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J1リーグ第16節 名古屋対京都

2024.5.26(日) 15時 豊田スタジアム
観客 23405人 主審 上村篤史 副審 五十嵐泰之、植田文平

 名古屋グランパス 1(0−1)1 京都サンガFC
           (1−0)

 得点 35分 京都・豊川
    75分 名古屋・椎橋

DAZNでライヴで見た。

前の試合から中3日だし(またもや連戦)、水曜の試合がルヴァン杯だったこともあり、名古屋の先発は水曜からだいぶ変わった。GKランゲラック、3バックはさすがに河面はアウトで、左から三國、ハチャンレ、吉田。2ボランチが椎橋と稲垣。右サイド和泉、左サイド小野。前3人が森島、永井、パトリック。

このところの試合と比べて、立上りの名古屋の勢いが緩いように感じられた。先発はこまめにターンオーバーしているにしても、全く出場していない選手はそんなにはいないわけで、蓄積疲労の影響もあるのかもしれない。それこそ、永井とか、もう結構お年寄りだし。
京都はルヴァン杯を既に敗退していて、水曜の試合はなかったから、1週間ぶりの試合。現時点でJ1最下位とはいえ、そういう相手と、まともにぶつかり合うのは体力的に厳しいという判断もあったかな。
なので、結構早い時間帯から、京都に持たれる時間が長い試合になっていたという印象。ただ、京都のビルドアップはそれほど巧みではないので、名古屋がボールを持って攻め込むことも、十分出来ていた。15分頃に小野が左からクロスを入れて、パトリックが合わせた(DFにクリアされた)場面は、かなり決定的だった。
しかし28分に、小野が痛んで中山に交代。中山が右に入って、和泉が左へ。これで事前の計算が狂ってしまった部分はあっただろう。
自ゴール前で回される時間が多い気配になり、35分に自陣でのスローインからうまく繋がれて、最後は豊川の巧みな浮き球のシュートを決められ失点。
その後も京都が優勢な感じ。ロスタイムに永井が惜しいシュートを放つ場面があったが、その後には逆に、京都の川崎にかなり決定的なシュートを打たれ、ランゲラックのセーブで逃れた。

後半は吉田を内田に交代。毎度おなじみの困った時の内田。ポリヴァレントな和泉と内田は今の長谷川健太には欠かせない。結構無茶な使い方もしてる気がする。
51分には京都の佐藤にクロスバー直撃のシュートを打たれた。決まっていれば、名古屋は相当苦しくなったはずで、これが決まらなかったのが、分かれ目だったかもしれない。この少し後くらいから、名古屋の勢いが上がり始めた。
53分には内田のパスから中山のクロスで永井が決定的なシュートを打ったが、相手GKにセーブされる。
57分にパトリックと永井を、ユンカーと山岸に交代。これが効いて、名古屋の優勢がさらに強まったと思う。それでもなかなか得点には結びつかなかったけれど、75分に右から入ったボールをユンカーがキープした上で、ゴール正面の椎橋に出した。椎橋がシュートすると、相手DFがクリアに行ってコースが変わりゴール。変わらなければGKが処理していたかもなので、少しツイていた。ようやく同点。それと、ユンカーの粘っこいキープが生んだゴールだったから、半分はユンカーのゴールかなとも思う。
その後も名古屋が攻勢を続けた。81分には和泉に代えて倍井を投入。相手陣内に押し込んだけれど、追加点は得られず、引分けで終了。

全体的には名古屋が優勢に運んでいたと思うけれど、きわどいシュートは京都の方が多かったと思う。内容としては引分けが妥当だったかな、という感じ。名古屋が最下位に不覚を取ったという形ではあるけれど(試合後、やたらとブーイングが聞こえたのはそのせいかな? もっとも、終盤、レフェリング関係で少しごちゃ付いてたから、そっち?とも思ったけど)、今のチーム力に見合った結果ではあるんじゃないかとも思う。今のチームが、そこまで出来上がっているようには思えないので。
毎試合、これだけがらがら選手が変る(変えられる)のは、ターンオーバーという意味では悪くないけれど、そもそもメンバーを固定できるだけの完成度の高いチームを、まだ作れていない、とも言えると思うので。まあ、マテウスが抜けていきなり失速した反省で、今年は特定の誰かに依存しないチームで行こうという方針なのかもしれないけれど(内田や和泉には依存してるが
(^^;)。
いずれにしても、負けたわけでもないし、時期的にも順位の状況的にも、それほど大騒ぎするような結果ではないとは思ってる。

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イースタンリーグ ヤクルト対西武(5/26)

2024.5.26 (日) 12時半 ヤクルト戸田球場
L 000000200 2
S 00310000X 4
[勝]奥川、[S]今野、[敗]羽田

晴れてたが雲が多かったのと、風が強かったので、そこまで暑くはなかった。風は南風で、投手に有利な風向き。

先発投手はヤクルトが奥川、西武が羽田。
羽田は初回先頭の並木にツーベースを打たれたものの、2回まではまずまず安定していたが、3回に西村のヒットの後、連続四球で満塁。ここで宮本が一塁線を破る走者一掃タイムリー。ヤクルトが3点を先制した。
西武の投手は4回は伊藤に代ったが、これも小森を四球で出し、盗塁で二進。西村のタイムリーで、ヤクルトが4点目。
5回は伊藤が続投し無失点。6回は水上で、こちらも無失点。
一方の奥川は、毎回ヒットでランナーを出し、さらに四死球でランナーを増やすものの、要所は抑えて失点しないし、実際、そんなに危なげな感じはしない。好投なんだろうな、と思いながら見ていた。5回はようやく三者凡退で終え、6回はまた山野辺にツーベースを打たれたが、後続を抑えて無失点。
で、6回裏で引き上げたので、この後は見ていないが、7回に四死球でランナーを溜めた後、野手のエラーで2失点したらしい。野手のエラーなら自責点ではないと思う。ただ、4回までも無駄に四死球で走者を増やしていた感じがあったから、ちょっと気になる失点ではあるのかも。

最終スコアは4-2でヤクルトが勝ったとのこと。西武が無駄な四球で自滅した、という感じの試合。
奥川はまずまず好投だったと言えると思うので、昇格が見えてくるのかな。どうせ、上の投手は足りてないんだろうから。

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WEリーグ第22節 大宮対神戸

2024.5.25(土) 14時 NACK5スタジアム大宮
観客 2391人 主審 杉野杏紗 副審 萩尾麻衣子、曽根未宇

 大宮アルディージャVENTUS 0(0-2)2 INAC神戸レオネッサ
                  (0-0)

 得点 34分 神戸・愛川
    40分 神戸・田中

WEリーグ最終節。晴れて暑い天候。

3強の一角の神戸が相手だけに、立上りから度々大宮のゴールが脅かされたけれど、なかなか決定的な所までは至らず、15分頃に北川のクロスから田中のシュートが決まった場面もオフサイドでノーゴール。30分くらいからは大宮が神戸ゴールに迫る場面も、生まれるようになってきた。でも、もしかしたら、そこが落とし穴だったかも。前に出られるようになった分、後ろは薄くなるわけで。
34分に大宮のバックラインでパスが乱れ、愛川が詰めてボールを奪うと、ループシュートで前に出ていたGK望月の頭上を破って、神戸が先制。大宮が守備から攻勢に転じようとした流れの中での、ミスだったようにも思える。
その後も大宮はチャンスを作り、鮫島のサイドチェンジから、仲田がシュートに持ち込む華々しい場面もあったりしたけれど決まらず。
逆に40分に、神戸のバックラインから土光の縦パスが前線の田中に通り、田中がきっちり決めて神戸が2点目。強いチームはこういうところで決めきるというのがよくわかる、神戸の2得点だったと思う。
後半も神戸が優勢な試合で、20分頃に田中が持ち込んでシュートしたが、ポストに当たって入らなかったり、40分頃に成宮の決定的なシュートを望月がファインセーブしたり。好機を作りつつ追加点はなかったが、神戸が優勢なまま試合終了。

神戸は圧倒的な迫力みたいなものは、それほどなかった気がするけれど、試合運びのうまさは、あちこちで感じた。大宮がああいうチームになるには、足りないものがだいぶいろいろありそうだし、そう簡単にはいかないだろうなと思う。

試合後は最終戦セレモニーと、現役を引退する田嶋、吉谷、鮫島の引退セレモニー。挨拶の時、田嶋と吉谷が泣いてしまって、だいぶボロボロだったのに比べると、さすがに鮫島は場数を踏んでるな、という感じ。なにはともあれ、お疲れさまでした、としか言いようがない。

大宮はチームの成績としては7位で、昨季が6位だったはずだから、下がったとはいえ、そんなに変わっていない。ただなにせ、ホームでほとんど勝てなかったので、基本ホームの試合しか見ていないから、そんなに上の順位なんだ?、という感じではあるけれど。
既にかなり大量の退団者がリリースされていて、レギュラークラスも含まれるので、来季はどうなるんだろうと思う。ただ、今年のホームでの試合ぶりを見ている限りでは、大きく変えていかないとジリ貧かな、という気がするのは確か。
チームが出来て3年目で、今回の退団者はその時から居る選手が多いようだから、そういう意味合いもあるのかもしれない。

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大宮ゴール裏のみなさん。
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神戸ゴール裏のみなさん。
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最終戦セレモニー。
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引退挨拶する鮫島。
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引退セレモニーの時に神戸ゴール裏に出た、神戸に6年在籍した鮫島を送る幕。

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YBCルヴァンカップ3回戦 横浜FC対名古屋

2024.5.22(水) 19時 ニッパツ三ツ沢球技場
観客 3423人 主審 清水勇人 副審 梅田智起、長谷川雅

 横浜FC 1(1−2)3 名古屋グランパス
       (0−1)

 得点 5分 名古屋・永井
    7
分 名古屋・野上
    44分 横浜・小倉
    63分 名古屋・吉田

現地観戦。今年も三ツ沢に来るとは思わなかったな、という感じ。昼間は暑かったのだけど、雲が出ていて、むしろ少し涼しい感じだった。三ツ沢は割とそういうことが多い印象。山の上だし、海からも風が入って来るからかな。

名古屋はリーグ戦前節から中3日、次節まで中3日という、相変わらずの強行日程だし、ルヴァン杯の縛りもあるので、前の試合からまたかなり選手を変えて来た。
GK武田、3バックは左から、河面、吉田、野上。2ボランチは椎橋と米本。右サイド中山、左サイド和泉。前3人が榊原、永井、ユンカー。
ただ、今の名古屋は、選手を入れ替えても、そんなに戦力に変化がなく見える。ずば抜けた選手が居ない代わりに、一定のレベルの層が厚い(本来、ユンカーあたりは、ずば抜けた枠だったかもしれないけど、故障上がりだし、まあいろいろと)。それが今の名古屋の強みかもしれない。結果的にそうなった、というだけのような気はするけれど、ある意味、マテウスが全てだった昨年半ばまでと、対極にあるのかもしれない。

立上りから名古屋は攻勢を掛けた。特に右サイドに、出場機会が少ない野上、いまいち結果の出ない中山、新加入で出場機会に乏しい榊原といった、モチベーションが高いと思われる選手が揃って、なだれ込むように攻め込んで行った感じ。そういう中で、5分に中山から入ったクロスをゴール前で永井が決めて、あっさり先制。さらに7分には、榊原からのボールを野上が決めて2-0。
正直、試合としてはつまらなくなったな、と思っていた。
ただ、早々と2点リードしたことで、緩んだ部分はあったと思われ、次第に横浜に勢いが出て来た。元々、このところの試合を見ていると、立上りは積極的に前から行くが、次第に減速して相手に持たれるという展開が多いから、2点先制だけが理由ではなかったかもしれない。押し込まれ気味の中、29分にユンカーが、自陣からのロングシュートを狙ったが、惜しくも外れた。吉田が警告を貰うなど、バタバタ感が出て来て、その対応か、吉田と野上の位置を入れ替えたりとかもしていた。
44分には、横浜の小倉が左サイドを駆け上がり、ゴール前の櫻川にパス。リターンを貰ってのシュートが決まってゴール。スコアは1-2になり、少し雲行きが怪しくなった。
もっとも、横浜も、全体的には、そこまで精度の高い攻撃が出来てはいなかったから、大丈夫じゃない?とは思っていたけれど。

ハーフタイムに永井が山岸に交代。山岸が入ったことで、名古屋は少し落ち着いたように見えた。58分にはユンカーと榊原が倍井と小野に交代。
そして63分にCKを得て、ゴール前に入ったボールを、吉田がゴール前でアクロバティックに蹴り込んで1-3。試合的には、だいたいこれでケリがついたかな、という気がしたし、実際そうなった。
ただ、終了近く、河面が不調を訴えていたようで(河面には気付かなかったのだけど、メディカルがタッチライン際に行って、結構長い間待機しているのが見えていた)、ロスタイムに入る直前くらいにとうとうアウト。交代はもう入れられないので、名古屋は10人で守り切ることになったけれど、それほどうろたえることもなく、無難に試合を終えた。

横浜は直前の試合と比べても、主力を何人か温存していた感じだったし、冒頭に書いたように、今の名古屋はメンバーを入れ替えても、それほど戦力が変らない状態にあるから、J1とJ2というのを別にしても、そういう意味で名古屋が順当に勝った試合ということで、いいような気がする。
選手交代など、いろいろ見どころはあったし、0-2になったけれど、必ずしもワンサイドな試合にはならなかったから、つまらない試合ではなかった。きっちり90分で終ってくれたのも、良かった。延長・PKがあり得るし、そうなったら帰りがしんどいんだよなと思っていた(^^;。

このところの野上の使われ方を見ていると、若干、不遇感を感じるのだけど、長谷川健太としては、どう考えているのかな。逆に妙に吉田が重用されている点についても。吉田に関しては、何とか物にしたいということなのかもしれないが。
ただ、河面がもし離脱するようだと、この辺の選手たちの使い方は、影響を受けてくるかもしれないね。

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名古屋ゴール裏のみなさん。
20240522nagoya

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セリーグ ヤクルト対DeNA(5/21)

2024.5.21 (火) 18時 神宮球場
B 022000030 7
S 000000000 0
[敗]小川、[勝]ケイ
[H]B:佐野(小川)、宮崎(小川)

3回表から見た。

先発投手はヤクルトが小川、DeNAがケイ。ケイはイースタンで1試合先発しているのを見て、結構いい投手という印象があった。
小川は2回表に2失点していて、0-2で迎えた3回にも、佐野と宮崎にホームラン2発を食らって0-4。ちなみにこの回は他にも、外野フライにはなったけれど、でかい飛球ばかりを打たれていて、そういう投球だったんだろうと思う。ただ、続く4回5回は三者凡退で、無難にまとめていた。
6-7回はエスパーダが登板。ヒットは打たれたが、こちらも無難に無失点。しかし8回に登板した長谷川が、オースティンのツーベースから1死満塁にして、山本の2点タイムリーなどで3点を失い、0-7。
ケイは印象通りのいいピッチングで、8回まで被安打4で無失点。ヤクルトはエラー絡み以外では3塁も踏めなかった。
8回終了で引き上げたけれど、9回も何事もなく終ったらしい。ちなみにケイは8回までで、9回は坂本がリリーフしたようだけど、ここも三者凡退だったそう。

ケイの好投で、速くて快適な試合だった。ケイの好感度が上がった(^^;。

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WEリーグ第21節 大宮対長野

2024.5.19(日) 14時 NACK5スタジアム大宮
観客 1191人 主審 柳彩乃 副審 稲葉里美、井口朋恵

 大宮アルディージャVENTUS 0(0-1)1 AC長野パルセイロ・レディース
                  (0-0)

 得点 22分 長野・伊藤めぐみ

曇っていて、時折雨粒が当たったが、結局最後まで、降ってきたという感じにはならなかったのは助かった。

長野は昨年末に駒場で浦和戦を見た。その試合は当然?負けたのだけど、それなりに悪くない内容だった印象がある。試合前時点でWEリーグでの順位は、中位集団からやや離れた11位だったけれど、そんなに悪いチームでもなかったけどな、という感じだった。

始まってみると、互いに積極的に攻めて、シュートを打ち合い、内容的に大差なく見えたし、動きがあって、見ていて面白かった。それでもやはり大宮の方が攻撃陣に厚みが感じられ、ゴール前の混戦に持ち込んで、あと一息の場面を作ったりしていたのだけど、22分に長野のGK伊藤有理彩が前線に送ったボールを、伊藤めぐみがきれいにトラップして、そのまま浮き球のシュート。GKの頭上を破ってゴールに吸い込まれ、長野が先制。見事なゴールだったと思う。
その後も大宮は、ゴール前までは持ちこむが、決めきることが出来ず、0-1で折返し。

後半立ち上がりに大宮は、井上がきれいなパス連携の流れから、ゴール前に持ち込んだが、相手GKにしのがれ得点出来ない。大宮はだんだん、ゴール前での混戦に持ち込むのも難しくなっていった。長野は大宮の抑え所が分かって来たみたいだな、と思って見ていたのだけど、同じようなことを昨年の浦和戦の時の感想でも書き残していた(^^;。ということは、そんなに的外れな印象ではなかったのかな。
決定的な形はなかなか生まれないながらも、双方のチームがパスの連携から攻め込んでいく場面は度々あって、面白く見れていた。
大宮は上辻がトップ下ぽい位置取りで、度々気の利いた球出しをしているのが目についた。今まであんまり気にしてなかったけれど(というか、そんなには見ていない気がする)、こういう選手だったのか、と思った。
長野は伊藤めぐみがあちこちでボールに絡んで、いかにもチームの中心らしい働きだったと思う。
大宮は後半の後半になると、攻撃の選手を次々入れ替えていった。65分に入った船木が、確か故障明けのはずだけど、らしいプレーを見せて、チャンスに絡んだりもした。しかし大宮は得点には至らず、長野が1-0で勝った。

勝敗に関しては、伊藤のファインゴールが全てという感じだったけど、両チームが拮抗して、双方、積極的な試合運びをしていたので、面白かった。
それにしても、大宮はホームゲームで点が取れない。3月のリスタート以降、7試合で1得点(そのうち、見たのは5試合。1得点は見てる)。ビジターでは必ずしもそうでもないんだけど。何か理由があるんだろうか。
何とかしないといけないんでは。といっても、次節が最終節なんだよな。

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大宮ゴール裏のみなさん。
20240519omiya
長野ゴール裏のみなさん。
20240519nagano

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「ボブ・マーリー ONE LOVE」

ボブ・マーリーが主人公の映画。

ジャマイカで既に有名なミュージシャンだったボブ・マーリーが、暗殺されかかったことをきっかけにジャマイカを離れ、ヨーロッパでも名声を獲得した後、若くして亡くなるまでを描いている。もちろん記録映画ではないので、必ずしも正確な史実が描かれているわけではないと思うが、そのへんのいきさつを、ざっくり知るには悪くない映画だったと思う。
有名なマーリーの曲が、おおむねさわりだけとはいえ、次々流れて来るので、そういう楽しみもあった。そんなによく知らなかった歌詞を、翻訳された字幕で読むことが出来たので、そこからの発見もあった。
いかにも「ボヘミアン・ラプソディー」以降の映画だな、とは思ったけれど、それはそれとして、断片的にしか知らなかったボブ・マーリーという人物を、少し詳しく知ることが出来たのは良かったと思う。
愛と平和を歌った人というイメージではあるけれど、その背景でもあるラスタファリというものの宗教臭さは、自分には受け入れにくい(それ以前に、よくわからない)ものだった。その部分も、あらためて確認出来た気がする。ただそれでも、背景はどうあれ、歌詞そのものが持つ意味や、それを歌ったマーリーの感情に、普遍性はあるのではと思ったし、彼の歌が、純粋な「愛と平和」のイメージの中で歌われるのも、間違いではないんだろうとも思う。

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J1リーグ第15節 鳥栖対名古屋

2024.5.18(土) 19時 駅前不動産スタジアム
観客 8325人 主審 今村義朗 副審 船橋昭次、藤澤達也

 サガン鳥栖 0(0−1)2 名古屋グランパス
        (0−1)

 得点 6分 名古屋・稲垣
    50分 名古屋・倍井

 退場 36分 鳥栖・原田

DAZNでライヴで見た。

先発は水曜の試合から中2日ということで、またかなり入れ換えてきた。3バックは左に三國、中がハチャンレ、右に吉田。2ボランチが稲垣と米本。左サイドが和泉、右サイドが内田。前3人がパトリック、倍井、森島。
吉田の起用は、多分、河面のコンディションの問題だと思う。それと、長谷川健太は吉田を何とか物にしたいと思っているんじゃないかな。ただ、彼を左で使うのは、セレッソ戦の失敗があったから、こういう形にしたんだろうな。三國の左も、開幕戦の失敗があったはずだけれど、今の三國なら大丈夫、という信頼はあったと思う。

名古屋はこのところの試合と同じような試合の入りだったと思う。前からプレッシャーを掛けて攻め込んでいった。
ガンバやFC東京戦の時は、相手が対抗して押し返してきたから、五分の攻め合いから、そのうち名古屋が下がり気味になるという流れだったけど、鳥栖は名古屋の勢いに押されてしまった感じ。しかも名古屋が、攻勢の中、6分に早々と稲垣がゴールを決めて先制。
先日の広島でも決めたばかりの稲垣が、走り込んで、きっちり決めるのは、驚異的な決定力だった2021年を思い出させる。翌年以降は、ああいう場面では外すのが定番だったけれど、今年の稲垣はちょっと違うのかな?
名古屋は、これでだいぶやりやすくなったはず。ペースダウンすることなく攻勢を続け、そのプレッシャーが効いたこともあり、36分には鳥栖の原田が2回目の警告で退場。名古屋は数的な優位も手に入れた。

後半は和泉が中山に交代。中山が右サイドに入り、内田は左へ。
名古屋の優勢は続き、50分に倍井が左サイドから中へ送り、米本が受けて前に出したボールを稲垣がシュート。これはGKにブロックされたが、跳ね返りをゴール前に詰めていた倍井が決める。
磐田戦のラッキーゴール以来の、倍井の2点目。倍井はあのゴール以降は好機で外し倒しだったし、外した時のリアクションがやたらと大げさなのに、なんだかいやな気もし始めていたから、決めてくれてよかった。
2点差つけて余裕が出来たこともあってか、名古屋はその後も優勢を保ち続けた。鳥栖の攻撃はマルセロ ヒアン頼みになってしまい、彼も孤立した状態では思うようなプレーが出来ていなかった感じ。
そのまま名古屋が勝ち切った。

駅前スタジアムが苦手とかいう話があるけれど、そもそも鳥栖に、この3年勝っていなかった。しかも去年の長良川では、相手が1人退場してたのに、追い付かれてドローだった。1点だけでは、去年の再現もあり得たかもしれないので、やはり2点目が効いたかな。そういう意味では、倍井がいい仕事をした、ということになるのかも。
相性の悪い相手に勝って、稲垣・倍井というジョーカー的な選手がゴールを決めたというのは、今後に向けて、いい勝ちだったように思える。
前節のユンカーに代って、パトリックが先発出場だったが、やはりパトリックが頭の方が、攻撃の形を作りやすい気がする。今後は、どう併用していくんだろうか。

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J1リーグ第14節 名古屋対FC東京

2024.5.15(水) 19時 豊田スタジアム
観客 14553人 主審 飯田淳平 副審 堀越雅弘、坊薗真琴

 名古屋グランパス 3(1−0)1 FC東京
           (2−1)

 得点 33分 名古屋・ユンカー
    66分 名古屋・ユンカー
    71分 名古屋・ユンカー
    78分 東京・荒木

DAZNでライブで見ていた。

名古屋の先発は、おそらく週中の試合ということを考えて(しかも週末は土曜開催なので、中2日でビジターの鳥栖)、かなりいじってきた。GKはランゲラックながら、3バックはハチャンレを外して、左の河面のみが通常運行で、中が三國、右に吉田。でも、ハチャンレを外したのは、日程だけの関係ではないのかな? 2ボランチが椎橋と稲垣なのは前節と同じ。米本はコンディションが万全ではないのかな。右サイド内田、左サイド小野で、ここは両方、前節から代えて来た。前3人は森島、永井、ユンカー。パトリックに代って、ユンカーが先発復帰。攻撃面での選手の入替は、前節ガンバ戦で攻撃がうまく機能しなかったことの反映もあったんだろう。

前半は、ガンバ戦と似たような推移だったように思う。前半の前半は相互に積極的に攻め合う動きの多い試合。ただ、次第に名古屋が下がり気味になって、東京が持つ時間が増えていった。しかし前節のガンバと比べると、東京は組立ての連携が比較的粗かったように思う。ガンバがゆっくりながらも丁寧に繋いでいたのに比べて、スピード重視で精度が低い感じ。そこでボールを得て、名古屋が攻め込む機会も多かった。選手同士の交錯が多くて、警告が飛び交う荒っぽい雰囲気にはなっていたけれど。
そして30分に、内田が右からボールを追ってペナルティ内に進入し、森重と交錯。内田がボールに触った所で森重に倒されてPKを得る。
これをユンカーが蹴り、結構甘いボールではあったけれど、決まって名古屋が先制。
ここから東京が攻勢を強めたが、決め手に欠けるのは相変わらず。
そして前半終了間際、右サイドで得たFKを森島がゴール前に蹴り込み、三國がきれいに合わせてゴールへ叩き込んだ。しかしこれは、VARの結果オフサイド判定。正直、画像を見ても、これでオフサイド取るのか?、という感じではあったけれど、今はそういう判断基準なんだから、しょうがないね。
名古屋が1-0とリードして、前半終了。

後半も東京が攻勢を掛けてきた。しかし名古屋は人数を掛けての堅い守りで、東京に好機を作らせなかった。そして58分に、永井に代えて和泉が入り、これが大きな転機になった。
66分、中央下がり目で、ユンカーが小野からパスを受けると、左サイドを上がっていく和泉へパス。そして和泉がゴール前へ上がって来たユンカーへリターンすると、ユンカーがシュートして決まって2点目。鮮やかなカウンターだった。
ここで名古屋は内田と小野を、中山と倍井に交代。
71分には、CKからのこぼれ球を稲垣がゴール前に送り込み、ユンカーが頭で合わせて3点目。ユンカー、先発復帰戦でハットトリック達成。
時間も時間だし、これで決まったな、という感じだったが、逆に名古屋の守備意識が少し緩んでしまったかもしれない。
78分に左サイドから途中出場の長友にクロスを入れられ、途中出場の荒木に決められる。
名古屋は、防戦一方になりかけている所で、82分にユンカーと森島を下げてパトリックと米本を投入。これで少し勢いを取り戻したかもしれない。
そんな中、85分の相手ゴール前でのCKのクリアからカウンターを受け、ゴール前にクロスを入れられる。疾走して戻った和泉がゴール前でクリアしようとして、ランゲラックとの交錯で、あやうくオウンゴールになりかけたが、和泉がライン際でなんとかクリア。
さらにロスタイムにも、クロスから決定的なシュートを打たれたが、ライン際で河面がクリア。
3-1で名古屋が逃げ切った。

ユンカーの得点能力を久々に見せてもらった感じ。まあ、1点目はPKだったし(ただしここまでの実績を見る限り、ユンカーは必ずしもPKは得意ではなさそう)、2点目も見直してみると、相手GKがランゲラックだったらどうだったかな、という気はしたけれど。とはいえ、復調は間違いないと思うので、これからは期待できそう。ユンカーが完全に復調すれば、得点力不足に悩まされることは減るんじゃないかな。ゴール前の連携でどう崩していくかという課題も、先送りされることになりそうだから、それでいいのか、という気もするけれど。もっとも、毎度毎度、こううまくいく試合ばかりではないだろうけれど。
あとは、内田と和泉という気の利くポリヴァレントな2人がよくやったという印象。今のチームを一番支えているのは、この2人だなあと思う。この2人が居なかったら、長谷川健太はやっていけないんじゃないだろうか。
試合としては、内容はともかく、点差としてワンサイドゲームになりかけた終盤、名古屋のピンチの連続になったので、ある意味、最後まで面白く見れた面はあったかな(^^;

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イースタンリーグ ヤクルト対ロッテ(5/12)

2024.5.12 (日) 12時半 ヤクルト戸田球場
M 000000000 0
S 10000000X 1
[勝]山野、[S]田口、[敗]中森

曇っていて、センターからバックネット方向に強風が吹いてるコンディション。ただ、雨は大丈夫だろう、という感じ。
投手には有利と思われる風で、実際、そういう試合になった。

先発投手はヤクルト山野、ロッテは中森。
山野ははっきり分かるボール球が少し多い気はしたけれど、安定した投球で3回まで無安打ピッチング。
ヤクルト打線は初回、先頭の山崎が一塁線ギリギリに入る当りでツーベース。これを山田がレフトの頭上を越えるツーベースで返して先制。
なので、中森は出来はいまいちかなと思ったけれど、2回以降は安定して、5回まで追加点を許さなかった。
山野は4回に初安打を打たれ、その後はポツポツヒットは打たれつつも、崩れることはなく、7回まで72球、5安打無失点と好投した。(そういえば、7回に井上のレフトフェンス直撃のツーベースてのがあって、逆風がなければホームランだったかも? そうなってたら、延長に入って、長い試合になっていたかもね(^^;) 
ロッテは6回から継投に入り、東條、小野、東妻とつなぎ、いずれも好投で追加点を許さない。
一方のヤクルトも、8回は竹山が先頭打者を出したが無失点。9回は田口が登板し三者凡退に打ち取り、1対0でヤクルトが勝った。

投手の好投だけでなく、両チームとも、野手もミスなく、よく守ったと思う。ヤクルトのショートは小森で、彼のショートは、以前はあまりいいイメージがなかったけれど、今日は好守を連発してた感じ。

試合時間は2時間5分くらいの、早くて快適な試合だった。途中で引き上げるつもりでいたが、最後まで見てしまった(^^;)

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試合の前に表彰式があった。阪口は、今年はまだ一度も見てないな。
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J1リーグ第13節 名古屋対G大阪

2024.5.11(土) 16時 豊田スタジアム
観客 30613人 主審 福島孝一郎 副審 渡辺康太、塩津祐介

 名古屋グランパス 0(0−0)1 ガンバ大阪
           (0−1)

 得点 67分 大阪・岸本

現地観戦。

名古屋の先発はGKと3バックはいつも通り。2ボランチが稲垣と椎橋。左サイド和泉、右サイド中山。前3人がパトリック、永井、森島。

ちなみにガンバに移籍した中谷が、CBでスタメン出場。個人的には中谷は、昨年はもう、完全に煮詰まってしまっているように見えたから、移籍するのは賢明と思っていた。ガンバでもレギュラーで出れてるようだし、チームも割と好調ぽいから、彼にとっては、いい移籍だったんじゃないかな。含むところはまったくない。

試合の入りは、五分五分に攻め合っている印象だった。名古屋は、神戸戦の後半や、広島戦の序盤の印象もあるから、それなりに組み立てて試合を作れるようになってきてはいるのかな、と思いながら見ていた。
しかし前への推進力が次第に失われていった感じ。ガンバが慎重な球回しをしつつ、じわじわ上げてくるのに合わせて、名古屋がじわじわ下がってしまったのかもしれない。
ただ、名古屋の守備は安定していたから、あるラインから先は、ガンバは縦に放り込むしかなく、前線の走り込みに合わせてパスは出すものの、距離感が合わなくて繋がらない。
逆に名古屋は、そうやって得たボールを、カウンターで前へ入れていくことはできるけれど(そこは今の名古屋の生命線だものね)、そこからの連携が悪くて、先が繋がらない。
そんな感じで膠着した試合展開になっていった。ただ、ガンバと名古屋が攻め手を模索しつつ駆け引きしているのは、よく感じられたので、個人的には結構面白く見れていた。

ハーフタイムに名古屋は稲垣が米本に代って後半開始。
米本が入って、攻撃が少し活性化するかなと思ったけれど、前半に比べて、それほどは大きく変わらなかった気がする。そして、どちらも大きな決定機がないまま、時間が過ぎて行った。
しかし20分過ぎ、不意にガンバが噛み合った。その流れから、ダワン→宇佐見→坂本と渡って坂本がシュート。これはランゲラックが好セーブしたものの、こぼれを岸本に押し込まれて先制された。

名古屋はここでパトリックに代えてユンカー。さらに30分にハチャンレと和泉を内田と小野に代えた。浦和戦でもやった、3バックの右に内田を入れるという、攻撃的布陣。
直後の32分に、CKの流れから永井がゴール近くでシュートを打つ場面も生まれたが、枠には飛ばせず。これがこの試合での、名古屋の一番惜しいシュートだった気がする。
39分には永井を倍井に交代したが、特に好機が訪れることのないまま、試合終了。

名古屋は枠内シュート0だったらしい。シュートの本数自体も少なかった。ガンバのゆっくりしたペースに合わせてしまった、というところかもしれない。前へのスピードという意味では、そこを担ってきた永井には、やはり疲労があるのでは、という気がする。その分、右サイドで中山が度々、スピードで仕掛けてはいたのだけど、持って行くだけで、そこから先が…、という感は否めなかったと思う。結局、ゴール周辺まで持ち込んでからの所を作れていない、ということに尽きるのかなと。そこはずっと解決できていない課題。長谷川健太がそこの打開策をどう考えているのか。まさか、山岸の復帰待ちということはないと思うのだけど。

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ガンバのゴール裏のみなさん。
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AFC Women’s Club Championship 決勝 浦和対仁川

2024.5.10(金) 18時 浦和駒場スタジアム
観客 5271人 主審 ドン ファンユー 副審 シェ リージェン、ヒントン スパワン

 三菱重工浦和レッズレディース 2(2-1)1 仁川現代製鉄レッドエンジェルス
                 (0-0)

 得点 13分 仁川・イ ソヒ
    22分 浦和・清家
    26分 浦和・島田

浦和界隈ではACL決勝と言われていて、日頃から浦和レディースの試合へは時々行ってることでもあるし、せっかくだからと思って見に行った。ただ、大会名(AFC Women’s Club Championship 2023 – Invitational Tournament)を見て、ACLには見えないなと思っていた。どうやら、この秋から本格的に始まるACLのプレ大会ということらしい。
国際大会の決勝にしては、かなり地味な雰囲気だったのは、要するにプレ大会だから、ということなのか、本大会になっても結局こんな感じなのか。AFC管轄下の、各国・各地域の女子サッカーリーグの状況がどんなものなのか知らないので、よくわからない。日本のことはそれなりに知ってるし、その知識で言えば、こんなもんだろうなあ、という感じではあるけれど、よその国・地域の現状は知らないから。ただ、日本以上に賑わってる国や地域がたくさんあるというのは、考えにくい気はする。

ちなみに、以前、韓国の女子サッカーについて書かれた本を読んだことがあり、それほど盛んではないという印象だったから、仁川よりは浦和の方が優位なんだろうな、とは思っていた。
試合が始まって、その印象は間違ってないと思った。仁川が5バック気味の守備的な構えだったこともあり、浦和がほぼ相手陣内で試合をしていた。ただ、WEリーグで時々見るような、圧倒的な攻勢にはならなかった。少なくとも仁川は手堅く守っていたし、浦和も慣れない相手なので、慎重に入ったのかもしれない。
ただ、浦和は慎重過ぎたのか、細かいミスがちょいちょいあった。13分に仁川のカウンターから、そういう守備ミスっぽいのをきっかけに、仁川の24番にボールが渡り、ミドルシュートがきっちり決まって、仁川が先制。おおっという感じだった。
ただ、それで試合の流れか大きく変わることはなく、浦和優勢の試合が続いた。そして22分に、ゴール前で伊藤がディフェンスの裏へ浮き球のボールを送り、清家がきっちり反応してシュートして、得点を決めて同点。
さらに26分、塩越が相手DFと競り合ってうまくCKを獲得し、自分で蹴ってゴール前へ送り込んだボールを、島田が頭で合わせて逆転。
ここから一気に浦和が、と思ったけれど、やはり、あまりそういう感じにはならなかった。仁川はここで選手が1人交代したが、試合の進め方自体は、それほど変わったようには思えず、前半は終了。
後半に入ると、だいぶ雰囲気が変わったように思う。仁川は積極的に前に出る、攻撃的な戦い方に変えてきた。負けているから、当たり前ではあるけれど、攻撃的な連携が結構こなれていて、本来はこういうサッカーをするチームなのかな、という気がした。
とはいえ浦和の優位は変わらず、仁川が前に出てきた分、浦和がゴールに迫る形に持ち込む場面が増えた。試合の面白さという意味では、後半の方が動きが多くて面白かったと思う。
浦和は決定的な場面をいくつか作ったが、相手GKの好守や、シュートがわずかに枠を外れるなど、追加点を挙げられない。しかし仁川も、前半に比べれば攻撃的なサッカーではあるものの、決定的なシュートを打つ所まで組み立てることは出来なかった。
後半は双方無得点。2-1で浦和が勝って、優勝を決め、アジアチャンピオンとなった。

順当な結果だったと思う。ただ、特定の国・地域のリーグだけが圧倒的に優位では、大会に面白みはないわけで。他の国・地域のリーグとの力関係がどうなのかな、というのが、やはり気になる。ACLの本大会が始まったら、そこはポイントのひとつになってくるんじゃないかな。

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浦和ゴール裏のみなさん。
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仁川ゴール裏のみなさん。
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J1リーグ第12節 広島対名古屋

2024.5.6(月祝) 15時 エディオンピースウィング広島
観客 25193人 主審 御厨貴文 副審 聳城巧、中野卓

 サンフレッチェ広島 2(1−2)3 名古屋グランパス
            (1−1)

 得点 2分 名古屋・パトリック
    18分 名古屋・稲垣
    23分 広島・越道
    48分 広島・中野
    84分 名古屋・OwnGoal

NACK5大宮へ行っていたので、ライヴでは見られず、帰宅してからDAZNで見た。

名古屋の先発は、GKと3バックはいつも通り。2ボランチは椎橋と、前節の米本から代った稲垣。右サイドは前節の中山から野上、左サイドは和泉から内田。前3人のうち、森島、倍井はそのまま。もう一人が永井から代ったパトリック。ちなみに負傷離脱中だったユンカーが、控えに入っていた。

開始2分、広島DFがGKへ、なんてことないバックパスを蹴ったが、勢いが弱すぎ、パトリックが突っ込んで、GKと競り合って奪うと、そのままシュート。あっさり名古屋が先制。時々見かける場面だけど、いきなりこういうショボい形で点が入るのは…。パトリックがいいプレーをしたのは間違いないけど、正直興醒めした。
その後も広島は、いまひとつぴりっとしないプレーが続いた。連携のスムーズさは名古屋に勝っているにしても、安定感はいまひとつに思えた。ピッチが雨で濡れていた影響もあったのか、やたらと選手がすべる場面も目立った気がする。このところの連戦を、メンバーをかなり固定して戦っていたそうで、選手の疲れもあったのだろうな。その点、名古屋は、メンバーを固定できるほど、完成したチームがになっていないから…(^^;。
一方の名古屋は、ボールを持たれる時間は長いながらも、前節に続いて、パトリックが好調を感じさせる動きを見せていたり、試合運びは悪い感じではなかった。
そして18分に前線のパトリックが受けて、(やや事故的ではあったけれど)森島へ渡り、森島のゴール前へのクロスに、稲垣が合わせてゴール。流れるような展開で、いいゴールだったと思う。にしても、関わった選手がみんな元広島(^-^;。サンフレッチェ名古屋とか言われそうな…。
でも、これで試合の行方はだいたい見えちゃったなと感じたから、いよいよつまらない試合になってしまったように思った。ところが、そうでもなかった。ここからようやく広島が本領を発揮し始めた感じ。さすがにこのままでは終われないという気持ちが働いたかな。
そして、23分にCKのクリアボールを拾われ、越道に決められる。
さらに29分にも、素早い連携からのシュートをゴールに決められる。しかしこれは副審が旗を上げオフサイド。VARも経て、ノーゴールとなった。ただ、流れで見た時は、普通にオフサイドじゃない?と思ったが、VAR映像で見ると、結構きわどかったみたい。
何はともあれ、とりあえず2-1で折返しにこぎつけた。

後半の広島はマルコスジュニオールを投入。これがいきなり効果を上げて、48分に彼のクロスから中野に決められ、あっさり同点になってしまう。
でもまあこれで振り出しに戻ったわけで、試合自体は面白く見れるようになった。
名古屋は55分に、野上と倍井を、和泉と永井に代えた。
広島の優勢はその後も続いたが、同点になったことで、少し勢いが落ちたようにも思えた。20分くらいからは、名古屋がして陣内に攻め込み、シュートを打つ場面も出始めた。
75分に名古屋は、内田を中山に交代。そして81分にはパトリックに代ってユンカー。
84分、椎橋が前線に放り込んでペナルティ内の永井にパスが通り、永井はシュート。DFにブロックされ、こぼれ球に永井とユンカーと相手DFが詰めると、ふわっとしたボールがゴールに飛んで入ってしまい、名古屋の勝ち越しゴール。
中継映像を流れで見た時は、ユンカーのゴール?と思ったが、別角度のリプレイだとユンカーは触ってもいなくて、永井がゴール前で触ったボールが相手DFに当たって入ったことが分かった。最初は永井のゴールとアナウンスされていたが、後でオウンゴールに訂正になった。まあ、広島にはアンラッキーなゴールだったと思う。
で、これが決勝点になって、名古屋が勝利。

内容的に広島の方が優勢な試合ではあったけれど、広島にいろいろと落ち度があったのも間違いないので、名古屋の勝ちは不思議ではなかったと思う。まあ、ツキがあったのは確かだけれど。決勝ゴールに関しては、さすがユンカーと思った。自分では決めなくても、怪しいゴールを呼び寄せる(^^;。
先制点が興醒めだったにしても、最終的には面白い試合を見られたという印象になったから、悪くはなかった。名古屋は、ゴールデンウィーク3連戦が全敗にならなくて良かった。

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J3リーグ第13節 大宮対松本

2024.5.6(月祝) 14時 NACK5スタジアム大宮
観客 10928人 主審 矢野浩平 副審 村田裕介、長田望

 大宮アルディージャ 0(0-0)2 松本山雅FC
            (0-2)

 得点 79分 松本・浅川
    80分 松本・藤谷

曇っていて、雨が降りそうな気配もあったけれど、予報では降らないことになっていて、実際降らなかった。何度か、ポツリと当たった気はしたけどね。

久々に見る松本山雅。ただ、大宮対松本は多分見たことがなくて、J1、J2で名古屋との対戦を見たことがあるだけ。
J1経験のあるチーム同士のJ3での対決というのも、なかなか感慨深いものがあった。

賑やかなので定評のあった松本のゴール裏は、J3で3年目の今も健在みたいで、ぎっちり入っていたし、試合の間じゅう、歌いまくり、踊りまくりだった。

立上りから松本は、どんどん攻めた。しかも一本調子で前へ出て来るというわけではなく、ゴールを意識した展開も感じられた。サイドからゴール前にいいクロスは入るし、セットプレーになると、以前、大宮にも在籍していた馬渡が、いいボールを送り込んで来た。馬渡は流れの中でも存在感を発揮していたように思う。ただ、ゴール前へのクロスはなかなかターゲットに合わず、シュートも惜しい止まりで得点にはならない。
一方で大宮も、ここまで無敗で来て、首位独走態勢に入りかけてるチームらしく、ゴール前は手堅く守って、松本のゴールを許さなかったし、逆にゴール前へ攻め込んで、混戦に持ち込む場面もあった。こちらも決めきれなかったが。
前半は激戦だったという印象。ゴール前へボールを送り込む手数では松本の方が勝るが、ゴール前でごちゃついて押し込みそうな雰囲気があるのは大宮、という感じ。大宮には、いかにもそういう場面で力を発揮しそうな杉本健勇がいたし。

後半に入っても、基本的には同じ流れだったけれど、松本にはやや疲れが感じられた気がする。特に馬渡のプレーには、前半ほどの切れがなくなっていた印象。大宮の方に勢いがあるようにも思えた。
72分に松本は、馬渡と山口を交代。一方で大宮は、76分に中盤の石川をシュヴィルツォクに交代。前を厚くして、一気に勝負に来たか、という印象。
でも、大宮のこの交代が裏目に出たのかもしれない。前に掛かった分、中盤のバランスが変わったのか、この後、立て続けに松本のチャンスが続いた。78分に交代出場の滝がきわどいシュート。これは大宮GK笠原がセーブしたが、79分に安藤が右サイドへ流したボールを右SBの藤谷が送り込み、ついにゴール前の浅川に綺麗に合ってシュート。先制ゴールになる。さらに80分、今度は藤谷が、右から切れ込んでシュートを決め、一気に松本が2点リード。
大宮は選手を入れ替えて反撃に出たけれど、2点差ということもあり、松本に手堅く逃げ切られた。

松本がいい試合をしたと思う。大宮に対して引かずに攻め続けて、おそらくは焦れた大宮が、ペースを変えに来たところで勝負を付けたという感じ。
大宮は、今季リーグ戦初敗戦。ついに負けた。ただ、今の大宮相手に、ここまでやれるチームは、J3にそれほどないような気はするから、大宮にとっても、そんなに痛い敗戦ではない気はする。ここまで順調に来過ぎていた感もあったから、気合を入れ直す意味では、いい敗戦だったかもしれない。

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松本のゴール裏のみなさん。
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ガンズくんも来場していた。
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下野市、下野国分寺跡(5/4)

下野市に観光に行ってきた。ちなみに、市町村合併で下野市というのが出来たのは知ってたが、ニュースなどで地名を聞くたびに、どこ?、と思っていた。今回、ようやく理解した。昔は国分寺町だったりした辺りだったのか。「下野」という市名は大仰に思えたけれど、大昔、下野国の国分寺や国府があったようなエリアだと知れば(国府は隣の栃木市にあったみたいだが)、特に違和感はないかなと思った。

小金井駅。ところで昔から思ってたが、東京は小金井市と国分寺市が隣り合っていているけれど、栃木も小金井駅が国分寺の最寄り駅(というか市町村合併前までは、国分寺町の中心駅?が小金井)というのは、何か意味があるんだろうか。今回行って、要はここも、小金井と国分寺がほぼ隣り合ってる町名だと知ったのでなおさら。
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観光の主目的は下野国分寺で、小金井駅前の観光案内所でレンタサイクルを借りて行った。

途中で立ち寄った日酸公園には、丁寧に保存された電車の車両があった(クモエ21001号)。解説看板があったので、読んでみたけれど、なぜこの車両が、駅から離れたここで保存されているのかは、どうもよく分からなかった。特に縁がある場所でもなさそうで、たまたまスペースがあったから、というだけのような。小金井駅は車両基地があるような場所だから、鉄道愛の強い地域と思われるので、保存車両があること自体はそれほど不思議には思わなかったのだけど。
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駅から自転車で15分くらいのところに天平の丘公園というのがあり、その中に国分寺跡も国分尼寺跡もあった。公園までは、道筋に丁寧に看板が出ていたので、迷うことはなかった。

国分寺跡も国分尼寺跡も、よく整備されている一方で、広々とした原っぱという雰囲気もしっかりあって、気分よく過ごせる場所だった。しかも公園の一部ということで、すぐ近くにいろいろな施設があったから、便利でもあった。そちらの方へは地元の人たちもおおぜい訪れていて、地域にとけこんだ場所だな、という感じ。関東で見た国分寺跡の中では一番、公園として機能している場所のように思えた。もっとも、見に行った時期がまちまちなので、今は賑やかになっているという場所も、他にあるかもしれないが。

下野国分寺と国分尼寺の全体図
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国分寺跡
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国分尼寺跡
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併設のしもつけ風土記の丘資料館という郷土資料館も寄ってきた。いろいろと興味深い展示があった。下野(栃木)の歴史なんて、ほとんど知らないものな。「東の飛鳥」というのは、下野市がアピール用に作ったキャッチフレーズらしいけれど、少なくともある時期、この付近が政治的に、東国でかなり重要な地域だったらしいことは、よく分かった。

天平の丘公園全体は、下野市の旧国分寺町地域の重要な観光地ということのようだし、国分寺跡・国分寺尼寺跡は、その中の重要な一部として、大切にされているんだな、という感じを受けた。

国分寺跡周辺を一通り見て回った後は、観光地図で、「伝・紫式部の墓」というのが近所にあるのを見つけていたので見に行った。ただ、説明看板を見ると、相当胡散臭いもののように思えた(看板を作った市自体も、それは認識している模様)。由来の分からない墓があり、周辺の地名が「紫」なので、そういうことになった、とかいうことらしい。とはいえ、道案内も含め、看板が充実していて、観光名所として強くアピールしているようにも思えた。地元的にはどういう感覚なんだろうな。
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駅近くに戻って、最後に日光街道の小金井宿本陣というのを見に行った。
閉ざされた屋敷の門に表札的なものが掛けられているだけだった。周辺には崩れかけた古い家屋があった。これが宿場町の名残なんだろうかと思った。
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この後、小金井駅へ戻り、電車で帰ってきた。

これで関東の国分寺跡は全部行ったことになる。最初に五井の上総国分寺へ行ってから、ちょうど20年だった。いつもついででまわって来ただけで、国分寺跡を見に行くのを主目的にしたのは、今回が初めてだったのだけど、ひとつの目標をクリアしたような達成感はなんとなくある(^^;。

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J1リーグ第11節 名古屋対神戸

2024.5.3(金祝) 19時 豊田スタジアム
観客 38955人 主審 山本雄大 副審 西尾英朗、阿部将茂

 名古屋グランパス 0(0−1)2 ヴィッセル神戸
           (0−1)

 得点 40分 神戸・山口
    81分 神戸・大迫

DAZNでライブで見た。

名古屋の先発はハチャンレの復帰に伴い、3バックはいつもの河面、ハチャンレ、三國。2ボランチが椎橋と米本。右サイド中山、左サイド和泉。前が倍井、森島、永井。

立ち上がりから、かなり攻め込まれたが、ディフェンスに安定感があって、それほど危ない感じはなかったし、ある程度落ち着いてくると、カウンターから返すことも出来るようになっていった。悪くない試合運びだったと思う。神戸の前線が、大迫、武藤だけでなく、汰木や山口など、選手が何人も絡んで、的確に繋いで来るのにくらべて、個人頼みで、連携が甘いのは否めなかったけれど、そういう仕様のチームなんだから、仕方ない。とはいえ、毎度毎度、単身切れ込むもののシュートまで行けなかったり、打ったシュートは大外れだったりする倍井を見ていると、結局彼も、いつもの若手選手のように、こういうのの繰り返しで消えてしまうかも、と思ってしまう。チームとして、彼を連携の中で、もっとうまく使えないんだろうか。
序盤は神戸に決定的な形を作らせなかったけれど、次第に危ない場面が生まれるようになっていった。ランゲラックのセーブで持ちこたえていたが、40分についに、FKからのクリアを山口に拾われ、素晴らしいミドルを決められた。
しかしハーフタイムに倍井をパトリックに代えて後半が始まると、試合の状況は一変した。パトリックが前線で、ターゲットとして効きまくり、永井との連携もうまくいって、決定的な場面を立て続けに作った。前半、あれだけ押していた神戸を完全に押し返して、名古屋が優勢な試合展開になっていった。しかし相手GK前川の好守もあって、得点には至らない。
71分に米本に代えて榊原が入った。この試合も榊原は精力的に動いたけれど、浦和戦ほどの勢いはなかった気がする。
そして81分に、神戸のバックラインから前線へボールが入り、絶妙な連携でボールを受けた大迫がシュートを決めて0-2。これで名古屋優位な流れは消えてしまったし、点差が開いたことで、試合結果も望み薄になってしまった。
83分に中山が久保に交代。ロスタイムに、和泉のクロスから、久保がフリーでシュートを打ったが、枠へ飛ばすことが出来なかった。
試合は0-2で終了。名古屋は連敗。

敗けたとはいえ、クオリティの高さを感じさせた神戸相手に、ビルドアップで優勢な時間帯を作れたことを考えると、そんなに悪い試合ではなかったかな、とは思う。結果そのものは、決定機に決める力があったかどうかということだと思うし、残念ながら、今の名古屋の決定力は低い。でも、下位チーム相手にしか、名古屋のビルドアップは通じないという印象があっただけに、神戸相手にいいところを見せてくれたので、少し見直した。今までの試合と何が違ったんだろう、と考えると、パトリックの存在が大きかったように思う。この試合のパトリックは、今年見た中で一番の出来だった感じで、前線のターゲットとして、しっかり効いていた。前線にそういう核があれば、攻撃の組立てもやりやすい、ということかな。
ただ、運がないと得点まではいけないな、という印象は相変わらず。これでは安定した成績は残せないのでは、と思う。決めきることが出来る前の選手が必要で、パトリックがこれからそういう存在になれるのか、故障中だけど近日復帰の噂が流れていないこともない、山岸やユンカーが入って来るのか、というところかな。

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WEリーグ第18節 大宮対仙台

2024.5.3(金祝) 13時 NACK5スタジアム大宮
観客 2202人 主審 草処和江 副審 鷲尾里梨、吉田瑞希

 大宮アルディージャVENTUS 0(0-0)0 マイナビ仙台レディース
                  (0-0)

快晴で陽射しが強く、やたらと暑かった。

大宮の先発で目についたのは、FWに上辻が入っていたこと。上辻は基本MFだと思うし、FWではあまり見た記憶がない。ただ、試合が始まってみると、少し引きぎみで、トップ下ぽい感じだったみたい。そこから前にボールを捌いて、面白い場面を何度か作っていたように思う。もう1人、井上がFWで、こちらはFWらしいFWだし、力強いプレーを見せていたから、悪くない組み合わせのように思えた。でも得点には繋がらず、ハーフタイムに平井に交代してしまった。
いずれにしても、前半はどちらもなかなか得点機ぽいものは作れなかった。仙台もゴール前に人数が入って、可能性を感じさせる場面があった気はするけれど、決まらなかった。
後半になると、多分暑さの影響もあって、双方、ミスっぽい場面が増えてきた。後ろ目の選手がトラップをミスったり、緩いキープをしている所に、相手チームの前線が詰めてボールを奪い、ゴールに迫るが強いシュートを打ち切れない、という形が何度か。で、結局得点にはならない。一番きわどかったのは、80分頃にゴール正面のこぼれ球を、大宮の源間がミドルシュートしたやつじやないかな。確か、DFに当たってコースが変わり、クロスバーに当たって弾かれた。
結局スコアレスで終了。暑い中、おつかれさまでした、という感じ。

ちなみに、大宮は前節、ベレーザと対戦して大敗したそうで、浦和戦と似たような試合をしてしまったぽいのだけど、経験を生かせてないとしたら、ちょっとどうなんだろうなと思う。試合を見てないのに言うのはよくないかな、とは思いつつ…。

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大宮ゴール裏のみなさん。
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仙台ゴール裏のみなさん。
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