J1リーグ第17節名古屋対神戸

2020.9.19(土) 17時 豊田スタジアム
観客 11854人 主審 村上伸次 副審 聳城巧、田中利幸

 名古屋グランパス 2(1−1)1 ヴィッセル神戸
           (1−0)

 得点 15分 神戸・山口
    42分 名古屋・金崎(PK)
    56分 名古屋・金崎(PK)
 
DAZNで見ていた。
COVID19感染対策の観客数5000人制限が、今節から緩和されたことに伴い、観客は1万人超え。

名古屋の先発は、先週の横浜FC戦に対し、右SBにオジェソクが戻って、吉田豊が左SBに復帰。前線は阿部と相馬が外れて、マテウスと前田が復帰。シャビエルがトップ下で、サイドに前田とマテウスが入る形に戻った。現状で、一番結果が出ている布陣かな。 

神戸はACLに配慮した日程のため、中2日での試合だったそう。名古屋は1週間開いていたから、ここまでは不利な日程で試合が回ってくることが多かったけれど、今回は名古屋が有利な日程。

その影響もあってか、立ち上がりは名古屋が、中盤でボールを奪っては攻め込むという場面が続いた。ただ、今季、ここまで見ていると、立ち上がりハイペースで攻めている試合は、必ずしもいい結果につながってない。この試合も、攻勢の割になかなかゴールが決まらず、いやな感じだなと思っていたら、15分に縦一本のパスから山口に裏へ抜け出され、前に出ていたランゲラックの頭上を越えるループシュートを決められて失点。先制されてしまう。崩されたというよりは、事故的な失点ではあったから、このところ多い失点とは、少し性質が違ったとは思うけれど。
その後、試合の主導権は神戸に移ってしまった感じで、序盤の名古屋の勢いはなくなった。中盤でボールを奪うのが難しくなり、神戸に押し込まれる時間帯が続いた。
ただ、前半の終盤に向けては、名古屋が勢いを取り戻した。神戸のゴール前に攻め込む時間帯が増え、惜しいシュートが続いた後、40分にマテウスのシュートが、神戸DFの手に当たってPK。金崎が決めて同点に追いついた。
PKは、神戸GKの前川が、やたらとでかく見えたので、決まらなそうな気がして、しょうがなかったんだけど、うまく決めてくれたよ(^^;。

後半は前半終盤の勢いを維持した名古屋が優勢を保った。55分に前田がペナルティ内へ持ち込み、DFと競りながら入り込んで行こうとしたところで倒されて、またもPK。こっちは、前半のPKに比べると、やや微妙な判定かな、という気はしたけれど。とはいえ、これも金崎がきっちり決めて勝ち越し。
以降は、おそらく疲労もあって、次第に減速していく神戸に対し、名古屋が優位に試合を運び続けた印象。終盤に向けては、少し引き過ぎかなと思う時間帯もあったけれど、おおむね安定した試合運びで、リードを守り切って勝った。

PKだけじゃなく、流れからの得点も1点くらい欲しいところだな、と思っていたが、その辺は、神戸の守備が粘り強かったというところだろうな。まあ、シュートをばんばん打ってれば、DFがハンドしちゃうこともあるし、ペナルティ内で度々仕掛けていれば、交錯がファールになることもある。積極的な仕掛けが大切、ということだね。

有利な日程をしっかり生かして勝った試合。ここまで、不利な日程の試合では、きっちり落としていた感じだったので、それを少し取り返したかなと。あと、この先、また連戦になるので、頭でひとつ勝てたのは、気分的に楽になるんじゃないかなと思う。

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J1リーグ第16節横浜FC対名古屋

2020.9.13(日) 18時 ニッパツ三ツ沢球技場
観客 3290人 主審 家本政明 副審 野村修、権田智久

 横浜FC 3(2−1)1 名古屋グランパス
       (1−1)

 得点 12分 名古屋・吉田
    19分 横浜・齋藤
    22分 横浜・志知
    73分 名古屋・マテウス
    78分 横浜・瀬沼

現地観戦。

名古屋の先発は、前節のマリノス戦から、右サイドバックのオ・ジェソクが外れて、吉田豊が入り(前節の終盤、オ・ジェソクは足がつってたから、コンディションへの配慮だろう)、左サイドバックに太田。マテウスが外れてシャビエルが入った。試合後のマッシモの話からすると、マテウスにもコンディションの問題があったらしい。毎試合、あれだけのプレーを続けていれば、そういうことも起きるだろうな。 

横浜FCは運動量が多くて動きも速かったが、異常に速いとか、当りが強いとかの印象ではなく、しっかり連携が取れた、きれいなサッカーだった。攻撃も守備も枚数が多い試合運びで、名古屋は攻略に手こずる気配が見えた。
しかし、12分に吉田がこぼれ球をミドルで撃ち込んで、名古屋が先制。 これで何とかなるかなと思ったが、そこから横浜FCの攻撃が、勢いを増した。
19分にパスを繋がれ、右からゴール前へ通され、同点ゴールを喰らうと、3分後にはCKからの混戦を押し込まれ、あっという間に逆転。
その後も、何度もゴールをおびやかされた。ランゲラックの好守がなかったら、少なくとも、あと2点は取られていたはず。自分たちの決定機はほとんど作れなかったが、何とか1点差で持ちこたえて後半へ。
ハーフタイムには選手交代がなく、そのままのメンバーで後半に入ったが、意外に後半立ち上がりは名古屋が攻勢を見せた。風の影響はあったかもしれない。前半は横浜FCが、後半は名古屋が、かなり強い追い風を受けた。
前半はサイドに寄り気味だったシャビエルが、中央に近い所に位置して、攻撃を作っていた印象。決定機も度々生まれたが、いまひとつ押し込めない。
63分に阿部、米本、シャビエルをマテウス、シミッチ、山崎に代えた。そうすると、いきなりマテウスが決定機を量産。73分にはこぼれ球を、ゴールへきっちり蹴り込み同点。マテウスの勢いに引きずられるように、逆転に向けて雰囲気が盛り上がった。
しかし5分後に、横浜FCに自陣から名古屋の左サイドへロングボールを送られ、相馬が裏を取られた所から、ゴール前に繋がれて失点。勝ち越しを許す。
その後も、横浜FCのカウンターを何度か喰らいつつもしのいで、決定機を何度か作ったが決められず、逃げ切られた。

今季ここまでに負けた試合は、不利な日程とか、ビジターゲームで不利なコンディションを作られたとか、いろいろ理由がつけられたが、この試合に関しては言い訳が見つからない。しかも、横浜FCは、守備的な陣形で名古屋にペースを作らせなかったとか、そういう特殊な試合運びではなく、自分たちの持ち味を出し切った試合をしていたと思うし、真っ向勝負で負けた感がかなり強い。
後半、決定機をあれだけ作りながら決めきれなかったのは問題だろうけど、それ以上に特に前半の守備の粘れなさが気掛かり。堅守だったはずのチームが、この4試合で3度目の3失点。連戦で守備の選手に疲れがたまっているのかもしれないし、このところ、メンバーが割と流動的になっている影響も出ているのかも(流動的になっている原因も、連戦なんだろうけど)。
ここで試合は一週間空くはずだから、選手のコンディションの回復も含め、何とか立て直してほしい。
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J1リーグ第15節名古屋対横浜FM

2020.9.9(水) 19時半 パロマ瑞穂スタジアム
観客 4005人 主審 山本雄大 副審 唐紙学志、赤阪修

 名古屋グランパス 2(1−1)1 横浜F・マリノス
           (1−0)

 得点 1分 横浜・ジュニオール・サントス
    24分 名古屋・シャビエル
    74分 名古屋・マテウス
 
DAZNで見ていた。

名古屋の先発は、前節鹿島戦からは、右SBが成瀬からオ・ジェソクに変更。鹿島戦途中に故障でリタイアした前田が、阿部に代わった。

開始早々、右サイドでオ・ジェソクがマリノスのプレッシャーに遭って、低い位置でボールを失い、そこから攻め込まれて、ジュニオール・サントスのゴールを許す。開始1分。公式戦2試合連続で、3失点して負けていることでもあり、またか、という感じで、意気消沈させられた。
マリノスの、他のチームよりワンテンポ速く感じられるスピード感と、前線からのプレスには手強さがあった。名古屋も、高いラインの裏狙いの攻撃を繰り返すことで、決定機になりかける場面はあった。ただ、そのうちうまくいくこともあるだろうな、とは思いつつ、既に先制されていることでもあり、うまくいくまで、守備が持ちこたえられるかな?、とも思っていた。
しかし、24分にマテウスが右サイドを突き抜け、連携して中央に走り込んだ金崎へクロスを送る。金崎がDFと交錯して潰れ、逆サイドに流れたボールを、走り込んだシャビエルが合わせて同点ゴール。見事なゴール。
33分にもマテウスがパスカットから持ち込んで、シャビエルがパスを受け、決定的なシュートを放ったが、ここはGKにセーブされた。とはいえ1−1の同点での折返し。開始直後の失点ではかなりがっくりしたが、同点にしてから後の名古屋は、ボールの支配率はマリノスに譲るものの、手堅く、いい内容で試合を進めていて、見ていて面白い試合になっていた。

ハーフタイムのメンバーチェンジはなかったが、スコアが動かないまま、59分に阿部が相馬に交代。ただ、これも直接試合の運びへの影響はなかったように思う。
71分に後ろからのロングパスを受けて、シャビエルがマテウスにクロスを送り、マテウスは決定的なシュートを放つが、GKにセーブされた。しかしその2分後、中盤で金崎がボールを受け、ファールを受けながらシャビエルに出したボールを、シャビエルが右サイドから入ってきたマテウスに繋ぎ、マテウスのコントロールしたシュートが、ギリギリでゴールを捉えて、ついに勝ち越し。
勝ち越した後は、ランゲラックが2回、シュートを止める好セーブを見せたし、守備陣も奮闘を続けた。吉田豊は持ち前の粘り強い守備で左サイドを死守したし、オ・ジェソクも、開始直後の失点を挽回しようとするかのような、力を出し尽くした守備で右サイドを守った。オ・ジェソクは終盤、足がつって、成瀬に交代。終盤は、他に、シャビエルが山崎、米本がシミッチに交代。このメンバーで最後の数分を守りきって2−1で逃げ切った。

開始直後のがっかり感とは裏腹の、見事な逆転勝ちだった。今年のチームは、今までの名古屋とはちょっと違う粘り強さがある。元々そう思ってはいたけれど、ここ2試合の完敗を見て、ちょっと破綻し始めているかなと不安を持っていた。そういう気持ちを払拭してくれる試合だったと思う。

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J1リーグ第14節名古屋対鹿島

2020.9.5(土) 18時 豊田スタジアム
観客 4951人 主審 福島孝一郎 副審 武田光晴、村井良輔

 名古屋グランパス 1(0−2)3 鹿島アントラーズ
           (1−1)

 得点 16分 鹿島・和泉
    37分 鹿島・荒木
    49分 名古屋・稲垣
    63分 鹿島・土居

DAZNで見ていた。

名古屋が中2日、鹿島は1週間ぶりの試合で、日程的には名古屋がかなり不利。
名古屋の先発は、水曜のルヴァン杯東京戦よりも先週の札幌戦に近かった。ただし、右サイドバックはオ・ジェソクから成瀬に戻り、シミッチに代って米本が復帰して、稲垣と2ボランチを組んだ。

立ち上がりは名古屋が攻め込んで、鹿島のゴール前でセットプレーを続けながらゴールに迫ったが決めきれず。そして開始11分過ぎに、雷雨のため、試合は一時中断。
約1時間後に再開すると、16分にカウンターから和泉にゴールを決められた。クリア出来そうなポイントで、ディフェンスが追いきれないことが続いて、ゴールまで持ち込まれた印象。大雨でピッチが重くなっていた影響も、あったのかなと思った。
名古屋優勢な雰囲気が消えた中で、その直後には、前田が足を痛めて負傷して退場する不運。19分に相馬が代わって入った。
主導権を鹿島に握られた試合展開が続き、37分にはレオ・シルバからのボールを、荒木に決められて0-2。ここも、いまひとつクリアが追い付かなかったように見えた。

メンバー交代なしで突入した後半は、立ち上がりに金崎が鹿島のパスをカットしてショートカウンターの起点になり、シャビエルから相馬につないで、相馬のクロスを稲垣が押し込み1-2。
行けるかも、という雰囲気が出てきたが、後が続かない。58分にシャビエルを山崎に代えて、前線に高さを加えたが、効果が見える前に、土居にゴールを決められ1-3。2試合続けての3失点。
66分に米本、マテウス、吉田を、シミッチ、阿部、太田に入れ替えたが、この後も、鹿島にチャンスを多く作られた。失点には至らなかったけれど、決まっていてもおかしくない場面が、少なくとも2回。ただ、リーグ戦に久々に復帰した阿部の、きわどいミドルシュートは、今後に向けて、少し期待を感じさせてくれたかな。
終了寸前には、カウンターからゴール前にクロスが入り、山崎が頭で合わせたが、クロスバー直撃。せめてこういう場面は決めようよ>山崎。ああいうのが決まるか決まらないかで、チームも観客も雰囲気が全然違ってくる。山崎はやっぱり、まだフィットしていない、という気がする。
1-3で終了。2点差での敗戦は、リーグ戦では今季初めてだろう。

開始早々の中断がターニングポイントになったのは明らかで、鹿島は立ち上がりの劣勢を中断中に分析して、対応を考えてきたそうだ。試合後のインタビューで、和泉が話していた。まあ、そりゃやるだろうな、とは思うけれど。
考えようによっては、立ち上がり優勢だった名古屋には、この時間に対応を検討する材料があまりなかったかもしれない。
少し思っているのは、しばらく前までの名古屋の試合運びは、序盤は受けに回って、じわじわと優勢に転じる形だったのが、このところ、立ち上がりから攻勢に出る場面が多いこと。攻勢のうちに先制出来ればいいんだけど、そこで取り切れずにペースが緩んでしまうと、一転して守勢に回ってしまっているような気がする。対戦相手も研究してきているはずなので、立ち上がりからハイペースというのは、必ずしも得策ではないのかな、と思ったり。
あと、このところ、今までの試合だったら追い付いていたはずと思える守備が、追いきれずに侵入を許している場面が結構多いと思う。この試合に関しては、大雨でピッチが重くなったり、日程面の不利の影響もあったんだろうけど、全体的に、選手に連戦の疲れが溜まってきている面も、あるんじゃないかなという気がする。
とにかく、ここ2試合がどちらも3失点で、守備がうまくいかなくなってることは明らかなので、立て直しが必要だと思うんだが、連戦でそれもなかなか容易じゃない。この状態で、中3日の水曜には好調なマリノスをホームに迎えるってのも、厳しいめぐり合わせだなと思う。

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YBCルヴァン杯準々決勝 東京対名古屋

2020.9.2(水) 19時 味の素スタジアム
観客 3558人 主審 東城穣 副審 大塚晴弘熊谷幸剛

 FC東京 3(1−0)0 名古屋グランパス
       (2−0)

 得点 37分 東京・レアンドロ
    53分 東京・安部
    76分 東京・アダイウトン

現地観戦。
リーグ戦の東京戦のチケットは、一般発売直後に瞬殺だったけれど、今回は最初から諦めてて、ダメ元で夕方確認してみたら、楽勝で取れちゃった。水曜の夜だった影響か。観客は約3500人だから、やはりそんなもんだったらしい。

名古屋の先発メンバーは、土曜のリーグ戦札幌戦との差分が、左サイドバックが吉田でなく太田、442の布陣で2トップは前田と山崎が入り、サイドは相馬とマテウス。札幌戦で先発した金崎とシャビエルが、ベンチスタート。吉田はベンチにも居なかった。
リーグ戦の東京戦で攻撃を封じられた対応で、かなり変えてきたものと思った。
しかし、この布陣はうまくいかなかった。中盤での競り負けが多く、そもそも前になかなかボールが入らない。特に相馬がほとんど封じられていた印象。マテウスは個人ではある程度やれていたれど、いつもと勝手が違うためか、周囲との連携がうまく取れなかった。
ペースのつかめない名古屋は、37分に左サイドをディエゴ・オリヴェイラに突破され、ゴール前へパスを通された。ゴール前の永井はDFが抑えたが、左から入ってきた安部に蹴り込まれて先制を許す。

後半、シミッチを米本、オ・ジェソクを成瀬に交代。米本は怪我からの久々の復帰。また、相馬を金崎に代えて前線に置き、3トップのような形にした。金崎のポストプレーやボール捌きの巧みさが効いて、名古屋に得点の気配が見え始めた。しかし決定機を決められないまま、自ゴール前で作られた混戦の中で、53分に、またもやディエゴ・オリヴェイラのパスから安部に決められて2失点目。
名古屋は66分に前田をシャビエルに代えたが、このあたりからゲリラ豪雨が降り始め、激しい雨の中、ボールを制御するのが難しくなってきた。多分、その影響もあったと思うが、76分にパスを受けようとした中谷がアダイウトンに競り負けて奪われ、そのままゴールに持ち込まれて0−3。終わったな、という感じ。その後、久々にベンチ入りしていた阿部を稲垣に代えてけれど、慣らし以上のものではなかったと思う。そのまま終了。

完敗というしかない結果。前回の対戦を踏まえて、いろいろ変えてはみたものの、少し考えすぎたんじゃないか、という気もしないではない。金崎の温存などは、もしかしたらリーグ戦のことを考えていたのかな、という気もした。あと、吉田が居なかった理由は知らないのだけど、粘り強い守備という点で、吉田の方が太田よりも上なのは間違いないので、なんだったのかなと思う(コンディションの問題などが、あったのかもしれないが)。
もっとも、前回も負けている以上、何か手を打つべきだったのも間違いはないし、こうすれば良かったんじゃ、と言い切れるような、明確な解も見当たらない。FC東京に対しては、ピッチコンディションなどを自分たちで制御できるホームでのリーグ戦で、やり返すことを考えるしかないね。
故障から久々に復帰した、米本と阿部の慣らしが出来たのは良かったのかもしれないけれど、こんな状況の試合で良かったと言えるのか?、という気もしないではないな。
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20200902score_20200905113801ゲリラ豪雨は凄かった。スタンドからピッチがぼやけて見えるくらいだった。試合後も、スタジアムから出るのをためらうくらいの降りが、しばらく続いた。20200902gouu

なお、ルヴァン杯敗退に関しては、個人的に、決勝が開催される新国立に、強烈にネガティヴな感情を持っているので、ほっとした部分もないではないけど、それと敗退の残念さとは、また別の話。

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J1リーグ第13節札幌対名古屋

2020.8.29(土) 19時 札幌ドーム
観客 3479人 主審 西村雄一 副審 田尻智計数原武志

 北海道コンサドーレ札幌 0(0−0)0 名古屋グランパス
              (0−0)

せっかくテレビで中継してるんだから、たまにはと思って、DAZNではなく、NHKBSで見ていた。

名古屋の先発は、前節からの変更は右SBのみ。成瀬が外れて、オ・ジェソクが入った。移籍加入後、初先発。

立上り、名古屋が猛攻。今年の名古屋は、慎重に立ち上って、相手の状態を見極めてから、ペースを上げていく、という展開が多いので、いつもと違うな、という印象。この時間帯で先制出来ていれば良かったんだけど、得点には至らず。CKからのこぼれ球を金崎がシュートして、クロスバー直撃させたのが惜しかった。
5分くらいから札幌の反撃が始まった。札幌は、ほぼ全員で攻め込んで、ほぼ全員で守るサッカー。大変な運動量だと思うけど、それをやり切っているのは、大したもんだった。ただ、プレーがいちいち荒っぽくて、怪我をしないか冷や冷やもんだったし、選手も相当ストレスが溜まっている感じがした。
とはいえ、名古屋は、その札幌のスタイルに巻き込まれてしまった感じで、なかなか自分たちのペースで試合が出来なかったように見えた。札幌の反撃が始まってからの時間帯は、基本、札幌に主導権を握られていたと思う。その割にはそれほど危険な場面はなかったけれど、名古屋も決定機らしいものがほとんど作れなくなっていた。もどかしい感じでスコアレスのまま前半終了。
後半序盤に、シャビエルを相馬に代えて、金崎・前田の2トップの布陣にしたが、これもあまり効果があったとは言い難い。マテウスのドリブルなどで、名古屋が攻勢に出る場面は時々あったが、人数を掛けた札幌の守備を突破しきれなかったし、札幌の運動量が落ちないので、次第に中盤でのプレスに押されて、名古屋がボールを失う場面も増えてきた。30分過ぎには、ランゲラックがかわされてシュートを打たれたが、ゴール直前で丸山がクリア。40分過ぎにも、ゴール前まで持ち込まれてシュートを打たれたが、コースを切ってシュートミスを誘い、なんとかしのいだ。終盤は、勝つことよりも、スコアレスで逃げ切ることを考えた方がよいのでは、という雰囲気だったと思う。37分に前田を山崎に代えて、2トップの構成を変えたが、これもほとんど効果が感じられなかった。
そして、長いロスタイムが終わる寸前、名古屋ゴール前の混戦で、相馬の腕にボールが当たり、これをPKに取られた。正直、これでPKか?と思いつつも、とうとうやっちまったか、という感じ。
しかし、これをランゲラックがストップ。FC東京戦に続く、終了間際のPK阻止。今年のランゲラックは、PKに関しては神がかってる。そのままスコアレスで終了。

もどかしさが先に立つ試合だったけれど、最後のPKストップで、まあいいか、という気分になった(^^;。
札幌の試合ぶりには、あまり好感は持てなかったけれど、難敵だったのは確かで、そこを引き分けで乗り切ったんだから、ここはポジティヴに考えておこうという感じ。そういう風に思わせてくれたランゲラックには感謝。彼のおかげで、ストレスの溜まる試合をこなしていた選手の踏張りも、無駄にならなかったわけだし。
それにしても、今年は相馬に、あんまりツキがないのかな、という気がする。

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J1リーグ第12節名古屋対川崎

2020.8.23(日) 18時 豊田スタジアム
観客 4968人 主審 佐藤隆治 副審 聳城巧村井良輔

 名古屋グランパス 1(1−0)0 川崎フロンターレ
           (0−0)

 得点 44分 名古屋・金崎

DAZNで見ていた。

名古屋の先発は前々節のFC東京戦と同じ。前節の湘南戦の先発は、東京戦での成瀬退場→湘南戦出場停止の影響があってのものだったから、まあ、これが現時点でのベストメンバー、という認識なんだろう。実際、自分もそう思うし。

立上りは川崎にゴールを脅かされた。手堅く守っているようでありながら、川崎のパスワークでディフェンスがするっと外されて、シュートまで持っていかれる場面が少なくとも2回。特に開始5分にゴール前で、立て続けに2回シュートを打たれた場面は、本当に紙一重だった。中谷がきわどくブロックしたが、ここで失点していたら、この後の展開はおそらくなかった。
名古屋の攻撃は、なかなか勢いに乗れなかった。戦略的にここ、というポイントでは、川崎がファールも込みで、えげつなく守ってきて、こういうところも強さなんだろうな、と思って見ていた。
それでも25分を過ぎると、名古屋がゴール前まで攻め込んで混戦に持ち込んだり、プレースキックを続けて、ゴールに迫る時間帯を作った。しかし、得点には至らない。
このままスコアレスで前半を持ちこたえて、後半勝負かと思いかけていたが、44分に名古屋は、突然スイッチが入ったかのように、この試合、初めて見るような、速いパスの連続による大きな展開で、自陣から一気に川崎ゴールに迫った。左サイドからマテウスがゴール前へ入れたクロスを、金崎が頭で押し込んでゴール。これが金崎の移籍加入後、初ゴール。そこに至るまでのダイナミックな組み立ても含めて、素晴らしいゴールだった。
前半はそのまま、1−0で終了。

後半は川崎が攻勢を強めてきた。名古屋は53分にシャビエルを相馬に代え、金崎・前田の2トップ、相馬が左サイド、マテウスが右サイドの4−4−2ぽい陣形に移行したように見えた。一応これが、今季の守備的な陣形のベースという印象。
川崎には厳しく攻められたが、守備陣がよく奮闘した。特に吉田豊は、決定的な場面でのシュートやパスを、何度も阻止し続けた。一体何点分くらい防いだかな。
79分に、前田に代わって、オ・ジェソク。オ・ジェソクが右SBに入り、成瀬が一段前に上がり、2トップは金崎とマテウス。この辺になると、双方、全体的に疲れが感じられて、プレーの精度がいまひとつになってきた感もあった。まあ、それは、名古屋にとっては楽な方向だったと思う。
87分にはマテウスが山崎に代わって、これで完全に守りに入った感じ。とはいえ、金崎がゴール前に突っかける場面もあり、一定のプレッシャーを川崎に掛け続けて、いい形で試合を運んだ。そのまま試合終了まで持ちこたえ、1−0で勝利。

この試合の名古屋は、素晴らしい先制点と本当に粘り強いディフェンスを見せてくれた。ここまでの試合を、今季、この先、出来るんだろうかと思うくらい。
まあ、相手が川崎だから出来た試合かもしれない。そういえば、昨年も、等々力での川崎戦が、内容的にはピークだったように記憶してる。先制したけど追いつかれて引分けに終わり、そこから約3ヶ月、全く勝てなくて、順位を転がり落ちて行った。
今回は勝ち切れたというのが大きいと思う。試合運び的にも、去年の等々力の川崎戦のような、華々しいけれど一歩間違うと急激に失速、という危うさは薄い。故障離脱した選手も戻って来る方向と思うので、去年のようなことはないだろうと思ってるが、とりあえず、久々に一週開くことでもあるので、次節、きっちり札幌に勝つ試合を見せてもらいたいな。
それにしても、直前の東京戦・湘南戦に比べると、選手の動きが段違いに良かったように感じた。疲労だけでは説明出来ない何かがあった気がする。東京戦では、東京がピッチに水を撒いて、速い展開を難しくしていたという話をマッシモがしていて、湘南戦も試合前に水をどんどん撒いていた。でもホームでは、自分たちが試合をしやすいピッチ作りが出来るし、そういう関係もあったのかなと思った。ただ、単に速い展開というだけなら、川崎にも同様に有利だったようにも思える。そうであるなら、今回は力勝負で勝ち切っただけのこと、と言ってもいい気がする。

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J1リーグ第11節湘南対名古屋

2020.8.19(水) 19時 Shonan BMWスタジアム平塚
観客 2976人 主審 村上伸次 副審 唐紙学志森川浩次

 湘南ベルマーレ 0(0−0)1 名古屋グランパス
          (0−1)

 得点 90+2分 名古屋・OwnGoal

半年ぶりの名古屋の試合の現地観戦。COVID19感染拡大対策で続いている、上限5000人でのチケット発売だったが、余裕で買えたので行ってみた。

名古屋は前節・東京戦の後半の布陣に近かったが、前節で成瀬が退場になり、出場停止になっている影響を受けて、DFは右から吉田豊、中谷、丸山、太田。ボランチはシミッチと稲垣。右サイドが相馬、左サイドがマテウス。2トップが山崎と金崎。金崎はやや引き気味で、トップ下ぽい動きもしていたと思う。

立ち上がり、湘南のプレッシャーが厳しく、だいぶ攻め込まれた。ペナルティ内での交錯もあり、冷や冷やしたが、何とか無事に済んだ。湘南の厳しいプレッシャーがわりと早い時点で緩むと、名古屋が追い込まれる場面は減ったけれど、そこから名古屋が攻勢に出たかというと、そうでもなかった。湘南の人数をかけた守りをなかなか突破出来なかった。前半はあまりめぼしい場面の記憶がない。
後半は山崎と相馬をシャビエルと前田に代え、金崎1トップでシャビエルトップ下の形にした。交代直後はそこでボールがスムーズに回り、行けそうな雰囲気が出てきたが、湘南に対応されてしまうと尻すぼみ。
後半の方が動きはあったとはいえ、得点の雰囲気は、双方あまりなかった。やはり連戦と暑さが選手の体力を奪っていた印象。どちらかというと、湘南のカウンターの方が、ゴールに近いようには見えたけれど、フィニッシュが雑だったな。
スコアレスドローを確信しかけていたロスタイム、名古屋が右CKを獲得。マテウスが蹴ると、相手DFに当たってゴールへ(一旦はマテウスのゴールとアナウンスされたが、その後、記録はオウンゴールになったらしい)。
劇的な勝ち越しだったけど、回り中が湘南側の人だし、 COVID19の問題もあるし、声は出せなかった(^_^;)。もどかしかったが、しょうがない。
そのまま名古屋が逃げ切って終了。

名古屋が関東で勝ったのは2年ぶり。去年は1勝もしていない(引分けはあった)。
そういう久々の勝ち試合を目の前で見れたのはよかったけれど、敢えて来るのを控えた人たちのことを考えると、単純には喜べなかった。観客3000人弱だったから、チケットはあったはずで、そこにはCOVID19の問題を考えての行かない判断もあっただろうし。自分の判断とは違うけれど、それはそれで尊重されるべき判断だと思うので(自分も迷いがなかったわけではないし)。

何はともあれ、負けた試合の次で、きっちり勝ち点3が取れたのは良かった。湘南のメンバーに、過去にあまりいい印象のない、石原直樹、山田、馬渡、指宿といったところが並んでいて、いやな感じはしていたんだけど。内容的には、決していい試合ではなかったけれど、粘り強くプレーした結果だと思う。
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J1リーグ第10節東京対名古屋

2020.8.15(土) 19時 味の素スタジアム
観客 4435人 主審 荒木友輔 副審 田尻智計熊谷幸剛

 FC東京 1(1−0)0 名古屋グランパス
       (0−0)

 得点 33分 東京・レアンドロ

 退場 82分 名古屋・成瀬(警告2回)

現地へ見に行けるなら行こうと思っていた試合だったが、COVID19感染拡大対策で、アウェー席はないし、観客数が5000人制限なので絶対数も少なく、それでホーム優先でチケットを売られたから、とても取れなかった。そういうわけで、DAZN観戦。

ルヴァン杯の関係で、ルヴァン杯グループリーグは免除になっているFC東京は、一週間ぶりの試合。名古屋は水曜に、ルヴァン杯で川崎と試合をしたばかりで、中2日。しかも、ずっと連戦が続いているし、猛暑。名古屋に不利だったのは間違いない。

名古屋の先発は、水曜の川崎戦と2人しか違わなかった。というか、先週の浦和戦と同じシステムとメンバーだった。

やはり名古屋の疲労感は否めず、いつものような手堅い試合運びを見せて、決して悪い出来ではなかったけれど、スピード感はいまひとつ。東京にワンテンポ競り負ける場面が目立った気がする。ただ、非常に暑いコンディションだったので、おそらくその辺も考えて、東京も無理せず、それほど速いペースの試合にはならなかった。
ただ、マッシモの試合後のインタビューを読むと、東京は意図的に遅いペースの試合になるように、ピッチコンディションの調整などを行った、というようなくだりがあった。速いペースにならなかったのは、体力的なものだけではなく、戦略的な要素が絡んだのかもしれない。その辺は、よくわからない。
前半は0-0で持ちこたえてくれればと思って見ていたが、30分過ぎに自陣深く攻め込まれ、クリアのタイミングはあったが、大きく戻すことが出来ないまま、ゴール前でつながれて、最後はレアンドロに、コースをきっちり狙った巧いシュートを決められた。
前半終了寸前にも、レアンドロにシュートを打たれたが、これは成瀬がブロック。0−1での折り返し。

後半の名古屋は、シャビエルと前田を外して、相馬と山崎を投入。前線を金崎と山崎の2トップにして、中盤は稲垣とシミッチのボランチ、右サイドマテウス、左サイド相馬に組み替えた。さらに55分には、左サイドバックを、吉田豊から太田に交代。
前線に高いターゲットを増やし、ロングボールで一気に攻めることも想定した布陣の変更だったと思うし、うまく攻撃が形にならなかった前半に比べれば、可能性は上がっていたような気がする。それでも、決定的な場面は、なかなか作れなかった。
66分にシミッチを石田に交代。石田はそのままボランチの位置でプレーしていたように見えた。この後、必要に迫られて、右サイドバックもやっていた。彼はかなり器用な選手らしい。和泉のような?
いろいろ選手を入れ替えたものの、一進一退で、主導権を握るというところまではいけない状態が続き、82分には成瀬が2枚目の警告を貰って退場になってしまう。状況から見て、ここから立て直すのは、かなり絶望的に感じられた(ちなみに、このタイミングで石田が右サイドバックへ)。
ロスタイム、自陣のペナルティエリア内でレアンドロと競り合った石田が、転倒した状態で手にボールが当たってしまい、PKとなる不運。しかし、レアンドロのPKをランゲラックは見事にセーブした。直後に試合終了。名古屋は0−1で敗戦。

まあ、元々がスケジュール的に、ひどく不利な試合だったので、0−1での負けなら許容範囲じゃないかと思う。最後のランゲラックがPKをセーブして、0−2になるところを防いでくれたので、なおさらそう思った。
ここまで不利な状況を跳ね返せるほど、まだ強くはないということだし、目指すところがまだ上にあると思えば、その方がこの先、楽しみもあるというもの。
とはいえ、この試合を現地で見てたら、相当どんよりしただろうと思う。チケットが取れなくて、幸いだったかもしれない。暑い中、出かけて行かずに済んだことでもあるし。
多分に負け惜しみだけども

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YBCルヴァン杯第3節 名古屋対川崎

2020.8.12(水) 19時 パロマ瑞穂スタジアム
観客 4858人 主審 池内明彦 副審 堀越雅弘、竹田明弘

 名古屋グランパス 2(2−2)2 川崎フロンターレ
           (0-0)

 得点 1分 名古屋・相馬
    6分 川崎・三笘
    7分 名古屋・シャビエル
    38分 川崎・三笘

 退場 71分 川崎・大島(警告2回)

フジテレビONEの生中継で見ていた。

グループリーグ最終戦。勝ったチームがグループリーグを1位抜けする試合だったが、実は引分けならば、他のグループの勝ち点状況から見て、両チーム共グループリーグを抜けられるという状況だった。ただ、川崎は負けてもほぼ抜けられそうな得失点差だったらしいが、名古屋はそこまでは気楽でなかったから、微妙なところ。

名古屋の先発は、先週土曜の浦和戦に近い顔ぶれ。差分はトップが金崎でなく山崎(金崎はレギュレーション上、出れなかったんだとか。おそらく、シーズン途中での加入の影響。知らなかった)。シミッチの代わりに前田。ただし布陣は、いつもの2ボランチに両サイド、トップ下と1トップではなく、中盤4人に2トップ。2ボランチは稲垣とシャビエルで、サイドが左が相馬、右がマテウス。2トップが山崎と前田。顔触れ的には、リーグ戦と同等なメンバーで、ガチに勝ちに行ったという感じ。ただ、川崎側も、ほぼベストメンバーを揃えていたらしい。
名古屋に関しては、シャビエルのボランチって、ありえるの?と思ったが、ここがこの日のキモだった感じ。

開始から名古屋がいきなり攻め込み、左サイドを駆け上がって、シャビエルから出たボールを拾った相馬がシュートを打つと、相手DFに当たってコースが変わり、ゴールの中へ。開始1分の先制点という、思いもしなかった展開。
そこから名古屋がいいペースで試合を運び始めたが、6分にゴール前にボールを入れられると、シュートをはじき返したランゲラックのこぼれ球を、三笘に押し込まれて同点。
しかし、直後に中盤で奪ったボールからカウンターで、シャビエルがゴールを決め、また名古屋が勝ち越し。
その後も、名古屋が優勢に試合を進めていたように思えたが、38分に川崎に攻め込まれると、ゴール前の三笘にまた得点されてしまう。
2得点はどちらも、シャビエルをボランチに入れた奇襲効果が発揮されたものと思うけれど、今季の名古屋にしては、ずいぶんあっさり、川崎に決定機をものにされてしまったあたりは、ボランチの守備的な弱さが出たものだったかもしれない。まあ、現時点でリーグでは盤石の首位にいる川崎が、 それだけ強いというのも確かなんだろう。
追いつかれてからは、次第に川崎に流れをつかまれた印象だったが、とりあえず同点で前半を乗り切った。

後半はマテウスをシミッチに代え、いつもの布陣に近い状態にした感じ(シミッチがボランチで、シャビエルがトップ下。前田が右サイドに動いた)。ただ、後半は前半ほど決定的な場面は生まれなかった。62分に前田と相馬を、石田と青木に代えたが、それほど大きな変化は生まれなかった気がする。
71分に川崎の大島が警告2回で退場になり、名古屋は数的優位になったが、そこからはむしろ川崎の方が優位に試合を運んだ印象。名古屋は、どうしていいか、よくわからなくなっているように見えた。攻めていくか引分け狙いか、というあたりが、しっかり徹底されなかったんじゃないかな。
それでも、82分に吉田に代えて太田を入れると、太田はとりあえず、それなりに積極的に仕掛けていたから、完全に引分け狙いに徹したわけではなさそうに見えた。ただ、そのまま90分が経過すると、さすがに名古屋も川崎も攻勢を止めた。セーフティーなボール回しをロスタイムの5分間繰り返し、試合終了。引分けで、2チームともグループリーグ突破。

2回先行したことを考えれば、名古屋に勝って欲しかったなと思うが、2度の先行をどちらも追い付かれたことを考えると、セーフティーに引分け狙いで十分だったかという気もする。ちょっともやもやしたけど、リアリズムってことで、この結果でいいんだろう。
むしろ、中二日でリーグ戦が来るわけだし、そっちを気にするべきかもしれない。マテウスを比較的早く休ませられたのは、良かったんじゃないかな。稲垣は、ちょっと気の毒。フル出場しただけなく、前半のボランチの相棒がシャビエルというのは、相当負担が大きかっただろう。しかも土曜の相手は、この日、試合がなかったFC東京と味スタでのビジターゲーム。なかなかしんどい試合になりそう。

ちなみに9/2のノックアウトステージ初戦の相手も、味スタでのFC東京に決まっている。

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