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J1リーグ第27節 名古屋対広島

2024.8.17(土) 19時 豊田スタジアム
観客 38219人 主審 谷本涼 副審 平間亮、森川浩次

 名古屋グランパス 1(0−0)2 サンフレッチェ広島
           (1−2)

 得点 48
分 広島・荒木
    55分 広島・加藤
    88分 名古屋・ユンカー

DAZNでライヴで見ていた。

名古屋の先発は、前節との変更は、菊地が外れて、前節出場停止だった森島が復帰しただけで、想定通り。菊地もベンチ入りはしていたので、やはり前節の途中交代は、深刻なものではなかった模様。

序盤はそこそこ五分にやりあっていた。名古屋は10分に、椎橋のクロスから山岸のシュート、DFにクリアされたが、さらにCKというチャンスがあった。しかし、目立った決定機はこれくらいで、次第に押し込まれる一方になった。
12分に満田のミドルシュートを、ランゲラックが辛うじて弾くファインセーブで逃れたのを皮切りに、分厚い攻撃から広島にシュートを打たれ続けた。それでも、ランゲラックのセーブやクロスバーの力で、失点はしなかった。
このところいい感じに見えていた前線も、そこそこやれていた序盤を過ぎると、全体的に押し込まれることで、前で連携を取るのが難しくなって、チャンスを作れなくなっていった感じ。
ただ、近頃の広島戦はツキはあるという印象だったし、この試合も、劣勢でも失点しないという展開は、事故的な何かが起きる前兆かも、という期待は持っていたよ(^-^;。

しかし後半に入って早々の48分に、CKの流れから回され続けて、ついに荒木に押し込まれた。
この後も広島ペース。
55分には分厚い攻めから、ゴール前でランゲラックが中野に引き出され、背後の加藤にパスを送られて0-2。
名古屋は中山と椎橋を山中と菊地に交代。左に山中、右に和泉。森島をボランチに下げて、そこに菊地を入れた。
やはり気になるので菊地には注目していた。前線の核として、よく動いていたと思う。しかし他の選手に生彩がなく、主導権を握るまでには至らない。
71分にパトリックをユンカーに交代。85分には和泉を倍井に交代。布陣も野上を右サイドで前に上げて、2バック気味。試合終盤、とにかく前を厚くして、点を取りに行った。そういう中では、倍井のドリブルに効果はあったし、野上の仕掛けも有効だった。
そして、88分に前でつないで、野上の右からのパスを、上がっていた稲垣が受けてゴール前のユンカーへ入れ、ユンカーが押し込み、ついに得点。
しかしその後は、広島に手堅く守られ、1-2の敗戦で終った。

スコアは1-2ながら、内容的には名古屋の完敗。チームの完成度の差を思い知らされる負けだったと思う。そんなのは、前から分かっていたことなので、個人的には、いまさらショックも何もないけれどね。
それでも、形さえ出来ればユンカーはきっちり決められるということと、倍井も使いようで、しっかり効くというのが分かったんだから、それでいいんじゃない、という感じ。あとは菊地。前だけでなく、終盤、ボランチのポジションまで下がった時も、しっかり核となって動けていたと思う。
そういう所を、この後の試合で、生かしていけるといいんだけれど。

ちなみに和泉が警告を貰って、次の試合は出場停止らしい。内田は戻って来るが、今度は和泉が不在。長谷川健太が頼りにしているメンツが、なかなか揃わないわけだが。

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