WEリーグ第22節 大宮対神戸

2022.5.22(日) 13時 NACK5スタジアム大宮
観客 3281人 主審 草処和江 副審 吉澤久惠、荒川里実

 大宮アルディージャVENTUS 2(0-3)5 INAC神戸レオネッサ
                (2-2)

 得点 12分 神戸・田中
    15分 神戸・高瀬
    43分 神戸・田中
    66分 大宮・高橋
    77分 神戸・田中
    80分 神戸・成宮
    90+4分 大宮・鳥海

WEリーグ初年度の最終戦。
最終戦ということで、大宮は観客1万人を目指して、ファンクラブ会員無料招待や、チケットのディスカウントなど、いろいろ企画していた。そういうわけで、ファンクラブ優待で無料で観に行った。

神戸が前節で優勝を決めていたので、試合開始前はその祝賀ムード。選手入場は、神戸の選手を大宮の選手が祝いながら迎える形で、こういうのは賛否両論ありそうだよなと思いながら見ていたけれど、個人的には悪くない雰囲気と思った。

神戸は、優勝を決めた後ということもあって、緩んでいる部分もあったのか、それほど圧倒的な強さは感じなかった。とはいえ、細かい所で大宮よりは一枚うわてだな、と感じる部分は多く、そういうのの積み重ねで優勢に試合を運び、12分、17分にきれいな連携から立て続けにゴールを奪った。やっぱり強いという印象。
しかし、この後、神戸はやや中だるみになったように思えた。大宮がボールを持って攻め込む時間が増え、きわどいシュートも生まれた。しかしGKのセーブやオフサイドで得点にはならず、逆に前半終了目前の43分に、中盤でのパスカットからゴール前で押し込まれて大宮は失点。大宮0-3神戸で折返し。
後半立ち上がりは、神戸が勢いを取り戻していたが、大宮は何とか持ちこたえた。そして68分に、64分に交代で入っていた田嶋の右サイドからのクロスを受けた高橋が、ゴール前でシュートを決めて、大宮が一矢を報いる。
しかし77分、80分に、神戸が立て続けに2得点。77分のゴールは、田中美南のハットトリック。大宮は、神戸に圧倒されたまま終わるかと思ったのだけど、83分に入った阪口と鳥海が最後に一仕事。終了寸前、中盤から阪口が、ラインの裏へ抜け出そうとする鳥海にパスを通し、鳥海がゴール前へ運んできっちりシュートを決めた。これがこの試合のラストプレー。勝敗には関係ないけれど、今季の最後のプレーが得点という、大宮にとっては劇的な幕切れになったと思う。

阪口も初出場が1月くらい前と出遅れてたが、鳥海も故障で出遅れていたんだそう。最後のゴールの前にも、この2人のコンビネーションでチャンスを作る場面があった。ベレーザでも一緒にやっていたことがあって、お互いのことがよくわかっているそうで。そういう二人が最後のゴールを決めたのを見れば、最初から居れば、チームはもう少しいい成績も残せたのかな、と思うけれど、それは言っても仕方ないことだな。ちなみに阪口は、先月末に仙台戦で見た時よりも、ずいぶん動けるようになっていたように見えた。

大宮は全11チームの中で8位で終了。今季、ほぼゼロから立ち上げたチームと考えれば、仕方ない成績だとは思う。ちなみに下に居るのはエルフェンと相模原で、これもまあ、妥当かな、という感じ。大宮の本当の勝負は来季からだろう。まあ、来季は自分がどの程度見に行けるかは、ちょっとよくわからないけれど。ただ、昨年から今年にかけても、COVID19の影響下で、いろんなものの観戦が不確実だった中で、身近な所で試合を観ることが出来たという意味で、個人的に今季の大宮VENTUSは、随分ありがたかった。来季もなるべく見に行きたいと思ってはいる。

ところで観客は3281人。1万人にはとてもとてもだけど、これも現時点ではしょうがないだろうな。来季は、どこまで伸ばせるか。

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神戸サポのみなさん。20220522kobe
最終戦セレモニー。
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WEリーグ第19節 大宮対仙台

2022.4.30(土) 13時 NACK5スタジアム大宮
観客 1632人 主審 小泉朝香 副審 中本早紀、小野田伊佐子

 大宮アルディージャVENTUS 0(0-0)1 マイナビ仙台レディース
                (0-1)

 得点 56分 仙台・矢形

今年初めてのWEリーグ観戦。陽は暖かかったけれど、北風が少し寒かった。
今年初めてとはいっても、WEリーグは秋春シーズン制なので、昨年見ていた試合から続いているリーグ戦。試合のオープニングの選手紹介映像も去年のまま。J2の方の大宮は去年とは変わっているから、ちょっと、あれあれ?と思ってしまった。
また、冬の中断期間の前から、しばらく見ていなかったので、WEリーグは状況があまりわからなくなってる。大宮と仙台の、現時点での力関係も知らなかった。

前半は五分五分な感じ。どちらも中盤で組み立てようという意図は感じられたけれど、なかなか相手ゴール前までは持ち込めない。
仙台の最大のチャンスは、13分にCKからのゴール前でのヘディングシュートが枠を捉えたやつ。GKにクリアされたのをもう一度跳ね返したが、再度DFにクリアされて得点に至らず。
大宮も18分に、高橋との連携から井上が決定的ぽいシュートを撃ったが、GKの好セーブでゴールならず。
それ以外は双方、あまり得点の可能性は感じなかった。

後半に入ると、心なしか大宮の選手の動きが落ちてきたように思え、立ち上がり、仙台が優勢に試合を運んだ。そういう中で56分に、バックラインの市瀬からの縦パスを、ゴール正面で仙台の矢形がDFと競り合いながらループシュートを撃ち、先制ゴール。
その後の仙台は、先制した分、余裕のある試合運びになったように思える。ただ、基本的には双方にそれほど差があるようには見えなかったし、内容としてはやはり五分五分だった感じ。
大宮は76分に阪口夢穂を投入。阪口は大宮が新チームを立ち上げる上での目玉の選手だったと思うのだけど、前節の広島戦が初出場(1年4カ月ぶりの公式戦出場)だったそうで、しかも80分から。大幅に出遅れてた事情は知らないけれど、気の毒に思えるくらいの動きの鈍さを見ていて、故障か何かだったんだろうなと思った。
それでもその阪口が、80分頃に右サイドからパスを受けて決定的なシュート。しかしポストを叩いて得点にならない。結局、大宮がこの日、一番得点に近付いたのはこの場面で、仙台が1点差を守りきって勝利。

いまいち華々しさには欠けたけれど、どちらも積極的に仕掛けていく噛み合った試合だったので、内容的には楽しめた。
観客は1632人で、まあ、こんなもんなんだろうな。昨年の終盤から、増えてはいない、という感じではあったし、リーグ経営的にはあまりよろしくはないだろうけど。

いつも持っていくカメラを忘れたので、スコアボードはショッパイ写真しか撮れなかった。
20220430board 20220430pitch 20220430score仙台サポのみなさん。
20220430sendai_20220502220401

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J2リーグ第12節 大宮対群馬

2022.3.27(土) 19時 NACK5スタジアム大宮
観客 4761人 主審 井上知大 副審 熊谷幸剛金次雄之介

 大宮アルディージャ 3(0-2)2 ザスパクサツ群馬
            (3-0)

 得点 4分 群馬・岩上(PK)
    27分 群馬・平松
    57分 大宮・菊地
    62分 大宮・西村
    68分 大宮・矢島

 退場 89分 群馬・城和(一発)

久々にNACK5での現地観戦。大宮は前々節にようやく今季初勝利して、上昇傾向らしい。

開始2分にいきなり大宮は左サイドを攻め込まれ、小島にペナルティに進入されかかった所で柴山が倒してしまいPK。群馬の岩上が決めて0対1。ただ、このPKは、現場で見た時も、後でDAZNで確認した時も、エリア外でFKでよかったのでは、という気がした。
ともあれ、これで試合の入りを失敗した大宮が迷走し始めた。流れをつかんだ群馬は、大宮のバックラインの裏を突いてくる攻撃で揺さぶり、27分には左サイドからのクロスをゴール前の平松がきっちり決めて0-2。
31分には、ゴール前へのボールを群馬の加藤が受けに行ったところを、大宮の茂木に当たられて倒れ、これがPK。大宮の選手がしきりに抗議していたけれど、自分には、茂木が露骨に身体に当たりに行っていたように見えたから、ダメでしょ、という感じだった。
でもこのPKは、岩上がGK南に止められて決められない。これで流れが変わった感があり、大宮が優勢になり始めた。
それでも前半のうちは、そこまで攻撃の形が満足に作れなかったのが、後半になると、選手交代の影響もあってか、いきなり圧倒的に大宮が押し込んだ。サイドバックが高い位置取りで、ほとんど2バックのような形。その前の位置から矢島が、どんどん前へボールを送って攻勢を演出していた印象。対する群馬は5バックで守備を固めたが、押し込まれたまま、前に出ていくことが出来ず、12分に菊地のゴールで大宮が1点を返す。
その後も流れは変わらず、17分に武田のCKから西村が決めて、大宮が同点に追い付く。
さらに23分に、ゴール前のFKからのこぼれ球を矢島が押し込んで、大宮が逆転。
30分頃から、大宮は足がつって交代する選手が出始めたこともあり、疲れが出て来たようで、ようやく群馬が攻め込む場面も出て来たが、精度を欠いた攻撃であまり可能性を感じさせなかった。しかもロスタイム寸前、交錯プレーで群馬の城和が一発退場。このレフェリングは、ちょっと厳しいんじゃない?という気がした。
しかし、むしろ群馬は、ここから相手ゴール前に迫った。ロスタイムに入って、スローインからゴールを決める場面も。しかしこれはオフサイド。3-2で試合終了、大宮が逆転勝ち。

前半と後半では全く違う試合だった。追い詰められた大宮が捨て身で攻撃に出たことと、それに対して群馬が、守備を固めて受けに回ったことの相乗効果だったように思えた。まあ、大宮の日頃の試合ぶりを考えると、押し込んだ時にゴールを決めきれたのが大きかったな、とは思う。あそこで決めてれば、というのが、結構多いチームという印象なので。
それにしても、立上りのPKに試合全体が大きく左右されたのは間違いないと思う。あれがなかったら、ここまで極端な試合にはならなかったんじゃないかな。

20220427board 20220427pitch下の写真は試合終了時のメンバーで、群馬の城和は退場後だけれど、更新されていない。スコアボードは最後まで更新されなかった。
20220427score1 20220427score2群馬サポのみなさん。
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J2リーグ第3節 大宮対熊本

2022.3.5(土) 13時 NACK5スタジアム大宮
観客 4531人 主審 窪田陽輔 副審 蒲澤淳一大矢充

 大宮アルディージャ 1(1-1)2 ロアッソ熊本
            (0-1)

 得点 13分 大宮・河田
    73分 熊本・菅田
    86分 熊本・粟飯原

現地観戦。熊本を見るのは、多分、2017年のえがおスタジアムでの、熊本対名古屋以来。選手はほとんど入れ替わっていた感じだけれど、この間にJ3に降格して戻って来たんだから、チームが大きく変貌していても無理はないか。
そういうわけで、熊本は今季昇格チームなので、大宮にとっては楽な相手なんじゃないかと思ったが、考えてみると、降格すれすれでJ2残留した大宮にとって、順位的には大差ないとも言えるんだった。まあ、昨年のJ2上位チームに比べれば、楽は楽かもしれないが。

実際、立上りはそんな感じで、大宮が優勢な試合運びに見えた。もっとも熊本は、前節の新潟ほどは、バタついていた感じはなかったが(それだけ新潟の立上りはひどかった)、13分に大宮の左サイドから柴山がクロスを入れ、ゴール正面、ペナルティの外側で受けた河田が、思い切りよくシュートを撃つと、あっさりゴールが決まった。あとで確認したら、DFに当たってコースが変わった影響もあったらしいが、河田らしい、いいゴールだったと思う。
しかしそこから大宮はペースダウン。熊本がボールを持って攻める時間が長くなっていった。熊本は、30分頃からは一方的に攻めていた印象で、ボールや相手チームの選手への寄りの良さ、連携の良さが目立った。そうはいっても、パス精度などはいまひとつで、人の壁で守る大宮から得点機を作るところまでは、なかなか至らなかったけれど、優勢な流れで前半を終えた。

後半、大宮はCBの西村を新里、中盤の三幸を大山に代えてきた。西村に関しては、前半の無失点にかなり貢献していた印象だったので、不思議に思ったのだけど、何かアクシデントがあったのかどうか。それでも大宮は、相変わらず人の壁でゴールを守り続けたが、73分、ついに熊本がCKから得点し、同点に追い付く。
80分、大宮は先発したCBのもう片方の田代が吉永に交代。少し前の時間に、田代が足を痛めたように見える場面があったから、足がつったか何かだったか。
それが影響したのかどうかはわからないけれど、86分に熊本は、左サイドから中へ入ったクロスに、中央で粟飯原が合わせて逆転ゴールを決めた。CKでの失点はともかく、流れの中では粘り強く守っていた大宮だったが、ついに破られた。そのまま試合終了。

熊本はいい試合をしたと思う。パスの精度などに、いまひとつ物足りなさはあったけれど、チーム内の連携の基礎は出来ているように見えたし、精度を高めていければ、もっと安定した試合が出来るようになって、今年は昇格チームとしては悪くないシーズンになる見込みがあると思う。
大宮は3試合続けて守れない試合をしてしまった。先発のCB2人が両方交代してしまった影響かなと思うのだけど、まあ、それ以前に、これだけ守勢に立っている時間が長ければ、失点するリスクも当然増える、とも思う。河田は調子が良さそうだし、センスの良さも感じるのだけど、そこへつないでいく有効な攻め手が、今のところ、柴山のクロスくらいしか見当たらない。去年、目を引いた目立っていた攻撃的な選手が、軒並み移籍してしまった影響が出ているんじゃないかな、という気がする。それでいて、3試合で5点取れているから、得点欠乏症という感じではないのも、少し不思議ではある。まあ、まだ始まったばかりなので、いろいろ模索している部分はあるのだろうな。
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熊本サポのみなさん。
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J2リーグ第2節 大宮対新潟

2022.2.26(土) 13時 NACK5スタジアム大宮
観客 7174人 主審 榎本一慶 副審 戸田東吾金井清一

 大宮アルディージャ 2(1-0)2 アルビレックス新潟
            (1-2)

 得点 7分 大宮・河田
    64分 大宮・河田
    68分 新潟・高木
    71分 新潟・イッペイ・シノズカ

今年初めての試合観戦。元々は味スタの東京対名古屋に行くつもりでいたが、東京にCOVID19のクラスター?が発生したらしく、中止になってしまったので、それならということで。

大宮は去年の中心選手の大半が抜け、代りにそこそこ実績のある選手を何人か連れて来たらしくはあるけれど、今年は去年以上に厳しいんじゃないかなと思ってた。

立上りの新潟がひどい出来。自ゴール前で、パスミス・クリアミスを連発。自陣からほとんど出られないまま、7分に左サイド(小野)からのクロスを河田に押し込まれて失点。何度もきわどい場面を繰り返してのことだったので、そりゃそうなるわな、という感じだった。
それでも、新潟は失点後は次第に落ち着いてきた。というか、一旦攻勢に出て、大宮陣内に攻め込むと、パスミスは多いものの、それなりにカバーは出来ていたし、そんなに悪い試合運びではなくなった。試合全体を見ての印象として、攻撃はまずまずだけど、守備がとても不安定という感じ。特に千葉と舞行龍のCB2人が危なっかしくて、こんなので大丈夫なの?と思ってしまった。

大宮は、新潟に攻め込まれる時間帯に入ってからは、人数を掛けて粘り強く守った。組織的な守りとかではなくて、とにかく人の壁という感じ。あとは決定的なシュートをはじき返すGK南の奮闘。15分あたりから後の大宮は、ほとんど守り放しだったと思うけれど、持ちこたえて、1点リードのまま折返し。
後半もハーフタイム前の流れのまま、新潟が攻めて大宮が守る展開。この時間帯も、南の好セーブなどで新潟はなかなか得点出来ず、じれったい展開だったはず。こういう試合はえてして大宮が追加点を取っちゃうんだよな、と思っていたら、その通りになった。64分に柴山が左サイドをカウンターで持ち上がって、アーリークロスをゴール前の河田へ送り、河田が頭で合わせてゴール。
これで決まったかな、と思ったのだけど、そこからいきなり試合がオープンな展開になった。新潟が攻勢を強め、その隙を突いて大宮がやり返す。結果的に68分、新潟の左サイドからの仕掛けで、大宮ゴール前でボールがこぼれたところを、高木が詰めて新潟が1点を返す。さらに71分には、左からのクロス(本間)をゴール前でイッペイ・シノズカが合わせて、あっという間に同点。ここまで粘り強く守れてた大宮の守備が、あっさり崩れてしまったのは、2-0になって少し気持ちに隙が出来たのか、そろそろ崩れる頃合いだったのか。ただ、組織的にうまく守れていたというわけではないので、どこかで崩れ始めるというのは、それほど不思議なことでもなかった、という気はする。
その後は、双方が攻め合う試合になり、どちらも決定機に近い場面を作ったけれど、決め手を欠いて、2-2の引き分け。

大宮は、今年は戦力的にどうなのと思ってはいたけれど、あまり派手さはないけれど、結構まとまったチームにはなっていたと思う。去年から変わらず、河田には得点力が期待出来そう。守備陣も、去年より安定感があるように見える。もっとも、2試合5失点だから、守備は結果が伴ってないが、この試合に関する限り、あれだけゴール前で攻められてる時間が長ければ、どこかで決壊するのは当り前という気がするので、守備陣というよりは、チーム全体の課題じゃないかな。
新潟は、守備をなんとかしないと、このままでは今年も、昇格に絡むのは厳しいと思う。まあ、シーズンが始まったばかりなので、これから調整していく部分もあるんだろう。
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新潟サポのみなさん。南側サイドスタンドの2/3が割り当てられていて、きっちり埋まっていた。COVID19の感染がこれだけ広がってる中、こんなにはるばる新潟から来るのか?、と思ったけれど、関東在住者も多いだろうから、一概には言えないかな。それに、スタジアムは屋外だし、新潟から新幹線1本で来るなら(自家用車ならもとより)、リスクは最小という気はする。新潟と大宮(NACK5スタジアム)はそういう位置関係だね。自分でも行く(来る)気になるかもしれないな。
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J2リーグ第40節 大宮対水戸

2021.11.21(日) 14時 NACK5スタジアム大宮
観客 5424人 主審 吉田哲朗 副審 戸田東吾長峯滉希

 大宮アルディージャ 1(1-2)2 水戸ホーリーホック
            (0-1)

 得点 10分 大宮・三門
    23分 水戸・松崎
    45+1分 水戸・藤尾
    64分 水戸・藤尾

久々の大宮観戦。大宮はいっとき、割と好調で、降格争いを抜け出しかかっていたように見えたが、上位チームとの対戦が続いたりした影響で、このところペースを落としている。それでもここで水戸に勝ってしまえば、J2残留にかなり近付くのでは、という状況だった。

水戸はNACK5でほとんど勝ったことがないそうで、立ち上がりのディフェンスのバタツキはいかにもそういう感じ。大宮が攻め続け、決定機を2-3度作った後、ゴール正面へのこぼれ球を、三門がミドルシュートで決めて、大宮先制。大宮が楽勝して、J2残留に大きく前進かなと思った。
しかし水戸が次第にペースを掴んで、相手ゴール前でボールを持つ時間が増えてくると、前線の選手の連携の良さが目立ち始めた。9番のキャプテン中山がポイントになって、彼を中心にうまくパスが回る場面が見られるようになった。23分に、左サイドからカウンターで仕掛け、奥田がゴール前へクロスを送ると、中山が折り返して松崎が決めて同点。
以降は水戸が主導権を握った。大宮も何も出来なかったわけではなく、一対一では大宮の方に分があるのでは、と思う場面も結構あったのだけど、水戸の連携が大宮の個人技を上回っていた印象。ロスタイム、水戸は奥田が左から中へボールを送り、これを中山が絶妙なトラップでゴール前に詰めた藤尾に流す。藤尾が決めて水戸が逆転。これで前半終了。
後半もそれほど展開は変わらなかった。大宮が攻め込んで、惜しいシュートを撃つ場面もあったが、厚みがなく、押し込むことが出来ない。逆に後半19分に、ゴールキックを大宮陣内でトラップした中山が藤尾にパスを出し、藤尾が大宮ディフェンスをかいくぐって3点目を決めた。
以降の大宮は、焦りもあって攻撃がなかなか形にならず、手堅く守りを固めた水戸から得点を奪うことは出来なかった。

立上りの印象とは裏腹に、水戸の完勝だったと思う。J2中位の水戸と降格争いをまだ抜け出せない大宮には、やっぱり順位通りの力の差があったんだな、という感じ。ばたつく時間はあるにしても、水戸はまとまりのある試合が出来る、いいチームだったと思う。大宮は、毎度思う通り、選手個人の力は決してそれほど低くはないんだろうけど、チームとして形になっていないと思う。それはそれで、とにかく個々の力を前面に出していけば、ある程度の勝ち点は稼げるし、そういう風にして、一時よりは順位を上げて、降格を逃れられる見込みは、かなり大きくなってきているとは思う。ただ、このままJ2残留できたとしても、今年の延長線上には活路はないと思うんだが、残り2試合で、まだ全然安心できない状況の今、そんなことを気にしている余裕はないわな。
水戸は中山が本当に良かったと思う。攻撃の核になるだけでなく、前線からの守備や、自ゴール前での大宮のセットプレーでの守備でも、よく貢献していた。さすがキャプテン、という感じだった。
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水戸サポのみなさん。
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WEリーグ第9節 大宮対埼玉

2021.11.13(土) 14時 NACK5スタジアム大宮
観客 1959人 主審 中本早紀 副審 宮崎真理、馬場成美

 大宮アルディージャVENTUS 0(0-0)0 ちふれASエルフェン埼玉
                (0-0)

いわゆる(さいたま、ではない)埼玉ダービー。

序盤はエルフェンが優勢。いまひとつ力強さは感じられなかったけれど、コンビネーションは取れていたし、互いによくカバーしあっていたと思う。
大宮は鮫島・仲田の左サイド、井上・斉藤の2トップという強力なあたりがボールに絡む時間が次第に増え、それにつれて、流れを引き寄せた。相手ゴールに迫るようになると、積極的にシュートも撃っていた。しかし決定機と言えるほどの形は、なかなか作れなかった。前半はスコアレス、いまひとつ盛り上がりを欠いた感じで終了。
後半は大宮ペースでスタート。エルフェンの守備がばたつき気味だったこともあり、大宮が決定機に近い所まで何度か行ったが、決めきれなかった。
エルフェンは60分頃にFKから惜しいシュートがあり、多分この試合で初めての、相手ゴールを脅かすシュートだったと思うが、この辺から徐々に勢いを取り戻した。この時間帯に交代で入った2トップ(サリナと祐村)が前線で存在感を発揮して、ペースが落ちてきた大宮に対抗する原動力になったと思う。後半の後半はエルフェンが優勢。しかしエルフェンも押し込みきることは出来なかった。後半は結構盛り上がった試合展開だったが、結局0対0のまま終了。

全体的には五分の試合だったと思うので、引き分けは妥当という感じだけど、どっちでもいいから得点が欲しかったなとは思う。
エルフェンは、もう少し早くペースを握れていれば、何とか出来たのかもしれない。力関係があっての、あの時間帯からだったかもしれないが。大宮は勢いがあった中盤の時間帯で、得点出来なかったのが痛かった。大宮は、先日の長野戦の印象も込みで、シーズン開始頃に比べると、少し調子が落ちてきて、力強さが薄れている気がする。

観客は2000人弱で、少ないとは思うけど、実質、昨季のなでしこリーグ2部の試合だったと考えれば、悪くはないんじゃないかな(大宮をFC十文字の後継チームと考えて。ただし、昨季FC十文字に所属して、今季大宮に在籍する選手は、先発には1人もいなかったようだけど)。
大宮は、アルディージャのトップチームに来る習慣がある観客を、それなりに掴めているようなのは有利。ただ、ゴール裏のサポが、トップチーム同様のオッサンばかりでいいのか?とは思う。もっとも、この試合から解禁になった大旗の一部は、女性が振っていたみたいだったけれど(トップチームの時にどうなのかはしらない)。
あとは、「埼玉ダービー」ってことだし、今後、もっとビジターのサポも大勢来てくれるカードになればいいね、というところかな。
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エルフェン・サポのみなさん。
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WEリーグ第7節 大宮対長野

2021.10.31(日) 14時 NACK5スタジアム大宮
観客 1399人 主審 曽根未宇 副審 草処和江、柳村彩乃

 大宮アルディージャVENTUS 1(0-2)3 AC長野パルセイロレディース
                (1-1)

 得点 6分 長野・瀧澤莉央
    39分 長野・瀧澤千聖
    76分 大宮・井上
    81分 長野・五嶋

曇っていて、ずっと小雨がぱらついていた。強い雨ではなく、ポンチョが必要なレベルにはならなかったけれど、ちょっとわずらわしかった。

長野パルセイロのレディースチームを見たのは初めて。大宮との力関係が分かってなかったが、現在の順位的には似たようなところらしい。

立上りから長野は、運動量が多く、しかも速いサッカーを仕掛けて来た。前線に置いた3人を中心に、積極的にゴールを狙ってきて、それほど精度は高くなかったものの、勢いがある分、大宮は受けに回ってしまった。そして6分に長野の瀧澤莉央が、大宮の選手に寄せてボールを奪い、大宮のGKがやや前に出ているところを、ループで頭上を破って、長野が先制。以降も長野優勢の流れは変わらない。あまりにもハイペースなので、見ていてどこまで持つんだろうと思っていたが、前半はペースを守り切った。39分にはゴール前の左サイドへ出たボールを泊が拾って、ゴール正面の瀧澤千聖へパス。瀧澤がきっちり決めて0-2。
しかし後半は、さすがに長野のペースが落ちた。大宮が攻め込む場面が増え、次第にゴールに迫った。以前に見た試合で、左サイドでパワフルな攻撃を見せていた仲田が、この日の前半はいまひとつぱっとしなかったのだけど、後半になると、左サイドから決定機に持ち込む場面が目立ち始めた。さらに68分に途中出場で右サイドに入った山崎が、右からも強力に仕掛けて、両サイドから揺さぶり、大宮の攻撃に勢いが出た。76分についに、仲田の左サイドからのゴール前へのパスを井上が決めて、大宮が1点を返した。
これで一気に大宮に流れが行く、と思ったのだけど、80分頃、大宮のバックラインから前へのフィードが長野の選手に引っかかった。大宮はCKに逃れたが、CKからのボールを長野の五嶋がゴールへ撃ち込んだ。これでまた2点差。
終盤、大宮は激しく攻めたが、長野のGKを中心にした堅守を崩せないまま、試合終了。

長野はパス精度や選手同士の呼吸など、いまひとつ物足りない部分はいろいろあって、強いチームという所までは感じなかったのだけど、とにかくよく走って、丹念に寄せて、いい試合をしていたと思う。
大宮はプレーにミスが多かった印象。長野の迫力に負けて、余裕を失っていたのか、簡単に前に蹴って、相手にボールを渡してしまう場面がやたらと目についた。日頃の良さも発揮できていなかったんじゃないかなという感じ。大勝した前の試合(広島戦)から3週間開いたので、少し調子が狂ってしまった所もあったのかな。
長野の良さの方が目立った試合だった。

観客は1399人で、ここまでのホームゲームでは最小だったのだけど(この前の広島戦は1526人)、カードや天候を考えれば、こんなものかなという気はする。まあ、この辺の数字が現時点でのコアということになるんだろう。「プロリーグ」のチームとしては、ここに上積みしていかないといけないだろうな。
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長野サポのみなさん。
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J2リーグ第33節大宮対金沢

2021.10.9(土) 14時 NACK5スタジアム大宮
観客 4690人 主審 大坪博和 副審 八木あかね佐藤貴之

 大宮アルディージャ 2(1-2)2 ツエーゲン金沢
            (1-0)

 得点 4分 金沢・大谷
    12分 金沢・大谷
    42分 大宮・馬渡
    85分 大宮・中野

少し雨がぱらつく予報も見かけていたけど、曇り空ではあったけれど、雨が落ちてくることはなかった。ただ、西から東へけっこう強い風が吹いていて、少し肌寒かった。この風は、試合内容にも影響したと思う。

ビジターの試合は勝敗くらいしか見てないが、ホームゲームでは、このところ大宮は連勝中で、序盤から優位に試合を進めることが多い。しかも、相手の金沢は下位のチームだから、大宮には少し油断があったかもしれない。立ち上がりから風上の金沢に攻め込まれて、バックラインを崩されまくり、開始4分に最初の失点。その後も危険なシュートを打たれる場面が続き、12分にはもう1失点。前半の前半は完全に金沢のペースだった。ちなみにシュートのボールが追い風を受けて、ゴールへ向かう方向が変化していたようにも見えた。
しかし、前半の半ばくらいから試合が落ち着きはじめると、おそらく地力では上回る大宮が流れをつかみ始めた。競合いで大宮がボールを収める場面が増え、前半の後半はほぼ金沢陣内で試合が進んでいた気がする。42分には、右からのクロスを馬渡が決めて、スコアを1-2にして、折返し。
後半は大宮が追い風で、さらに勢いが強まるかと思われ、実際、そうだったのだけれど、攻め手としてはゴール前へのハイボールのクロスが目立ち、金沢の長身のGKを突破出来ない。もっとも、金沢もロングボールの蹴り出しが多く、風に戻されてなかなか前に進めない上、足元での競合いは前半同様、大宮が優位だったので、大宮が優勢な試合運びは変わらなかった。とはいえ、なかなか得点が決まらないまま、時間が過ぎていったが、45分にとうとう、ゴール前の混戦から中野が押し込み、ようやく同点。さすがに金沢もそのあとは必死にしのいで、2-2のまま終了。

内容的には大宮が勝ってもおかしくなかったと思うが、立ち上がりの2失点はやはり重過ぎた。とはいえ、大宮にしたら、負けてしまえば降格圏ギリギリの金沢に僅差に迫られる状況だっただけに、引き分けに持ち込んだだけでも、J2残留に向けては、十分意味があったんではと思う。
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金沢サポのみなさん。金沢をJ2で見たのは初めてで、最後に見たのは西が丘のJFLでだった気がする。ちなみに最初に見たのは、北信越リーグの金沢サッカーの時代だったと思う。もう30年近く前。
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WEリーグ第4節 大宮対浦和

2021.10.2(土) 14時 NACK5スタジアム大宮
観客 3364人 主審 梶山芙紗子 副審 朝倉みな子、一木千広

 大宮アルディージャVENTUS 1(0-1)4 浦和レッズレディース
                (1-3)

 得点 5分 浦和・安藤
    49分 浦和・楢本
    82分 浦和・菅澤
    87分 浦和・遠藤
    88分 大宮・カトラー グレイス エリン

WEリーグ初のさいたま市ダービー。
昨年のなでしこリーグで優勝した浦和と、今年急造されたチームの大宮では、チーム力に少し差がありすぎるんではないかな、と思っていた。

実際、立ち上がりから浦和が優勢で、かなり一方的に押し込んだ末、5分に楢本?のクロスから安藤が押し込んで、浦和が先制。
それでも大宮は浦和の攻勢を何とかしのぎつつ、時折、カウンターから相手ゴールに迫る場面も作った。特に左サイドの仲田は、競り合いでの強さとスピードで、よくチャンスの起点になっていたと思う。前半の後半は、五分に近い戦いができていたんじゃないかという感じ。
しかし後半の立ち上がり、大宮は、浦和・安藤が中央を突破してくるドリブルを止められず、そのままシュートを許し、GKが好セーブではじいたものの、こぼれ球を楢本に決められて失点。
0-2になった後も、試合展開自体は、それほど変わった気はしなかったけれど、時間が経つにつれて、大宮の守備が緩み始めた気はする。35分過ぎには、そこまでうまく封じていた浦和FWの菅澤に起点を作られ、島田のクロスを菅澤に決められて0-3。
42分にも、島田のパスから遠藤に決められて0-4。この辺になると、浦和の攻撃陣の連携に大宮のディフェンスが付いていけなくなっていた感じ。
しかしその直後、大宮のバックラインから前線に入ったロングボールを、途中出場していたFWグレイスが合わせて得点。一矢は報いて、試合を終えた。

事前に思っていた通り、浦和の優位は明らな試合だったけれど、後半の半ばまでは、それなりに拮抗した試合は出来ていたと思う。ただ、残念ながら、浦和が見せたような攻撃時の連携は、大宮はまだ十分作り切れていないという印象で、その辺は急造チームのかなしさじゃないかと思っている。個人のいいプレーはいろいろあったけれど、チームとしてのまとまりが、やはりまだ不足している感じ。試合を重ねていけば、そのあたりは熟成してくるのでは、と思うのだけど。その辺は監督やコーチ、スタッフ陣の手腕にかかってくるだろうな。
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浦和サポのみなさん。10/1から緊急事態宣言が解除されたので、ビジター席が設置された。思ったより人数が少ない気はしたが、ビジター席設置が決まったのが間際だったのと、ほぼ同時刻に浦和のトップの試合があった影響かなと思う。20211002urawa

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