トップイースト1部ヤクルト対釜石

2016.11.19(土) 14時 秩父宮ラグビー場 

 ヤクルトレビンズ 24(12−14)28 釜石シーウェーブス 
            (12−14)

第2試合。双方今季最終戦。
ヤクルトはここまで3勝。中位の下の方という順位がほぼ決まってる状態。釜石も3位がほぼ確定で、今年のトップリーグ入りの可能性はまずないが、来季創設されるチャレンジリーグ(J2や昔のJFLみたいなものだと思う、多分)入りを目指すリーグ戦への出場権はほぼ得ていて、双方、あんまりテンパった状況ではなかったと思う。

ただ、ヤクルトは一度も釜石に勝ったことがないが、今年は(勝ててないが)上位チームにはいい戦いをしてるので、もしかしたら、とは思ってた。

釜石ペースで始まって、先制は10分過ぎの釜石の展開からのトライだったが、ヤクルトもパスを粘り強くつないで、20分頃にコックスのトライで同点。30分過ぎには中央付近の混戦からFB大城が抜け出して、釜石の追手を振り切り逆転のトライ。
40分頃に釜石にラインアウトからモールで押し込まれて、ヤクルトは再逆転されたが、試合内容的には五分に近い出来で折り返し。
後半序盤に釜石にまたラインアウトからモールで押し込まれ、突き放されたヤクルトだったが、10分頃、釜石の反則から速いリスタートでトライを決めて追いすがる。この後、ハミッシュが抜け出して、逆転トライが見える所まで行った場面があったんだが、タックルに潰された。
その後、釜石、ヤクルトの順で1トライづつ決め、4点差で終盤を迎えたけれども、ヤクルトは追いきれなかった。
結果的には、エリソンが決めきれなかった2本のコンバージョンの差が、点差になってしまった。今日はあんまりキックの調子が良くなかった気がする>エリソン。

とはいえ、今まで見たヤクルトの釜石戦の中では、一番いい試合だったと思う。まあ、釜石のチーム状態も毎年違うから、何とも言えない所はあるけど、三菱相模原戦、日野自動車戦に引き続いての健闘を見ると、今年のヤクルトは上位チームと戦うコツみたいなものを手に入れたシーズンだったのかもしれない、と思った。今までは割と、上位にはなす術なく敗れるというパターンが多かったから、ひとつレベルを上げたのかも? 来年にこれがつながるといいんだが。

しかし、今年はリーグ戦5試合を観戦して全敗…。ヤクルトグランドでのかなりしょっぱい連敗の後、上位チームに健闘しながら敗れた3試合。連敗をバネにして立て直した結果が上位への健闘だとすれば、うまく回ったといえなくはないのかなとも思うが、1試合くらい勝ちを見たかったなとは思う。
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トップイースト1部日野自動車対ヤクルト

2016.11.5(土) 13時 日野自動車グランド

 日野自動車レッドドルフィンズ 33(14−10)24 ヤクルトレビンズ
                 (19−14)  

今年の日野自動車は、釜石も倒して、三菱相模原と二強状態。ヤクルトが勝てそうな気はしないなと思ってたが、立ち上がりに自ゴール前でのラインアウトから押し込まれそうになったのを2発こらえた所から流れを掴んだ。
今日のヤクルトはFWが本当に頑張ったと思う。スクラムもモールも互角以上で、日野自動車陣内に押し込み続けた。最後の所で凌がれて、なかなか得点には至らなかったが、15分過ぎにエリソンのPGでついに先制。25分頃にはエリソンからのパスを受けたコックスがトライに持ち込み、10対0と先行。
しかし30分頃、ハーフウェイ付近のスクラムから速攻で攻められトライを許すと、急にバタバタし始めた。ミスが続き、自ゴール前で凌ぐ時間帯が長引いて、ついにシンビンで数的不利に。40分頃には自ゴール前での相手ボールスクラムからそのまま押し込まれ、逆転されての折り返し。

後半の立ち上がりにもラインアウトからモールで来られて10対21。力尽きたか、という感じがしたが、ヤクルトはそこから粘った。
相手陣内で試合を運び、10分頃に相手ゴール前スクラムから、SH多田のタイミングを合わせた球出しを受けてエリソンがトライ。15分頃には自陣での相手ラインアウトからボールがこぼれたのを多田が拾って大きくゲインし、最後はCTB住吉がトライに持ち込んで再逆転。このあたりからヤクルトは完全にイケイケ状態で、焦った日野はペナルティを連発し、立て続けに2人がシンビンで退場。ヤクルトが圧倒的な数的優位に立った。でも、ここでトライ寸前まで何度も持ち込みながら得点出来なかったのが痛かった。
30分過ぎて、人数が戻った日野が攻勢を強め、ヤクルトが粘りながらも遂に逆転のトライを許したのが40分頃。ちなみにこの時間は実際の経過時間で、ロスタイムは別なので、このあとも5分以上試合は続いたが、厳しい戦いでヤクルトの消耗は激しく、反撃に出られないまま、ラストプレーでさらにもう1本トライを決められ、7点差以内での負けの勝ち点1も逃してしまった。

いい試合だったし、ヤクルトはよくやったとも思うんだけど、結果は悔しいというか、残念なものだったなと。
それにしても、日野自動車は強くなったなあ。2-3年前はヤクルトと同じようなポジションにいたチームだったのに。とても立派な練習グランドを見ると、会社の力の入れ方が違うんだろうと思う。ヤクルトもそれなりに力を入れてるようには見えるけど、レベルはだいぶ違いそう。まあ、いろいろなことも考えると、そうあって欲しいと、単純には思わないけれど。
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トップイースト1部三菱相模原対ヤクルト

2016.10.15(土) 13時 三菱相模原グランド

 三菱相模原   43(17−21)28 ヤクルトレビンズ
 ダイナボアーズ (26−7)  

三菱相模原グランド。初めて行った。
クラブハウスの外観は結構凄かったけど、グランド自体の設備(スコアボードとかスタンドとか照明とか)は東京ガスや日野自動車と大差ないかな。もっと凄いのかなと思ってた。隣の工場の敷地はばかでかかったが。

正直、ヤクルトが勝てるとは思ってなかったし、開始早々にパス回しに振り回されてトライを決められた時は、やっぱり?と思った。けれども15分過ぎに自陣からパスを繋いで右サイドを突破し、コックスが裏へ蹴ったボールからトライが決まって逆転。その後もいい形を作った。
20分過ぎから三菱の反撃が強まって、持ちこたえられずに2トライで再逆転されたが、35分頃から再度反撃。FW陣がパスを繋いでトライを決め3点差にすると、ラストプレーで相手ゴール前で粘った上で、再再逆転のトライを決め、21対17とリードして折り返し。

もっとも、このまま勝てると思うほど、甘く見てはいなかったけど、やっぱり後半は厳しかった。
立ち上がりに左サイドを速攻で破られまた逆転。さらに、ペナルティからの素早いリスタートに後手を踏んで、もう1トライを決められ、突き放される。
ここでヤクルトにも相手ゴール直前でのマイボールラインアウトのチャンスが来たが、ボールを奪われ物に出来ない。後半のヤクルトはラインアウトが失敗続きで、それで流れを掴めなかった感があった。三菱にゴール前まで何度も持ち込まれながらも、集中を切らさないディフェンスで30分頃までは失点せずに持ちこたえていたので、もったいなかったと思う。終盤、ついに耐えきれずに2トライを喫したものの、ラストプレーでは粘りを見せて、攻め続けた末に4つめのトライは決めた。去年までのレギュレーションなら、これで勝ち点1だったんだが。

とはいえ、ヤクルトグランドでのしょっぱい2試合を見た後だけに、今日のヤクルトの健闘は楽しく見られた。負けは負けだけど、いい試合だったと思う。
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トップイースト1部ヤクルト対横河

2016.10.9(日) 14時 ヤクルト戸田グランド

 ヤクルトレビンズ 10(3−7)24 横河武蔵野アトラスターズ
           (7−17)  

出足はヤクルトが攻勢で、珍しくPKからショットではなくタッチへ蹴り出してトライを狙うなど、積極的な姿勢が見えたんだが、そこで見せた速攻からはトライを取り切れず、結局、15分頃にエリソンのPGで先制といういつもの形。徐々に横河に流れが行く中で、ヤクルトはゴール前まで攻め込まれたのを一旦は食い止め、反撃からエリソンがPGを狙ったが失敗。そして前半終盤に、横河にラインアウトからモールで押し込まれて逆転を許す。前半3-7で折り返し。
後半立上りはヤクルトがいい展開。スピード感のある動きでいい攻撃が出来ていた。10分頃には、ラインアウトから流れるようなパス回しで逆サイドへ展開して、逆転のトライへ持ち込む速攻を見せ、行けるぞ、という感じになった。しかし、後半も次第に横河に流れが移る。20分過ぎに横河が、ラインアウトからゴール前に密集を作って粘り、最後は押し込んで再逆転。この後は完全に横河ペース。ヤクルトは、前節の栗田工業戦とは違って、フィジカルで圧倒されることはなかったけれども、戦い方の明確さやタックルの確実さで負けていた。横河が3トライ差のボーナス点を獲得し、10-24で終了。

どうも、ヤクルトの試合運びに迷いが見える。力で押し切れるほど力強さがない割に、FW戦にこだわってなかなか球が出て来ないから、スムーズにバックスの攻撃にも移れない。以前は、ボールを持てば無敵感のあったハミッシュやエリソンといった外国人選手の勢いにも、陰りが見える。
栗田戦と横河戦を両方落としてしまったので、この先、食える相手が居ない。日野には絶対勝たないと、だけど、そこで勝っても、去年並みの順位を確保するのがやっとという状況。もちろん、三菱相模原や釜石を食えればいいんだけど、現状ではかなり見込みは薄いような…。
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トップイースト1部 ヤクルト対栗田工業

2016.9.24(土) 15時 ヤクルト戸田グランド

 ヤクルトレビンズ 3(3−19)33 栗田工業ウォーターガッシュ
           (0−14)  

今年初めてのトップイースト&ヤクルト公式戦観戦。ヤクルトを開幕から2試合続けて見られなかったのは残念だった。

天候は雨。行くのにチャリか徒歩か迷ってたが、結局徒歩を選択して正解。向かってる途中からどんどん雨が強くなり、試合の時のピッチは田んぼ状態。
このコンディションは、フィジカルで勝る栗田工業に有利に働いたと思う。スピードに長所があるヤクルトだが、重馬場では走ってもスピードに乗れないし、パスもスリッピー。
それでも先制は開始2分のエリソンが長い距離を決めたPGだったし(相変わらず上手い)、しばらくはヤクルトが優勢の試合運びだったが、じわっと栗田に押し込まれはじめた。しばらくは何とかこらえていたものの、15分過ぎにラインアウトからモールで押し込まれ、トライを奪われて逆転。
その後、エリソンがPGを2度狙ったが、難度が高いこともあり、決められない。35分過ぎにはヤクルトが相手ゴール前まで押し込む攻勢を見せたが、ここでパスカットされカウンターを食らう。重馬場なのは栗田も一緒で、抜け出しはしたものの、いまいちスピードに乗れてなかったから、ヤクルトの選手が追いすがってタックルに行ったんだが、栗田も複数の選手がよくフォローしていたので止めきれず、トライを許す。結局、ここが試合の分かれ目だったかなあ。
終了直前には自ゴール前での(確か)マイボールスクラムを栗田に奪われ、素早く持ち込まれ、前半は3-19で終了。
後半は栗田優勢で始まったものの、ヤクルトも踏ん張り、15分頃から攻勢を強めた。その中で栗田がシンビンで1人欠け、ヤクルトにはチャンスになったんだが、ここも押し込み切れない。30分頃には栗田がヤクルトゴール前で密集を作り、そこから外へ展開してトライ。そして後半の終了間際には、ヤクルトが相手ゴール前に攻め込んだ状態でボールを奪われ、カウンターでトライを食らう。コンバージョンが決まった所でホイッスル。3対33で終了。

ヤクルトはノートライの完敗。チャンスはあったけれども、内容的も完敗だったと思う。去年は勝った栗田工業戦だけど、基本、あんまり勝ててない相手(他には公式戦で勝ったことはないんじゃないかな)だから、仕方ないといえなくもない。でも、この辺に勝たないと、順位は絶対上がらないんだよな。
まあ、今日はコンディションが不利過ぎた面もあったかな、とは思うんだが、残念な結果だったのは確か。
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オープン戦 ヤクルト対セコム

2016.6.11(土) 13時 ヤクルト戸田グランド 

 ヤクルト 68(21-17)24 セコム 
       (47-7)

今季最初のラグビー観戦。先季は早々にシーズンが終わってしまったんで、ほとんど半年ぶりの観戦。

この時期のオープン戦なので、そんなにガチでメンバーは組んでこない。ヤクルトは前半は外国人選手を使って来なかった。その影響もあるかもしれないけど、立ち上がりに押してたのはセコム。出足の良さで試合を支配して、5分・10分にトライを連取。15分に自陣前からカウンターを食らってヤクルトにトライを決められたが、25分にトライを返して10点差。
しかし、この辺からヤクルトがじわっと力を出し始める。28分にゴール前のラインアウトからモールで押し込み3点差。力づくになると、やっぱりヤクルトの方に分があるわけで。その後、セコムも攻め込んだが、ゴール前でパスが乱れて決めきれず、前半終了間際に、ヤクルトがゴール前スクラムから、素早く仕掛けて逆転のトライ。21対17で折り返し。
後半のヤクルトは中心選手のエリソンと新外国人コックス(FB)を投入。エリソンが軸になった速いパス回しが機能して、圧倒し始める。それでも序盤はセコムもチャンスを作って、18分にはゴール前で粘り強く攻めて、トライを決めたが、後半の半ばを過ぎると動きが止まってきた。ヤクルトのやりたい放題になっちゃって、後半の後半の20分間にヤクルトは5トライの猛攻。最終スコアは68対24。

立ち上がりを見て、今年のセコムは違う?、と思ったけど、終わってみれば、やっぱり今年も厳しそう、という感じ。運動量が最後まで持たなかった。まあ、今日はラグビーには不向きなコンディションで、かなり暑かったから、無理もないが…。日頃、そんなに十分な練習時間ももらえてないはずだから、この時期じゃあ、身体もまだ作れてないかもしれないし。本格的には、秋からのリーグ戦に向けて、鍛えていくんだろうから。
ヤクルトも、選手はそんなに優遇されてないと聞くけど、とりあえず外国人選手の補強はあるし、セコムよりはいい環境なんじゃないのかな。ただ、前半を見ていると、日本人選手だけの力の差は、案外、そんなにないんじゃないか、という気はする。
まあ、ヤクルトも、まだチーム作りの途中だろうし、去年は結構いい感じのチームに仕上がっていたから(最後の方は失速気味だったが)、今年は上積みしてもらいたいなと。もっとも、新戦力のコックスの個人技だけが上積みってのは、なしで。結構やってくれそうな選手には見えたけど、そういうのだけじゃなく、チームとしての面白い試合運びという所に上積みが欲しいなと。近年は、エリソン(とハミッシュ)頼みに見える試合が、本当に多い気がしているので。
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トップイースト1部ヤクルト対日野自動車

2015.11.28(土) 13時 日野自動車グランド

 ヤクルトレビンズ 13(6−5)38 日野自動車レッドドルフィンズ
           (7−33)  

この両チームにとっての今季最終戦。
日野自動車グランドは初めて行った。
立派に整備された企業グランドで、結構広いスタンドも完備。事業所が近所だから、イベントで使ったりもするんだろうな。スタンドが埋まる程度の観客が来ていて盛況だったのは、近所に住んでる従業員も来てたりするからかな。

日野自動車は結構強いんじゃ、と思ってたが、予想通り。去年見た時、ラインアウトでは無敵だった199cmLOが開始5分で傷んだのは誤算だったろうけど、それでも強いフィジカルと時折見せる速い展開は、かなり手強そうだった。
それでもヤクルトは前半は互角。双方ゴール前まで攻め込みながら凌がれるという攻防を繰り返す中で、エリソンがPG2本を決めて、ヤクルトが6対0と先行。特に2本目は、正面とはいえ、ハーフウェイ手前から蹴ったロングキックだった。逆に日野はSOのキックがあまり好調ではないようで、双方攻めきれない中では、そこがヤクルトのアドバンテージになるかな、とも思った。
とはいえ、前半20分に日野がゴール前に押し込んで、そこからSO起点で速いパスの連続で左隅にWTBがトライ。そのまま、6対5で折り返し。

後半立ち上がりは日野が先手。ゴール前に押し込んでくるのを、ヤクルトが何とか持ちこたえていたが、5分頃にディフェンスの中でエリソンが反則を取られてシンビン。数的不利になって2分後くらいに、日野にごりごり押し込まれて逆転のトライを喫した。さらにその5分後くらいにはラインアウト→モールの展開から、NO8に抜けられて突き放される。15分頃、エリソンがやや難しい角度から狙ったショットが外れた後、自陣ゴール前でのディフェンスで、今度はハミッシュが反則を取られてシンビン。再び数的不利になった所で2トライを決められ、かなり見込みのない点差に。30分頃には、なすすべなくさらに1トライを取られて、試合が壊れたなあ、という感じになってしまった。
しかし、ここからひと踏ん張りして、35分頃、ラインアウトからモールでトライに持ち込み、最後に意地は見せた。

最終スコアは13対38。後半は完敗だった。数的不利が効いての敗戦だったけれど、シンビン2つも、要はフィジカルで押されている中での苦し紛れの反則という感じだったので、結局そこに尽きるかなと。全体的にヤクルトの動きに若干キレがないような気がしたのは、連戦の疲れ? フィジカルが劣勢なのはともかく、連携とか展開の速さとか、強みのあってもいい所で、相手を上回る所を出せなかったな、とは思った。

ヤクルトは今年のトップイーストは5勝4敗で終了。過去のベストシーズンを上回ることは出来なかったけど、栗田工業や横河に勝ったり、東京ガスにきわどい試合をしたり、結構いい試合を見せてくれたと思うんで、今年は悪くないシーズンだったかなと思ってる。
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トップイースト1部ヤクルト対横河

2015.11.14(土) 14時 駒沢陸上競技場

 ヤクルトレビンズ 20(10−3)17 横河武蔵野アトラスターズ
           (10−14)  

ヤクルトの横河戦というと、3年前の横河グランドでの感動的な勝ち試合を思い出すんだけど、今年のヤクルトは好調だし、横河はいまいち成績が伸び悩んでいるので、その再現はありうると思っていた。

実際、立ち上がりからヤクルトが主導権を握った。開始早々、エリソンが長いPGを決めて先制。その後も、おおむね優勢な試合運び。20分過ぎにPGで同点にされてしまったが、25分過ぎからゴール前に押し続けた末に押し込んで勝ち越しトライ。10対3で折り返し。
後半も立ち上がりにいきなり相手ゴール近くのラインアウトから押し込んでトライで追加点。
15分過ぎ、横河のきれいな連携とFBのステップに振り切られてトライを許したが、すぐ後、左サイドへの展開からWTB西条が縦に突破してトライで10点差。
23分に横河がPGを狙ったが失敗。ここが分かれ目だった気がする。この試合は全体的にそうだったけれど、これ以降、横河は厚みのある攻撃の形をほとんど作れなくなった。焦りもあったのかもしれない。それでも、ヤクルトがほぼ勝ったなと思った後半ロスタイムに入り、横河がヤクルトゴール前に持ち込み、ヤクルトが反則を犯す。横河がリスタートからトライで3点差。しかもヤクルトはシンビンで数的不利に陥った。とはいえ、残り時間が短すぎた。横河にキックオフからトライを取りきるだけの勢いはなかったし、ヤクルトも落ち着きを保って守っていた。横河にスローフォワードがあって、そこでノーサイド。

勝った~、とは思ったけれど、正直3年前のような感激はなかった。勝機はありそう、と思っていたことでもあるし…。難しいもんだ。ただ、とにかく、昇格以来、最高のシーズンになることが見えてきたわけなんで、このまま、残りも2連勝で行ってほしいわ>ヤクルト。
横河は、近年の試合見られた、華やかなバックスの分厚いアタックがなくて、怖さがなかった。選手が代替わりしてるのかな。それでも、最後の粘りは、ここまで積み重ねてきたチームとしてのキャリアを示すものだと思うし、外国人の補強選手の居ない状態で、トップイーストの上位に食い込み続けている成績は立派だと思ってる。
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トップイースト1部セコム対ヤクルト

2015.11.1(日) 13時 ヤクルト戸田グランド

 セコムラガッツ 27(10−21)42 ヤクルトレビンズ
          (17−21)  

先日の東京ガス戦を見た印象から、今年のセコムは、ここ数年で一番いい状態じゃないかと思っていたけど、その印象に違わない試合だった。
ヤクルトが開始10分にラインアウトからモールで押し込んで先制して、やっぱり力の差があると思ったんだが、今日のヤクルトはディフェンスが立ってしまって、簡単にセコムに破られることが多かった。20分前後に立て続けにセコムに突破され、25分には自陣ゴール前でのラインアウトの素早いリスタートでHOにトライを許して同点。続いて、ゴール前でのラックで、ボールを叩き落とすプレーでセコムにPKを与え、決められて7-10と逆転された。
でも、その直後、FLハミッシュが自陣からの力づくの突破を見せて、あっという間に再逆転。ロスタイムにはラインアウト→モールでもう1トライ。21-10で折返し。

しかし後半もヤクルトのディフェンスの不安定さは直らなかった。
立上り、セコムのPGの後、エリソンとハミッシュの連携でトライを決め、28-13としたが、そこからセコムが攻める攻める、というか、ヤクルトがセコムの攻撃を止められない。10分頃と15分頃にトライを決められ、28-27の1点差まで詰められた。この辺のトライは、セコムに完全に崩されて取られたもので、内容的にも負けていた。
それでもその後、地力で上回る所を見せて、18分頃、セコムゴール前で粘った末に押し込んで突放し、23分頃には、左サイドでパスを繋いでバックスが飛び込んで点差を広げ、セコムの反撃はうまくかわして、逃げ切った。

チーム力自体は、ヤクルトが上だろうと思うけれども、それは、エリソン、ハミッシュという2人の外国人に負う所が結構大きくて、日本人選手だけだったらどうなんだろう、という気はしないでもない。特に今日の試合は、明らかにハミッシュの個人的な力が大きく物を言っていたので。今日のヤクルトのディフェンスの脆さは、去年を彷彿とさせる所があったと思うし、今年は状態がいいと思っていたけど、毎回いい試合が出来るわけでもないなと思った。

セコムは、去年までよくあった、後半に入るとがっくり動きが落ちて、やられ放題になるということがなくて、最後まで戦えていたし、チャンスでのつまらないミスもあまりなく、こんなに安定して試合を運べるセコムを見るのは、本当に久しぶり、と思った。まあ、年に2試合くらいのペースでしか見てないチームなんで、そんなことを言えるほど見てるわけでもない、とは思うけれども、チームの雰囲気が去年までとは、随分変わったような気はする。
応援も多かったし、会社がだいぶ力を入れてくれるようになったんだろうか。そうなら、いいんだけど。
今日は、もう1トライで、勝ち点1を取らせてやりたかったな、とは思った。

まあ、ヤクルトは、出来がいまいちだったとはいえ、それで結果的に競り合った試合になったから、悪くはなかったんじゃないかという気もする。観客は、今まで戸田で自分が見た試合の中で、一番多かったんじゃないかという感じだったし、そういう中で、面白い試合を見て貰えたわけだから。結局、勝ち点もきっちり5取れているしね。
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トップイースト1部秋田対ヤクルト

2015.10.25(日) 12時 熊谷ラグビー場

 秋田ノーザンブレッツ 7(7−24)41 ヤクルトレビンズ
             (0−17)  

ヤクルトの秋田戦は2012年に男鹿へ見に行った時は勝ったけど苦戦だったし、2013年は負けてるし、去年はそこそこの点差で勝ってはいるけど、チーム成績の割に苦手にしてる印象がある。強風のコンディションだったこともあって、今日もすんなり行かないんじゃないかなと思っていた。
実際、PGで先制した後、秋田の13番にあっさり抜かれて逆転トライを食らって、やっぱり?と思ったんだが、追い風を受けてタッチキックで大きく敵陣に入る攻撃を繰り返すうちに、ペースを掴んだ感じ。13分に秋田がシンビンで1人少なくなった機にも乗じて、16分に逆転のトライ。29分、33分にもラインアウトからのトライを決めて、24対7で折り返し。
後半はヤクルトは逆風だから、きついかなと思ったが、短いパスを細かく繋ぎ続ける展開から、2分にトライを決めて、4トライのボーナス点を獲得。以降も風の影響を受けにくい短いパスを軸にして攻め続け、41対7まで点差を広げた。終盤は秋田にゴール前まで持ち込まれる場面もあったが、持ちこたえて完勝した。

秋田は特に後半、チャンスでのノックオンなどのミス(しかもパスを弾くというより、何でもない所での落球)が目立った。前半に大きく点差が開いたので、気持ちに余裕がなくなっていた気がする。 あとは、どうしても個人技頼みになってしまっていたから、ボールを持った選手が独力で頑張るしかない状態になってもいたし。
ヤクルトも、強風の影響や、秋田の食らいつきに、それなりに苦労はしていたと思うけれども、きっちり結果を残せた所に、今年のチーム状態の良さが感じられたと思う。
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