J2リーグ第8節徳島対名古屋

2017.4.15(土) 14時 鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム
観客 6078人 主審 村上伸次 副審 松井健太郎、大塚晴弘

 徳島ヴォルティス 2(0−0)2 名古屋グランパス
           (2-2)

 得点 59分 徳島・馬渡
    61分 名古屋・フェリペ ガルシア
    78分 名古屋・永井
    84分 徳島・渡

現地観戦。3年前に徳島がJ1に居た時は来れなかったので、このスタジアムは初めて。というか、徳島県でサッカーを見るのが初めて。
事前に見ていた天気予報では、試合の時間帯は雨が降るかもということだったが、降られずに済んだ。いい天気でむしろ暑かった。雨は試合後しばらくしてから、いっとき、降った。

名古屋のスタメンは、前節から左サイドを杉森から杉本に変更。前節の出来を見る限り、妥当と思えたが、開始早々、激しい動きに伴う接触プレーで、早い時間帯に杉本がダメージを負っていたように見えた。そうでなければペース配分の失敗したのかもしれない。いずれにしても、杉本はどんどん目立たなくなってしまった。そこは誤算だったんじゃないかな。
杉本の失速で、前への推進力が弱まった名古屋は、J2らしい速攻をかけてくる徳島に対して完全に後手に回っていた。ボールを奪われてカウンターを喰らい、決定的な形でシュートを打たれる繰返し。それがことごとく決まらなかったので、助かったけれども。こういう所がJ2なんだよなと思う。もっとも楢崎が落ち着いた守りで、決定的なシュートを何本も防いでいたのも間違いない。
後半は宮原に代えて古林。守備よりも前へ出る勢いを優先したかな、という感じ。それでも序盤は前半同様、流れをつかめない試合展開で、58分には左サイドから入れられたクロスを逆サイドからフリーで入ってきた馬渡に決められ、ついに失点。
これでやっと目が覚めたのか、直後に右サイドから古林が上がって起点になり、ゴール前でシモビッチが受けて流したボールをフェリペ・ガルシアが決めて同点。この辺からようやく名古屋がうまく試合を運べるようになり始めて、78分にはシモが落としたボールをフェリペ・ガルシアがゴール前へクロスを入れ、飛び込んできた永井が叩き込んで勝ち越し。これはすげえ格好いいゴールだったなあ。
これで勝てるかな?、と思ったが、この試合はずっと(優勢な時間帯も含め)続いていた、パスミス、ボールタッチのミスは止まらなかったし、徳島はそういうミスを見逃してくれなかった。次第にゴール前に押し込まれ、84分には繋がれて渡に決められ同点。その後の時間帯も劣勢だったと思う。正直、引き分けで終わってくれて、ほっとした。

前半に関して言えば、千葉戦以来のやられっ放しだったと思う。そういう試合でも、勝っててもおかしくない展開に持ち込めたのは、やっぱりシモビッチの力が大きいし(千葉戦はシモがいなかった)、フェリペガルシアとの連携もうまく行き始めたなと思う。
ただ、全体的に内容が悪かったのは間違いない。田口がまだフィットしてないと思うし、杉本は90分間を計算してプレー出来るタイプではなさそう。かといって交代出場した八反田も杉森も、いい動きをしていたとは言い難い。古林は守備的にはともかく、攻撃参加ではいいところを見せたけれど。去年からいるだけに、途中出場でも、田口やシモとは割とうまく噛み合ってた印象があった。でも、その副作用での後半2失点とも思えるしな。
選手を入れ替えてどうこう出来る状況とは思えない以上、出てる選手たちにやってもらうしかないなあ。少なくとも意識を統一して、連携のミスを減らすことは出来るはずだし、それだけでも随分違うはず。

徳島は良かったと思う。むやみやたらと厳しいプレスを掛けてくるというより、こちらのミスに対して素早くリアクションする、無駄のない試合運びをしていたし、連携も良かった。名古屋の弱い所をきっちり突いた攻め方をしてきた。
名古屋が逆転した後も、切れてしまったような感じはほとんどなかったし。フィニッシュの精度さえ良ければ、相当強いんじゃないのかな。
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J2リーグ第7節名古屋対讃岐

2017.4.8(土) 14時 パロマ瑞穂スタジアム
観客 7046人 主審 大坪博和 副審 関谷宣貴、森川浩次

 名古屋グランパス 2(0−0)1 カマタマーレ讃岐
           (2-1)

 得点 58分 名古屋・玉田(FK直接)
    69分 讃岐・西
    88分 名古屋・杉本

DAZNの中継をリアルタイムで見た。

寿人と和泉が故障で6週間離脱という、なかなか衝撃的な状況。先発メンバーでトップにフェリペ・ガルシアが入ったのは、寿人の代役はそうだよねという感じだったけど、、田口がボランチに復帰してたのはうれしい驚きだった。ただ、左サイドの上がり目に、前節の杉本に代えて、杉森が復帰してたのは、どういう意図だったのかな。杉本は、前節、必ずしも機能してなかったとはいえないと思うんだが。
とはいえ、メンバーが入れ替わって、若干不安はあるけれど、一応、故障者の穴は埋まっているのかな?とは思った。

ただ、前半はうまく行ってなかったように思える。
前線は、フェリペ・ガルシアとシモビッチが二人置かれたことで、ターゲットが二重になってやりにくくなっていたのか、フェリペ・ガルシアが自分で行く意識が強すぎたのか、シモビッチが消えていた感じがした。
田口と杉森に関しては、うまく前へ出ていけてないように見えた。讃岐にうまく消されているのか、選手自身が慎重になっているのか、どっちだろうと思っていたけど、風間監督は、試合中・試合後のコメントを聞いた感じでは、選手の気持ちの問題と考えていたような。和泉も杉本も、よく動いて前へも出ていける選手だから、落差が目立っていたと思う。まあ、今季初出場だった田口には、いかにもJ2らしい讃岐の試合運びへの、対応の戸惑いもあったと思う。
前半は讃岐に押された状態のまま終わった。そんなに厳しく攻められた場面はなかったとは思うが、田口がヘッドでクリアした、セットプレーからの枠内シュートもあったし、カウンターからやられちゃいそうな雰囲気は十分あった。

ハーフタイムにヤヒロから指示があったんだろうけど、後半はチーム全体が前に出れるようになって、名古屋が主導権を握った試合になっていた。杉森が杉本に代わったが、この交代も効いたんじゃないかなと思う。
優勢に試合を運びながら、なかなか得点に至れなかったが、58分に玉田がFKを直接決める、素晴らしい先制点。その後も、決定的な場面を2-3回作ったが決めきれず。こういうのはよくないんだよなと思っていたら、69分に宮原が足が滑ってボールを失ったのをきっかけに、カウンターを掛けられて、かなりつまらない失点をしてしまう。雨で濡れたピッチで、試合の最初から、あちこちで滑ってる場面は多かったので、しょうがなかったのかなあとは思ったが、解説の藤川は、滑ると分かってるんだから、それに応じたプレーをするべきだったと厳しいことを言っていた。藤川に言われても…、とは、ちょっと思ったが(^^;、確かにそれはそうだね。
失点後も名古屋が優勢な試合展開は変わらなかったけど、決定機で決められない場面が続いたから、結局、引分け止まりかな、つまんない引分けだよな、と思いながら見ていたが、88分に左サイドを切れ込んだ杉本が思い切りのいいシュートを放ち、ゴール右上隅に決まってゴール。劇的な決勝点になった。

去年は劇的な決勝点を決められるばっかりだったが、今年は決めるね。試合が終わるまで結果は分からないという感じなのは去年同様だけど、今年はいい意味なので、去年とは180度違う(^^;。
田口は後半はしっかり試合に絡んでいたし、和泉の穴を埋めてくれるんじゃないかな。というか、本来はここは田口のポジションだけど。杉森は、ここまで結構起用されているけど、やっぱりちょっと厳しいのかなと思う。
ちょっと気がかりなのは、ワシントンが早々と3枚目の警告でリーチになっちゃったことだ。田口が戻ってるにしても、大一番でワシントンが出場停止なんてことになられると、かなり厳しくなりそうな気がする。

それにしても、とうとう首位に立ったねえ。まだ始まったばっかりだけど、ここまでは、思ってたよりも全然いい展開で来ている気がする。このまますんなり行けるほど、甘くはないだろうけどさ。

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J2リーグ第6節名古屋対熊本

2017.4.1(土) 17時 豊田スタジアム
観客 11554人 主審 清水勇人 副審 岡野宇広、山際将史

 名古屋グランパス 5(3−0)1 ロアッソ熊本
           (2-1)

 得点 9分 名古屋・佐藤
    16分 名古屋・永井
    37分 名古屋・シモビッチ
    65分 熊本・齋藤
    68分 名古屋・フェリペ・ガルシア
    79分 名古屋・フェリペ・ガルシア

DAZNで見た。

スタメンは、3バックが左から内田・櫛引・宮原で、左サイド上がり目が杉本。松本戦に比べて、磯村の所に内田を入れて、内田の所に杉本が入ったように見えた。まあ、前節のイソの出来と、後半から入った杉本の動きを考えれば妥当だろうなという感じ。

立上り、いきなり熊本に決定機を作られ、楢崎が好セーブで防いだ。しばらくは熊本優勢な時間帯で、プレスはきついし、カウンターは速いし、これこそJ2みたいな感じだなあと思ってたが、9分に杉本のクロスから佐藤寿人がゴールを決めて先制。最初の決定機できっちり決めた。
さらに16分に永井、37分にシモビッチ。3-0で折り返し。
ただ、前半に関しては、ボールロストからカウンターを食らって、危ない場所まで攻め込まれた場面は結構多かったと思う。得点機の回数自体は、そんなに違わなかったんじゃないんだろうか。名古屋がきっちり決められて、熊本は決められなかっただけ、みたいな気はする。まあ、その辺に、FWのスキルの差が出たのかもしれないけど。永井はともかく、寿人とシモはJ1でも実績を残してきたFWなんだし。
後半は熊本が巻を投入してきて、その影響もあったのか、名古屋がなんとなく空回りし始めた感じがあった。ボールをなかなかクリアしきれなかったり、警告を貰ったり、悪い流れで試合が進み、65分に熊本のCKからゴール前混戦になり、こぼれ球を押し込まれてしまう。
嫌な雰囲気になっていたけど、直後に名古屋が、直前に寿人に交代して入ったフェリペ・ガルシアが、内田のFKに合わせてゴールを決めて、再度3点差にする。ここから後は、ほとんど危なげない試合だったと思う。79分にも途中出場の八反田の仕掛けからフェリペ・ガルシアがもう1点取って5-1。相変わらず、中盤でボールを失ってカウンターを食らう場面もあったけど、熊本のFWがグスタボなら、まあ、大丈夫かなという感じで(^^;、そのまま勝ち切った。

正直、熊本にもっと決定力のあるFWが居たら、だいぶやばかったんじゃ、という気はする。でもまあ、そういう選手が居ないのがJ2かな。
開幕で決定機を外しまくって、悪い流れになっていた寿人に初ゴールが生まれたのは、本当に良かった。これで勢いが出て来るんじゃないかな。フェリペガルシアも、いまいちフィットしてない感があったけど、2ゴールを決めて、やれるってところを見せてくれたし。懸案が2人まとめて、一気に片付いた感じ。相手次第という面はあるんだろうけど、全然決めてないのと決めたのとでは、気分は全然違うと思うんで。
八反田も、ジェフ戦での出来が悪すぎて、そこから出場がなかったが、途中出場して、それなりにやれることを見せられたのは良かったんじゃないかな。まあ、彼も相手次第、状況次第なんだろうとは思うが。
杉本は前節に引き続き、良かったと思うけど、ちょっと頭に血が上りやすいみたいだな(^^;。
それにしても、この試合は良かったにしても、それなりにしっかりした相手だと、このディフェンスで持つのかな、という気は、やっぱりしないでもない。シーズン初めから、スカッと抜かれる場面を、結構よく見ている気がするもんで。それなりにしっかりした相手ってのが、どれくらい居るのかも分からないけど、昇格が目標である以上、わずかな取りこぼしも命取りになるからねえ。

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J2リーグ第5節松本対名古屋

2017.3.26(日) 14時 松本平広域公園総合球技場(アルウィン)
観客 15509人 主審 松尾一 副審 村田裕介、小曽根潮

 松本山雅FC 1(1−0)2 名古屋グランパス
         (0-2)

 得点 15分 松本・高崎(PK)
    47分 名古屋・OwnGoal
    88分 名古屋・OwnGoal

現地観戦。アルウィンに行ったのは15年ぶり。2002年と2003年にジェフ主催で名古屋戦が行われた時以来。ただし、行ったのは2002年の方だけだったと思う。2015年の松本戦は行かなかったので、ここでの松本戦観戦は初めてだった。

天候は雪。ただ、数年前に山形で経験したような降り積もる雪ではなかったし、気温もそれほど低くなかったので(しかも前半はほぼ止んでいた時間帯も長かった)、試合を見るのにそれほど不自由はなかった。

例によって事前に情報は全く仕込んでいなかったので、シャルレスが居ないことに驚愕。しかも代役が磯村なので落胆。他に居ないのかよ…。
試合が始まってみると、どうやら中央に櫛引、左が磯村、右が宮原の3バックで、DF登録の内田は左サイド上がり気味、開幕から杉森が右サイドでやってたような位置取りに見えた。
さらに驚いたのはボランチを、ワシントンと組んで和泉がやってるように見えたことだ。ただ、これは悪くなかったと思う。和泉はよく動いて、ボールタッチが多く、鍵になりそうなプレーを続けていた。フィジカル的にキツいな、という場面はあったにせよ。磯村はやっぱりで、あぶなっかしいったらなかった。
15分頃、内田がペナルティ内で相手選手(ハユマ)と交錯してPKを与え、早々と先制された。
つまらない失点を引きずり、前半の名古屋は生彩を欠いた。球はそこそこ持てるが、相手を崩しきれず、ミスでボールを失ってカウンターを食らう場面が度々。相手のシュートミスやナラのセーブで救われたのが3回くらいあったかな。このままではどうにもならない、という雰囲気が濃厚。

でも、後半は布陣を変えてきた。ヒサトを杉本に代えて左サイドのハーフに置き、内田はバックラインに下げて4バックになっていたようだった。
後半開始早々、左からの永井のクロスを松本DFがゴールへ送り込んでしまい、思いがけずあっさり同点。後で録画で確認したが、DFはかすったくらいの感じで、永井のゴールでも良かったような気はした。
時間が早すぎたので、この得点については、布陣の変更は影響したとは考えにくいんだが、左サイドに入った杉本はよく動き、スピードもあって、非常に効果的だった。バックラインも磯村の負担が減って安定した。後半は名古屋が主導権を握った試合運びだったと思う。
それでも、身体を張って守る松本のディフェンスをなかなか崩し切れなかった。ピッチがかなり凸凹しているようで、グラウンダーのパスやドリブルが、うまく足に付かない場面が多かった気がする。雪や雨でピッチが濡れていたのも影響したかも。その辺で、意図したようには組立しきれてない感じはした。
しかし後半の終了間際、攻勢に出たタイミングで、シモビッチの捌きを受けて、ゴール右側からゴール前へワシントンが強いクロスを入れ、松本DFがゴールに叩き込んで逆転。オウンゴール2発で逆転勝利。
2点目のゴールについては、DFの手前にフリーで永井が居たので、DFが触ってなくても得点できた可能性は高かったと思う。松本のディフェンスを崩し切っていた。というか、自分が見ていた角度からは、永井が決めたように見えたんだよな(^^;)。

結果的には、期待を大きく上回るとてもいい試合だったと思う。なにせ、勝ち目があるとは、あんまり思ってなかったから(^^;)。後半途中から、雨が結構強くなってきて、ちょっと大変だったし、帰りのシャトルバスは乗るまで雨の中で50分くらいかかったんだが、ほとんど気にならなかった。

松本はJ2では強豪のはずたし、そこに競り勝ったのは、選手にも自信になるんじゃないだろうか。

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J2リーグ第4節名古屋対水戸

2017.3.18(土) 14時 パロマ瑞穂スタジアム
観客 9320人 主審 山本雄大 副審 木川田博信、福岡靖人

 名古屋グランパス 2(2−0)1 水戸ホーリーホック
           (0-1)

 得点 25分 名古屋・OwnGoal
    33分 名古屋・シモビッチ
    49分 水戸・林

DAZNの中継を2日遅れで見た。結果は知っていた。

先発は、バックラインに故障で出遅れていた新加入の外国人選手シャルレスが入り、ワシントンが1ボランチ。玉田も入った(中継ではインサイドハーフと言ってた)。前節でアラが目立ちまくっていた八反田と大武が外れた形。
あと、ここまでの試合は、杉森がDF登録ながら、上がり目で右サイドハーフぽい位置取りで、実質3バックぽくなってたのが、この日は杉森が外れて宮原が右SBに入った4バックになっていたとか(現場で見てないんで、中継で見聞きした内容から判断)。そして、シモビッチがトップに入った。

選手の入れ替えがかなり功を奏した印象。相手が水戸だったから、というのもあるかもしれないけれども、シャルレスが入ったバックラインは安定感があったし、そのひとつ前にワシントンも、守備を固めていたように見えた。ワシントンには期待できそうにない展開力は、玉田が十分に補っていた。
前半半ばの先制点は、内田のゴール前へのクロスを、水戸のDFが合わせたボールがゴールに突き刺さったオウンゴールだったが、前半は名古屋が主導権を握る試合が出来ていたと思う。ここ2試合は、押され放しの時間帯が大半の展開だったけれど、この試合はある程度、パスが回る試合運びが出来ていた。
30分過ぎには中盤の玉田からの縦パスを永井がゴール前にきっちり折り返し、シモビッチが技有りのトラップとシュートで2点目。シモビッチは前線で効きまくっていた。彼の残留は本当にでかい。前でしっかりポイントを作れていた。

ただ、楽勝ペースに見えたが、最終スコアを知っていたので、この先はあんまりいいことないんだなと思っていた…。
後半に入ると、いきなり水戸の激しいプレッシャーにさらされ、押されまくり。開始早々、FKからのこぼれ球を押し込まれて2-1。その後も名古屋は、劣勢な状態から一向に脱出できず、このまま行ったら、またやられるぞ、的な雰囲気だったと思う。水戸は岐阜ほどの迫力はなかったと思うが、押されてる時間が長く続けば、事故の可能性も高まるし、実際、かなり危ない場面もあった。
それでも20分頃から名古屋は持ち直した。監督の指示で玉田の位置取りが変わったという、中継アナの話があったので、その辺がうまく効いたのかもしれない。次第に名古屋が主導権を回復し、以降は比較的安心して見ていられた(カウンターは少し怖かったが)。2-1で逃げ切って、勝ち点3を獲得。

これで、ちょっと一息つけたかな。シャルレスの復帰は大きい。彼が入ることで、いろんなポジションが玉突きで改善出来ていた気がする。ただ、相手が水戸だから、という面もあるのかもしれないし、もう2-3試合は見てみないと、だろうな。 次は強豪のはずの松本が相手だし、そこで結果を残せれば、いくらか明るい展望が見えて来ると思う。
(2017.3.22)

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J2リーグ第3節千葉対名古屋

2017.3.11(土) 14時 フクダ電子アリーナ
観客 13877人 主審 西村雄一 副審 名木利幸、平間亮

 ジェフユナイテッド市原・千葉 2(1−0)0 名古屋グランパス
                (1-0)

 得点 44分 千葉・西野
    90+3分 千葉・清武

8年ぶりのフクアリでの試合。現地観戦。

名古屋は前2節から先発をいじってきて、ボランチは小林の代わりに宮原を上げて、空いたバックラインに大武。玉田を押谷に代えていた。前節の出来を考えると、理解出来る変更ではあったと思う。

序盤、千葉のバックラインの裏を取って、寿人がゴール前に抜け出す決定機が生まれたが決められない。寿人には決められない呪いがかかってるみたい。
千葉のバックラインは、結構簡単に裏を取れそうで、実際好機も何度か生まれたが、今一つ噛み合わなくて決められない。
とかやってるうちに、千葉のペースが上がり始めて、名古屋がボールを持てなくなってきた。見た感じ、千葉は先週の岐阜に比べればプレスのスピードも強さも緩いように思えたけれど、それでも全然ダメ。千葉がフィニッシュを失敗し続けてくれて、何とか助かっていたが、前半終了間際にFKからゴール前にヘッダーできれいに決められて失点。

後半はワシントンをボランチにして、宮原をサイドに回したが、前半以上に何も出来なかった。千葉に何度も決定機を作られ、紙一重で耐える展開が続く。攻撃は中盤でミスしてボールを失うので、ほとんどシュートまで持っていけないし。
最後の方になってから、和泉が右サイドを抜いて、出したボールをワシントンがゴール前のフェリペガルシアに合わせたが、シュートは枠を外れた。そしてロスタイムが終わる寸前に、カウンターを食らって止めの失点。0対2で終了。

前節はシモビッチ投入で流れを変えて、最低限の結果を残したけれども、今日はベンチにも居なかった(故障らしい)のが、残念だった。

相手の厳しさ以前に、自分たちのミスが多すぎたと思う。そういう意味では自滅なんだけど、そもそも選手の能力レベルが、やろうとしているサッカーに追い付いていないのでは、という感じがかなりする。特に八反田のボランチはなあ、と思うけど、このポジションは、あれこれ試行錯誤してる所を見ると、なかなか打開策も見つからなそう。田口の復帰待ちかもしれないけど、彼が戻ればOKというほど簡単でもないだろうなあ。
岡山戦で、それなりにパスサッカーが機能していて、安心してた部分もあったけれど、全くパスを回せないここ2試合を見る限り、どっちかといえば、岡山の状態が悪すぎたということだったらしい。やっぱりJ2は甘くない。

相当先行きは厳しそう。ある程度、予想してた事態ではあるが…。
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J2リーグ第2節名古屋対岐阜

2017.3.4(土) 14時 豊田スタジアム
観客 21878人 主審 井上知大 副審 藤井陽一、西水流優一

 名古屋グランパス 1(0−0)1 FC岐阜
           (1-1)

 得点 79分 岐阜・田中
    90分 名古屋・内田

昼はヤクルト戸田球場に行っていたので、夜になってDAZNで見たが、不安定で大変だった。リアルタイムじゃないからトラブルはないかなと思っていたが、そんなことはなく、なかなか配信がスタートしなかったり、動きがカクカクだったり、途中でPCがフリーズしたり。これは、だんだん改善されるのかね。この状態で1シーズン見続けるのは、かなりつらい。

名古屋は前節と同じメンバーが先発。でも、前節とはかなり違う試合展開になった。J2の厳しさを見せられたと思った。
岐阜はJ2でも強い部類のチームじゃないはずだけど、プレッシャーの強さとか早さとかが、前節の岡山とは段違いに厳しかったし、ああ、やっぱりこれがJ2だよなあ、という感じ。岡山戦では、とにもかくにも、それなりうまく回せていたパスが全然機能してなかった。中盤でボールを奪われて押し込まれての繰り返しで、特に前半は試合の主導権を握れていた時間帯は、ほとんどなかったと思う。
八反田と小林の2ボランチが弱くて、そこから度々危ない場面になっていたから、前半のうちに小林をワシントンに代えたのは妥当だったんだろう。ワシントンは、それほど気の利いた展開を出来る選手ではなさそうだったが、とりあえず体はがっちりしてて強いから、中盤の抑えとしては効いていた。
岐阜も、もう少し巧さがあれば、前半のうちにスコア出来たんじゃないかと思うが、そこはやっぱりJ2か。
後半は、岐阜の勢いがいくらか落ちて来て、名古屋が持てる時間が増えたとは思うけど、決定的なシュートまで持っていける場面はほとんどなかったし、何とかこらえてスコアレスドローってとこかなと思い始めてた終盤の79分、左サイドでディフェンスが田中の切り返しで抜かれて、シュートを打たれて失点。これは負けちゃうなと思った。直後に(というか失点前に準備してたんだが)玉田に代わって入ったフェリペ・ガルシアも、いまいちフィットしてないように見えたし。でも、85分に投入したシモビッチが強烈に効いた。前線のシモを軸にして、名古屋が岐阜ゴール前で試合を進められるようになって、CKを連取。90分についにCKから内田が同点ゴール。ゴール前でシモにマークが集中して、潰れた後ろで押し込んだものだから、やっぱりここもシモの存在感が効いていた。
その直後にも、もうひとつゴール前で決定的な場面があって、ここで押し込めてればなあ、という所だったけど、そこまでのツキはなかった。

まあ、とりあえず最低限の結果は残ったとはいえ、今後の覚悟が必要だなと思わされた。岡山戦で、ちょっと楽観的になってた部分もあったけど、そんなに甘いもんじゃないね。
それにしても、岐阜も大幅にメンバーが変わったそうだから、チーム作りの条件が名古屋とそんなに違うわけでもないと思うんだが、きっちりチームとして機能してたのは、大木さんの力だったのかな。岡山戦を見た後では、ヤヒロは結構いい監督じゃないかと思ってるが、J2のような場所での経験は大木さんの方が圧倒的に豊富なはずだし。

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J2リーグ第1節名古屋対岡山

2017.2.26(日) 14時 パロマ瑞穂スタジアム
観客 18918人 主審 廣瀬格 副審 山内宏志、清水崇之

 名古屋グランパス 2(1−0)0 ファジアーノ岡山
           (1-0)

 得点 41分 名古屋・永井
    84分 名古屋・永井

グランパスのJ2初戦。現地観戦。

監督も選手も、去年からごっそり入れ替わった名古屋がどういうサッカーをやるのか、という興味の試合。
先発のうち、昨年のままなのは楢崎だけという、完全に入れ替わった布陣(杉森は出てたがDF起用。昨年まではFWだし、たまにしか出てなかったし[訂正:和泉を入れるのを忘れてた。和泉は昨年とポジションもそんなに変わってない。もっとも、故障後、影が薄くなったが])。
なにぶん、岡山も初見なチームなもので、力関係を測りがたかった。

始まってみると、前半の前半は、双方用心深い手探りに終始していた感じ。岡山も名古屋が何をやってくるか情報がなかったはずで、やむを得ない展開だったかな。
そういう中でも、名古屋がこまめにパスを繋いで、選手のポジショニングが流動的で、よく動くサッカーをしようとしているのは感じ取れたし、去年までとは全然違うチームスタイルというのはよく分かった。
それにしても、まだチームが未完成なのも明らかで、パス回しが精一杯、相手をうまく崩せそうなとっかかりが見当たらないように見えた。玉田と佐藤寿人は気の利いたプレーを随所で見せていたが、周りと今一つ噛み合わなかった。
けれども、前半の終盤、CBの櫛引が右サイドを持ち上がって、ゴール前に入れた鋭いクロスを、永井がボレーで叩き込んだ。素晴らしい先制ゴールだった。

前半、精力的に動き回っていた玉田は(お疲れで?)、ハーフタイムにシモビッチに交代。
後半は寿人が、決定的なシュートチャンスを何度か迎えたが、決めきれなかった。
そうすると、じわっと岡山に流れが行き始め、30分過ぎにはポスト直撃のシュートを食らい、あぶないあぶない。動きの落ちた寿人を35分過ぎに押谷に代えて布陣を組み直した。
そして40分過ぎ、和泉が左サイドを突いてゴール前へ入れたクロスを、再び永井が蹴り込んで追加点。そのまま2対0で勝利。まずは1勝。

チームに課題が山ほどあるのは分かったし、岡山がリーグ内でどの辺の位置に居るチームなのかも分からないが、とにかく勝ったのは大きい。そこは去年までとは比べ物にならんくらい切実だから。
今年の名古屋が去年より強いチームかどうかは分からないが、見ていてストレスが少ないことは確か。選手がちゃんと試合をしていることが見て取れたので。
ただ、去年の開幕戦で磐田に勝った時も、そんなことを思ってた気がするので、1試合見ただけじゃ、何とも言えんよな、とは思う…。

岡山については、何が売りなのか、今一つよくわからなかった。これがJ2だ!みたいな、強い印象がなくて、普通に試合を運んでいた感じ。おかげで名古屋があたふたしないで済んだ面はあったのかもしれない。

ちなみに、J2にもかかわらず、観客は大入りで、去年の最終戦より多かった。まあ、例によって、裏があったらしいが。この観客数が今後も維持できるようなら、J2に降格した意味もあったと言えなくもないかも、だけどねえ。
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2017年グランパス日程

とりあえず半分まで。

節 開催日  KO時間 相手 スタジアム  結果
1  2/26(日)  14時  岡山  瑞穂    2-0
2  3/4(土)  14時  岐阜  豊田    1-1
3  3/11(土)  14時  千葉  フクアリ  0-2
4  3/18(土)  14時  水戸  瑞穂    2-1
5  3/26(日)  14時  松本  松本    2-1
6  4/1(土)  17時  熊本  豊田    5-1
7  4/8(土)  14時  讃岐  瑞穂    2-1
8  4/15(土)  14時  徳島  鳴門大塚
9  4/22(土)  14時  山口  瑞穂
10  4/29(土祝) 19時 群馬  正田スタ
11  5/3(水祝)  15時  京都  豊田
12  5/7(日)  14時   山形  NDスタ
13  5/13(土)  14時  大分  大銀ド
14  5/17(水)  19時  町田  瑞穂
15  5/21(日)  16時  愛媛  ニンスタ
16  5/27(土)  18時  横浜  ニッパツ
17  6/3(土)   14時  金沢  豊田
18  6/10(土)  15時  東京  味スタ
19  6/17(土)  14時  福岡  レベスタ
20  6/25(日)  18時半 長崎  瑞穂
21  7/1(土)   19時  湘南  BMWス

いよいよJ2。どうなることか。

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J1リーグ2ndステージ第17節名古屋対湘南

2016.11.3(木祝) 13時半 パロマ瑞穂スタジアム
観客 18474人 主審 村上伸次 副審 名木利幸、平間亮

 名古屋グランパス 1(0−2)2 湘南ベルマーレ
            (1−1)

 得点 6分 湘南・山田
    37分 湘南・高山
    50分 名古屋・シモビッチ(PK)
    60分 湘南・山田

現地観戦。
最終節。負けたら降格ほぼ決定の試合。

右SBは前節痛んだ貴章に代えて古林、左SBは高橋。さすがに磯村は外したが、高橋ってのもどうか、とは…。
ただ、今日も前節同様、それがどうこうというレベルの話ではなかったような。
さすがに湘南は神戸ほどのチームの完成度はなかったから、一応、名古屋が押してる雰囲気で試合は始まったが、好機を大切にし過ぎてボールをこねくり回し、シュートに持ってく積極性がないのは相変わらず。そうやって、少ない好機を浪費しているうちに、山田の思い切りのいいミドルが決まって失点。最低限確保しなきゃいけない引き分けに火が点いた。
それでも、名古屋は目に見えてペースが上がるわけでもなく…。カウンターのチャンスでもボール持ってる以外の選手は、誰も全力で走ってない。ボールを貰って、前が開いてても、あっさり後ろに戻す。決定的なシュートもなかったわけじゃないけど、わずかに枠を外れていく。そりゃ、こんな試合運びしてれば、ツキも逃げる。
そのうち、高山に2点目を叩き込まれて、かなり絶望的な状況で折り返し。
後半序盤、高橋諒が左サイドで粘ってゴール前へ上げようとしたのがCKになる。しかしあっさりクリアされた…、と思ったらPK。正直、なんでPKなのか、よく分からなかったんだが(^^;)、とにかくシモが決めて1点差。まだ見込みはあるのか?と思ったが、勢いのあったこの時間帯のシュートが全て失敗に終わると、カウンターからまた山田に決められて、また2点差。その後も名古屋はシュートを決められず、そのまま終了。同じ勝ち点の新潟も負けたが、得失点差で及ばず、降格決定。

湘南はいい試合をしてた。先にJ2降格が既に決まっていたけど、そんなことは関係なかった。動きは精力的だし、選手同士で連動する意識が感じられた。ここでこうボールを動かせば、チャンスになってシュートが打てるという狙いもよく見えた(そして、それがゴールにつながった)。どれも名古屋にはなかったから、負けて当たり前としか思えなかった。

2点差で推移してた時間が長過ぎて、ハラハラもしなかったというか。淡々と降格が決まっちゃった、という感じ。いい悪いはともかく、こういうはりつめた感じの無さは、いかにもグランパス的といえなくもないか。

正直、これだけ出鱈目な運営をしてきたチームが(フロントが酷いのは言うまでもないが、現場も誉められたもんじゃなかったと思う)、ここまで降格しなかったことの方が不思議なくらいなんで、受け入れるしかないだろうな、とも思ってる。ついに正義が行われた、という感もないではなく…。
そうはいっても、俺はあくまでもグランパスのサポのつもりだし、もちろん、降格を願ってたわけでもない(降格されると、色々面倒というのが、最大の理由だけどね)。ある意味、優等生的でないこういうチームが一つ、J1にいることに意味があるとも思っていたし、応援してるチームがそういうチームだということにも喜びがあった、という気もするし。だから、残念だよね。

でも、個人的には、とっくに覚悟はできていたから、いまさら、感情的になるような理由もないし、来年も淡々と試合を見るだけだよ。相手チームと見に行く先は様変りすると思うが。
まあ、来年になったら、いろいろ考えないと。
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