イースタンリーグ ヤクルト対巨人(6/14)
2025.6.14 (土) 12時半 ヤクルト戸田球場
G 001040100 6
S 001000000 1
[敗]廣澤、[勝]園田
試合開始前から曇っていたが、予報ではこの後、雨で、プレーボールの頃に実際にぱらつき始めた。5回まで見れればいいが、と思いながらの観戦。
先発投手はヤクルトが小川、巨人が園田。
双方、まずまずの安定感で2回まで終えたが、雨がいつ降り出すか気になるのに、どちらも球数は多く、進行はスローペース。
3回表、先頭の石塚がヒット。犠打と内野ゴロで2死3塁となり、次打者の宇都宮は遊ゴロ。しかしこれをショートの澤野がはじいて、巨人が先制点。送球するのに気持ちが先走って、捕球を失敗する、よくあるパターンのエラー。
3回裏、先頭の橋本がセンターオーバーのスリーベース。センターの萩尾は何とか追い付いて、グローブには入れたけど、捕球しきれなかった。それでボールがこぼれた分だけ、スリーベースになった感じ。次打者の西村がライト前へ飛球を飛ばし、ヒットになって橋本が還って同点。ここはここで、ライトの笹原が取れそうに見せかけて、引っ掛かった橋本がスタートできなかったから、あやうくバックホームでアウトになりかけた。もっともバックホームの送球は、あまり鋭くなかったから、笹原もそこまでの意図はなかったのかもしれないが。なんとなく微妙な点の取り合いで、同点で3回まで終了。
ヤクルトは小川が3回で交代で、4回から廣澤。小川は特に悪い出来でもないように見えたし、当初から予定通りの交代だったようなので、登板間隔を考えた調整登板だったのかな。
廣澤は4回はツーベース1本は打たれたが無失点。しかし5回は、1死後、四球、ヒット、四球で1死満塁にしてしまう。ここで原樹理がリリーフ。しかし次打者の長野に、レフトオーバーのツーベースを打たれ、走者一掃。さらにここで、レフトからの返球を中継したショートの澤野が、キャッチャーへ悪送球。ボールがバックネットまで転がる間に、長野は3塁に到達。続くリチャードはファーストへのゴロ。しかしファーストの澤井が本塁へ送球し、これが悪送球。三塁走者の代走の佐々木は難なくホームインして、この回4点目。リチャードも2塁まで進む。記録は澤井の野選とエラーが付いた模様。
5回裏はあっさり三者凡退。この時点で1-5。
5回に入ったあたりから、雨がぼつぼつ強くなってきて、元々風が強かったので、傘をさして見ているのが難儀に感じられ、雨自体はそれほどの降りでもなかったけれど、ここで撤退することにした。試合の行方も、なんとなく見えていたし。
最終スコアは1-6とのこと。7回に巨人がもう1点追加したらしい。
いろんな意味で、いかにもファームの試合だなあ、と思った。特にヤクルト。もっとも現時点でヤクルトの上は最下位激走中だから、そっちも似たようなものなのかもしれないけれど。
それにしても、原樹理は厳しいな。今年見た3試合、一度もきっちり抑えられていない。
| 固定リンク
「ヤクルトスワローズ」カテゴリの記事
- イースタンリーグ ヤクルト対DeNA(7/13)(2025.07.13)
- イースタンリーグ ヤクルト対楽天(7/10)(2025.07.10)
- イースタンリーグ ヤクルト対西武(6/28)(2025.06.28)
- セリーグ ヤクルト対阪神(6/27)(2025.06.27)
- イースタンリーグ ヤクルト対日本ハム(6/26)(2025.06.26)
コメント