巡だったのね(^_^;)。
広島先発の床田は3回にも1点を失い、この回まで。
ヤクルトの先発はピーターズ。毎回のようにヒットは打たれるけれど、要所を抑えて、不思議に失点しない。大量援護を貰ったからなのか、元々の持ち味なのかは知らないが(上の投手なので、あんまり見たことがない)、かしこい感じのピッチングだった。うまいフィールディングも目立った。
4回から広島は継投に入った。益田が4-5回を速球主体で力づくで無失点で抑え、6回表になんとか1点返し、少し雰囲気が良くなってきた所で、6回裏から中崎と戸根がボロポロ失点して、逆に点差が広がった。8回終えて13対1。
ヤクルトの投手は、ピーターズが7回まで投げ、8回が阪口(無失点)、9回は今野。
今野は四球でランナーを出した後、大盛にツーランを打たれ、さらにヒットを打たれたが、リードが大きすぎて、バタバタするほどのこともなかった。13対3で試合終了。

正直、しょうもない試合だったけど、ピーターズのピッチングとか、上の試合に出てる北村(前日の試合では活躍したらしい)とか、長岡の好守とか見れたから、まあいいやという感じ。阪口も移籍加入してから、初めて見たんじゃないかな。勢いのあるピッチングをしていた。
広島は、やること全て、うまくいかないという感じだった。
20230810board 20230810kyujo 20230810score 20230810end

| | コメント (0)

J2リーグ第29節 大宮対秋田

2023.8.6(日) 19時 NACK5スタジアム大宮
観客 6818人 主審 野堀桂佑 副審 林可人、数原武志

 大宮アルディージャ 1(0-0)0 ブラウブリッツ秋田
            (1-0)

 得点 90分 大宮・泉澤

元々行くつもりでいた試合だったけれど、たまたまチームが募集していた招待券が当たったので、たまにはと思って、いつもとは違う、バックスタンドで観戦。
先日移籍加入したシュヴィルツォクが出場し始めてから、初めてのホームゲームなので、近くで見れて、ちょうどいいかなとも思った。
シュヴィルツォクだけでなく、この前に見た26節の栃木戦の後、かなり選手の出入りがあり、27節以降、その辺の影響は出ている模様(断片的にはオレアルやDAZNなどで、見てはいる)。前節の金沢戦では、今季初のビジターゲーム勝利の結果も出している。

大宮はシュヴィルツォクに加え、移籍加入組のSBの飯田やFWの黒川(出戻りだが)が先発出場。またCBカイケも、袴田が試合開始直後に相手選手との交錯で痛み、復帰したものの、前半20分過ぎに再度倒れた時点で、交代出場した(脳震盪による交代)。
補強を終えての戦術は、名古屋時代は超強力なFWだったシュヴィルツォクを前に置いて、残り10人で必死に守る的な形かと思いきや、試合が始まってみると、前線は3トップだし、そんなに極端なことはしていなかった。しかも、右サイドで攻撃的な上がりを見せる飯田、前線をスピードでかき回す黒川は目立っていたけれど、シュヴィルツォクは、今一つ力強さを欠き、いい場面はほとんどなかった。その影響もあって、大宮にゴール前の決定的な場面はほとんどなかったけれど、秋田にもそういう形を作らせなかった。カイケの圧倒的な高さも、かなり効果があったと思う。秋田の攻撃は、27分のゴール前直接FKがきわどかったくらいじゃないかな。これはGKの笠原が好セーブを見せた。
大宮の好機は39分、黒川が左サイドをカウンターで持ち上がり、右サイドから来た中野へ送り、中央のシュヴィルツォクに渡ってシュート。しかしふかしてしまった。

スコアレスで始まった後半、50分過ぎに秋田が、FKからゴール前で混戦に持ち込み、押し込むかと思われたが、笠原がしのいで大宮は持ちこたえた。
その後は一進一退で、双方決定的な場面はほとんどなかったと思うが、終盤に入り、大宮がシュヴィルツォク、飯田を下げて、室井、岡庭を送り込んだあたりから、大宮の攻勢が目立ち始めた。フレッシュな2人が右サイドでいい動きを見せてゴールに迫る形を作った。87分にゴール前でアンジェロッティが決定的な形でボールを持った場面は、ふかしてしまい得点にならなかったが、さらにその後、90分になる直前に、右サイドから逆サイドへボールがきれいに回り、ゴール前でボールを受けた泉澤が流し込んで、大宮が先制。6分のロスタイムも、それほど危なげなく乗り切り、大宮が勝った。

大宮優位の展開を作ったのは、元から居た選手の健闘ももちろんあったにせよ、移籍組の飯田・黒川・カイケの働きが大きかったと思う。決勝ゴール自体は、以前からの選手たちの働きで生まれたものだけれど、彼らがそのベースを作ったと言っていいと思うし、補強が成功している感じがした。
ただ、シュヴィルツォクに関しては、前2戦ではそれなりに存在感は発揮していたようなのだけど、この試合では、マークされていた面はあったにしても、残念ながらいまひとつ生彩がなかった。暑さや疲労によるものなのかな、という気はするので、まあ、また今度、という感じ。
リーグ中位の相手に、これくらいの試合が出来るようなら、まだ勝ち点6差の挽回が必要な状況とは言え、大宮の降格圏脱出は、割と現実味を帯びて来た気がする。

20230806board_20230807204701 20230806pitch 20230806score1 20230806score2

秋田サポのみなさん。
20230806akita

| | コメント (0)

イースタンリーグ ヤクルト対ロッテ(8/6)

2023.8.6 (日) 13時 ヤクルト戸田球場
M 000001501 7
S 20211110X 8
[勝]嘉手苅、[S]久保、[敗]廣畑
[H]M:池田(丸山翔)

一昨日に続いて、ヤクルト戸田球場のイースタンリーグ。ちなみに昨日は行けなかったが、ヤクルトが2-0で勝ったらしい。

雲が出ていて、雨粒が少しぱらつく天候。試合開始直後は、いっとき本降りになりそうな気配もあり、即撤退かとも思ったのだけど、すぐに止んで、その後は自分が帰るまで降らなかった。
そのおかげで暑さや陽射しは、このところのしんどさにくらべて、かなりマシだった。

先発投手はヤクルトが嘉手苅、ロッテが廣畑。
嘉手苅は先週の巨人戦でリリーフで登板して、打ち込まれるのを見ているから、なんでここで先発?、と思ったのだけど、1回表を3球で終える素晴らしい立上り(相手が雑だった、という言い方もあるだろうけど)。
その裏、ヤクルトはいきなり連打で無死1-3塁にした後、松本友の内野ゴロで先制。さらに荒木のタイムリーでもう1点。
嘉手苅は3回に初ヒットを打たれるが、後続をあっさり断ち、今まで持っていたイメージとは違う、危なげないピッチングを続けた。
その裏のヤクルトは、またも連打から松本友のタイムリー、さらに松本直のタイムリーで2点を追加。
4回表、嘉手苅は藤原にツーベースを打たれたが、ここも後続を断ち切り抜ける。
その裏のヤクルトは、前の回にリリーフに出た秋山から、ヒットと四球で1死1-2塁にして、赤羽のエンタイトルツーベースで1点追加。
5回表、嘉手苅は1死後、谷川に死球をぶつけ、ぼちぼち乱れ始めてきたかなと思ったが、盗塁をキャッチャーの松本直が刺して2死。次の三木には3塁線を破るツーベースを打たれたが、これは牽制で刺して、この回も無失点で切り抜けた。
その裏、ロッテ3番手の岩下から、岩田がツーベースを打ち、内野ゴロで3塁へ進んだ後、岩下の暴投で生還し、6点目。5回終って6-0とヤクルトがリード。
この後の予定があったので、この回で球場を引き上げた。

嘉手苅は5回までだったようで、6回表はエスピナルが登板したが、残念な出来で、6失点したらしい。その後は双方が点を取り合ったが、ヤクルトが辛うじてリードは守り続けていたので、嘉手苅の勝ち投手は消えなかったらしい。イースタンの勝ち投手に、どの程度の価値があるのかはわからないけど、まあ良かったな。

見た範囲で感想を言えば、とにかく嘉手苅の好投に尽きる。こういうピッチングも出来るんだ、という感じ。こんな長いイニングを投げたのは、今年初めてのようなので、この先、育成方針とか使い方が変わってくるのかもしれない。高卒で今年が3年目の投手だから、そろそろ何か可能性を見せたいところだろうし、うまくいくといいと思う。

20230806board 20230806kyujo 20230806score

| | コメント (0)

J1リーグ第22節 名古屋対新潟

2023.8.5(土) 19時 新国立
観客 57058人 主審 山本雄大 副審 唐紙学志、眞鍋久大

 名古屋グランパス 1(1−0)0 アルビレックス新潟
           (0−0)

 得点 14分 名古屋・森下

久々のJ1リーグ戦。
ホームゲームだが、豊スタが芝の養生で使えず、代替として新国立での開催になった。新国立へは、信条に基づいて行かないことにしているので、現地観戦はしなかった。(これについては、5/4の新国立開催だった鹿島対名古屋の試合感想の末尾で書いている→J1リーグ第13節 鹿島対名古屋)
これとは別の理由でライヴで見ることもなく、現地終了後に、DAZNの見逃しで見た。

名古屋にとっては、マテウスが居なくなって最初の試合。先発は水曜の浦和戦を思わせるメンバー。GK、3バック、2ボランチ、両サイドはそのまま。前線の3人が、永井、ユンカー、和泉になった。つまり、マテウスの代りは和泉で、和泉が前へ出たので、右サイドに野上を起用した、という感じ。浦和戦は、その予行演習みたいなものだったのかもしれない。

立上りはある程度、浦和戦を思わせる展開だったと思う。新潟に持たれる(持たせる)展開ながら、手堅い守備でゴールには近付けず、逆に手数を掛けないカウンターで相手ゴールを脅かす。新潟の方が、浦和よりも細かく繋いできていたと思うが、それほどの脅威には見えなかった。
そして名古屋は、14分に右サイドを和泉がドリブル突破し、中へクロスを入れると、森下が走り込んできて、合わせてゴールへ。あっさり先制した。
早くもこれで、もう勝ったんじゃない?的な気分になってしまったのだけど、そこで28分に起きたアクシデントが和泉の負傷。交錯プレーとかではなく、単純にハムストリングを傷めたらしいということで、米本に交代。にわかに暗雲が立ち込めた。
この交代で、システムは稲垣がアンカーで前目の中盤に米本と内田。前線はユンカーと永井の2人と変わった。
名古屋は既にリードしていたことでもあり、かなり割り切った守備的な試合運びで、無難に前半を終えた。

後半も基本的にはその流れ。1点リードで手堅い名古屋の守備を、新潟はパスサッカーで崩そうとするが、川崎や横浜でも容易に崩せなかった守備を、そう簡単に崩せるわけもなく。
逆に54分にユンカーが、抜け目なくこぼれ球を拾ってシュートを撃つ、いかにもな場面を作ったが、これはGKに阻止されてしまった。さらに57分には、米本がボールを持って、相手ペナルティに進入しかけた所で、倒されPK。キッカーはユンカー。しかし、このPKも相手GKに止められてしまう。ユンカーに不発感がありありで、これはマテウスが抜けて、バランスが変ったためなのかもしれない。もちろん、この試合に関しては、和泉が途中で抜けたという特殊な状況もあった、とは思う。
それを受けて、ということでもないんだろうけど、61分に永井とユンカーが、先日復帰した前田と新加入の中島に代った。
これ以降は、基本的には名古屋は守備的な戦い。新潟は結局、そういう名古屋を崩せるほどの精度や威力のあるパスサッカーを見せることは出来ず、1-0のまま終了した。

順位的に見て、新潟はかなり下の方に居るし、元々名古屋が勝つ可能性が高いと考えられる試合だったはず。ただし、マテウスが突然抜けたことが、大きな穴になる可能性はあったけれど、和泉がうまくカバーしたし、和泉の負傷退場後は、リードを生かした守備的な試合運びをして、そのまま逃げ切った感じ。
現地で見ていないせいもあるだろうけれど、特に和泉の離脱以降は、あまり面白い試合にはならなくて、勝っただけ、という感じがした、まあ、相変わらずの空前の猛暑の中での、前の試合から中2日とか、ホームゲームなのに新国立開催とか、名古屋としてはあまり高いレベルで試合できる状況ではなかったのは確かで、必然的なものだったかもしれない。試合後のインタビューを見ると、長谷川健太もそんなふうなことを話して「勘弁して」と言っている。
ただ、この試合に勝ったことで、この後、神戸・マリノスが勝ち点をうまく伸ばせなかったから、首位と勝ち点2差の3位という状況にはなった。そういう意味ではいい勝ちだったとは言えるんだろうと思う。
「マテウス以後」のチームが目指す形が本当に見えるのは、次の鹿島戦のように思える。名古屋が首位に立つ可能性があるだけでなく、鹿島も、勝てば優勝争いに絡む可能性を残す状況になっているから、大きな試合になりそう。
それにしても、気になるのは和泉の状態。

 

| | コメント (0)

イースタンリーグ ヤクルト対ロッテ(8/4)

2023.8.4 (金) 13時半 ヤクルト戸田球場
M 001000100 2
S 20004001X 7
[勝]吉村、[敗]本前
[H]S:澤井(本前)、松本友(佐藤奨)

先週土日と変わらず、陽射しが強烈。川からの風と、割と雲が多かったおかげで、多少は涼しかったけれど、やはりひどく暑い中での試合。またダレた試合になるんだろうかと思った。

先発投手はヤクルトが吉村、ロッテが本前。
吉村は今季のドラフト1位投手で、投げているのを見たことはあるが、長いイニングを見るのは初めてだったと思う。緩急のメリハリの効いたピッチングで、最初の2イニングは三者凡退のきれいな立ち上がり。
ヤクルト打線は、初回に山崎が内野安打で出た後、澤井がレフトスタンドへ打ち込んで、あっさり2点先制。本前は粘り強く投げてはいるけれど、簡単にヒットを打たれすぎる感じがあった。
3回表、四球とヒットで1死1-2塁となった場面で、金田の二ゴロをセカンドの奥村が、ゲッツー狙いでセカンドベースに入ったショートへ送球しようとして悪送球。ボールがこぼれる間にセカンドランナーが生還して2-1になった。
しかしヤクルト打線は、崩せそうで崩せなかった本前を、5回裏についに捉えた。2死後、四球で出た走者を置いて、澤井がツーベース。続く松本直、松本友の連続タイムリーで2点。ピッチャーは土肥に代ったが、さらに西田がツーベースを放って、もう2点。6-1にして5回を終えた。
6回以降も吉村は続投。7回表、藤原にツーベースを打たれ、内野ゴロ2つで生還され、6-2。8回表は先頭打者がヒットで出塁され、次打者の内野ゴロで1死2塁になった所で成田に交代。球数はまだ83球だったし、ヒットは打たれているものの、打ち込まれているという感じでもなかったのだけど、必要以上に投げさせないということなのかな。
成田は後続を打ち取り、この回無失点。その裏、先頭の松本友が、この回から登板したロッテ4番手の佐藤奨からホームランを打って、7-2とした。
9回表は金久保が登板し、すっきり三者凡退で試合終了。このところ、見に行く試合の試合時間がやたらと長くて、暑さのせいもあるにせよ、途中で帰ってばかりだったけれど、久々に2時間半強で、3時間以内に収まって、最後まで見ていることが出来た。

吉村は好投だったし、澤井は効果的に得点に絡んだ。ドラフト1位と3位の新加入選手がきっちり働いた、ヤクルト的にはいい試合だったと思う。守備も、3回のタイムリーエラーはあったとはいえ、総じて安定感があった。特にショートに入っていた赤羽の好プレーがいくつもあった感じ。今年、ショートは小森が入るのを見ることが多いけれど、赤羽の方があきらかに安定感がある。

20230804board 20230804kyujo 20230804score 20230804end


| | コメント (0)

天皇杯ラウンド16 名古屋対浦和

2023.8.2(水) 19時 CSアセット港サッカー場
観客 6975人 主審 岡部拓人 副審 野村修西村幹也

 名古屋グランパス 3(1−0)0 浦和レッズ
           (2−0)

 得点 25分 名古屋・マテウス
    75分 名古屋・ユンカー
    84分 名古屋・和泉

スポーツライブプラスの生中継で見ていた。インターバル明けの、久々の試合。

名古屋は直前にマテウスのサウジアラビアへの移籍が発表された。この試合まではマテウスが出られるということで、もう居なくなるんだから、使い倒すのかな、と思ったが、試合後の長谷川健太の話では、出てくれとは一切言ってなくて、マテウスの方から出たいと言ってきたということ。10年も日本に居たし、うち半分くらいは名古屋で中心選手をやったわけだから、さすがに思い入れもあるんだろうな。

一方で、トラブル起きがちな浦和戦が、その引き金になりかねない制約が多い一方、設備的にはトラブル対応が難しそうな港サッカー場で開催されるということで、何か起きるんでは、という懸念もあった。

名古屋の先発は、GKランゲラック、3バックが河面、中谷、藤井と、いつもの顔触れ。2ボランチは稲垣と内田。左サイドは森下だったが、右サイドが野上なのは、少し変えてきた感。そして前3人は永井、マテウス、酒井。ユンカーはベンチだった。

序盤は浦和が持って(持たせて)、名古屋がカウンターで速攻という感じ。やや押され気味かな、という気もしたけれど、浦和はゴールを狙ってくる迫力が希薄で、あまり怖さはなかった。得点の可能性を感じさせる場面は、明らかに名古屋の方が多くて、森下やマテウスが惜しいシュートも放っていたので、実質的な試合内容としては名古屋が優勢だったと思う。
25分にマテウスがゴール前へボールを持ち込もうとした所で、相手ファール(ハンド)で直接FKを貰う。マテウスが枠の中へきっちり送り込み、名古屋が先制。いかにもマテウスらしい、強さと変化のあるFKだった。彼の名古屋での最後のゴールにふさわしい得点だったと思う。
この後の名古屋は、さらに攻勢を強め、立て続けにCKを獲得し、決まってもおかしくないシュートを何本も放ったりもしたが、浦和の守備の粘りにことごとく阻まれた。とはいえ、浦和に得点機を与えることもなく、1-0で前半終了。ちなみに前半の浦和はシュート0だった。

後半は永井が和泉に交代してスタート。
また浦和の方がボール保持率の高い試合展開になったし、前半よりは浦和のボールはうまく回っていたと思うけれど、1点先制している名古屋の手堅いディフェンスは、容易には崩されなかった。
そういう時間帯が続く中、名古屋は74分に酒井をユンカーに交代。そうすると、いきなり75分にユンカーが、ボールを持ってゴール前へ進入。稲垣に一旦ボールを預け、リターンを貰うとシュート。決まって2-0。いかにもユンカーらしい、電光石火なタイミングのゴールだった。
これで試合は決定的に名古屋が有利になった。77分に内田に代って米本が入る。そして84分に、米本が起点になり、右サイドを野上が上がってパスを受け、中へ送ると、和泉がゴール前に入って来て、合わせてシュート。3-0。
あとは淡々と試合を終わらせるだけ。ロスタイムにマテウスと森下をターレスと貴田に代え、ほどなく試合は終了。名古屋の完勝だった。

マテウスの彼らしい鮮やかなゴールが決勝点になっての快勝だから、素晴らしいマテウスのラストマッチになったと思う。ユンカーと和泉の、連携からの見事なゴールも花を添えた。こんなによく出来たラストマッチも、そうそうはないと思う。いい試合だった。

と思っていたら、その後、浦和のゴール裏から数十人が名古屋のゴール裏に押し寄せてくるという事件が発生し、事前の懸念通りのことが起きてしまった。
もっとも、これについては、現場に居て実態を見たわけでもないし、出回っている情報だけでは、いろいろはっきりしない点も多いので、これ以上のことを書くのは止めておく。
ただ、マテウス最後の試合が、こういう幕切れになったことは残念だなと思う。彼の最後の試合は、この事件とセットで記憶されることになってしまった。

| | コメント (0)

« 2023年7月 | トップページ | 2023年9月 »