J1リーグ第34節名古屋対湘南

2018.12.1(土) 14時 パロマ瑞穂スタジアム
観客 19840人 主審 飯田淳平 副審 相樂亨、大塚晴弘

 名古屋グランパス 2(0−2)2 湘南ベルマーレ
           (2-0)

 得点 19分 湘南・菊地
    37分 湘南・梅崎(PK)
    67分 名古屋・ジョー(PK)
    75分 名古屋・ジョー(PK)

最終節、現地観戦。
勝った方がJ1残留。負ければJ2とのプレーオフの可能性が濃厚になる状況。

試合前に、先週亡くなった元GMの久米さんに対する黙祷があった。グランパスは、久米さんには、本当にお世話になった。チームが難しい時期になった後はいろいろあったにしても、この人がいなければ、2010年の優勝もなかったんじゃないかと思うし。

名古屋の先発は前節と変わらず。

スローペースな立ち上がりで、主審がファウルを細かく取ってくれるレフェリングだったこともあり、名古屋的には有利な感じの入り方が出来たと思う。得点まではいかないものの、チームの連動から好機をいくつか作った。
でも19分にあっけなく先制点を許す。右サイドからの攻めに対して、緩いディフェンスが続いた結果で、ガッカリするような失点。
直後にシャビエルがカウンターからゴール前に迫ったが、余裕のないシュートになり、決めきれない。
湘南がペースをつかみ始め、次第に押され気味。37分にはランゲラックがペナルティ内で相手選手の足を払ってしまいPK。0対2のスコアで前半終了。
名古屋もチャンスがないわけではないけれど、厚みのある攻撃が作れず、湘南の手堅い守備もあって、得点出来なかった。

後半は頭から、右サイドに相馬に代えて前田を投入。その効果もあってか、ゴール前までボールを持ち込む頻度は増えてきたが、湘南の余裕のある試合運びを崩すのは難しそうだった。得点がないまま20分を過ぎると、状況は絶望的に見えてきた。
しかし、22分にゴール前への秋山のクロスに反応しようとしたジョーが、湘南DFと交錯して倒れ、PKを貰った。ジョーが決めて1点差。にわかに活気が戻るスタジアムの雰囲気。
30分には右からのゴール前へのクロスを、湘南DFが手に当ててPK。これもジョーが決めて、ついに同点。
ただ、自力でのJ1残留には勝ちが必要だったし、その時点では他チームをあてに出来なかった。湘南は引き分けでもOKだったから、名古屋は完全にディフェンシブな相手から点を取りに行く形になり、難しい状況になったと思う。そういう中でも、シャビエルや玉田が短い距離からシュートを打つことは出来たが、決められない。2対2引分けでの試合終了で、場内の名古屋サイドは、ダメだったか…、という雰囲気が垂れ込めた。

でも1分くらいすると、あちこちでザワザワ。それがだんだん広がっていった時の感覚は、なんとも言えない。何とかなったみたいだけど正確な状況がわからないまま、安堵の空気が広がっていき、ついに場内に公式情報でのJ1残留確定のアナウンスが流れて、一気に爆発した感じ。
負けたのは磐田で、しかも90+4分のオウンゴールが決勝点てのが分かったのは、さらに後だった。劇的すぎる幕切れだった。
こういうのは、他人事で何度か見聞きしたことはあるけど、当事者で現場にいて体験して、こんなことって、本当にあるんだなと、しみじみ思った。スタジアムで25年もチームを見ていると、いろんなことを経験する。
とにかく、J1残留が決まったのは本当に良かった。そこは素直に喜びたい。

とはいえ、冷静に考えれば、結局、自力では残留を決められなかったし、そんなにもめるような形のPKではなかった(攻勢を掛けた中で、相手にミスが出て得たPKだった)にしても、得点はPKでの2発だけ。攻撃をうまく組み立てられたとは言い難く、まずい守備も目立った。微妙な内容と言うしかない試合だった。残留さえ決まればいい試合だったし、これで今年のチームはおしまいなんだから、ブツブツ言っても全然建設的じゃないが。
来年は、こんなにしんどい思いはしたくないなと思う。でも、その感覚がヤヒロには伝わらなそうな気がするのが、なんとも…。

何はともあれ、名古屋の今シーズンは終了。
それにしても、来年こそは、今年のチームをベースに積み上げる形になるんだろうか? 結局、今年は結果的に、ほとんどそうはならなかったものな。
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あんまりよくわからないけど、残留決定が報じられて、選手たちが大喜びしてる風景
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よくお客さんが入った年だった。来年もこの勢いが続くようだと、チケット確保は、きっちりやらないといけないかも。それはちょっとめんどくさいんだが。
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湘南のゴール裏。この試合、結果的に双方が残留を決める形になれて、良かった(試合中は、全く考えてなかったけどさ(^^;)。すべて決まった後、のどかな雰囲気になれたのには、相手チームのおかげもあっただろうし、妙に節目節目で対戦する因縁があるチームだけど、この日の相手が湘南で良かったと思う。
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試合後の湘南のゴール裏。先日亡くなったニカノールに捧げられた横断幕が見える。Jリーグで見てきた人たちが、次々亡くなっていくのも、歴史が刻まれていく一部なのかもしれないけど、寂しい気持ちはする。
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J1リーグ第33節広島対名古屋

2018.11.24(土) 14時 エディオンスタジアム広島
観客 21997人 主審 山本雄大 副審 作本貴典、塚越由貴

 サンフレッチェ広島 1(1−2)2 名古屋グランパス
            (0-0)

 得点 36分 広島・柏
    39分 名古屋・ジョー
    44分 名古屋・小林

当日、DAZNで見る気でいたが、PCでうまく接続出来なくて、諦めて結果を見てしまった。DAZNの見逃し配信は29日になって見た。

名古屋の清水戦からの先発メンバー変更は、青木→相馬。システムは3-4-3で、相馬は中盤右サイドで先発。

立ち上がり、ジョーにボールがよく入り、ジョー自身の動きも良くて、2回くらい決定機に近い形を作ったが、5分頃から後は広島に押し込まれた。中盤から前へなかなかボールを出していけなくて、散発的に好機は生まれるものの、ゴール周辺で耐える時間が続く。パトリック不在(出場停止)で決め手を欠く広島に、だいぶ助けられていたが、前半半ば過ぎの36分に、左から崩され、ランゲラック好セーブ後のこぼれ球を柏に押し込まれて、とうとう失点。
しかし39分に、ジョーが見事なトラップとシュートで同点ゴール。失点直後に追い付けたのは良かった。
そして44分に、小林のミドルが、広島DFに当たってコースが変わる幸運もあって、逆転ゴールになった。
リードして迎えた後半は、ほぼ広島が主導権を握っていた。名古屋の好機は前半以上に散発的だったし、後半の後半はほぼ耐えるだけの試合展開。不調な広島が迫力不足で、どうにか逃げ切ることが出来た。助かった。

なにせ、この日は、勝ち点で並んでいた直上の2チーム(湘南、鳥栖)も勝ったから、負けてたら15位確保が相当厳しくなるとこだった。勝ったことで、少なくとも、最終節に湘南との直接対決で勝ちさえすれば、自力で15位以上を確保し、プレーオフも回避出来て、J1残留が決まる。
しかし、湘南に勝てるのか? この試合を見て、かなりな辛勝と思えたし、しかも試合を運ぶペースの遅い広島が相手だったから、比較的やりやすかったはず。相手がハイペースな湘南と考えると、どうしても、悲観的になってしまう。
もっとも、ジョーに復活の気配があったのは収穫だろうな。湘南戦は、少ないチャンスをジョーがきっちり決めて、あとはみんなで守り倒す。これくらいしかイメージがわかない…。
(2018.11.30)

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J1リーグ第32節清水対名古屋

2018.11.10(土) 14時 IAIスタジアム日本平
観客 17947人 主審 佐藤隆治 副審 中野卓、木川田博信

 清水エスパルス 2(0−0)0 名古屋グランパス
          (2-0)

 得点 59分 清水・北川
    65分 清水・ドウグラス

日本平での3年ぶりの現地観戦。

火曜のセレッソ戦からのメンバー変更は2人。相馬と前田が外れて、玉田とシャビエルが戻った。早大から借り物の相馬が、(セレッソ戦のヒーローとはいえ)先方都合で出れないのは仕方ないとしても、前田まで欠けてしまうと、セレッソ戦でのハイペースな攻撃が再現しないのは予想出来たし、やっぱりそうなった。
しかも、前半の名古屋は、変なパスミスが多発。もしかしたら、前の試合とのペースの違いに、選手も戸惑っていたのかもしれない。そうとでも考えないと、理解し難いミスの連続だった。
結果として、それなりにボールは持つが、決定的な場面まではなかなか持ち込めない試合展開になった。しかもパスミスは清水の攻撃に直結したから、危なくてしょうがない。清水のツメの甘さもあって、前半をスコアレスで折り返したが、清水がやや優勢かな、という感じ。

後半に入ると、名古屋の悪癖が出始めた。相手ゴール近くまで持ち込んで、球回しを始めるが、シュートへ持ち込めず、カットされてそこからカウンターを食らう。清水はシンプルに速攻すればいいから、効果的に攻められる。ディフェンスが粘って、その形から単純に失点することは防いだものの、清水が勢いづくのまでは止めることが出来ず、15分頃に左サイドから崩されてついに北川に決められる。20分頃にも、ゴール前への浮き球のクロスをドウグラスに合わされて失点。
最初の失点の後、青木に代わって入った前田は、決定的な形でシュートを2本打ったが決め切れなかった。とはいえ、今日の名古屋で一番得点の可能性を感じさせたのは、やっぱり前田だし、彼が先発から外れていたのは失敗だったと思う。
0対2になってしまうと、清水も余裕を持って守れるようになったから、元々攻めあぐんでいた名古屋が得点するのは更に難しくなった。30分過ぎに、セットプレーの流れからゴールへ一度押し込んだが、副審のオフサイド判定で取消し。以降はほぼ何もなかった気がする。ゴール前へ攻め込んでも、簡単にクリアされてカウンターを食らうことの繰返し。そして0対2のまま敗戦。

元々勝算が立っていた試合ではないにしても、残留争いに対しては痛い敗戦。勝算が立っていないのは残り2試合も同じことだし。
また、前の試合とは別のチームだった、という感じ。まあ、セレッソ戦の方が例外だったんだが。結局、やっぱり、あの試合は相馬のおかげということになる。借り物の大学生1人が居ると居ないでこんなに違うってのもどうかと思う。プロの意地とかないのかよ、と思うわ。
選手だけでなくて、監督の問題も、多分にあるんだろう、という気もする。理想だけを追いかけて、今居るメンバーを効果的に使うことが留守になっていると思う。
だからといって、この段階まで来たら、もはや選手たちの必死さに期待する以外、出来ることはないわな。
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スコアボードは逆光で全く見えなかったが、撮っておいた写真をコントラスト調整してみたら、一応は浮き上がってきた。
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J1リーグ第28節C大阪対名古屋

2018.11.6(火) 19時 キンチョウスタジアム
観客 12027人 主審 東城穣 副審 松井健太郎、武部陽介

 セレッソ大阪 0(0−0)1 名古屋グランパス
         (0-1)

 得点 53分 名古屋・相馬

9月末の開催予定が、台風で飛んでた試合。DAZNのライヴで見ていた。

名古屋の先発は、前の試合から中2日のコンディションも考慮してか、4人変更。4バックぽく見えて、左SBが金井から和泉、右SBが櫛引から青木に代わった。前目がシャビエルと玉田に代えて、左サイド秋山、トップに相馬。
もっとも、チームのサイトには3バックと記載されていて、青木は右ウィングになっている。中継を見た範囲では、もうちょい引き気味に見えたように思うけれど、まあ、どっちでもいいや。

立ち上がりから名古屋がハイペースで攻める、前の試合とは全く違う試合展開。神戸戦の反省があったのか、相馬の攻撃力に引っ張られたのか。セレッソがあまり厳しくプレスしてこなかったのも、名古屋としてはやりやすかったはず。ただ、攻めている割には、シュートは打つものの精度の低いものが多く、あまり得点の可能性を感じなかった。早く得点が欲しいという焦りのように思えたし、このまま得点出来ないと、勢いが途切れた時の反動が怖いと思った。しかし、とりあえず前半は、得点出来ないながらも途切れずに攻め続けることが出来、スコアレスで折り返した。

後半になっても名古屋の優勢は変わらず、シュートも次第に可能性を感じるものになった。50分に前田の幻のゴール(オフサイド)があった後、53分に、ついに相馬のゴールで先制。前田のロングパスから秋山がクロスを上げて、DFがクリアしたボールを相馬が頭で合わせて押し込んだ。メンバー編成が的中したと言えると思う。
しかし、そこから後がハラハラドキドキ。名古屋の優勢は変わらないものの、60分にランゲラックがバックパスのボールを手で拾って、ペナルティ内からの間接FKになったり、70分過ぎにネットがゴール正面の最悪の位置で、ついつい手でパスカットして直接FKになったり。90分には相馬とソウザが名古屋ゴール前のペナルティ内で競り合い、ソウザが倒れる凍りつくような場面。でも主審はファールを取らず、事なきを得た。どっちとも言えない感じだったし、この日のレフェリングの基準ならセーフかなと思いつつも、助かった!、という感じだった。
名古屋の追加点機も何度かあったが、前田のシュートがクロスバーを叩いたり、うまく物に出来ず。それでも、守備陣が久々に安定感を見せてくれて、1対0で逃げ切れた。

90分間フルにいい試合が出来たのって、いつ以来だろう。
相馬の貢献は疑いようがないが、なぜか近頃、いまいち出番に恵まれなかった秋山も、持ち味を出してよくやったと思う。青木は正直、物足りない所もあったが、期待がでかすぎるのかもしれないな。少なくとも、よく試合に絡んでいたし、見せ場も作った。積極的な理由ではなかったかもしれないが、神戸戦からメンバーを大幅に変えたのが、効果を発揮した。
ただ、前の試合にくらべて小林が見違えるような存在感だったのも、CB2人があんなに安定していたのも、セレッソがいまいち鈍かったおかげなのかもしれないけれど、やればできるじゃんという、前向きな気持ちにはなったよ(^^;)。神戸戦の後には、その3日後に、こんなにポジティヴに考えられる試合が見られるとは、思いもしなかった。
まあ、ツキもいくらかあったとは思うが、たまにはうちに優しい風向きの試合があってもいいよな。残り3試合も、そういう順風であることを願いたい。

気がかりなのは、ここまで出し切った感のある試合の、たった4日後に、また次の試合があることだが…。清水戦までに体力を回復できるだろうか? というか、清水戦はどういうメンバーで臨むんだろう。

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J1リーグ第31節名古屋対神戸

2018.11.3(土祝) 14時 豊田スタジアム
観客 41044人 主審 荒木友輔 副審 聳城巧、間島宗一

 名古屋グランパス 1(0−1)2 ヴィッセル神戸
           (1-1)

 得点 10分 神戸・ポドルスキ
    46分 名古屋・玉田
    85分 神戸・ポドルスキ

2週連続のホーム現地観戦。今季豊スタ最終戦(少なくともレギュラーシーズンは)。

イニエスタ効果でチケットは早々にソールドアウトしてたし、観客は多かったものの、そこそこ空席が目についた。とはいえ観客数は、豊スタでは2度目の4万人超えとのことだった。

名古屋の先発は、後ろは4バックで右から櫛引・丸山・中谷・金井、小林とネットがボランチで、右に前田、左に玉田、前にジョーとシャビエル。右SBに宮原がいないことを除けば、以前の形に戻した感じ。とはいえ、そこに櫛引使うか?、という…。

神戸のゆっくりした緩い立ち上がりは、このところの名古屋の相手チームの中では異色で、やりやすい相手なんじゃないかなと思ったし、開始からの10分間にペースを握っていたのは名古屋だと思う。ジョーが決定的な形になりかける場面もあったし。
しかし10分過ぎに自ゴール前で、イニエスタのふわっとした浮き球に裏を取られて、あっけなくポドルスキに得点を許す。高いところから見てたので、あまり臨場感がなかった影響もあると思うんだが、なんかぽーっとしてる間に失点したという感じがして、心証が悪かった。
しかも、この後、名古屋はいきなりいくじがなくなった。ボールがまるでおさまらないこともあって、選手が積極的に前へ出ていけない。 神戸のペースはそれほどかわりばえしなかったから、名古屋の失速ぶりがやたらと目についた。点を取れる気がしなかった。
名古屋はビビったのか? 確かにビジターでは惨敗した相手だし、中でもポドルスキには散々やられたから、警戒感を持つのは分からないでもないけど、双方のチーム状況は、当時と相当変わってる。イニエスタにしても、最初の失点をアシストはしたけれど、正直、それほど脅威を感じるプレーを見せているわけではないと思ったし。もっと攻めていくべきなのに、全然出来そうもない、という感じで前半終了。

後半、後ろを3バックに変え、櫛引を左へ持ってきて、金井を和泉に代えて1列前へ出した。とはいえ、その程度でどうこうなるもの?、と思ってたんだが、いきなり開始直後に玉田が左サイドから切れ込み、狭い隙間をきっちり通して同点ゴールを決める。俄然盛り上がって、行けるかも>名古屋、という雰囲気になった。
でも後が続かない。ボールを持てる時間が増えたとはいえ、攻撃に厚みがなく、単発で攻め込み、あっさり奪い返される傾向は変わらなかった。それでも、ランゲラックが相変わらず奮闘を見せたこともあり、とにもかくにも1対1で同点のまま、85分まで漕ぎ着けたが、ここで左サイドでポドルスキと対峙した櫛引が、力づくで破られて失点。
その後、玉田のクロスバー直撃シュートがあったりしたものの、名古屋は追加点を奪えず、敗戦。

名古屋の勢いの無さばかりが目についた試合。元々は、相手のゴール近くでボールを回して点を取ろうとしていたのに、今はそういう時間帯がほとんど作れない。右サイドからの前田の仕掛けも、すっかり対策されて、効果がなくなりつつある。とにかく前でジョーに渡せば、という時期もあったが、彼も神がかり的だった一時のキレがなくなっている。シャビエルと玉田が蹴るプレースキックにも、何かが起きそうな雰囲気がまるでない。
ないないだらけで、この後、どうやって勝つんだろうと思う。確かに毎試合得点はしているものの、ずっと1点止まりだし、1点くらいでは、今の緩い守備では守りきれる気がしないし。
降格がはっきり目の前に見える順位に来ているんだが、ほんとに、どうなるんだろう。
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J1リーグ第18節名古屋対札幌

2018.10.28(日) 15時 パロマ瑞穂スタジアム
観客 17400人 主審 窪田陽輔 副審 西村幹也、植田文平

 名古屋グランパス 1(1−2)2 北海道コンサドーレ札幌
           (0-0)

 得点 8分 札幌・ジェイ(PK)
    25分 名古屋・ジョー(PK)
    42分 札幌・ジェイ

 退場 45+1分 名古屋・八反田(警告2回)

現地観戦。7月末開催予定の試合が、台風でここまで飛ばされてきたもの。
入場券は完売で場内は満員に近い入り。7月の時点では未勝利継続中で、最下位独走状態だったから、この入りはなかったはず。中止に伴う損失もあったろうから、一概に言えないにしても、営業的には延期されて良かったように思える。

名古屋の先発は柏戦から左サイドの青木が外れて、八反田が入った。前節、青木の出来が悪かったのは間違いないけれど、この人選は…、という結果になってしまったな。

名古屋は、前節に引き続き、ひどい立ち上がり。札幌はしつこいチェックを掛けてくる上に、ラフなプレーもあったとはいえ、前節の柏ほどの勢いはなかったのに、圧倒的に押し込まれた。あげくのはてに、5分過ぎにペナルティ内で丸山が相手選手を倒してしまいPK。ジェイにきっちり決められ、先制された。
そこからもなかなかペースは上がらなかったが、序盤、ラフなプレーを流し気味だった主審が、多分、危険を感じてファールに取り始めた結果、札幌にファールが多発して、名古屋に流れが来はじめた印象。決定的な場面はなかなか訪れなかったが、25分頃、札幌ゴール前に押し込んだ中で、シャビエルが倒されPK。ジョーが蹴って、相手GKに完璧に反応されたものの、ボールの勢いが勝ってゴールに入り同点。
これで振り出しに戻ったから、あとは落ち着いて試合を進められれば、という感じ。実際、このあとは一気に名古屋に流れが来た。札幌をゴール前に押し込んで、あと一息のところまで持ち込んだが、最後の所でトラップミスなどが起きて、ゴールを決めきれない。
そうすると40分過ぎに札幌の攻勢を受け、ジェイにシュートを決められてしまった。札幌は攻勢に転じると集団で一気に攻め上がって来るから、名古屋は戻りが遅れて数的不利に陥りがちで、この時もジェイがぽっかり、フリーになっていたように見えた。
それでも名古屋も攻撃の形は作れていたわけだから、もう一度追い付いて、またそこからやり直すという展望もあったのだけど、45分目前に八反田が立て続けに警告を貰って退場。特に2つ目の警告は軽率としか言いようがなくて、そこまでの時間帯に、めざましい貢献があったようにも見えなかったし、彼の起用は完全に失敗だったように思える。

悪いことに、後半になると、審判のファールの基準がまた緩くなり、札幌の当りが厳しくなった。数的不利の上にこの悪条件で、後半の名古屋は反撃の糸口もほとんど見えず、札幌には度々決定的なシュートを打つ機会を与えた。ランゲラックを中心に、ディフェンスはよく持ちこたえた、とは言えると思うが。
残り10分を切ったあたりから、さすがに逃げきりを意識してか、札幌の勢いが鈍って、名古屋がようやく相手ゴール前に迫れるようになったが、ゴールを決めることはできず、そのまま敗戦。

保留になっていた試合だから、負けたからといって、順位は下がらないけれど、低調な立ち上がりや、少し厳しく来られるとシュンとなっちゃう試合運びを見ていると、この先が思いやられる。しかも終了直前にジョーが痛んで、担架で搬出されたが、どういう状態なんだか。離脱なんてことになったら、目も当てられないよ。
札幌に関しては、後半の決定機でことごとく失敗したことなど、それほど強いチームとは思えなかったけれど、攻守とも選手が一体になってかかってくる圧力は感じたし、その辺が上位をキープ出来ているポイントなのかなと思った。
にしても、少なくとも勝ち点1は取らないといけない相手だったなと思う。八反田の退場には、去年の押谷(福岡戦ビジター)、田口(横浜戦ホーム)を思い出した。この先、ダメージとして効いてこなければいいんだが。
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J1リーグ第30節柏対名古屋

2018.10.19(金) 19時半 三協フロンテア柏スタジアム
観客 11922人 主審 飯田淳平 副審 相樂亨、西尾英朗

 柏レイソル 0(0−1)1 名古屋グランパス
        (0-1)

 得点 35分 名古屋・前田

2年ぶりの日立台。細かい雨が時々バラつくコンディション。
降格圏ギリギリ同士の直接対決で、負けた方は、かなりやばくなる試合。

名古屋の先発は、宮原の負傷離脱や、多分このところの3連敗も受けて、システム変更。バックは右から中谷、丸山、櫛引の3バック。中盤はネットと小林のボランチで、右サイド前田、左サイド青木。前がジョー、シャビエル、玉田。

しかし開始から20分くらいは、超ハイペースな柏のカウンターサッカーに押されっ放し。このところの名古屋の試合ぶりを見ていたら、相手がそういう風に出てくるのは当然予想出来たし、元々、柏はそういう芸風のチームだけど、それにしても迫力があった。名古屋は相手のスピードに対応出来ず、ミス多発。中盤で孤軍奮闘したネットと、好セーブを連発したランゲラックの働きがなかったら、多分この時間帯で全て終わっていた。しかし無失点で持ちこたえたことで、展望が見えてきた。
何がきっかけだったか、よく覚えてないが、柏の勢いが急に弱まり、名古屋がボールを保持できるようになった。そうするとじわっと名古屋に主導権が移り、攻め込む時間が増えてきた。
相手陣内でのプレーが続いていた30分過ぎ、ゴール前での攻勢の末、名古屋が先制ゴール。シュートはジョーと前田が交錯したので、得点者は転々としたらしい。ちなみにおれの場所からは、遠かったので、詳細はまるでわからなかった。

後半は一進一退。ジョーを中心に決定的な場面はたびたび作ったが、シュートを枠へ飛ばしきれない。一方で柏のカウンターを浴びる場面も度々あったが、守備がよく持ちこたえた。柏のペースが落ちていたおかげもあったと思う。それでも10分頃に、ミドルシュートからゴール前で流し込まれた時は、やっぱりやってしもうたか、と思ったが、オフサイドに救われた(ここも遠かったので、詳細はわからなかった)。
30分過ぎに警告2回で柏の高木が退場になり、楽になるかと思ったが、すぐに対面していた前田も交代したためか、いまいち影響は見えなかった気がする。というか、だんだん雑になってきた柏のプレーが物騒で、ケガ人が出やしないかとヒヤヒヤ。
しかも、今までの試合ぶりを考えると、1対0で持ちこたえられる確信が持てなかったし、終盤に至っても、敢えてリスキーな攻撃を選択してしまう(そして柏のカウンターを誘発する)選手もいて、気が気でなかった。逃げ切れて、ほっとした。

ネットとシャビエルの復帰がでかかったのは疑いない。特にディフェンス面。
それにしても、序盤に柏の猛攻を食らった時に、もう少し、場をスローダウンさせるような動きが出来ないのかなあと思ったけれど、そこまで気の利いた試合運びをする所までは、さすがに達していないなあ。というか、もしかするとそういう試合運びを、ヤヒロは好まないかもしれないね? もっとも、試合後のヤヒロのインタビューを見ると、軽くいなすようなことが出来れば、とか言っているから、そうでもないかな。
ともかく、この勝ちは、残留争いに向けては大きな一歩。でもまだまだ全く安心出来る状況じゃない。続けて勝っていかないと。
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J1リーグ第29節名古屋対東京

2018.10.7(日) 16時 豊田スタジアム
観客 33251人 主審 木村博之 副審 平間亮、勝又弘樹

 名古屋グランパス 1(0−0)2 FC東京
           (1-2)

 得点 65分 東京・大森
    68分 東京・永井
    90+4分 名古屋・OwnGoal

出掛けていたので、翌朝になってから、DAZNの見逃し配信で見た。

名古屋の先発は、川崎戦に対して、警告累積で出場停止のネットが外れてボランチに和泉が入り、前目には和泉の代わりに青木という変動。
立ち上がり、パスミスなどで、名古屋は試合の入りに失敗したように見えた。さらに10分頃、宮原が永井との交錯で痛んで負傷交代。永井のああいうラフプレーは、名古屋に居た時からだから、彼についてあんまりどうこう言うのもちょっと、と思わないでもないけど、東京は全体的にラフだったとは思うし、ガツガツ来られたのが、名古屋がうまくいかなかった理由の一部だったなとも思う。
にしても、これで右SBに和泉がスライドして、アーリアがボランチに入ったから、今の厳しい状況で、また小林とアーリアのコンビでボランチかよ、というのは、かなり残念な感じだった。試合が進むにつれて、立ち上がりの混乱は薄れて、名古屋がやや押しているように見えなくはなかったけれど、決定的な場面は作れず、効果的な試合の組立てが出来ていたようには思えなかった。
もっとも、それは東京も似たようなものだったかもしれない。まだ東京の方がゴールに近いようには見えたけれど、双方、それほど盛り上がる場面もなく、スコアレスで折り返し。

後半も前半と、それほど大差のない試合展開だったと思うけれど、次第に東京のカウンターが形になり始めて、いやな感じはしていた。そして65分に、左サイドでディエゴオリベイラが、ゴールラインを割る寸前で折り返したクロスから、大森にシュートを打たれて失点。ディエゴオリベイラにフリーで入れさせてしまった上、ゴール前も大森に無警戒だった、かなりつまらない失点。ここで青木に代えて故障明けのシャビエルを投入したが、3分後にはカウンターで永井に2点目を決められて、こりゃダメだなという雰囲気。
反撃の気配も見えず、このまま終わるかと思ったが、ロスタイムに前田のクロスを、東京のDFがオウンゴールで叩き込んでくれた。でもそこまでで終わり。

ネットとシャビエルが先発から外れて駒落ちな上に、ああいう風に守られちゃうと、得点するのは難しいなあという感じ。それでも次からシャビエルが先発で戻って来れるのであれば、少しは展望が開けるかも。この試合でも、気の利いたパスを出す場面はあったし、彼が最初から出ていれば試合の組立ても変わるだろう。
むしろ不安なのは守備。この試合にしても、守備をちゃんとやれていればスコアレスドローは十分ありえたと思うし、今の状況下では、勝ち点計算で最低限それを狙いにいくのはありだったと思う(ヤヒロがそれを良しとするのは考えにくいとはいえ)。元々守備に不安定感が増している上で、さらにこの試合で宮原が負傷離脱した穴を、この先、どう埋めるのか、と思う。宮原がどの程度の怪我なのかも分からないが。

名古屋は消化試合が少ないせいもあるが、一度は脱出した降格圏に戻ってしまったし、本当に正念場になってきたなと。
(2018.10.8)

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J1リーグ第27節川崎対名古屋

2018.9.22(土) 19時 等々力陸上競技場
観客 23790人 主審 廣瀬格 副審 西村幹也、塚越由貴

 川崎フロンターレ 3(2−0)1 名古屋グランパス
           (1-1)

 得点 20分 川崎・OwnGoal
    34分 川崎・阿部
    59分 名古屋・前田
    63分 川崎・小林

2年ぶりの等々力。諸事情でキックオフには間に合わないと思ってたが、ギリギリ間に合った。

名古屋の先発は、前節の児玉に代えて和泉。前節とは全くタイプの違う相手チームだから、一概に言えないにしても、児玉よりはうまくやれるかな、とは思った。
しかし、立ち上がりから、川崎に「優勝争いしてるチーム」の試合運びを見せ付けられた感じ。一方的に攻め込まれて、ほとんど付け入る隙がない。それでもディフェンスは耐え続けたが、20分に川崎のゴール前へのクロスを和泉がクリアしたボールが、ゴールに入ってしまい、オウンゴールで先制点を献上。
そこで一旦、川崎の攻勢が緩んだから、名古屋も少し形を作れるようになった。27分には、ようやくこの日の多分初シュートも出た。しかし33分に阿部のミドルを食らい、流れを断たれる。前半は0対2で終わり、反撃の可能性もなさそうに思えた。

後半は和泉に代えて、久々に青木を投入。しかしあまり代わりばえはしなかった。まあ、今年はここまでほとんど実績を残せてない選手に、期待するのも無理はある。
しかし15分ころ、下がり目でボールを持ったジョーからの球出しを起点に、金井の左サイドからのゴール前へのクロスに、前田が抜け出してシュートを決めて1点を返した。さらに続けて、ゴールに迫る場面を作ったが決められず。逆にCK流れのゴール前のゴチャゴチャから、川崎のゴールが決まってしまい1対3。
終盤は川崎に余裕の球回しをされるがまま。淡々と終わってしまった。

力の差というしかない負け。試合を見ていて、やろうとしてるサッカーは、やっぱり結構似ていると思ったけれど、似ているだけに、ここまでチームが積み重ねたキャリアの違いが物を言ったという感じ。名古屋は所詮、7月までにかき集めた選手たちで作られたチームだから、もう何年も積み重ねてきたチームに、そうそう勝てるわけはないと考えるのが自然だろう。名古屋は、8月以降、ここまで驚くような結果を出してきたけれど、さすがに今回ばかりは相手が悪かった。

実際の所、選手のスキルだけなら、名古屋が川崎にそんなに劣ってるとは思わなかったし、失点も綺麗に崩されたものはひとつもなかった。差は、選手間の意思疎通とか、選手のメンタルとか、その辺に尽きると思う。名古屋も今のチームをそのまま熟成させれば、この日の川崎みたいな試合が出来るようになる可能性があると思うし、そのためには、今年、それなりの結果は出さないと。だから、降格しないためにも、次こそは勝たないと、と思う。
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J1リーグ第26節名古屋対長崎

2018.9.15(土) 18時 パロマ瑞穂スタジアム
観客 18477人 主審 井上知大 副審 木川田博信、林可人

 名古屋グランパス 3(1−1)4 V・ファーレン長崎
           (2-3)

 得点 8分 長崎・鈴木
    30分 名古屋・前田
    48分 名古屋・ジョー
    53分 長崎・鈴木
    56分 長崎・鈴木
    70分 長崎・中村(PK)
    89分 名古屋・ジョー

現地観戦。

名古屋の先発は、磐田戦で足を痛めたシャビエルが離脱し、代役に児玉が入った。それが試合に大きく影響したのは確かだろうな。
ただ、長崎も名古屋をよく研究して、うまく対策した試合をしたと思う。引きぎみの布陣と速い出足で、名古屋にパスを出させない、通させない。さらにマイボールにしてからは素速いカウンター。ある意味、J2ぽさを感じる試合運びだったと思うし、今回の7連勝中はリーグ下位のチームとの対戦も多かったが、ここまで割り切ってくるチームはなかったな、と思った。もちろん連勝序盤の時点では、うちが最下位チームだったんだから、相手がそんなことをしてくる理由自体がなかったわけだけど。

シャビエル不在の影響もあり(児玉では、長崎の丹念なディフェンス網を破りきれなかった)、名古屋がペースを掴めず、もたついている間に、長崎は序盤から決定機を作り、早々と鈴木武蔵のゴールで先制。
それでも名古屋は、前半終盤に前田の見事なシュートで同点に追い付いたし、後半立ち上がりにはジョーの個人技のゴールで逆転した。今のチームは、低調な試合運びに見えても、得点をもぎ取る力があるし、得点することでペースをつかむことが出来るんだよな、と思ったんだが、安心出来たのは束の間だった(^^;)。
逆転から5分後に、カウンターから鈴木に2点目を決められ、あっさり同点。さらに間を置かず、鈴木に3点目も決められ再逆転。この辺の緩い守備と集中豪雨的な失点は、まるで中断前のチームのようだった。その後、さらに追い打ちをかけるPKを奪われ2点差に。ただこのPK判定は、後で映像を見てみると(現場では、遠かったのと混戦の中だったので、全く見えなかった)、見る角度によっては疑念を感じるようなものだったから、納得がいかない選手は居ただろうと思うし、その後、名古屋がレフェリングに対して再三苛ついて、落着かない引き金になったと思う。スタンドの雰囲気もかなり荒れた。
そんな中でも、後半44分にジョーがゴールを決め、1点差に追いすがったが、そこまで。

まあ、4失点とはいえ、なんのかんのいっても3点取っていて1点差だし、シャビエル不在でも、点を取れるチーム状態は健在なんだと思う。
ただ、守備に関しては、一回締め直す必要があるんじゃないかな。突然、なんであんなに緩くなっちゃったのか。カウンターを食らったと言っても、2点目の場面なんか、枚数は十分に足りているのに鈴木にフリーでシュートを打たせていた。試合が1週抜けて、感覚がずれちゃったとか、何かが狂ってたように思える。早急に立て直して、次の試合まで引きずらないようにしないと、元の木阿弥になってしまいかねない。その次の試合が川崎戦だってのは、ハードルが高過ぎる感があるけれど…。

それにしても、試合後の名古屋サポの審判へのブーイングについては、正直言って、あれだけ緩い守備で3失点した以上、レフェリングで騒ぐ以前の問題と思ったので、バカじゃねえのと思った。名古屋に不利に見えるレフェリングがいくつかあったのは確かと思うけど、それを敗因に直結しちゃったのは、間違いなく選手たちだし。名古屋が有利なレフェリングをして貰った試合だって、今まであったわけだし。
有利な判定をして貰った時は知らん顔してるくせに、不利な判定の時は文句を言うというのは、自分には受け入れられないな。
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