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セリーグ ヤクルト対巨人(8/27)

2024.8.27 (火) 18時 神宮球場
G 300110000 5
S 000020000 2
[敗]吉村、[勝]山崎伊、[S]大勢
[H]G:岡本(原樹理)

今年初の神宮の巨人戦観戦。3回表から。

先発投手はヤクルトが吉村。巨人は山崎伊織。初回に巨人が3点先制していて到着時点で、0対3。
吉村はそんなには悪いピッチングに見えなかったけれど、4回に丸にタイムリーツーベースを打たれて1点を失うあたり、相手打線を抑えきる力強さには欠けたかなという印象。その裏の打順で代打を送られた。
そして、5回表の投手は原樹理(今季初昇格だったらしい)で、こちらも岡本にホームランを打たれて0対5。
しかしヤクルトもポテンヒットが目立つとはいえ、得点機は作っていて、5回にようやく結実。村上のタイムリーと澤井の内野安打で2点を返した。
その後は双方継投。ヤクルトは6回まで原樹理、7回ロドリゲス、8回田口、9回大西が、そこそこピンチはありつつも、無難に無得点で乗り切った。
しかし打線も、6回船迫、7回バルドナード、8回ケラーに無難に抑えられ、9回も大勢に対して、惜しい当りや四球での出塁はありつつも無得点。2対5で終了。

見た範囲では2対2だし、内容的にもそれほど差は感じなかったから、ヤクルトとしては、初回の3失点が全て、ということだったんだろう。
それにしても、下でさんざん見ていた原樹理を、神宮でも見ることになるとは思わなかった。2回1失点とはいえ、そう悪いピッチングでもなかった気がする。

何はともあれ、これでようやく、今年もセリーグ全チームの試合を観戦した。

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J1リーグ第28節 湘南対名古屋

2024.8.24(土) 19時 レモンガススタジアム平塚
観客 12797人 主審 岡部拓人 副審 大塚晴弘、塩津祐介

 湘南ベルマーレ 0(0−1)1 名古屋グランパス
          (0−0)

 得点 7分 名古屋・三國

台風10号の影響が出始めていて、曇っていて、雨が心配だったが、とりあえず試合開始時点では無事だった。

名古屋の先発は、警告累積の和泉が出場停止で、左が山中。前3人のうち、パトリックがユンカーに交代。前節、途中出場のユンカーがゴールを決めたことを考えれば、妥当な変更だったと思う。それ以外は前節と同じ。

開始直後、名古屋はゴール前に押し込まれ、どさくさで押し込まれそうになったが、なんとかしのぎ、続いて、ランゲラックが大きく飛び出して防いだものの、そこからゴールを狙われそうになる場面もあったが持ちこたえた。その後、カウンターからチャンスを作ったが、オフサイドで逸機。ドタバタと落ち着かない序盤だったが、その後はむしろまったりしてしまった感じ。両チームとも、いまひとつ動きが鈍かった。ひどく蒸し暑いせいかなとも思ったが、湘南は水曜に天皇杯の試合があったので、その影響もあったのかもしれない。名古屋はなかったんだけど…。
しかし名古屋は7分に、山中のクロスから得たCKを山中が自分で蹴って、ゴール前で三國が頭で合わせて先制。見ていて拍子抜けがするくらい、あっさりしたゴールだった。
これで名古屋は勢いづいた感もあり、12分には山岸がきわどいシュートを打ったが決まらず。
ただ、例によって、次第に主導権が相手チームに行ってしまう。湘南にボールを持たれて回される時間が続いた。湘南も決め手がなく、決定的なシュートまでは行けないので、名古屋が持たせているという感じもないではなかったけれど、余裕はあまり感じなかった。湘南は、気の利いたボール回しや意表を突いたパスは見せるものの、パスの受け手が今一つボールを追い切れない、呼吸が合い切らないという感じだった。

後半、名古屋はユンカーと山岸が、パトリックと菊地に交代。
後半立上りに、湘南の鈴木雄に決定的なシュートを打たれ、ランゲラックのセーブで逃れるが、試合の流れは前半と同じく、湘南に主導権を握られたまま。しかし相変わらず、決定的な場面には至らず。
67分に野上と山中の両サイドを、中山と新加入の徳元に交代。
これでやや流れを変えた感はあったけれど、完全に引き戻せたわけではなく、湘南に攻められ続けた。しかし湘南が決め手を欠いているのも相変わらず。
75分頃から、雨がぽつぽつ落ち始めた。気配はあったものの本格的な降りにはならなかった。
そういう中で名古屋は、最後は森島を永井に代える時間稼ぎもしつつ、無失点で逃げ切った。

試合内容的には、あまりぱっとしなくて、勝ったことが全てという感じはあったけれど、今の名古屋はこんなもんじゃないか。湘南が元気だったら、逃げ切れたかどうか。残留争いが徐々に近付いて来る中で、その渦中にいる湘南に、勝っただけで十分だと思う。
新加入の徳元は、決定的な場面はなかったけれど、よく動いていたように見えた。菊地も相変わらず精力的だったと思う。新加入の選手がよく見えるのはいいんだけど、彼らの方が、今まで居た選手よりもむしろ連携がいいようにも感じるのはどうなのか。新加入の選手は、馴染みがない分だけ、自分からよく動いている結果として、そうなっているように思えるわけで、結局、今まで居た選手の間で、いかに連携が熟成していないか、ということの裏返しじゃないだろうかと思う。シーズンが始まってから今まで、そういう部分をチームがろくに磨いて来なかったのは確かだと思うし、今の成績も、その表れじゃないかと。

雨が本降りにならなかったのは有難かった。同じ頃に試合をやっていた埼玉スタジアムでは、途中で中止になるくらいの豪雨だったようなので。今年の天候は本当にひどいので、試合を見に行く時も、何か起きないか気になってしょうがない。

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名古屋ゴール裏のみなさん。
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この日はイベントデーだったようで、試合前の光の演出や、ハーフタイムに花火も上がって、盛り上げていた。湘南は勝ちたかっただろうけどね。
ちなみにいつもはここはバックスタンドで見てるが、今回はバックスタンドにミックスゾーンが設定されていなかったので、メインスタンドで見た。光の演出を見て、バックスタンドを緑で染めたかったのが理由だったのかな、と思ったが、どうだったのかな。
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J1リーグ第27節 名古屋対広島

2024.8.17(土) 19時 豊田スタジアム
観客 38219人 主審 谷本涼 副審 平間亮、森川浩次

 名古屋グランパス 1(0−0)2 サンフレッチェ広島
           (1−2)

 得点 48
分 広島・荒木
    55分 広島・加藤
    88分 名古屋・ユンカー

DAZNでライヴで見ていた。

名古屋の先発は、前節との変更は、菊地が外れて、前節出場停止だった森島が復帰しただけで、想定通り。菊地もベンチ入りはしていたので、やはり前節の途中交代は、深刻なものではなかった模様。

序盤はそこそこ五分にやりあっていた。名古屋は10分に、椎橋のクロスから山岸のシュート、DFにクリアされたが、さらにCKというチャンスがあった。しかし、目立った決定機はこれくらいで、次第に押し込まれる一方になった。
12分に満田のミドルシュートを、ランゲラックが辛うじて弾くファインセーブで逃れたのを皮切りに、分厚い攻撃から広島にシュートを打たれ続けた。それでも、ランゲラックのセーブやクロスバーの力で、失点はしなかった。
このところいい感じに見えていた前線も、そこそこやれていた序盤を過ぎると、全体的に押し込まれることで、前で連携を取るのが難しくなって、チャンスを作れなくなっていった感じ。
ただ、近頃の広島戦はツキはあるという印象だったし、この試合も、劣勢でも失点しないという展開は、事故的な何かが起きる前兆かも、という期待は持っていたよ(^-^;。

しかし後半に入って早々の48分に、CKの流れから回され続けて、ついに荒木に押し込まれた。
この後も広島ペース。
55分には分厚い攻めから、ゴール前でランゲラックが中野に引き出され、背後の加藤にパスを送られて0-2。
名古屋は中山と椎橋を山中と菊地に交代。左に山中、右に和泉。森島をボランチに下げて、そこに菊地を入れた。
やはり気になるので菊地には注目していた。前線の核として、よく動いていたと思う。しかし他の選手に生彩がなく、主導権を握るまでには至らない。
71分にパトリックをユンカーに交代。85分には和泉を倍井に交代。布陣も野上を右サイドで前に上げて、2バック気味。試合終盤、とにかく前を厚くして、点を取りに行った。そういう中では、倍井のドリブルに効果はあったし、野上の仕掛けも有効だった。
そして、88分に前でつないで、野上の右からのパスを、上がっていた稲垣が受けてゴール前のユンカーへ入れ、ユンカーが押し込み、ついに得点。
しかしその後は、広島に手堅く守られ、1-2の敗戦で終った。

スコアは1-2ながら、内容的には名古屋の完敗。チームの完成度の差を思い知らされる負けだったと思う。そんなのは、前から分かっていたことなので、個人的には、いまさらショックも何もないけれどね。
それでも、形さえ出来ればユンカーはきっちり決められるということと、倍井も使いようで、しっかり効くというのが分かったんだから、それでいいんじゃない、という感じ。あとは菊地。前だけでなく、終盤、ボランチのポジションまで下がった時も、しっかり核となって動けていたと思う。
そういう所を、この後の試合で、生かしていけるといいんだけれど。

ちなみに和泉が警告を貰って、次の試合は出場停止らしい。内田は戻って来るが、今度は和泉が不在。長谷川健太が頼りにしているメンツが、なかなか揃わないわけだが。

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セリーグ ヤクルト対中日(8/12)

2024.8.12 (月祝) 18時 神宮球場
D 000300001  4
S 120100001X 5
[勝]小澤、[敗]松山
[H]S:サンタナ(梅津)、D:細川(小澤)

今年初めて見る中日戦。
球場内は風が通っていて、意外に涼しかった。

先発投手はヤクルトが小川、中日が梅津。
梅津がひどい出来。初回4四球1安打。それで押出しでの1点しか取れない、ヤクルトの拙攻もひどいが。梅津の乱調は2回も続き、小川にヒットを打たれた後、四球とヒットで1死満塁。サンタナのタイムリーでヤクルトが2点追加。3回もヒットとツーベースで1死2-3塁になったが、ここは無失点でしのいだ。
そうすると、4回表、ここまで梅津がひど過ぎて目立たないながらも、制球にあまり安定感がなかった小川が、岡林のスリーベース、カリステのツーベースで1点を失い、さらに石川昂のツーベースでもう1点。村松のタイムリーでさらに1点。あっさり同点。
しかしその裏、続投した梅津がサンタナにホームランを食らい、ヤクルトが再度勝ち越し。
さすがに中日は5回からリリーフを送り、橋本、清水で7回までは無失点。
中日の打線は6回7回と続けて、先頭打者のツーベースから1死3塁のチャンスを作ったが、物に出来ず、追い付けないまま8回の表を終えた。(なお、ヤクルトの投手は7回から田口)

ここで撤収。ここまでについては、中日は梅津を引っ張らなければよかったのにね、という感じ。打順の関係での、4回の続投だったのだろうけど。
とにかく、両先発投手の出来の悪さと、にもかかわらず、両チームが拙攻の連続で思うように得点が出来なかったところに、最下位対決らしさを感じずにはいられなかった。

なお、試合は、この後、9回表に中日が細川のホームランで同点に追い付いたが、その裏、ヤクルトがオスナの犠飛でサヨナラ勝ちしたらしい。8/6に途中で帰った阪神戦と、同じような展開をたどったみたい。

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つばくろう30周年ということで、ドアラさんも来場して、いろいろイベントをやっていた。
つばくろうのパフォーマンスは、昔は結構楽しんでいたけれど、今はもう、あまりにもいろいろやり過ぎるので、飽きて興味がなくなってしまっているが、節目ということであれば、ごくろうさまくらいは言ってあげたいかな。
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J1リーグ第26節 名古屋対東京V

2024.8.11(日) 19時 豊田スタジアム
観客 40498人 主審 御厨貴文 副審 武田光晴、眞鍋久大

 名古屋グランパス 1(1−0)0 東京ヴェルディ
           (0−0)

 得点 7分 名古屋・パトリック

DAZNで見ていた。
見に行きたい気もしていたけれど、お盆休み時期なので、人は多いし、費用は掛かるしで迷っていた。最終的には、宮崎の大地震で南海トラフ地震の警戒が呼び掛けられて、東海道新幹線が通常と違う運行になったり、面倒なことになってしまったので、止めを刺された感じ。

名古屋の先発は、GKランゲラック。3バックは左が河面、中が三國、右が前節出場の内田が退場になって、出場停止で野上。野上の方が本職なんだから、本来、こっちの方が筋だよね、という感じ。
2ボランチは椎橋と稲垣、右サイド中山、左サイド和泉。この辺は前節と同じ。
前3人は、山岸とパトリックは変わらずで、警告累積で出場停止の森島の代りは、鳥栖から移籍加入してばかりの菊地。
出られない2人の代りに、若手を使ってくるかと思いきや、そういう布陣か、と思ったし、やはり、チーム内で何か変化があったのかな、とも思う。

試合は、立上りは少しヴェルディに攻め込まれたけれど、すぐに名古屋が流れを引き戻した。新加入の菊地が精力的に動くことで、名古屋の前線に活気が生まれていた。森島のような天才肌でない分、菊地はチームに馴染みやすかったように思えるし、パトリックと山岸もすんなり連携出来ていた感じ。
7分に山岸からのパスを受けた菊地が、ゴール前のパトリックに送り、これをパトリックがシュート。GKマテウスが足に当てたが、はずんだボールはゴールの中へ飛んで先制。3試合連続のパトリックのゴール(しかも今回は相手のミスも絡まない)だし、加入早々に、菊地も結果を出した形。
こうなると、なぜこれだけ結果を残せるパトリックが、しばらく前まで、十分に出番を貰えていなかったのか、とか、とてもいい動きを見せていたとはいえ、特別抜きんでた技を持っている感じではない菊地が、これだけあっさり結果を出せるのに、今までのチームはなぜやれなかったのか、とか、いろいろ考えてしまうけれど、それはともかく。
とはいえ、名古屋がリード。これ以降は、前線が活性化した名古屋優勢で試合は進んだ。ヴェルディにも、1人1人のうまさは感じられたし、前半の終盤に向かうにつれて、次第にヴェルディに主導権が移ったような印象はあったけれど、1-0でリードを保ったまま前半終了。

後半は前半終盤のヴェルディの流れの良さが残っていた気がする。
50分にカウンターで右サイドを攻め込まれ、山田楓に鮮やかなシュートを叩き込まれる。しかしこれは、直前の翁長からのパスがわずかにオフサイドで、VARを経て、ゴールにならず。
58分には菊地が足を痛めて重廣に交代。ケガと言うよりは、疲労じゃないか、と思うが…。最初からペース配分なく、飛ばしていたからね。
重廣も精力的に動いたが、ヴェルディにやや分がある試合展開は変わらず、68分には長いクロスから決定的なシュートを打たれ、ランゲラックのファインセーブでしのぐ。
77分にパトリックに代えてユンカーを投入。
この辺の時間帯から、ヴェルディは疲れが見え始めたのか、パスがうまくつながらない場面が増え始めた印象があり、このまま名古屋が勝ちそうだなと思った。目を引くような攻撃はなかったものの、ヴェルディに決定的な形も作らせなかった。
90+1分に中山に代えて久保を投入。これでも大きく流れが変わることはなく、そのまま名古屋が1-0で逃げ切った。

味スタでのビジターの試合は、前半はまるでいいところがなく、後半は決定的なシュートを山ほど打ちながら、相手GKのマテウスなどに、片端から阻止された末に負けた、ずいぶん極端な試合だった。それにくらべれば、ずいぶん落ち着いた、拮抗した試合だったと思う。名古屋は安定感はあったと思うけれど、枠内シュートは1本だけだったようだし、ヴェルディに何度か決定的な形も作られたから、決して楽に勝ったわけではない。
そういう中で、先制して完封して、そのまま勝ち切れたのは良かった。
あとは新加入の菊地が、この後、どういう風に使われて、どういう結果を残すか。
野上については、悪くなかったと思うし、内田は次節も出場停止だから、次の広島戦もこの形なのかな。

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イースタンリーグ ヤクルト対DeNA(8/11)

2024.8.11 (日) 12時半 ヤクルト戸田球場
B 300001000 4
S 00500000X 5
[勝]山下、[S]星、[敗]吉野
[H]S:小森(吉野)、橋本(吉野)

例によって土手上で風はあったにしても、晴れてて暑過ぎだった。

先発投手はヤクルトが山下、DeNAは吉野。
初回、山下は制球が不安定で、四球とヒットで走者を出しつつ、2死は取ったが、伊藤光に左中間にツーベースを打たれて2失点。さらに大田の内野ゴロを、サードの高野が突っ込んで取りに行って後逸。伊藤も還って0-3。
山下はその後も、暴投や守備の連係ミスぽいのもあったり、落ち着かないピッチングだったが、5回まで投げて、失点はこの3点のみで踏みとどまった。
DeNAの吉野も似たりよったり。3回四球でランナーを出した後、小森にツーランを打ち込まれる。さらにまた四球でランナーを出すと、今度は橋本がツーラン。あっさり逆転。さらに北村恵と西村の連続ツーベースでもう1点。ただ、吉野も5回まで投げたが、失点はこの回だけで、4-5回は案外悪くなかった気がする。
6回からは双方継投。6回表の投手は柴田で、四球でランナーを出して、最終的に森敬のツーベースで還され、1点差になった。
6回裏の投手は石川。西村のツーベースはあったが無失点。
7回表の投手は原樹理で三者凡退。フィールディングの良さを見せる場面もあり、今日はいい時の原樹理だった。
7回裏の投手は堀岡。四球とヒットで1死1-3塁になったが、後が続かず無失点。

ここで15時になったので撤退。正直、あまりにも暑いので、いつ帰ろうかとずっと思っていた(^^;。
試合はその後、スコアは動かず、そのまま5-4でヤクルトが勝ったとのこと。
試合を決めた3回裏のホームラン2発を含め、妙に長打が多い試合だった気がする。確かに風が時々、ホームからバックスクリーン方向に吹いてたようなんだけど、そんなに強い風ではなかったので、関係があるかどうかは不明。

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柴田は7月度MVP表彰というのを試合前に受けていた。7月は柴田を1イニングしか見ていないけれど、今年ここまで、総じて良く投げてる印象は持ってる。ただ、今日は(ついでに言えば、見に行っていた8日の巨人戦も)いまいちだったかなと(^^;。
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イースタンリーグ ヤクルト対巨人(8/8)

2024.8.8 (木) 12時半 ヤクルト戸田球場
G 002000120 5
S 000000300 3
[敗]長谷川、[勝]山田、[S]菊地

今年初めて見る巨人戦。巨人は上でもまだ見ていない。なお、これで今年もイースタンリーグは、新規参入の新潟含めて、全チーム見たことになる。
風はある程度は吹いていたものの、晴れていて、とにかく暑かった。

先発投手はヤクルト金久保、巨人は赤星。
2回までは、先発投手は双方、安定しているように見えたが、3回表、初回からやや制球は不安定だった金久保が、1安打2四球で2死満塁にしてしまい、ウレーニャにもカウントを悪くした後で、タイムリーを打たれて2点を先制された。
ヤクルトも、赤星に対して、ヒットや四球でランナーは出すものの、併殺や盗塁死で、ことごとくチャンスを潰し、6回まで残塁0という展開。
ヤクルトは4回からは毎回投手交代。4回沼田、5回原、6回今野は無失点だったが、7回に登板した柴田が、いきなり四球とヒットで無死1-2塁。嘉弥真が救援したが、さらに四球でピンチを広げ、笹原の犠飛で1点を失った。ただ、無死満塁だった割に1失点でしのいだともいえる。
その裏、巨人先発の赤星がとうとう限界に達したようだった。ヤクルトは四球とヒットで無死1-2塁として、橋本のタイムリーで1点。さらに濱田のタイムリーでもう1点。北村恵の犠飛で同点に追い付いた。巨人は投手を山田に代え、その山田が後続を断って、ヤクルトは同点止まり。

ここで15時になった。同点になってしまったので、まだ試合が長く続きそうに思えたから、ここで切り上げたのだけど、8回表に巨人が、ヤクルトの長谷川を打って、2点勝ち越したらしい。そしてそのまま試合終了したらしい。
そういうことなら、もう少し粘っていても良かったのかもしれないけれど、なにせ暑過ぎて、赤星同様、自分も限界ぽかったので。
ヤクルト的には、拙攻が目立って、いまひとつ、見どころに乏しい試合だったかな。

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J1リーグ第25節 京都対名古屋

2024.8.7(水) 19時 サンガスタジアム by KYOCERA
観客 14924人 主審 福島孝一郎 副審 武部陽介、村井良輔

 京都サンガ 3(0−2)2 名古屋グランパス
        (3−0)

 得点 5分 名古屋・パトリック
    19
分 名古屋・パトリック
    59分 京都・ラファエル エリアス
    71分 京都・原
    79分 京都・マルコ トゥーリオ

 退場 47分 名古屋・内田(一発)

リーグ戦中断明けの、久々の試合。
DAZNでライヴで見るつもりでいたが、夕方の帰宅途中、ゲリラ雷雨が襲来して、屋根のない外へ出る気にならなくて、少しおさまるまで待っていた結果、帰宅が遅れて、約1時間遅れで見ることに。

名古屋の先発は、GKランゲラック、3バックは左から河面、三國、内田。2ボランチが椎橋と稲垣。左サイド和泉、右サイド中山。前3人が森島、山岸、パトリック。
前3人のこの組み合わせは、神戸戦でとても良かった印象があるから、永井の故障?の関係もあるんだろうけど、順当だったと思う。
ちなみに中断前まで、長谷川健太が使い続けていた、吉田、倍井、榊原といった若手が、1人もベンチ入りもしていなかった。故障者(ユンカーもベンチ入り)や、中断少し前から加入(復帰)した選手もベンチ入りさせていたから、単純に枠が足らなかっただけかもしれないけれど、何かの意味を感じることも出来そうな気はする。

実を言えば、1時間遅れでDAZNで見ようとした時、いきなりライヴで始まってしまい、後半の始まった直後で、前半のスコアが見えてしまった。
操作ミスした覚えはないけれど、DAZNのインターフェースは、そもそも日頃からあまり信頼していないので、まあ、仕方ないと思って、すぐに試合開始に戻して見始めた。ただ、なんだ大勝ペースかよ、と思って、少し気は抜けた。
しかも、開始5分に、京都の緩いバックパスにパトリックが詰めてボールを奪い、あっさり名古屋が先制。前節の神戸戦の先制点と似たような形。何も知らずに見ていたとしても、これでもかなり気は抜けただろうと思う。
ただ、パトリックの積極的なプレーが功を奏した得点だったし、前半のこの後の、ほぼ名古屋が圧倒していた試合だったので、気抜けしてのんびり見ていて、ちょうどいいくらいだった。名古屋の攻撃は、前3人の連携の良さに、左から和泉、右から中山が絡み、さらに時々稲垣が現れるという、とても厚みのあるもので、見ていて快適感があった。日頃、いまいち気が利かないと思っている中山も、積極的にシュートを打ってきたし、中断期間中にチームがいくらか熟成したのかな、と思った。

19分には和泉のクロスから山岸がシュートを打ち、こぼれた所をパトリックが詰めて2点目。前半はもう点は入らないんだよなと思いつつも、この後も、気楽に面白く試合を見れていた。それくらい、名古屋の出来は良かった。
前半の終盤、ようやく京都が猛攻を掛けてきたが、きっちり守り切って前半終了。

後半は未知の世界だったけれど、前半の流れと、双方の順位の状況を考えると、このまま名古屋が勝ちそうに思えていた。
後半の立上りは、前半の終了前に見せたような猛攻を、京都が仕掛けてきた。その中で47分、相手選手との接触で内田が一発退場。意図的なものではないにしても、相手選手の顔を蹴るようなプレーになってしまったので、退場は仕方なかったとは思うけれど、これで状況が大きく変わってしまった。気抜けしてたのが、いきなり引き戻された。
守備的になった名古屋は、京都の攻勢を受けて劣勢。52分にパトリックを野上に代えて、守備を固めたが、それでも59分に右からのクロスをエリアスに合わされて失点。
67分に和泉と森島をハチャンレと重廣に交代。ハチャンレは守備固め、重廣は森島がレフェリングにナーバスになっていて、警告も受けていたので代えた感じ。
しかし71分にCKからの流れで原に決められる。ただ、副審がオフサイドフラッグを上げて、VARになった。難しい状況だったので少し時間がかかったが、主審はオフサイドを取らない判断を下して同点になってしまった。
名古屋も得点を取りに行かないといけなくなり、78分に山岸と中山に代えて、ユンカーと中山が投入された。
直後の79分、京都がFKから3点目を決めて、逆転された。
この後は、京都が守る立場に変わったことで、名古屋が相手ゴール前まで仕掛けられる時間が増えて来たが、悪い流れということもあってか、うまく形にならない。ここまでこういう場面で結果を出してきた山中のプレースもあまり切れがなく。決め手を欠いた名古屋は得点出来ないまま終了。

客観的にも、かなり衝撃的な敗戦だったと思うが、遅れて見始めた時に途中経過を見てしまった関係で、楽勝気分で試合見始めちゃっていたから、なおさら衝撃がでかかった(^^;。
前半は今季最高の出来かも、と思うような内容の攻撃だったと思う。京都の出来も悪かったのだろうけど、やはりパトリック、山岸、森島のトリオがいいんだろうと思うし、そこに復帰してきた和泉が絡んだことで、こういう攻撃が作れるようになったと思う。選手が揃っていて、うまく組み合わせれば、ここまでやれるんだな、という感じ。
それに対して後半は、あまりにも簡単に守備的になり過ぎたのでは、と思う。まだ後半開始早々だったことを思えば、1人の数的不利で、そこまで消極的になることはなかったんじゃないかな。それと、前半、ほとんど攻め続けていた分、どういうふうに守るかという準備が、十分に整っていなかったような気もする。簡単にやられ過ぎた。
そして次節は内田が出場停止。森島も警告を貰って累積で出場停止なので、名古屋は相当苦しい状況になる。森島が不在なので、この試合のような攻撃を作るのは難しいだろうし、長谷川健太が便利屋として重宝している内田も不在。もっとも内田に関しては、長谷川が日頃、内田に依存し過ぎてるから、ああいう後半になったんじゃないか、という気もするんだが。いくつかの意味で。
それと、どういう理由だったのかは知らないけれど今節起用しなかった若手を、次節は使わざるを得ないだろうな。それが逆に吉と出る可能性もあるかもしれないが。
どうなることやらだけど、次節は大きな意味を持つ試合にはなりそうと思う。

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セリーグ ヤクルト対阪神(8/6)

2024.8.6 (火) 18時 神宮球場
T 102000010  4
S 010300001X 5
[勝]小澤、[敗]岩崎
[H]S:山田(才木)、T:佐藤輝(ヤフーレ)

今年やっと3回目の神宮。2回裏が始まる所で着いた。

先発投手はヤクルトがヤフーレ。初めて見た(^_^;)。阪神は才木。スコアは0対1で阪神リード。
あまりペースの速い試合ではなさそうに思えたが、以降も毎回双方にヒットが出て、なかなか進まない。2回裏にヤクルトが、中村のタイムリーで同点に追い付いたが、3回に佐藤のツーランで阪神が突き放し、4回表も阪神が、才木が粘っての四球から2死満塁。しかし得点は出来なかた。
ここで頑張りすぎたせいか、才木はその裏に連打され、山田のスリーランを喰らって逆転。
両先発が、いまいちピリッとしなかった。5回を終えてヤクルト4対3阪神。
ヤクルトは6回から継投に移り、6回田口、7回大西が無失点。
阪神は才木が6回まで投げた後、7回に富田が出て、ヒットと死球でいきなりピンチを背負ったものの、岡留がリリーフして切り抜けた。
ここで8時50分を回って、最後まで見ていると確実に9時半を回るなと思ったので、撤退。

外へ出ると、少し雨がぱらついていて、引き上げるにはいいタイミングだったかなと思ったが、千駄ヶ谷駅に着くまで、特に強い雨にもならなかった。しかし、電車に乗って、試合の状況を確認すると、8回表でスコアが4対4になっていたのはともかく、試合中断中という表示が…。
何があったんだ?と思ったが、やはり8回に入った所で神宮に大雨が来たらしい。ただ、時間的には自分がまだ千駄ヶ谷辺りに居た頃だと思う。とても局地的な豪雨だったんだろうか? とはいえ、そんなのに巻き込まれずに離脱出来たわけだから、やはりいいタイミングで引き上げた、ということらしい。
しかも同点になっているから、試合は長引くな、とも思ったけれど、そちらについては、9回裏にあっさりヤクルトがサヨナラ勝ちした模様。とはいえ、中断時間含めて、試合終了は9時45分を回っていたようだから、早目の撤退はやはり賢明だったと思う。

試合の印象としては、阪神が好機をうまく物に出来てなかったな、という感じ。逆にヤクルトは、山田のスリーランで得点したり、要所できっちり得点出来ていた印象。流れがヤクルトにあったということかな。

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トラッキーさんが来場していたが、あまりいい写真を撮れなかった。
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イースタンリーグ ロッテ対ヤクルト(8/4)

2024.8.4 (日) 12時 ロッテ浦和球場
S 010001100 3
M 01
100104X 7
[敗]原樹理、[勝]小野
[H]S:橋本(廣畑)、M:安田(原樹理)

2019年8月以来のこの球場での試合観戦。COVID19流行の影響で、ここは2020~2022年まで3年間、無観客での試合開催だった。昨年は観客を入れていたが、行く機会がなかったので、今回は本当に久々。
随分久々だったけれど、何も変わってないな?という感じだった。場内アナウンスは聞き取りやすくなっていたけれど、5年前にはもう改善されていたような覚えがある。
ちなみに、球場の横は時々通っていたけれどね。近所なもので。

先発投手はヤクルトが小川、ロッテが美馬で、なかなか豪華な印象。なお、ヤクルトはサンタナがレフトに入っていた。今のヤクルトはそういう状態なんだ? なにせ、上のチームにはほとんど関心を無くしていて、よく知らない(^^;。
初回は割とすんなり終ったが、2回表、橋本、北村恵、伊藤の連打で、ヤクルトがあっさり1点を先制した。
しかしその裏、ロッテも3安打、松川のタイムリーで同点。
3回裏には、池田のツーベースを愛斗がタイムリーで返して、ロッテが逆転。
ただ、点がよく動いた割には、両投手とも、それほど悪くはないように見えたし、野手の好守もいくつもあって、割と締まった感じのする試合だった。ロッテ1点リードのまま5回を終了。
6回表、ロッテの投手は廣畑に交代したが、橋本がライトへホームランを打ち込み、あっさり同点になった。
その裏、こちらは続投の小川から、愛斗がライトフェンス直撃のスリーベース。柿沼のタイムリーで還って、再度ロッテが勝ち越し。
7回表のロッテの投手はコルデオ。先頭の伊藤がヒットで出て、犠打と外野フライで3塁まで進み、コルデオの暴投で生還。また同点。
その裏、ヤクルトの投手は嘉弥真。四球2つで1死1-2塁とした所で柴田に交代。柴田も池田にヒットを打たれ、満塁になるが、次の愛斗を併殺に打ち取り、切り抜ける。
8回表のロッテの投手は小野で、ヒットは打たれたが無失点。
その裏、ヤクルトの投手は原樹理。ヒット2本と四球1つで2死満塁。そこで安田にライトへホームランを打ち込まれてしまう。スコアは7-3。
9回表のロッテの投手は澤田で、三者三振。ロッテが競り勝った。

どっちに転んでもおかしくない、拮抗した試合だったけれど、原樹理が大失敗してしまった。今季、原樹理は下でも、シーズン途中から中継ぎになってるが、良かったり悪かったりで安定しない。この先、どうなるやら、という感じ。
もっとも、今日に関しては、えらく暑かったから、延長戦に突入しなくて助かったのは間違いない。そういう意味では、ありがとうと言いたいくらいだけれどね(^^;

ロッテ浦和球場に関しては、春先に、ロッテがファームの移転先を募集して、来春までに決めるというニュースが出たもので、ロッテ浦和球場は今年限りなのかと思っていた。なので、今年は絶対、一度は見に行かないとと思っていたが、改めてその時の記事を見直してみると、移転先を決めるだけで、移転自体は来春ではないらしい?(はっきりはわからないが)
ただまあ、そういうつもりでいたのと、そう思いながらも行きそびれているうちに、残り試合が僅かになってしまい、自分がここでヤクルト戦を見るには、多分、今日が今年最後の機会なのに気付いたので、バカみたいに暑い中、あわてて行ってきたわけで。
来年も見れるようだといいんだが。施設は貧弱だけれど、近所なのでね。それにしても、イースタンリーグの聖地とも思えていたこの近辺から、ヤクルト戸田とロッテ浦和が相次いでなくなるというのは、寂しいことではある。時代の流れで仕方ないと、思ってはいるけれど。

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