J1百年構想リーグ 地域リーグラウンド第10節 神戸対名古屋
2026.4.11(土) 15時 ノエビアスタジアム神戸
観客 19842人 主審 谷本涼 副審 坂本晋悟、岩﨑創一
ヴィッセル神戸 3(1−1)2 名古屋グランパス
(2−1)
得点 27分 神戸・酒井
29分 名古屋・木村
52分 名古屋・森島
68分 神戸・佐々木(PK)
81分 神戸・武藤
DAZNでライヴで見ていた。
名古屋の先発は前節と同じ。
約1月前の名古屋ホームでの神戸戦は、名古屋が圧倒された内容だったけれど、この試合はだいぶ様相が違って、互角に渡り合っていた。スピードや競り合いも互角だったと思う。
前3人の構成が、ホームでは山岸、ヴィニシウス、森島だったのだけれど、この試合は山岸、和泉、木村で、力づくの勝負という印象がある神戸相手の試合では、この顔触れの方が戦えた、ということのような気がする。森島も、ボランチに下がることで、パスセンスなどの持ち味が生きたように思う。
27分に神戸が名古屋ゴール前でスピードのある繋ぎを見せ、最後は右サイドバックから上がってきた酒井に決められ、神戸が先制。ほぼ五分の戦いに見えていたが、やはり神戸が一枚うわてか?、と思ったが、その後のキックオフから前に放り込まれたロングボールに、中山が追い付いて、酒井をかわして中へ送ると、木村が決めてあっという間に同点。
1-1で前半終了。
後半の立上り、優勢だったのは名古屋。神戸ゴール近くでパスを繋いで攻め続け、52分に中山のクロスがゴール前に入ったのを神戸DFが正面にクリアしたが、それを拾った森島のミドルが決まって、名古屋が勝ち越し。神戸ゴール前でボールを失わずに波状攻撃を続けて、最後は決め切った。こんな見事な得点はなかなかない、という感じ。森島のシュートが鮮やかだったけれど、その前の組立てでは、やはり中山がとても効いていたと思う。
その後、神戸の分厚い反撃が始まったけれど、名古屋はよく防いでいたし、神戸が決定機を決め切れない場面が続いたこともあって、流れ的にこれは名古屋が逃げ切る展開じゃないか、という気がし始めた。しかし65分に神戸GK前川からロングボールが名古屋のゴール前に入り、稲垣がクリアしてシュミットへ渡そうとしたが、走り込んだ佐々木がカット。そのままペナルティに入りかけた所で、シュミットと交錯して佐々木が倒れた。シュミットがファールを取られてPK。これを佐々木に決められて同点。
逃げ切れなかった名古屋は、68分に山岸と甲田を永井と森に代えて、点を取りに行くことに。さらに76分には和泉を小野に交代。この辺の時間帯は互角な展開になっていたと思う。
しかし、79分に神戸は、パトリッキと大迫を投入して、後半から出場していた武藤の存在感も含めて、これで流れが一気に変わってしまった感じがした。81分に大迫起点でゴール前で繋がれ、最後はパトリッキからのボールを武藤に決められて、逆転された。その後も猛攻を受けて、パトリッキにゴールに決められる場面もあったけれど、これはオフサイド。
86分に名古屋は、野上と森島を浅野と杉浦に交代。
88分にアクシデント。名古屋が入れた神戸のゴール前へのロングボールを、前川とマテウス トゥーレルが処理に行って交錯。頭同士がぶつかって倒れ込んだ。二人とも起き上がれず、試合は止まり、最終的に前川は担架、マテウス トゥーレルはピッチに救急車が入って搬出される緊急事態になった。
長い中断の後、両チーム同意してのロスタイムは最小限になり、名古屋は森に代えて菊地が入ったけれど、時間が短かったこともあって、大きな動きはなく試合終了。
最後の事故で、変な終り方になってしまったけれど、そこまでの試合そのものは拮抗していたし、内容的にも面白い試合だったと思う。名古屋はホームゲームで完敗した時とは違う、いい試合をした。
もっとも、大迫、パトリッキ、武藤が揃った時点で、あそこまで圧倒されたことを考えると、そこまで互角にやれていたのは神戸のメンツの関係で、チーム力の差は否めないのかも、という気はしないでもなかったけれど。
最後の事故で退場した神戸の2人の選手の状態が気がかり。(追記 4/18のACLEの試合で、2人とも出場していたようなので、無事だったらしい。良かった)
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