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J1リーグ第33節 名古屋対C大阪

2025.10.4(土) 17時 豊田スタジアム
観客 33496人 主審 清水勇人 副審 熊谷幸剛、塚田智宏

 名古屋グランパス 2(2−0)1 セレッソ大阪
           (0−1)

 得点 37分 名古屋・野上
    45分 名古屋・木村
    85分 大阪・ヴィトール ブエノ(FK直接)
    
現地観戦。

雨が降っていて、やや涼しいコンディション。雨は次第に上がったけれど、濡れたピッチは試合に影響するだろうなと思ったし、実際、特に前半は、双方とも、足元にうまくボールが収まっていないように見える場面が目立ったと思う。
名古屋の先発は、右サイドに野上が入り、前3人がマテウス、木村、和泉になったのが、前節からの変更点。永井と山岸が外れた形。

前節同様、立上がりから双方活発な試合運び。
セレッソがうまく組み立てて、ゴール近くまでは持ってくるが、そこからシュートまでが遠く、やや押され気味ながらも名古屋の方が、むしろ組立は粗くてもシュートは打てていた印象。
セレッソはもっと撃ってくるイメージがあったけれど、選手がだいぶ入れ替わっていて、戦術的にも変わっているのかな、とも思った。
ただ、上記したように、ピッチコンディションの影響か、細かいミスがどちらも多くて、決定的な形はなかなか作れなかった。
最初の決定的な場面はセレッソ。32分にラファエルがクロスに対して裏へ抜け出してシュート。これを武田がファインセーブ。
ここから試合が急に動き始めた。
36分に今度は名古屋の木村が決定的なシュート。セレッソGKが福井がファインセーブしたが、CKになり、森島のキックから逆サイドで野上が押し込んで名古屋が先制。
野上はこれがあるんだよな、と思った。
この後は、セレッソの攻撃の噛み合わなさに対して、名古屋が手堅く運ぶ試合になっていったように思う。
前半終了間際には、右サイドから崩して、最後は稲垣が右からゴール前にクロスを入れ、木村が合わせて2点目。木村の名古屋移籍後初ゴール。綺麗に崩した得点で、前節と逆に、今日は大量得点での勝ちもありえるかも、という雰囲気だった。

後半、序盤は名古屋が優勢で、前半終了時に考えた大勝が現実味を帯びて来たように思えた。8分に中山がゴール前での競り合いで痛んで、徳元に交代したが、これも特に影響はなかったと思う。そして12分には、マテウスの仕掛けから木村が持ち上がり、和泉とのパス交換でゴール前へ抜け出し、シュートして決める鮮やかな攻撃。
しかしこれはオフサイドでゴール取消し。この辺から、名古屋は減速し始めた印象。逆にセレッソは、相変わらず今一つ噛み合わないながらも、名古屋ゴールに迫ってくるようになった。
名古屋は34分に、野上と木村を永井と山岸に交代。野上の位置に和泉を下げた。逃げ切る局面での交代にしては、むしろ攻撃的な交代に見えると思ったけれど、試合後の長谷川のコメントを見ると、野上の体力を考えてのことだったらしい。
40分、右サイドを進入してきた本間を稲垣が倒して直接FKを与えた。これを途中から入っていたセレッソのヴィトール ブエノが、素晴らしいFKできっちり決めて、セレッソが追いすがった。
ここから後は、ほぼセレッソが攻め続けていた印象。それでも噛み合わなさは相変わらずで、名古屋はロスタイムに、マテウスと森島を加藤と菊地に代えて守りを固め、逃げ切った。

結局、名古屋の大量得点にはならなくて、僅差の勝利になってしまった。この結果を見ると、最初のセレッソのシュートを武田が止めていなければ、どういう試合になったかわからない気がする。点差が1点ということもあるし、先制されていたことによるダメージを考えても。その後も好セーブを続けた武田が、この試合のMVPに選ばれていたが、異論は全くない。

20251004borad 20251004pitch 20251004score1 20251004score2セレッソのゴール裏。
20251004serezo

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