J1百年構想リーグ 地域リーグラウンド第14節 長崎対名古屋
2026.5.3(日) 17時 PEACE STADIUM Connected by SoftBank
観客 19630人 主審 小屋幸栄 副審 渡辺康太、植田文平
V・ファーレン長崎 1(1−1)2 名古屋グランパス
(0−1)
得点 29分 長崎・チアゴ サンタナ
35分 名古屋・永井
54分 名古屋・永井
DAZNで見ていた。
名古屋の先発は、前節から全員入替え。なかなか無茶をすると思ったが、日程的に次のガンバ戦までは中2日で、しかもこの長崎戦はビジター。順位的にもガンバは、名古屋と勝ち点でほぼ並んで、首位神戸に迫りつつある状況とくれば、ガンバと不利な条件で戦わずに済むようにするための、賢明な判断だったと思えてくる。長崎は、ホームでは名古屋が完敗したにしても、グループ最下位のチームでもあるし。
メンバーはGKピサノ、3バックは左から徳元、三國、野上。2ボランチが内田と小野。右サイド森、左サイド山中。前3人は永井、杉浦、菊地。
大きくターンオーバーしたとは言っても、名古屋は今はいろいろな選手を使いながら試していくという状況だから、起用自体が意表を突くという選手はいなかった。敢えて言うなら、ここ3戦、ベンチにも入っていなかった永井と、山中くらいだったと思う。
前半は双方が積極的に攻め合って、動きのある面白い内容だったと思う。
29分に長崎が、自陣内でのFKからのリスタートで、速いボールの繋ぎから、あっさり先制。この攻撃に対して後手に回ってしまった名古屋は、いつもと大きく異なるメンバー構成で、ひとりひとりの役割分担が曖昧になっていたかもしれない、という気がしたし、さすがにここまでいじってしまうと難しいかな。という場面だった。
しかし35分に、長崎GKが蹴り込んで来たロングボールを、名古屋は自陣から縦に素早く繋ぎ、最後は永井が素晴らしいミドルを決めて同点。パスを貰ってからのスピードのある抜け出しはいかにも永井らしかったし、ミドルをきっちり枠へ飛ばした所も、(好調な時の)永井らしいものだったと思う。
後半の名古屋は、森が甲田に交代。
6分に永井がペナルティの右からゴール前の菊地へ送り、菊地はシュートしたが、長崎DFの新井がぎりぎりで防いでゴールを外れた。しかしこのプレーで新井が足を痛めて、照山に交代。長崎のバックスの構成が変わった。
その影響で迷いが生じたのか、その直後、名古屋が前線へ送ったボールに対して、DFのエドゥアルドが処理にもたつき、そこに永井が突っかけて、ボールを奪い取ってシュート。決まって逆転。相手の隙を突く、いかにも永井らしいえげつない得点だった。
その後は一進一退。双方とも決定機は作ったが決まらない。長崎の決定機に関しては、ピサノが度々の好セーブを見せて、ゴールを守ったのが大きかった。
27分に名古屋は、永井に代えて榊原を投入。この辺からは、試合が終盤に向かったこともあって、長崎の攻勢の方が目立ち始めた。34分には山中と杉浦が、佐藤と木村に交代。41分に野上が河面に交代。
この時間帯も、長崎に撃たれた決定的なシュートを、ピサノが何本も跳ね返し、名古屋の逃切りに大きく貢献した。
永井の2得点と、ピサノの度重なる好セーブが印象に残る試合だった。永井の2点目に関しては、長崎のミスによる自滅という感はあったにしても。
それ以外でも、今までプレースキック以外はいい印象の薄かった山中が、流れの中でも攻守によく絡んでいた印象で、久々の起用に応えていた感じがしたし、先発総入れ替えのターンオーバーは控え組のモチベーションが上がる、いい起用だったんだろうと思う。
これでガンバと同勝ち点で、次節に直接対決。次節は神戸が負ければ、勝った方が首位に立つという状況だし、なかなか血走った雰囲気の試合になりそう。
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