J1リーグ第32節清水対名古屋

2018.11.10(土) 14時 IAIスタジアム日本平
観客 17947人 主審 佐藤隆治 副審 中野卓、木川田博信

 清水エスパルス 2(0−0)0 名古屋グランパス
          (2-0)

 得点 59分 清水・北川
    65分 清水・ドウグラス

日本平での3年ぶりの現地観戦。

火曜のセレッソ戦からのメンバー変更は2人。相馬と前田が外れて、玉田とシャビエルが戻った。早大から借り物の相馬が、(セレッソ戦のヒーローとはいえ)先方都合で出れないのは仕方ないとしても、前田まで欠けてしまうと、セレッソ戦でのハイペースな攻撃が再現しないのは予想出来たし、やっぱりそうなった。
しかも、前半の名古屋は、変なパスミスが多発。もしかしたら、前の試合とのペースの違いに、選手も戸惑っていたのかもしれない。そうとでも考えないと、理解し難いミスの連続だった。
結果として、それなりにボールは持つが、決定的な場面まではなかなか持ち込めない試合展開になった。しかもパスミスは清水の攻撃に直結したから、危なくてしょうがない。清水のツメの甘さもあって、前半をスコアレスで折り返したが、清水がやや優勢かな、という感じ。

後半に入ると、名古屋の悪癖が出始めた。相手ゴール近くまで持ち込んで、球回しを始めるが、シュートへ持ち込めず、カットされてそこからカウンターを食らう。清水はシンプルに速攻すればいいから、効果的に攻められる。ディフェンスが粘って、その形から単純に失点することは防いだものの、清水が勢いづくのまでは止めることが出来ず、15分頃に左サイドから崩されてついに北川に決められる。20分頃にも、ゴール前への浮き球のクロスをドウグラスに合わされて失点。
最初の失点の後、青木に代わって入った前田は、決定的な形でシュートを2本打ったが決め切れなかった。とはいえ、今日の名古屋で一番得点の可能性を感じさせたのは、やっぱり前田だし、彼が先発から外れていたのは失敗だったと思う。
0対2になってしまうと、清水も余裕を持って守れるようになったから、元々攻めあぐんでいた名古屋が得点するのは更に難しくなった。30分過ぎに、セットプレーの流れからゴールへ一度押し込んだが、副審のオフサイド判定で取消し。以降はほぼ何もなかった気がする。ゴール前へ攻め込んでも、簡単にクリアされてカウンターを食らうことの繰返し。そして0対2のまま敗戦。

元々勝算が立っていた試合ではないにしても、残留争いに対しては痛い敗戦。勝算が立っていないのは残り2試合も同じことだし。
また、前の試合とは別のチームだった、という感じ。まあ、セレッソ戦の方が例外だったんだが。結局、やっぱり、あの試合は相馬のおかげということになる。借り物の大学生1人が居ると居ないでこんなに違うってのもどうかと思う。プロの意地とかないのかよ、と思うわ。
選手だけでなくて、監督の問題も、多分にあるんだろう、という気もする。理想だけを追いかけて、今居るメンバーを効果的に使うことが留守になっていると思う。
だからといって、この段階まで来たら、もはや選手たちの必死さに期待する以外、出来ることはないわな。
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スコアボードは逆光で全く見えなかったが、撮っておいた写真をコントラスト調整してみたら、一応は浮き上がってきた。
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J1リーグ第28節C大阪対名古屋

2018.11.6(火) 19時 キンチョウスタジアム
観客 12027人 主審 東城穣 副審 松井健太郎、武部陽介

 セレッソ大阪 0(0−0)1 名古屋グランパス
         (0-1)

 得点 53分 名古屋・相馬

9月末の開催予定が、台風で飛んでた試合。DAZNのライヴで見ていた。

名古屋の先発は、前の試合から中2日のコンディションも考慮してか、4人変更。4バックぽく見えて、左SBが金井から和泉、右SBが櫛引から青木に代わった。前目がシャビエルと玉田に代えて、左サイド秋山、トップに相馬。
もっとも、チームのサイトには3バックと記載されていて、青木は右ウィングになっている。中継を見た範囲では、もうちょい引き気味に見えたように思うけれど、まあ、どっちでもいいや。

立ち上がりから名古屋がハイペースで攻める、前の試合とは全く違う試合展開。神戸戦の反省があったのか、相馬の攻撃力に引っ張られたのか。セレッソがあまり厳しくプレスしてこなかったのも、名古屋としてはやりやすかったはず。ただ、攻めている割には、シュートは打つものの精度の低いものが多く、あまり得点の可能性を感じなかった。早く得点が欲しいという焦りのように思えたし、このまま得点出来ないと、勢いが途切れた時の反動が怖いと思った。しかし、とりあえず前半は、得点出来ないながらも途切れずに攻め続けることが出来、スコアレスで折り返した。

後半になっても名古屋の優勢は変わらず、シュートも次第に可能性を感じるものになった。50分に前田の幻のゴール(オフサイド)があった後、53分に、ついに相馬のゴールで先制。前田のロングパスから秋山がクロスを上げて、DFがクリアしたボールを相馬が頭で合わせて押し込んだ。メンバー編成が的中したと言えると思う。
しかし、そこから後がハラハラドキドキ。名古屋の優勢は変わらないものの、60分にランゲラックがバックパスのボールを手で拾って、ペナルティ内からの間接FKになったり、70分過ぎにネットがゴール正面の最悪の位置で、ついつい手でパスカットして直接FKになったり。90分には相馬とソウザが名古屋ゴール前のペナルティ内で競り合い、ソウザが倒れる凍りつくような場面。でも主審はファールを取らず、事なきを得た。どっちとも言えない感じだったし、この日のレフェリングの基準ならセーフかなと思いつつも、助かった!、という感じだった。
名古屋の追加点機も何度かあったが、前田のシュートがクロスバーを叩いたり、うまく物に出来ず。それでも、守備陣が久々に安定感を見せてくれて、1対0で逃げ切れた。

90分間フルにいい試合が出来たのって、いつ以来だろう。
相馬の貢献は疑いようがないが、なぜか近頃、いまいち出番に恵まれなかった秋山も、持ち味を出してよくやったと思う。青木は正直、物足りない所もあったが、期待がでかすぎるのかもしれないな。少なくとも、よく試合に絡んでいたし、見せ場も作った。積極的な理由ではなかったかもしれないが、神戸戦からメンバーを大幅に変えたのが、効果を発揮した。
ただ、前の試合にくらべて小林が見違えるような存在感だったのも、CB2人があんなに安定していたのも、セレッソがいまいち鈍かったおかげなのかもしれないけれど、やればできるじゃんという、前向きな気持ちにはなったよ(^^;)。神戸戦の後には、その3日後に、こんなにポジティヴに考えられる試合が見られるとは、思いもしなかった。
まあ、ツキもいくらかあったとは思うが、たまにはうちに優しい風向きの試合があってもいいよな。残り3試合も、そういう順風であることを願いたい。

気がかりなのは、ここまで出し切った感のある試合の、たった4日後に、また次の試合があることだが…。清水戦までに体力を回復できるだろうか? というか、清水戦はどういうメンバーで臨むんだろう。

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J1リーグ第31節名古屋対神戸

2018.11.3(土祝) 14時 豊田スタジアム
観客 41044人 主審 荒木友輔 副審 聳城巧、間島宗一

 名古屋グランパス 1(0−1)2 ヴィッセル神戸
           (1-1)

 得点 10分 神戸・ポドルスキ
    46分 名古屋・玉田
    85分 神戸・ポドルスキ

2週連続のホーム現地観戦。今季豊スタ最終戦(少なくともレギュラーシーズンは)。

イニエスタ効果でチケットは早々にソールドアウトしてたし、観客は多かったものの、そこそこ空席が目についた。とはいえ観客数は、豊スタでは2度目の4万人超えとのことだった。

名古屋の先発は、後ろは4バックで右から櫛引・丸山・中谷・金井、小林とネットがボランチで、右に前田、左に玉田、前にジョーとシャビエル。右SBに宮原がいないことを除けば、以前の形に戻した感じ。とはいえ、そこに櫛引使うか?、という…。

神戸のゆっくりした緩い立ち上がりは、このところの名古屋の相手チームの中では異色で、やりやすい相手なんじゃないかなと思ったし、開始からの10分間にペースを握っていたのは名古屋だと思う。ジョーが決定的な形になりかける場面もあったし。
しかし10分過ぎに自ゴール前で、イニエスタのふわっとした浮き球に裏を取られて、あっけなくポドルスキに得点を許す。高いところから見てたので、あまり臨場感がなかった影響もあると思うんだが、なんかぽーっとしてる間に失点したという感じがして、心証が悪かった。
しかも、この後、名古屋はいきなりいくじがなくなった。ボールがまるでおさまらないこともあって、選手が積極的に前へ出ていけない。 神戸のペースはそれほどかわりばえしなかったから、名古屋の失速ぶりがやたらと目についた。点を取れる気がしなかった。
名古屋はビビったのか? 確かにビジターでは惨敗した相手だし、中でもポドルスキには散々やられたから、警戒感を持つのは分からないでもないけど、双方のチーム状況は、当時と相当変わってる。イニエスタにしても、最初の失点をアシストはしたけれど、正直、それほど脅威を感じるプレーを見せているわけではないと思ったし。もっと攻めていくべきなのに、全然出来そうもない、という感じで前半終了。

後半、後ろを3バックに変え、櫛引を左へ持ってきて、金井を和泉に代えて1列前へ出した。とはいえ、その程度でどうこうなるもの?、と思ってたんだが、いきなり開始直後に玉田が左サイドから切れ込み、狭い隙間をきっちり通して同点ゴールを決める。俄然盛り上がって、行けるかも>名古屋、という雰囲気になった。
でも後が続かない。ボールを持てる時間が増えたとはいえ、攻撃に厚みがなく、単発で攻め込み、あっさり奪い返される傾向は変わらなかった。それでも、ランゲラックが相変わらず奮闘を見せたこともあり、とにもかくにも1対1で同点のまま、85分まで漕ぎ着けたが、ここで左サイドでポドルスキと対峙した櫛引が、力づくで破られて失点。
その後、玉田のクロスバー直撃シュートがあったりしたものの、名古屋は追加点を奪えず、敗戦。

名古屋の勢いの無さばかりが目についた試合。元々は、相手のゴール近くでボールを回して点を取ろうとしていたのに、今はそういう時間帯がほとんど作れない。右サイドからの前田の仕掛けも、すっかり対策されて、効果がなくなりつつある。とにかく前でジョーに渡せば、という時期もあったが、彼も神がかり的だった一時のキレがなくなっている。シャビエルと玉田が蹴るプレースキックにも、何かが起きそうな雰囲気がまるでない。
ないないだらけで、この後、どうやって勝つんだろうと思う。確かに毎試合得点はしているものの、ずっと1点止まりだし、1点くらいでは、今の緩い守備では守りきれる気がしないし。
降格がはっきり目の前に見える順位に来ているんだが、ほんとに、どうなるんだろう。
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J1リーグ第18節名古屋対札幌

2018.10.28(日) 15時 パロマ瑞穂スタジアム
観客 17400人 主審 窪田陽輔 副審 西村幹也、植田文平

 名古屋グランパス 1(1−2)2 北海道コンサドーレ札幌
           (0-0)

 得点 8分 札幌・ジェイ(PK)
    25分 名古屋・ジョー(PK)
    42分 札幌・ジェイ

 退場 45+1分 名古屋・八反田(警告2回)

現地観戦。7月末開催予定の試合が、台風でここまで飛ばされてきたもの。
入場券は完売で場内は満員に近い入り。7月の時点では未勝利継続中で、最下位独走状態だったから、この入りはなかったはず。中止に伴う損失もあったろうから、一概に言えないにしても、営業的には延期されて良かったように思える。

名古屋の先発は柏戦から左サイドの青木が外れて、八反田が入った。前節、青木の出来が悪かったのは間違いないけれど、この人選は…、という結果になってしまったな。

名古屋は、前節に引き続き、ひどい立ち上がり。札幌はしつこいチェックを掛けてくる上に、ラフなプレーもあったとはいえ、前節の柏ほどの勢いはなかったのに、圧倒的に押し込まれた。あげくのはてに、5分過ぎにペナルティ内で丸山が相手選手を倒してしまいPK。ジェイにきっちり決められ、先制された。
そこからもなかなかペースは上がらなかったが、序盤、ラフなプレーを流し気味だった主審が、多分、危険を感じてファールに取り始めた結果、札幌にファールが多発して、名古屋に流れが来はじめた印象。決定的な場面はなかなか訪れなかったが、25分頃、札幌ゴール前に押し込んだ中で、シャビエルが倒されPK。ジョーが蹴って、相手GKに完璧に反応されたものの、ボールの勢いが勝ってゴールに入り同点。
これで振り出しに戻ったから、あとは落ち着いて試合を進められれば、という感じ。実際、このあとは一気に名古屋に流れが来た。札幌をゴール前に押し込んで、あと一息のところまで持ち込んだが、最後の所でトラップミスなどが起きて、ゴールを決めきれない。
そうすると40分過ぎに札幌の攻勢を受け、ジェイにシュートを決められてしまった。札幌は攻勢に転じると集団で一気に攻め上がって来るから、名古屋は戻りが遅れて数的不利に陥りがちで、この時もジェイがぽっかり、フリーになっていたように見えた。
それでも名古屋も攻撃の形は作れていたわけだから、もう一度追い付いて、またそこからやり直すという展望もあったのだけど、45分目前に八反田が立て続けに警告を貰って退場。特に2つ目の警告は軽率としか言いようがなくて、そこまでの時間帯に、めざましい貢献があったようにも見えなかったし、彼の起用は完全に失敗だったように思える。

悪いことに、後半になると、審判のファールの基準がまた緩くなり、札幌の当りが厳しくなった。数的不利の上にこの悪条件で、後半の名古屋は反撃の糸口もほとんど見えず、札幌には度々決定的なシュートを打つ機会を与えた。ランゲラックを中心に、ディフェンスはよく持ちこたえた、とは言えると思うが。
残り10分を切ったあたりから、さすがに逃げきりを意識してか、札幌の勢いが鈍って、名古屋がようやく相手ゴール前に迫れるようになったが、ゴールを決めることはできず、そのまま敗戦。

保留になっていた試合だから、負けたからといって、順位は下がらないけれど、低調な立ち上がりや、少し厳しく来られるとシュンとなっちゃう試合運びを見ていると、この先が思いやられる。しかも終了直前にジョーが痛んで、担架で搬出されたが、どういう状態なんだか。離脱なんてことになったら、目も当てられないよ。
札幌に関しては、後半の決定機でことごとく失敗したことなど、それほど強いチームとは思えなかったけれど、攻守とも選手が一体になってかかってくる圧力は感じたし、その辺が上位をキープ出来ているポイントなのかなと思った。
にしても、少なくとも勝ち点1は取らないといけない相手だったなと思う。八反田の退場には、去年の押谷(福岡戦ビジター)、田口(横浜戦ホーム)を思い出した。この先、ダメージとして効いてこなければいいんだが。
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J1リーグ第30節柏対名古屋

2018.10.19(金) 19時半 三協フロンテア柏スタジアム
観客 11922人 主審 飯田淳平 副審 相樂亨、西尾英朗

 柏レイソル 0(0−1)1 名古屋グランパス
        (0-1)

 得点 35分 名古屋・前田

2年ぶりの日立台。細かい雨が時々バラつくコンディション。
降格圏ギリギリ同士の直接対決で、負けた方は、かなりやばくなる試合。

名古屋の先発は、宮原の負傷離脱や、多分このところの3連敗も受けて、システム変更。バックは右から中谷、丸山、櫛引の3バック。中盤はネットと小林のボランチで、右サイド前田、左サイド青木。前がジョー、シャビエル、玉田。

しかし開始から20分くらいは、超ハイペースな柏のカウンターサッカーに押されっ放し。このところの名古屋の試合ぶりを見ていたら、相手がそういう風に出てくるのは当然予想出来たし、元々、柏はそういう芸風のチームだけど、それにしても迫力があった。名古屋は相手のスピードに対応出来ず、ミス多発。中盤で孤軍奮闘したネットと、好セーブを連発したランゲラックの働きがなかったら、多分この時間帯で全て終わっていた。しかし無失点で持ちこたえたことで、展望が見えてきた。
何がきっかけだったか、よく覚えてないが、柏の勢いが急に弱まり、名古屋がボールを保持できるようになった。そうするとじわっと名古屋に主導権が移り、攻め込む時間が増えてきた。
相手陣内でのプレーが続いていた30分過ぎ、ゴール前での攻勢の末、名古屋が先制ゴール。シュートはジョーと前田が交錯したので、得点者は転々としたらしい。ちなみにおれの場所からは、遠かったので、詳細はまるでわからなかった。

後半は一進一退。ジョーを中心に決定的な場面はたびたび作ったが、シュートを枠へ飛ばしきれない。一方で柏のカウンターを浴びる場面も度々あったが、守備がよく持ちこたえた。柏のペースが落ちていたおかげもあったと思う。それでも10分頃に、ミドルシュートからゴール前で流し込まれた時は、やっぱりやってしもうたか、と思ったが、オフサイドに救われた(ここも遠かったので、詳細はわからなかった)。
30分過ぎに警告2回で柏の高木が退場になり、楽になるかと思ったが、すぐに対面していた前田も交代したためか、いまいち影響は見えなかった気がする。というか、だんだん雑になってきた柏のプレーが物騒で、ケガ人が出やしないかとヒヤヒヤ。
しかも、今までの試合ぶりを考えると、1対0で持ちこたえられる確信が持てなかったし、終盤に至っても、敢えてリスキーな攻撃を選択してしまう(そして柏のカウンターを誘発する)選手もいて、気が気でなかった。逃げ切れて、ほっとした。

ネットとシャビエルの復帰がでかかったのは疑いない。特にディフェンス面。
それにしても、序盤に柏の猛攻を食らった時に、もう少し、場をスローダウンさせるような動きが出来ないのかなあと思ったけれど、そこまで気の利いた試合運びをする所までは、さすがに達していないなあ。というか、もしかするとそういう試合運びを、ヤヒロは好まないかもしれないね? もっとも、試合後のヤヒロのインタビューを見ると、軽くいなすようなことが出来れば、とか言っているから、そうでもないかな。
ともかく、この勝ちは、残留争いに向けては大きな一歩。でもまだまだ全く安心出来る状況じゃない。続けて勝っていかないと。
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J1リーグ第29節名古屋対東京

2018.10.7(日) 16時 豊田スタジアム
観客 33251人 主審 木村博之 副審 平間亮、勝又弘樹

 名古屋グランパス 1(0−0)2 FC東京
           (1-2)

 得点 65分 東京・大森
    68分 東京・永井
    90+4分 名古屋・OwnGoal

出掛けていたので、翌朝になってから、DAZNの見逃し配信で見た。

名古屋の先発は、川崎戦に対して、警告累積で出場停止のネットが外れてボランチに和泉が入り、前目には和泉の代わりに青木という変動。
立ち上がり、パスミスなどで、名古屋は試合の入りに失敗したように見えた。さらに10分頃、宮原が永井との交錯で痛んで負傷交代。永井のああいうラフプレーは、名古屋に居た時からだから、彼についてあんまりどうこう言うのもちょっと、と思わないでもないけど、東京は全体的にラフだったとは思うし、ガツガツ来られたのが、名古屋がうまくいかなかった理由の一部だったなとも思う。
にしても、これで右SBに和泉がスライドして、アーリアがボランチに入ったから、今の厳しい状況で、また小林とアーリアのコンビでボランチかよ、というのは、かなり残念な感じだった。試合が進むにつれて、立ち上がりの混乱は薄れて、名古屋がやや押しているように見えなくはなかったけれど、決定的な場面は作れず、効果的な試合の組立てが出来ていたようには思えなかった。
もっとも、それは東京も似たようなものだったかもしれない。まだ東京の方がゴールに近いようには見えたけれど、双方、それほど盛り上がる場面もなく、スコアレスで折り返し。

後半も前半と、それほど大差のない試合展開だったと思うけれど、次第に東京のカウンターが形になり始めて、いやな感じはしていた。そして65分に、左サイドでディエゴオリベイラが、ゴールラインを割る寸前で折り返したクロスから、大森にシュートを打たれて失点。ディエゴオリベイラにフリーで入れさせてしまった上、ゴール前も大森に無警戒だった、かなりつまらない失点。ここで青木に代えて故障明けのシャビエルを投入したが、3分後にはカウンターで永井に2点目を決められて、こりゃダメだなという雰囲気。
反撃の気配も見えず、このまま終わるかと思ったが、ロスタイムに前田のクロスを、東京のDFがオウンゴールで叩き込んでくれた。でもそこまでで終わり。

ネットとシャビエルが先発から外れて駒落ちな上に、ああいう風に守られちゃうと、得点するのは難しいなあという感じ。それでも次からシャビエルが先発で戻って来れるのであれば、少しは展望が開けるかも。この試合でも、気の利いたパスを出す場面はあったし、彼が最初から出ていれば試合の組立ても変わるだろう。
むしろ不安なのは守備。この試合にしても、守備をちゃんとやれていればスコアレスドローは十分ありえたと思うし、今の状況下では、勝ち点計算で最低限それを狙いにいくのはありだったと思う(ヤヒロがそれを良しとするのは考えにくいとはいえ)。元々守備に不安定感が増している上で、さらにこの試合で宮原が負傷離脱した穴を、この先、どう埋めるのか、と思う。宮原がどの程度の怪我なのかも分からないが。

名古屋は消化試合が少ないせいもあるが、一度は脱出した降格圏に戻ってしまったし、本当に正念場になってきたなと。
(2018.10.8)

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J1リーグ第27節川崎対名古屋

2018.9.22(土) 19時 等々力陸上競技場
観客 23790人 主審 廣瀬格 副審 西村幹也、塚越由貴

 川崎フロンターレ 3(2−0)1 名古屋グランパス
           (1-1)

 得点 20分 川崎・OwnGoal
    34分 川崎・阿部
    59分 名古屋・前田
    63分 川崎・小林

2年ぶりの等々力。諸事情でキックオフには間に合わないと思ってたが、ギリギリ間に合った。

名古屋の先発は、前節の児玉に代えて和泉。前節とは全くタイプの違う相手チームだから、一概に言えないにしても、児玉よりはうまくやれるかな、とは思った。
しかし、立ち上がりから、川崎に「優勝争いしてるチーム」の試合運びを見せ付けられた感じ。一方的に攻め込まれて、ほとんど付け入る隙がない。それでもディフェンスは耐え続けたが、20分に川崎のゴール前へのクロスを和泉がクリアしたボールが、ゴールに入ってしまい、オウンゴールで先制点を献上。
そこで一旦、川崎の攻勢が緩んだから、名古屋も少し形を作れるようになった。27分には、ようやくこの日の多分初シュートも出た。しかし33分に阿部のミドルを食らい、流れを断たれる。前半は0対2で終わり、反撃の可能性もなさそうに思えた。

後半は和泉に代えて、久々に青木を投入。しかしあまり代わりばえはしなかった。まあ、今年はここまでほとんど実績を残せてない選手に、期待するのも無理はある。
しかし15分ころ、下がり目でボールを持ったジョーからの球出しを起点に、金井の左サイドからのゴール前へのクロスに、前田が抜け出してシュートを決めて1点を返した。さらに続けて、ゴールに迫る場面を作ったが決められず。逆にCK流れのゴール前のゴチャゴチャから、川崎のゴールが決まってしまい1対3。
終盤は川崎に余裕の球回しをされるがまま。淡々と終わってしまった。

力の差というしかない負け。試合を見ていて、やろうとしてるサッカーは、やっぱり結構似ていると思ったけれど、似ているだけに、ここまでチームが積み重ねたキャリアの違いが物を言ったという感じ。名古屋は所詮、7月までにかき集めた選手たちで作られたチームだから、もう何年も積み重ねてきたチームに、そうそう勝てるわけはないと考えるのが自然だろう。名古屋は、8月以降、ここまで驚くような結果を出してきたけれど、さすがに今回ばかりは相手が悪かった。

実際の所、選手のスキルだけなら、名古屋が川崎にそんなに劣ってるとは思わなかったし、失点も綺麗に崩されたものはひとつもなかった。差は、選手間の意思疎通とか、選手のメンタルとか、その辺に尽きると思う。名古屋も今のチームをそのまま熟成させれば、この日の川崎みたいな試合が出来るようになる可能性があると思うし、そのためには、今年、それなりの結果は出さないと。だから、降格しないためにも、次こそは勝たないと、と思う。
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J1リーグ第26節名古屋対長崎

2018.9.15(土) 18時 パロマ瑞穂スタジアム
観客 18477人 主審 井上知大 副審 木川田博信、林可人

 名古屋グランパス 3(1−1)4 V・ファーレン長崎
           (2-3)

 得点 8分 長崎・鈴木
    30分 名古屋・前田
    48分 名古屋・ジョー
    53分 長崎・鈴木
    56分 長崎・鈴木
    70分 長崎・中村(PK)
    89分 名古屋・ジョー

現地観戦。

名古屋の先発は、磐田戦で足を痛めたシャビエルが離脱し、代役に児玉が入った。それが試合に大きく影響したのは確かだろうな。
ただ、長崎も名古屋をよく研究して、うまく対策した試合をしたと思う。引きぎみの布陣と速い出足で、名古屋にパスを出させない、通させない。さらにマイボールにしてからは素速いカウンター。ある意味、J2ぽさを感じる試合運びだったと思うし、今回の7連勝中はリーグ下位のチームとの対戦も多かったが、ここまで割り切ってくるチームはなかったな、と思った。もちろん連勝序盤の時点では、うちが最下位チームだったんだから、相手がそんなことをしてくる理由自体がなかったわけだけど。

シャビエル不在の影響もあり(児玉では、長崎の丹念なディフェンス網を破りきれなかった)、名古屋がペースを掴めず、もたついている間に、長崎は序盤から決定機を作り、早々と鈴木武蔵のゴールで先制。
それでも名古屋は、前半終盤に前田の見事なシュートで同点に追い付いたし、後半立ち上がりにはジョーの個人技のゴールで逆転した。今のチームは、低調な試合運びに見えても、得点をもぎ取る力があるし、得点することでペースをつかむことが出来るんだよな、と思ったんだが、安心出来たのは束の間だった(^^;)。
逆転から5分後に、カウンターから鈴木に2点目を決められ、あっさり同点。さらに間を置かず、鈴木に3点目も決められ再逆転。この辺の緩い守備と集中豪雨的な失点は、まるで中断前のチームのようだった。その後、さらに追い打ちをかけるPKを奪われ2点差に。ただこのPK判定は、後で映像を見てみると(現場では、遠かったのと混戦の中だったので、全く見えなかった)、見る角度によっては疑念を感じるようなものだったから、納得がいかない選手は居ただろうと思うし、その後、名古屋がレフェリングに対して再三苛ついて、落着かない引き金になったと思う。スタンドの雰囲気もかなり荒れた。
そんな中でも、後半44分にジョーがゴールを決め、1点差に追いすがったが、そこまで。

まあ、4失点とはいえ、なんのかんのいっても3点取っていて1点差だし、シャビエル不在でも、点を取れるチーム状態は健在なんだと思う。
ただ、守備に関しては、一回締め直す必要があるんじゃないかな。突然、なんであんなに緩くなっちゃったのか。カウンターを食らったと言っても、2点目の場面なんか、枚数は十分に足りているのに鈴木にフリーでシュートを打たせていた。試合が1週抜けて、感覚がずれちゃったとか、何かが狂ってたように思える。早急に立て直して、次の試合まで引きずらないようにしないと、元の木阿弥になってしまいかねない。その次の試合が川崎戦だってのは、ハードルが高過ぎる感があるけれど…。

それにしても、試合後の名古屋サポの審判へのブーイングについては、正直言って、あれだけ緩い守備で3失点した以上、レフェリングで騒ぐ以前の問題と思ったので、バカじゃねえのと思った。名古屋に不利に見えるレフェリングがいくつかあったのは確かと思うけど、それを敗因に直結しちゃったのは、間違いなく選手たちだし。名古屋が有利なレフェリングをして貰った試合だって、今まであったわけだし。
有利な判定をして貰った時は知らん顔してるくせに、不利な判定の時は文句を言うというのは、自分には受け入れられないな。
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J1リーグ第25節磐田対名古屋

2018.9.1(土) 19時 ヤマハスタジアム
観客 13647人 主審 荒木友輔 副審 唐紙学志、間島宗一

 ジュビロ磐田 1(0−1)6 名古屋グランパス
         (1-5)

 得点 12分 名古屋・金井
    55分 名古屋・前田
    68分 名古屋・和泉
    70分 名古屋・ジョー
    86分 名古屋・ガブリエル シャビエル
    90分 名古屋・ジョー
    90+4分 磐田・大井

ヤマハスタジアムで現地観戦。2年ぶりだが、前回は小倉が指揮を執った開幕戦。悪くない内容で勝ったから、なんとかなるのかなと思ったが、その後、チーム崩壊して降格。今年も2節に磐田とホームでやって、悪くない内容で勝ったから、なんとかなるのかなと思ったら…。なんか、磐田にはだまされてるという感じがつきまとうな。

今日の名古屋は3節ぶりのベストメンバー。でも、それでこの2試合に較べて強さを感じたかというと、途中までは必ずしも。磐田は結構きっちり対応してきた感じで、ジョーのポストプレーはほぼ機能しなかったし、田口を起点に、前線は川又を軸にした厚みのある攻撃は、結構脅威だったと思う。前半12分に、ネットからのパスを受けた金井(^^;)のゴールで先制して、1対0で折り返したけれど、決定機の数は同じくらい、もしかすると負けてたんじゃないかと思う。少なくとも2つ、決定的なシュートをランゲラックが止めたし。
ただ、名古屋も決して悪い内容ではなかった。守備は粘りがあったし、綺麗なパスワークも見せていた。ジョーも高さだけのプレーヤーじゃないってのを、遺憾なく発揮していたと思う。足でラストパスとか出しまくってた。
それと、金井がゴール前でシュートを打てるってのが、今の名古屋の大きいアドバンテージになってるのは間違いないな。前線に想定外の1枚が加わってるんだから。その分、左サイドの守備が若干不安定だが、そこは玉田あたりがよくカバーしてる。

後半立ち上がりは、いきなりクロスバーを叩くシュートを打たれたり、明らかに磐田に勢いがあったが、押され気味の展開の中で、磐田ディフェンスのパスカットから、55分に前田が追加点を決めたことで、流れが戻った。65分にジョーのクロスから、途中出場の和泉が決めて3対0。この辺で磐田の守備が壊れちゃった。簡単にボールを奪って、ゴール前へ持ち込むことが出来るようになり、70分にジョー、86分にシャビエル、90分にジョーが決めて6対0。大量点差で、さすがに名古屋も集中が切れたようで、ロスタイムに大井に1点返されたが、痛くも痒くもない感じで6対1で終了。

J1で大量得点で7連勝なんて、想像もしてなかった事態。いつまでこんな状態が続いてくれるんだろう。慣れてないんで、うろたえてしまうな。それともまた磐田にだまされてるんだろうか(^^;)

にしても、田口くん、川又くんが、頑張っていいプレーしてるのが見れて良かった、みたいな余裕をぶちかますことが出来て、良かった(^^;。なんのかんの言っても、やっぱり彼らには恩義があるものな。
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2年ぶりに見たマスコット
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いまさら目新しいものじゃないけど、磐田駅近くのディドと藤田俊哉のレリーフ。
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J1リーグ第24節名古屋対浦和

2018.8.26(日) 18時 豊田スタジアム
観客 26410人 主審 西村雄一 副審 西橋勲、権田智久

 名古屋グランパス 4(2−1)1 浦和レッズ
           (2-0)

 得点 22分 浦和・OwnGoal
    29分 名古屋・玉田
    44分 名古屋・ジョー
    70分 名古屋・ジョー
    79分 名古屋・ジョー

DAZNでライヴで見てた。

名古屋の先発は、前節・鳥栖戦のメンバーに対し、出場停止だったジョーが復帰した(代わりに児玉が外れた)一方、水曜の天皇杯で退場を食らった中谷が出場停止で、代役は新井。新井は人選として妥当とは思うけど、7月の浦和戦で大敗した時に、CBで出場して、大敗の原因の一端を担った選手だから、不安はあった。

開始早々、双方が決定機を決め損なった後は、名古屋が押した展開になったが決めきれない。20分過ぎに新井が、相手ボールのスローインから興梠にかわされて裏を取られ、そこからのゴール前へのクロスを小林がクリアに行ってオウンゴールにしてしまい、先制されちゃった。やっぱり新井が鍵になっちゃった?と思った。
でも今のチームは、これくらいでは勢いが落ちなかった。攻め続けて、28分には相手ペナルティ内のボールに宮原が走り込み、ボールを奪った所で相手DFに倒されPK。ただ、このPKでボールをジョーがセットした時、かなり嫌な予感がした。割とそういう勘はよく当たる(^^;。ジョーのPKが西川に跳ね返された時、ああやっぱり、と思ったんだが、そこへ玉田が飛び込んで来て、押し込んだ。素晴らしかった。
一旦、同点に戻してしまえば、見ていてだいぶ気楽になった。前半1-1で後半勝負でもいいやと思ってたが、終了間際、相手ゴール前でのシャビエルと槙野の競り合いで槙野がファウルを取られ、シャビエルのFK。これがゴール前のジョーにぴたっと合って、逆転。
正直、槙野が取られたファウルは、イーブンかなとも思ったから、試合後のインタビューでオズワルドが主審の悪口を言いまくってたのも、わからんではないけど、まあ、こんなのはあいこだ。

後半の頭は、名古屋が少し流れをつかみきれない感じに見えた。疲れの見えた玉田が60分過ぎに和泉に交代。代わりに入るのが和泉ってのは、かなり贅沢な感じはする。ネットも、前半は良かったが、後半はプレッシャーを掛けられると少し厳しい感じで、65分に警告を貰った後、しばらくして相馬に交代。でも、この相馬が大活躍。70分に丸山の縦パスで左サイドを抜け出し、ゴール前へクロスを入れて、ジョーの2点目をアシスト(ジョーのシュートも見事だったが)。79分にもジョーから貰ったボールを左からゴール前へ送り、ジョーが3点目を決めてハットトリック(このシュートも素晴らしかった)。
さすがに4-1では、浦和にチャンスを作られても、そんなに気にせずに見てられたし、ランゲラックが手堅くゴールを守ってくれて、そのまま終了。

7月に浦和に負けた後は、もうどうもならんな、という気分だったし、それ以降は無敗で来て、この試合で連勝が6まで伸びるなんて、考えもしなかった。まあ、選手がごっそり入れ替わって、まるっきり別のチームになるなんてことも、あんまり考えてなかったわけだけど。
順位も13位まで上がって、降格圏が遠ざかりつつあるし。もっとも、下位のチームもそれなりに勝っているので、全く安全圏ではないんで。突然事故が起きることもあるというのは、去年もさんざん経験したし。とにかく勝ち続けないと。

まあ、それにしても、今年埼スタで2回もぐちゃぐちゃな試合を見せられたけど、浦和との今年最後の対戦で、気持ちよくお返し出来て良かった。
そういえば新井は、途中まではかなり不安感があったけれど、だんだん落ち着いたのか、いいプレーぶりだった気がする。とはいえ、次節は中谷が出るだろう、とは思うが。

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