プレナスなでしこリーグ1部第7節 浦和対新潟

2020.8.30(日) 17時 浦和駒場スタジアム
観客 1119人 主審 杉野杏紗 副審 草処和江、諸星龍太郎

 浦和レッズレディース 2(2-0)1 アルビレックス新潟レディース
             (0-1)

 得点 43分 浦和・菅澤
    45+2分 浦和・菅澤
    68分 新潟・滝川

現地観戦。COVID19感染拡大防止のため、観客数制限がかかる中での試合。駒場開催の浦和レディースの試合は何度か見たことがあるが、メインスタンドのみ使用は、おおむね通常の試合と同じだったはず。ただし、全席指定で、席は飛び飛びで売っていた。

浦和は昨年の皇后杯決勝でも見ているが、新潟のレディースチームを見るのは、もしかしたら初めてだったかもしれない。

前半の前半は鈍い展開の試合。特に浦和のバランスが悪く、どちらかといえば新潟が、優位にボールを繋げているように見えたが、有効なシュートまでは持ち込めていなかった。
前半半ばの給水タイムの後、浦和は、左サイドに置いた高橋が、居場所が定まらない感じでウロウロ上下動していたのを前線に固定して、3トップ気味にした。これが当たったようで、状況が一変して、浦和が一方的に攻める展開になった。チャンスは作るも、なかなか得点にならなかったが、43分にようやく先制。CKのボールを新潟GKがパンチで弾き、それを拾った塩越が、ゴール前にクロスを入れて、菅澤が撃ち抜いて決めた。
さらに前半終了間際には、右サイドを清家が持ち上がって中へ送り、菅澤が頭で叩き込んで2点目。

後半の浦和は、高橋をそのまま前に置きながら、選手を入れ換えて2トップに戻した感じ。
それでも浦和優勢の流れは変わらず、何度か相手ゴールに迫ったが、新潟のディフェンスが粘り強く対応して、追加点を許さなかった。
後半の後半になると、次第に浦和のディフェンスが緩んできたように見え、新潟が相手陣内でボールをつなげるようになり始めた。それでもゴール前まで持ち込む決定的な場面は作れずにいたが、68分に速いパス回しからボールを持った滝川が、ペナルティエリアぎりぎり付近から思いきりよく打ったシュートが、クロスバーを直撃。ボールは下へ跳ねた後、ピッチへ戻ったが、審判は落下点をゴール内と判定して、新潟が得点。1点差になった。そのあとも新潟は、浦和陣内でボールをよく繋いで、何度かチャンスを作ったが、仕留めきれず、浦和が2対1で逃げ切った。

チームの噛み合わせの関係もあったんだろうけれど、試合の組立など、内容については、先日見た2部のエルフェン対シーガルスの方が面白かったような気がする。ただ、菅澤の2ゴール、滝川のミドルといった、得点の場面の迫力は、さすがに1部だな、と思わされた。 特に菅澤は、いかにもストライカーぽいシュートを見せてくれたと思う。菅澤はこの日のゴールで、リーグ100ゴールを達成したんだそうだ。
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プレナスなでしこリーグ2部第5節 ちふれASエルフェン対ニッパツシーガルズ

2020.8.16(日) 18時 NACK5スタジアム大宮
観客 285人 主審 荒川里実 副審 伊藤実奈子、林芳郎

 ちふれASエルフェン埼玉 0(0-0)0 ニッパツ横浜FCシーガルズ
               (0-0)

なでしこリーグ2部の試合で、エルフェンが有観客で試合をするのは、今年初めてとのことだった。ただし、チケット販売は上限237人での開催。バックスタンドのみを開放し、使える座席を飛び飛びに指定していた。チケットは現地での当日券のみだったので、最悪、行ったけど入れないもありえたのだけど、その時はその時と思って行ってみた。まあ、大丈夫だろうと思ってたし、実際、問題なく入れた。ちなみに、公式の観客数が285人で237人を超えているのは、メインスタンドに観客が居たからだろう(関係者など、一般以外の観客と思う)。

なでしこリーグ2部の試合を見るのは、もしかしたら初めてだったかもしれない。1部の試合が相当レベルが高くなってるのは、たまに試合を見るたびに思っているけど、2部はさすがにどうかなあ、と思っていて、なかなか足が向かなかった。今回は、上記のような特別な状況もあって、見に行ってみる気になった。先々週、NACK5まで行ったのに、試合が中止で帰ってきた、残念な出来事の復讐もあったかな。

試合内容は、思っていたより全然しっかりしていて、面白く観れた。
序盤からエルフェンが攻勢で、手堅い2CB(2番と14番)を残して、他の選手はがんがん攻め上がる、イケイケなサッカーだったが、シーガルズが粘りの守備で耐えた。前半は25分頃に飲水タイムが入り、それが明けた後、エルフェンは攻め疲れたか勢いが鈍り、そこからシーガルズが主導権を握った印象。中盤を優勢に保ち、ゴールに迫ったが、取りきるまではいかなかった。スコアレスのまま前半終了。
後半は、またエルフェンが勢いを取り戻したが、勢いで攻めていた前半の優勢時とは少し異なり、ていねいにつなぐサッカーに切り替えていた感じ。後半は一貫してエルフェンが優勢で、特に後半の後半は、パスワークから度々ゴール前にボールを運び、決定機を作った。しかし最後にFWが合わせきれず、結局、無得点のまま終わってしまった。
シーガルズも、後半、エルフェンの中盤のミスを突いたショートカウンターで、ゴールに迫る場面が何度かあったが物に出来なかった。ロスタイムにはカウンターから、決定的なクロスがゴール前に入ったのだけど、ここもFWがわずかにあわせられず、スコアレスドローの結果になった。

エルフェンは、去年末の皇后杯準決勝でベレーザと延長までもつれ込む死闘を繰り広げていて(見てないが)、そんなに強いの?と思っていたのだけど、今日の試合を見て納得できた。確かに、ハマれば結構やれるチームのように思える。
なでしこリーグ2部に対する見識を改めた試合だった。
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皇后杯 全日本女子サッカー選手権決勝 日テレ対浦和

2019.12.29(日) 14時半 NACK5スタジアム大宮 
観客 10012人 主審 山下良美 副審 手代木直美、坊薗真琴

 日テレ・ベレーザ 1(1−0)0 浦和レッズレディース
           (0−0)

 得点 7分 日テレ・田中

この大会を見に行ったのは10年ぶりで、2010年の元日に国立で、天皇杯の前座試合で行われていた決勝の日テレ対浦和を見て以来。ちなみに天皇杯は名古屋対ガンバで、名古屋は負けた。

浦和は地元のチームだから、(前身チームで追っかけてた時期もあったとはいえ)サポではないけど、全然知識がないわけでもないが、日テレは今はほぼ知識がない。スタメンの名前を見ても、ひとりも知った名前がなかった(どっかで聞いたかも、くらいの選手はいたかもしれないが)。そんなわけで、どういう試合になるのか、見当もつかなかった。昔のイメージだと、強豪日テレに浦和が挑むみたいな感じだったけれど。

実際、試合が始まると、立上りは結構一方的に日テレが押して、その流れのまま、7分にCKからのボールを田中が鮮やかなボレーで叩き込んで先制。その後もしばらく日テレ優位で試合が進んだから、昔の力関係は変わっていないのかなと思った。しかし、じわじわ浦和が巻き返した。中盤の構成力は日テレの方が優るが、裏を取ってゴールへ向かう動きは浦和の方がうわてで、何度かゴールに迫り、惜しいシュートも打った。日テレも、中盤の組み立てからシュートに繋げる攻撃が出来ていたから、攻め合いが続く面白い試合になっていた。特に前半の前半は、惜しいシュートの打ち合いのような感じだったが、どちらも得点までは至らず、1-0のまま終了。
後半の浦和は、10年前の試合にも出ていた安藤(確かこの試合を最後に、浦和から欧州へ移籍した)を前線に投入。序盤は安藤の力強いプレーで攻勢を強めた浦和が、かなり勢いがあったと思う。しかし日テレが粘り強く守っているうちに、浦和は次第にペースが落ちてしまい、なかなかゴール前まで攻め込めなくなってしまった。日テレは後半15分頃に投入された植木が、ドリブルで浦和のゴールを脅かす場面が何度かあり、選手交代がうまく機能した印象。日テレは追加点は取れなかったものの、したたかな試合運びで、きっちり逃げ切るサッカーを見せて優勝した。

浦和も失点はCKからの1点だけだし、内容的に劣っていたという感じはなかった。もう少し、前線でパスが噛み合えば、得点出来るチャンスは何度もあったと思う。惜しかった。

それにしても、拮抗した試合内容だったし、双方とも、ミスの少ないしっかりしたサッカーをやっていた。変にテンパった所もなく、面白く見れる試合だった。ここ2-3ヵ月に見た試合の中で、一番面白かったような気がする。今月見たU-18と大学の決勝よりもプレーが正確に思えたし、残留争いでテンパった試合ばっかり見ていた名古屋の試合よりも楽しんで見れた。やっぱり観戦するなら、そういう試合であって欲しいと思う。
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なでしこリーグ第18節浦和対INAC

2014.8.17(日) 15時 駒場スタジアム
観客 5126人

 浦和レッドダイヤモンズ 0(0−0)1 INAC神戸レオネッサ
 レディース         (0−1)

 52分 INAC・増矢

2009年6月以来のなでしこリーグ観戦。女子サッカー見るのも、2010年の元日以来で、えらく久しぶり。

開始15分前くらいに着いたが、メインスタンドはひととおり一杯。そうはいっても、隙間なく詰まってるというほどでもなかったんで、適当に潜り込んだが、周辺は一応、INAC寄りのエリアだったぽい。それなりにエリアは広かった印象で、関東でこんなに、一応INACを応援してる人がいるんか、という感じだったけど、澤効果が持続してるんだろうか。まあ、来場者の8割方が浦和応援だったのは間違いないが。
あんまりちゃんと把握してなかったが、レギュラーシリーズの最終節で、浦和は勝てばレギュラーシリーズを1位で終えることになるようだった。それだけ聞くと、「優勝」というのとは、微妙に違いそうな気がするけど、優勝という言葉も使われていたみたい。

INACは、それこそ5年前は強くなり始めてた頃だったけど、今日はそこまで強さを感じなかった。ただ、どこまで意図的なのかは知らないけど、とても割り切った戦い方をしてたように見えた。たとえば、サイドの守備は、一応ついていくけど、そんなに必死では止めに来ない。クロスは上げさせといて、強力なGKと2人のCBで止める、みたいな。あとは、DFラインを高く上げて、浦和のカウンターを牽制しつつ、ぽろっと後ろへ出ちゃったやつは、GKの海堀がなんとか止めるという守り方。それで一度、エリア外で海堀がクリアしたやつが、ハンド疑惑を呼んだりしてた。試合後、浦和サポが審判にブーイングかましてたけど、確かに、これを始めとして、いくつか浦和に不利かな、と思うレフェリングはあったと思う。もっとも、俺もそんなにはっきり見えてるわけじゃないから、本当の所は分からない。

浦和はINACと対照的に、オールコートでまんべんなく試合をしようとしてる感じで、基本的にはずっとINACを押し込んで優勢に試合を進めてたと思う。うまく守られて、シュートは打っても得点は出来なかったが、INACにもチャンスらしいチャンスを与えていなかった。で、スコアレスで折り返し。

後半序盤、INACがゴールの右斜め手前でFKを得て、中島が蹴ったボールがクリアされて、混戦からゴール前へこぼれた所を、増矢がミドルで叩き込んで、INACが先制。
でも、その後はINACって、シュートをほとんど打ってないんじゃないかな。というか、逃げ切り態勢に入った後半の後半のINACは、本当に老獪な試合運びを見せていた。勘どころできっちり潰しに来る澤は、ほんとに、ベテランの味だねえ、という感じだった。あと、目の前で見れた高瀬のライン際でのボールキープは、芸術的な(^^;見事さで、思わず、拍手しちゃった。なんというか、よく動いてキーになる選手と、ポイントを押える選手の役割分担がきっちり出来ていた感じ。そういう所が、ある意味、浦和はメリハリがなかったかなと。
で、そのままINACが逃げ切って、浦和には残念な結果に終わったみたい。

面白く見れた試合で良かった。5年前よりも、さらにレベルは上がっているような気はした。ピッチを広く感じなかった。
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全日本女子サッカー選手権決勝 浦和対日テレ

2010.1.1(金) 10時半 国立 晴 
観客 12648人 

 浦和レッズレディース 0(0−0)2 日テレベレーザ
             (0−2)

 得点 49分 日テレ・大野
    77分 日テレ・澤

2005年以来、5年ぶりに全女決勝を観戦。あの時は、現浦和のさいたまレイナスを気に掛けていた頃で、初の決勝進出というので見に行って、その後の天皇杯決勝は見ないで帰ったっけ。浦和の決勝進出はその時以来。今は浦和はあんまり気に掛けてないつもりだけど、巡り合わせだな。

国立に着いたのは11時過ぎくらい。前半35分くらいだったかな。スコアは0対0。あんまり状況が分からないまま見てたが、そのまま前半終了。

後半は、頭からベレーザがかなり圧倒していた。スキルもスピードも浦和を上回って、華やかな試合運び。これでどうしてリーグ戦で浦和に勝てなかったんだろうという感じだったけど。北米リーグからレンタルで戻っていた澤がかなり効いていたように見えたので、さすがにその存在が大きいというのはあったのかも知れない。浦和が、かなり澤を警戒しているようにも見えたので。
後半序盤に大野のゴールでベレーザが先制し、終盤には右からのクロスを、左から入って来た澤がボレーで叩き込む鮮やかなゴール。さすがだね。
そのまま2-0でベレーザが勝って貫禄勝ちの優勝。

今日の浦和はちょっと出来が悪過ぎた感じ。パスは弱いし、走り勝てないし。今期はなでしこリーグは1試合しか見なかったんで、よく分からないが、優勝したことでもあるし、日頃はここまで悪いチームじゃないはず。決勝進出で上がってしまった部分もあったんだろうか。悲願の?全女優勝は今回もおあずけ。
ちなみに、そういやあ前回も大野にやられたんじゃなかったかなと思って、記録を確認したら、やっぱり大野に2ゴール決められていた。
出場選手の記録を見て思ったけど、浦和は、5年前から随分メンバーが入れ替わってた。双方出場の選手のうち、安藤も出てしまう予定。でも、山郷と高橋彩子が居る限りは、まるっきり他人なチームな気持ちにはならない気がする。
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なでしこリーグ第9節浦和対東京電力

2009.6.14(日) 13時 駒場スタジアム

 浦和レッドダイヤモンズ 4(2−0)0 東京電力TEPCOマリーゼ
 レディース         (2−0)

今年初めてのなでしこリーグ。
マリーゼが、ちっとは競った、面白い試合をしてくんないかなと思ってはいたんだけど、やっぱり、数年前から浦和のホームゲームでよく見るパターンの試合だった。最初から最後まで浦和が一方的に優勢で、浦和が大勝。
中盤はマリーゼも、宮本が加入した効果で、それなりに浦和に太刀打ち出来てた感じだったけど、前線にボールが入った時の、中盤の押し上げの人数やスピードが全然違うんで。前半の2点は浦和の勢いに押されて、守備が乱れた所で拾われて押し込まれた感じ。マリーゼは結局、丸山頼みの攻撃が中心になってしまって、厚みがないから、ほとんど点が取れる気がしなかった。
後半の2点は、縦パスからの1対1で北本が決めたやつと、CB宮崎とGK増田の息が合わなくて、宮崎が戻したボールがほっといてもオウンゴールになりかけた所に、安藤が走り込んで来て押し込んじゃったもの。
ちなみに、前半の2点に関しては、どっちも増田が頭上を破られたものだったんで、GKがもう少し大きかったらなんとかなったかも、と思った。ハーフタイムに見てたら、マリーゼの控えGK(天野)がでかかったから。もっとも、登録身長を見る限り、増田だって山郷よりは1cm大きいんだけど。

浦和の高橋彩子が、今年も元気みたいなのは何より。ボランチで、うまくボールを散らしていた感じ(時々ミスってたが(^^;)。相変わらず、スピード感はいまいちだけど、それでも起用されてるってことは、存在意義を認められてるんだろうな。
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全日本女子サッカー選手権準決勝 日テレ対東京電力

2008.12.28(日) 14時 西が丘 晴

 日テレベレーザ 3(1−1)1 東京電力TEPCOマリーゼ
           (2−0)

マリーゼを見るのは、かなり久しぶり。よく準決勝まで上がって来たなあと思ったけど、なんせ見てないから、今年は結構強いのかもしらん、とも思った。

でも開始早々、ベレーザ・大野の個人技の突破に、マリーゼの守備が振り回されて失点。ただ、ガタガタと来るかと思った割に、その後は続かなかった。ベレーザが優勢だったものの、マリーゼも結構スピードで対抗出来てたし、30分にはCKからの流れで田中が押し込んで同点に追い付いてたから、案外分らねえかもと、ハーフタイムには思ってた。
でも、第1試合同様、後半に入ると、一気にベレーザペースになった。後半から入った荒川が、前で効いてた感じ。5分に右から綺麗に崩して永里優が決めて勝ち越し。8分には荒川が、マリーゼのDFが前へ出してくボールをカットして、そのまま持ってって3-1。時間が経つにつれて、試合はどんどんベレーザのワンサイドゲームになってしまい、後半の後半は、マリーゼはほとんど何も出来なかった感じ。ベレーザも、決定的な場面を何度も作った割には、その後、追加点は入らなかったけども。でも完勝だったな。

マリーゼは、丸山が走ってく以外に、流れから得点するイメージがほとんど見えなかったあたりが厳しかったと思う。これだと、先行されちゃうと、どうしようもなくなっちゃう。もう少し得点のパターンが見えないと。
ベレーザは、今年見たリーグ戦の2試合の印象があるもんで、攻撃は華々しくても、守備的には割と脆い所があるんじゃないかという気がする。この試合も、前半はちょっとバタバタしてる所があったし。決勝は、案外、INACにも勝ち目があるかも知れないと思うが、どうだろうな。

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全日本女子サッカー選手権準決勝 TASAKI対INAC

2008.12.28(日) 11時 西が丘 晴

 TASAKIペルーレ 1(1−2)4 INACレオネッサ
           (0−2)

元日の決勝は基本的に行く気がないので、TASAKIを見る最後の機会だった。
でも、INACの強さばかりが目立った試合だった気がする。前線のプレチーニャ・鈴木・米津は、速いし、よく動くし、どんだけオフサイドに引っ掛かってもめげずに攻めて来るし、中盤の真ん中には原が居て、バックライン中央の2枚は山岸と藤村で、ここがまた鉄壁だし。どっか(というか、くノ一が主体なんだけど)から連れて来た選手ばっかだよな、とは思うけど、それもチームの作り方だからなあ。
14分にINACが押し込んだ状態から、ゴール左手前でフリーのプレチーニャにパスが出て、ループ気味のシュートが決まってINACが先制。 42分には右SB角田の、多分、センタリングの上げ損ないが、ゴールに直接決まって2-0。このままズルズルかなと思ったが、ロスタイムに山本がこぼれ球を押し込んでTASAKIが1点返して折り返し。
山本が1点返したことで流れが変るかな、と思ったけど、後半もINACの優位は変らず、8分には右サイドの角度のない所からの米津のすんごいシュートが決まって3対1。この辺でTASAKIは終っちゃった感じ。31分にはGKが飛び出しのタイミングを誤って、川澄に押し込まれて4対1。思い掛けない大差の試合になった。もっとも、試合結果そのものは、内容を見ると妥当なものだったと思う。今年はあんまりリーグの試合を見てなかったから分らなかったけど、随分力関係は変っているんだな。

試合後のTASAKIの選手は、気の毒で正視に耐えない感じだった。企業の業績が悪くなって、その企業内のチームが潰れるのは、当り前といや当り前なんだけど、どっかの会長が女子サッカーを振興する、Jリーグの各チームに女子チームを作らせるとか言ってる時に、こういうことになってしまうというのはどうも。まあ、この辺の話は、この人物が言っている、ただの言い放しに聞こえる他のことと同様、どこまで裏付けがあるのか知らないけども。
誰か、何とかしてやれなかったんだろうか。もっとも、選手の半分以上は他チームに移籍出来る目処が立ってるという話を、今朝のラジオで聴いたし、それならまだしもかなとは思う。

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なでしこリーグ1部第13節浦和対日テレ

2008.9.14(日) 14時 駒場スタジアム

今年やっと2試合目のなでしこリーグ。
ベレーザの方がポゼッションも決定機の数も上だったけど(永里優と南山のバー直撃シュートがあった)、浦和に辛抱強くしのがれる。前半の最後に来て、浦和が縦に速い攻撃を見せ始め、北本の惜しいシュートもあったが、小野寺が辛うじて触って、バーに当ってクリアになり、前半はスコアレスで折り返し。
後半序盤は前半ラストの続きで、浦和左サイドの若林が速攻を仕掛けて流れを作り、5分に左サイドからの展開から、安藤が蹴り込んで浦和が先制。さらに24分にはベレーザのCKからのクリアを拾った安藤が自陣からドリブル。加藤をかわし、ペナルティに入った辺りで、ずどんと撃って決めちゃった。
ベレーザは37分に、右サイドから近賀が仕掛けて、ゴール前で受けた南山がうまくコントロールしたゴールを決めたけれども、ちょっと遅過ぎた。

今年は既に浦和は1回ベレーザに勝ってるし、普通に勝つようになっちゃうと、あんまり面白みがない(^^;。内容的にはベレーザの方が上だったとは思うが、ベレーザは7月に見た湯郷戦同様、守備面で若手(南山とか永里亜とか)の線の細さがウィークポイントになってた感じ。まあ、豊田あたりもミスがポツポツあって、全体的にあんまり堅い感じでもなかったけどな。そういう意味では粗さはあった。
浦和は岩倉のボランチってのが目新しくて、おいおいって感じだったけど、思いの外、はまってた。今年はずっとこれでやってるのかな。相方の不動の(^^;高橋彩子をカバーして、運動量豊富に、ボールにもよく絡んで、チームを支えてたという印象。

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なでしこリーグ1部第11節日テレ対湯郷

2008.7.13(日) 13時 西が丘 晴
主審 

  日テレ・ベレーザ 3(1−0)2 湯郷ベル
            (2−2)     

今年初めての女子サッカー観戦。

ベレーザのメンバーが大幅に様変わりしていて、しかも結構強引な起用のように思える選手も居て、全体的になんかバランスが悪いようなと思った。それでもベレーザが押し気味だったし、前半24分にそこまで粘り強く守ってた湯郷ディフェンスが、小林弥生のセンタリングを手ではたき落としてしまい PK。弥生が自分で決めてベレーザが先制。
でも後半1分に宮間が正面からミドルを決めて同点。
5分に荒川が持ち込んで、ディフェンスを引きつけてから中へパスを通し、澤が飛び込んで来て決めて2-1。
12分には宮間の右CKからゴール前混戦を城地が押し込んで2-2。激戦(^^;。やっぱ、ベレーザのバランスの悪さが、こういう状態につながってはいたと思う。
決着を付けたのは33分の荒川。ゴールへ向ってドリブルし、ディフェンスと競りながら右へ流れつつ、撃ったシュートは逆サイドネットに突き刺さる強烈なシュート。さすがとしか言いようがない、すげえシュートだった。
それでも湯郷は、押され気味ながらもベレーザと互角に渡り合っていたから、大したもんだった。宮間が不動の司令塔なのは間違いないが、サポートする人材のレベルが年々上がっているよな、という印象。ただ、荒川みたいな異才は居ないかな、そこがまだベレーザには敵わない所かなと。しかも、ベレーザの異才は、荒川だけじゃないしね。
そういやあ、小林弥生が見違えるような体型になってて、ビックリした(^^;。気の利いたパスを出しまくってたなあ。

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