J1リーグ第26節 名古屋対横浜FC
2023.9.2(土) 18時 豊田スタジアム
観客 33235人 主審 木村博之 副審 五十嵐泰之、道山悟至
名古屋グランパス 1(1−0)1 横浜FC
(0−1)
得点 22分 名古屋・稲垣
86分 横浜・高井
現地観戦。
試合前、名古屋が勝てる要素は順位くらいしか見当たらない、と思っていた。マテウス離脱の混乱から、まだ建て直せてなくて、公式戦3連敗中だし、前の試合から中2日の過密日程。相手の横浜FCは前節首位マリノスに大勝してるし、前の試合から1週間休んでる。チーム自体も明らかに上り調子。
名古屋の先発は、セレッソ戦から右サイドを野上に代えて和泉。
立ち上がりから横浜FCが積極的に仕掛けてきた印象。ただ、しっかり組み立てて点を取りに来てるというよりは、とりあえず前に放り込んで、うまく繋がればラッキーみたいな感じの攻め方だったので、それほど脅威は感じなかった。
とはいえ名古屋も動きが悪く、チャンスらしいチャンスを作れないままだったが、25分頃、左サイドからの仕掛けがようやくつながり、ゴール前で稲垣が右へ開いて、和泉が中へ折り返し、DFに当たったこぼれ球を稲垣が押し込んで先制。
ただ、和泉が中へ送った先のオフサイドポジションにユンカーがいて、これを取られて一旦オフサイド判定になった。
VARが介入し、ユンカーはプレーする意思がなかったという判定で、一転してゴールが認められた模様。こういう形でVARに救われるって、あまり記憶にない。ツキがあるかな、と思った。
しかしそれで名古屋が勢いづいたということもなく。選手の疲労感が伝わってくるような試合ぶりで、横浜FCに先手を取られ続けた。特に森下が、日頃の運動量が多いだけに、生彩のなさが顕著だった。これは日立台でも既に感じていたこと。
逆に内田は、水曜に休んでいた分、他の選手の穴をよく埋めていたように思う。元々そういうタイプの選手だけど。
名古屋が1対0でリードしたまま後半。試合運びは前半のままだったと思うが、さすがに横浜FCも疲れてきたのか、やや勢いは失われていた気がする。
名古屋もこれといってチャンスはなく、22分に疲れの見えるユンカーを野上に交代。ただこれは、逃げ切りというよりは、この所、右からゴール前に入って得点に絡む野上への、攻撃力の期待だったんだろうな。
さらに32分に永井と和泉を前田と貴田に代えた。しかし逆に、この辺からバランスが狂い始め、名古屋はチャンスを作れない一方、横浜FCにゴール前でのチャンスが増えてきたように思う。前田も貴田も、前で走り回ってはいたけれど、効果的な動きが出来ていた印象はあまりない。
そして41分には左サイドから崩され、シュートを打たれる。ポストに当たってこぼれた球に、名古屋の選手の反応が遅れる中、38分に入ったばかりの高井が詰めて同点ゴールを決められる。
ここで名古屋は、森下を中島に代えて、攻勢を強めようとしたが、結果が出ないまま試合終了。
展開としては名古屋が勝ち点2を取り逃がしたという感があったが、全体的な内容としては妥当なドローだったと思う。
長谷川健太のインタビューを見ると、やはり後半は、2点目を取りに行く狙いがあり、選手交代はその意図だったようなのだけど、選手のコンディションを考えたら、それが適当だったのかどうか。貴田や前田(中島はちょっと時間が短過ぎたかな)が、もう少し可能性のある場面を作れていれば、印象も違ったんだろうけど。
負けはしなかったにしても、ほぼ試合前に考えていた通りの結果だったと思う。むしろ、横浜FCが運動量の多いチームでなくて、助かったのかもしれない。走り回って来る相手だったら、ボコボコにされていたかもしれない。
そして、次も短いインターバルで、ルヴァン杯の準々決勝がやってくる。どうなるんだろう。もっとも、今度は相手チームと試合間隔は同じだから、まだマシかもしれない。

横浜FCサポのみなさん。
ドアラさんも来場。
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