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WEリーグ第21節 大宮対長野

2024.5.19(日) 14時 NACK5スタジアム大宮
観客 1191人 主審 柳彩乃 副審 稲葉里美、井口朋恵

 大宮アルディージャVENTUS 0(0-1)1 AC長野パルセイロ・レディース
                  (0-0)

 得点 22分 長野・伊藤めぐみ

曇っていて、時折雨粒が当たったが、結局最後まで、降ってきたという感じにはならなかったのは助かった。

長野は昨年末に駒場で浦和戦を見た。その試合は当然?負けたのだけど、それなりに悪くない内容だった印象がある。試合前時点でWEリーグでの順位は、中位集団からやや離れた11位だったけれど、そんなに悪いチームでもなかったけどな、という感じだった。

始まってみると、互いに積極的に攻めて、シュートを打ち合い、内容的に大差なく見えたし、動きがあって、見ていて面白かった。それでもやはり大宮の方が攻撃陣に厚みが感じられ、ゴール前の混戦に持ち込んで、あと一息の場面を作ったりしていたのだけど、22分に長野のGK伊藤有理彩が前線に送ったボールを、伊藤めぐみがきれいにトラップして、そのまま浮き球のシュート。GKの頭上を破ってゴールに吸い込まれ、長野が先制。見事なゴールだったと思う。
その後も大宮は、ゴール前までは持ちこむが、決めきることが出来ず、0-1で折返し。

後半立ち上がりに大宮は、井上がきれいなパス連携の流れから、ゴール前に持ち込んだが、相手GKにしのがれ得点出来ない。大宮はだんだん、ゴール前での混戦に持ち込むのも難しくなっていった。長野は大宮の抑え所が分かって来たみたいだな、と思って見ていたのだけど、同じようなことを昨年の浦和戦の時の感想でも書き残していた(^^;。ということは、そんなに的外れな印象ではなかったのかな。
決定的な形はなかなか生まれないながらも、双方のチームがパスの連携から攻め込んでいく場面は度々あって、面白く見れていた。
大宮は上辻がトップ下ぽい位置取りで、度々気の利いた球出しをしているのが目についた。今まであんまり気にしてなかったけれど(というか、そんなには見ていない気がする)、こういう選手だったのか、と思った。
長野は伊藤めぐみがあちこちでボールに絡んで、いかにもチームの中心らしい働きだったと思う。
大宮は後半の後半になると、攻撃の選手を次々入れ替えていった。65分に入った船木が、確か故障明けのはずだけど、らしいプレーを見せて、チャンスに絡んだりもした。しかし大宮は得点には至らず、長野が1-0で勝った。

勝敗に関しては、伊藤のファインゴールが全てという感じだったけど、両チームが拮抗して、双方、積極的な試合運びをしていたので、面白かった。
それにしても、大宮はホームゲームで点が取れない。3月のリスタート以降、7試合で1得点(そのうち、見たのは5試合。1得点は見てる)。ビジターでは必ずしもそうでもないんだけど。何か理由があるんだろうか。
何とかしないといけないんでは。といっても、次節が最終節なんだよな。

20240519board 20240519pitch 20240519score1 20240519score2
大宮ゴール裏のみなさん。
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長野ゴール裏のみなさん。
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