J1リーグ第2節清水対名古屋

2020.7.4(土) 18時 IHIスタジアム日本平
無観客試合 主審 村上伸次 副審 馬場規、鈴木規志

 清水エスパルス 1(1−2)2 名古屋グランパス
          (0-0)

 得点 18分 清水・金子
    32分 名古屋・相馬
    40分 名古屋・OwnGoal

 退場 90+6分 名古屋・相馬(警告2回)

COVID19感染拡大防止のため、 中断していたJ1リーグの再開初戦。日本平で18時キックオフなら、例年なら見に行ってる可能性が高い試合だけど、なにせ感染防止で無観客試合なもので、DAZNで見ていた。

名古屋の先発は、GKランゲラック、DFが右から成瀬、中谷、丸山、吉田。2ボランチがシミッチと稲垣。トップ下に阿部、右サイドにマテウス、左サイドに相馬、1トップが前田。2/22開催の前節(^^;からは、米山がシミッチに代わっただけ。中断の間に選手の移動がいくつかあったけど(ジョーがいなくなり、金崎が戻ってきた)、とりあえず先発には影響しなかった。

序盤は清水の勢いに押し込まれ気味。清水は気合いというより、むしろラフだった印象。中でも右SBで先発した元・名古屋の金井は、かなり物騒な雰囲気だった(攻め込まれて物騒だったのと、プレー自体が物騒だったのと、両方)。まあ、名古屋にいた時もそういう選手だったけれど(^^;。
18分に中盤でボールを奪われて、そこから速攻を食らって失点。その後も流れは変わらず、29分にもカルリーニョスに決定的なシュートを打たれたが、ランゲラックのセーブでなんとか持ちこたえた。
名古屋の攻撃は、両サイドでマテウスと相馬が度々攻め上がるものの、そこから中を持ち込んで、ゴールに迫る所まではなかなか持ち込めていなかった。しかし32分、右サイドのマテウスからゴール前にクロスが入り、攻め上がっていたシミッチがシュート。GKに跳ね返され、もう一度シュートして再度跳ね返されたが、それを拾った相馬が3度目のシュート。ついに決まって同点。あの場面、シミッチがよく上がっていたなあ。
これで名古屋に流れが来始め、40分にはシミッチから右サイドでパスを受けた成瀬が、前方の前田へパス。前田が持ち上がって中へ速いボールを送ると、清水のDFとGKが交錯してオウンゴールを呼び込み逆転。いい流れで後半へ。

後半も名古屋が押し気味ながら、追加点はなかなか来なかった。61分にマテウスを金崎、シミッチを米本に交代。70分頃には、金崎も絡んで清水ゴール前に迫ったが、押し込み切れず。COVID19感染明けで、まだコンディションが十分でないのか、金崎はイメージよりも少しおとなしいプレーだった気がする。
74分には、足がつった?成瀬に代わって秋山が入った。
80分頃からも清水陣内でボールの長い間回し続けたが、得点には至らず。
ロスタイムに、前田に代わって山崎が入った。
このまま終りかと思った90+5分過ぎ、相馬が2枚目の警告(相手との交錯の判定への異議?)を受けて退場。うわ、と思ったが、残り時間がほとんどなかったこともあり、無事2−1で終了。今季リーグ戦初勝利(^^;。というか、リーグ戦でビジターで勝ったのって、記憶してる限りでは、去年の3月以来だ。

COVID19感染で、チームの全体練習の始動が遅れたり、感染したランゲラックや金崎のチーム合流が遅れたりしたことを考えると、連携的な部分に物足りなさがあったのは、仕方ない気はする。序盤の清水に押されている時間帯は、中盤の中央があまり機能していなかったし、ディフェンスも、役割分担の意思疎通がまだ十分ではないのかな、と思う場面があった。
とはいえ、流れを掴んでからは、かなり安定した試合運びを見せてくれた。もう1点取れていれば、その時点で試合は終わっていたかなと思うけれど、そこまでは望まない(^^;。
最後の相馬の退場は余計で、彼は攻撃で非常に効いていただけに、痛いと思うが、水曜の次節はどうするか。
何はともあれ、悪くないリスタートは出来たと思う>名古屋。 J1通算400勝という節目にもなったらしい。

清水は立ち上がり、少し飛ばしすぎたのかな。後半に降ってきた雨の影響もあったのかもしれないけれど、途中からペースダウンした印象だった。

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J1リーグ第1節仙台対名古屋

2020.2.22(土) 14時 ユアテックスタジアム仙台
観客 18968人 主審 池内明彦 副審 中野卓、森川浩次

 ベガルタ仙台 1(1−1)1 名古屋グランパス
         (0-0)

 得点 18分 仙台・シマオ マテ
    34分 名古屋・阿部

Jリーグ開幕戦。ユアスタ。現地観戦。

名古屋の先発メンバーは先週と同じ。仙台は、3トップの一角に名古屋から移籍した赤崎が入っていた。

名古屋は、先週よりは頭から落ち着いた試合運びになっていたと思う。パスを簡単にカットされて攻撃を食らうという場面もなかった。まあ、単に相手チームの差なのかもしれないが。 先週よりも選手の連携がスムーズになっていて、どちらかといえば優勢な試合運びになっていたと思う。仙台の厳しいプレス、というか、だいぶ乱暴な寄せに手こずってはいたけれど、主審が結構ファールを取ってくれたので、助かっていたし。
しかし15分過ぎ、仙台のFKのクリアから赤崎にゴール前に入れられ、シマオ・マテに合わされた。これは枠に当たって決まらなかったが、跳ね返りを再度シマオに押し込まれて先制される。事故っぽい失点。
これで仙台が勢いづいた。少し後にはゴール前で赤崎にボールが渡る決定機。でも、この時間帯で赤崎のゴールはないよなと思ったら、やっぱり決められなかった(^_^;) 。
にしても、名古屋は得点出来そうな気配が薄い、と思っていたが、今日は試合が進むにつれて、急激に阿部の存在感が増していったと思う。マテウスと位置取りを交換して、徐々に右サイドに流れるようになっていた前田が、34分にサイドで粘って持ち込み、中へクロスを送った。これを阿部がシュートして同点。現地では見えてなかったが、映像で見たらマテウスがスルーして阿部に打たせていて、前線の選手が噛み合った、本当にいいゴールだった。これで名古屋が勢いを取り戻した。
後半ははっきり名古屋優勢だったと思う。ロングボールやカウンターから仙台にゴール前でシュートを打たれる場面はあったけれど、おおむね距離があって、やられちゃう可能性は低かった。
名古屋は阿部を軸にしたゴールに迫る攻撃が加速して、度々チャンスを迎えた。特に後半半ば以降の、どちらも阿部のパスから、相馬と途中出場の山崎がGKと一対一になったのは決定的だったが、どちらも決めきれず。そのままドロー。

シュートをきっちり決めてれば、勝てた試合だった。開幕戦でチームが未成熟とはいえ、それは相手も一緒だし、去年は序盤に荒稼ぎした勝ち点と得失点差でJ1残留したようなものだから、どうしてもネガティブに考えちゃう。
とはいえ、先週の試合で、あんまり存在感がなかったように思えた阿部が、これだけやれるというのを見せてくれたし、前線の連携でゴールが生まれたのもよかったと思う。だんだん良くなっていくかもね、という期待感もある試合だったとは思うよ。

まあ、いろいろ気になることもあるけど。とりあえず、シャビエルとシミッチについては、どういうふうに使っていくつもりなんだろう。多分、水曜のルヴァンでは先発するんだろうけど?
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YBCルヴァン杯第1節 名古屋対鹿島

2020.2.16(日) 14時 パロマ瑞穂スタジアム
観客 9364人 主審 中村太 副審 和角敏之、佐藤貴之

 名古屋グランパス 1(1−0)0 鹿島アントラーズ
           (0-0)

 得点 43分 名古屋・マテウス(FK直接)

 退場 90分 鹿島・松村(一発)

グランパスの今季初戦。現地観戦。

名古屋の先発は、GKランゲラック、バックラインが右から成瀬(U21)・中谷・丸山・吉田豊。2ボランチが米山と稲垣(新加入)、上がり目の中盤(トップ下)に阿部(新加入)。1トップが前田で、右にマテウス(レンタルから復帰)、左が相馬(レンタルから復帰)。
故障者が多い影響もあり、特に中盤から前は、昨年とだいぶ様相が変わった。
ちなみに鹿島の左サイド先発は、名古屋から移籍した和泉。

初戦ということもあり、双方、やや安定感のない試合運び。特にパスの通らなさが目立ったように思うけれど、これは雨でピッチが濡れていた影響もあったんだろう。パスの失敗は特に名古屋の方に多かった気がしたが、これは鹿島の方が先にシーズンインしてた関係もあったのかな。要所要所できっちり切られていたなと思う。
なので名古屋は前線までうまくボールを運ぶのが難しく、運んだ先でもうまく繋がらず、なかなかシュートに持ち込めない状態。
鹿島は名古屋の中盤でのパスカットから、ショートカウンターでゴールに迫る場面が何度かあったが、名古屋は粘り強く守ったし、鹿島のシュートミスも多く、物にならなかった。
名古屋は時間が経過するにつれて落ち着いてきて、前半の後半にはマテウスや相馬の仕掛けからチャンスらしい場面が作れるようになってきた印象。そうすると鹿島のファールが増えてきた。前半終了近く、名古屋がプレースキックを続けて得て、43分にはゴール右側の角度のない位置でFK。これをマテウスが直接放り込んで、名古屋が先制。前半はそれで終了。

後半も前半の流れのまま進んだけれど、次第に鹿島が押し気味になった気はする。名古屋は得点を取れそうな気配が相変わらず薄かった。20分過ぎにマテウスに代わって山崎(新加入)が入り、トップぽい動きをある程度見せていたと思うけれど、あまり大きな流れにはならなかった。30分頃、相馬に代わってシャビエルが入り、彼自身の動きは悪くなかったと思うが、これもそれほど攻撃を活性化したとは言い難い。終了前には吉田が秋山(レンタルから復帰)に交代。ただ、これは戦術的というよりは、コンディション的なものだったらしい。 
それでも後半半ばに鹿島に作られた決定的な場面をランゲラックが防ぐなど、最後まで守りきって、名古屋が勝利。

勝ちといってもルヴァン杯だから、リーグ戦では選手の面子とかも替わって、話が違ってくるかなと思ったけれど、選手の故障とか、リーグ戦開幕前一週間の試合というタイミングもあるので、この試合はリーグ戦のテストのような意味合いになっていて、リーグ戦も面子はあまり変わらない見込みらしい。
そうなると、この先苦労しそうな部分がいくつか見えた試合だったわけで、一番気になるのは、得点の気配の薄さ。
前田1トップは点が取れなそうだし、後半途中から出てきた山崎は、時間が短かったこともあり、よくわからない。トップ下の阿部を軸にした攻撃の連携が固まってくれば、雰囲気は変わってくるかもしれないが、当面、マテウスの力づく頼みかなあ、という気が。序盤戦は、マテウスが鍵を握りそうな気がする。

とはいえ、シーズン初戦を勝ちで終われてよかった。去年の後半みたいな経験をすると、勝ち一つ一つがいとおしい(^_^;)

それはそれとして、マッシモは、まずまずうまく手駒を使って、手堅く試合をしてたと思う。この3年、ヤヒロがやってたクレイジーなやつじゃなく、ごく当たり前なサッカーの試合。派手さには欠けるから、それに飽きたらなくて、見るのをやめる人は、一定数いるだろうな。でも、試合としては、決してつまらなくはないと思うよ。
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2020年グランパス日程

6/15発表の新日程を追記。

節  開催日   KO時間  相手 スタジアム   結果
L1  2/16(日) 14時   鹿島 パロマ瑞穂   1−0
1  2/22(土) 14時   仙台 ユアスタ     1−1

以降はCOVID19流行の影響で変更になった、6/15発表の新日程。
とりあえず、日時確定している所まで(まだこれから、再変更が生じる可能性は十分あると思うので)。

2  7/4(土)  18時  清水 アイスタ [無]     
3  7/8(水)   19時半  G大阪 豊スタ [無]   
4  7/12(日)  19時  C大阪 ヤンマー        
5  7/18(土)  18時  鳥栖 豊スタ  
6  7/22(水)  19時半 大分 昭和電工スタ  
7  7/26(日)  18時  広島 Eスタ    
8  8/1(土)   18時  柏 豊スタ  
L2     8/5(水)   19時  清水 アイスタ
9  8/8(土)   18時  浦和 豊スタ 
L3   8/12(水)  19時  川崎 パロマ瑞穂
10   8/15(土)  19時  東京 味スタ   
11     8/19(水)  19時  湘南 BMWスタ  
12   8/23(日)  18時  川崎 豊スタ   
13   8/29(土)   19時   札幌 札幌ドーム 
(以降は日時未確定)

Lはルヴァンカップ。[無]は無観客試合。

(以降の当初日程は、COVID19流行の影響で、延期の後、キャンセルとなった)
L2     2/26(水)   19時   清水 パロマ瑞穂  
2  2/29(土) 14時   湘南 豊スタ       
L3     3/4  (水) 19時   川崎 等々力        
3  3/8(日)   14時   大分 昭和電工スタ 
 
4  3/14(土)  14時  鹿島 豊スタ        
5  3/18(水)  19時  横浜FC ニッパツ  
6  3/22(日)  14時  浦和 パロマ瑞穂  
7  4/4(土)  14時  横浜M 日産    
L4   4/8(水)  19時  清水 アイスタ  
8  4/11(土)  14時  G大阪 豊スタ  
9  4/18(土)  14時  札幌 札幌ドーム 
L5  4/22(水) 19時  川崎 パロマ瑞穂 
10   4/26(土)  14時  神戸 豊スタ   
11     4/29(水祝) 15時  C大阪 ヤンマー  
12   5/3(日祝) 15時  柏  豊スタ   
L6   5/6(水祝)  14時  鹿島 カシマ  
13   5/10(日)   14時    広島 Eスタ
14   5/16(土)   14時  東京 豊スタ  
15   5/23(土)   19時  川崎 等々力
16   5/30(土)   19時  清水 アイスタ 
17   6/13(土)   18時  鳥栖 パロマ瑞穂
18   6/21(日)   18時  神戸 ノエスタ
19   6/27(土)   18時  仙台 パロマ瑞穂
20   7/1(水)   19時  横浜FC パロマ瑞穂
21   7/4(土)   19時  柏  三協柏 
22   8/15(土)   19時  川崎  豊スタ
23   8/23(日)   18時  広島  パロマ瑞穂
24   8/29(土)   18時  大分  豊スタ
(以降は日時未確定)




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高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ2019ファイナル 青森山田高校対名古屋グランパスU-18

2019.12.15(日) 13時 埼玉スタジアム2〇〇2
観客 15223人 主審 中井敏博 副審 金井清一、岩崎創一

 青森山田高校 3(2ー1)2 名古屋グランパスU-18
         (1-1)

 得点 12分 青森山田・田中
    27分 青森山田・後藤
    41分 名古屋・村上
    59分 名古屋・村上
    62分 青森山田・松木

高円宮杯U-18サッカープレミアリーグ2019ファイナル。今季のプレミアリーグEAST優勝の青森山田高校と、WEST優勝の名古屋U-18が対戦する決勝戦。
昔やってた高円宮杯全日本ユースというのは、これの前身という位置づけになるのかな。埼スタでこれの決勝に名古屋U-18が出たのを、過去に2回見ているが、一度目は滝川二高にボコボコにされ、二度目は浦和ユースに惨敗した。名古屋U-18が決勝を戦うのを見るのは、それ以来の三度目。
ちなみに、今季の名古屋U-18は、クラブユース選手権とJユース杯で優勝していて、この試合に勝って優勝すれば、三冠達成の快挙だった。

名古屋の陣形はかなり攻撃的に見えた。ディフェンスは基本的にCB2人に、ボランチが下がり目に構えた形で、両SBは高い位置取り。ヤヒロが指揮していて好調だった頃のトップチームを、思わせなくもなかった。ただ、ショートパスや繋ぐことへのこだわりは、特に感じられなかったから、チームのスタイルそのものは違っていたと思う。

序盤は名古屋が押し込み気味には思えたが、青森山田の強力なCB2人にゴール前へのハイボールを跳ね返され続け、決定機はうまく作りきれていなかった。その一方、12分にゴール前に放り込まれたロングスローからあっさり失点。27分にはカウンターからシュートを打たれ、クリアのこぼれ球を押し込まれて0-2。ゴール前に持ち込まれると、割と簡単に決定機になってしまう傾向があるように思えたし、今回も惨敗か?と思い始めた。ポゼッションは高くても、得点出来なくて失点が多いって、まるで低迷し始めてからのトップチームと同じじゃん、とも思ったし(^^;。
しかし前半の終盤に、中盤で攻撃の起点になり続けていた榊原から、ゴール前へ抜け出す村上へきれいにパスが通り、シュートが決まって1点を返し、持ち直す気配が見えた。前半の終盤以降は、ゴール前へのハイボールが減って、パスで繋ぐ場面が増えていたような気がする。
後半7分に倍井が投入され、14分に、その倍井の浮き球のパスを田邉がゴール前へ通して、村上が2点目を決め、ついに同点。1点目も2点目も、前線できれいにボールが繋がった、見事なゴールだったし、ここから一気に攻勢に出れそうに思えたんだが。
同点に追いついた3分後、カウンター気味に仕掛けられ、ペナルティ内でDFがかわされてシュートを許し、また勝ち越された。得点の形が見事な一方、失点はどれもあっけなくて、この辺も本当にトップチームのようだった。
その後は一進一退。シュートは打てていたが、あまり精度が高くないものが大半で、再度追いつくことは出来ずに試合終了。三冠は成らなかった。

まあ、残念な結果だったとはいえ、過去2回見た決勝戦よりは全然いい試合だったし、このチームが今年1年間に残した成績を考えれば、十分、賞賛に値すると思うよ。この試合でも、華やかな攻撃サッカーという面は見せてくれたし。1年間、お疲れさんと言ってあげたい。
要は、青森山田が、Jリーグのユースチームを押しのけてEASTで優勝するだけの力を持っていた、ということなんだよな。シンプルだけど、力強いチームだったと思う。
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J1リーグ第34節名古屋対鹿島

2019.12.7(土) 14時 豊田スタジアム
観客 33133人 主審 松尾一 副審 平間亮塚越由貴

 名古屋グランパス 0(0ー1)1 鹿島アントラーズ
           (0-0)

 得点 43分 鹿島・Own Goal

今季最終戦。現地観戦。

名古屋の先発は、DFが右から宮原・中谷・丸山・太田。ボランチがシミッチ・アーリア・米本、前線がジョー・前田・シャビエル。
前節からの変更は、戦略的に考えたシミッチとシャビエルの起用だったと思うが、和泉がベンチにも入っていなかった理由はわからなかった。怪我?

前節までのベタ引きな守備的サッカーではなく、攻撃の意識の感じられる試合運びだった。もちろん、降格のリスクがほぼない状況になったんだから当たり前の話だし、ここまでの守備的なサッカーを嫌がる客層に対して、それだけではないことをアピール出来るチャンスでもあったと思う。
ただ、攻撃的な試合運びをしたといっても、元々がそこが噛み合わなくなって泥沼にはまったチームだし、迷走が始まってからいろんなことが変わってもいるし、そう簡単にうまくいくわけもない。しかも、実質的に消化試合。見ていてそれなりに面白い試合は出来てたと思うけれど、噛みあわなさ、動きの鈍さはいかんともし難く、鹿島に決定的な場面を何度か作られ、前半終了目前にオウンゴールで失点。一方で、好機も何度か作ったものの、決めきれず。
後半も流れは変わらず、ランゲラックの度々の好セーブで失点は免れたが、決定機でのジョーの不発ぶりもあって、0対1で敗戦。
ホーム開催の最終戦なんだから、せめてゴールのひとつくらい、客を騙して帰す、帳尻合わせのイベントとして欲しいところだったが。マッシモもアピールに失敗した印象。でも、それが正確な今のチーム状態なんだよな。

それはそうと、前節まではJ1残留のためのリスク回避の守備的サッカーだったんだから、(あまりうまくいかなかったのは確かだけど)それを嫌がるのは理解しにくかった。感覚的には分からないでもないけど、そういう人たちも、じゃあ降格していいのか?と聞いたら、嫌だと言ったはず。自分はヤヒロのままだったら、マッシモが拾った勝ち点6は、取れなかった可能性が高かったと考えているので、そういう考え方は矛盾していると思っていた。まあ、ヤヒロ信者の多くは、ヤヒロのままでもなんとかなったはずと、根拠なく思い込んでる節があるから、そこは最初から噛み合っていないんだけど。
ヤヒロを切ったのは妥当だったと考えているし、マッシモは、マイナスな要素しかないチームを指揮して、劇的な成果は挙げられなかったにしても、とりあえず残留させた以上、ある程度の評価はされるべきだと思う。
ヤヒロについては、華々しい攻撃サッカーで、一時の夢を見せてくれたことには感謝している。しかし、3年弱の在任期間中を思い返して、チームが迷走し始めた時には、結局、新しい選手を導入する以外の策を持っていなかったように見えることや、最終的にはチームを壊してしまったことを考えると、彼を高く評価しようとは思わない。しかも、彼はめんどくさいものを、このチームに残しちゃったなと思う。本当に劇薬だった。

今季は終了。来年こそは、もっと気楽に見れるシーズンにして欲しいんだけど、まずは監督・選手がどういう編成になるか。
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選手の最後の挨拶
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鹿島サポのみなさん
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J1リーグ第33節磐田対名古屋

2019.11.30(土) 14時 ヤマハスタジアム
観客 14963人 主審 高山啓義 副審 堀越雅弘浜本祐介

 ジュビロ磐田 2(1-1)1 名古屋グランパス
         (1-0)

 得点 22分 磐田・松本
    39分 名古屋・長谷川
    71分 磐田・大久保

現地観戦。

名古屋の先発は、DFが右から宮原・中谷・丸山・太田。ボランチがネット・米本・アーリア、前線がジョー・前田・シャビエル。
前節で警告累積して和泉とシミッチが出場停止。吉田は前節の負傷で欠場。ちなみに伊藤は磐田からのレンタルなので出られない。ギリギリの編成という感じのメンバー。
ちなみに名古屋は、この試合、引分け以上でJ1残留決定だった。

勝ってもダメかもしれないが、勝たないと降格決定する磐田が、立ち上がりから攻撃的に仕掛けてきた。序盤は名古屋もその隙を突いて、仕掛けることが出来ていたし、20分頃にはGK正面を突いたものの、米本の鋭いシュートもあった。しかしこの辺から雲行きが怪しくなった。22分に、お馴染みのCKからのあっけない失点で先制され、その後はなかなか中盤から前へボールを出していけない状況に陥った。それでもなんとか耐えて追加点を許さず、39分にシャビエルの左CKからのこぼれ球を、アーリアが押し込んで同点。
同点のまま終れば、他会場の結果は無関係に、J1残留が決まる。

しかし後半も押され気味な展開。ランゲラックの再度の好セーブでしのいではいたものの、攻撃に関しては連携のまずさがやらと目についた。パスが通らず、簡単に相手にボールを渡しては攻め込まれることが続いた。
71分には左サイドからゴール前にボールを入れられ、大久保に押し込まれて、再度勝ち越される。ただ、この時の大久保はオフサイドポジションに居たように思われ、ひともめ。まあ、当然判定は覆らないんだが、モヤモヤ。あとでDAZNのリプレイで見ると、現場では明らかにオフサイドと思ったが、もう少しわかりにくく感じた。小川に左からクロスを入れられて、太田の足に当たってコースがズレたのを、中谷と競り合った松本がゴール方向に流して、そこへ大久保に飛び込まれてるんだけど、中谷と松本の競合いは映像を見ると、見ている角度によってはどっちが触ってゴール前へ流れたか、よくわからなかっただろうな、という気がする。中谷が触ったという認定なら、オフサイドじゃない。まあ、審判がそういう認定で、オフサイドを取らなかったのかどうかはわからないけど。
それから、大久保のオフサイドポジション自体、スタジアムで見た時よりは、微妙に見えた。それでも明らかにオフサイドだが。
ちなみに、現地で見た時は、松本が触ったボールが、そのままゴールへ向かっているのに、大久保が余計な足を出してオフサイド、という感覚だった。というか、選手の判別がついていなかったので、大久保のゴールとコールされていたから、ゴール前で流した方が大久保だと思っていた。まさか、ばりばりオフサイドポジションの選手が、ゴーラーと認定されてるとは思わなかったので。
ただ、それは別にしても、正直、高山主審の出来はかなりひどかった。判断の遅さやアドバンテージやリスタートの判断の明らかなミスなどが目に付いた。体調でも悪かったのか、なんだか久々に見た気がしたんだが、近頃はこんな感じなのか。以前はそんなに悪くない主審だったと思うんだが。まあ、オフサイドの件はバック側副審も責任があるが。
その後の名古屋は、攻勢は見せたものの、シュートに精度を欠き、追い付くことが出来ずに試合終了。

この時点で名古屋のJ1残留決定は最終節に持ち越し。最終節が鹿島戦ということを考えると、状況はかなり厳しく感じられた。
しかし、他会場の結果が揃ってみると、順位の割に得失点差がかなりよかったおかげで(これは明らかにヤヒロの置き土産)、残留がほぼ確定的なことが分かり、一安心。肩の荷が降りた気分。

これでプレッシャーも取れただろうから、最終節の鹿島戦は、見ていて愉しい試合をやってほしい>名古屋。今日の試合ぶりは、いくら主審に掻き回されたと言っても、正直、勝ちに値する内容じゃなかった。磐田に気迫負けと言われても、否定出来なかったと思うよ。無理もない面はあると思うんだが、最終節はそれを挽回出来るチャンスなんだから、そこはやって欲しい。
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J1リーグ第32節名古屋対鳥栖

2019.11.23(土祝) 14時 豊田スタジアム
観客 26124人 主審 佐藤隆治 副審 三原純松井健太郎

 名古屋グランパス 0(0ー0)0 サガン鳥栖
           (0-0)

現地観戦。

名古屋の先発は、DFが右から宮原・中谷・丸山・吉田。ボランチがネット・アーリア・米本、前線がジョー・前田・和泉。前節出場停止だった吉田が復帰。あとは、最初、アーリアと和泉が前節とはポジションを入れ替えたようだったが、試合が進むと、結局アーリアが前目、和泉が下がり目でプレーしてた感じ。

J1残留に向けて、どちらも負けられない試合ということで、双方手堅く、守備的な試合の入り。
とは言うものの、立ち上がりから、鳥栖の右サイドの原が名古屋の左サイドを脅かしてる感じが結構あり、10分過ぎには和泉がかわされてペナルティ内に侵入された。和泉は背後から原を止めようとして、倒してしまいPK。またしても早い時間の、事故での失点か…。
と思ったら、金崎が蹴ったPKは枠外へ。助かった(^_^;)。
ちなみに原は痛んで交代になってしまったので、ちょっと申し訳ない気も…。
その後は、どちらかといえば名古屋が優勢に試合を運んでいたと思う。ただ、枠へ飛ぶシュートはほとんど打てなかった。守備的に戦っていることもあり、チャンスでカウンター気味に攻め込んでも、駒不足で攻めきれないことが多かった。シュートらしいシュートは、枠を捉えきれなかったミドルが2-3本あったくらいだったんじゃないかな。

後半になると、鳥栖が攻勢を強めて、名古屋は押し込まれ気味になった。
クリアを拾われ、なかなか自陣から出られない。シュートは、おおむね打たれる前に対応していたものの(今日はランゲラックが手堅く守っていたと思う)、決定的な形に何度か持ち込まれかけた。
15分過ぎに、立て続けに赤崎、シミッチ、シャビエルを投入したものの、それほど大きく流れが変わったようには見えなかったし、一気に交代枠を使ってしまったことで、この後は、選手が倒れ込むたびにひやひやすることに。
それでも結局、失点せずに守りきり、スコアレスドローには持ち込んだ。

鳥栖はガチガチで来るだろうし、そういう相手には弱いから、悲観的な見通しをしてたことを考えれば、PK失敗もあったし、拾い物の勝ち点1だったかもしれない。これでJ1残留に、かなり近付いた感もあるし。自動降格の可能性はなくなったし、残り2試合であと勝ち点1を積めば(もしくは湘南が勝ち点1をロストすれば)、J1残留はほぼ確定という状況になった。
鳥栖は思っていたほどはガチガチで来なかったけれど、前節の神戸戦に比べれば、全然自由にやらせて貰えなかったし、厳しい相手だった。よく勝ち点を拾った、と言っていいのかも。
とはいえ、見ていて爽快感のない、しんどい試合だったのは間違いない。すっきり勝って、一気に残留確定といきたかったが、今のチームにそれを望むのは高望みなんだろう。
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鳥栖サポのみなさん。
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J1リーグ第31節名古屋対神戸

2019.11.9(土) 14時 豊田スタジアム
観客 37194人 主審 家本政明 副審 大塚晴弘林可人

 名古屋グランパス 3(2ー0)0 ヴィッセル神戸
           (1-0)

 得点 12分 名古屋・前田
    23分 名古屋・和泉
    54分 名古屋・前田

現地観戦。

名古屋の先発は、DFが右から宮原・中谷・丸山・太田。ボランチがネット・和泉・米本、前線がジョー・前田・アーリア。出場停止の吉田の代わりに左SBに太田が入った以外は、惨敗した前節のままで、マッシモとしては、メンバー構成はこれがベストという判断か。

ただ、今日は札幌戦と違って、立ち上がりから、それほど引き過ぎることはなかった。神戸があまり激しくプレスしてこなかったおかげはあったと思う。名古屋がある程度、やりたいことをやれていた。連携の悪さは相変わらずだったけれど、プレスが少ない分だけ、それがピンチに直結せずに済んでいた面もあったと思う。
それと、ひいき目かもしれないけれど、約束事がリセットされたせいで連携がうまくいかないなら、トリッキーなプレーに頼らずに、一人一人が運動量を上げたシンプルなプレーで、それをカバーしようという意識の変化が、選手の多くにあったようにも思えた。
10分過ぎ、CKの流れ球をアーリアがゴールライン際まで諦めずに追って拾い、前田の先制ゴールのシュートを引き出した。たとえばそういうところにも、選手の意識が見えた気がしたんだよな。
思いがけない先制点で動揺してしまったけど(^_^;)、20分には、ジョーのうまい抜け出しからパスを貰った前田が右からゴール前にボールを入れ、和泉が合わせて2点目が決まり、勝てそうな気がしてきて、いよいよ落ち着かなくなった。今日はジョーも随分楽にプレー出来ていたように思える。これも神戸の緩さのおかげだったかもだけど。
このところ続いていたプレースキックからの呆気ない失点も、今日はうまく守れて、2対0のまま後半へ。

後半9分、相手ゴール前に攻め込んで、ジョーが裏へ通したボールを前田がシュート。DFに当たったが、跳ね返りはそのままゴールへ飛び込み、3点目。今までのなぜか決まらなかった不運なシュートの数々を考えると、本当に流れが来ていたと言うしかない感じの得点。
神戸にそれなりにシュートは打たれたし、中には入ってもおかしくないものもあったけれど、今日は本当に流れが来ていて、きわどいシュートは外れてくれたし、ランゲラックもうまい対応をいくつも見せてくれた。まあ、そもそも、結果の出なかった直近の3試合にしても、守備に関しては、セットプレーからのうかつな失点(と、それをきっかけにバランスが崩れてからの失点)を除けば、それなりに守れてはいたわけではあるし。ここはヤヒロからマッシモに代わった効果ではあるんだろうと思う。
終盤の神戸は、イニエスタもビジャも下がってしまい、かなりあきらめてた感じ。後半の後半の名古屋は、途中から交替出場したシャビエルとシミッチを交えて、絶好調だった遠い昔を思わせる流れるようなパス回しを見せる場面もあった。本当に久しぶりに、見ていて楽しい試合だったと思う。なんせ勝ち試合を現地で見たのは、4月以来だった。

ただ、これをきっかけに残り3試合、チームが軌道に乗れればいいけれど、今日の勝ちは明らかに、相手のスタイルと出来の悪さに多分に支えられたものなので、おそらく死に物狂いでかかってくる、この後の鳥栖や磐田相手に同じようににやれるかというと、かなり疑問符が…。それでも、流れは変わったのかもしれない。それを信じたい。つーか、出来るのは信じることくらいだし(^_^;)。
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神戸サポのみなさん。
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J1リーグ第30節札幌対名古屋

2019.11.2(土) 14時 札幌ドーム
観客 19943人 主審 山岡良介 副審 西橋勲間島宗一

 コンサドーレ札幌 3(1ー0)0 名古屋グランパス
           (2-0)

 得点 35分 札幌・深井
    71分 札幌・鈴木(PK)
    86分 札幌・ルーカス フェルナンデス

 退場 69分 名古屋・吉田(一発)

所用でライヴでは見れなかったので、夜にDAZNの見逃し配信で見た。

また2週間のインターバル明け。インターバル期間に、いくらかチームが熟成してるかもと思ったが、期待は裏切られた感じ。

名古屋の先発は、バックラインが右から宮原・中谷・丸山・吉田。結局、最初のオーソドックスなメンバーに戻った。3ボランチがネットを中心に米本と和泉。前線はジョーを中心に前田とアーリア。
名古屋は非常に守備的な入り方をした。左サイドを警戒して、和泉が下がって5バック気味になる時間も長く、リスクを犯して前へ仕掛ける場面はほとんどなかった。
その結果、札幌に決定的な形はあまり作らせなかったけれど、名古屋の得点の匂いも薄く、しかもそこまで守備的に戦ったにもかかわらず、前半終盤にCKから他愛もなく失点してしまう。仙台戦の再現。それでも前半終盤には、ゴール前のジョーにボールを繋ぎ、決定的な形を2回作ったけれど、ジョーが決められない(このあたり、最初に書いた時は、時間関係が間違っていたので訂正)。
後半の名古屋は、さすがに点を取らないといかんので、前へ出ていくようになったが、攻撃の連携の悪さは相変わらずで、なかなか形にならない。前田のミドルはわずかに枠を外れるし、米本のシュートはポストに弾かれるし。
そんなことをやってるうちに、65分過ぎに吉田がペナルティぎりぎりでの相手選手との交錯でPKを取られ、さらに退場。PKかどうか自体が微妙と思ったし、さらに退場はやり過ぎだろうというのが実感だったけれど、これで0対2になって、希望はほぼなくなった。その後、さらにだめ押しの3点目を失い、惨敗で終了。

夢も希望もない試合だったと思うが、それでも仙台戦の前半よりはマシだったかもしれない。それくらいあれは酷かったので。
ただ、何か活路が見えたとは言い難い。収穫があったとすれば、どんなに守備的な試合をしようとしても、セットプレーでこんなに簡単に失点してしまうなら意味がない、ということがわかったくらいだな。ただ、そうだとすると、守備的に手堅く勝ち点を拾うのは諦めるしかなくなるし、マッシモが監督をしてる意味もなくなってしまう。どうするよ?
今の状況は、根本的にはヤヒロの負の遺産で、マッシモは貧乏くじを引いただけだと思うんだが、引き受けた以上は、何とかしてもらわないと。でも、彼が何とか出来る可能性は、どんどん下がってるように思える。
正直、運がないとか、不利なレフェリングを受けていると思う部分もあるけれど、引いて考えてみると、そういう状況をチーム自身が引き寄せていると感じる面も確実にあるので、あんまりそっちのせいにはしたくない。
本当に絶望的な状況だと思うよ。

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